JP2647952B2 - センタカッタ - Google Patents

センタカッタ

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JP2647952B2
JP2647952B2 JP1050175A JP5017589A JP2647952B2 JP 2647952 B2 JP2647952 B2 JP 2647952B2 JP 1050175 A JP1050175 A JP 1050175A JP 5017589 A JP5017589 A JP 5017589A JP 2647952 B2 JP2647952 B2 JP 2647952B2
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KUNIPETSUKUSU UERUKU TSUE GUSUTAFU PUTSUCHU
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B7/00Pliers; Other hand-held gripping tools with jaws on pivoted limbs; Details applicable generally to pivoted-limb hand tools
    • B25B7/06Joints
    • B25B7/08Joints with fixed fulcrum
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B7/00Pliers; Other hand-held gripping tools with jaws on pivoted limbs; Details applicable generally to pivoted-limb hand tools
    • B25B7/12Pliers; Other hand-held gripping tools with jaws on pivoted limbs; Details applicable generally to pivoted-limb hand tools involving special transmission means between the handles and the jaws, e.g. toggle levers, gears
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B17/00Hand cutting tools, i.e. with the cutting action actuated by muscle power with two jaws which come into abutting contact
    • B26B17/02Hand cutting tools, i.e. with the cutting action actuated by muscle power with two jaws which come into abutting contact with jaws operated indirectly by the handles, e.g. through cams or toggle levers

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、切断ジョーが軸承ピンの回りに揺動可能に
軸承され、軸承部が、切断ジョー範囲の背部で切断ジョ
ーを連結する舌片と、両切断ジョーを互いに拘束する歯
溝−噛み合い部とによって形成されているセンタカッタ
(中央切断ニッパ)に関する。
〔従来の技術〕
ジョイント範囲において交差するトングアームのトン
グタイプの重なり部が設けられている、すなわち右側の
トングアームが左側の切断ジョーを形成し、左側のトン
グアームが右側の切断ジョーを形成しているサイドカッ
タが知られている(例えば西独国特許出願公開第28 89
942号公報)。切断ジョーは共通のジョイントピンに軸
承されている。このような工具の切断能力は一般的な場
合に合わせられている。
大きな切断力を加える工具、いわゆる中央の刃を備え
たピン付カッタが市販されている。この工具はてこ比で
作動する。そのために、切断ジョーはそれぞれ一つのピ
ンに軸承されている。把手アーム側のジョー端部は把手
アームに枢着されてつながっている。この把手アームは
ジョイントピンを介して互いに軸承されている。その
