JP2641920B2 - 繊維機械に対する粗糸ボビンの交換方法と装置 - Google Patents

繊維機械に対する粗糸ボビンの交換方法と装置

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JP2641920B2
JP2641920B2 JP63255026A JP25502688A JP2641920B2 JP 2641920 B2 JP2641920 B2 JP 2641920B2 JP 63255026 A JP63255026 A JP 63255026A JP 25502688 A JP25502688 A JP 25502688A JP 2641920 B2 JP2641920 B2 JP 2641920B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は繊維機械の長手方向に延びる少なくとも1本
のオーバヘッドコンベア上を移動するボビン運搬キャリ
ヤに対して、少なくとも1台の繊維機械上の複数の粗糸
ボビンを交換する方法に関する。本発明は、また、前記
方法を実施するための装置に関する。
〔従来の技術〕
これまで実施可能な構成は幾多提案されてはいたが、
精紡機の準備機すなわち粗紡機と精紡機との間の連結は
依然として不満足なものであった。例えば、粗糸ボビン
用運搬トレインにより粗紡機から精紡機(例えば4列の
粗糸ボビンクリールを備えている)のクリールの手前の
懸架レールまで搬送するものがある。交換用ボビン列を
形成するこのトレイン上の満管粗糸ボビンは空粗糸ボビ
ン又は殆ど空の粗糸ボビンが除かれた後に紡出用粗糸ボ
ビン列として交換する必要があるが、これは幾多の人手
による労力を要する。非常に大きな初期投資をすること
により、その切換を、精紡機に沿って床上を移動可能な
特別設計の自動機によって行うことができる。しかしな
がらこの方法は精紡機の紡出列の外側においてのみなし
えるものである。したがってクリールの上方を移動で
き、且つ粗糸の移動を継続しながら内側の列の粗糸ボビ
ンを外側の粗糸ボビンに切換える別タイプの自動機が必
要となる。
スイス特許第555902号は、切換を必要とせず且つトレ
インがクリールに長手方向で導入されるオーバヘッド搬
送装置を開示する。しかしこの場合には精巧な垂直方向
の調節装置が、精紡機の駆動側ヘッドと端部ヘッドによ
って生ずる垂直方向の障害物の回避のために必要とな
る。駆動ヘッドを下げること等による垂直方向調節装置
を備えない長手方向導入方式は幾多の欠点を招来する。
重要な点はこのような場合において、自動化が必須であ
り、さもなければ内側列のキャリヤトレインを動かすこ
とができないということである。塵埃や綿毛が長いキャ
リヤトレインから知らないうちに落下してドラフトパー
ツを詰まらせたり、あるいは粗糸ボビンから垂れ下がっ
た粗糸端部が精紡機の各パーツにまつわりつき、その損
傷のおそれがある。また、適当に短い時間内で粗糸の同
時篠継ぎを行うことは作業員に高度の集中力を要求す
る。長手方向の列中の全ての粗糸ボビンから紡出中の粗
糸を切離するために必要な時間、空の粗糸ボビンを外す
ために必要な時間及び満管粗糸ボビンを導入するために
必要な時間は容易には短縮することができず、その結果
精紡機をある時間停止することが必要となる。特定的な
場合について説明すると、6列のクリール方式の場合、
特別の対策がとられない限り紡出中の粗糸による障害が
キャリヤトレインを動かすことを不可能にする。
独逸公開公報第3034477号公報が開示するボビン交換
装置では機械に沿って延びるオーバヘッドコンベアによ
りボビンの作動位置まで機械の中立平面まで横方向に案
内され、それぞれのキャリヤの長手方向軸線は常にコン
ベアに平行に保たれ、且つ長手方向のボビン列は区分毎
に交換が行われるようになっているものを提案する。こ
の装置は、キャリヤ毎に90゜だけ回転可能で同時にキャ
リヤ端部に掛合する2個の保持手段をキャリヤ毎に有す
る精巧な交換横断方向偏位手段を必要とする。中央の粗
糸ボビン列の出し入れは複雑でありその実行に時間を要
する。
本発明は、前述の諸欠点を排除して、複数の粗糸ボビ
ンの人手による交換を排除し、コストを下げ、速やかな
粗糸ボビン交換、粗糸ボビンや篠の交換作業、人手によ
る作業および自動化作業中での作業にピークが生するこ
とを避け且つより信頼性のある粗糸ボビン交換を可能に
