JPH0672562U - 切断工具 - Google Patents

切断工具

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JPH0672562U
JPH0672562U JP1442893U JP1442893U JPH0672562U JP H0672562 U JPH0672562 U JP H0672562U JP 1442893 U JP1442893 U JP 1442893U JP 1442893 U JP1442893 U JP 1442893U JP H0672562 U JPH0672562 U JP H0672562U
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JP
Japan
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blade
cutting
gypsum board
cutting tool
cut
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JP1442893U
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智海 吉水
企八郎 松本
淳司 中川
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Koki Holdings Co Ltd
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Hitachi Koki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は例えば石膏ボード等を切断するのに
使用される切断工具に関するものであり、その目的とす
るところは石膏ボード背面にある電線等を傷つけること
なく、能率よく石膏ボードを切断できるようにすること
である。 【構成】 ハウジング1に収納されたモータの回転は、
ギヤ3により90度変換され、スピンドル4、ロッド6
等に往復運動として伝達される。前記ロッド6の先端部
にはブレード7が取付けてあり、該ブレード7は刃部1
0が設けられておらず、幅が狭くかつ対称形状となって
いる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は例えば石膏ボードの被切断材を切断または窓抜きするために使用され る切断工具に関するものである
【0002】
【従来の技術】
従来かかる切断工具は、図3に示す如く、ブレード9にはカッタナイフのよう な切り刃またはのこ刃状の切り刃を有するブレード9が使用されていた。またブ レード9の幅は市販のカッタナイフのように幅広になっており、刃部10は片側 にしか設けられておらず非対称の形状であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
現在の石膏ボードを用いた施工において、石膏ボードを壁等に貼る前に一定寸 法に切断する作業と、壁等に貼った後でコンセントやスイッチ等を取付けるため に窓抜きをする作業とがある。石膏ボードを壁等に貼った後で窓抜き作業を行う 場合、従来工具では石膏ボードの下に電線等があるためブレード9の刃部10で 傷つける恐れがある。また、コンセント用の窓抜き作業は石膏ボードの下に埋込 の四角または小判形状の箱が設置されている場合が多く、該箱に合わせて四角ま たは小判形状の穴明けを行う。この作業を行うためには、従来形状のブレード9 では、刃部10が片側にしかなく、前後非対称のため工具の進行方向が刃部10 側に決められてしまい、操作性が悪くなる場合があった。また、ブレード9の幅 が広く直線にしか切れず、曲率の小さな曲線切りができないため、前記四角や小 判型の穴明け時に角部で回して切る回し切りができず能率が悪かった。 本考案の目的は、上記した問題を解決した切断工具を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記問題点のうち、電線の傷つきについては、ブレードに刃部を設けないこと で解決できる。また回し切りができないことについては、ブレードの幅を狭くす ることによって解決できる。また工具進行方向を前進後退自在にするためには、 ブレードの形状を対称形とし、どちら側でも同じように切断可能とすることで解 決される。
【0005】
【作用】
上記のように構成された切断工具は、ブレードに刃部がないので石膏ボードを 押切ながら進み、石膏ボードの下に電線等があっても押すだけで傷つけることが ない。また、四角形の隅のような部分ではブレードの幅が狭いので角の形状に合 わせて工具の方向を変えながら回し切りができる。また、工具を後退させた場合 もブレード形状が前後対称なため、前進と同様に切断することができる。
【0006】
【実施例】
本考案の実施例を図1を参照して説明する。 ハウジング1に収納された図示しないモータはスイッチ2を押すことで運転さ れる。該モータの回転はギヤ3によって90度変換され、該ギヤ3に固定された スピンドル4に伝えられる。該スピンドル4にはギヤ3の回転中心軸と偏心した 部位があり、該偏心部にロッド6が回転自在に配設されている。モータの回転は スピンドル4の偏心部よりロッド6に伝えられ、支点5を介してブレード7を取 付ける先端部では往復運動に変換される。ロッド6の先端にブレード7を取付け 、ベース8を石膏ボード表面に押し付けて切断作業を行うが、図2に示すように ブレード7のA、Bどちら側にも刃部が設けられていないため、石膏ボードを押 し切ることはできるが電線等を傷つけることはない。ブレード7の幅は図2のα で示すように石膏ボードの厚みよりも狭いため回し切りすることができ、また図 2に示すように、A、B側が対称形になっているため、工具を前進させても後退 させても同じように切断作業を行うことができる。
【0007】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、ブレードを刃部が設けられていない幅の狭いも のとすると共に前後対称形状としたので、電線等切断したくない部分には傷をつ けない切断作業、回し切り作業、前進、後退両方による切断作業等が可能になる という効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案切断工具の一実施例を示す側断面図。
【図2】 本考案に使用されるブレードの一実施例を示
す側面図。
【図3】 従来の石膏ボード切断工具を示す側断面図。
【符号の説明】
1はハウジング 2はスイッチ、3はギヤ、4はスピン
ドル、5は支点、6はロッド、7、9はブレード、8は
ベース、10は刃部である。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータの回転を往復運動または楕円運動
    に変換してブレードに伝え、該ブレードによって石膏ボ
    ード等の被切断材を切断する切断工具であって、 前記ブレードには切断用の刃部を設けないことを特徴と
    した切断工具。
  2. 【請求項2】 前記ブレードの幅を被切断材の厚みより
    狭くし、固定端側よりも先端側が細いテーパ状にしたこ
    とを特徴とする請求項1記載の切断工具。
  3. 【請求項3】 前記ブレードの形状を、工具進行方向に
    対して前後対称としたことを特徴とする請求項1記載の
    切断工具。
JP1993014428U 1993-03-26 1993-03-26 切断工具 Expired - Lifetime JP2604003Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110176396B (zh) * 2018-02-21 2024-03-12 三星钻石工业株式会社 切断装置、切断方法及切断板

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6258191U (ja) * 1985-09-27 1987-04-10
JPH01117889U (ja) * 1988-01-29 1989-08-09

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CN110176396B (zh) * 2018-02-21 2024-03-12 三星钻石工业株式会社 切断装置、切断方法及切断板

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