JPS63101284A - 粗糸ボビンの搬送装置 - Google Patents

粗糸ボビンの搬送装置

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JPS63101284A
JPS63101284A JP24807986A JP24807986A JPS63101284A JP S63101284 A JPS63101284 A JP S63101284A JP 24807986 A JP24807986 A JP 24807986A JP 24807986 A JP24807986 A JP 24807986A JP S63101284 A JPS63101284 A JP S63101284A
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bobbin
carriage
roving
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隆 小木曽
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明はエレベータ等の昇降装置を&+7えた工場の
戒閏層の粗紡機設置位置からその粗紡機から玉揚げした
粗糸ボビンを他の階層の精Mj4a設置位置に搬送する
為の粗糸ボビンの搬送装置に関するものである。
従来の技術 従来にあっては粗紡機設置位置で玉揚げした粗糸ボビン
を運搬車の収納箱に収納させ、その運搬車をエレベータ
設置位置に移動させてそのエレベータに載せ、その後運
搬車をエレベータによって精紡機設置の附mに昇降させ
た後、その運搬車を    “精紡機設置位置に移動さ
せ、その精紡機設置位置で収納箱から粗糸ボビンを取出
してボビンハンガーに吊下させている。
発明が解決しようとする問題点 前記のように粗糸ボビンを運搬車の収納箱に収納させて
搬送するものでは、収納箱内への粗糸ボビンの収納によ
って粗糸相互或いは粗糸と箱内面とが擦れ合って粗糸が
担化する問題点があった。
そこで、前記問題点を解決する為に特公昭54−447
86号公報に記載されているように運搬車に一対のエン
ドレス鎖を回動自在に配設し、それらのエンドレス鎖に
複数の水平支持梁を揺動自在に架設し、それらの水平支
持梁に粗糸ボビンを垂直に挿着するようにしたものが提
案されている。
ところが、前記公報に記載のものでは各運搬車にエンド
レス鎖等の複雑な装置を必要として搬送装置のコストが
高くなり、しかも運搬車を精紡機設置位置に運んだり、
精紡機設置位置で粗糸ボビンを再びボビンハンガーに吊
下させる必要があり、その為に多くの労力や費用を要す
る問題点があった。
問題点を解決するための手段 本発明は前記問題点を解決するために、所定数のボビン
ハンガーを有すると共に互いに直列に曲折又は離脱可能
に連結し得るようにしてある複数のキャレージ要素から
成るボビンキャレージと、粗紡機設置の階層における粗
紡機設置位置と昇降装置設置位置との間に配設する第ル
−ルと、精紡機数百の階層における精紡a設置位置と昇
降装置設置位置との間に配設する第2レールと、昇降装
V!!(こ第1レールに接続可能に配設する第3レール
とを前え、第1レールはボビンキャレージのキャレージ
要素を直列状態で移動自在に案内するように構成し、第
3レールはボビンキャレージのキャレージ要素を並列状
態で移動自在に案内するように構成すると共に第1レー
ルに接続可能に構成したことを特徴としている。
を特徴としている。
作用 ボビンキャレージを粗紡機設置位置に移動させ、そのボ
ビンキャレージのボビンハンガーに粗糸ボビンを吊下さ
せた後、そのボビンキャレージを第ル−ルに案内させて
昇降′A置設置位置に移動させ、その位置でボビンキャ
レージのキャレージ要素を連結部で曲折又は離脱させて
直列状態から並列状態に整列変更させると共にその状態
のボビンキャレージを第3レールに案内させて昇降装置
に支持させ、その昇降′!A置を精紡機設置の階層に昇
降させた後、ボビンキャレージを第2レールに案内させ
ると共にボビンキャレージのキャレージ要素を並列状態
から直列状態に整列変更させ、その状態のボビンキャレ
ージを第2レールに案内させて精紡機設置位置に移動さ
せる。
実施例 第1図において、1は紡績工場の建屋で、1階のl’W
 X!J 2と2階の階層3とをffffえた2階建て
の場合を示している。4は建屋1に設置しであるエレベ
ータ装置で、本願の昇降装置を構成している。
そのエレベータ装置4は周知のように一方が開放されて
いる箱形のエレベータ5を昇降機構6によって前記階y
/!J2,3へ昇降させるようにしである。
7は昇降機構6のワイヤー、8は昇降モータである。
9は階層2の床面2aに設置しである周知の粗紡機で、
第2図に示すように複数台並設されている。前記粗紡V
19前方には自動管替装置10が配設され、後述の第ル
−ルに案内されたボビンキャレージに吊下されている空
ボビンとボビンホイール9aにarrlされている粗糸
ボビン12とを交換するようにしてある。この自動管替
装置10は例えば特開昭57−106729号公報に開
示さ:bている一斉管替機13と特開昭58−4191
