JP2503348B2 - 紡糸装置 - Google Patents

紡糸装置

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JP2503348B2
JP2503348B2 JP24201592A JP24201592A JP2503348B2 JP 2503348 B2 JP2503348 B2 JP 2503348B2 JP 24201592 A JP24201592 A JP 24201592A JP 24201592 A JP24201592 A JP 24201592A JP 2503348 B2 JP2503348 B2 JP 2503348B2
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,多数の化学糸を中断な
しに製造するための紡糸装置であって,多数の巻取機が
操作通路に沿って列をなして配置されており,操作通路
内ではドッファが巻取機から巻取機へ走行可能であり,
このドッファは,巻取機のボビンスピンドルから満管ボ
ビンを受け取って,搬送車へ引き渡し,満管ボビンは次
いで別の複数の処理ステーションを通過し,別の複数の
処理ステーションの前方に,満管ボビンを中間保管する
定置の中間保管場が設けられており,中間保管場は複数
の立形クリールから成っていて,これらの立形クリール
は,互いに平行に配置されていて,対をなす立形クリー
ルの間にそれぞれ1つの保管通路が形成されており,立
形クリールはそれぞれ多数の保管心棒を備えており,こ
れらの保管心棒は互いに並んでかつ段状に上下に配置さ
れていて,保管通路の方向に突出しており,各保管通路
内を操作装置が走行可能であり,この操作装置は,搬送
車から供給される満管ボビンを受け取って,満管ボビン
を立形クリールの保管心棒に引き渡し,かつ立形クリー
ルの保管心棒から満管ボビンを受け取って個別搬送器に
引き渡す保持心棒を備えたリフトを有しており,このリ
フトは上下動可能かつ旋回可能であって,操作装置の保
持心棒が,搬送車の保持心棒と,あるいは立形クリール
の保管心棒と整列せしめられ,個別的に可動の多数の搬
送車が,搬送軌道上を操作通路を通って,巻取機列の始
端と中間保管場との間を往復に走行可能であって,往路
では巻取機のボビンスピンドルで形成された満管ボビン
が,搬送車の保持心棒に引き渡されるようになっている
形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許出願公開第 29
39675号明細書に記載されているこのような形式の
紡糸装置のためのボビン交換装置においては,糸操作車
が操作通路内で巻取機から巻取機へ走行可能である。糸
操作車は,ボビン取り出し車と連結されている。この場
合,巻取機のボビンスピンドルから満管ボビンが取り出
されてボビン取り出し車に引き渡され,ボビン取り出し
車は満管ボビンをボビン搬送装置に引き渡す。ボビン搬
送装置は,多数のボビンを受け取って,これらのボビン
を個別点検ステーションへ搬送し,合格した満管ボビン
は包装ステーションへ運ばれる。
【0003】糸操作車とボビン取り出し車との連結によ
って,個別点検ステーションの作業サイクルを決定する
一定の時間間隔でボビン運搬装置にボビンがいっぱいに
積み込まれる。したがって個別点検ステーションの作業
サイクルは,ボビン運搬装置が満杯になる速度に関連し
ている。
【0004】この公知の装置の場合,少なくとも1つの
ボビン運搬装置が新しい満管ボビンを受け取るために待
機していなければならない。このため広いスペースが必
要となる。更にこの公知の装置の場合,満管のボビンが
仕上がる時間経過が固定されている。ボビン運搬装置を
満杯にするのに必要な時間が,最終的に生産速度を規定
するからである。ボビン運搬装置を満杯にする時間を長
くするには,ボビン運搬装置をより大型にするか,ある
いはその数を増大させるほかはない。しかしこれら2つ
の措置のうち,前者の措置の場合,現在のボビンの重量
が大きくなっているので,多数の満管ボビンの受容には
限界がある。そうしなければ,ボビン運搬装置を扱い得
なくなるからである。また,後者の措置の場合には,所
要スペースが著しく増大する。
【0005】本発明の場合,ドッファとは,巻取機列の
前面に沿って巻取機から巻取機へ走行して,巻取りの終
りに満管となったボビンを受け取る装置である。この受
け取り作業は,その都度操作されるボビンスピンドルか
ら満管ボビンを取り外して,これら満管ボビンを搬送車
に引き渡す作業である。
【0006】仕上がった満管のボビンを取り外す時点
は,ドッファによって監視される。この場合有利には,
ドッファがその都度必要な数の空スリーブを要求するよ
うにする。
【0007】特別な場合にはドッファは付加的に次のよ
うに構成される。すなわち満管のボビンが外されて引き
渡された後,操作されたばかりのボビンスピンドルに新
しい空スリーブを装着して,巻取機が巻き取り作業を継
続できるようにするのである。このようなドッファは,
例えばドイツ連邦共和国特許出願公告第2449415
号明細書に詳細に記載されている。この公知のドッファ
の場合,ドッファのところを通過する搬送チェーンによ
って,常時必要数の空スリーブが運ばれてくる。
【0008】更に,ドイツ連邦共和国特許出願公開第2
128974号明細書に記載されているボビン交換車
は,満管ボビンを空スリーブと交換することができる。
この場合,ボビン交換車は空スリーブを携行しており,
2つのつかみアームによって空スリーブを巻取機のボビ
ンスピンドルに引き渡す。
【0009】更に,ドイツ連邦共和国特許出願公開第2
123689号明細書に記載されている走行可能なボビ
ン交換装置においては,満管のボビンが走行可能なボビ
ン搬送装置に引き渡され,次いでこのボビン交換装置は
個別点検ステーションのところへ走行し,そこで個々の
満管ボビンが1個ずつ,若しくは抜き取り式に品質検査
