JPH0565430B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0565430B2 JPH0565430B2 JP62172908A JP17290887A JPH0565430B2 JP H0565430 B2 JPH0565430 B2 JP H0565430B2 JP 62172908 A JP62172908 A JP 62172908A JP 17290887 A JP17290887 A JP 17290887A JP H0565430 B2 JPH0565430 B2 JP H0565430B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hall call
- call button
- specific floor
- timer
- parking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 claims description 9
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Elevator Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はエレベータの制御装置に係り、特にパ
ーキング操作に好適な制御装置に関する。
ーキング操作に好適な制御装置に関する。
一般にエレベータの制御装置においては、特定
階ホール呼釦を使用して、運転休止および運転開
始させるパーキング操作が行なわれる。この種の
装置として関連するものには特開昭60−93070号
公報等が挙げられる。
階ホール呼釦を使用して、運転休止および運転開
始させるパーキング操作が行なわれる。この種の
装置として関連するものには特開昭60−93070号
公報等が挙げられる。
このパーキング操作は、運転休止手段と運転開
始手段の一部としてマイクロコンピユータを用い
ていた。特定階ホール呼釦を操作して、乗かごの
運転休止を行なう指令をマイクロコンピユータに
入力するにあたつて、管理人は、例えば二進数で
示された101などのコード化した信号を記憶して
入力し、ホール釦の表示灯の点滅を見ながらパー
キング操作が行なわれたことを確認して、運転休
止の指令の入・切を行つていた。
始手段の一部としてマイクロコンピユータを用い
ていた。特定階ホール呼釦を操作して、乗かごの
運転休止を行なう指令をマイクロコンピユータに
入力するにあたつて、管理人は、例えば二進数で
示された101などのコード化した信号を記憶して
入力し、ホール釦の表示灯の点滅を見ながらパー
キング操作が行なわれたことを確認して、運転休
止の指令の入・切を行つていた。
従来のエレベータの制御装置におけるパーキン
グ操作は上述のように行なわれていたため、コー
ド化した信号を管理人が記憶して入力しなければ
ならず、さらにホール釦の表示灯の点滅を見なが
ら操作することになり、操作性が悪いという欠点
があつた。
グ操作は上述のように行なわれていたため、コー
ド化した信号を管理人が記憶して入力しなければ
ならず、さらにホール釦の表示灯の点滅を見なが
ら操作することになり、操作性が悪いという欠点
があつた。
本発明の目的は、パーキング操作を簡単に行な
うことができるエレベータの制御装置を提供する
にある。
うことができるエレベータの制御装置を提供する
にある。
本発明は上記目的を達成するために、特定階ホ
ール呼釦を第１の所定時間押すことにより、乗か
ごの運転休止手段を作動させる第１の手段と、こ
の特定階ホール呼釦を上述した第１の所定時間よ
りも長く設定した第２の所定時間押すことによ
り、乗かごの運転開始手段を作動させる第２の手
段とを設けたことを特徴とする。
ール呼釦を第１の所定時間押すことにより、乗か
ごの運転休止手段を作動させる第１の手段と、こ
の特定階ホール呼釦を上述した第１の所定時間よ
りも長く設定した第２の所定時間押すことによ
り、乗かごの運転開始手段を作動させる第２の手
段とを設けたことを特徴とする。
本発明によるエレベータの制御装置は上述の如
く構成したため、乗かごの運転休止のパーキング
操作をする時には、第１の手段を用い、特定階ホ
