JPH10331039A - 満粗糸ボビンおよび空粗糸チユーブを移送するための方法および装置 - Google Patents

満粗糸ボビンおよび空粗糸チユーブを移送するための方法および装置

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JPH10331039A
JPH10331039A JP10006005A JP600598A JPH10331039A JP H10331039 A JPH10331039 A JP H10331039A JP 10006005 A JP10006005 A JP 10006005A JP 600598 A JP600598 A JP 600598A JP H10331039 A JPH10331039 A JP H10331039A
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tube
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JP10006005A
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Karl-Heinz Mack
ハインツ・マツク カール−
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Oerlikon Textile GmbH and Co KG
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Zinser Textilmaschinen GmbH
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H9/00Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine
    • D01H9/18Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for supplying bobbins, cores, receptacles, or completed packages to, or transporting from, paying-out or take-up stations ; Arrangements to prevent unwinding of roving from roving bobbins
    • D01H9/182Overhead conveying devices

Abstract

(57)【要約】 【課題】 満粗糸ボビンと空粗糸チユーブとを交換する
方法および装置を提供すること 【解決手段】 満粗糸ボビン10と空粗糸チユーブ20
とを面E1 内において移送装置3により、引取りと同時
に移送を行う置換装置5の前面に置き、この移送兼置換
装置により引取り、この移送兼置換装置により面E2
に移送し、この面内でこの移送兼置換装置により、ボビ
ンおよびチユーブを懸吊した状態で収容する移送装置4
に引渡す。このための装置は満粗糸ボビンと空粗糸チユ
ーブが移送装置3により、同時に移送装置として働く置
換装置に移送されるように、満粗糸ボビンと空粗糸チユ
ーブを起立した状態で収容する際にこれらを移送兼置換
装置5が面E2 内に移動させるように、面E2 内で移送
兼置換装置5により満粗糸ボビンと空粗糸チユーブが起
立した状態でこれらを懸吊された状態で収容する移送装
置4に引渡すように構成されている

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に粗紡作業領域
における第一の面内に存在している少なくとも一つの移
送装置と、特にリング精紡作業領域における距離をおい
て第二の面内に設けられている少なくとも一つの移送装
置との間で満粗糸ボビンと空粗糸チユーブを移送するた
めの方法であって、この場合満粗糸ボビンと空粗糸チユ
ーブが第一の面内において置換装置に対して水平方向で
移送され、引続き第二の面内で移動され、そこで水平方
向にこの置換装置から排送され、かつこの工程の逆の工
程を行う方法に関する。
【0002】更に、本発明は、特に粗紡作業領域におけ
る第一の面内に存在している少なくとも一つの移送装置
と、特にリング精紡作業領域における距離をおいた第二
の面内に設けられている少なくとも一つの移送装置との
間で満粗糸ボビンと空粗糸チユーブを移送するための装
