JPH0411027A - 粗糸ボビン送給システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は粗紡機で巻上げられた満管粗糸ボビンを精紡機
へ供給すると共に、精紡機で巻戻された使用済み粗糸ボ
ビンより残粗糸を除去した後、空粗糸ボビンとして粗紡
機へ返送するための粗糸ボビンの送給システムに関する
ものである。

［従来の技術］ 第１０図は粗糸ボビン送給システムの従来例の１つであ
り、粗紡機群Ｒ１〜Ｒ，と精紡機群８１〜Ｓｎを接続し
て搬送ライン１を架設し、粗紡機群Ｒ３〜Ｒゎにおいて
巻上げられた満管粗糸ボビンを矢印Ｔ方向に沿って精紡
！ｆｉ群８１〜Ｓｎへ送給する。一方精紡機群Ｓ、〜Ｓ
、、で使用された使用済み粗糸ボビンのほとんどには、
該ボビン上に残粗糸が付着しており、且つその付着量は
一定しておらず、そこでこれら付着した該残粗糸を全量
除去して完全な空粗糸ボビンとしてから粗紡機群Ｒ，−
Ｒｎへ返送する必要があった。その際前記搬送ライン１
を満管粗糸ボビン及び使用済み粗糸ボビンの往復通路と
して共用するものである場合は、使用済み粗糸ボビンの
残粗糸除去済理に時間がかかるため、満管粗糸ボビンや
使用済み粗糸ボビンの送給に支障をきたすことになる。

そこで第１０図の例に示す様に搬送ライン１に並行して
使用済み粗糸ボビン搬送用のバイパスライン１ａを配設
し、該バイパスライン１ａにおいて使用済み粗糸ボビン
を残粗糸の除去が完了するまで待機すると共に、該ライ
ンに設けられた残粗糸除去装置Ａ０において残粗糸の除
去を行なう構成としている。またバイパスラインの他の
配設例としては、第１０図の破線１ｂに示す様に循環ル
ートを形成し、該ルートに残粗糸除去装置Ａ１を設ける
ものもあった。

上記搬送ライン１やバイパスラインに利用される搬送ラ
インの構造としては、第１１図に示す様な粗糸ボビン懸
吊タイプのものが一般的であった。すなわち断面Ω字形
の溝を形成した懸架レール１０内に移動部材１２を設け
、該移動部材１２の連結環１３を介して複数のボビンハ
ンガＢＨを配設し、該ボビンハンガＢＨに粗糸ボビンＲ
Ｂを着脱自在に保持させるものである。

ところで上記の様にバイパスライン１ａ又は１ｂを設け
るシステムにあっては、使用済み粗糸ボビンをバイパス
ラインに不特定時間内貯留することになるので、粗紡機
群Ｒ１〜Ｒｎへ空粗糸ボビンを供給するに当た９てロス
時間が生じ、粗紡機群Ｒ１〜Ｒ，の運転に関し生産性を
低下させるという問題があった。

他方バイパスライン１ａ、１ｂは搬送ライン１と同一平
面内に敷設しなければならないので、工場敷地面積を大
きく確保しなければならないという不具合があった。

［発明が解決しようとする課題］ 従って本発明は満管粗糸ボビン及び空粗糸ボビンを１つ
の搬送ラインのみによって精紡機群及び粗紡機群に効率
的に搬送することのできる粗糸ボビンの送給システムを
提供することを主たる目的とするものである。

また本発明の他の目的は、使用済み粗糸ボビンに付着し
ている残粗糸を短時間内に能率的に除去して空粗糸ボビ
ンとすることのできる送給システムを提供する点にあり
、更にその他の目的は小面積の工場敷地内で設定するこ
とのできる粗糸ボビン搬送システムを提供することにあ
る。

［課題を解決するための手段］ 上記事情に鑑み、本発明は搬送ラインの側部には該搬送
ラインと独立したストックコンベアを配設すると共に、
前記搬送ライン上の使用済み粗糸ボビンを上記ストック
コンベアへ移替える第１Ｂ替機構、及びストックコンベ
ア上の残粗糸除去済み空粗糸ボビンを前記搬送ラインへ
移替える第２移替機構が上記ストックコンベアの一部に
設けられ、さらに前記ストックコンベアには使用済み粗
糸ボビンより残粗糸を除去する残粗糸除去装置が配設さ
れてなることを要旨とするものである。

