JPH05208784A - 紡糸機 - Google Patents

紡糸機

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JPH05208784A
JPH05208784A JP24201592A JP24201592A JPH05208784A JP H05208784 A JPH05208784 A JP H05208784A JP 24201592 A JP24201592 A JP 24201592A JP 24201592 A JP24201592 A JP 24201592A JP H05208784 A JPH05208784 A JP H05208784A
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carrier
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ランゲン マンフレート
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Barmag Barmer Maschinenfabrik AG
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    • B65H2701/00Handled material; Storage means
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 多数の化学糸条を中断なしに製造する紡糸機
において、満管ボビンの形成と、他の処理、たとえば個
別点検や包装などとの時間サイクルの相違を克服する。 【構成】 多数の巻取機(2)が列状に操作通路(4.
1,4.2)に沿って配置され、操作通路内をドッファ
(5)が巻取機から巻取機へ走行し、満管ボビン(6)
を受取り、搬送車(7)へ引渡し、これらボビンが個別
点検、包装各ステーション(8,9)前方に設けられた
中間保管場(11)に保管される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は請求項1の上位概念によ
る紡糸機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】DE−OS29 39 675(=Ba
g 1163)により公知のこの種の紡糸機用のボビン
交換装置の場合、糸操作車が操作通路内を巻取機から巻
取機へ走行可能である。糸操作車は、リングドッファと
操作結合されている。その場合、それぞれ始動され操作
されている巻取機のところで満管のボビンがボビンスピ
ンドルから受取られ、リングドッファへ渡される。リン
グドッファは、これらの満管ボビンをボビン運搬装置へ
引渡す。この運搬装置は、多数のボビンを受容し、これ
らのボビンは引続き個別点検ステーションへ運搬され、
合格した満管ボビンは包装ステーションへ運ばれる。
【0003】糸操作車とリングドッファとの操作結合に
より、個別点検ステーションの作業サイクルを決定する
一定の時間間隔でボビン運搬装置にボビンが積込まれ
る。この作業サイクルは、したがって、ボビン運搬装置
が満杯になる速度に従属している。
【0004】この公知の装置の場合、それぞれ少なくと
も1つのボビン運搬装置が新しい満管ボビンを受取るた
めに用意される必要がある。このため広いスペースが必
要となる。更に、この装置の場合、満管のボビンが出来
上る時間経過が固定的である。ボビン運搬装置を満杯に
するのに必要な時間間隔が、最終的には生産速度に規定
されるからである。この時間間隔を長くするには、ボビ
ン運搬装置をより大型にするか、ボビン数を増すかする
ほかはない。しかし、これら2つの措置のうち、はじめ
の措置の場合、現在のボビンの重量が大であるため、多
数の満管ボビンの受容には制限が置かれる。そうしなけ
れば、ボビン運搬装置を扱いえなくなるからである。ま
た、第2の措置には、スペースの需要が大きくなる。
【0005】本出願の場合、ドッファとは、装置の前面