9号公報に開示されているボビン移載装置14とで構成
されている。−斉管替機13は第3図に示すように多数
のベツグ15aを有するベルトコンベヤ15を前え、管
替ヘッド16の前後、上下移動によってボビンホイール
9a上の粗糸ボビン12をペッグ15aに挿着し、また
別のベツグ15aに挿着されている空ボビンをボビンホ
イール9aに挿着するようにしてある。ボビン移載装r
114はペッグ17aを有する昇降体17と交替腕18
とを前え、昇降体17の昇降によって後述のボビンキャ
レージに吊下されている空ボビンをペラf 1 ? a
上に取外し、そのペッグ17a上の空ボビンを交替腕1
8によって前記ペッグ15aに挿着し、またペッグ15
a上の粗糸ボビン12を交替腕18によってペッグ17
aに挿着し、そのペッグ17a上の粗糸ボビン12を昇
降体17の昇降によってボビンキャレージのボビンハン
ガーに吊下させるようにしである。なお、前記自動管替
装置I!210の代りに特公昭51−38814号公報
に示されているように走行式の管替機等を使用したり、
従来のように人手によって管替するようにしても良い。
19は階M!J3の床面3aに設置しである周知の精紡
機で、第4図に示すように複数台並設されている。各精
紡機19のクリール2oには第5図に示すように前列ボ
ビンハンガー21と後列ボビンハンガー22が備えられ
、これらのボビンハンガー21.22に粗糸ボビン12
を吊下させるようにしである。
次に、23は粗紡機設n位置Aで玉揚げした粗糸ボビン
12を精紡機設置位置Bに搬送する為の粗糸ボビン搬送
装置で、次にこの粗糸ボビン搬送装置23について説明
する。先ず、24は粗糸ボビン12を吊下させる為のボ
ビンキャレージで、第6図、第7図に示すように多数の
キャレージ要素25を連結して構成されている。このキ
ャレージ要素25において、24aは棒状のキャレージ
バーで、上側には一対の支持杆26aが突設され。
それらの支持杆26aに回動自在に取り付けである支持
体26に左右一対の支持ローラ27と前後一対の案内ロ
ーラ28が回動自在に軸支されている。またキャレージ
バー25の上側には後述のボビンハンガーの2ピツチ毎
に図示しない近接体が固若されている。各キャレージバ
−25の下側には周知のボビンハンガー29が所定間隔
あけて6個取看されている。これらのボビンハンガー2
9の間隔Sは精紡機19のスピンドルピッチの2倍に設
定されている。30はギヤレージバー25相互を連結す
る連結片で1両端部がキャレージバー25の端部に夫々
ピン31a、31bによって回動自在に連結されている
。前記ピン31a、31bは夫々最端部のボビンハンガ
ー29と同一軸線上に位置され、最端部のボビンハンガ
−29同士の間隔Tが前記間隔Sと同じ大きさに設定さ
れている。連結片30の横幅はキャレージパ−25の横
幅と同じになるように形成しである。32は各キャレー
ジバ−25の両端部に固着しであるコ字形又はU字形の
間隔保持片で、それらの両端部は平面的に見て最端部の
ボビンハンガー29に吊下させた粗糸ボビン12の周面
より外側に位置され。
両端部間の間隔Rは粗糸ボビン12の最大径より大きく
設定しである。前記キャレージ要素24aの数はボビン
ハンガー29の総数が少なくとも粗紡機9のボビンホイ
ール9aの数となるように例えば粗紡機9が96!4N
の場合16本以上に設定しである。
次に、80はボビンキャレージ2−4を粗紡機設置位置
Aから精紡機設置位VlBへ或いはその逆へ移動自在に
案内する搬送レールで、第2図、第4図に示すように粗
紡機設置の階層2における粗紡機設置位置Aとエレベー
タ設置位置Cとの間の天井2b近くに配設しである第ル
−ル33と、精紡機設置の階層3における精紡機設置位
置Bとエレベータ設置位置Cとの間の天井3b近くに配
設しである第2レール34と、エレベータ5内に第ル−
ル33と第2レール34に接続可能に配設しである第3
レール35とで構成されている。この搬送レール80は
第9図に示すように断面口形に形成され、ボビンキャレ
ージ24の支持ローラ27を案内する水平方向の一対の
支持面80aと案内ローラ28を案内する垂直方向の一
対の案内面80bとが形成されている。前記第ル−ル3
3は粗紡機設置位置Aとエレベータ設置位置C間の主レ
ール33aと、粗紡機設置位置へにおいて各粗紡機9に
対応するように主レール33aから分岐されている分岐
レール33bと、エレベータ設置位置Cにおいて主レー
ル33aを分岐させた2本の整列レール33cとで構成
されている。主レール33aと分岐レール33bはボビ
ンキャレージ24のキャレージ要素24aを直列状態で
案内するように配設され1分岐レール33bは第3図に
示すように昇降体17のペッグ17aの真上を通過する
ように位置されている。2本の整列レール33cは一方
が各キャレージ要素24aの一方の案内ローラ28を、
他方が各キャレージ要素24aの他方の案内ローラ28
を夫々案内するように配設しである。また第2レール3
4は第ル−ル33と同様に精紡機設置位[Bとエレベー
タ設置位置C間の主レール34aと、精紡機設置位置B
において各精紡機19のスピンドル列に対応するように
主レール34aから分岐されている予備レール34bと