されてから,包装ステーションへ送られる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上述べた公知技術を
前提とする本発明の課題は,多数の化学糸条を中断なし
に製造する紡糸装置を次のように構成することである。
すなわち,所要スペースがわずかであるにもかかわら
ず,満管ボビンの製造の時間サイクルと,例えば個別点
検や包装などの別の処理の時間サイクルとが互いに一致
しないという問題を克服し,満管ボビン製造の時間サイ
クルが個別点検の時間サイクルとは無関係であるよう
に,紡糸装置を構成することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に,本発明の構成では最初に述べた形式の紡糸装置にお
いて,巻取機の中断のない作業中に,多数の個別的に可
動な搬送車が互いに無関係に走行可能であって,各搬送
車は1つのボビンスピンドルのすべての満管ボビンを受
け取るようになっており,別の処理ステーションの作業
時間中にだけ,多数の個別搬送器が,保管通路の一方の
端部と別の複数の処理ステーションとの間を,個別的に
可動な搬送車とは無関係に,走行可能であり,各個別搬
送器は単個の満管ボビンを搬送するようにした。
【0012】
【発明の効果】本発明により得られる効果は,紡糸機を
完全自動式に3交代制で運転できるのに対して,別の処
理ステーション,例えば個別点検や包装のステーション
は,一交代制で作業すればよい点である。
【0013】本発明の認識によれば,化学繊維生産過程
のネックは解消しなければならない。このネックとは,
例えば,多数の補助人員を必要とする個別点検作業であ
る。多数の巻取機が完全自動式に作業するのに対し,個
別点検は実質的に手作業で行わなければならない。この
ために必要な人件費は,可及的に低く抑えなければなら
ない。
【0014】この人件費を低く抑えるという要求は,本
発明によって満たされた。本発明によれば,3交代制作
業によって週末にも生産され続ける満管ボビンは,別の
処理ステーション,例えば個別点検ステーションへ個別
に搬送されて,合格品の場合には,そこから包装ステー
ションへ送られるようになるまで,中間保管場に貯えら
れる。
【0015】個別に可動の複数の搬送車は,互いに無関
係に走行可能であり,いつでもボビンを操作することの
できる搬送システムを構成している。このことから,巻
取機の個々のボビンスピンドルのその時々の要求に対し
て柔軟な対応が行われる。したがって,満管ボビンを取
り出す際の待ち時間もわずかである。この結果,巻取機
全体の利用度も大きくなる。
【0016】更に,個別に可動の搬送車によって,定置
の中間保管場には,いつでも搬入が可能である。
【0017】中間保管場を立形クリールとして構成する
ことによって,わずかな所要スペースで大きな収容能力
が得られる。中間保管される満管ボビンの収納密度は,
各立形クリールの保管心棒を互いに等間隔で並べて個別
の段に配置し,1つの段の保管心棒と隣接段の保管心棒
とが各段の保管心棒の間隔の1/2だけずらして配置さ
れることによって,付加的に高めることができる。
【0018】立形クリールは,有利には次のように設置
しておく。すなわち,巻取機列の間の操作通路数と同数
の保管通路が設けられるようにするのである。更に,立
形クリールの間の保管通路のそれぞれに,巻取機列の間
の操作通路のそれぞれが固定的に配属されているように
する。保管通路の1つに面するクリール段の数は,所属
の操作通路の巻取機数に等しく,更に,巻取機の決めら
れた順序が,立形クリール段の決められた順序と合致す
るように,しておく。
【0019】更に,各クリール段の互いに並べられてい
る保管心棒に,同じ順序で満管ボビンが装着されるよう
にする。
【0020】これらの手段全体によって,どの巻取機に
よって,どの時点に,どのボビンが仕上げられたかを,
いつでも簡単に,確認することができる。
【0021】しかしこれは,巻取機と関連させて中間保
管場に満管ボビンを収容する唯一の形式ではない。別の
可能な実施形式も存在する。
【0022】満管ボビンの収納,取り出しは,いずれ
も,各保管通路に設けられている操作装置によって行な
われる。
【0023】この目的のため操作装置は,一方では搬送
車から満管ボビンを受け取って,それらを立形クリール
の保管心棒に引き渡し,他方では,立形クリールから満
管ボビンを取り出して,それらを個別搬送器に引き渡
す。これらの個別搬送器は搬送車とは無関係に走行する
る。
【0024】請求項2の構成は,次の利点をもたらす。
すなわち,場所をとらずに巻取機列を配置でき,しかも
請求項1の利点を充分に利用することができる。個々の
巻取機列の複数の操作通路は,スペースの事情に応じ
て,平行に,互いに直角にあるいは星形に配置すること
ができる。個々の操作通路内の搬送軌道の高さは,実質
的に等しく,またドッファの作業高さを決定するもので
あるのに対し,操作通路から中間保管場までには,中間
保管場における互いに異なった搬送高さに個々の搬送軌
道が案内される区間が設けられている。また,中間保管
場から操作通路までには,搬送車が再び操作通路内での
搬送軌道高さへ戻される区間が設けられている。本発明
のこの構成は次のような認識に基づくものである。すな
わち,立形クリールのところでの満管ボビンの収納や取
り出しにどのみち必要なリフトを,搬送車から満管ボビ
ンを異なる各搬送高さで受け取ることができるように,
何らの付加的な措置なしに利用することができるという
認識である。
【0025】請求項3の構成によれば,搬送車の循環走
行により,対向車用の回避区間を設ける必要がない。
【0026】請求項4の構成は,搬送車は,中間保管場
で満管ボビンを引き渡した後,新たに積載能力を生じる
という認識に基づいている。この構成によれば,巻取機
のボビン交換時に,新しい空スリーブを簡単に用意する
ことができる。更に別の利点は,特定の空スリーブ保管