置であって、この場合第一の移送装置が満粗糸ボビンお
よび空粗糸チユーブを第一の面内において置換装置に移
動させる働きを行い、この置換装置に所属している移送
装置が粗糸ボビンおよび空粗糸チユーブを第二の面内に
移動させる働きを行い、かつ第二の移送装置が粗糸ボビ
ンおよび空粗糸チユーブを第二の面内において引取りか
つ移送する働きを行うように構成されている装置に関す
る。
【0003】
【従来の技術】満粗糸ボビンと空粗糸チユーブとを第一
の面内に存在している粗紡作業と他の面内において処理
領域或いは貯蔵領域内に移動する移送装置間において置
換するために働く装置は既に公知の技術として知られて
いる(ヨーロッパ特許公報第0306 450号参
照)。
【0004】この装置は粗紡機に所属していて、水平に
指向しておりかつその上に満粗糸ボビンと空粗糸チユー
ブが起立して載る第一の移送装置と、更に粗紡機に所属
していてかつ満粗糸ボビンと空粗糸チユーブとを起立し
て状態で把持し、第一の移送装置から第二の移送装置へ
と置換する置換装置とを備えている。それぞれ少なくと
も一つの満粗糸ボビンと空粗糸チユーブを起立して状態
で収容する第二の垂直方向に指向している移送装置は、
これらの満粗糸ボビンと空粗糸チユーブを横置きで、処
理装置或いは貯蔵領域内に案内しかつ水平方向で他の面
内で第一の移送装置として働く第三の移送装置に引渡
す。
【0005】この公知の装置は構造上複雑であり、従っ
て設置の際著しい経費を要する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、構造および設置に要する経費が僅かである、冒頭
に記載した様式の方法および装置を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題は本発明によ
り、満粗糸ボビンと空粗糸チユーブとを第一の面内にお
いて第一の移送装置により、懸吊された状態で、引取り
と同時に移送を行う置換装置の前面に位置させ、移送兼
置換装置により起立した状態で引取り、この移送兼置換
装置により第二の面内に移送し、そしてこの第二の面内
でこの移送兼置換装置により起立した状態で、ボビンお
よびチユーブを懸吊した状態で収容する第二の移送装置
に引渡すためにこの前面に位置させることによって解決
される。
【0008】第一移送装置および第二の移送装置は一路
線走行軌道でもって構成されている。移送兼置換装置は
ただ一つの満粗糸ボビンと空粗糸チユーブ或いは多数の
満粗糸ボビンと空粗糸チユーブを収容するユニットとし
て形成されている。複数の面内での、特に間隔が大きい
場合の移送時間は本質的に装置の移送能力を左右するの
で、移送兼置換装置をその都度一つよりも大きい本数の
満粗糸ボビンと空粗糸チユーブを移送するように装置を
構成するのが有利である。時間取得が大きくなればなる
ほど、ますます多数本の満粗糸ボビンと空粗糸チユーブ
を同時に移送することが可能であることが明瞭である
が、しかし他方では三つ或いはそれ以上の本数の満粗糸
ボビンと空粗糸チユーブのために必要とする保持部が、
それらが要するスペースのために、これらの満粗糸ボビ
ンと空粗糸チユーブの交換工程を困難にする。
【0009】移送兼置換装置は、例えばその旋回軸を中
心にして旋回可能でありかつその終端領域にそれぞれ一
つの満ボビン収容ペグと空チユーブ収容ペグとを備えて
いる二腕状の置換レバーとして形成されている。それぞ
れ二本の満粗糸ボビンと空粗糸チユーブとを同時に交換
するために、このような置換レバーが二つ使用される。
【0010】置換の際、一般に満粗糸ボビンと空粗糸チ
ユーブ相互の間隔の変更が必要である。それぞれ二本の
満粗糸ボビンと空粗糸チユーブを同時に交換する際のこ
の作用を可能にするために本発明により、第一の移送装
置と第二の移送装置の特に真っ直ぐな軌道に、以下のよ
うな置換レバーの旋回軸線からの(異なった)間隔が与
えられる。即ち、この間隔はこれらの軌道が空チユーブ
収容ペグの運動環状軌跡に接線方向で接するような、或
いは交差するような、かつ接触点と交点とが第一の移送
装置と第二の移送装置内の満粗糸ボビンと空粗糸チユー
ブの意図する間隔に相当する間隔を有するような間隔で
ある。
【0011】第二の移送装置内において、満粗糸ボビン
と空粗糸チユーブ相互の異なる二つの間隔を得ようとす
る場合、この移送装置は置換レバーの旋回軸線に対して
異なった間隔を有する二つの軌道でもって構成すること
が可能である。他の有利な構成は請求項に記載した。以
下に添付した図面に図示した発明の実施の形態につき詳