ール呼釦を第１の所定時間押すことにより乗かご
は運転を休止し、乗かごの運転開始のパーキング
操作をする時には、第２の手段を用い、特定階ホ
ール呼釦を第２の所定時間押すことにより乗かご
は運転を開始することができる。これによつて、
パーキング操作を特定階ホール呼釦を押すだけで
行なうようになるので作業効率を向上させること
ができる。
く構成したため、乗かごの運転休止のパーキング
操作をする時には、第１の手段を用い、特定階ホ
ール呼釦を第１の所定時間押すことにより乗かご
は運転を休止し、乗かごの運転開始のパーキング
操作をする時には、第２の手段を用い、特定階ホ
ール呼釦を第２の所定時間押すことにより乗かご
は運転を開始することができる。これによつて、
パーキング操作を特定階ホール呼釦を押すだけで
行なうようになるので作業効率を向上させること
ができる。
以下本発明の一実施例を図面により説明する。
図面は特定階ホール呼釦でパーキング操作を行
なうための電気回路図である。
なうための電気回路図である。
電源P.N間に、運転休止手段と運転開始手段を
操作する特定階ホール呼釦HDと、特定階ホール
呼びを検出する検知リレーＨが直列に接続されて
いる。この回路に並列に、特定階ホール呼釦HD
を第１の所定時間押して動作し、かつ運転休止手
段を作動させる第１の手段を構成するタイマＴ
と、検知リレーＨの常開接点Ha1、特定階ホール
呼釦HDを第２の所定時間押して動作し、かつ運
転開始手段を作動させる第２の手段を構成するタ
イマTCの常閉接点TCb1とから成る直列回路が接
続されている。また、上記のタイマTCと、検知
リレーＨの常開接点Ha2とが直列接続されて電源
Ｐ・Ｎ間に接続されている。そして、常開接点
Paの自己保持回路を有するパーキング指令用リ
レーＰと、タイマＴの常接点Ta1と、タイマTC
の常閉接点TCb2との直列回路が接続されている。
さらに、パーキング操作完了を検出する図示しな
いリレーの常閉接点PKとタイマＴの常開接点
Ta2との直列接続とタイマTCの常開接点TCaと
からなる並列回路と、パーキング指令の入・切で
鳴動するブサーＢと、検知リレーＨの常開接点
Ha3とが電源Ｐ・Ｎ間に直列に接続されている。
操作する特定階ホール呼釦HDと、特定階ホール
呼びを検出する検知リレーＨが直列に接続されて
いる。この回路に並列に、特定階ホール呼釦HD
を第１の所定時間押して動作し、かつ運転休止手
段を作動させる第１の手段を構成するタイマＴ
と、検知リレーＨの常開接点Ha1、特定階ホール
呼釦HDを第２の所定時間押して動作し、かつ運
転開始手段を作動させる第２の手段を構成するタ
イマTCの常閉接点TCb1とから成る直列回路が接
続されている。また、上記のタイマTCと、検知
リレーＨの常開接点Ha2とが直列接続されて電源
Ｐ・Ｎ間に接続されている。そして、常開接点
Paの自己保持回路を有するパーキング指令用リ
レーＰと、タイマＴの常接点Ta1と、タイマTC
の常閉接点TCb2との直列回路が接続されている。
さらに、パーキング操作完了を検出する図示しな
いリレーの常閉接点PKとタイマＴの常開接点
Ta2との直列接続とタイマTCの常開接点TCaと
からなる並列回路と、パーキング指令の入・切で
鳴動するブサーＢと、検知リレーＨの常開接点
Ha3とが電源Ｐ・Ｎ間に直列に接続されている。
平常時には特定階ホール呼釦HDを軽く押す。
これによつて検知リレーＨがオンし、図示されて
いないホール呼び保持リレーがオンする。タイマ
ＴとタイマTCは、特定階ホール呼釦HDが押さ
れても時間が短いためにオンしないので、パーキ
ング操作に対しては無関係となる。
これによつて検知リレーＨがオンし、図示されて
いないホール呼び保持リレーがオンする。タイマ
ＴとタイマTCは、特定階ホール呼釦HDが押さ
れても時間が短いためにオンしないので、パーキ
ング操作に対しては無関係となる。
パーキング操作を開始する時には、特定階ホー
ル呼釦HDを第１の所定時間である30秒以上押
す。これにより乗かごの運転休止手段を作動させ
る第１の手段が動作し、タイマＴがオンし、タイ
マＴの常開接点Ta1によりパーキング指令用リレ
ーＰがオンする。これにより、電源Ｐ……常開接
点Ha3……常閉接点PK……常開接点Ta2……ブ