場から得られる空スリーブにマークを付け,このマーク
情報を品質点検や製品追跡の場合に必要に応じて利用し
得ることである。
【0027】請求項5の構成の利点は,復路上で搬送車
の余裕が生じることである。この利点によって,必要な
場合には,搬送車が要求されると,直ちに短い道程で,
したがってまたわずかな時間損失で,操作を要する巻取
機のところに搬送車を呼び出すことができる。
【0028】請求項6及び請求項7の構成によって,搬
送車の呼び出しのための道程,ひいては時間損失を更に
低減することができる。最短の道程と最短の時間損失
は,これらの構成を請求項8若しくは9の構成と組み合
せることで達成可能である。
【0029】請求項10の構成は,巻取機列の間の操作
通路のフロアを歩行用に空けておくことができるという
利点を有している。
【0030】請求項11の構成によれば,満管ボビンの
個別点検及び包装の実施中に,デリバリ側でも中断なし
に作業が可能であり,しかも個別搬送器が互いに妨害し
合うことがなく,対向個別搬送器をすれ違わせる必要も
生じない。
【0031】請求項12の構成によって,そのつど充分
な個別搬送器が,満管ボビンを受け取るために確実に用
意される。
【0032】請求項13の構成によれば,個別搬送器は
別個の駆動装置を必要としない。
【0033】請求項14の構成の利点は,満管ボビンを
個別搬送器に引き渡す際に,ほかの装置を必要としない
ことである。これは本発明の認識によれば,操作装置が
完全にフル稼働することはないからである。また,個別
搬送器の保持心棒が水平に突出していることによって,
満管のボビンが,巻取機からドッファによって搬送車に
引き渡されて,中間保管場へ運ばれ,そこから更に個別
搬送器によって個別点検ステーションを経て包装ステー
ションへ運ばれる際に,軸線を水平にして搬送されると
いう利点が得られる。このような状態で搬送されること
によって,糸の端部が垂れ下がることが確実に防止され
る。包装ステーションにおいて初めて,パレットに積込
むためにボビンの軸線を垂直にする必要が生じる。この
ためには,請求項15の構成が役立つ。この場合個別搬
送器の保持心棒は,個別搬送器を構成している運搬プラ
ットフォームと一緒に,あるいは別個に,旋回させるこ
とができる。
【0034】請求項16の構成によって,巻取機列の間
の操作通路の間隔並びに対をなしている立形クリールの
間の保管通路の間隔を,極めてわずかにすることがで
き,しかも同時に搬送車上の保持心棒を不動に配置する
ことが可能となる。搬送車の保持心棒は,操作通路内を
走行する際に水平に突出して,巻取機正面に向いている
が,保持心棒を対の形で配置することによって,突出す
る長さを半分にすることができる。これによって,巻取
機列は相応して互いに接近させて配置することができ,
所要スペースが減少する。立形クリールにまで続くこの
配置によって,仕上がった満管ボビンが,極めてわずか
な所要スペースで,それぞれの巻取機に明確に所属せし
められる。
【0035】更に,この簡単な手段によって,搬送車と
操作装置とは相応して大きな重量に構成する必要がな
く,搬送車及び操作装置が過重のため傾くことはない。
搬送車への満管ボビンの引き渡しは,既に述べたように
ドッファによって行われる。このことは,二通りの形式
で実施することができる。
【0036】ドッファがボビンスピンドルの満管ボビン
全部を受容するように設計された作業アームを有してい
る場合には,搬送車の保持心棒対への満管ボビンの引き
渡しは,2段階で行わなければならない。
【0037】搬送車が相応の位置へもたらされた後,先
ず,満管ボビンの最初の半分がドッファにより搬送車の
保持心棒対の一方に移され,次いで搬送車がドッファの
作業アームに対して相対的に搬送ピッチだけ先へ進む。
次いで,満管ボビンの残りの半分が,搬送車の保持心棒
対の他方に差しはめられ,引渡し過程が終了する。
【0038】もちろんドッファが,請求項17のように
構成されている場合には,仕上がった満管ボビンをドッ
ファによって搬送車へ引き渡す過程は,1段階で実施す
ることができる。
【0039】搬送車が定位置にもたらされた後,すべて
のボビンが,同時にドッファの作業アーム対によって搬
送車の保持心棒対に差しはめられるので,ドッファは,
前述の場合に要する時間の半分以下で,次の巻取機を操
作する用意ができる。
【0040】請求項18の構成によって,中間保管場内
のボビン収容密度を特に大きくすることができ,しかも
個々の巻取機に対して満管ボビンを依然として明確に所
属させることができる。
【0041】請求項19の構成も,著しい利点をもたら
す。低品質の満管ボビンは個別点検によって排除され
る。しかし,このような低品質の製品も,場合によって
は販売可能である。もちろんその前提となるのは,相応
に多数の低品質ボビンが存在し,パレット包装が可能で
なければならない。このようにかなりの数の低品質ボビ
ンが逆送されることによって,相応に多数のボビンが中
間保管場に集積される。
【0042】請求項20の構成は,ドッファが故障して
も,中断なしに巻き取り作業を続けることを可能にする
ものである。この場合,ボビン交換は手動操作によって
非常用操作車を用いて行なう。非常用操作車は,次いで
リフトによって持上げられ,満管ボビンは簡単に搬送車
に引き渡すことができる。
【0043】有利には非常用リフトは,往軌道の第2分
路の,中間保管場側端部のところに配置される。この簡
単な手段によって搬送車の搬送作業が妨げられずに継続
され得るからである。
【0044】
【実施例】以下においては,本発明の構成を実施例に基
づいて具体的に説明する。
【0045】図1及び図2から分かるように,多数の化
学糸を中断なしに製造する本発明による紡糸装置1は,
多数の巻取機2から成っている。巻取機2は,操作通路
4.1,4.2に沿って,巻取機列3の形で配置されて
いる。図1に示されている2つの操作通路4.1,4.