際、把手アームはダブルレバーを形成する。短いレバー
は切断ジョーに作用している。この構造は比較的に高価
である。切断ジョーは舌片と歯溝噛み合い部によって互
いに軸承または拘束されている。西独国特許出願公開第
34 27 990号公報によって、把手アームダブルレバーの
短いレバー、すなわち把手アームヘッドを、互いに支持
する対をなして作用する突起状のクランク部品として形
成するピン付カッタが知られている。把手アームヘッド
は横方向舌片を介して連結されている。横方向舌片は把
手アームヘッドの端側の軸承ピンに作用している。この
解決策も高価である。
〔発明の課題〕
本発明の課題は、把手アームと切断ジョーが一体に形
成され、かつ交差しいてる、工具において、切断能力を
簡単な手段で高めることである。
〔発明の概要〕
この課題は特に、把手アームが枢着ピンなしに交差す
るよう形成され、切断ジョーの刃が転動体によって形成
された係合部(歯溝噛み合い部)の外周面に達している
ことによって解決される。刃が転動体によって形成され
た係合部の外周面に達していることにより、大きな切断
能力が簡単な手段で得られる。これは刃が最適の大きさ
に形成されることを意味する。係合部のすぐ近くにおい
て、非常に大きなてこ比が生じる。このてこ比はいかな
る場合でも、例えば細い線材のような対象物を薄く切断
するときに、きわめて有利に使用可能である。切断ジョ
ーの刃が係合部の外周面に達していることにより、そこ
に端部ストッパーが形成される。更に、線材等が刃の後
方のアンダーカット隙間に滑り落ち、ひっかかるような
ことがない。
把手アームが枢直ピンなしに交差していることによ
り、工具の基本長さを維持しながら、レバーのパワーア
ームが長くなる。枢着手段はヘッドまたは切断範囲にず
らされる。ジョイントピンのない把手アームの交差範囲
は、案内面として使用可能である。
これに関連して本発明では構造的には、歯溝−噛み合
い部を形成する円筒状の転動体が、くさび状横断面の刃
に対して横方向に延び、かつ刃の二つの窪み部分によっ
て形成された対応する貫通窪みに部分的に収容され、転
動体のところで終わっている刃の刃面と、窪み部分の内
壁とがほぼ直角に接続されている。これにより、切断が
きわめて良好になり、安定した軸承状態で大きな切断力
を加えることができる。切断ジョーを介して舌片で行わ
れる切断ジョーの個々の軸承は、中間に配置された転動
体と協働して理想の回転個所しかも刃のすぐ近くの理想
の回転個所をもたらす。同様に、サイドカッタの刃の作
用範囲の三点拘束が供される。転動体を収容するために
一部が刃範囲に形成された貫通窪みは、構造的に簡単な
方法で得られ(この領域は加工のために完全に空いてい
る)、かつ窪み深さが深くなる、転動体の内壁の支持面
の増大に基づいて、形状補完的な固定した支持部を形成
する。閉鎖するにつれて、切断力が発生し、転動体の案
内を行う底が転動体の外周面に押しつけられる。ジョー
移動を幾分生じる剪断力は損傷なく受け止められる。そ
のためには特に、刃面が窪み部分の内壁に直角に移行す
るという事実が寄与する。切断ジョーの相対摺動または
平行摺動は不可能である。これに関連して、本発明の対
象物の他の実施形において、窪み部分の内壁の最大長さ
の線が、センタカッタを閉鎖するときに、転動体上でほ
ぼ直径方向対向位置へ移動すると有利であることが判っ
た。閉鎖時に、切断ジョーの同じ負荷と最適な同心位置
が達成される。すなわち、舌片が最大引張り負荷の下に
ある相で達成される。更に、転動体がトングアームの軸
承ピンを通る横方向平面を越えて、把手アーム側の過度
延長位置までスナップ動作を行うと有利である。歯溝噛
み合い部をきつく形成すると、閉鎖位置に保持するスナ
ップ作用が生じる。このスナップ作用はセンタカッタの
開放のためのアクセントとなり、いかなる場合でも克服
可能である。更に、切断のためには、センタカッタ開放
時に転動体が刃側の舌片の縁を越えて部分的に突出する
ように、窪み部分が刃に設けられていることが望まし
い。それによって、角度のある切断くわえ口の内側のく
さび個所(頂部)が空く。切断すべき物は、深くかつ特
にできるだけ仮想ジョイントピンの範囲の近くに当てが
われる。切断くわえ口を閉鎖しながら転動体は更に内方
へ引張られる。すなわち、この突出位置から対をなして
設けられた舌片の下方へ引張られる。これは実質的に、
分離すべき線材部分の引き込みをもたらす。転動体の横
断面が舌片に隠れるので、屈折運動を生じることにな
る。従って、硬質材料の場合には、切断刻み目が重なっ