に沿って巻取機から巻取機へ走行して、巻取りの終りに
満管となったボビンを受取る装置である。この受取り
は、それぞれ操作されるボビンスピンドルから満管ボビ
ンを取外して、これら満管ボビンを搬送車へ載せて搬出
する。
【0006】出来上った満管のボビンを取外す時点は、
ドッファにより監視される。そのさい、有利にはドッフ
ァがそのつど必要な空ボビン数を要求するようにする。
【0007】特別な実施形式では、ドッファは、付加的
に次のように構成されている。満管のボビンが外されて
引渡された後、操作されたばかりのボビンスピンドルに
新しい空ボビンを装着して、巻取機が巻取り作業を継続
できるようにするのである。この種のドッファは、たと
えばDE−AS 24 49 415(=Bag 91
7)により、あらゆる細部まで公知である。このドッフ
ァの場合、ドッファのところを通過する搬送チェーンに
より、常時、必要数の空スリーブが案内されてくる。
【0008】更に、DE−OS 21 28 974
(=Bag 809)により公知のボビン交換車は、満
管ボビンを空ボビンと交換するというものである。この
形式の場合、ボビン交換車が空スリーブを携行し、2つ
の掴みアームを介して巻取機のボビンスピンドルに引渡
す。
【0009】更に、DE−OS 21 23 689
(=Bag 805)により公知の走行可能のボビン交
換装置の場合、満管のボビンが走行可能のボビン運搬装
置に引渡される。引続きこの装置が個別点検ステーショ
ンのところへ移動し、そこでボビンが1個ずつ、もしく
は無作為抽出式に品質検査されてから、包装ステーショ
ンへ送られる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上の公知技術を前提
とする本発明の課題は、多数の化学糸条を中断なしに製
造する紡糸機、それも所要スペースが僅かで、一方では
満管ボビンの製造と、他方ではたとえば個別点検や包装
など他の処理ステーションとの一致しがたい異なる時間
サイクルを克服することによって、満管ボビン製造のサ
イクルが個別点検の時間サイクルとは無関係である形式
のものを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この課題は、請求項1に
記載の特徴を有する手段により解決された。
【0012】本発明により得られる利点は、紡糸機を完
全自動式に3交代制で運転できるのに対して、他の処理
ステーション、たとえば個別点検や包装のステーション
は、一交代制で作業すればよい点である。
【0013】本発明の認識によれば、化学繊維生産過程
の隘路は解消する必要がある。その隘路とは、たとえ
ば、多数の補助人員を必要とする個別点検作業である。
多数の巻取機が完全自動式に作業するのに対し、個別点
検は実質的に手で行なわねばならない。このために必要
な人件費は、出来る限り低く抑えねばならないだろう。
【0014】この人件費を低く抑える要求は、本発明に
より、次のようにすることによって解決された。すなわ
ち、3交代制作業の間、週末にも生産される満管ボビン
が中間保管場に貯えられ、しかる後、そこから他の処理
ステーション、たとえば個別点検ステーションへ個別に
搬送されて、合格品の場合には、そこから包装ステーシ
ョンへ送られるようにしたのである。
【0015】個別に可動の複数搬送車は、互いに独立的
に走行可能であり、常にボビンヘッドにサービス可能な
運搬システムを形成している。このことから、巻取機の
個々のボビンスピンドルのその時々の要求に応じた柔軟
なサービスが生まれる。したがって、満管ボビンを玉あ
げするさいの待ち時間も僅かである。この結果、巻取機
全体の利用度も高くなる。
【0016】加えて、個別に可動の搬送車により、定置
の中間保管場には、常時、搬入が可能である。
【0017】本発明により中間保管場を立形クリールと
して構成することによって、僅かな所要スペースにも拘
らず大きな収容能力が得られる利点が与えられる。中間
保管される満管ボビンの収納密度は、各クリールの保管