、エレベータ設置位置C近くにおいて主レール34aを
分岐させた2本の整列レール34cとで構成されている
。主レール34aと予備レール34bはボビンキャレー
ジ24のキャレージ要索24aを直列状態で案内するよ
うに配設され、予備レール34bは第5図に示すように
クリール20の上部前方に位置されている。2本の整列
レール34cは一方が各キャレージ要素24aの一方の
案内ローラ28を、他方が各キャレージ要素24aの他
方の案内ローラ28を夫々案内するように配設しである
。また第3レール35は第1図、第10図に示すように
エレベータ5の天井5a近くに並設しである2本のレー
ル要素35aによって構成されている。2本のレール要
素35aの間隔は各キャレージ要素24aの一対の支持
体26間の間隔と同じ大きさに設定され、一方が各キャ
レージ要素24aの一方の案内ローラ28を、他方が各
キャレージ要素24aの他方の案内ローラ28を夫々案
内し、ボビンキャレージ24のキャレージ要素24aを
並列状態に折畳み得・るようにしである。2本のレール
要素35 aはエレベータ5を階層2,3で昇降停止さ
せた状態で前記2本の整列レール33c、34cに夫々
接続されるように位置設定しである。
36は整列レール33cの分岐点に設けである転帰器で
、第12図に示すように構成されている。
この転轍器36において、37は第ル−ル33に枢軸3
8を介して枢若しである転轍片で、キャレージ要素24
aの案内ローラ28を2本の整列レール33cへ選択的
に案内するようにしてある。
39は自体の長孔39aを転轍片37上の掛止片37a
嵌合させである操作レバーである。40は掛止片37a
と長孔39a両端の掛止部39bとの間に張設しである
バネで、転轍片37を弾力的に保持している641は繰
作レバー39を移動させるエヤシリンダで、転轍片37
を第12図の実線位置と仮想線位置とに切替えるように
整列レール33cに取付けである。42a、42bは転
轍片37の切替を確認するリミットスイッチである。
43はキャレージ要素25の中間部に設けた表示体が通
過したことを検出する近接スイッチ等の検出器で、エヤ
シリンダ41の作動を切替るようにしである。44は整
列レール34cの分岐点に設けである転轍器で、前記転
轍器36と同様にもか成されており、ここでの重複説明
を省略する。なお。
一般に分岐レール33bの分岐点と整列レール34bの
分岐点にも転tfa器36と略同様な転轍器が設けられ
ている。
次に、45は搬送レール32にボビンキャレージ24の
長さより短いピッチ間隔で多数配設しである直列送り装
置で、第8図、第9図に示すように構成されている。こ
の直列送り装置45において、46は搬送レール32の
上面に止着しであるブラケットで1両端部に揺動アーム
47.48が夫々枢着され、それらの揺動アーム47.
48に軸受49.50が取付けられている。前記軸受4
9.50は送りローラ51,52の軸51a、52aを
回動自在に支障している。53は一方の軸受49に取付
けである駆動モータで、軸51aを正逆回転させるよう
にしである。前記揺動アーム47.48の先端部間には
バネ54がiA設され、送りローラ51.52間にキャ
レージバー25が存在するとき送りローラ51.52を
キャレージバ−25に圧接させるようにしである。なお
、粗紡4!に設置位置Aの昇降体17近くの直列送り装
置45にはキャレージバー25に設けた図示しない近接
体を検出する近接スイッチ55が付設されている。また
整列レール33cの分岐点近くの直列送り装r1145
においては、送りローラ51と駆動モータ53のモータ
軸との間にトルクリミッタ等のスリップ機構が介在され
、キャレージバ−25に大きな停止力が加えられるとモ
ータ軸が空転するようにしてある。
5Gはエレベータ5の側4Ji 5 bの天井近くに装
設しである並列送り装置で、第10図、第11図に示す
ように構成されている。この並列送り装置56において
、57.57は両側壁5bに夫々ブラケット58を介し
て取付けられている一対の送りモータで、そのモータ軸
57aには駆動プーリ59が楔若されている。前記駆動
プーリ59は同調回動するように関連されている。60
は両側壁5bに夫々取付けられている一対の軸受で、従
動プーリ61の軸61aを回転自在に支承している。
62は駆動プーリ59と従動プーリ61との間に懸回し
である送りベルトで、外周面に多数の係止体63が所定
のピッチ間隔Qで突設されている。
前記ピッチ間隔Qはボビンキャレージ24の間隔保持片
32の両端部間の間隔Rと略同じ大きさに設定されてい
る。前記送りベルト62は第11図に示すようにレール
要素35a、35aに並列に案内させたキャレージ要素
24aの両外壁5b側に位置するように配設され、第1
0図に示すように各係止体63がキャレージ要素24a
の間隔保持片32を係止してキャレージ要素24aを平
行移動させるようにしである。
前記植成のものにあっては、粗紡機9から玉揚げした粗
糸ボビン12を精紡機設置位置Bへ搬送する場合、予め
エレベータ5を粗紡1!@設置の階層2に下降させ、第
3レール35を第3レール35に接続させておく、また
粗紡機9の運転中にボビンキャレージ24をその粗紡機
