JP2651963B2 - 回転子およびその製造方法 - Google Patents
回転子およびその製造方法Info
- Publication number
- JP2651963B2 JP2651963B2 JP3202562A JP20256291A JP2651963B2 JP 2651963 B2 JP2651963 B2 JP 2651963B2 JP 3202562 A JP3202562 A JP 3202562A JP 20256291 A JP20256291 A JP 20256291A JP 2651963 B2 JP2651963 B2 JP 2651963B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boss
- sub
- riser
- armature
- base material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K13/00—Structural associations of current collectors with motors or generators, e.g. brush mounting plates or connections to windings; Disposition of current collectors in motors or generators; Arrangements for improving commutation
- H02K13/04—Connections between commutator segments and windings
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R39/00—Rotary current collectors, distributors or interrupters
- H01R39/02—Details for dynamo electric machines
- H01R39/04—Commutators
- H01R39/06—Commutators other than with external cylindrical contact surface, e.g. flat commutators
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R39/00—Rotary current collectors, distributors or interrupters
- H01R39/02—Details for dynamo electric machines
- H01R39/32—Connections of conductor to commutator segment
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Description
【０００１】本発明は、小型モータに使用される回転子
およびその製造方法に関し、特に、整流子片（セグメン
ト）とコイルとを電気的に接続するためのライザ片とコ
イルとに対するヒュージング処理技術についての改良に
関する。
およびその製造方法に関し、特に、整流子片（セグメン
ト）とコイルとを電気的に接続するためのライザ片とコ
イルとに対するヒュージング処理技術についての改良に
関する。
【０００２】ガスホール（Ｇａｓｈｏｌ）対策用のコミ
テータとしては、セグメントの銅母材における少なくと
もブラシと接触する面に、銀−ニッケル合金からなる保
護部材がクラッドされているものがある。例えば、実開
昭６０−１３５０５３号公報、実開昭６２−１３２６７
０号公報参照。
テータとしては、セグメントの銅母材における少なくと
もブラシと接触する面に、銀−ニッケル合金からなる保
護部材がクラッドされているものがある。例えば、実開
昭６０−１３５０５３号公報、実開昭６２−１３２６７
０号公報参照。
【０００３】ところが、保護部材に銀を用いたのではコ
ストアップとなるところから、特開昭５８−２０７８４
０号公報に記載されているように、樹脂が用いられて一
体成形されたボス部に銅製のセグメントが固装され、セ
グメント上に銅メッキが施されたカーボンをはんだ付け
されたカーボンコミテータが提案されている。
ストアップとなるところから、特開昭５８−２０７８４
０号公報に記載されているように、樹脂が用いられて一
体成形されたボス部に銅製のセグメントが固装され、セ
グメント上に銅メッキが施されたカーボンをはんだ付け
されたカーボンコミテータが提案されている。
【０００４】そして、このようなカーボンコミテータに
おいては、銅製のセグメントに一体成形されたライザ片
にアーマチュアのコイルを巻き掛けてヒュージング処理
を施すに際して、ライザ片を主電極部とし、セグメント
上に接合されたカーボンを副電極部として通電し、コイ
ルの絶縁膜を剥離するとともに、ライザ片にコイルを溶
着することが行われている（図２の想像線参照。）。
おいては、銅製のセグメントに一体成形されたライザ片
にアーマチュアのコイルを巻き掛けてヒュージング処理
を施すに際して、ライザ片を主電極部とし、セグメント
上に接合されたカーボンを副電極部として通電し、コイ
ルの絶縁膜を剥離するとともに、ライザ片にコイルを溶
着することが行われている（図２の想像線参照。）。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなカ
ーボンコミテータにおけるヒュージング処理方法におい
ては、カーボンを銅製セグメントに接合するはんだ層が
通電経路内に含まれるため、通電時間が長くなると、は
んだ層が溶けてカーボンが銅製セグメントから外れる危
惧がある。
ーボンコミテータにおけるヒュージング処理方法におい
ては、カーボンを銅製セグメントに接合するはんだ層が
通電経路内に含まれるため、通電時間が長くなると、は
んだ層が溶けてカーボンが銅製セグメントから外れる危
惧がある。
【０００６】本発明の目的は、カーボン製保護部材を通