する方法と装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の前述の目的は運ばれた複数の満管ボビンを繊
維機械上の作動位置に配置し、運び出すことになる複数
の空ボビンをそれらの作動位置から取外し、それぞれの
キャリヤを、その長手軸線が実質的に水平面内で進行方
向を繊維機械の中心面に傾斜するように変更するように
案内することを特徴する複数の粗糸ボビンを交換する方
法によって達成される。
前記方法を実施するための装置は、繊維機械の中央平
面に対して傾斜し且つ粗糸ボビンの作動位置より少なく
ともある距離上方の位置に配置された実質的に水平な複
数の枝部が、粗糸ボビンの供給と除去のためのオーバヘ
ッドコンベアに連結されていることを特徴とする。
〔発明の効果〕
複数のキャリヤはクリールに平行に移動する代わりに
クリールの中へ横断方向に移動するので、横断方向に移
動する装置を新たに必要とせず、その結果一本のレール
から成る枝部を複数本必要とするだけとなり、装置のコ
ストの削減を図ることができる。横断方向の1列中の粗
糸ボビンだけを一度に交換すればよいので、一度に交換
を擁する粗糸の本数は減少し、その作業は1名又は2名
の作業員によって速やかに行うことができる。したがっ
て、本発明においては、作業員の一時的な増員を必要と
する作業ピークは生じない。キャリヤ又はキャリヤトレ
インは付属の器具等を用いて1人の作業員によって容易
に行うことができる。しかしながら、摩擦搬送ローラお
よび自動式の連結・解除機構を用いた自動化は容易に実
現可能である。また、風綿や削り取られたりもつれたス
ライバ端の落下集積物のチェックは横断方向のボビン列
上で行う法が精紡機の長手方向の列上で行うより作業員
にとって容易であり、したがって本発明により粗糸ボビ
ン交換作業の信頼性を改善することができる。
キャリヤの進行方向の変更角は45゜と90゜の間である
ともっとも好ましい。なお前記進行方向の変更角45゜と
は変更点の下流側へのオーバヘッドコンベアの進行軌道
と枝部の進行軌道とのなす角度を意味し、変更点の上流
側のオーバヘッドコンベアの進行軌道との関係でみれば
135゜となる。
精紡機の中央平面に対し横断方向に配列される通常の
ボビン列の場合は90゜の構成が適しているが、45゜を用
いれば進行方向変更の曲線がゆるやかになり、且つ精紡
機の幅を減少することができるようになり、キャリヤの
導入が容易になる効果がある。この効果は6列のクリー
ルを有する精紡機に対して特に有利である。満管粗糸ボ
ビンと半玉粗糸ボビンとの1列置きの配置により粗糸ボ
ビンとして大きな径のものを用いることができる。
〔実施例〕
以下本発明の各実施例を添付図面を参照して詳述す
る。
第1図は4列のクリールを具備すると共に、駆動側ヘ
ッド3、端部ヘッド4およびクリール5を含んで成る精
紡機2を示す。オーバヘッドコンベア9が精紡機2のそ
れぞれの長手方向側面に沿って精紡機の中央平面8に平
行に延び、且つそれぞれの接続部11を用いて複数の枝部
10が連結されている。枝部10は前記中央平面8に直角に
配置されて中央平面迄延びる。図中でオーバヘッドコン
ベア9の長さ方向部分は切離された直線として表わされ
る。また枝部10は実質的に水平に配置される。ただし、
枝部10は、中央平面8に向けて粗糸ボビン14の正規の位
置に僅かに下方傾斜させてもよい。閉ループオーバヘッ
ドコンベア18上のキャリヤ20(キャリヤエレメント、ト
ロリー、トラック若しくは台車)に満管粗糸ボビン14,1
が粗紡機17の積載ステーション16において積込まれ、解
放可能なカップリング22を用いてトレイン21として整列
される。オーバヘッドコンベア9へのトレイン21の装填
は駆動ホィール装置又はコンベアチェインを用いて自動
的に行うか、あるいはキャリヤ20から吊下保持される保
持具等を用いて手動により行うことができる。精紡機2
への再装填を行うため、開放可能なカップリング22が解
放され、接続部11が切換えられて2本の満管粗糸ボビン
14.1が導入方向を示す矢印23によって示された方向で枝
部10に移動される。別個の枝部がボビンの各々の横断方
向列のために設けられている。粗糸が篠継ぎされた後
に、次のキャリヤ20がトレイン21から取りはずされて次
の枝部10に移動される。その結果、満管粗糸ボビン14.1
は2本のみ同時に各枝部10に固定された端部停止具26ま
で移動される。その際、端部停止具26に近接してキャリ