［作用及び実施例］ 第１図は本発明の代表的な実施例を示す全体説明図であ
る。精紡機群Ｓ１〜Ｓ、と粗紡機群Ｒ１〜Ｒｎの間には
１本の搬送ライン１が架設される。該搬送ライン１の構
造は第１０図に示したものと同様のものである。粗紡機
で巻上げられた満管粗糸ボビンは矢印Ｔ方向へ移送され
ると共に、精紡機における使用済み粗糸ボビンは矢印Ｂ
１方向へ移送され、これらの移送は同時に重複しない様
に別々に行なわれるものとする。

一方搬送ライン１の一部に隣接してストックコンベア装
置Ｃが配設される。第２図は上記ストックコンベア装置
Ｃの拡大平面図であり、該ストックコンベア装置Ｃはス
トックコンベア２０、移替機構３ａ、３ｂ及び残粗糸除
去装置５０を主要構成部としてなるものである。尚線図
において搬送ライン１のレール１０とストックコンベア
２０の移替路２５は水平方向に平行に描かれているが、
レール１０の直下に前記移替路２５を配設することが好
ましい。またこの区側においては粗糸ボビンを１２本ず
つ１セツトとして移送する例を示しているが、粗糸ボビ
ンのセット本数は精紡機の配設数等に合わせて任意に変
更したものであっても良い。

前記ストックコンベア２０は第３図の下方部にその横断
面を示す様に断面コ字形の１対のガイドレール２９ａ、
２９ｂと断面丸形の駆動ベルト２８からなり、前記ガイ
ドレール２９ｇ、２９ｂの間には、多数の搬送用トレイ
２が配設される。

なおこのトレイ２は円板状の基盤２ａの上部に粗糸ボビ
ン挿設用のビン部２ｂが形成されてなるものであり、該
トレイ２上に粗糸ボビンＲＢを立設してトレイ２と共に
前記ガイドレール２９ａ。

２９ｂに沿って搬送するものである。

前記ストックコンベア２０の移替路２５の側部には第１
の移替機構３８が設けられ、該移替機構３８によって搬
送ライン１上のボビンハンガＢＨに懸吊されている使用
済み粗糸ボビンを取外し、ストックコンベア２０上のト
レイ２へ移し替える。また前記第１の移替機構３ａより
粗紡機群側には第２の移替機構３ｂが設けられ、該移替
機構３ｂによって移替路２５上の空粗糸ボビンを搬送ラ
イン１のボビンハンガＢＨへ穆し替える。

前記ストックコンベア２０には、第１の移替機構３ａに
よって移載された使用済み粗糸ボビンを貯留しておくた
めの、使用済み粗糸ボビン貯留路２１が設けられ、該貯
留路２１の端末側は残粗糸除去装置５０に接続される。

また該残粗糸除去装置５０の排出側には、残粗糸の除去
された完全な空ボビンを貯留しておくための空ボビン貯
留路２２が接続され、ざらに該空ボビン貯留路２２の端
末側は前記移替路２５に接続される。なお第２図の例で
は残粗糸除去装置５０において除去されなかった残粗糸
付粗糸ボビンをさらに処理して空粗糸ボビンとするため
のバックアップ装置１００を配設したものを示している
が、該バックアップ装置１００は配設しないものであっ
ても良い。