9に対応する分岐レール33bに移動させておく、粗紡
機9が満管近くになるとそのボビンハンガー29に吊下
されている空ボビンを昇降体17の昇降によってペッグ
17a上に抜取り、そのペッグ17a上の空ボビンを交
替腕18によってベルトコンベヤ15のペッグ15aに
挿着し、それらの空ボビンを各ボビンホイール9aの前
方に位置させる。その後、粗紡機9が満管になると、粗
紡機9の運転が停止した後自動管替装置WIOが作動し
、管替ヘッド16が移動してボビンホイール9a上の粗
糸ボビン12を取出してベルトコンベヤ15上のペッグ
15aに挿着させ、その後ベルシトコンベヤ15上の前
記空ボビンを抜取ってボビンホイール9a上にa置させ
る。その後粗紡機9は再び運転を開始する。また前記ベ
ルトコンベヤ15上のペッグ15aに挿着された粗糸ボ
ビン12は順次交替腕18によって昇降体17のペッグ
17aに挿着され、その後昇降体17の昇降によって分
岐レール33bに案内されているボビンキャレージ24
のボビンハンガー29に吊下される。なお前記の場合。
昇降体17近くに位置されている直列送り装rX145
の駆動モータ53はボビンハンガー29に粗糸ボビン1
2が挿着される毎に駆動され、近接スイッチ55が近接
体を検出すると停止され、ボビンキャレージ24をボビ
ンハンガー29の2ピッチ分ずつ間欠移動させる。前記
のようにして総ての粗糸ボビン12をボビンハンガー2
9に吊下させて交替動作を完了すると、そのことを図示
しない検出手段によって検出して信号を発信したり1作
業者が確認して指令スイッチを操作すると、その粗紡機
9に対応する分岐レール33b位置と主レール33a位
置とに設けである直列送り装置45の駆動モータ53が
作動して送りローラ51を第8図において反時計方向へ
回転させる。これにより送りローラ51は送りローラ5
2との間に挟んでいるキャレージバ−25を移動させ1
分岐レール33bに案内されているボビンキャレージ2
4を主レール33a位置に送り出す、その結果、ボピン
キャレージ24のキャレージバー25が主レール33a
位置の直列送り装置45の送りローラ51.52間に送
り込まれて同様に移動され、その後も各直列送り装置4
5によって順次移動されてエレベータ設置位置Cに向け
て自動搬送される。
ボビンキャレージ24がエレベータ設置位置C近くに搬
送されると、先頭のキャレージ要素24aに備えた前側
の一対の案内ローラ28が転轍器    “36の転轍
片37に案内されて一方(第12図の場合送り方向に向
かって右側)の整列レール33Cに移動される。その後
検出器43がキャレージバー25の中間部の表示体を検
出すると、その信号によってエヤシリンダ41の作動を
切替えて転轍片37を第12図に仮想線で示す逆側位置
へ切替える。従って、先頭のキャレージ要素24aに備
えた後側の一対の案内ローラ28が転轍器36の転轍片
37に案内されて他方(第12図の場合送り方向に向か
って左側)の整列レール33cに移動される。その先頭
のキャレージ要素24aは後方のキャレージバー25及
び連結片30が送りローラ51.52によって送られる
ことによって第10図に示すように整列レール33cに
対して斜めに変向される。その後先頭から2番目のキャ
レージ要素24aにlitえた前側の案内ローラ28が
他方の整列レール33cに移動され、その2番目のキャ
レージバー25の表示体が検出器43位置を通過すると
、その検出器43がその表示体を検出してエヤシリンダ
41を切替え、転轍片37を再び第12図の実線の位置
に揺動させる。その後も後方のキャレージバー25が送
りローラ51゜52によって送られるので、2番目のキ
ャレージ要素24aは先頭のキャレージ要素24aとの
間の連結片30による連結部で折曲げられ、そのキャレ
ージ要’J1324 aも整列レール33cに対して斜
めに変向される。その後2番目のキャレージ要素24a
の後側の案内ローラ28と3番目のキャレージ要素24
aの前側の案内ローラ28とが一方の整列レール33c
に移動され、3番目のキャレージ要素24aの表示体が
検出器43位置を通過すると、その検出器43が再びエ
ヤシリンダ41を切替え、転轍片37を第12図の仮想
線の位置に揺動させ、以後前記作動を繰り返す、一方、
先頭のキャレージ要素24aの2組の案内ローラ28が
第3レール35の2本のレール要135a位置に移動さ
れると、そのキャレージ要素24aがレール要素35a
に対して直角な方向になり。
同時にそのキャレージ要素24aに備えた一対の間隔保
持片32が並列送り装置56の係止体63相互間に夫々
嵌まり込む、前記底まり込みを図示しない検出器が検出
したり、そのことを作業者が確認して図示しない指令ス
イッチを操作すると、その信号によって一対の送りモー
タ57が同期駆動されてベルト62を矢印方向へゆっく
り回動させ、これにより両側の係止体63が間隔保持片
32を係止してエレベータ5の奥方向へ移動させ、キャ
レージ要素24aを平行移動させる。前記キャレージ要
素24aが間隔R分移動される間に次の2凸口のキャレ
ージ要素24aの間隔保持片32が次の係止体63相互
間に夫々嵌め込まれ、以後前記と同様にして各キャレー
ジ要素24nが並列状態に折り畳まれて平行移動される