ザーＢ……電源Ｎという回路が形成されブザーＢ
が鳴動する。こうしてパーキング指令が入つたこ
とが認知できる。特定階ホール呼釦HDから手を
離すことによりタイマＴはオフし、常開接点Ta2
によりブザーＢは鳴り止み、パーキング指令リレ
ーＰは自己保持している。
ル呼釦HDを第１の所定時間である30秒以上押
す。これにより乗かごの運転休止手段を作動させ
る第１の手段が動作し、タイマＴがオンし、タイ
マＴの常開接点Ta1によりパーキング指令用リレ
ーＰがオンする。これにより、電源Ｐ……常開接
点Ha3……常閉接点PK……常開接点Ta2……ブ
ザーＢ……電源Ｎという回路が形成されブザーＢ
が鳴動する。こうしてパーキング指令が入つたこ
とが認知できる。特定階ホール呼釦HDから手を
離すことによりタイマＴはオフし、常開接点Ta2
によりブザーＢは鳴り止み、パーキング指令リレ
ーＰは自己保持している。
パーキング操作を解除する時には、特定階ホー
ル呼釦HDを第２の所定時間である60秒以上押
す。これにより乗かごの運転開始手段を作動させ
る第２の手段が動作しタイマTCがオンし、タイ
マTCの常閉接点TCb1とTCb2によつてタイマＴ
とパーキング指令用リレーＰがオフする。また、
特定階ホール呼釦HDを60秒以上押す間に30秒の
時点でタイマＴがオンしてしまうが、パーキング
操作完了を検出する図示しないリレーがオンして
いるためにブザーＢは鳴動しない。
ル呼釦HDを第２の所定時間である60秒以上押
す。これにより乗かごの運転開始手段を作動させ
る第２の手段が動作しタイマTCがオンし、タイ
マTCの常閉接点TCb1とTCb2によつてタイマＴ
とパーキング指令用リレーＰがオフする。また、
特定階ホール呼釦HDを60秒以上押す間に30秒の
時点でタイマＴがオンしてしまうが、パーキング
操作完了を検出する図示しないリレーがオンして
いるためにブザーＢは鳴動しない。
このようにホール釦の表示灯を見ながら操作す
る必要がなく、特定階ホール呼釦を押すだけの簡
単な操作によりパーキング操作を行なうことがで
きる。
る必要がなく、特定階ホール呼釦を押すだけの簡
単な操作によりパーキング操作を行なうことがで
きる。
しかも、特定階ホール呼釦HDを第１の所定時
間より第２の所定時間を長く設定しことによつ
て、まずタイマＴがオンして運転休止手段が動作
し、次にタイマTCがオンして運転開始手段が動
作することができる。特定階ホール呼釦HDを第
２の所定時間押した場合、このタイマTCがオン
することによつて常閉接点TCb1が開き、タイマ
Ｔがオフするので自動的に運転休止手段が解除さ
れることになりパーキング操作は完了する。も
し、第２の所定時間より第１の所定時間を長く設
定した構成においては、特定階ホール呼釦HDを
長くした第１の所定時間押した場合、まずタイマ
TCがオンして運転開始手段が動作し、次にタイ
マＴがオンして運転休止手段が動作しパーキング
操作が始まる。しかし、パーキング操作を終わら
せるために特定階ホール呼釦HDを短かくした第
２の所定時間押した場合、タイマＴをオフさせて
運転休止手段を解除できないため、別の解除手段
を設けなければならなくなり、回路が複雑なもの
となつてしまう。
間より第２の所定時間を長く設定しことによつ
て、まずタイマＴがオンして運転休止手段が動作
し、次にタイマTCがオンして運転開始手段が動
作することができる。特定階ホール呼釦HDを第
２の所定時間押した場合、このタイマTCがオン
することによつて常閉接点TCb1が開き、タイマ
Ｔがオフするので自動的に運転休止手段が解除さ
れることになりパーキング操作は完了する。も
し、第２の所定時間より第１の所定時間を長く設
定した構成においては、特定階ホール呼釦HDを
長くした第１の所定時間押した場合、まずタイマ
TCがオンして運転開始手段が動作し、次にタイ
マＴがオンして運転休止手段が動作しパーキング
操作が始まる。しかし、パーキング操作を終わら
せるために特定階ホール呼釦HDを短かくした第
２の所定時間押した場合、タイマＴをオフさせて
運転休止手段を解除できないため、別の解除手段
を設けなければならなくなり、回路が複雑なもの
となつてしまう。
以上説明したように本発明は、特定階ホール呼
釦を第１の所定時間押すことにより乗かごの運転