ヤ20吊下げられた粗糸ボビン14は枝部10上の作動位置に
配置されているので、粗糸ボビンをさらに位置換えする
ことは必要でない。精紡機の片側において前記作業が行
われている時に、作業者は精紡機の他側上のそれぞれの
粗糸ボビンをそれらの作動位置に配置することができ
る。したがって、枝部10は粗糸ボビンの横断方向列上の
作動位置に沿って延設されており、枝部の長さはオーバ
ヘッドコンベア9と精紡機の中央平面8の間の距離に応
じて決定される。作業時、満管粗糸ボビン14.1の装填に
先立ち、矢印27で示すように挿入方向と反対の方向で空
粗糸ボビン14,2がオーバヘッドコンベア9に向けて排出
される。即ち、本実施例ではコンベア9は供給・排出用
の共用コンベア9.1となる。空粗糸ボビン14,2は好まし
くは自動接続部22を用いてキャリヤトレイン21を形成す
るために整列され、同トレインは粗紡機17の積載ステー
ション16に移動される。勿論前記オーバヘッドコンベア
装置に1本以上の通過ループ29や他の装置を設けてもよ
い。
第2図の実施例では、精紡機2の片側の長手方向側面
のみに共通の供給・排出用コンベア9.1が設けられてお
り、枝部10はしたがって精紡機の全幅にわたって延びて
いる。キャリヤは5本の粗糸ボビン14を保持する。コン
ベア9から枝部10へ、キャリヤ20の長手軸線はその方向
を90゜変える。
第3図の実施例では供給コンベア9.2と、このコンベ
ア9.2とは別に精紡機の他の側に沿って延びる排出コン
ベア9.3を有し、その結果キャリヤ20の搬入方向と搬出
方向を同一にすることができる。
第4図の実施例では、供給コンベア9.2は精紡機のそ
れぞれの長手方向側面に設けられ、精紡機の両側の供給
コンベア9.2に共通の排出コンベア9.3が中央平面8の近
くに精紡機の端部を越えて延設される。その端部は、通
常は、その全高が比較的低い駆動側ヘッド3となろう
が、もしその全高が許容するならば端部ヘッド4とする
ことももとより可能である。
第5図は互いに隣接する2台の精紡機2の向合った2
つの長手方向側面の間に配置された供給・排出共用コン
ベア9.1を示す。この構造はトラベリングブロワによる
問題が生じないものならば好都合な配置である。
第6図の実施例は第3図の実施例と類似するが、第6
図においてはその進行方向変更角度35が45゜である。キ
ャリヤ20は6本の粗糸ボビン14を保持し、導入及び排出
を容易とするため、キャリヤ20はそれぞれのボビン14間
に回動手段36を有する。
第7図の実施例は第1図の実施例に類似した配列を有
し、ただしこの場合には複数のボビンは第6図の実施例
のように傾斜して精紡機上に導入される。
前述の説明は異同方向に複数のボビンが連続して配置
されているキャリヤ20の場合にのみ関連する。中央平面
8迄延びる複数のボビンから成る精紡機の横断方向の列
は現実的理由のために少なくとも2本の粗糸ボビン14を
有する。したがって、当然ながら、それぞれのキャリヤ
20には第1図の実施例において2本のボビン14がかけら
れる。2本のキャリヤ20がそれぞれ1本のボビン14を支
承しながら同じ枝部10を移動する時、このような2本の
キャリヤは本出願の目的に照して1本のキャリヤとみな
すことができる。
第8図に示された4列のクリールを有する精紡機2に
対して用いられるキャリヤは、移動方向において互いに
2列づつ隣接して配置され且つそれぞれの列中には第11
図に示すように移動方向に対して90゜で交差する方向で
互いに整列されている4本の粗糸ボビンを支承する。
第9図の精紡機2は5列のクリールを有する。キャリ
ヤの移動方向において2本の粗糸ボビン14と3本の粗糸
ボビン14が向合って配置され、且つ3本の粗糸ボビンの
中の1本の粗糸ボビン14は中央平面8上にその作動位置
がある。精紡機の他の長手方向側面からは、同様に5本
の粗糸ボビン14が対称に配置される。したがってこの場
合には、2本のキャリヤ20はそれぞれ中央平面8まで動
くとはいえないが中央平面8の付近まで動くということ
ができる。
第10図は、可能な限りの改良された作動を得るため
に、満管粗糸ボビン14.1を支承するキャリヤ20が1本置
きの枝部10に移動され、半玉粗糸ボビン14.3を支承する
キャリヤ20が前記枝部10の間に配置された1本置きの枝
部10.1に移動される手順を示す。したがって、必須な要
件ではないが、1本置きの枝部10.1の全てが半玉ボビン