心棒を互いに等間隔で個別の段をなして配置し、しかも
1つの段の保管心棒と隣接段の保管心棒とが互いの間隔
の1/2だけずらして配置されることによって、付加的
に高めることができる。
【0018】立形クリールは、有利には次のように設置
しておく。すなわち、巻取機の間の操作通路数と同数の
保管通路が設けられるようにするのである。更に、立形
クリールの間の保管通路のそれぞれに、巻取機列の間の
操作通路のそれぞれが固定配属されるようにする。保管
通路の1つに面するクリール段の数は、所属の操作通路
の巻取機数に等しい。そのさい、巻取機の決められた順
序が、立形クリール段の決められた順序と合致するよう
に、付加的な措置がなされている。
【0019】更に、各クリール段の並置されている保管
心棒に、等しい順序で満管ボビンが装着されるようにさ
れている。
【0020】これらの措置の全体によって、どの巻取機
により、どの時点に、どのボビンが満管にされたかが、
簡単に、常時確認することができる。
【0021】しかし、これが、作業中の巻取機と関連さ
せて中間保管場に満管ボビンを収容する唯一の形式では
ない。別の可能な実施形式も存在する。
【0022】満管ボビンの収納、取出しは、いずれも、
保管通路のそれぞれに備えられている操作装置を介して
行なわれる。
【0023】この目的のため操作装置は、一方では搬送
車から提供される満管ボビンを受取り、それらを保管心
棒に装着し、他方では、クリールへの装入とは無関係に
満管ボビンを受取って、それらを個別搬送器に引渡す。
これら個別搬送器は搬送車とは無関係に発着可能であ
る。前記措置には複数の実施例が存在する。
【0024】請求項2に記載の特徴から得られる別の構
成は、次の利点を有している。すなわち、巻取機列を場
所をとらずに配置でき、しかも本発明の利点を十二分に
利用できる点である。個々の巻取機列の複数操作通路
は、スペース事情に応じて、平行、互いに直角、星形の
いずれかの形態に配置できる。個々の操作通路内に設け
られている複数搬送軌道の高さは、実質的に等しく、ま
たドッファの作業高さを決定するものである一方、その
操作通路から中間保管場までの道程の途中に、中間保管
場のところでのその時々の搬送高さへ個々の搬送軌道が
案内される区間が設けられている。また、中間保管場か
ら操作通路への途上には、搬送車が再び操作通路内での
搬送軌道高さへ戻される区間が設けられている。本発明
のこの別の構成には次のような認識が利用されている。
すなわち、立形クリールのところでの満管ボビンの収容
や取出しにどのみち必要なリフトを、搬送車から満管ボ
ビンを異なる各搬送高さで受取ることが出来るように、
何らの付加的な措置なしに構成可能であるという認識で
ある。
【0025】請求項3に記載の特徴による本発明の別の
有利な構成によれば、搬送車の循環運転により、対向車
用の回避区間を設ける必要がない。
【0026】請求項4に記載の特徴は、搬送車は、中間
保管場で満管ボビンを引渡したのち、新たに積載能力を
生じるという認識にもとづいている。それぞれ操作され
る巻取機のボビン交換時に、このように簡単に新しい空
スリーブが即時に用意できるのである。更に別の利点
は、一定の空スリーブ保管場から得られる空スリーブに
マークを付すことができ、このマークを品質点検や製品
追跡の場合に利用することができる。これらの特徴は、
本発明に限定されてはおらず、場合により、本発明の対
象とは別個の独立的な保護権を申請することも可能であ
る。
【0027】請求項5の特徴による本発明の別の構成
は、復路上で搬送車の余裕が生じうるようにされてい
る。この利点により、必要な場合には、搬送車が要求さ
れると、直ちに短い道程で、したがってまた僅かな時間
損失で、サービスを要する巻取機のところに呼出すこと
ができる。
【0028】請求項6及び請求項7に記載の特徴によ
り、この道程、また時間損失は、更に低減できる。その
さい、最短距離と最短の時間損失とが、これらの双方を
請求項8ないし9により組合せることで達成可能であ
る。
【0029】請求項10の特徴による別の構成は、巻取