細に説明する。
【0012】
【発明の実施の形態】図1と図2には二階層構造の精紡
建屋100を示した。この精紡建屋の下の階層には精紡
の先行する作業領域、例えば粗紡機1によって示した粗
紡作業領域が設けられている。この精紡建屋の上の階層
には、後行する作業領域、例えばリング精紡機2によっ
て示したリング精紡作業領域が設けられている。
【0013】粗紡作業領域は面E1 内に存在している水
平な第一の移送装置3を備えており、リング精紡作業領
域は面E2 内に存在している水平な第二の移送装置4を
備えており、これらの移送装置により満粗糸ボビン10
と空粗糸チユーブ20とが移送される。もちろん、これ
らの作業領域は、満粗糸ボビン10と空粗糸チユーブ2
0とが中間貯蔵される精紡作業パートに所属している貯
蔵領域から成っていてもよい。
【0014】二つの水平な移送装置3と4間で、満粗糸
ボビン10と空粗糸チユーブ20は、これらを起立して
状態で収容する垂直な移送装置5により運動可能であ
り、この移送装置は同時に置換装置として働く。図1に
示した精紡建屋100の二階層構造は、本発明による装
置により比較的大きな作業高さの差でも克服することが
可能であると言うことを現示している一実施の形態に過
ぎずない。本発明は、二つ以上の階層の建屋であって
も、或いは作業パートに所属している多数の移送装置が
同じ階層内に、しかし異なる水平な面に存在している場
合でも有利に適用することが可能である。もちろん、同
様に粗紡作業領域が上の階層に、そしてリング精紡作業
領域が下の階層に設けられていることも可能である。
【0015】下の階層内の粗紡作業領域に所属している
第一の移送装置3は懸吊路42内を案内される懸吊トロ
リ40として示されており、この懸吊トロリにより満粗
糸ボビン10は粗紡機1から自体公知の、ここには図示
していなかった懸吊保持体に懸吊された状態で移送兼置
換装置5に、そして空粗糸チユーブ20はこの移送兼置
換装置により粗紡機に供給される。
【0016】移送装置3は無端で回動する移送チエーン
として形成されている。この移送装置3内の懸吊保持体
のピッチ間隔Aは通常粗紡機1の列内における満粗糸ボ
ビン10相互の間隔に相当する。第一の移送装置3から
第二の移送装置4に供給された満粗糸ボビン10は、以
下に詳細に説明するように、移送兼置換装置5により引
取られる。即ち、満粗糸ボビン10はこの移送兼置換装
置上に置換される。同様に移送兼置換装置5により空粗
糸チユーブ20が第一の移送装置3に供給される。即
ち、移送兼置換装置5は、上記のように、同時に置換装
置でもあり、従って二重の機能を有している。
【0017】移送兼置換装置5は、この目的のため、概
略図示した無端の引張部材9と結合されているスライダ
14を有している。この引張部材9により、スライダ1
4は面E1 と面E2 の全体にわたって延在している案内
ロッド8に沿ってモータ30並びに伝動機構31により
この面E1 と面E2 の間を移動可能である。自体公知
の、ここには図示していなかった手段、例えば溝および
ばね、により、スライダ14は案内ロッド8上で旋回し
ないように確保されている。
【0018】図3に示したように、スライダ14上で、
二腕状の置換レバー15,15′が駆動装置により互い
に無関係に旋回軸16,16′を中心にして旋回可能に
支承されている。これらの置換レバー15,15′はそ
れらの終端部において満粗糸ボビン10と空粗糸チユー
ブ20とを起立して状態で収容するための支承ペグ1
7,17′を担持している。これらの置換レバー15,
15′が旋回することにより、支承ペグ17,17′は
把持運動環状軌跡18,18′(図3から図8参照)を
描き、この把持運動環状軌跡上で置換レバーは満粗糸ボ
ビン10と空粗糸チユーブ20の把持を行い、かつ引渡
しを行う。
【0019】図1と図2に図示した、リング精紡作業領
域に所属している第二の移送装置4は懸吊路22を備え
ており、この懸吊路内を第一の移送装置3と反対方向で
無端の移送チエーン23が回動している。この移送チエ
ーン23には、同様に満粗糸ボビン10と空粗糸チユー
ブ20とを懸吊状態で保持するための懸吊保持体が設け
られている。これらの懸吊保持体のピッチ間隔B(図2
参照)は通常リング精紡機2のクリール列内の満粗糸ボ
ビン10相互の間隔に相当する。しかし、第二の移送装
置4は第一の移送装置3と同様に懸吊トロリを備えてい
る。
【0020】もちろん、ここには図示していない制御装
置が設けられており、この制御装置により移送兼置換装
