JPH11171419A - エレベーターの制御装置 - Google Patents
エレベーターの制御装置Info
- Publication number
- JPH11171419A JPH11171419A JP34467497A JP34467497A JPH11171419A JP H11171419 A JPH11171419 A JP H11171419A JP 34467497 A JP34467497 A JP 34467497A JP 34467497 A JP34467497 A JP 34467497A JP H11171419 A JPH11171419 A JP H11171419A
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- JP
- Japan
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- elevator
- door
- control device
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- Pending
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- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Elevator Door Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】小さな子供のエレベーターかご内閉じ込め防止
を目的とする。 【解決手段】エレベーター制御装置5は休止運転検出手
段5A,かご内操作盤制御指令手段5B,ドア制御手段
5Cにより設定され、かご上に設置されているかご内操
作盤制御装置7およびドア制御装置6が制御される構成
となっている。
を目的とする。 【解決手段】エレベーター制御装置5は休止運転検出手
段5A,かご内操作盤制御指令手段5B,ドア制御手段
5Cにより設定され、かご上に設置されているかご内操
作盤制御装置7およびドア制御装置6が制御される構成
となっている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベーターの制
御装置に係り、特にお年よりや子供たちが利用するエレ
ベーターの安全装置に関する。
御装置に係り、特にお年よりや子供たちが利用するエレ
ベーターの安全装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の装置は、実開平7−31762号公報に
記載のように管制運転完了後にかご内操作ボタンが操作
された時に、外部連絡装置を動作させ管理人に知らせる
連絡装置となっていた。
記載のように管制運転完了後にかご内操作ボタンが操作
された時に、外部連絡装置を動作させ管理人に知らせる
連絡装置となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、か
ご内に取り残された子供を救出するために、かご内の開
ボタン以外のボタンが押されたときに外部連絡装置を動
作させ管理人に知らせるというものであった。
ご内に取り残された子供を救出するために、かご内の開
ボタン以外のボタンが押されたときに外部連絡装置を動
作させ管理人に知らせるというものであった。
【0004】しかし、エレベーターのドア開動作につい
て配慮がされておらず、例えば管理人が不在の場合は、
連絡装置が動作しても早急に子供を救出できないと言う
問題があった。
て配慮がされておらず、例えば管理人が不在の場合は、
連絡装置が動作しても早急に子供を救出できないと言う
問題があった。
【0005】本発明の目的は、エレベーターかご内に誤
って取り残されてしまった老人や背の低い子供が容易に
かご内行先ボタンを操作しかごの外に出られるようにし
たエレベーターの制御装置を提供することにある。
って取り残されてしまった老人や背の低い子供が容易に
かご内行先ボタンを操作しかごの外に出られるようにし
たエレベーターの制御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、エレベーター制御装置では、管制運転指令やパーキ
ング運転指令によりエレベーターが自動的に休止状態に
入ることを検出する自動休止運転手段を備え、エレベー
ターが帰着階に到着し休止状態になるとかご内行先ボタ
ンのランプが点灯、あるいは点滅するようにかご内操作
盤制御装置を設けたものである。
に、エレベーター制御装置では、管制運転指令やパーキ
ング運転指令によりエレベーターが自動的に休止状態に
入ることを検出する自動休止運転手段を備え、エレベー
ターが帰着階に到着し休止状態になるとかご内行先ボタ
ンのランプが点灯、あるいは点滅するようにかご内操作
盤制御装置を設けたものである。
【0007】また、かご内行き先ボタンは、点灯あるい
は点滅しているボタンに触れるだけでドア制御装置にド
ア開放指令を発しドアが開くようにしたもので力の弱い
お年よりや幼児を考慮したものとなっている。