電経路から除いてもライザ片に巻き掛けられたコイルに
対するヒュージング処理を実行することができる回転子
およびその製造方法を提供することにある。
電経路から除いてもライザ片に巻き掛けられたコイルに
対するヒュージング処理を実行することができる回転子
およびその製造方法を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明に係る回転子は、
回転子軸（２）に固定されたコミテータ（３）およびア
ーマチュア（４）を備えており、前記コミテータ（３）
は樹脂が用いられて偏平の円盤形状に一体成形されたボ
ス部（１０）の前記アーマチュア（４）と反対側の端面
に導電性を有する母材（１５）が複数互いに絶縁されて
固定されているとともに、これら母材（１５）の前記ボ
ス部（１０）の端面からの露出面のそれぞれにカーボン
から成る保護部材（１８）が導電性を有し熱溶融性の接
着材から形成された接着材層（１９）によって接着され
て構成されており、前記各母材（１５）から突出された
各ライザ片（１２）に前記アーマチュア（４）のコイル
端末（５）が巻き掛けられてヒュージング処理により溶
着されている回転子において、前記各母材（１５）には
前記ヒュージング処理時に主電極部となる前記各ライザ
片（１２）に対する各副電極部（１７）が、前記ボス部
（１０）の外周面にそれぞれ対向するように、かつ、前
記各ライザ片（１２）に対して周方向に離間するように
それぞれ一体的に形成されており、 これら副電極部（１
７）は前記母材（１５）のそれぞれにおける一部が前記
ボス部（１０）の径方向外向きに突出されて前記保護部
材（１８）と反対向きの軸方向に屈曲されてそれぞれ形
成されていることを特徴とする。
回転子軸（２）に固定されたコミテータ（３）およびア
ーマチュア（４）を備えており、前記コミテータ（３）
は樹脂が用いられて偏平の円盤形状に一体成形されたボ
ス部（１０）の前記アーマチュア（４）と反対側の端面
に導電性を有する母材（１５）が複数互いに絶縁されて
固定されているとともに、これら母材（１５）の前記ボ
ス部（１０）の端面からの露出面のそれぞれにカーボン
から成る保護部材（１８）が導電性を有し熱溶融性の接
着材から形成された接着材層（１９）によって接着され
て構成されており、前記各母材（１５）から突出された
各ライザ片（１２）に前記アーマチュア（４）のコイル
端末（５）が巻き掛けられてヒュージング処理により溶
着されている回転子において、前記各母材（１５）には
前記ヒュージング処理時に主電極部となる前記各ライザ
片（１２）に対する各副電極部（１７）が、前記ボス部
（１０）の外周面にそれぞれ対向するように、かつ、前
記各ライザ片（１２）に対して周方向に離間するように
それぞれ一体的に形成されており、 これら副電極部（１
７）は前記母材（１５）のそれぞれにおける一部が前記
ボス部（１０）の径方向外向きに突出されて前記保護部
材（１８）と反対向きの軸方向に屈曲されてそれぞれ形
成されていることを特徴とする。
【０００８】本発明に係る回転子の製造方法は、前記し
た手段に係る回転子の製造方法であって、次の工程を備
えていることを特徴とする、一部に前記各副電極部（１
７）が前記ボス部（１０）の径方向外向きに突出された
導電性を有する前記各母材（１５）が、樹脂が用いられ
て偏平の円盤形状に一体成形された前記ボス部（１０）
の前記アーマチュア（４）と反対側の端面に互いに絶縁
されて固定され、これら母材（１５）の前記ボス部（１
０）の端面からの露出面のそれぞれにカーボンから成る
前記保護部材（１８）が導電性を有し熱溶融性の接着材
から形成された前記接着材層（１９）によって接着さ
れ、かつ、前記各副電極部（１７）が前記ボス部（１
０）の径方向外向きに突出されて前記保護部材（１８）
と反対向きの軸方向に屈曲され、前記ボス部（１０）の
外周面に対向するように、かつ、前記各ライザ片（１
２）に対して周方向に離間するようにそれぞれ配置され
るコミテータ形成工程、前記各母材（１５）から突出さ
れた前記各ライザ片（１２）に前記アーマチュア（４）
の前記コイル端末（５）をそれぞれを巻き掛ける巻き掛
け工程、前記ライザ片（１２）に径方向外側から主電極
部（２１）が接触されるとともに前記副電極部（１７）
に副電極（２２）が接触されて前記各母材（１５）に通
電されるヒュージング処理により、前記コイル端末
（５）が前記ライザ片（１２）に溶着されるヒュージン
グ工程。
た手段に係る回転子の製造方法であって、次の工程を備
えていることを特徴とする、一部に前記各副電極部（１
７）が前記ボス部（１０）の径方向外向きに突出された
導電性を有する前記各母材（１５）が、樹脂が用いられ
て偏平の円盤形状に一体成形された前記ボス部（１０）
の前記アーマチュア（４）と反対側の端面に互いに絶縁
されて固定され、これら母材（１５）の前記ボス部（１
０）の端面からの露出面のそれぞれにカーボンから成る
前記保護部材（１８）が導電性を有し熱溶融性の接着材
から形成された前記接着材層（１９）によって接着さ
れ、かつ、前記各副電極部（１７）が前記ボス部（１
０）の径方向外向きに突出されて前記保護部材（１８）
と反対向きの軸方向に屈曲され、前記ボス部（１０）の
外周面に対向するように、かつ、前記各ライザ片（１
２）に対して周方向に離間するようにそれぞれ配置され
るコミテータ形成工程、前記各母材（１５）から突出さ
れた前記各ライザ片（１２）に前記アーマチュア（４）
の前記コイル端末（５）をそれぞれを巻き掛ける巻き掛
け工程、前記ライザ片（１２）に径方向外側から主電極
部（２１）が接触されるとともに前記副電極部（１７）
に副電極（２２）が接触されて前記各母材（１５）に通
電されるヒュージング処理により、前記コイル端末
（５）が前記ライザ片（１２）に溶着されるヒュージン
グ工程。
【０００９】
【作用】前記した手段によれば、ライザ片（１２）と母
材（１５）の副電極部（１７）との間に通電することに
より、ライザ片（１２）に巻き掛けられたコイル端末
（５）に対するヒュージング処理がなされるため、保護
部材（１８）および接着材層（１９）を通電経路から除
くことができる。したがって、ヒュージング処理時の通