て破壊につながる。更に、窪み部分が貫通形成によって
ほぼレンズの形をしていると有利である。更に、転動体
は窪み部分の一方に固定されている。従って、部品の数
が少なくなる。固定は硬質ろう付けによって行われる。
製作上有利な実施形では、一方または他方の刃の転動体
が一体に溶接された突出部として形成されている。これ
は特に部品数と遊びを少なくする。更に、力的に望まし
い操作の観点から、把手アームがその自由端部から手の
幅に相当する間隔だけ離れた位置にくびれ部を形成し、
このくびれ部がトングアームの交差範囲に対して対応す
る間隔をおいて設けられ、くびれ部から出発する把手部
分が外側へ弧状に湾曲するように延び、自由端部分が第
2のくびれ部に接続されてやや拡散していると有利であ
る。それによって、人間工学的に良好な状態が得られ
る。更に、本発明では、刃がジョーを先細にする段部に
接続されて、切断ジョーの全体厚さに移行している。そ
れによって、舌片に面で接触する切断ジョー部分が広く
なる。その結果、案内は大きな面で行われ、良好にな
る。刃は実際には、切断ジョーの向き合った辺に帯状に
装着される。
〔実施例〕
以下、図に示した実施例に基づいて本発明を詳細に説
明する。
図に示したセンタカッタは2本の把手アーム1,2を備
えている。この把手アームはジョイント範囲において互
いに交差し、それぞれ切断ジョー3,4に接続している。
各把手アーム1,2は固有の軸承ピン5または6に回転
可能に軸承されている。この軸承ピンはセンタカッタの
対称軸線x−xの両側で延びている。軸承ピンは共通の
横平面E−E上にあり、かつ切断ジョー揺動平面に対し
て垂直である。
軸承ピン5,6は二つの舌片7の、対応する横断面積を
有する貫通孔を通過している。対をなして設けられかつ
切断ジョー3,4または把手アーム1,2の揺動平面内で延び
るすべすべしたこの舌片は、その間で、切断ジョー3,4
と把手アーム1,2の間の範囲を案内して掴んでいる。は
ぼ長方形に切断された舌片7の長辺は横方向平面E−E
の方向に延びている(第1図参照)。
切断ジョー3,4の互いに向き合った刃8,9の範囲におい
て、舌片7は丸くえぐられた凹部10を備えている。この
凹部は例えば線材のような切断すべき物を中心位置に位
置決めする作用がある。
軸承ピ5,6に対して等間隔をおいて、軸承ピンの間に
は転動体11が設けられている。この転動体は切断ジョー
3,4の間の一種の歯溝−噛み合い部ZLを形成し、円筒形
である。転動体の縁は面取りされている。転動体の軸方
向の長さは互いに平行に設けられた舌片7の内側間隔と
同じであり、正確に言うと、この方向に測定した切断ジ
ョー3,4の厚さと同じである。刃8,9に対して横方向に延
びる円筒状転動体11はそれぞれ、前記の刃8,9の二つの
窪み部分I,IIによって形成された貫通窪み12内に装着さ
れている。刃8,9がくさび状に形成され、転動体11が円
筒形を有するので、窪み部分I,IIはレンズ状の内壁輪郭
を有する(第9図参照)。円筒状転動体11の外壁まで達
する、刃8または9の刃面8′,9′は、窪み部分I,IIの
内壁と接続する範囲において先細部が零度になってい
る。そこから出発して、窪み部分I,IIの内壁は、ほぼ横
平面E−Eの高さ位置でその線Lが最大長さを有するま
で、大きくなっている。そこから、内壁の面は再び小さ
くなっている。
ニッパが閉鎖位置にあるときに、転動体の収容部を形
成する両窪み部分I,IIの線Lは少なくとも、両軸承ピン
5,6の中心軸線y−yの接続線内にある。本実施例では
更に、転動体11は把手アーム1,2の方へこの線Lを越え
た位置を占める。
切断運動の終端相において、転動体11は益々動かぬよ
う貫通窪み12内に食い込んでいる。その結果、切断ヘッ
ドの正確な回転軸承が達成される。切断ジョー3,4の平
行運動はすべて阻止される。
両窪み部分I,IIの線Lが少しだけでも過度の広がり位
置に達すると(第6図参照)、対応する死点移行が、当
接制限される閉鎖位置でのセンタカッタの閉鎖のために
も利用される。この線まで延びる、長手軸線y−yから
出発するてこ長さは、Hで示してある。このてこ長さは
横平面E−Eに対してわずかの角度の鋭角をなしてい
る。従って、転動体11を充分に強く食い込ませるとき
に、死点線を越えることは容易な締付け状態となる。し
かし、これは上記の目的のためには充分である。その都
度、トグルレバー状の移行が達成される。
刃8,9の窪み部分I,IIは更に、サイドカッタ開放時に
転動体11が刃側の舌片縁を部分的に越えて凹部10の底か