第３図は第１及び第２の移替装置３ａ、３ｂの一例を示
す一部側面図であり、該移替装置３ａ（３ｂ）は、上下
レール３１に沿ってチェーン３７の駆動により昇降する
昇降台座３２と該昇降台座３２に取付けられた粗糸ボビ
ン支持装置３８を主要構成部材とする。すなわち前記粗
糸ボビン支持装置３８は拡縮シリンダ３６を介して昇降
台座３２に取付けられ、ボビンハンガＢＨに懸吊された
粗糸ボビンＲＢに対して近接７１１反自在に構成される
。なお前記支持装置３８は昇降台座３２に取付けられた
ガイド桿３３，３３に沿って摺動するものとする。また
上記支持装置３８の上部及び下部には粗糸ボビンの上下
部分を夫々把持及び把持解除する方向に開閉自在な把持
部材３４゜３５が設けられる。例えば把持部材３５は第
４図の如く構成され、底部支持台３５ｂの両側部に駆動
装置３５ｃによって開閉自在なハンドル３５ａ、３５ａ
が備えられている。従って粗糸ボビン底面に当接して上
記底部支持台３５ｂを挿入し、さらにハンドル３５ａ、
３５ａを閉じれば、粗糸ボビンの下端部分を把持できる
。粗糸ボビンの上端部分も同様に把持部材３４によって
把持し、支持装置３８に粗糸ボビンＲＢを支持する。

そしてボビンハンガＢＨより該粗糸ボビンＲＢを取外す
に当たっては、前記昇降台座３２を若干量上昇してボビ
ンハンガＢＨの係止爪を退避せしめ、さらにそのまま下
降してトレイ２上に粗糸ボビンの下部孔を嵌入する。ま
た上記の作動を逆に行なえば、トレイ２に挿設されてい
る粗糸ボビンをボビンハンガＢＨへ取付けることもでき
る。なお第１及び第２の移替機構３ａ、３ｂは上記国側
のものに限定されず、その他拡縮シリンダや巻上ワイヤ
等を利用した公知のものを使用するものであっても良い
。

一方第５．６図は残粗糸除去装置５０の一例を示すもの
であり、粗糸ボビンＲＢは回転駆動装置５１によって支
持される。すなわち該回転駆動装置５１には、粗糸ボビ
ンＲＢの下部中空孔に嵌挿される昇降自在のビン部５１
ａが設けられ、該ビン部５１ａは回転駆動部５１ｂに連
結され、該回転駆動部５１ｂに設けられた制御用モータ
５１ｃによって回転速度を変えて駆動できる様に構成さ
れる。

一方該粗糸ボビンＲＢの側部には上下方向及び水平方向
に移動自在な吸引ノズル５２が上記粗糸ボビンと同数個
、保持箱５３より突出して配設される。該保持箱５３は
案内レール６０上に移動可能な様に載置され、スクリュ
ー軸６１及び駆動モータ６２によって粗糸ボビンＲ８列
に近接／Ｉ１１反する方向に水平８動する様に構成され
る。また上記案内レール６０は昇降圧５５上に取付けら
れ、該昇降圧５５は無端チェーン５６に取付けられ、該
無端チェーン５６に連結された駆動モータ５７の正転又
は逆転によって上記保持ｎ５３を昇降させる。

また上記吸引ノズル５２は例えば第７図に示す様な加圧
エア導入型のものを使用する。すなわちノズル先端部５
２ａは保持箱５３に対してパツキン５３ａを介して進退
自在に嵌装すると共に、保持箱５３の背部に設けた中空
ブラケット６３にその後端部が摺動自在に嵌装される。

上記ノズルの先端部５２ａと後端部の中間部６８には加
圧空気導入部が形成され、該中間部６８の外周部には係
合爪片６５と係合する連続溝６６が形成される。

なお上記加圧空気導入部はフレキシブルホース６４を介
して加圧空気ダクト６９に接続される。

即ち加圧空気は上記導入部よりノズル後端部側へ向けて
噴出され、ノズル先端部５２ａでは負圧による吸引気流
が形成され、該ノズル５２内に残粗糸の端部が吸引され
る。さらに上記加圧空気導入部において粗糸解繊方向に
回転する気流を形成する様に加圧空気ノズルを斜め方向
に構成しておけば、残粗糸は解繊々維となって吸引ホー
ス５４ａ内を移動し、図示しない集積装置へ運ばれる。