電によるジュール熱によって熱溶融性の接着材層（１
９）が溶融されてしまう現象を回避することができるた
め、保護部材（１８）が母材（１５）から剥がれるのを
防止することができる。しかも、副電極部（１７）はボ
ス部（１０）の外周上に配置されているため、母材（１
５）を薄く設定することができるとともに、ライザ片
（１２）と母材（１５）の副電極部（１７）との間の通
電経路を保護部材（１８）および接着材層（１９）から
遠くに離すことができ、その結果、ヒュージング処理時
のジュール熱の伝達を抑制することができて、熱溶融性
の接着材層（１９）の溶融をより一層確実に防止するこ
とができる。
材（１５）の副電極部（１７）との間に通電することに
より、ライザ片（１２）に巻き掛けられたコイル端末
（５）に対するヒュージング処理がなされるため、保護
部材（１８）および接着材層（１９）を通電経路から除
くことができる。したがって、ヒュージング処理時の通
電によるジュール熱によって熱溶融性の接着材層（１
９）が溶融されてしまう現象を回避することができるた
め、保護部材（１８）が母材（１５）から剥がれるのを
防止することができる。しかも、副電極部（１７）はボ
ス部（１０）の外周上に配置されているため、母材（１
５）を薄く設定することができるとともに、ライザ片
（１２）と母材（１５）の副電極部（１７）との間の通
電経路を保護部材（１８）および接着材層（１９）から
遠くに離すことができ、その結果、ヒュージング処理時
のジュール熱の伝達を抑制することができて、熱溶融性
の接着材層（１９）の溶融をより一層確実に防止するこ
とができる。
【００１０】
【実施例】図１は本発明の一実施例である回転子の製造
方法についての主要部を示す一部省略斜視図、図２はそ
の回転子を示す一部切断正面図である。
方法についての主要部を示す一部省略斜視図、図２はそ
の回転子を示す一部切断正面図である。
【００１１】本実施例において、本発明に係る回転子
は、燃料としてのガスホールを圧送する燃料ポンプの駆
動用モータに使用されるものとして構成されており、こ
の回転子１は、モータ軸を実質的に構成する回転子軸２
と、回転子軸２に固装されているコミテータ３と、回転
子軸２にコミテータ３と隣合わせに固装されているアー
マチュア４とを備えている。
は、燃料としてのガスホールを圧送する燃料ポンプの駆
動用モータに使用されるものとして構成されており、こ
の回転子１は、モータ軸を実質的に構成する回転子軸２
と、回転子軸２に固装されているコミテータ３と、回転
子軸２にコミテータ３と隣合わせに固装されているアー
マチュア４とを備えている。
【００１２】コミテータ３は偏平コミテータ構造に構成
されており、絶縁性を有する樹脂が用いられて厚肉の略
円盤形状に形成されているボス部１０と、それぞれ略扇
形形状に形成され、ボス部１０の表面上に略等間隔に放
射状に配されている複数組のセグメント１１と、セグメ
ント１１のそれぞれに一体化されているライザ片１２
と、隣合うセグメント１１を互いに電気的に絶縁された
状態とするためのスリット１３とを備えている。ボス部
１０には軸取付口１４が同心的に開設されており、軸取
付口１４内には回転子軸２の一端部が挿通されて、コミ
テータ３が回転子軸２に固定されている。この状態で、
コミテータ３はアーマチュア４と隣合わせの状態になっ
ている。
されており、絶縁性を有する樹脂が用いられて厚肉の略
円盤形状に形成されているボス部１０と、それぞれ略扇
形形状に形成され、ボス部１０の表面上に略等間隔に放
射状に配されている複数組のセグメント１１と、セグメ
ント１１のそれぞれに一体化されているライザ片１２
と、隣合うセグメント１１を互いに電気的に絶縁された
状態とするためのスリット１３とを備えている。ボス部
１０には軸取付口１４が同心的に開設されており、軸取
付口１４内には回転子軸２の一端部が挿通されて、コミ
テータ３が回転子軸２に固定されている。この状態で、
コミテータ３はアーマチュア４と隣合わせの状態になっ
ている。
【００１３】各セグメント１１は銅またはその合金から
成る母材１５と、カーボンが焼成されて成る保護部材１
８と、保護部材１８を母材１５に接着している接着材層
としてのはんだ層１９とを備えている。母材１５はボス
部１０のアーマチュア４と反対側の端面（以下、上面と
する。）上に配されて、ボス部１０にインサート成形さ
れている。そして、母材１５はこれに一体的に突設され
た爪１６がボス部１０内に埋設されることにより、ボス
部１０に確実に固着された状態になっている。
成る母材１５と、カーボンが焼成されて成る保護部材１
８と、保護部材１８を母材１５に接着している接着材層
としてのはんだ層１９とを備えている。母材１５はボス
部１０のアーマチュア４と反対側の端面（以下、上面と
する。）上に配されて、ボス部１０にインサート成形さ
れている。そして、母材１５はこれに一体的に突設され
た爪１６がボス部１０内に埋設されることにより、ボス
部１０に確実に固着された状態になっている。
【００１４】本実施例において、母材１５には副電極部
１７が一体的に連設されており、この副電極部１７はボ
ス部１０の円形外周面に配されて固定されている。この
副電極部１７の片脇にはライザ片１２が一体的に連設さ
れており、副電極部１７とライザ片１２とは母材１５に
一体的に成形されることにより、電気的にも接続された
状態になっている。
１７が一体的に連設されており、この副電極部１７はボ
ス部１０の円形外周面に配されて固定されている。この
副電極部１７の片脇にはライザ片１２が一体的に連設さ
れており、副電極部１７とライザ片１２とは母材１５に
一体的に成形されることにより、電気的にも接続された
状態になっている。
【００１５】そして、ライザ片１２は断面形状が略Ｕ字
形状に形成されており、Ｕ字形状の折り返し部にアーマ
チュア４のコイル端末５が巻き掛けられた後、後述する
ヒュージング処理によって溶着されることにより、ライ
ザ片１２にはコイル端末５が電気的に接続されている。
形状に形成されており、Ｕ字形状の折り返し部にアーマ
チュア４のコイル端末５が巻き掛けられた後、後述する