は点滅しているボタンに触れるだけでドア制御装置にド
ア開放指令を発しドアが開くようにしたもので力の弱い
お年よりや幼児を考慮したものとなっている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1,
図2により説明する。図1に全体構成を示し、図2にお
いては、ドア制御装置にドア開放指令を発する設定手順
を示す。
図2により説明する。図1に全体構成を示し、図2にお
いては、ドア制御装置にドア開放指令を発する設定手順
を示す。
【0009】図1中、1はエレベーター乗りかご、2は
ドア、3はかご内操作盤、4a〜4fはかご内行先ボタ
ン、5はマイクロコンピューター等で構成されたエレベ
ーター制御装置で、管制運転やパーキング運転により帰
着階に戻って来たことを検出する休止運転検出手段5
A,かご内操作盤制御指令手段5B,5Cはドアを開閉
させるためのドア制御指令手段である。6はドア制御装
置、7はかご内操作ボタンの信号を処理しエレベーター
制御装置との信号受送を行うかご内操作盤制御装置とな
っている。
ドア、3はかご内操作盤、4a〜4fはかご内行先ボタ
ン、5はマイクロコンピューター等で構成されたエレベ
ーター制御装置で、管制運転やパーキング運転により帰
着階に戻って来たことを検出する休止運転検出手段5
A,かご内操作盤制御指令手段5B,5Cはドアを開閉
させるためのドア制御指令手段である。6はドア制御装
置、7はかご内操作ボタンの信号を処理しエレベーター
制御装置との信号受送を行うかご内操作盤制御装置とな
っている。
【0010】次にこの実施例の動作について説明する。
【0011】管制運転指令やパーキング運転指令により
エレベーターは、自動的に帰着階へ戻る運転を行う。帰
着階に到着したエレベーターは、ドアを開きかご内照明
を消灯し運転休止状態に入る。これら一連の動作がエレ
ベーター制御装置5内において行われ、休止運転検出手
段5Aに入力される。これによりエレベーターは休止状
態に入るため、かご内行先ボタンのランプが点灯、ある
いは点滅するようにかご内操作盤制御指令手段5Bに指
令される。
エレベーターは、自動的に帰着階へ戻る運転を行う。帰
着階に到着したエレベーターは、ドアを開きかご内照明
を消灯し運転休止状態に入る。これら一連の動作がエレ
ベーター制御装置5内において行われ、休止運転検出手
段5Aに入力される。これによりエレベーターは休止状
態に入るため、かご内行先ボタンのランプが点灯、ある
いは点滅するようにかご内操作盤制御指令手段5Bに指
令される。
【0012】これを受けてかご内操作盤制御装置7では
かご内行先ボタンのランプ点灯、あるいは点滅信号を出
力する。一方ドア制御においては、休止運転指令からド
ア制御指令手段5Cに閉じ指令が送られドア制御装置6
が駆動される。
かご内行先ボタンのランプ点灯、あるいは点滅信号を出
力する。一方ドア制御においては、休止運転指令からド
ア制御指令手段5Cに閉じ指令が送られドア制御装置6
が駆動される。
【0013】ドア閉じ完了後は、かご内操作盤3下部に
位置する行先ボタン4a〜4fのランプが継続して点灯
している。このため小さな子供が誤って取り残された場
合や、エレベーターに乗り込んでしまった場合において
も容易にかご内行先ボタン4a〜4fに触れることがで
きる。例えばドアが閉じた状態でかご内行先ボタン4a
が操作されると、この入力信号をかご内操作盤制御装置
7が処理し、エレベーター制御装置5に送られる。これ
によりドア制御指令手段5Cに開放指令が送られドア制
御装置6が駆動されドアが開く。
位置する行先ボタン4a〜4fのランプが継続して点灯
している。このため小さな子供が誤って取り残された場
合や、エレベーターに乗り込んでしまった場合において
も容易にかご内行先ボタン4a〜4fに触れることがで
きる。例えばドアが閉じた状態でかご内行先ボタン4a
が操作されると、この入力信号をかご内操作盤制御装置
7が処理し、エレベーター制御装置5に送られる。これ
によりドア制御指令手段5Cに開放指令が送られドア制
御装置6が駆動されドアが開く。
【0014】次にドア制御装置6にドア開放指令を発す
る設定手順について図2により説明する。
る設定手順について図2により説明する。
【0015】サービスを行っているエレベーターにおい
て、手順11では管制運転指令の検出を行う。また手順
12ではパーキング運転指令の検出を行う。検出された
運転指令によりエレベーターは、手順13に進み予め定
められた帰着階に戻る運転が指令される。帰着階に到着
したエレバーターは、手順14によりドアが開き、かご
内照明を消灯する。これによりエレベーターは休止状態
に入り手順15でかご内行先ボタンのランプが点灯また
は点滅する。
て、手順11では管制運転指令の検出を行う。また手順
12ではパーキング運転指令の検出を行う。検出された
運転指令によりエレベーターは、手順13に進み予め定
められた帰着階に戻る運転が指令される。帰着階に到着
したエレバーターは、手順14によりドアが開き、かご
内照明を消灯する。これによりエレベーターは休止状態
に入り手順15でかご内行先ボタンのランプが点灯また
は点滅する。