2は,互いに平行に設けられている。各操作通路の両側
には,それぞれ1列の巻取機列3が操作通路に対して平
行に配置されている。個々の巻取機のボビンスピンドル
は操作通路内へ直角に突出している。
【0046】各操作通路内には,ドッファ5がドッファ
走路5.1上を巻取機から巻取機へ走行可能に配置され
ている。この実施例の場合,各巻取機列に対してそれぞ
れ1台のドッファ5が配属されているが,各操作通路内
で,両側の巻取機列に対して作業を行う1台のドッファ
が走行するようにすることも可能である。
【0047】ドッファ5は,巻取機2.1,2.2,
2.3,2.4のところでボビンスピンドルから満管ボ
ビン6を受け取って,搬送車7に引き渡す。搬送車7
は,この目的のために,その都度操作される巻取機2.
1〜2.4のところに待機している。搬送車7への引き
渡しはその保持心棒7.1に対して行われる。これにつ
いては更に後述する。
【0048】各操作通路4.1,4.2には,それぞれ
1つの搬送軌道10.1,10.2が配属されている。
各搬送軌道上を,個別に可動の多数の搬送車7が走行可
能である。各搬送車は,固有の駆動装置を有しており,
他の搬送車とは無関係に停止することができる。
【0049】搬送軌道は,巻取機列の端部と中間保管場
11との間に設けられており,しかも,搬送車がこの区
間を妨害なしに往復に走行できるようになっている。
【0050】この目的のために,各搬送軌道は閉じられ
た搬送軌道として構成されていて,操作通路4.1,
4.2から中間保管場11までの往路30と,逆方向の
復路31とを有しており,これらの閉じられた軌道は,
操作通路4.1,4.2の内部と,これらの操作通路か
ら中間保管場11の保管通路13の端部32の前方まで
の区間とにわたって設けられている。
【0051】本明細書において往路とされているのは,
1つのボビンスピンドルに属する満管ボビンを積載した
搬送車が,中間保管場へそれらのボビンを引き渡すまで
に走行する区間を言う。
【0052】特別な点として,各搬送軌道10.1,1
0.2の復路31はそれぞれ1つの空スリーブ保管場3
3.1,33.2のそばを通っており,この空スリーブ
保管場で搬送車7の保持心棒7.1が,1つのボビンス
ピンドルに必要な数の空スリーブ33.11,33.2
2を受け取るようになっている。
【0053】更に別の特別な点として,図1に示すよう
に,閉じられた各搬送軌道10.1,10.2の復路3
1は,操作通路4.1,4.2に沿った袋路34となっ
ており,往路30は操作通路内ではU字形に構成されて
いる。この場合,中間保管場11に接続されている往路
の第1分路36は,復路31の一方の側に位置し,第2
分路37は,操作通路4.1, 4.2の,中間保管場
11側の端部のところで終わっていて,復路31の他方
の側に位置している。第1分路36と第2分路37と
は,中間保管場11とは反対側の端部のところで,変向
屈曲部35によって結合されていて,転轍器によって復
路31に接続されている。
【0054】このために,復路31は,回転転轍器39
を介して往路30の第1分路36と接続されている。回
転転轍器39は,復路31からくる搬送車7を,走行方
向を逆転して往路30の第1分路36へ移す。
【0055】更に復路31は,往路30の第2分路37
と,平行転轍器38を介して接続されている。平行転轍
器38は,復路31からくる搬送車7を,走行方向は維
持したまま第2分路37へ移す。
【0056】復路31の走行方向で見て合計5つの転轍
器が,前後して配置されている。この場合,回転転轍器
と平行転轍器とが交互に,かつ互いに接近して配置され
ている。
【0057】このような転轍器の配置によって,すべて
の搬送車7が,巻取機を操作するときに,常にU字形の
変向路を通る必要がなくなる。更に,各搬送車はその都
度可能な経路を通ってドッファのところへ到着し,しか
も常に,その突出している保持心棒が,ドッファに向か
い合う正しい受け取り位置にあることになる。
【0058】各操作通路に配属されている搬送軌道1
0.1,10.2は,互いに独立しており,異なる高さ
I,IIで中間保管場のところに達する。搬送軌道高さ
I,IIは,個々の搬送車が接触することがないような
垂直方向間隔を有している。
【0059】搬送車が受け取った満管ボビンは,個別点
検ステーション8を経て包装ステーション9へ運ばれ
る。
【0060】満管ボビンは,巻取機で中断なしに形成さ
れるので,すべての搬送車は,24時間運転で巻取機か
ら定置の中間保管場11へ満管ボビンを搬送する。
【0061】中間保管場11は,複数の立形クリール1
2から成り,これらの立形クリール12は互いに平行に
配置されており,対をなす立形クリールの間には保管通
路13が形成されている。各立形クリール12は多数の
保管心棒14を備えている。
【0062】図3及び図4に示されているように,保管
心棒14は互いに並んで,かつ上下に段をなして配置さ
れており,保管通路13(図1)の方向に突出してい
る。
【0063】各保管通路13内では,この通路の両方の
端部21,32の間を操作装置15が走行可能である。
【0064】各操作装置15は車輪16を備えたベース
プラットフォームを有し,このベースプラットフォーム
はリフト17を有し,リフト17には1対の保持心棒1
8が取り付けられている。対をなす保持心棒18は,搬
送車から引き渡される満管ボビンを受け取って,立形ク
リールの保管心棒14に引き渡すのに役立ち,また1つ
のボビンスピンドルで形成された満管ボビンを立形クリ
ールから受け取って,個別搬送器20へ引き渡すのに役
立つ。これについては,なお後述する。図2の実施例の
場合は,個別搬送器はローラコンベアによって形成され
ており,このローラコンベアが個々の満管ボビンを中間
保管場から包装ステーション9へ搬送するようになって
いる。したがって,本発明の意味での個別搬送器は個々
の満管ボビンを中間保管場11から次の処理ステーショ
