JPH0611982U - ロボットの制御装置 - Google Patents

ロボットの制御装置

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JPH0611982U
JPH0611982U JP5489892U JP5489892U JPH0611982U JP H0611982 U JPH0611982 U JP H0611982U JP 5489892 U JP5489892 U JP 5489892U JP 5489892 U JP5489892 U JP 5489892U JP H0611982 U JPH0611982 U JP H0611982U
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JP
Japan
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control device
switch
emergency stop
teaching device
teaching
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Application number
JP5489892U
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Inventor
進一 西方
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Citizen Watch Co Ltd
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Citizen Watch Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】教示装置の着脱時における操作性向上をはかっ
たロボットの制御装置を提供すること。 【構成】制御装置本体1の操作パネル等に、教示装置2
を着脱するための着脱スイッチ5を設け、着脱スイッチ
5のスイッチ接点7により非常停止閉回路14を形成す
るとともに、着脱スイッチ5のスイッチ接点6により制
御装置本体1から教示装置2に供給する電源を遮断す
る。 【効果】制御装置本体の電源を供給した状態で、教示装
置の着脱ができ、且つ制御装置の動作を継続できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、教示装置の着脱時における操作性を改善したロボットの制御装置に 関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、ロボットの制御装置は、制御装置本体と教示装置とをケーブルを介し て接続することにより非常停止状態を検出するための閉回路を構成し、また制御 装置本体に教示装置が接続されていない時には非常停止状態とならないよう制御 装置本体側で閉回路を構成している。
【0003】 図3、図4は従来のロボットの制御装置における非常停止処理回路の例を示す 概略図である。図3に於て、制御装置本体1と教示装置2とがケーブル17を介 して接続されている時、教示装置2に設けた非常停止スイッチ11のスイッチ接 点10により閉回路が構成される。またコネクタプラグ13と制御装置本体1の 電源16、リレー8とにより閉回路が構成され、リレー8が通電されるためその リレー接点9は開放状態となる。従って、教示装置2に設けた非常停止スイッチ 11を押すことにより、ケーブル17を介して構成される閉回路が開放状態とな り非常停止状態となる。一方、図4に示すように制御装置本体1と教示装置2と がケーブル17を介して接続されていない時には、制御装置本体1の電源16と リレー8による回路は開放状態となりリレー8は通電されず、そのリレー接点9 は短絡状態となるため、教示装置2が接続されていなくても非常停止状態にはな らない。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記のようなロボットの制御装置に於て、制御装置本体1の電源をONした状 態で教示装置2の着脱は以下の3つの理由により出来なかった。 1)制御装置本体1にケーブル17を介して教示装置2を接続すると、リレー 接点9のチャタリングにより非常停止状態となる。 2)制御装置本体1からケーブル17を介して接続された教示装置2を取り外 すと、リレー接点9の応答時間遅れ及びチャタリングにより非常停止状態となる 。 3)制御装置本体1にケーブル17を介して教示装置2を着脱すると、信号ラ インにノイズが発生し、誤動作及びIC等の破壊の原因となる。 本考案は、上記課題を解決するため、簡単な構成により制御装置本体1の電源を ONした状態で教示装置2の着脱が出来るロボットの制御装置を提供することを 目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本考案は、制御装置本体と、これにケーブルを介し て接続される教示装置とから構成されるロボットの制御装置であって、制御装置 本体は、非常停止検出回路と非常停止回路とを有し、非常停止回路は、制御装置 本体に設けた着脱スイッチにより形成される閉回路と、制御装置本体と教示装置 とをケーブルを介して接続することによって形成される閉回路と、教示装置を接 続していない時に形成される閉回路とから構成され、前記着脱スイッチは、教示 装置に電源を供給している回路を遮断するスイッチでもあることを特徴とする。
【0006】
【作用】
制御装置本体とケーブルを介して接続される教示装置とを着脱する時には、制 御装置本体に設けた着脱スイッチを押した状態で着脱することによって、リレー 接点の応答遅れ及びチャタリングの影響を受けないため非常停止状態とはならな い。またこの時、制御装置本体から教示装置への電源供給も遮断されるため、着 脱時に発生するノイズによる誤動作及びIC破壊を避けられる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は 本考案の実施例であり、制御装置本体1と教示装置2とがケーブル17を介して 接続されている状態を示し、図2は制御装置本体1に教示装置2が接続されてい ない時の状態を示す。
【0008】 図1に於て、制御装置本体1の非常停止検出回路15には、教示装置2に設け た非常停止スイッチ11のスイッチ接点10による閉回路と、制御装置本体1に 設けた着脱スイッチ5のスイッチ接点7による閉回路と、同様にリレー8のリレ ー接点9による閉回路とからなる非常停止閉回路14が接続されている。非常停 止スイッチ11のスイッチ接点10は非常停止スイッチ11が押されていない時 には短絡状態となり、着脱スイッチ5のスイッチ接点7は着脱スイッチ5が押さ れていない時には開放状態となる。一方、ケーブル17を介して制御装置本体1 の制御回路3から電源がリレー8に供給され、リレー8が通電状態となるためリ レー接点9は開放状態となる。このように制御装置本体1に教示装置2がケーブ ル17を介して接続されている時には、教示装置2に設けた非常停止スイッチ1 1を押すことによって制御装置本体1の非常停止検出回路15に接続された非常 停止閉回路14が開放状態となり非常停止状態となる。
【0009】 図2は制御装置本体1に教示装置2が接続されていないときの状態を示し、制 御装置本体1の非常停止検出回路15には、着脱スイッチ5のスイッチ接点7に よる閉回路とリレー8のリレー接点9による閉回路とからなる非常停止閉回路1 4が接続されている。着脱スイッチ5のスイッチ接点7は着脱スイッチ5が押さ れていない時には開放状態となる。一方、制御装置本体1に教示装置2が接続さ れていないため、制御回路3から電源がリレー8に供給されず、リレー接点9は 短絡状態となる。このように制御装置本体1にケーブル17を介して教示装置2 が接続されていない時にも非常停止状態にはならない。
【0010】 次に、教示装置2の着脱時について説明する。図1に示す制御装置本体1に教 示装置2がケーブル17を介して接続されている状態から、教示装置2を取り外 す場合、制御装置本体1から教示装置2を取り外し完了するまで、制御装置本体 1に設けられた着脱スイッチ5を押し続けることによって、スイッチ接点7が短 絡状態となり非常停止検出回路15に対し閉回路が構成されるため、リレー8の リレー接点9の応答遅れ、及びチャタリングにより非常停止状態となることはな い。図2に示す制御装置本体1に教示装置2が接続されていない状態から、ケー ブル17を介して教示装置2を接続する場合、制御装置本体1に教示装置2を接 続完了するまで、制御装置本体1に設けられた着脱スイッチ5を押し続けること によって、スイッチ接点7が短絡状態となり非常停止検出回路15に対し閉回路 が構成されるため、リレー8のリレー接点9のチャタリングにより非常停止状態 となることはない。
【0011】 また、教示装置2の着脱時に、着脱が完了するまで制御装置本体1に設けた着 脱スイッチ5を押し続けることにより、スイッチ接点6が開放状態となるため、 制御装置本体1の制御回路3から教示装置2に供給している電源が遮断される。 これによって教示装置2の着脱時、すなわちコネクタプラグ13の取り付け時、 及び取り外し時に発生するノイズによる誤動作あるいはICの破壊を避けられる 。
【0012】
【考案の効果】
本考案によれば、制御装置本体に電源を供給したままで、非常停止状態となる ことなく、且つ制御装置本体の制御回路の誤動作あるいはIC破壊が発生するこ となしに制御装置本体に対し教示装置を着脱することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す制御装置本体と教示装
置が接続された時の状態図である。
【図2】本考案の一実施例を示す制御装置本体と教示装
置が未接続の時の状態図である。
【図3】従来技術を示す制御装置本体と教示装置が接続
された時の状態図である。
【図4】従来技術を示す制御装置本体と教示装置が未接
続の時の状態図である。
【符号の説明】
1 制御装置本体 2 教示装置 3 制御回路 4 制御回路 5 着脱スイッチ 6 スイッチ接点 7 スイッチ接点 8 リレー 9 リレー接点 10 スイッチ接点 11 非常停止スイッチ 12 コネクタジャック 13 コネクタプラグ 14 非常停止閉回路 15 非常停止検出回路 17 ケーブル