機列の間の操作通路のフロアを歩行用に空けておくよう
にする。
【0030】更に、請求項11の特徴による別の構成に
よれば、満管ボビンの個別点検及び包装の実施中に、デ
リバリ側でも中断なしに作業が可能であり、しかも個別
搬送器の相互妨害も生じなければ、対向個別搬送器のす
れ違う必要も生じない。
【0031】請求項12に記載の特徴を有する手段によ
って、そのつど十分な個別搬送器が、確実に満管ボビン
積載用に用意される。
【0032】特定の一実施例の場合、個別搬送器が運搬
プラットフォームとして構成され、ローラコンベア上を
移動するので、別個の駆動装置を必要としない。
【0033】請求項14記載の特徴を有する手段は、更
に別の利点を有している。すなわち、ひとつの利点は、
満管ボビンを個別搬送器に引渡すさいに、ほかの機器を
必要としない点である。これは本発明の認識によれば、
操作装置が完全にフル稼働することはないからである。
また、個別搬送器の保持心棒が水平に突出していること
により次の利点が得られる。すなわち、満管のボビン
が、巻取機から搬送車上のドッファを介して中間保管場
へ運ばれ、そこから更に個別搬送器を介して個別点検ス
テーションを経て包装ステーションへ運ばれる途上で、
水平に位置する軸を介して搬送される利点である。この
ように搬送されることによって、糸の端部が垂れ下がる
ことが確実に防止される。包装ステーションで初めて、
パレットに積込むためにボインを傾ける必要が生じる。
このためには、請求項15に記載の、本発明による別の
構成が提供される。
【0034】この別の構成は、本出願に限定されるもの
ではないことを明記しておく。
【0035】保持心棒の旋回は2つの形式で行なわれ
る。運搬プラットフォームは固定的な保持心棒を有し、
搬送の間、その保持心棒と一緒に90°だけ傾けられる
ようにするか、もしくは保持心棒を運搬プラットフォー
ム上に旋回可能に配置するかしておく。
【0036】請求項16に記載の特徴は、特に注目に価
する特徴である。この措置によって、一方では、巻取機
列の間の操作通路間隔が、他方では、対をなして配属さ
れている立形クリール間の保管通路間隔が、極めて小さ
く維持することができ、しかも、同時に保持心棒を搬送
車上に不動に配置することが可能となる。搬送車の保持
心棒は、操作通路内を走行中、水平に突出しているの
で、それぞれが巻取機正面の方向を指していることにな
る。保持心棒を対の形で配置することにより、突出する
長さを半分にすることができる。これによって、巻取機
列は、相応に接近配置でき、所要スペースも少なくな
る。立形クリールまで続くこの配置の結果、出来上った
満管ボビンが、極めて僅かの所要スペースで常にそれぞ
れの巻取機に明確に配属されることになる。
【0037】加えて、この簡単な措置により、搬送車と
操作装置とを、相応に重く構成する必要がなく、過重の
ため傾くことが防止される。
【0038】搬送車への満管ボビンの積載は、既述のよ
うにドッファを介して行なわれる。このことは、二様の
形式で実現できる。
【0039】ドッファがボビンスピンドルの満管ボビン
全部を受容するように設計された作業アームを有する限
り、搬送車の保持心棒対への満管ボビン引渡しは、2つ
のステップで行なわれねばならない。
【0040】搬送車が相応の位置へもたらされたのち、
先ず、満管ボビンの最初の半分がドッファにより搬送車
の保持心棒対の一方に移され、引続き搬送車がドッファ
の作業アームに相対的に搬送ピッチだけ先へ進む。次い
で、満管ボビンの第2の半分が、搬送車の保持心棒対の
第2の保持心棒に差しはめられ、引渡し過程が終了す
る。
【0041】ドッファは、言うまでもなく、請求項17
の特徴が教えているように、作業アーム対を有し、これ
らの作業アーム対が、それぞれボビンスピンドルのボビ
ンの半数を受容し、搬送ピッチを有しているかぎり、出
来上った満管ボビンをドッファにより搬送車へ引渡す過
程は、1ステップで実施することができる:搬送車が定
位置に就けられたのち、すべてのボビンが、同時にドッ