ら相対的に突出するように、付設されている。その場
合、開放する切断くわえ口は切断すべき物の方向に移動
する。これと、転動体11の外壁まで達する刃面8′,9′
の全長が分離切断に供されるという事実は、きわめて良
好な切断機能と、容易な取扱をもたらす。センタカッタ
の把手1,2を閉鎖すると、端面を介して舌片7の内面に
支持される転動体は再びその全面軸方向支持状態に戻
る。面取りされた端縁部は摩損を防止する。開放位置に
おいて、転動体おほぼ半分の横断面積は開放している。
刃8,9ははっきりした段部13を経て最大ジョー厚み部
につながっている。ジョーを先細にするこの段部13は切
断ジョー8,9の両側にある。厚みの低減は約50%であ
る。切断ジョー3,4の肉厚部分への接続部は凹形に丸く
され、参照番号14で示してある。ジョー先細化段部13に
接続されてくさび状に薄くなった刃8,9は、角度の大き
な刃面8′,9′につながっている。切断線はセンタカッ
タの長手中心軸線x−xと重なっている。この長手中心
軸線上を転動体が摺動する。刃8,9の切断角度αは40度
である。段部13による切断側面の中断は、切断ジョー3,
4の舌片側案内のための幅zの面積を得る。その際、z
は転動体の半径よりも幾分大きい。
把手側で舌片7の後に続く、把手アーム1,2の曲がっ
た交差範囲は、把手領域やジョー領域と比べて幅が広く
なっている。これは大きな面積の案内面15が得られるの
で有利である。
第10図と第11図に示した変形例は、歯溝−噛み合い部
ZLが次のように形成されている。すなわち、転動体11が
窪み部分I,IIに固定されるように形成されている。この
固定は硬質ろう付けによって行うことができる。しか
し、転動体11が同じように溶接して固定した突出部とし
て、一方または他方の刃8,9、本変形例では刃9に付設
されると有利である。突出部は、転動体の半分の形を
し、しかも軸方向に見て分割されている。支持作用のあ
る外壁面はくわえ口の開放のための必要な運動を考慮
し、前記の半分よりも幾分大きくなっている。
その他は前記の構造と同じである。従って、参照符号
は同じものが付され、説明は繰り返さない。
成形された転動体11の外壁は、第10図と第11図におい
て、貫通線として延長している。一体であることを良好
に理解できるようにするために、固定ジョー側の弧は省
略してある。
交差範囲のすぐ後において、把手アーム1,2は互いに
向き合った当接用突出部16を形成している。この当接用
突出部は刃8,9の閉鎖位置を定める。
開放の制限は、貫通窪み12の向こう側にある切断ジョ
ー部分の、把手アーム側に広がった部分8″,9″によっ
て形成されている。
切断ジョー3または4と把手アーム1または2の長さ
の比は約1:10である。てこ長さHは刃8または9の長さ
の半分である。
やや波形に形成された把手アーム1,2には、絶縁物17
が特に焼きばめによって取付けられている。
把手アームの前記波形は、把手アーム1,2がその自由
端から手の幅の間隔をおいて外面にくびれ部18を形成す
ることによって付されている。両把手アーム1,2のくび
れ部18は共通の横方向平面上にある。くびれ部18と把手
の自由端の間隔は、くびれ部18の最も深い個所と交差範
囲Kの間隔とほぼ同じである。この間隔領域は外側へ湾
曲しており、把手全体に二つ以上の膨らんだ領域を形成
している。トングヘッド側の把手部分のほぼ中央には、
絶縁物17が終わっている。図から判るように、自由端部
分は第2の外面側のくびれ部19に接続されてやや広がっ
ている。すべての部分はアーチ状に互いに接続されてい
る。
第1のくびれ部18と、把手端側に接続する湾曲部分
は、一方または他方の第1のくびれ部18に親指付け根を
当てて、操作手の人間工学的な状態に合った最適な掴み
保持可能にする。操作手の4本の指は他方の把持の湾曲
部分にかぶせる。把手部分が手のひらに対応して湾曲し
ているので、大きな操作力を加えることができる。
いかなる場合でもシルエットが重なった把手の掴み形
状は、両手で操作可能である。なぜなら、把手部分が第
1のくびれ部18の両側で同じ長さであり、従って両方共
同じ手の幅間隔を有するからである。
把手1,2は、その中間室20内に挿入される指が挟まれ
ないように、互いに間隔をおいて設けられている。
上記の新しい特徴と図に示した新しい特徴はすべて、
特許請求の範囲に記載されていなくても本発明にとって
重要である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従って形成されたセンタカッタの正面