ン,例えば個別点検ステーション又は包装ステーション
9へ搬送するものである。いずれにせよ,リフト17に
保持心棒18をそれぞれ対をなして設けておくのは,本
発明の独特の実施形式である。
【0065】保持心棒18は,リフトによって上下動可
能である。リフト17自体は,旋回軸19を中心として
旋回可能であり,したがって操作装置15の保持心棒1
8を搬送車の保持心棒7.1又は立形クリールの保管心
棒14と整列させることができる。
【0066】本発明の特別な実施形態では,操作装置が
2分割されている。第1部分は,保管通路13内を走行
可能であり,第2部分は,保管通路の前方に定置に配置
されている。定置部分は,搬送軌道10.1,10.2
の搬送高さI,IIの間を昇降可能であり,かつ180
度旋回可能である。これによって,満管ボビンは,先ず
定置部分に受け取られ,引き続いて走行可能な部分によ
って中間保管場へ運ばれる。
【0067】個別搬送器20は,中間保管された満管ボ
ビンを,個別点検ステーション8及び包装ステーション
9の作業時間の間に,これらのステーションへ運搬す
る。
【0068】このために個別搬送器20は,保管通路1
3の端部21と個別点検ステーション8及び包装ステー
ション9との間を走行可能である。
【0069】この場合個別搬送器20の走行は,循環す
る運搬路22上で行われる。この運搬路22は,包装ス
テーション9と保管通路13の端部21との間に,平行
な迂回ループ24として構成された予備区間23を有し
ている。
【0070】この運搬路を,個別搬送器が矢印25の方
向に走行する。保管通路13の端部21の区域内で各個
別搬送器20が停留位置へ移動可能であり,この停留位
置で満管ボビンが操作装置によって個別搬送器に引き渡
される。
【0071】満管ボビンを受け取るために各個別搬送器
20は,図1の実施例の場合,1個の保持心棒26を有
している。この保持心棒は各停留位置でその自由端部を
水平に保管通路内に向けている。3つの保管通路のうち
の中央の通路では,リフトが旋回し,高さを調節せしめ
られていて,2つの互いに隣接している個別搬送器20
の2つの保持心棒26が,同時にリフトの2つの保持心
棒18から満管ボビンを受け取ることができる状態にな
っている。これについては,更に後述する。
【0072】図5に示したように,循環運搬路22はロ
ーラコンベア44から成っている。ローラコンベア44
は多数の走行ローラによって構成されており,これらの
走行ローラは回転可能に支承台46に支承されている。
支承台46は架脚47によってフロアに支えられてい
る。
【0073】各個別搬送器20は,運搬プラットフォー
ム43から成り,この運搬プラットフォーム43の下面
はローラコンベアによって支えられている。運搬プラッ
トフォーム43は突出している保持心棒26を有してい
る。保持心棒26には,図5においては満管ボビン6が
装着されている。
【0074】図5に示されているように,個別搬送器2
0の保持心棒26は水平方向に突出している。要するに
満管ボビンは運搬中は水平な状態になっている。しか
し,包装は,満管ボビンを垂直状態にして行われる。こ
のため満管ボビンは90°だけ転回させなければならな
い。図1の実施例では,この目的のために,包装ステー
ション9の前方に運搬プラットフォーム転回装置29が
設けられており,この運搬プラットフォーム転回装置
が,その上を走行するプラットフォーム43を90°だ
け転回させる。このように90°転回させた状態では円
形に見える満管ボビンは包装ステーションに運ばれ,そ
こでパレット包装される。包装ステーションの後方で
は,逆に転回させる運搬プラットフォーム転回装置29
によって低品質の満管ボビン28が90°転回せしめら
れ,再び水平状態に戻されるようになっている。
【0075】この目的のために,運搬プラットフォーム
は,運搬プラットフォームに対し直角な背板43.1を
有している。この背板は,中間保管場から個別点検ステ
ーション及び包装ステーションまでの個別搬送器20の
走行中は,直立状態にある。運搬プラットフォームの転
回は,図示のローラコンベア44が逆時計回り方向にね
じられることによって行われる。この場合同時に,背板
43.1がそれを受け止めるローラコンベア(図示せ
ず)によって支えられ,走行中の運搬プラットフォーム
が,逆時計回り方向に90゜だけ連続的に旋回せしめら
れる。運搬プラットフォーム20の背板43.1が,そ
れを受け止めるローラコンベア(図示せず)によって支
えられるところで,図示の(引渡す)ローラコンベア4
4は終わる。
【0076】運搬プラットフォームの戻し転回は,同じ
ような形式で時計回り方向に行われる。
【0077】更に,中間保管場の詳細には図示されてい
ない区域が,個別点検ステーション8で低品質の満管ボ
ビン28と判定されたボビンを中間保管するために,留
保されているので,これらの低品質の満管ボビン28を
返送するため,個別点検ステーション8の後方に包装ス
テーション9を迂回する迂回区間27が設けられてい
る。
【0078】更に,各操作通路4.1,4.2にはリフ
ト40及び非常用操作車41が設けられており,非常操
作時には手で非常用操作車41に積載されるボビンが,
搬送車7の高さまで上昇せしめられるようになってい
る。
【0079】図示の有利な実施例では,非常用リフトは
往路の第2分路の,中間保管場側の端部のところに配置
されているので,搬送車の継続的な搬送作業が妨害を受
けることはない。
【0080】図3に示すように,満管ボビン6は,立形
クリール12内で,例えば上下5段,左右7列に並べて
保管される。保管心棒14は,左右方向で互いに間隔T
を有しており,2つの隣接段の保持心棒列は,同一の段
が生じるように配置されている。
【0081】個々の保管位置を個々の巻取機に配属(対
応)させるために,この場合には次の保管形式が選ばれ
ている:巻取機列当たりの巻取機数(図1では,例えば
5台)に応じて,立形クリールも5段であり,各巻取機