ファの作業アーム対により搬送車の保持心棒対に差しは
められるので、ドッファは、第1変化形の場合に要する
時間の半分以下で、次の巻取機を操作する用意ができ
る。
【0042】請求項18に記載の特徴により、中間保管
場内のボビン収容密度を特に高くすることができ、しか
も個々の巻取機に対する満管ボビンの明確な配属を妨害
することがない。
【0043】更に、請求項19による別の構成も、同様
に特別に注目に価するものである:低品質の満管ボビン
は点検により排除される。しかし、その種の低品質の製
品も、場合により販売可能である。もちろん、その前提
となるのは、相応に多数の低品質ボビンが存在し、パレ
ット包装が可能でなければならない。そこで、低品質ボ
ビンは逆送して、相応に多数のボビンが中間保管場に集
積される。
【0044】請求項20による更に別の構成は、ドッフ
ァが故障しても、中断なしに巻取作業を続けることを可
能にするものである。この場合、ボビン交換は手操作に
より非常用操作車を用いて行なう。非常用操作車は、次
いでリフトによって持上げられ、満管ボビンは簡単に搬
送車へ引渡すことができる。
【0045】有利には非常用リフトは、往軌道の第2分
路の、中間保管場側端部のところに配置される。この簡
単な措置により搬送車の搬送作業が妨げられずに継続さ
れうるからである。
【0046】
【実施例】以下では、本発明を複数実施例につき説明す
る。
【0047】図1及び図2から分かるように、多数の化
学糸を中断なしに製造する、本発明による紡糸装置1
は、多数の巻取機2から成っている。巻取機2は、操作
通路4.1,4.2に沿って、巻取機列3の形で配置さ
れている。図1に示されている2つの操作通路4.1,
4.2は、互いに平行に設けられている。これら通路の
両側には、それぞれ1列の巻取機列3が、通路に平行に
配置されている。個々の巻取機のボビンスピンドルが通
路内へ直角に突出している。
【0048】操作通路のそれぞれには、ドッファ5がド
ッファ走路5.1上を走行可能に配置されている。しか
も、ドッファ5は、走路5.1に沿って巻取機から巻取
機へ移動可能である。この実施例の場合、巻取機列のそ
れぞれに1台の独立したドッファ5が配属されている。
しかし、各操作通路内に、双方の巻取機列の傍を通る走
路上を1台だけのドッファが走行するようにすることも
可能である。
【0049】ドッファ5は、その時々に始動され、操作
される巻取機2.1,2.2,2.3,2.4のところ
でボビンスピンドルから満管ボビン6を受取り、それら
を搬送車7に引渡す。搬送車7は、この目的のために、
その時々に始動され操作される巻取機2.1〜2.4の
ところの待機位置に在って、満管ボビンを受取る。搬送
車7への引渡しは保持心棒7.1を介して行なわれる。
これについては更に後述する。
【0050】操作通路4.1,4.2のそれぞれには、
搬送軌道10.1,10.2が配属されている。搬送軌
道のそれぞれの上を、個別に可動の複数搬送車7が走行
可能である。その場合、各個別搬送車は、別個の駆動装
置を用い、他の搬送車とは無関係に停止が可能である。
【0051】搬送軌道は、巻取機列の端側と中間保管場
11との間に延びており、しかも、搬送車がこの区間を
妨害なしに往復走行できるようにされている。
【0052】この目的のために、個々の搬送軌道のそれ
ぞれが、閉じられた搬送軌道として構成されており、操
作通路4.1,4.2から中間保管場11までの往路3
0と、逆方向の復路31とを有しており、それぞれ1つ
の閉じられた軌道が、操作通路4.1,4.2内と、こ
れらの通路から中間保管場11の保管通路13の端側3
2の片方前方まで延びている。
【0053】本出願で往路とされているのは、1つのボ
ビンスピンドルに属する満管ボビンを積載された搬送車
が、中間保管場へそれらのボビンを引渡すまでに走行す
る区間を言う。
【0054】また、各搬送軌道10.1,10.2の復
路31が、それぞれ1つの空スリーブ保管場33.1,
33.2の傍に通じており、この保管場で搬送車7の保
持心棒が、ボビンスピンドルに必要な空スリーブ33.
