JPS5828810Y2 - 電気丸のこの安全カバ−作動機構 - Google Patents
電気丸のこの安全カバ−作動機構Info
- Publication number
- JPS5828810Y2 JPS5828810Y2 JP1978072197U JP7219778U JPS5828810Y2 JP S5828810 Y2 JPS5828810 Y2 JP S5828810Y2 JP 1978072197 U JP1978072197 U JP 1978072197U JP 7219778 U JP7219778 U JP 7219778U JP S5828810 Y2 JPS5828810 Y2 JP S5828810Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- safety cover
- circular saw
- workpiece
- electric circular
- casing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sawing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は、被加工材を加工するために突出している刃物部
のほとんど覆う安全カバーを有する電動工具において安
全カバーの動作を円滑にするための機構に関するもので
ある。
のほとんど覆う安全カバーを有する電動工具において安
全カバーの動作を円滑にするための機構に関するもので
ある。
第1図は従来の電動丸のこを示す。
この図で示すように丸のこ刃2を覆う安全カバー4は被
加工材6を切断する際、矢印方向に円滑に動作する為に
は必然的に、丸のこ刃2の一部を露出させるような形状
にしなければならず、丸のこ刃2の全周を完全に覆うこ
とが出来なかった。
加工材6を切断する際、矢印方向に円滑に動作する為に
は必然的に、丸のこ刃2の一部を露出させるような形状
にしなければならず、丸のこ刃2の全周を完全に覆うこ
とが出来なかった。
(仮に、第1点の点線で示すように、丸のこ刃2を完全
に覆う安全カバーにした場合は、被加工材6が切断開始
時に食い付き、動作が円滑でなくなる。
に覆う安全カバーにした場合は、被加工材6が切断開始
時に食い付き、動作が円滑でなくなる。
本考案の目的は、前述した従来技術の欠点をなくシ、ケ
ーシングから突出した丸のこ刃を完全に覆う安全カバー
を供給し、かつ、この安全カバーの動作を円滑にするこ
とにある。
ーシングから突出した丸のこ刃を完全に覆う安全カバー
を供給し、かつ、この安全カバーの動作を円滑にするこ
とにある。
本考案は、第2〜5図に示す如く、ケーシングあるいは
ベースの一部に被加工材に対する切断開始に伴って、被
加工材によって動作させる作動部材を設け、この作動部
材によって直接的に安全カバーを被加工材によって円滑
に動作するようになる位置まで、作動させる機構に関す
るものである。
ベースの一部に被加工材に対する切断開始に伴って、被
加工材によって動作させる作動部材を設け、この作動部
材によって直接的に安全カバーを被加工材によって円滑
に動作するようになる位置まで、作動させる機構に関す
るものである。
以下本考案を実施例について説明する。
第2〜3図は、本考案の作動原理を示す図で、1は電動
丸の二本体を示し、3は、丸のこ刃2を取付ける為の主
軸8、およびこの主軸に動力を供給するモーター等を内
蔵するケーシング、9は前記主軸8に対し回動自在に取
付けられ、ケーシング3から突出した丸のこ刃2の外周
を完全に覆う形状を有する安全カバー、5は前記ケーシ
ング3の下に取付けられたベースを示す。
丸の二本体を示し、3は、丸のこ刃2を取付ける為の主
軸8、およびこの主軸に動力を供給するモーター等を内
蔵するケーシング、9は前記主軸8に対し回動自在に取
付けられ、ケーシング3から突出した丸のこ刃2の外周
を完全に覆う形状を有する安全カバー、5は前記ケーシ
ング3の下に取付けられたベースを示す。
7は、前記ケーシング3あるいはベース5の一部を支点
として自在に回動する作動部材で、その後端7aは安全
カバー4の回動中心よりも前方位置において該安全カバ
ー9の一部に摺動可能に接触し、先端7bは前記ベース
5の開口5aから下側に露出しており、被加工材6を切
断する際、先端下面の案内面7Cが被加工材6と接触す
るように位置決めされている。
として自在に回動する作動部材で、その後端7aは安全
カバー4の回動中心よりも前方位置において該安全カバ
ー9の一部に摺動可能に接触し、先端7bは前記ベース
5の開口5aから下側に露出しており、被加工材6を切
断する際、先端下面の案内面7Cが被加工材6と接触す
るように位置決めされている。
上記案内面7Cは円弧面に形成されている。
上記作動部材7の先端は、第2図のように安全カバー9
が閉合されている状態にあっては、安全カバー9によっ
て第2図時計方向の力が付与され、先端7bの一部は開
山5aに突き当りそれ塁上の回動はしない。
が閉合されている状態にあっては、安全カバー9によっ
て第2図時計方向の力が付与され、先端7bの一部は開
山5aに突き当りそれ塁上の回動はしない。
□第4図は前記作動部材7の拡大斜視図、第5図はその
支点部の断面図で、ネジ10で作動部材7をそのほぼ中
心部を回動自在になるように取付けている。
支点部の断面図で、ネジ10で作動部材7をそのほぼ中
心部を回動自在になるように取付けている。