14.3で占められている時に他の1本置きの枝部10に満管
ボビン14.1が充填されることになる。この方法により大
形の粗糸パッケージすなわち大きな直径を有する粗糸パ
ッケージを用いることが可能となる。
第11図はキャリヤプレートすなわち円盤40と、コンベ
ア9および枝部10のオーバヘッドコンベア42上をころが
る偶数のローラ41を含んで成るキャリヤ20を示す。粗糸
ボビン14を保持するための偶数又は奇数の吊下げピン43
がキャリヤプレート40の下側に設けられる。
第12図は底部が開いているクリール47内を摺動するキ
ャリヤプレート40を具備するキャリヤを示す。もし必要
ならば駆動用摩擦ローラ48を設けることができる。偶数
又は奇数のピン43をプレート40の下側に設けることがで
きる。
第13図は円形断面の支承レール54上に1個以上のロー
ラ51を介して吊下げられるあぶみ状部材50を有するキャ
リヤ20を示す。多数のピン43を連続してあるいは第13図
でボビン14で示した隣接した関係であぶみ状部材50上に
設けることができる。
前述の配置以外の配置も又可能である。例えば第4図
の配置は第7図、第8図あるいは第9図の配置と組合す
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の4列のクリールを有する
繊維機械の平面図である。第2図は本発明の第2実施例
の5列のクリールを有する繊維機械の略示平面図であ
る。第3図は本発明の第3実施例であって第2図の実施
例の変形例を示す略示平面図である。第4図は本発明の
第4実施例の繊維機械の略示平面図である。第5図は第
1実施例に類似した第5実施例の2台の繊維機械の略示
平面図である。第6図は本発明の第6実施例の6列のク
リールを有する繊維機械の略示平面図である。第7図は
本発明の第7実施例の繊維機械の略示平面図である。第
8図は本発明の第8実施例の4列のクリールを有する繊
維機械の略示平面図である。第9図は第8実施例に類似
した第9実施例の5列クリールを有する繊維機械の略示
平面図である。第10図は本発明の第10実施例の第7図に
対応する平面図である。第11図はオーバヘッドコンベア
上のキャリヤの第1実施例の正面図であって、複数のボ
ビンが移動方向に並ぶ2本の列内で互いに隣接して配置
されており、第12図はオーバヘッド上のキャリヤの第2
実施例の正面図であって、複数のボビンが移動方向に連
続して配置されており、第13図はオーバヘッド上のキャ
リヤの第3実施例の正面図であって、複数のボビンが移
動方向で連続的に且つ互いに隣接して配置されている状
態を示す図である。 2……精紡機、5……クリール、 8……中央平面、9……オーバヘッドコンベア、 10……枝部、14……粗糸ボビン、 17……粗紡機、20……キャリヤ、 21……トレイン、22……自動接続部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クルト ブエシ スイス国,ツェーハー―8361 ノイブル ン,ツール リンデ(番地なし) (56)参考文献 特開 昭50−76340(JP,A)

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】繊維機械の長手方向に延びる少なくとも1
    本のオーバヘッドコンベア上を移動するボビン運搬キャ
    リアに対して、少なくとも1台の繊維機械上の複数の粗
    糸ボビンを交換する方法において、運ばれた複数の満管
    ボビンを繊維機械上の作動位置に配置し、運び出すこと
    になる複数の空ボビンをそれらの作動位置から取外し、
    その際それぞれのキャリヤを、その長手軸線が実質的に
    水平面内で繊維機械の中心面(8)に傾斜するように進
    行方向を変更するように案内することを特徴とする複数
    の粗糸ボビンを交換する方法。
  2. 【請求項2】前記進行方向の変更が45゜と90゜の間であ
    ることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】複数のキャリヤが互いに連結されてトレイ
    ンをなしてオーバヘッドコンベア上を移動し、複数の満
    管粗糸ボビンを運搬するそれぞれのキャリヤは前記トレ
    インから解除されて、方向を変えて個々の軌道に案内さ
    れ、一方複数の空粗糸ボビンを運搬するそれぞれのキャ