。ボビンキャレージ24の最後端のキャレージバー25
が送りローラ51.52間から外れると、そのキャレー
ジバ−25の移動が停止されるので、作業者はその最後
端のキャレージバー25を適宜の引掛棒を用いてベルト
62間に引っ張り移動させ、総てのキャレージ要素24
aを並列状態でエレベータ5内に収容させ、その後送リ
モータ57の駆動を停止させる。なお最後端のキャレー
ジバ−25が送りローラ51.52間から外れると、エ
ヤシリンダ等を用いてそのキャレージバー25を引っ掛
け、ソノキャレージバ−25を機械的にベルト62間に
移動させてエレベータ5内に収容するようにしても良い
次に、エレベータ5を精紡機設置の階層3に上昇させて
第3レール35を第2レール34に接続させる。その後
並列送り装置56の送りモータ57の軸57aを逆転さ
せると共に最も手前側(最前側)のキャレージ要’+3
24 aを整列レール34C位置に引出してそのキャレ
ージバー25を主レール34a位置に設けた直列送り装
置45の送りローラ51.52間に挟持させる。前記の
場合、転轍器44の転轍片が一方の整列レール34cを
閉じているが、案内ローラ28は転轍片を揺動させて主
レール34a位置に移動する。なお前記最前側のキャレ
ージ要素24aの引出しはエヤシリンダ等によって機械
的に行なうようにしても良い。
前記キャレージバー25が送りローラ51.52間に挟
持されると、キャレージ要f325が精紡機設置位v1
Bに向けて移動され、その結果エレベータ5内の各キャ
レージ要素24aは再び直列状態に引き延ばされ、主レ
ール34a位置の各直列送り装[45の送りローラ51
.52によって精紡機設置位置Bに搬送される。前記並
列送り装置56の送りローラ57は総てのキャレージ要
素24aがエレベータ5内から引き出されると、作業者
のスイッチ操作又は適宜な検出器の検出信号によって駆
動が停止される。精紡機設置位置Bにおいては、予め粗
糸ボビン12を必要とする精紡機9に対応する予備レー
ル34b位置の転轍器がキャレージ要素25の案内ロー
ラ28をその予備レール34bに案内するように切替え
られると共に。
その予備レール34b位置の直列送り装置45の駆動モ
ータ53が駆動されている。従って、主レール34aを
移動されてきたボビンキャレージ24の各案内ローラ2
8は前記転轍器の転轍片によって案内されて前記予備レ
ール34b位置に移動され、ボビンキャレージ24のボ
ビンハンガー29に吊下されている粗糸ボビン12は第
5図に示すように精紡機9のクリール20の前列ボビン
ハンガ・−21前方に位置される。なお予備レール34
b位巴の直列送り装置45の作動はボビンキャレージ2
4が所定位置に移動されると停止される。
その後予備レール34b位置のボビンハンガー29に吊
下されている粗糸ボビン12は前列ボビンハンガー21
に吊下されている残糸ボビン11と人手または篠交替機
によって交替される。その交替後、交替によって残糸ボ
ビン11が吊下されたボビンキャレージ24は前記と略
逆の作動によって粗紡機設置位v1Aに戻し移動され、
途中で図示を省略したロービングストリッパによって残
糸処理された後空ボビンを必要としている粗紡機9に対
応する分岐レール33bに送り込まれる。
第13図〜第16図は本願の異なる実施例を示すもので
、粗紡機設置位置Asと精紡機設置位置Beとの間にボ
ビンキャレージ24eを折り畳み状態でストックし得る
ようにしたストック手段65を配設したものである。前
記ストック手段65において、66は精紡機設置の階層
3eにおけるエレベータ設置位fllce近くに設置し
である中間壁で、その中rU[66とその上方の天井3
beとの下側に夫々2本のストックレール67.68が
平行に配設されている。69はエレベータ5eの天井5
ae近くに配設しである支持レールで、前記ストックレ
ール67.68の端部に接続可能に2本並設されている
。70はストックレール67.68や支持レール68に
移動自在に取付けられている移送体で、2組の支持ロー
ラ71を介して支持されている2本の移送バー72とそ
れらの移送バー72を連結している2本のレール要素3
5aOとで構成されている。2本のレール要素35ae
は第3レール35aを溝成し、折畳み状態のボビンキャ
レージ24eを支持するようにしてある。
前記移送体7oは空の状態で一方のストックレール67
に多数支持され、粗糸ボビン12e付ボビンキヤレージ
24eが送り込まれた後他方のストックレール68に移
動されるようにしである。また移送体70はストックレ
ール67や支持レール69に移送バー72の長さよりも
小さい間隔で付設しである図示しない送り装置によって
第15図の左右方向へ移動させ得るようにしてある。前
記送り装置は前記直列送り装置45と略同様な構成のも
ので良く、ここでの説明を省略する。また並列送り装置
5Geは階層3eの天井に設置され、エレベータ5eの
手前でボビンキャレージ24eのキャレージ要素24a
eを並列状態にしだ後第3レール35eに支持させるよ
うにしである。この場合最後部のキャレージ要素24a
eは図示しないエヤシリンダー等の押し込み手段によっ
てエレベータ5e内に完全に位置されるようにしである