置5の上下運動、置換レバー15,15′の旋回運動、
および移送装置3と移送装置4の懸吊保持体の、これら
の移送装置が運動することによる支承ペグ17,17′
に対する位置決めが制御される。以下に本発明による装
置によって達せられる方法の態様を説明する。
【0021】図1と図3aにより、移送兼置換装置5は
下方の面E1 に所属しているその位置に存在しており、
この位置においてこの移送兼置換装置は満粗糸ボビン1
0を真っ直ぐな状態で第一の移送装置3から引取る。粗
紡機1から到来するか或いはこの粗紡機へと走る懸吊ト
ロリ40には一般に満粗糸ボビン10もしくは空粗糸チ
ユーブ20が懸吊されているので、移送兼置換装置5は
その都度二つの満粗糸ボビン10を同時にこの懸吊トロ
リから引取り、空粗糸チユーブ20をこの懸吊トロリに
引渡す。しかし、この目的のためには、置換レバー1
5,15′の支承ペグ17,17′がこの懸吊トロリ4
0内の懸吊保持体の相互間隔Aに相応していなければな
らない。
【0022】これを達成するために、図3に示したよう
に、この懸吊トロリ40の懸吊路は、置換レバー15,
15′の旋回軸16,16′から、支承ペグ17,1
7′の把持運動環状軌跡18,18′とのこの懸吊路の
交差点がこの間隔Aを有しているような間隔aで設けら
れている。この目的で移送兼置換装置5はその置換レバ
ー15,15′を旋回させ、従って支承ペグ17,1
7′は移送装置3内に懸吊されるそれぞれ一つの満粗糸
ボビンの下方に達する。次いで、スライダ14は駆動装
置30,31により懸吊保持体の作動行程分だけ持上げ
られ、そして下降される。満粗糸ボビン10はこれによ
りその懸吊保持体から外され、支承ペグ17,17′上
に差込まれる。
【0023】引続き、置換レバー15,15′は180
°だけ旋回され、従ってこれにより担持されている空粗
糸チユーブ20が丁度空になったばかりの懸吊保持体の
下方に案内され、上昇/下降運動によりこの懸吊保持体
内に掛止めされる。ここで、移送兼置換装置5が、図3
bに示したように、その置換レバー15,15′を旋回
させると、置換レバーとこれにより置換レバーにより担
持されている満粗糸ボビン10は、スライダ14が続い
て上方移動した際、第一の移送装置3の傍らを移動する
ことが可能となる。しかも、この際満粗糸ボビン10は
この移送装置3と衝突することがない。次いで、スライ
ダ14は面E2 の直ぐ下方にまで持上げられ、これによ
り満粗糸ボビン10は第一の移送装置3から第二の移送
装置4へと移行される。
【0024】ここで、図3cに示したように、第二の移
送装置4の空粗糸チユーブ20が装着されている支承ペ
グが置換レバー15,15′の一つの把持運動環状軌跡
内に−置換レバー15′の図示した位置に−来た際、移
送兼置換装置5はこの置換レバーをその満粗糸ボビン1
0が装着されていない支承ペグ17′と共にこの空粗糸
チユーブ20の下方に旋回させ、この空粗糸チユーブ
を、スライダ14が僅かに上昇および下降することによ
り、支承ペグの懸吊保持体から外して把持する。
【0025】引続き、移送兼置換装置5はこの置換レバ
ーの満粗糸ボビン10をこの置換レバーを180°旋回
させることにより、空になっている懸吊保持体の下方に
もたらし、スライダ14が僅かに上昇および下降するこ
とにより、この満粗糸ボビン10をこの空粗糸チユーブ
に掛止めする。この作業状態は図3cに示した。引続
き、置換レバー15は再び旋回してその静止位置に来
る。
【0026】このような交換工程が第二の置換レバー1
5によっても行なわれるようにする場合、移送兼置換装
置5はスライダ14を再び第一の面E1 に移動させ、そ
の際第二の移送装置4から引取られた空粗糸チユーブ2
0は第一の移送装置3に移行される。そこで、上記した
ように、先ず二つの満粗糸ボビン10が移送装置3の懸
吊トロリ40が取出され、引続き第二の移送装置4から
引取られている空粗糸チユーブ20が懸吊トロリ40に
懸吊される。
【0027】これにより、置換レバー15,15′の各
々が再び満粗糸ボビンを携帯し、上記の交換工程の繰返
しを可能にする空の支承ペグ17,17′を携帯する。
第二の移送装置4が同様に−一般に一様に満粗糸ボビン
10か或いは空粗糸チユーブ20が装着されている−懸
吊トロリを備えている場合、この状態の場合もそれぞれ
二つの満粗糸ボビン10と空粗糸チユーブ20とが同時
に引取られ、かつ引渡される。
【0028】この作業状態は図2と図3dに示した。置
換レバー15,15′の支承ペグ17,17′相互の間
隔Bをこのような懸吊トロリ内の懸吊保持体の或いはこ