11,33.22を受取るようにされている点が独得で
ある。
【0055】更に、また独特な点は、図1に示したよう
に、閉じられた搬送軌道10.1,10.2のそれぞれ
の復路31が、操作通路4.1,4.2に沿った袋路と
なっており、更に往路が操作通路内ではU字形に構成さ
れている点である。この場合、中間保管場11と接続さ
れた第1分路36が、復路31の一方の側に位置し、第
2分路37が、操作通路4.1,4.2の、中間保管場
11側の端部のところに終り、復路31の他方の側に位
置している。また、この場合、第1分路36と第2分路
37とが、中間保管場11とは反対側の端部のところ
で、変向屈曲部35を介して結合され、かつまた復路3
1とは転轍器を介して接続されている。
【0056】この目的のために、復路31は、回転転轍
器39を介し往路30の第1分路36と接続されてい
る。回転転轍器39は、復路31から来る搬送車7を、
走行方向を逆転して往路30の第1分路36へ導入す
る。
【0057】更に、この目的のために、復路31は、往
路30の第2分路37と、平行転轍器38を介して接続
されている。平行転轍器38は、復路31から来る搬送
車7を、走行方向は維持したまま第2分路37へ導入す
る。
【0058】復路31の走行方向で見て合計5つの転轍
器が、前後して配置されている。しかも、回転転轍器と
平行転轍器とが交互に配置され、かつまた互いに近くに
隣接配置されている。
【0059】このような配置により、搬送車7のそれぞ
れが、巻取機のうちの1つを操作する必要のあるとき
に、常にU字形の変向路を迂回する必要がなくなる。更
に、搬送車のそれぞれが、それぞれの可能な経路を通っ
てドッファのところへ到着し、しかもそのさい、常に、
その突出している保持心棒が、ドッファに向い合う正し
い受容位置に来ることができる。
【0060】操作通路のそれぞれ1つに配属されている
搬送軌道10.1,10.2は、互いに独立しており、
異なる高さI,IIで中間保管場の横に通じている。搬
送軌道高さI,IIは、個々の搬送車が接触しないだけ
の垂直方向の間隔を有している。
【0061】搬送車が受取った満管ボビンは、個別点検
場8を経て包装ステーション9へ運ばれる。
【0062】満管ボビンは、巻取機で中断なしに形成さ
れるので、すべての搬送車は、24時間で巻取機から定
置の中間保管場11へ満管ボビンを搬送する。
【0063】中間保管場11は、複数の立形クリール1
2から成り、これらクリール12は互いに平行に、保管
通路13の間に対をなして配置されている。立形クリー
ル12のそれぞれは、多数の保管心棒14を備えてい
る。
【0064】図3及び図4に示されているように、保管
心棒14は互いに並列され、上下に段をなして位置し、
保管通路13(図1)の方向に突出している。
【0065】各保管通路13内には、この通路の両端2
1,32の間を走行可能の操作装置15が備えられてい
る。
【0066】各操作装置15はベースプラットフォーム
を有し、このベースプラットフォームには車輪16とリ
フト17が備えられ、リフト17には1対の保持心棒1
8が取付けられている。対をなす保持心棒18は、搬送
車から引渡される満管ボビンを受取り、更に立形クリー
ルの保管心棒14に引渡すのに役立ち、更には、ボビン
スピンドルの満管ボビンを受取り、個別搬送器20へ引
渡すのに役立つ。これについては、なお後述する。図2
の実施例の場合は、個別搬送器20が、ローラコンベア
によって形成されており、このローラコンベアが個々の
満管ボビンを中間保管場から包装ステーション9へ搬送
する。本出願の意味での個別搬送器は、したがって、個
々の満管ボビンを中間保管場11から次の処理ステーシ
ョン、たとえば個別点検ステーション又は包装ステーシ
ョン9へ搬送するのに役立っている。いずれにしても、
リフト17に保持心棒18をそれぞれ対をなして設けて
おくのは、本発明の独特の実施形式である。
【0067】保持心棒18は、リフトを介して昇降可能