上記構造の吸引ノズル式の残粗糸除去装置５０を使用し
て粗糸ボビン軸方向の残粗糸を除去するに当たっては、
まず保持箱５３を粗糸ボビンＢ１側へ近接する。このと
きノズル先端部５２ａは空ボビンの外周面と当接する位
置まで進出し、残粗糸を有する粗糸ボビンに当接した吸
引ノズル５２は保持ｎ５３内で後退することと、し、こ
の後退位置を係合爪片６５及び連続溝６６の係合によっ
て保つ。そして保持箱５３を５〜１０ｍｍ後退し、さら
に前記粗糸ボビンＲＢを低速回転しつつ保持箱５３を上
下移動し、残粗糸の末端部を吸引ノズル５２内に吸引す
る。次いで保持箱５３は第５図の符号５３ｄ位置まで後
退すると共に、粗糸ボビンＲＢを巻戻し方向へ高速回転
し、粗糸ボビン表面より残粗糸を除去する。

上記残粗糸除去装置５０は上記区側のものに限定されず
、吸引ノズル５２の昇降及び水平方向移動を他の公知移
動手段を採用して行なうものであっても良く、また吸引
ノズル５２は真空ポンプ等に接続される型式のものであ
っても良い。また粗糸の除去方法は上記の例だけでなく
、粗糸ボビンのフロックベルト上の残粗糸を再度除去す
る方法を付加したり、或は粗糸検知センサを併用して残
系量を検知する方法等を併用するものであっても良い。

また第８図は残粗糸除去装置５０の他の実施例を示すも
ので、使用済み粗糸ボビンＲＢはトレイ２と共に回転自
在に支持装置７１及び７２によって支持され、これを白
抜矢印方向へ水平移動し、残粗糸壱はどき方向に移動す
る植毛ベルト８２に当接し、使用済み粗糸ボビンより残
粗糸を除去する構成のものである。なおこの装置には昇
降移動しながら残粗糸の端部を吹き飛ばすエア噴出機構
８３が併設される。残粗糸除去装置５０は第５〜８図に
示すものの他、公知のものを使用するものであっても良
い。

上記残粗糸除去装置５０において残粗糸を除去で幹なか
ったものについては、前述のバックアップ装置１００を
用いて完全な空粗糸ボビンとする。第９図はバックアッ
プ装置１００の一例を示す斜視説明図であり、トレイ２
に挿設されて運ばれる残粗糸付粗糸ボビンＲＢ、はコン
ベア路１５３の定位置で図示しないストッパによって停
止される。そしてピン１６３を中心にして揺動するスウ
ィングレール１６２が該粗糸ボビンＲＢ。

に近接し、該レール１６２に昇降自在に配設されたカッ
ター機構１６１によって残粗糸がボビン軸方向に切開か
れる様に構成される。さらに植毛した回転ドラム１４２
が枢軸１４１を中心にして粗糸ボビンＲＢＩへ接近し、
該回転ドラム１４２によって残粗糸を剥ぎ取り、残粗糸
はダクト１４５を介して集綿装置へ送給すると共に、残
粗糸を除去された空粗糸ボビンＲＢ２は該バックアップ
装置１００より排出する構成とされる。

上記の様な構成のストックコンベア装置Ｃを利用し、使
用済み粗糸ボビンを空粗糸ボビンとじて粗紡機群Ｒ，−
Ｒ，，へ送給する作動例について第２図に基づき以下に
詳述する。まず搬送ライン１上を精紡機群より矢印Ｂ、
。方向へ移送されてきた使用済み粗糸ボビンは第１の移
替機構３ａの側部に横付けして停止し、該第１の移替機
構３８によってボビンハンガＢＨに吊下げられた状態に
ある使用済み粗糸ボビンを、ストックコンベア２０の移
替路２５上のトレイ２群に移し替える。なお該トレイ群
はストッパ２７ａによって一時停止されるものとする。

そして空となったボビンハンガＢＨはそのまま第２の移
替機構３ｂの側部まで移動して停止し、移替路２５上で
ストッパ２７ｂによって停止されているトレイ２に立設
した空粗糸ボビンを前記第２の移替機構により、ボビン
ハンガＢＨ上へ穆し替え、この空粗糸ボビンを懸吊した
状態となったボビンハンガＢＨは矢印Ｂ１１方向に沿っ
て粗紡機群側へ送給する。従って残粗糸を付着した使用
済み粗糸ボビンは搬送ライン１における２度の一時停止
と、粗糸ボビンの移替操作だけで、完全な空粗糸ボビン
と交換して粗紡機群側へ移送できることとなり、この一
連の操作における所要時間は短かく、１つの搬送ライン
１上で満管粗糸ボビンの移送を併行して行なっても精紡
機や粗紡機への空粗糸ボビンの送給等に支障を引き起こ
す様なことはない。