ヒュージング処理によって溶着されることにより、ライ
ザ片１２にはコイル端末５が電気的に接続されている。
【００１６】母材１５の上面にはカーボンが焼成されて
成る保護部材１８が、導電性を有し熱溶融性の接着材と
してのはんだ材から成るはんだ層１９により固着されて
おり、したがって、保護部材１８は母材１５と機械的、
かつ、電気的に接続された状態になっている。そして、
保護部材１８の上面はブラシ（図示せず）と摺接するこ
とにより、はんだ層１９、母材１５、ライザ片１２およ
びコイル端末５を経由してアーマチュア４に通電するよ
うになっている。
成る保護部材１８が、導電性を有し熱溶融性の接着材と
してのはんだ材から成るはんだ層１９により固着されて
おり、したがって、保護部材１８は母材１５と機械的、
かつ、電気的に接続された状態になっている。そして、
保護部材１８の上面はブラシ（図示せず）と摺接するこ
とにより、はんだ層１９、母材１５、ライザ片１２およ
びコイル端末５を経由してアーマチュア４に通電するよ
うになっている。
【００１７】なお、各セグメント１１は隣合うセグメン
ト１１、１１間に切設されたスリット１３によって電気
的に分離されているが、予め、扇形状に形成された複数
個のセグメント１１をスリット１３を置いて円形環状に
配して、ボス部１０にインサート成形するようにしても
よい。
ト１１、１１間に切設されたスリット１３によって電気
的に分離されているが、予め、扇形状に形成された複数
個のセグメント１１をスリット１３を置いて円形環状に
配して、ボス部１０にインサート成形するようにしても
よい。
【００１８】次に、本発明の一実施例である前記構成に
係る回転子の製造方法およびその作用について説明す
る。
係る回転子の製造方法およびその作用について説明す
る。
【００１９】まず、前記構成に係るコミテータ３が回転
子軸２に嵌着されるとともに、アーマチュア４がコミテ
ータ３に隣合うように回転子軸２に固装される。
子軸２に嵌着されるとともに、アーマチュア４がコミテ
ータ３に隣合うように回転子軸２に固装される。
【００２０】その後、ライザ片１２の折り返し部にアー
マチュア４の各コイル端末５がそれぞれ巻き掛けられ
る。
マチュア４の各コイル端末５がそれぞれ巻き掛けられ
る。
【００２１】次いで、各ライザ片１２にヒュージング処
理がそれぞれ実施される。すなわち、図１に示されてい
るように、ヒュージング処理用の一方の電極（以下、主
電極とする。）２１がライザ片１２に接触され、副電極
部１７に他方の電極（以下、副電極とする。）２２が接
触される。この状態で、主電極２１と副電極２２との間
が通電されると、主電極２１→ライザ片１２→副電極部
１７→副電極２２への通電経路２３により電流が流れ
る。このとき、ライザ片１２に接触された全電極２１が
ボス部１０側へ押されると、この押付け力によりライザ
片１２が押し潰されるとともに、コイル端末５が加圧さ
れるため、通電に伴うジュール熱と押付け力により、コ
イル端末５の絶縁被膜（エナメル被膜）が剥離される。
その結果、コイル端末５がライザ片１２と溶着され、コ
イル端末５はライザ片１２に電気的に接続された状態に
なる。
理がそれぞれ実施される。すなわち、図１に示されてい
るように、ヒュージング処理用の一方の電極（以下、主
電極とする。）２１がライザ片１２に接触され、副電極
部１７に他方の電極（以下、副電極とする。）２２が接
触される。この状態で、主電極２１と副電極２２との間
が通電されると、主電極２１→ライザ片１２→副電極部
１７→副電極２２への通電経路２３により電流が流れ
る。このとき、ライザ片１２に接触された全電極２１が
ボス部１０側へ押されると、この押付け力によりライザ
片１２が押し潰されるとともに、コイル端末５が加圧さ
れるため、通電に伴うジュール熱と押付け力により、コ
イル端末５の絶縁被膜（エナメル被膜）が剥離される。
その結果、コイル端末５がライザ片１２と溶着され、コ
イル端末５はライザ片１２に電気的に接続された状態に
なる。
【００２２】本実施例によれば、コイル端末５がライザ
片１２へヒュージング処理により溶着されるに際し、保
護部材１８とはんだ層１９とが通電経路２３から外れる
ため、通電に伴うジュール熱によって熱溶融性の接着材
層であるはんだ層１９が溶けて保護部材１８が母材１４
から脱落する不良が発生するのを未然に防止することが
できる。
片１２へヒュージング処理により溶着されるに際し、保
護部材１８とはんだ層１９とが通電経路２３から外れる
ため、通電に伴うジュール熱によって熱溶融性の接着材
層であるはんだ層１９が溶けて保護部材１８が母材１４
から脱落する不良が発生するのを未然に防止することが
できる。
【００２３】これに対し、図２に想像線で示されている
ように、主電極２１がライザ片１２に接触され、副電極
２２が保護部材１８に接触された場合には、通電経路
が、主電極２１→ライザ片１２→母材１５→はんだ層１
９→保護部材１８→副電極２２となって、はんだ層１９
が通電経路に含まれるため、通電に伴うジュール熱によ
ってはんだ層１９が溶けて保護部材１８が母材１４から
脱落する不良が発生する。
ように、主電極２１がライザ片１２に接触され、副電極
２２が保護部材１８に接触された場合には、通電経路
が、主電極２１→ライザ片１２→母材１５→はんだ層１
９→保護部材１８→副電極２２となって、はんだ層１９
が通電経路に含まれるため、通電に伴うジュール熱によ
ってはんだ層１９が溶けて保護部材１８が母材１４から
脱落する不良が発生する。
【００２４】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々
変更可能であることはいうまでもない。
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々
変更可能であることはいうまでもない。
【００２５】例えば、保護部材を母材に接着する導電性
を有し熱溶融性の接着材は、はんだ材に限らない。
を有し熱溶融性の接着材は、はんだ材に限らない。
【００２６】 本発明は、保護部材が母材に熱溶融性の導
電性接着材を用いて接着される回転子および製造方法全