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロボットの制御装置本体と、この制御装
    置本体とケーブルを介して接続される教示装置とから構
    成されるロボットの制御装置であって、制御装置本体
    は、非常停止検出回路と非常停止回路とを有し、非常停
    止回路は、制御装置本体に設けた着脱スイッチにより形
    成される閉回路と、制御装置本体と教示装置とをケーブ
    ルを介して接続することによって形成される閉回路と、
    教示装置を接続していない時に形成される閉回路とから
    構成され、前記着脱スイッチは、教示装置に電源を供給
    している回路を遮断するスイッチでもあることを特徴と
    するロボットの制御装置。
JP5489892U 1992-07-14 1992-07-14 ロボットの制御装置 Pending JPH0611982U (ja)

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JP5489892U JPH0611982U (ja) 1992-07-14 1992-07-14 ロボットの制御装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP5489892U JPH0611982U (ja) 1992-07-14 1992-07-14 ロボットの制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0611982U true JPH0611982U (ja) 1994-02-15

Family

ID=12983425

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JP5489892U Pending JPH0611982U (ja) 1992-07-14 1992-07-14 ロボットの制御装置

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JP (1) JPH0611982U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20100089799A (ko) * 2009-02-04 2010-08-12 에이티아이 인더스트리얼 오토메이션, 인크. 로봇식 툴 교환기의 전력 제어
JP2016221635A (ja) * 2015-06-01 2016-12-28 セイコーエプソン株式会社 ロボットシステム、及び非常停止処理装置

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KR20100089799A (ko) * 2009-02-04 2010-08-12 에이티아이 인더스트리얼 오토메이션, 인크. 로봇식 툴 교환기의 전력 제어
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