JPS5925817Y2 - エレベ−タ仮運転用警報装置 - Google Patents

エレベ−タ仮運転用警報装置

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Publication number
JPS5925817Y2
JPS5925817Y2 JP9349477U JP9349477U JPS5925817Y2 JP S5925817 Y2 JPS5925817 Y2 JP S5925817Y2 JP 9349477 U JP9349477 U JP 9349477U JP 9349477 U JP9349477 U JP 9349477U JP S5925817 Y2 JPS5925817 Y2 JP S5925817Y2
Authority
JP
Japan
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car
button
relay
alarm
operation switch
Prior art date
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Expired
Application number
JP9349477U
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JPS5420466U (ja
Inventor
桂一 安田
新一 岩田
弘 池田
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Publication date
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  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はエレベータを仮運転するときの警報装置の改
良に関するものである。
エレベータのかごを仮運転して据付は工事を行う際には
、危険防止のため警報ブザーを鳴らしながらかごを運転
する必要がある。
これらの操作は運転操作盤によって行われるが、その回
路を第1図に示す。
図中、(+)、 (−)は直流電源、R,Sは交流電
源、1は運転操作盤、2は運転スイッチ、3は上昇ボタ
ン、4は下降ボタン、5は警報ボタン、6は警報ブザー
でこれらは運転操作盤1に組み込まれている。
7は接続電源で、太線は機械室に設けられた制御盤(図
示しない)に至る移動ケーブルの心線で、細線は上記制
御盤内の配線用電線、8は付勢されると運転回路を形成
する運転リレー9は付勢されるとかごを上昇させる上昇
リレーで、9aはその常開接点、10は同じく下降リレ
ーで、10 aはその常開接点である。
かごの運転に先立って、警報ボタン5を押せば警報ブザ
−6が鳴る。
次に運転スイッチ2を閉成すれば運転リレー8は付勢さ
れる。
この状態で、例えば上昇ボタン3を押せば、上昇リレー
9は付勢され、接点9aは閉成するため、警報ブザ−6
は引続き鳴る。
同時にかごは上昇を開始し、所定の作業が行われる。
しかし、もし警報ボタン5を押さず、運転スイッチ2を
閉成し、上昇ボタン3又は下降ボタン4を押しても、か
ごは動き出す危険性がある。
また、破線で囲んだA部分の移動ケーブル及び配線用電
線7とその配線作業が増加する欠点があった。
この考案は上記欠点を改良するもので、警報ボタンの押
し忘れによる運転を防止し、かつ配線本数を節約するこ
とのできるエレベータ仮運転用警報装置を提供すること
を目的とする。
以下、第2図によりこの考案の一実施例を説明する。
図中、2は多極(この場合は2極)スイッチによって構
成された運転スイッチで、接点2aは運転リレー8に接
続され、接点2bは警報ブザ−6に接続されている。
運転者が運転スイッチ2を操作すると、接点2a、2b
は同時に閉成され、運転リレー8は村勢され、同時に警
報ブザ−6は鳴って、運転が開始されることを知らせる
上昇ボタン3又は下降ボタン4を押せば、上述のように
かごの運転ができ、これらのボタン3,4がら手を離せ
ば、上昇リレー9又は下降リレー10は消勢されてかご
は停止する。
しかし、警報ブザ−6は鳴り続けて、運転者に運転スイ
ッチ2を切ることを促す。
第2図は第1図と比較すれば明らがなように、従来運転
中でも警報ブザ−6を鳴らすために必要な第1図A部の
配線は不要となる。
以上説明したとおりこの考案では、多極スイッチの1極
で運転回路を閉或し他極で警報回路を閉威し、上記運転
回路が形成された状態で方向ボタンが操作されると、か
ごをその方向へ走行させるように構成したので、運転者
の警報忘れによる不安全作業を防止することができ、ま
た、移動ケーブル等の本数を節減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のエレベータ仮運転用警報装置を示す回路
図、第2図はこの考案によるエレベータ仮運転用警報装
置を示す回路図である。 1・・・・・・運転操作盤、2・・・・・・運転スイッ
チ、2a。 2b・・・・・・運転スイッチの接点、3・・・・・・
上昇ボタン、4・・・・・・下降ボタン、6・・・・・
・警報ブザ−,7・・・・・・接続電線、8・・・・・
・運転リレー、9・・・・・・上昇リレー、10・・・
・・・下降リレー。 なお、図中同一部分または相当部分は同一符号により示
す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. かごに設けられ同時に動作する複数極を有する運転スイ
    ッチ、この運転スイッチの1極が閉成されると形成され
    る運転回路、上記運転スイッチの他極が閉成されると動
    作する警報器、及び上記運転回路が形成された状態で操
    作されるとかごをその方向へ走行させる方向ボタンを備
    えてなるエレベータ仮運転用警報装置。
JP9349477U 1977-07-14 1977-07-14 エレベ−タ仮運転用警報装置 Expired JPS5925817Y2 (ja)

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JPS5420466U JPS5420466U (ja) 1979-02-09
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