般に適用することができる。
電性接着材を用いて接着される回転子および製造方法全
般に適用することができる。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ライザ片に巻き掛けられたコイルにヒュージング処理を
施す際、ライザ片を主電極部とし、母材の一部を副電極
部として通電し、保護部材を母材に接着している接着材
層を通電経路から外すように構成したため、ヒュージン
グ処理に伴うジュール熱によって導電性を有し熱溶融性
の接着材から成る接着材層が溶けることにより、保護部
材が母材から外れるのを防止することができる。
ライザ片に巻き掛けられたコイルにヒュージング処理を
施す際、ライザ片を主電極部とし、母材の一部を副電極
部として通電し、保護部材を母材に接着している接着材
層を通電経路から外すように構成したため、ヒュージン
グ処理に伴うジュール熱によって導電性を有し熱溶融性
の接着材から成る接着材層が溶けることにより、保護部
材が母材から外れるのを防止することができる。
【図１】本発明の一実施例である回転子の製造方法につ
いての主要部を示す一部省略斜視図である。
いての主要部を示す一部省略斜視図である。
【図２】その回転子を示す一部切断正面図である。
１…回転子、２…回転子軸、３…コミテータ、４…アー
マチュア、５…コイル端末、１０…ボス部、１１…セグ
メント、１２…ライザ片、１３…スリット、１４…回転
子軸取付口、１５…母材、１６…爪、１７…副電極部、
１８…保護部材、１９…はんだ層（接着材層）、２１、
２２…ヒュージング用電極、２３…通電経路。
マチュア、５…コイル端末、１０…ボス部、１１…セグ
メント、１２…ライザ片、１３…スリット、１４…回転
子軸取付口、１５…母材、１６…爪、１７…副電極部、
１８…保護部材、１９…はんだ層（接着材層）、２１、
２２…ヒュージング用電極、２３…通電経路。
Claims (2)
- 【請求項１】 回転子軸（２）に固定されたコミテータ
（３）およびアーマチュア（４）を備えており、前記コ
ミテータ（３）は樹脂が用いられて偏平の円盤形状に一
体成形されたボス部（１０）の前記アーマチュア（４）
と反対側の端面に導電性を有する母材（１５）が複数互
いに絶縁されて固定されているとともに、これら母材
（１５）の前記ボス部（１０）の端面からの露出面のそ
れぞれにカーボンから成る保護部材（１８）が導電性を
有し熱溶融性の接着材から形成された接着材層（１９）
によって接着されて構成されており、前記各母材（１
５）から突出された各ライザ片（１２）に前記アーマチ
ュア（４）のコイル端末（５）が巻き掛けられてヒュー
ジング処理により溶着されている回転子において、前記
各母材（１５）には前記ヒュージング処理時に主電極部
となる前記各ライザ片（１２）に対する各副電極部（１
７）が、前記ボス部（１０）の外周面にそれぞれ対向す
るように、かつ、前記各ライザ片（１２）に対して周方
向に離間するようにそれぞれ一体的に形成されており、 これら副電極部（１７）は前記母材（１５）のそれぞれ
における一部が前記ボス部（１０）の径方向外向きに突
出されて前記保護部材（１８）と反対向きの軸方向に屈
曲されてそれぞれ形成されていることを特徴とする。 - 【請求項２】 前記請求項１に記載の回転子の製造方法
であって、 一部に前記各副電極部（１７）が前記ボス部（１０）の
径方向外向きに突出された導電性を有する前記各母材
（１５）が、樹脂が用いられて偏平の円盤形状に一体成
形された前記ボス部（１０）の前記アーマチュア（４）
と反対側の端面に互いに絶縁されて固定され、これら母
材（１５）の前記ボス部（１０）の端面からの露出面の
それぞれにカーボンから成る前記保護部材（１８）が導
電性を有し熱溶融性の接着材から形成された前記接着材
層（１９）によって接着され、かつ、前記各副電極部
（１７）が前記ボス部（１０）の径方向外向きに突出さ
れて前記保護部材（１８）と反対向きの軸方向に屈曲さ
れ、前記ボス部（１０）の外周面に対向するように、か
つ、前記各ライザ片（１２）に対して周方向に離間する
ようにそれぞれ配置されるコミテータ形成工程と 、前記各母材（１５）から突出された前記各ライザ片（１
２）に前記アーマチュア（４）の前記コイル端末（５）
をそれぞれを巻き掛ける巻き掛け工程と、 前記ライザ片（１２）に径方向外側から主電極部（２
１）が接触されるとともに前記副電極部（１７）に副電
極（２２）が接触されて前記各母材（１５）に通電され
るヒュージング処理により 、前記コイル端末（５）が前
記ライザ片（１２）に溶着されるヒュージング工程と、 を備えている特徴とする回転子の製造方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3202562A JP2651963B2 (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 回転子およびその製造方法 |
| EP92112059A EP0523649B1 (en) | 1991-07-17 | 1992-07-15 | Armature having a flat disk type commutator |
| DE69205354T DE69205354T2 (de) | 1991-07-17 | 1992-07-15 | Läufer mit Flachscheiben-Kommutator. |
| CA002073949A CA2073949C (en) | 1991-07-17 | 1992-07-15 | Armature having a flat disk type commutator |
| US07/914,889 US5245240A (en) | 1991-07-17 | 1992-07-16 | Armature having a flat disk type commutator |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3202562A JP2651963B2 (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 回転子およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0530710A JPH0530710A (ja) | 1993-02-05 |