の移送チエーンのピッチ間隔Bに相当させるために、置
換レバーは移送装置の懸吊路と置換レバーの旋回軸1
6,16′間の間隔が所定の間隔bである場合図示した
位置に旋回される。
【0029】無端の移送チエーンは一般に頻繁に、即ち
偶然な場合でも空粗糸チユーブ20或いは満粗糸ボビン
10が装着されている。従ってこの場合、図3cに示し
たように、大抵一本一本の空粗糸チユーブ20の満粗糸
ボビン10との交換が行なわれる。これには、懸吊路が
把持運動環状軌跡18,18′と交差するか或いはこれ
に接線状に接することを前提とするのみであり、この場
合懸吊保持体のピッチ間隔を考慮する必要がない。
【0030】しかし、このような移送チエーンの二つの
互いに並列している空粗糸チユーブ20を備えている位
置にあって時間を節約するために確実に一緒に交換を行
おうとする場合は、この場合も支承ペグ17,17′が
正しいピッチ間隔であることの要件を充足しなければな
らない。ピッチ間隔の変更は面E1 と面E2 間において
スライダ14を移動した際に既に行なわれ、従ってこの
ための時間の損失はない。
【0031】本発明は多数の変形された実施の形態を包
含し、この場合図4から図8に第一の移送装置3と第二
の移送装置4の移送兼置換装置5に対する立体的な帰属
の若干の可能な実施の形態を示した。満粗糸ボビン10
と空粗糸チユーブ20の引渡しと引取りの際のこれらの
移送装置の作業経過と置換レバー15,15′の位置
は、第一の移送装置3に関してはそれぞれ一点鎖線で示
し、第二の移送装置4に関しては二点鎖線で示し、他の
第二の移送装置に関しては三点鎖線で示した。
【0032】同じように、移送装置内のピッチ間隔或い
は移送装置と第一の移送装置3に関する置換レバーの旋
回軸線間の間隔は参照符号Aとaで、第二の移送装置4
に関しては参照符号Bとbで、そして他の第二の移送装
置に関しては参照符号Cとcで示した。図4による実施
の形態にあっては、置換レバー15と15′の旋回軸1
6と16′の相互の間隔Xは第一の移送装置3内の懸吊
保持体のピッチ間隔Aに相当し、この移送装置3と旋回
軸間の間隔aは置換レバーの把持運動環状軌跡18と1
8′の半径に相当している。即ち、把持運動環状軌跡1
8と18′は移送装置3の懸吊路に対して接線方向で接
する。満粗糸ボビン10と空粗糸チユーブ20のこの移
送装置3からの引渡し或いはこの移送装置3への引取り
の際、置換レバーは平行に位置する。
【0033】移送兼置換装置5と第二の移送装置4間で
の満粗糸ボビン10と空粗糸チユーブ20の引取り或い
は引渡しの際、この移送装置の懸吊保持体のピッチ間隔
Bを得るために、この移送装置4は置換レバー15と1
5′の旋回軸16と16′の相互の間隔bで設けられて
いる。この場合、置換レバー15と15′は図示した旋
回位置を占める。
【0034】図5による実施の形態にあっては、置換レ
バー15と15′の旋回軸16と16′の相互の間隔X
は第一の移送装置3内の、および第二の移送装置4内の
懸吊保持体のピッチ間隔AとBと異なる。従って、移送
装置の懸吊路は置換レバー15と15′の旋回軸16と
16′からの間隔aとbとを有しており、これらの間隔
によりこの懸吊路は間隔AとB内で支承ペグ17,1
7′の把持運動環状軌跡18と18′と交差する。両引
渡し/引取り位置における置換レバーの旋回位置が記入
されている。
【0035】図6は、第二の移送装置4の懸吊路が、置
換レバー15と15′の旋回軸16と16′に関して、
第一の移送装置3の懸吊路に対置されている実施の形態
を示されている。その際、この実施の形態の利点は、移
送装置3と移送装置4の面E 1 と面E2 間の高さの相違
が僅かであること、特にチユーブの長さよりも短く、従
って置換レバー15,15′が旋回した際何等の障害も
生じないと言うことである。
【0036】図7は、懸吊保持体の異なったピッチ間隔
BとCとを有する二つの第二の移送装置が設けられてい
るか、或いは第二の移送装置4内に懸吊保持体の異なっ
た二つのピッチ間隔BとCとを有する懸吊トロリが使用
されている実施の形態を示している。第二の移送装置が
別個の、例えば無端の移送チエーンによって作動される
二つの移送装置を備えている場合、その懸吊路4.1と
4.2が以下のような間隔a,bで、即ちこの懸吊路の
置換レバー15,15′の把持運動環状軌跡18と1
8′との交差点が意図する間隔BとCとを有するような
間隔で、置換レバー15と15′の旋回軸16と16′
の傍らを通過している。この場合、懸吊路4.1と4.