以上の構成より戊る本考案の動作例を以下に記す。
第2図の如く、被加工材6を切断する為に前記ベース5
を被加工材6の上にのせる。
を被加工材6の上にのせる。
この時点では、前記作動部材7の先端7bはベース5の
下側に突出している。
下側に突出している。
次に丸のこ本体1を被加工材6の方に水平移動していく
と、作動部材7と被加工材6は接触するようになる。
と、作動部材7と被加工材6は接触するようになる。
この接触が起ったまま依然として丸のこ本体1を水平移
動していくと、作動部材7の先端部7bは被加工材6に
より次第に上方に押し上げられ、同時に、安全カバー9
と直接接触している後端7aは、下方に押し下げられる
。
動していくと、作動部材7の先端部7bは被加工材6に
より次第に上方に押し上げられ、同時に、安全カバー9
と直接接触している後端7aは、下方に押し下げられる
。
この時、前記安全カバー9も作動部材7によって次第に
下方に押し下げられ第3図に示すように第1図で示した
従来の電動丸のこの安全カバー4とほぼ同じ位置まで回
動し、丸のこ2の一部を露出させる。
下方に押し下げられ第3図に示すように第1図で示した
従来の電動丸のこの安全カバー4とほぼ同じ位置まで回
動し、丸のこ2の一部を露出させる。
安全カバー9が第2図のまで開くと、その後は従来と同
様に被加工材6に押されて円滑に動いていくようになる
。
様に被加工材6に押されて円滑に動いていくようになる
。
しかして切断作業が完了すると安全カバー4は、予め付
勢されてあったスプリング等により第2図に示す元の位
置まで復元し同時に作動部材7も安全カバー9で押され
て第2図の最初の位置に復帰する。
勢されてあったスプリング等により第2図に示す元の位
置まで復元し同時に作動部材7も安全カバー9で押され
て第2図の最初の位置に復帰する。
本考案によれば次の効果がある。
(イ)ケーシングから突出した丸のこ刃の外周を完全に
覆う安全カバーを円滑に動作させることが可能になる。
覆う安全カバーを円滑に動作させることが可能になる。
(ロ)レバーによって直接安全カバーに力を加えて作動
させている為に、レバーと安全カバーとの間に介在物を
設ける必要が無く、シンプルな構造で機能を発揮出来る
。
させている為に、レバーと安全カバーとの間に介在物を
設ける必要が無く、シンプルな構造で機能を発揮出来る
。
第1図は従来の電動丸のこの側面図を示す。
第2図、第3図は本考案による作動機構を有する電動丸
のこの側面図を示す。 第4図は、本考案による作動機構のレバー拡大斜視図、
第5図は、その支点部の断面図を示す。 1は丸のこ本体、2は丸のこ刃、3はケーシング、5は
ベース、6は被加工材、7・は作動部材、8は主軸、9
は安全カバー、10はネジを示す。
のこの側面図を示す。 第4図は、本考案による作動機構のレバー拡大斜視図、
第5図は、その支点部の断面図を示す。 1は丸のこ本体、2は丸のこ刃、3はケーシング、5は
ベース、6は被加工材、7・は作動部材、8は主軸、9
は安全カバー、10はネジを示す。
Claims (1)
- 丸のこ刃の取付いた主軸に対し、回動自在に取付けられ
、前記丸のこ刃のケーシングから突出した部分を覆う安
全カバーを有する電動丸のこにおいて、前記ケーシング
あるいはベースに、後端が前記安全カバーの回動中心よ
りも前方位置において該安全カバーに係合し、先端がベ
ース下面に突出した作動部材をそのほぼ中心付近を回動
可能に取付けたことを特徴とする安全装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978072197U JPS5828810Y2 (ja) | 1978-05-26 | 1978-05-26 | 電気丸のこの安全カバ−作動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978072197U JPS5828810Y2 (ja) | 1978-05-26 | 1978-05-26 | 電気丸のこの安全カバ−作動機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54173389U JPS54173389U (ja) | 1979-12-07 |
JPS5828810Y2 true JPS5828810Y2 (ja) | 1983-06-23 |
Family
ID=28983663
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978072197U Expired JPS5828810Y2 (ja) | 1978-05-26 | 1978-05-26 | 電気丸のこの安全カバ−作動機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5828810Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5282295U (ja) * | 1975-12-18 | 1977-06-20 |
-
1978
- 1978-05-26 JP JP1978072197U patent/JPS5828810Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54173389U (ja) | 1979-12-07 |
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