| JP2651963B2 true JP2651963B2 (ja) | 1997-09-10 |
Family
ID=16459551
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3202562A Expired - Lifetime JP2651963B2 (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 回転子およびその製造方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5245240A (ja) |
| EP (1) | EP0523649B1 (ja) |
| JP (1) | JP2651963B2 (ja) |
| CA (1) | CA2073949C (ja) |
| DE (1) | DE69205354T2 (ja) |
Families Citing this family (23)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB9217259D0 (en) * | 1992-08-14 | 1992-09-30 | Johnson Electric Sa | A planar carbon segment commutor |
| DE4241407A1 (de) * | 1992-12-09 | 1994-06-16 | Bosch Gmbh Robert | Trommelkollektor für elektrische Maschinen |
| JP2797242B2 (ja) * | 1993-12-22 | 1998-09-17 | 株式会社ミツバ | 整流子及びその製造方法 |
| GB2286487A (en) * | 1994-02-12 | 1995-08-16 | Johnson Electric Sa | Planar moulded carbon segment commutator |
| US5547122A (en) * | 1995-03-07 | 1996-08-20 | United Technologies Motor Systems, Inc. | Joints in bonding of electrical wires |
| DE19525584A1 (de) * | 1995-07-13 | 1997-01-16 | Kautt & Bux Commutator Gmbh | Verfahren zur Herstellung eines Plankommutators |
| US5793140A (en) * | 1995-12-19 | 1998-08-11 | Walbro Corporation | Electric motor flat commutator |
| US5925962A (en) * | 1995-12-19 | 1999-07-20 | Walbro Corporation | Electric motor commutator |
| FR2753849B1 (fr) * | 1996-09-26 | 1998-10-23 | Valeo Equip Electr Moteur | Induit de machine electrique tournante et demarreur de vehicule automobile comportant un tel induit |
| US6114791A (en) * | 1996-11-29 | 2000-09-05 | Denso Corporation | Commutator for motor using amorphous carbon and fuel pump unit using the same |
| US5955812A (en) * | 1997-06-09 | 1999-09-21 | Joyal Products Co., Inc. | Electric motor with carbon track commutator |
| US5910259A (en) * | 1997-07-02 | 1999-06-08 | Joyal Products, Inc. | System for making motors with carbon commutator assemblies |
| DE69839598D1 (de) * | 1997-08-21 | 2008-07-24 | Aisan Ind | Kommutator mit verbesserten segmentverbindungen |
| DE19956844A1 (de) * | 1999-11-26 | 2001-06-13 | Kolektor D O O | Plankommutator, Verfahren zu seiner Herstellung sowie Leiterrohling und Kohlenstoffscheibe zur Verwendung bei seiner Herstellung |
| JP3578142B2 (ja) * | 2002-01-15 | 2004-10-20 | 株式会社日立製作所 | 接続構造とその接続方法及びそれを用いた回転電機並びに交流発電機 |
| US6525445B2 (en) * | 2000-04-13 | 2003-02-25 | Denso Corporation | Plane commutator and method of manufacturing the same |
| DE10042512A1 (de) * | 2000-08-30 | 2002-03-28 | Bosch Gmbh Robert | Hakenkommutator |