2は二つの別個な第二の移送装置の部分である。第一の
移送装置3の懸吊路の間隔は、図4に示したように、把
持運動環状軌跡18と18′の半径に相当する。
【0037】第一の移送装置3が、その懸吊保持体のピ
ッチ間隔が異なる懸吊トロリが巡回する一様な懸吊路を
有している場合、この懸吊路は移送兼置換装置5の領域
内で、図示していない分岐部により二つの分岐路4.1
と4.2に分割されている。これらの分岐路のうち分岐
路4.1を懸吊保持体がピッチ間隔Cを有する懸吊トロ
リが走行し、他方分岐路4.2を懸吊保持体がピッチ間
隔Bを有する懸吊トロリが走行する。
【0038】この場合、置換レバー15と15′の旋回
軸16と16′に対する間隔が変更可能な一つの懸吊路
のみを使用することが可能である。その際、この懸吊路
は、使用される懸吊トロリの懸吊保持体の間隔がどれく
らいであるかに応じて、この懸吊路と置換レバーの把持
運動環状軌跡18と18′間の交点が目的としている間
隔を有するように、側方へとずらされる。
【0039】これら二つの第二の移送装置の面は合致し
ていても、或いはずれていてもよく、場合によっては異
なった階層に存在していてもよい。これらの移送装置が
同じ高さ位置に存在している場合、それらの懸吊路4.
1と4.2は図示したように置換レバー15と15′の
旋回軸16と16′の相対している側面を走る。図8か
ら認められるように、移送装置の懸吊路22と40と置
換レバー15と15′の旋回軸16と16′間の間隔t
−この間隔は把持運動環状軌跡18と18′の半径より
も小さい−により移送装置内の懸吊保持体の三つのピッ
チ間隔W,Y,Zが得られる。この場合、懸吊路は把持
運動環状軌跡によりそれぞれ二つの交点IとIIおよび
IIIとIVとを形成する。置換レバーの交点−この交
点においては支承ペグがこれらの交点IとIV内に存在
している−によりピッチ間隔Wが達せられる。交点Iと
III或いはIIとIVとによりピッチ間隔Yが、そし
て交点IIとIIIによりピッチ間隔Zが達せられる。
【0040】本発明により、満粗糸ボビン10と空粗糸
チユーブ20とが、第一の面E1 内に存在している少な
くとも一つの移送装置3−この移送装置は例えば粗紡作
業領域のような先行している処理段階に所属しており、
かつそこにおいてボビンとチユーブとが第一のピッチ間
隔で懸吊される−と第二の面E2 に存在している少なく
とも一つの第二の移送装置4間で交換されることが可能
である。この第二の移送装置4は後行して行なわれる処
理段階、例えばリング精紡作業領域に所属しており、こ
の処理段階においてボビンとチユーブとが同じピッチ間
隔で或いは少なくとも一つの異なるピッチ間隔で懸吊さ
れる。
【0041】満粗糸ボビン10と空粗糸チユーブ20の
第一の移送装置3から移送兼置換装置5への、そしてこ
の移送兼置換装置から第二の移送装置4への引渡しの
際、その都度これらの満粗糸ボビン10と空粗糸チユー
ブ20の懸吊と起立とが交互に行なわれ、その都度の高
さ方向の間隔を克服する移送兼置換装置5が垂直方向で
運動可能であることにより、特に満粗糸ボビンと空粗糸
チユーブの保持部が自体公知の、満粗糸ボビンと空粗糸
チユーブを持上げ運動/降下運動させることにより掛け
止めおよび掛け外し作用する懸吊保持体として形成され
ている際、迅速かつ容易な引渡しが行なわれる。
【0042】
【発明の効果】本発明による、上記のような構成を有す
る方法と上記のような構造を有する装置とにより、例え
ば粗紡作業とリング精紡作業とが連携された繊維処理工
程にあって、その満粗糸ボビンと空粗糸チユーブ間の交
換が円滑に行なわれ、その際の時間の節約と操作手間お
よび構造経費が著しく節減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】下階層において粗紡機によって代表される粗紡
作業領域を有し、そして上階層においてリング精紡機に
よって代表されるリング精紡作業領域或いは貯蔵領域と
を有する様式の二階層建屋から成る繊維処理設備の移送
兼置換装置の一方の作業位置の断面図である。
【図2】下階層において粗紡機によって代表される粗紡
作業領域を有し、そして上階層においてリング精紡機に
よって代表されるリング精紡作業領域或いは貯蔵領域と
を有する様式の二階層建屋から成る繊維処理設備の移送
兼置換装置の他方の作業位置の断面図である。