に1つの段が割り当てられている。各段においては,左
から始めて,それぞれ特定の巻取機で形成された満管ボ
ビンが,順次に空所なしに中間保管される。
【0082】図4には,別の変化形が示されている。こ
の場合満管ボビン6は,上下7段,左右10列に保管さ
れる。各段の保管心棒は,やはり間隔Tを有しており,
1つの段の保管心棒は隣接段の保管心棒に対してT/2
の間隔だけ互いにずらされて配置されている。
【0083】個々の巻取機に個々の保管位置を対応させ
るために,この場合は異なった保管形式が選ばれてい
る:巻取機列当たりの巻取機数(図1では5台)に対
し,立形クリールは段当り2倍の数の保管心棒を有して
いる。後述するように,各ボビンスピンドルの4つの満
管ボビンが2つずつ並べて中間保管される場合,5台の
巻取機から成る巻取機列の満管ボビンは1段に並べて保
管される。その場合,第1の巻取機からの満管ボビン
は,第1及び第2の保管心棒14に保管され,第2の巻
取機からの満管ボビンは第3及び第4の保管心棒14に
保管され,以下同様となる。特定の巻取機で時間的に前
後して形成された満管ボビンは,この構成の場合,特定
の対の保管心棒に上下方向で順次に中間保管される。
【0084】満管ボビンの取り扱いは次のように行われ
る:図示の実施例の場合,各ボビンスピンドルには4個
のボビンが同時に形成される。各ドッファ5は2つの平
行な作業アーム42を有し,これらの作業アームは互い
に搬送ピッチの間隔Tで配置され,それぞれボビンスピ
ンドル上で同時に形成されるボビンの半数を受け取るよ
うに構成されている。要するに,各作業アーム42は2
個の満管ボビンを受け取ることになる。この受け取り作
業については,ドイツ連邦共和国特許出願公開第293
9675号明細書に詳細に記載されている。
【0085】ある巻取機2がボビン交換を要求した場
合,所属のドッファ5は,その巻取機2.1〜2.4の
ところに走行し,空いている搬送車7を呼び寄せる。各
搬送車72個の保持心棒7.1を有しており,これらの
心棒は,同様に搬送ピッチの間隔Tで配置されている。
【0086】呼び寄せられた搬送車7は所定のドッファ
位置に位置決めされ,その保持心棒7.1が,まだ巻取
機に向いているドッファ作業アーム42と正確に同軸位
置とる。
【0087】ドッファは各作業アーム42に,それぞれ
ボビンスピンドルで形成された満管ボビンの半数,この
場合は2個の満管ボビンを受け取り,次いでその作業ア
ーム42を180°旋回させる。この結果,満管ボビン
を受け取った作業アームは待機中の搬送車の保持心棒
7.1と正確に整列せしめられる。旋回運動は垂直旋回
軸48を中心として行われる。
【0088】次いで,ドッファはれぞれ2個の満管ボビ
ンを作業アームから保持心棒へ移す。これらの保持心棒
も,同様に2個の満管を受け取るように設計されてい
る。
【0089】このようにして満管ボビンを受け取った搬
送車は,その搬送軌道10.1,10.2の往路30上
を1つの保管通路13の端部32の前方まで走行する。
各保管通路13には操作通路4.1,4.2の1つが固
定的に対応せしめられている。保管心棒7.1は,端部
32のところで保管通路に向いている。この場合搬送車
は,その保持心棒が操作装置15のリフト17の保持心
棒18と整列し得る位置に停止する。リフト17は,同
様に搬送ピッチの間隔Tを有する保持心棒18を搬送車
の搬送高さI若しくはIIのところに調節する。次い
で,操作装置15が保管通路13内を搬送車のところま
で走行し,保持心棒18を搬送車7の保持心棒7.1と
整列させ,各保持心棒18にそれぞれ2個の満管ボビン
を受け取る。
【0090】ボビンを引き渡した搬送車は復路31を通
って,空スリーブ保管場33.1若しくは33.2のと
ころに達し,そこでボビンスピンドルが必要とする数の
空スリーブ33.11若しくは33.22を積載し,袋
路34として構成された復路部分の待機位置で,ドッフ
ァが空スリーブを必要とするまで待機する。
【0091】満管ボビンを受け取った操作装置は,保管
通路の他方の端部21の方向に走行し,その場合リフト
17は,立形クリールの,使用されていない2個の保管
心棒の高さのところへ移動する。次いで,90°だけ旋
回運動が行なわれ,操作装置15の保持心棒18が,立
形クリールの空の保管心棒と整列せしめられる。次い
で,満管ボビンが立形クリールへ引き渡されて,中間保
管される。
【0092】この操作は24時間の間連続して繰り返さ
れる。
【0093】個別点検ステーション及び包装ステーショ
ンにおいて作業が行われる間は,個別搬送器20が保管
通路13の端部21に順次に走行せしめられる。各個別
搬送器20は,1個の保持心棒26しか有していない
が,運搬プラットフォームの寸法は,密接した2台の個
別搬送器の2個の保持心棒の間隔が搬送ピッチの間隔T
に等くなるように選定されている。
【0094】操作装置15の保持心棒18は,2台の密
接した運搬プラットフォーム20の両方の保持心棒26
と整列する位置へもたらされる。
【0095】この場合,操作装置はあらかじめ,立形ク
リールの1つの段の隣接している2つの保管心棒からそ
れぞれ1つの満管ボビンを受け取って,個別搬送器20
に向き合うように90゜旋回し,かつ保持心棒18を個
別搬送器20の保持心棒26の高さと等しい高さへ移動
させている。
【0096】次いで,停留位置で密接している両方の個
別搬送器20に満管ボビンが引き渡され,これらの個別
搬送器は個別点検ステーション及び包装ステーションへ
走行する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による紡糸装置の平面図である。
【図2】別の実施例の斜視図である。
【図3】本発明による中間保管場の側面図である。
【図4】別の実施例の中間保管場の側面図である。
【図5】ローラコンベア上の個別搬送器を示した図であ
る。
【符号の説明】
1 紡糸装置, 2 巻取機, 3 巻取機列, 4.