| JP4569046B2 (ja) * | 2001-05-29 | 2010-10-27 | 株式会社デンソー | 電動機 |
| JP3908588B2 (ja) * | 2001-06-06 | 2007-04-25 | マブチモーター株式会社 | 小型モータの回転子及びその製造方法 |
| DE102004052026B4 (de) | 2003-11-07 | 2015-08-27 | Totankako Co., Ltd. | Kollektor |
| DE102004051460A1 (de) * | 2004-10-22 | 2006-04-27 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Heißverpressen von Haken an Kommutatoren |
| CN101924315B (zh) * | 2009-06-16 | 2014-09-03 | 德昌电机(深圳)有限公司 | 换向器及其制造方法 |
| CN102064447B (zh) * | 2009-11-17 | 2014-11-19 | 德昌电机(深圳)有限公司 | 电机换向器及其制造方法 |
Family Cites Families (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1901955A (en) * | 1931-02-21 | 1933-03-21 | Lionel Corp | Method of making commutators |
| US3486056A (en) * | 1967-03-09 | 1969-12-23 | Eastman Kodak Co | Commutator |
| DE2034502A1 (de) * | 1970-07-11 | 1972-01-27 | Bosch Gmbh Robert | Kommutator fur elektrische Maschinen |
| JPS5227801B2 (ja) * | 1971-10-25 | 1977-07-22 | ||
| US3781981A (en) * | 1972-02-28 | 1974-01-01 | Nippon Denko | Method for making armature-commutator assembly having armature winding of very small diameter |
| US3826894A (en) * | 1973-06-06 | 1974-07-30 | Harnischfeger Corp | Spot welding apparatus for welding end conductors in cylindrical electrical machine elements |
| DE2518973A1 (de) * | 1975-04-29 | 1976-11-04 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren zur befestigung der kollektorseitigen enden mehrerer ankerleiter auf einer kollektorlamelle eines gleichstrommotors |
| IT1133295B (it) * | 1980-05-08 | 1986-07-09 | Weber Spa | Pompa di combustibile ad azionamento elettrico,atto ad essere impiegata in impianti di iniezione per motori a combustione interna ad accensione comandata |
| DE3150505A1 (de) * | 1981-12-21 | 1983-07-14 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Elektrischer antriebsmotor zum foerdern eines als elektrolyt wirkenden mediums |
| JPS58193871U (ja) * | 1982-06-15 | 1983-12-23 | 株式会社三ツ葉電機製作所 | 回転子 |
| JPS59107574U (ja) * | 1982-12-29 | 1984-07-19 | マブチモ−タ−株式会社 | 小型モ−タの整流子装置 |
| JPS60135053A (ja) * | 1983-12-23 | 1985-07-18 | サンプレ−株式会社 | 遠赤外線折り畳み式サウナ |
| JPS62132670A (ja) * | 1985-12-05 | 1987-06-15 | Sharp Corp | 記録装置 |
| JPH0419978Y2 (ja) * | 1986-02-10 | 1992-05-07 | ||
| GB2200066A (en) * | 1987-01-21 | 1988-07-27 | Johnson Electric Ind Mfg | Commutator connection in an electric motor |
| DE68918958T2 (de) * | 1988-01-19 | 1995-03-02 | Johnson Electric Sa | Zusammengesetzter Stromwender für einen Elektromotor. |
| US5122975A (en) * | 1989-11-30 | 1992-06-16 | Axis Usa, Inc. | Methods and apparatus for marking and identifying hooks of electric motors |
| CH682888A5 (de) * | 1991-03-08 | 1993-12-15 | Elpatronic Ag | Rollenkopf für eine Widerstandsnahtschweissmaschine. |