である。しかも、リフト17は、旋回軸19を中心とし
て旋回可能であるから、操作装置15の保持心棒18が
搬送車の保持心棒又は保管心棒と整列させることができ
る。
【0068】本発明の独特の一実施形式では、操作装置
が2分割されている。第1部分は、保管通路13内を走
行可能であり、第2部分は、それぞれ保管通路前方に定
置される。定置部分は、搬送軌道10.1,10.2の
搬送高さI,IIの間を昇降可能かつ180度旋回可能
である。こうすることにより、満管ボビンは、先ず定置
部分に受取られ、引続いて走行可能な部分により中間保
管場へ運ばれる。
【0069】個別搬送器20は、中間保管された満管ボ
ビンを、個別点検ステーション8及び包装ステーション
9の交代制作業の間に、これらのステーションへ運搬す
る。
【0070】この目的のため、個別搬送器20は、保管
通路13の端側21と個別点検及び包装両ステーション
8,9との間を走行可能である。
【0071】この場合、個別搬送器20の走行は、循環
する運搬路22上で行なわれる。この運搬路22は、包
装ステーション9と保管通路13の端側21との間に、
平行の迂回ループ24の形式の予備区間23を有してい
る。
【0072】この運搬路を、個別搬送器が矢印25の方
向に走行する。その場合、保管通路13の端側21の区
域内で各個別搬送器20が停留位置へ移動可能であり、
この位置で満管ボビンが操作装置を介して引渡される。
【0073】満管ボビンを引渡すために、各個別搬送器
20は、図1の実施例の場合、1個の保管心棒26を有
している。この保持心棒は各停留位置でその自由端部が
水平に保管通路内に向いている。3つの保管通路のうち
の真中の通路では、リフトが旋回し、上昇して、2つの
隣接個別搬送器20の2つの保持心棒26が、同時にリ
フトの2つの保持心棒18から満管ボビンを受取ること
ができる。これについては、更に後述する。
【0074】図5に示したように、循環式の運搬路22
はローラコンベア44から成っている。ローラコンベア
44は多数の個々の走行ローラ45により形成され、こ
れらのローラ45が回転可能に支承台46内に配列され
ている。支承台46は、架脚47を介してフロアに支え
られている。
【0075】各個別搬送器20は、運搬プラットフォー
ム43から成り、プラットフォーム43の下面はローラ
コンベアに接触している。プラットフォーム43は、ま
た、突出している保持心棒26を有している。保持心棒
26には、図5では満管ボビン6が装着されている。
【0076】図5に示されているように、個別搬送器2
0の保持心棒26は水平方向に突出している。ボビン
は、したがって運搬中は水平に位置している。しかし、
包装は、垂直位置のボビンで行なわれる。このため、ボ
ビンは90°だけ旋回させねばならない。図1の実施例
では、この目的のために、包装ステーション9の前方に
運搬プラットフォーム転回装置29が設けてあり、この
装置が、その上を走行するプラットフォーム43を90
°だけ転回させる。90°転回させた図では円形に見え
る満管ボビンが包装ステーションに運ばれ、そこでパレ
ット包装される。包装ステーションの後方では、逆に転
回させる転回装置29により90度転回せしめられ、も
とに戻される。
【0077】この目的のために、運搬プラットフォーム
は、プラットフォームに対し直角に立つ背板43.1を
有している。この背板は、中間保管場から個別点検及び
包装のステーションまでの個別搬送器20の運搬中に直
立状態にある。運搬プラットフォームの転回は、図示の
ローラコンベア44が逆時計回り方向に旋回せしめられ
ることによって行なわれる。そのさい、ローラコンベア
上を走行中に運搬プラットフォームが、逆時計回り方向
に90度だけ連続旋回できるように、背板43.1が、
受容するローラコンベア(図示せず)により支えられ
る。運搬プラットフォーム20が、受容するローラコン
ベア(図示せず)上を走行するや否や、図示の(引渡