【0016】次に手順16でドア閉じ指令が設定され
る。手順17ではドア閉じ後にかご内行き先ボタンが触
れられてたか否かを判定し、かご内行き先ボタンが触れ
られた場合は手順18へ進み、ドア開き指令を設定す
る。かご内行き先ボタンが触れられていない場合は手順
19に進み休止運転を継続する。
る。手順17ではドア閉じ後にかご内行き先ボタンが触
れられてたか否かを判定し、かご内行き先ボタンが触れ
られた場合は手順18へ進み、ドア開き指令を設定す
る。かご内行き先ボタンが触れられていない場合は手順
19に進み休止運転を継続する。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、運転休止状態になった
エレベーターかご内に取り残されてしまった。あるいは
ドア閉じ前に乗り込んでしまった小さな子供が簡単な操
作でエレベーターの外に出ることができるため閉じ込め
防止になる。
エレベーターかご内に取り残されてしまった。あるいは
ドア閉じ前に乗り込んでしまった小さな子供が簡単な操
作でエレベーターの外に出ることができるため閉じ込め
防止になる。
【図1】本発明の一実施例であるエレベーターの制御装
置を示す全体構成図。
置を示す全体構成図。
【図2】図1の休止状態にあるエレベーターのドア開放
指令設定手順を示すフローチャート。
指令設定手順を示すフローチャート。
1…エレベーター乗りかご、2…ドア、3…かご内操作
盤、4a,4b,4c,4d,4e,4f…かご内行先
ボタン、5…エレベーター制御装置、5A…休止運転検
出手段、5B…かご内操作盤制御指令手段、5C…ドア
制御指令手段、6…ドア制御装置、7…かご内操作盤制
御装置、11〜19…休止状態にあるエレベーターのド
ア開放指令設定手順。
盤、4a,4b,4c,4d,4e,4f…かご内行先
ボタン、5…エレベーター制御装置、5A…休止運転検
出手段、5B…かご内操作盤制御指令手段、5C…ドア
制御指令手段、6…ドア制御装置、7…かご内操作盤制
御装置、11〜19…休止状態にあるエレベーターのド
ア開放指令設定手順。
Claims (2)
- 【請求項1】管制運転やパーキング運転等によりエレベ
ーターが自動的に休止運転を行う制御装置を備えたエレ
ベーターにおいて、エレベーターが休止状態になると、
かご内操作ボタンのランプが点灯、あるいは点滅し注意
を促すことを特徴とするエレベーターの制御装置。 - 【請求項2】請求項1記載のエレベーターにおいて、か
ご内操作ボタンが操作されたとき、前記ドア制御装置に
ドア開放指令を発する手段を備えたことを特徴とするエ
レベーターの制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34467497A JPH11171419A (ja) | 1997-12-15 | 1997-12-15 | エレベーターの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34467497A JPH11171419A (ja) | 1997-12-15 | 1997-12-15 | エレベーターの制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11171419A true JPH11171419A (ja) | 1999-06-29 |
Family
ID=18371108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34467497A Pending JPH11171419A (ja) | 1997-12-15 | 1997-12-15 | エレベーターの制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11171419A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007031087A (ja) * | 2005-07-27 | 2007-02-08 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータの制御装置 |
CN109019224A (zh) * | 2018-08-29 | 2018-12-18 | 赛奥智能电梯(苏州)有限公司 | 一种远程控制的智能电梯 |
-
1997
- 1997-12-15 JP JP34467497A patent/JPH11171419A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007031087A (ja) * | 2005-07-27 | 2007-02-08 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータの制御装置 |
CN109019224A (zh) * | 2018-08-29 | 2018-12-18 | 赛奥智能电梯(苏州)有限公司 | 一种远程控制的智能电梯 |
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