図、第2図は第1図のセンタカッタを左側から見た側面
図、第3図は第1図のセンタカッタの平面図、第4図は
第1図のセンタカッタの底面図、第5図は切断くわえ口
が開放したセンタカッタを示す図、第6図はセンタカッ
タの頭部が閉鎖した状態を示す拡大図、第7図はセンタ
カッタの頭部が開放した状態を示す拡大図、第8図は第
6図のVIII−VIII線に沿った拡大断面図、第9図は切断
ジョーにおける転動体付設構造を示す斜視図、第10図は
変形例の、第6図と同様な図、第11図はこの変形例の開
放状態を示す図である。 3,4……切断ジョー、5,6……軸承ピン、7……舌片、ZL
……歯溝−噛み合い部

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】切断ジョー(3,4)が軸承ピン(5,6)の回
    りに揺動可能に軸承され、軸承部が、切断ジョー範囲の
    背部で切断ジョー(3,4)を連結する舌片(7)と、両
    切断ジョー(3,4)を互いに拘束する係合部(ZL)とを
    備えている、センタカッタにおいて、把手アーム(1,
    2)が枢着ピンなしに交差するよう形成され、切断ジョ
    ー(3,4)の刃(8,9)が転動体(11)によって形成され
    た係合部(ZL)の外周面に達していることを特徴とする
    センタカッタ。
  2. 【請求項2】係合部(ZL)を形成する円筒状の転動体
    (11)が、くさび状横断面の刃(8,9)に対して横方向
    に延び、かつ刃の二つの窪み部分(I,II)によって形成
    された対応する貫通窪み(12)に部分的に収容され、刃
    (8,9)の刃面(8′,9′)と窪み部分(I,II)の内壁
    とがほぼ直角であることを特徴とする、請求項1記載の
    センタカッタ。
  3. 【請求項3】窪み部分(I,II)の内壁の最大長さの線
    (L)が、センタカッタを閉鎖するときに、転動体(1
    1)上でほぼ直径方向対向位置へ移動することを特徴と
    する、請求項2記載のセンタカッタ。
  4. 【請求項4】転動体(11)が把手アームの軸承ピン(5,
    6)を通る横方向平面(E−E)を越えて、把手アーム
    側の位置までスナップ動作を行うことを特徴とする、請
    求項3記載のセンタカッタ。
  5. 【請求項5】センタカッタ開放時に転動体(11)が刃側
    の舌片(7)の縁を越えて部分的に突出するように、窪
    み部分(I,II)が刃(8,9)に設けられていることを特
    徴とする。請求項1から請求項4までのいずれか一つに
    記載のセンタカッタ。
  6. 【請求項6】窪み部分(I,II)がほぼレンズの形をして
    いることを特徴とする、請求項1から請求項5までのい
    ずれか一つに記載のセンタカッタ。
  7. 【請求項7】転動体(11)が窪み部分(I,II)の一方に
    固定されていることを特徴とする、請求項1から請求項
    6までのいずれか一つに記載のセンタカッタ。
  8. 【請求項8】一方または他方の刃(8または9)の転動
    体(11)が一体に溶接された突出部として形成されてい
    ることを特徴とする、請求項1から請求項7までのいず
    れか一つに記載のセンタカッタ。
  9. 【請求項9】把手アーム(1,2)がその自由端部と交差
    範囲(K)との間にくびれ部(18)を形成し、このくび
    れ部が自由端部の方へ向かって外側へ弧状に湾曲するよ
    うに延び、自由端部分が第2のくびれ部(19)に接続さ
    れてやや拡がっていることを特徴とする、請求項1から
    請求項8までのいずれか一つに記載のセンタカッタ。
  10. 【請求項10】刃(8または9)がジョーを先細にする
    段部(13)に接続されて、切断ジョー(3,4)の厚さに
    移行していることを特徴とする、請求項1から請求項8
    までのいずれか一つに記載のセンタカッタ。
JP1050175A 1988-03-05 1989-03-03 センタカッタ Expired - Lifetime JP2647952B2 (ja)

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DE8803016U DE8803016U1 (ja) 1988-03-05 1988-03-05

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