1,4.2 操作通路, 5 ドッファ, 5.1 ド
ッファ走路, 6 満管ボビン, 7 搬送車, 7.
1 保持心棒, 8 個別点検ステーション, 9 包
装ステーション, 10.1,10.2 搬送軌道,
11 中間保管場, 12 立形クリール, 13 保
管通路, 14 (立形クリールの)保管心棒, 15
操作装置, 16 車輪, 17 リフト, 18
(リフトの)保持心棒, 19(リフトの)旋回軸線,
20 個別搬送器, 21 (保管通路の)端部,2
2 循環運搬路, 23 予備区間, 24 迂回ルー
プ, 25 (個別搬送器の運動方向を表す)矢印,
26 (個別搬送器の)保持心棒, 27 迂回区間,
28 低品質の満管ボビン, 29 運搬プラットフ
ォーム転回装置, 30 往路, 31 復路, 32
(保管通路の)端部, 33.1,33.2 空スリ
ーブ保管場, 33.11,33.22 空スリーブ,
34袋路, 35 変向屈曲部, 36 第1分路,
37 第2分路, 38 平行転轍器, 39 回転
転轍器, 40 非常用リフト, 41 非常用操作
車, 42 (ドッファの)作業アーム, 43 運搬
プラットフォーム, 43.1 背板, 44 ローラ
コンベア, 46 支承台, 47 架脚, 48垂直
旋回軸, T 間隔
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭52−111173(JP,A) 特開 昭64−43465(JP,A) 特開 平1−192677(JP,A) 特開 昭63−295729(JP,A) 特開 平3−102077(JP,A) 特開 昭55−11482(JP,A) 特開 平2−305704(JP,A) 特表 昭63−501866(JP,A) 特開 昭62−12588(JP,A) 実開 昭53−103286(JP,U) 実開 平4−135557(JP,U) 特公 昭56−47105(JP,B2) 特公 昭63−17742(JP,B2)

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の化学糸を中断なしに製造するため
    の紡糸装置であって,多数の巻取機が操作通路に沿って
    列をなして配置されており,操作通路内ではドッファが
    巻取機から巻取機へ走行可能であり,このドッファは,
    巻取機のボビンスピンドルから満管ボビンを受
    ,搬送車へ引渡し,満管ボビンは次いで別の複数
    処理ステーションを通過,別の複数の処理ステーショ
    ンの前方に満管ボビンを中間保管する定置の中間保管
    場が設けられており,中間保管場複数の立形クリール
    から成っていて,これらの立形クリールは,互いに平行
    に配置されていて,対をなす立形クリールの間にそれぞ
    れ1つの保管通路形成されており立形クリールはそ
    れぞれ多数の保管心棒を備えており,これらの保管心棒
    互いに並んでかつ段状に上下に配置されていて,保管
    通路の方向に突出しており,各保管通路内を操作装置が
    行可能であり,この操作装置,搬送車から供給され
    満管ボビンを受って満管ボビンを立形クリー
    の保管心棒に引渡し,かつ立形クリールの保管心棒
    満管ボビンを受って個別搬送器に引す保持心
    棒を備えたリフトを有しており,このリフトは上下動
    能かつ旋回可能であって,操作装置の保持心棒が,搬送
    車の保持心棒と,あるいは立形クリールの保管心棒と整
    列せしめられ,個別的に可動の多数の搬送車が,搬送軌
    道上を操作通路を通って,巻取機列の始端と中間保管場
    との間を往復に走行可能であって,往路では巻取機のボ
    ビンスピンドルで形成された満管ボビンが,搬送車の保
    持心棒に引き渡されるようになっている形式のものにお
    いて,巻取機の中断のない作業中に,多数の個別的に可
    動な搬送車(7)が互いに無関係に走行可能であって,
    各搬送車は1つのボビンスピンドルのすべての満管ボビ
    ンを受け取るようになっており,別の処理ステーション
    の作業時間中にだけ,多数の個別搬送器(20)が,保
    管通路(13)の一方の端部と別の複数の処理ステーシ
    ョン(8,9)との間を,個別的に可動な搬送車(7)
    とは無関係に,走行可能であり,各個別搬送器は単個の
    満管ボビンを搬送するようにしたことを特徴とする紡糸
    装置
  2. 【請求項2】 巻取機列(3)が複数操作通路(4.
    1,4.2)に沿って配置されており,各操作通路に
    属して搬送車(7)用の搬送軌道(10.1,10.
    2)設けられており,これらの搬送軌道(10.1,
    10.2)は互いに独立していて,個々の操作通路の搬
    送軌道が,異なる高さで中間保管場(11)を通り,
    々の搬送軌道の搬送車(7)が妨害し合うことなしに走
    可能であることを特徴とする,請求項1記載の紡糸
  3. 【請求項3】 各搬送軌道がそれぞれ閉じられていて
    中間保管場(11)へ満管ボビンを搬出する往路(3
    0)と逆方向の復路(31)とを有していることを特徴
    とする請求項1又は2記載の紡糸装置
  4. 【請求項4】 各搬送軌道の復路(31)が空スリーブ
    置場(33.1,33.2)そばを通り,ボビンスピ
    ンドルに必要な空スリーブが搬送車(7)引き渡
    れ,ドッファ(5)が,巻取機のボビンスピンドルに必
    要な空スリーブを搬送車から受取ることを特徴とす
    る,請求項3記載の紡糸装置
  5. 【請求項5】 閉じられた搬送軌道(10.1,10.