一方移替路２５上のトレイ２に移し替えられた使用済み
粗糸ボビンは貯留路２１に滞留され、矢印Ｃ１から０２
方向に順次移送され、残粗糸除去装置５０へ送り込まれ
、ここで粗糸ボビン上に残留している残粗糸が除去され
る。前記残粗糸除去装置５０より排出される粗糸ボビン
の大部分は空粗糸ボビンとなっているが、なかには残粗
糸付粗糸ボビンが数％混在することもある。そこでスト
ックコンベア２０の側部に残粗糸検知センサ２６（例え
ば光センサや超音波センサ等）を設け、これによって残
粗糸付粗糸ボビンは矢印Ｃ４方向へ分岐してバックアッ
プ装置１００へ導入し、ここで再度空粗糸ボビンとなる
様に処理する。

空粗糸ボビンは貯留路２２において任意数待機させてお
き、必要時に適宜移替路２５へ不足することなく供給で
きる様にしておく。なお移替路２５において空粗糸ボビ
ンが引き抜かれた空トレイ２は移替路２５を矢印Ｃ６方
向へ移動し、第１の移替機構３ａの側部で待機すること
とし、次の使用済み粗糸ボビンの移し替えに備える。

上記ストックコンベア２０としては、独立した搬送用の
トレイを使用する例を示したが、チェーンコンコベアや
ベルトコンベアの定位置に粗糸ボビン挿設用のピンを固
設したもの等であっても良い。

［発明の効果］ 本発明は以上の様に構成されているので、１本の搬送ラ
インによって満管粗糸ボビンと使用済み粗糸ボビン（、
残粗糸除去して空粗糸ボビンとしたものを含む）を効率
的に送給できる様になった。

またストックコンベア装置Ｃは搬送ライン１に対して立
体的に配設できるので、工場敷地面積の小面積化にも効
果を発揮することができる様になった。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明の代表的な実施例を示す全体説明図、第
２図は第１図におけるストックコンベア装置Ｃを示す詳
細平面図、第３図は本発明における移替装置を示す一部
側面図、第４図は第３図の■方向矢視図、第５図は本発
明に係る残粗糸除去装置の例を示す一部破断側面図、第
６図は第５図の一部破断平面図、第７図は第５図の吸引
ノズルの詳細を示す断面図、第８区は残粗糸除去装置の
他の例を示す一部破断側面図、第９図は本発明に係るバ
ックアップ装置の例を示す斜視説明図、第１０図は従来
の粗糸ボビン搬送システムの全体を示す平面説明図、第
１１図は搬送ラインの構造を示す断面説明図である。 １・・・搬送ライン　　　１．ｌｂ・・・バイパスライ
ン２・・・トレイ　　　　　３ａ、３ｂ・・・移替機構
２０・・・ストックコンベア ５０、Ａｏ、Ａ＋・・・残粗糸除去装置Ｃ・・・ストッ
クコンベア装置 Ｓ１〜Ｓ、・・・絹紡機群 Ｒ１ 〜Ｒ。 ・・・粗紡機群

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 満管粗糸ボビン及び使用済み粗糸ボビンを搬送ラインを
   介して精紡機と粗紡機の間で送給する粗糸ボビン送給シ
   ステムにおいて、 上記搬送ラインの側部には該搬送ラインと独立したスト
   ックコンベアを配設すると共に、前記搬送ライン上の使
   用済み粗糸ボビンを上記ストックコンベアへ移替える第
   １移替機構、及びストックコンベア上の残粗糸除去済み
   空粗糸ボビンを前記搬送ラインへ移替える第２移替機構
   が上記ストックコンベアの一部に設けられ、さらに前記
   ストックコンベアには使用済み粗糸ボビンより残粗糸を
   除去する残粗糸除去装置が配設されてなることを特徴と
   する粗糸ボビン送給システム。