    リヤは個別の軌道から方向を変えてオーバヘッドコンベ
    ア上に案内されて、他のキャリヤと連結されてトレイン
    を形成することを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】複数の空粗糸ボビンを運搬するそれぞれの
    キャリヤが個別の軌道を用いて同じオーバヘッドコンベ
    ア上に導入方向と反対側の方向に移動されるか、あるい
    は個別の軌道を用いて異なるオーバヘッドコンベア上に
    導入方向と同一の方向で移動されることを特徴とする請
    求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】満管粗糸ボビンを運搬するキャリヤのそれ
    ぞれが互いに個別の軌道に移動され、半玉粗糸ボビンを
    運搬するキャリヤのそれぞれが、前記満管粗糸ボビン用
    キャリヤの軌道の間の個別の軌道に移動されることを特
    徴とする請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】繊維機械(2)に沿って延び、且つその上
    を複数の粗糸ボビン(14)を運搬する複数のキャリヤ
    (20)が移動することができる少なくとも1本のオーバ
    ヘッドコンベア(9)を含んで成る複数の粗糸ボビンを
    交換する装置において、繊維機械の中央平面(8)に対
    して傾斜し且つ粗糸ボビン(14)の作動位置より少なく
    ともある距離上方の位置に配置された実質的に水平な複
    数の枝部(10)が、粗糸ボビンの供給と排出のためのオ
    ーバヘッドコンベアに連結されていることを特徴とする
    請求項1記載の方法を実施するための装置。
  7. 【請求項7】複数の枝部(10)が繊維機械の中央平面の
    近傍領域まで延設され、繊維機械のそれぞれの長手方向
    側面に対して1個のオーバヘッドコンベア(9)が設け
    られ、それぞれのオーバヘッドコンベア(9)が粗糸ボ
    ビン供給・排出用コンベア(9,1)として役立つように
    作られていることを特徴とする請求項6記載の装置。
  8. 【請求項8】複数の枝部(10)が繊維機械の中央平面の
    近傍領域まで延設され、繊維機械のそれぞれの長手方向
    側面に対して1個づつのオーバヘッドコンベアが粗糸ボ
    ビン供給コンベア(9,2)として設けられ、繊維機械の
    両側に共通であり、且つ繊維機械の中央平面の近傍領域
    まで延設される1個のオーバヘッドコンベアが粗糸ボビ
    ン除去コンベア(9,3)として設けられていることを特
    徴とする請求項6記載の装置。
  9. 【請求項9】複数の枝部が繊維機械の横断方向全幅にわ
    たって延び、オーバヘッドコンベアが繊維機械のそれぞ
    れの長手方向側面に対して設けられ、片方のコンベアが
    供給コンベア(9,2)として動作し、他方のコンベアが
    除去コンベア(9,3)として作動することを特徴とする
    請求項6記載の装置。
  10. 【請求項10】複数の枝部が繊維機械の横断方向全幅を
    越えて延び、供給コンベアと除去コンベアの両方に役立
    つ1個のオーバヘッドコンベアが繊維機械の片側が長手
    方向側面にのみ設けられていることを特徴とする請求項
    6記載の装置。
  11. 【請求項11】供給コンベアと除去コンベアの両方に作
    動する1個のオーバヘッドコンベアが繊維機械の2つの
    隣接する長手方向側面の間に設けられることを特徴とす
    る少なくとも2台の繊維機械に対する請求項6記載の装
    置。
  12. 【請求項12】複数のキャリヤのそれぞれが、移動の方
    向で連続して配置された2本から6本の粗糸ボビンを運
    搬するか、あるいは複数のキャリヤが互いに隣接する移
    動の方向での2本の列内に配置された4本、5本、6
    本、8本、10本又は12本の粗糸ボビンを運搬することを
    特徴とする請求項6記載の装置。
JP63255026A 1987-10-14 1988-10-12 繊維機械に対する粗糸ボビンの交換方法と装置 Expired - Lifetime JP2641920B2 (ja)

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