前記構成のものにあっては、精紡機19における段取換
え等の為に粗紡機9から玉揚げした粗糸ボビン12を一
時スドックする必要が生じた場合、予めエレベータ5e
を昇降させて支持レール69をストックレール67に接
続させ、この状態で空の移送体70を支持シー969位
置に移動させてエレベータ5e内に収容し、その後エレ
ベータ5eを階層2に下降させて移送体70のレール要
素35aeを整列レール33ceに接続させる。この状
態で折畳み状態の粗糸ボビン付ボビンキャレージ24e
をレール要素35ae位置に移動させ。
そのボビンキャレージ24eをエレベータ5e内に収容
する。その後エレベータ5eを上昇させて支持レール6
9をストックレール68に接続させ、この状態で支持シ
ー969位置の移送体70をストックレール68位置に
移動させ、そのストックレール68位置にストックする
。前記作動を繰り返すことによって多数の粗糸ボビン付
ボビンキャレージ24eをストックレール68位置にス
トックすることができる。その後前記ストック状態の粗
糸ボビン付ボビンキャレージ24eを精紡機設置位置B
eに搬送する場合には、エレベータ5eを昇降させて支
持レール69をストックレール68に接続させ、この状
態で粗糸ボビン付ボビンキャレージ24eを支持してい
る移送体70を支持シー969位置に移動させてエレベ
ータ5e内に収容すると共にその移送体70のレール要
素35aeを整列レール34ceに接続させる。その後
折畳み状態のボビンキャレージ24aを整列レール34
ce位置に引き出して精紡機設置位置Beに搬送する。
その後エレベータ5eを下降させて支持レール69をス
トックレール67に接続させた後、空の移送体70をス
トックレール67位置に送り出し、その後前記作動を繰
り返す。なお、前記実施例と同−又は均等な部分には対
応する部分と同じ符号にアルファベットのeを付して重
複説明を省略した6次の実施例についても同様にアルフ
ァベットのfを付して重複説明を省略する。
第19図〜第22図は本願の異なる実施例を示すもので
、複数のキャレージ要素24afを離脱可能に直列に連
結させてボビンキャレージ24fを構成し、キャレージ
要素24afを分離させてキャレージ要素24afを並
列状態に整列させるようにしたものである。ボビンキャ
レージ24fにおいて、74は1本おきに隣合う一方の
キャレージバー25fの端部に形成しである角孔で、角
ピン75が上下摺動自在に嵌合されている。角ピン75
は上端部の掛止鍔75aとキャレージバー25f間に介
在したバネ76によって上方へ付勢され、下端部には略
三角形の連結片30fが固若されている。連結片30f
の上面には連結ピン77が突設され、その連結ピン77
が隣合うキャレージバー25fの端部に形成しである連
結孔78に回転自在に嵌挿され、両キャレージ要素24
afが離脱可能に連結されている。なおボビンキャレー
ジ24fは総てのキャレージ要素24afを互いに離脱
可能に連結して構成しても良い0階層2f、3fの天井
2bf、3bfにストックレール67f、68fが夫々
配設され、それらのストックレール67f、68fに移
送体70fを支持させである。その移送体70fの移送
本体72fには第3レール35fを493成する多数の
レール要素35afが平行に配設され、各レール要素3
5afに2つのキャレージ要素24afを支持させ得る
ようにしてある。移送本体72fの上面には駆動モータ
79が取付けられ、その駆動モータ79によって回転さ
れる軸81にピニオン82が固着されている。このピニ
オン82は天井5af、2bf、3bfに止若しである
ラック83に噛合され、ピニオン82の回転によって移
送体70fをストックレール67f、68fに沿って移
動させるようにしである。また第ル−ル33fと第2レ
ール34fの一端部は第19図に示すように移送体70
fのレール要素35a fと接続可能に配設され、その
第ル−ル33fと第2レール34fの一端部近くに夫々
カム板84が固着されている。このカム板84は第21
図に示すようにボビンキャレージ24fの連結片30f
を押し下げる斜面84aが形成され、その連結片30f
位置で連結ピン77と連結孔78との係合を外すように
しである。
前記構成のものにあっては、ボビンキャレージ24fを
第ル−ル33fに案内させてエレベータ設置位置Cf近
くに移動されると、ボビンキャレージ24fの連結片3
0fがカム板84に係合して押し下げられ連結ピン77
が連結孔78から離脱され、キャレージ要素24afが
分離される。
この時カム板84より後方に位置する直列送り装置45
 fは一時停止される。前記分離されたキャレージ要1
324afは直列送り装置45fによって移送体70f
のレール要素35afに送り込まれ、完全に送り込まれ
ると移送体70fがレール要素35a fの1ピッチ分
だけ移動され、その後一時停止していた直列送り装置4
5fが再び駆動されて次の連結片30fがカム板84に
押し下げられキャレージ要素24afが分離される。以
後前記作動を繰り返して総てのキャレージ要素25fを
レール要素35a fに支持させる。次に移送体70f
を移動させてストックレール67fから支持レール69
fに支持させてエレベータ5f内に収容させる。その後