    2)のそれぞれの復路(31)が,操作通路(4.1,
    4.2)に沿って袋路(34)として延びており,往路
    (30)が操作通路内でU字形に構成されていて,中間
    保管場(11)と接続されている第1の分路(36)は
    復路の一方の側に位置しており,往路の第2の分路(3
    7)は操作通路の,中間保管場側の端部のところで終
    っていて,復路の他方の側に位置しており,往路の第1
    の分路と第2の分路とは,中間保管場とは反対側の端部
    のところで屈曲変向部(35)によっ互いに接続され
    ており,第1の分路及び又は第2の分路転轍器を
    介して復路と接続されていることを特徴とする,請求項
    3又は4記載の紡糸装置
  6. 【請求項6】 復路を往路の第1分路と接続している転
    轍器が,搬送車を復路から往路の第1分路へ移し,その
    際搬送車の向きを転回させる回転転轍器(39)である
    ことを特徴とする請求項5記載の紡糸装置
  7. 【請求項7】 復路を往路の第2分路と接続している転
    轍器が,搬送車を復路から往路の第2分路へ移し,その
    際搬送車の向きを変えない平行転轍器(38)であるこ
    とを特徴とする,請求項5記載の紡糸装置
  8. 【請求項8】 複数の転轍器を前後に配置して,復路上
    回転転轍器と平行転轍器とが交互に配置されている
    うにしたことを特徴とする,請求項6又は7記載の紡糸
    装置
  9. 【請求項9】 復路上各回転転轍器が,平行転轍器と
    短い間隔をおいて配置されていることを特徴とする,請
    求項8記載の紡糸装置
  10. 【請求項10】 搬送軌道と搬送車とが懸垂軌道システ
    ムとして構成されていることを特徴とする,請求項1か
    ら9までのいずれか1項に記載の紡糸装置
  11. 【請求項11】 個別搬送器(20)用の循環運搬路
    (22)が設けられていることを特徴とする,請求項1
    から10までのいずれか1項に記載の紡糸装置
  12. 【請求項12】 循環運搬路が,別の複数の処理ステー
    ションと保管通路(13)の端部の間に迂回ループ
    (24)の形式の予備区間(23)を有していることを
    特徴とする,請求項11記載の紡糸装置
  13. 【請求項13】 個別搬送器(20)が運搬プラットフ
    ォーム(43)として構成されていて,ローラコンベア
    として構成された運搬路上を走行することを特徴とす
    る,請求項11又は12記載の紡糸装置
  14. 【請求項14】 各個別搬送器(20)保管通路
    (13)の前方の停留位置へ走行可能であり,この停留
    置で操作装置(15)によって満管ボビンの引渡し
    が行なわれ,各個別搬送器(20)はただ1つの突出す
    る保持心棒(26)を有しており,この保持心棒が停留
    位置で自由端部を水平に保管通路(13)へ向け
    り,操作装置(15)のリフト(17)が付加的に上
    可能かつ旋回可能であって,操作される個別搬送器
    停留位置にある場合に操作装置の保持心棒(18)が個
    別搬送器の保持心棒(26)と整列せしめられることを
    特徴とする,請求項1から13までのいずれか1項に
    載の紡糸装置
  15. 【請求項15】 個別搬送器(20)の保持心棒(2
    6)が,別の複数の処理ステーションの間では直立位置
    旋回可能であることを特徴とする,請求項14記載の
    紡糸装置
  16. 【請求項16】 各ボビンスピンドルが偶数のボビンス
    リーブを受容し,搬送車及び操作装置のリフトの保持心
    並びに立形クリールの保管心棒がそれぞれ対をなして
    配置されており,保持心棒若しくは保管心棒は,1つ
    のボビンスピンドルのボビンの半数を受容するように構
    成されており,保持心棒若しくは保管心棒の対が均一な
    間隔を有していることを特徴とする,請求項1から15
    までのいずれか1項に記載の紡糸装置
  17. 【請求項17】 各ドッファ(5)が対をなす作業アー
    (42)を有し,これらの作業アームが,それぞれ1
    つのボビンスピンドルの半数のボビンを受容するように
    構成され,かつ前記均一な間隔を有していることを特徴
    とする,請求項16記載の紡糸装置
  18. 【請求項18】 立形クリール(12)の保管心棒(1
    4)が,互いに等間隔の個々の段に配置されていて,1
    つの段の保管心棒と隣接段の保管心棒とが,各段の保管
    心棒の間隔の半分だけずらされていることを特徴とす
    る,請求項1から17までのいずれか1項に記載の紡糸
    装置
  19. 【請求項19】 立形クリール(12)の一区域が,個
    別点検ステーション(8)で低品質の満管ボビンとして
    り分けられボビンの中間保管用に留保されており,
    低品質の満管ボビンを有する個別搬送器のために,個別
    点検ステーション(8)の後方に包装ステーション
    (9)を迂回する迂回区間(27)が設けられているこ
    とを特徴とする,請求項1から18までのいずれか1項
    に記載の紡糸装置
  20. 【請求項20】 各操作通路内に非常用リフト(40)
    と非常用操作車(41)とが設けられており,非常用操
    作車上に載せられたボビンを,非常用リフトによって
    動で搬送車のレベルにまで上昇させることができるこ
    を特徴とする,請求項1から19までのいずれか1項に
    記載の紡糸装置
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