【図3】二つの置換レバーの異なる位置での平面図であ
る。
【図4】第一の移送装置と第二の移送装置とを考慮し
た、移送兼置換装置の異なる構成の実施の形態の概略平
面図である。
【図5】第一の移送装置と第二の移送装置とを考慮し
た、移送兼置換装置の異なる構成の実施の形態の概略平
面図である。
【図6】第一の移送装置と第二の移送装置とを考慮し
た、移送兼置換装置の異なる構成の実施の形態の概略平
面図である。
【図7】第一の移送装置と第二の移送装置とを考慮し
た、移送兼置換装置の異なる構成の実施の形態の概略平
面図である。
【図8】達し得る間隔の交点を示した概略図である。
【符号の説明】
1 粗紡機 2 リング精紡機 3 第一の移送装置 4 第二の移送装置 4.1 分岐懸吊路 4.2 分岐懸吊路 5 移送兼置換装置 8 案内ロッド 9 引張部材 10 満粗糸ボビン 14 スライダ 15 置換レバー 15′ 置換レバー 16 旋回軸 16′ 旋回軸 17 支承ペグ 17′ 支承ペグ 18 把持運動環状軌跡 18′ 把持運動環状軌跡 20 空粗糸チユーブ 22 懸吊路 23 移送チエーン 30 モータ 31 伝動機構 40 懸吊トロリ 42 懸吊路 100 二階建屋

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項01】 特に粗紡作業領域における第一の面
    (E1 )内に存在している少なくとも一つの移送装置
    (3)と、特にリング精紡作業領域おける距離をおいて
    第二の面(E2 )内に設けられている少なくとも一つの
    他の移送装置(4)との間で満粗糸ボビン(10)と空
    粗糸チユーブ(20)を移送するための方法であって、
    この場合満粗糸ボビン(10)と空粗糸チユーブ(2
    0)が第一の面(E1 )内において置換装置(5)に対
    して水平方向で移送され、引続き第二の面(E2 )内に
    移動され、そこで水平方向にこの置換装置から排送さ
    れ、かつこの工程の逆の工程を行う方法において、満粗
    糸ボビン(10)と空粗糸チユーブ(20)とを −第一の面(E1 )内において第一の移送装置(3)に
    より、懸吊された状態で、引取りと同時に移送を行う置
    換装置(5)の前面に位置させ、 −移送兼置換装置(5)により起立した状態で引取り、 −この移送兼置換装置(5)により第二の面(E2 )内
    に移送し、そして −この第二の面(E2 )内でこの移送兼置換装置(5)
    により起立した状態で、ボビンおよびチユーブを懸吊し
    た状態で収容する第二の移送装置(4)に引渡すために
    この前面に位置させること、ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項02】 それぞれ二つの満粗糸ボビン(10)
    および空粗糸チユーブ(20)を移送兼置換装置(5)
    により第一の移送装置(3)から引取り、それらの相互
    間隔を第二の面(E2 )内に移送する際に変えることを
    特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項03】 それぞれ二つの満粗糸ボビン(10)
    および空粗糸チユーブ(20)を移送兼置換装置(5)
    により第二の移送装置(4)に引渡すことを特徴とする
    請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項04】 それぞれ一つのみの満粗糸ボビン(1
    0)および空粗糸チユーブ(20)を移送兼置換装置
    (5)により第二の移送装置(4)に引渡すことを特徴
    とする請求項2に記載の方法。
  5. 【請求項05】 特に粗紡作業領域における第一の面
    (E1 )内に存在している少なくとも一つの移送装置
    (3)と特にリング精紡作業領域における距離をおいて
    第二の面(E2 )内に設けられている少なくとも一つの
    移送装置(4)との間で満粗糸ボビン(10)と空粗糸
    チユーブ(20)を移送するための装置であって、この
    場合第一の移送装置(3)が満粗糸ボビンおよび空粗糸
    チユーブを第一の面(E1 )内において置換装置(5)