エレベータ5fを上昇させて支持レール69fをストッ
クレール68fに接続させた後、移送体70fをストツ
クレール68f位置に送り出してレール要素35afを
第2レール34fに接続させる。その後レール要素35
af位置のキャレージ要素24afを第2レール34f
位置に送り出し、そのキャレージ要素24afの連結片
30fがカム板84に押し下げられるとそのキャレージ
要124afの送りが一時停止される・その後移送体7
0fが1ピッチ分移動された後火のキャレージ要素24
afが第2レール34f位置に送り出され、前記停止中
のキャレージ要素25fに当接され、その後両キャレー
ジ要素24afが再び移動され、これにより連結片30
fがカム板84から外れてバネ7Gによって押し上げら
れ、連結ピン77が連結孔78に嵌合されて両キャレー
ジ要素24afが連結される。
前記作動を繰り返してボビンキャレージ24fの総ての
キャレージ要素24afが直列に連結され、この状態で
ボビンキャレージ24fが精#機設置位匝Bfに移動さ
れる。前記作動は周知の適宜の検出手段や移動手段の組
合せによって機械化できるが1作業者の判断や操作を交
えて行なっても良い。また連結ピン77と連結孔78と
の係脱は作業者の人手によって行なっても良い。
なお5本願にあっては第1、第2、第3レールを複列に
して夫々性、吹専用とし、ボビンキャレージを連続的に
搬送し得るようにしたり、ストック手段を昇降装置設置
位置から殖れた位置に配設しても良い、また精紡機位置
において、予備レ−ルの代りにクリールの前、後列ボビ
ンハンガーの配置場所上方にクリールレールを夫々配設
し、そのクリールレールにボビンキャレージを送り込Φ
、ボビンキャレージのボビンハンガーをクリールのボビ
ンハンガーとして利用するようにしても良く。
その場合ボビンキャレージのボビンハンガーを2列並設
し、前記クリールレールを精紡機の片側1本にしても良
い、また昇降装置は第3レールを直接昇降させるクレー
ン等で構成しても良く、既設のエレベータに限定される
ものではない。
発明の効果 以上のように本発明にあっては、粗紡機設置の階層に第
ル−ルを、精紡機設置の階層に第2レールを、昇降装置
に第3レールを夫々配設し、その第ル−ルに案内させた
ボビンキャレージのボビンハンガーに粗紡機から玉揚げ
した粗糸ボビンを吊下させ、そのボビンキャレージを第
3レールに支持させた後昇降装置を精紡機設置の階層に
昇降させ、その後ボビンキャレージを第2レールに案内
させて精紡機設置位置に移動させることができ、これに
より粗#機から玉揚げした粗糸ボビンを吊下状態で精紡
vi設置位置に搬送することができ、粗糸ボビンを異な
る階層へ搬送する場合でもその粗糸ボビンの粗糸の損傷
を阻止できて糸品質の向上を図ることができ、しかもボ
ビンハンガーに吊下させた粗糸ボビンを精紡機位置に機
械的に搬送できて粗糸ボビンの搬送や積み降ろしの手間
を少なくでき、自動化による省力化を図ることができる
。またボビンキャレージのキャレージ要素を連結部で曲
折又は離脱させて直列状態から並列状態に整列変更させ
、その状態のボビンキャレージを第3レールに案内させ
てA、降置設内に支持させ得るようにしたので、長いボ
ビンキャレージを短い昇降装置に容易に支持させること
ができ、これによりボビンキャレージの昇降に既設のエ
レベータを利用でき、建家の、大幅な変更を不要にでき
て設備費用を安くできる。また本発明にあっては、或階
居にボビンキャレージを案内するようにしたストックレ
ールを配設し、そのストックレールによってボビンキャ
レージをストックし得るようにしたので、多品種小ロッ
トの品質の糸を紡出する場合でも、11紡機で紡出した
粗糸ボビンをストックしておくことにより、精紡機で必
要とする品種の糸を索早く供給でき、多品種小ロットの
糸の生産にフレキシブルに対応できる効果がある。
【図面の簡単な説明】 図面は本願の実施例を示すもので、第1図は紡績工場の
縦断面図、第2図は粗紡機設置の階層の概略平面図、第
3図は粗紡機部分の拡大平面図。 第4図は精紡機設置の階層の概略平面図、第5図は精紡
機部分の断面図、第6図はボビンキャレージの平面図、
第7図はボビンキャレージの側面図、第8図は送り装置
の平面図、第9図はIX−IX線断面図、第10図は昇
降装置設置位置部分の構造及び作動を一部を省略して示
す平面図、第11図は又−X線断面図、第12図は第1
0図の転轍器を一部を省略して示す平面図、第13図は
異なる例を示す粗紡機設置の階層の概略平面図、第14
図は同じく精紡機設置の階層の概略平面図、第15図は
xv−xv線拡大断面図、第16図はXVI−XVI線
拡大断面図、第17図は別の異なる例を示す粗紡機設置
の階層の概略平面図、第18図は同じく精紡機設置の階
層の概略平面図、第19図は第17図の昇降装置設置位
置部分の構造及び作動を一部を省略して示す平面図、第
20図はXX−XX線拡大断面図、第21図は第20図
のボビンキャレージを示す側面図、第22図は第21図
のボビンキャレージの平面図である。 2・・・階層、3・・・階層、A・・・粗紡機設置位置
、B・・・$+1紡機設置位置、C・・・エレベータ設
置位置、12・・・粗糸ボビン、23・・・粗糸ボビン