休止手段を動作させる第１の手段と、特定階ホー
ル呼釦を上述の第１の所定時間よりも長く設定し
た第２の所定時間押すことにより乗かごの運転開
始手段を作動させる第２の手段とを設けたため、
特定階ホール呼釦を押す時間の長さを異ならせる
ことによつてパーキング操作を行なうことができ
るので、既設の装置を使用した簡単な回路の構成
により容易にパーキング操作を行なうことができ
る。
釦を第１の所定時間押すことにより乗かごの運転
休止手段を動作させる第１の手段と、特定階ホー
ル呼釦を上述の第１の所定時間よりも長く設定し
た第２の所定時間押すことにより乗かごの運転開
始手段を作動させる第２の手段とを設けたため、
特定階ホール呼釦を押す時間の長さを異ならせる
ことによつてパーキング操作を行なうことができ
るので、既設の装置を使用した簡単な回路の構成
により容易にパーキング操作を行なうことができ
る。
図面は特定階ホール呼釦を使用してパーキング
操作を行なうための電気回路図である。 HD……特定階ホール呼釦、Ｈ……検知リレ
ー、Ｔ……タイマ、TC……タイマ、Ｐ……パー
キング指令用リレー。
操作を行なうための電気回路図である。 HD……特定階ホール呼釦、Ｈ……検知リレ
ー、Ｔ……タイマ、TC……タイマ、Ｐ……パー
キング指令用リレー。
Claims (1)
- １ 特定階ホール呼釦を利用して乗かごの運転休
止を行なう指令を与える運転休止手段と、上記特
定階ホール呼釦を利用して上記乗かごの運転開始
を行なう指令を与える運転開始手段とからパーキ
ング操作を行なうエレベータの制御装置におい
て、上記特定階ホール呼釦を第１の所定時間押す
ことにより上記運転休止手段を作動させる第１の
手段と、上記特定階ホール呼釦を上記第１の所定
時間よりも長く設定した第２の所定時間押すこと
により上記運転開始手段を作動させる第２の手段
とを設けたことを特徴とするエレベータの制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62172908A JPS6417782A (en) | 1987-07-13 | 1987-07-13 | Controller for elevator |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62172908A JPS6417782A (en) | 1987-07-13 | 1987-07-13 | Controller for elevator |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6417782A JPS6417782A (en) | 1989-01-20 |
| JPH0565430B2 true JPH0565430B2 (ja) | 1993-09-17 |
Family
ID=15950571
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62172908A Granted JPS6417782A (en) | 1987-07-13 | 1987-07-13 | Controller for elevator |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6417782A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2653693A1 (fr) * | 1989-10-27 | 1991-05-03 | Siderurgie Fse Inst Rech | Procede et dispositif de coulee continue de produits metalliques minces entre deux cylindres. |
-
1987
- 1987-07-13 JP JP62172908A patent/JPS6417782A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6417782A (en) | 1989-01-20 |
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