    に移動させる働きを行い、この置換装置(5)に所属し
    ている移送装置が粗糸ボビンおよび空粗糸チユーブを第
    二の面(E2 )内に移動させる働きを行い、かつ第二の
    移送装置(4)が粗糸ボビンおよび空粗糸チユーブを第
    二の面(E2 )内において引取りかつ移送する働きを行
    うように構成されている装置にあって、満粗糸ボビン
    (10)と空粗糸チユーブ(20)が第一の移送装置
    (3)により懸吊された状態で、同時に移送装置として
    働く置換装置(5)に移送されるように構成されている
    こと、満粗糸ボビン(10)と空粗糸チユーブ(20)
    が起立した状態で収容する際にこれらを移送兼置換装置
    (5)により第二の面(E2 )内に移動されるように構
    成されていること、およびこの第二の面(E2 )内で移
    送兼置換装置(5)により満粗糸ボビン(10)と空粗
    糸チユーブ(20)が、起立した状態で、これらを懸吊
    された状態で収容する第二の移送装置(4)の前面に移
    動するように構成されていることを特徴とする装置。
  6. 【請求項06】 第一および第二の移送装置(3;4)
    が一路線走行軌道でもって、そして移送兼置換装置
    (5)が少なくともそれぞれ一つの満粗糸ボビン(1
    0)と空粗糸チユーブ(20)を収容するユニットとし
    て形成されていることを特徴とする請求項5に記載の装
    置。
  7. 【請求項07】 移送兼置換装置(5)が、その旋回軸
    (16,16′)を中心として、特に中央において旋回
    可能な、かつ終端領域においてそれぞれ満粗糸ボビン
    (10)と空粗糸チユーブ(20)のための支承位置を
    備えている二腕状の少なくとも一つの置換レバー(1
    5,15′)を備えていることを特徴とする請求項5に
    記載の装置。
  8. 【請求項08】 二腕の置換レバー(15,15′)の
    旋回軸(16,16′)の第一および第二の移送装置
    (3;4)の路線走行軌道に対する間隔が異なっている
    ことを特徴とする請求項5から7までのいずれか一つに
    記載の装置。
  9. 【請求項09】 第一および第二の移送装置(3;4)
    の路線走行軌道が置換レバー(15,15′)の運動環
    状軌跡(18,18′)と接線状に接しているか或いは
    交差していることを特徴とする請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 第一および第二の移送装置(3;4)
    の路線走行軌道が置換レバー(15,15′)の旋回軸
    (16,16′)の一方の側に存在していることを特徴
    とする請求項8或いは9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 置換レバー(15,15′)の旋回軸
    (16,16′)が第一および第二の移送装置(3;
    4)の路線走行軌道間に存在していることを特徴とする
    請求項8或いは9に記載の装置。
  12. 【請求項12】 第二の移送装置(4)が二つの路線走
    行軌道(4.1,4.2)を有していることを特徴とす
    る請求項5から11までのいずれか一つに記載の装置。
  13. 【請求項13】 第二の移送装置(4)の路線走行軌道
    (4.1)が置換レバー(15,15′)の旋回軸(1
    6,16′)の一方の側に、そして第二の移送装置の路
    線走行軌道(4.2)が置換レバー(15,15′)の
    旋回軸(16,16′)の他方の側に存在していること
    を特徴とする請求項5から12までのいずれか一つに記
    載の装置。
  14. 【請求項14】 置換レバー(15,15′)の駆動機
    構と結合されている制御装置を備えていることを特徴と
    する請求項5から13までのいずれか一つに記載の装
    置。
JP10006005A 1997-01-22 1998-01-14 満粗糸ボビンおよび空粗糸チユーブを移送するための方法および装置 Withdrawn JPH10331039A (ja)

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