の搬送装置、24・・・ボビンキャレージ、25・・・
キャレージ要素。 29・・・ボビンハンガー、33・・・第ル−ル、34
・・・第2レール、35・・・第3レール特許出願人 
 立和工業株式会社 %8図 @9B $131!II 第14 !!1 @15図 舅16画 第17図 第18図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、昇降装置を備えた工場の或階層の粗紡機設置位置で
    玉揚げした粗糸ボビンを他の階層の精紡機設置位置に搬
    送する為の粗糸ボビンの搬送装置において、所定数のボ
    ビンハンガーを有すると共に互いに直列に曲折又は離脱
    可能に連結し得るようにしてある複数のキャレージ要素
    から成るボビンキャレージと、粗紡機設置の階層におけ
    る粗紡機設置位置と昇降装置設置位置との間に配設する
    ようにしてある第1レールと、精紡機設置の階層におけ
    る精紡機設置位置と昇降装置設置位置との間に配設する
    ようにしてある第2レールと、昇降装置に第1レールと
    第2レールに接続可能に配設するようにしてある第3レ
    ールとを備え、第1レールと第2レールはボビンキャレ
    ージのキャレージ要素を直列状態で移動自在に案内する
    ように構成し、第3レールはボビンキャレージのキャレ
    ージ要素を並列状態で移動自在に案内するように構成す
    ると共に第1レールと第2レールに接続可能に構成して
    あることを特徴とする粗糸ボビンの搬送装置。 2、昇降装置を備えた工場の或階層の粗紡機設置位置か
    ら玉揚げした粗糸ボビンを他の階層の精紡機設置位置に
    搬送する為の粗糸ボビンの搬送装置において、所定数の
    ボビンハンガーを有すると共に互いに直列に曲折又は離
    脱可能に連結し得るようにしてある複数のキャレージ要
    素から成るボビンキャレージと、粗紡機設置の階層にお
    ける粗紡機設置位置と昇降装置設置位置との間に配設す
    るようにしてある第1レールと、精紡機設置の階層にお
    ける精紡機設置位置と昇降装置設置位置との間に配設す
    るようにしてある第2レールと、昇降装置に第1レール
    と第2レールに接続可能に配設するようにしてある第3
    レールとを備え、第1レールと第2レールはボビンキャ
    レージのキャレージ要素を直列状態で移動自在に案内す
    るように構成し、第3レールはボビンキャレージのキャ
    レージ要素を並列状態で移動自在に案内するように構成
    すると共に第1レールと第2レールに接続可能に構成し
    、更に或階層に配設されてボビンキャレージを案内する
    ようにしてあるストックレールを前え、そのストックレ
    ールは第1、第2又は第3レールに接続可能に構成して
    あることを特徴とする粗糸ボビンの搬送装置。 3、2箇所の案内部で案内するようにした複数のキャレ
    ージ要素を曲折可能に直列に連結させてボビンキャレー
    ジを構成し、第1、第2レールの第3レール側端部にキ
    ャレージ要素の一方の案内部を案内するレール要素と他
    方の案内部を案内するレール要素とを分岐させ、それら
    のレール要素によって各案内部を案内することによって
    ボビンキャレージをキャレージ要素が並列に並ぶ状態に
    折畳み得るように構成したことを特徴とする特許請求の
    範囲第2項記載の粗糸ボビンの搬送装置。 4、複数箇所の案内部で案内するようにした複数のキャ
    レージ要素を離脱可能に直列に連結させてボビンキャレ
    ージを構成し、各離脱されたキャレージ要素の案内部を
    案内するようにした並設状態の複数のレール要素によっ
    て第3レールを構成し、その第3レールのレール要素を
    第1、第2レールに接続可能に構成して成ることを特徴
    とする特許請求の範囲第2項記載の粗糸ボビンの搬送装
    置。
JP24807986A 1986-10-17 1986-10-17 粗糸ボビンの搬送装置 Expired - Lifetime JPH066462B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04189206A (ja) * 1990-11-21 1992-07-07 Towa Kogyo Kk 粗糸ボビンの貯留装置
CN102517709A (zh) * 2011-12-31 2012-06-27 无锡宏源机电科技有限公司 气动导轨片开闭机械控制装置
CN116161492A (zh) * 2023-04-26 2023-05-26 广州珀锐赛斯智能装备有限公司 纱筒搬运设备及方法

Cited By (4)

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CN116161492B (zh) * 2023-04-26 2023-08-08 广州珀锐赛斯智能装备有限公司 纱筒搬运设备及方法

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