| DE4028420A1 (de) * | 1990-09-07 | 1992-03-12 | Kautt & Bux Kg | Plankommutator und verfahren zu seiner herstellung |
| JP2521824Y2 (ja) * | 1991-02-22 | 1997-01-08 | 株式会社三協精機製作所 | 整流子 |
-
1991
- 1991-07-17 JP JP3202562A patent/JP2651963B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-07-15 EP EP92112059A patent/EP0523649B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-07-15 DE DE69205354T patent/DE69205354T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-07-15 CA CA002073949A patent/CA2073949C/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-07-16 US US07/914,889 patent/US5245240A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CA2073949A1 (en) | 1993-01-18 |
| EP0523649A1 (en) | 1993-01-20 |
| EP0523649B1 (en) | 1995-10-11 |
| US5245240A (en) | 1993-09-14 |
| DE69205354T2 (de) | 1996-04-04 |
| CA2073949C (en) | 2000-01-18 |
| DE69205354D1 (de) | 1995-11-16 |
| JPH0530710A (ja) | 1993-02-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2651963B2 (ja) | 回転子およびその製造方法 | |
| US6160337A (en) | Electric motor with carbon track commutator | |
| JP3578142B2 (ja) | 接続構造とその接続方法及びそれを用いた回転電機並びに交流発電機 | |
| EP0628376A1 (en) | Semiconductor electrical heater and method for making same | |
| US6285106B1 (en) | Commutator | |
| JP3908588B2 (ja) | 小型モータの回転子及びその製造方法 | |
| JPH07298560A (ja) | コミテータ | |
| JPWO2019220635A1 (ja) | 固定子、回転電機及び固定子の製造方法 | |
| JP4975307B2 (ja) | 電機子の製造方法、巻線と端子部との接合方法 | |
| JP2010257843A (ja) | ターミナル、モータ及び電気機器 | |
| JPS61199575A (ja) | 導体の接続方法および接続用基材 | |
| JP2022117541A (ja) | リング状バリスタ付き整流子を備える直流モータ及びその製法 | |
| JP3248142B2 (ja) | コミテータおよびその製造方法 | |
| JPH0533666U (ja) | 回転子 | |
| JP4493832B2 (ja) | 端子の接合方法 | |
| JP2595129B2 (ja) | 回転電機の電機子コイルと整流子セグメントの結合構造 | |
| JP2013175398A (ja) | 端子金具およびこの端子金具を備えたモータ | |
| JP3818393B2 (ja) | 電気機械的なリレー及び電気機械的なリレーを製造する方法 | |
| JP2001145306A (ja) | リード線を備える小型モータ及び製造方法 | |
| JP2006296023A (ja) | 整流子モータとその製造方法 | |
| JPH0794347A (ja) | チップインダクタの製造方法 | |
| JPH10174375A (ja) | 整流子およびその製造方法 | |
| JP2006311717A (ja) | 整流子セグメント、それを用いた整流子モータとその製造方法 | |
| WO2019188036A1 (ja) | 接合体、回転電機、及び回転電機の製造方法 | |
| JP3070785B2 (ja) | 電磁接触器 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090523 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100523 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100523 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110523 Year of fee payment: 14 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110523 Year of fee payment: 14 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120523 Year of fee payment: 15 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120523 Year of fee payment: 15 |