す)ローラコンベア44が終了する。
【0078】運搬プラットフォームの戻し転回は、同じ
ような形式では時計回り方向に行なわれる。
【0079】更に、中間保管場の、詳細には図示されて
いない区域が、個別点検ステーション8で低品質ボビン
28と判定されたボビンを中間保管するために留保され
ているので、それらのボビン28を返送するため、個別
点検ステーション8の後方に包装ステーション9の迂回
区間27が設けられている。
【0080】更に、各操作通路4.1,4.2にはリフ
ト40と非常用操作車41が備えられており、非常操作
時には手で操作車41に積載されるボビンが、搬送車の
高さまで上昇せしめられる。
【0081】図示の有利な実施例では、非常用リフト
が、往路の第2分路の、中間保管場側の端部のところに
配置されているので、搬送車の継続的な搬送作業を妨害
することがありえない。
【0082】図3に示されているように、満管ボビン6
は、立形クリール12の1つ内に、たとえば上下5段、
縦7列に保管される。保管心棒14は、互いに間隔Tを
有しており、2つの隣接段の保持心棒列は同一の段が生
じるように配置されている。
【0083】個別の保管位置を個々の巻取機に配属させ
るために、この場合には次の分割が選ばれている:巻取
機列当りの巻取機数に相応して(図1では、たとえば5
台)、立形クリールも5段であり、この結果、各巻取機
に1つの段が確実に配属されている。
【0084】それぞれ個々の段には、左から始めて、そ
れぞれ特定の巻取機のその時々に形成される満管ボビン
が、順次に空所なしに中間保管される。
【0085】図4には、別の変化形が示されている。こ
の場合は、満管ボビン6が、上下7段、縦10列に保管
される。保管心棒は、同じく間隔Tを有し、1段の保管
心棒は隣接段の保管心棒に対してT/2の間隔だけ互い
にずらされて配置されている。
【0086】個々の巻取機に個々の保管位置を配属する
ために、この場合は異なった配分がなされている:すな
わち、1段当りそれぞれ10個の保管心棒14が設けら
れ、上下7段に配置されている。
【0087】巻取機の数(図1では5台)に応じて、立
形クリールは段当り2倍数の保管心棒を有している。後
述するように、各1つのボビンスピンドルの満管ボビン
が対をなして並置され中間保管される場合、5台の巻取
機から成る巻取機列の満管ボビンは1段に並列される。
第1の巻取機からの満管ボビンは、その場合、第1の2
重位置を占め、第2の巻取機からの満管ボビンが第2の
2重位置を占め、以下同様となる。
【0088】特定の巻取機で時間的に前後して形成され
る満管ボビンは、この構成の場合、特定の2重位置に上
下位置で中間保管される。
【0089】満管ボビンの取扱いは次の通りである:本
発明の場合、各ボビンスピンドルには4個のボビンが同
時に形成される。
【0090】各ドッファ5は、2個の平行な作業アーム
42を有し、これらの作業アームが互いに搬送ピッチの
間隔Tで配置され、ボビンスピンドル上で同時に形成さ
れるボビンの半数を受容するように構成されている。本
発明の例では、したがって各作業アーム42が2個の満
管ボビンを受容することになる。この過程は、詳しくは
DE−OS 29 39 675(=Bag 116
3)に記載されているので、参照されたい。
【0091】巻取機2がボビン交換を要求した場合、所
属のドッファ5は、相応の巻取機2.1〜2.4のとこ
ろを走行し、空いている搬送車を呼び寄せる。
【0092】各搬送車7は2個の保持心棒7.1を有
し、これらの心棒は、同様に搬送ピッチの間隔Tで配置
されている。
【0093】呼び寄せられた搬送車7は、所属のドッフ
ァ位置に位置決めされるので、保持心棒7.1が、未だ
巻取機に向いているドッファ作業アーム42と精確に同
軸位置となる。
【0094】ドッファは、各作業アーム42には、それ
ぞれボビンスピンドルの満管ボビンの半数、この場合は
2個を受取り、次いでその作業アーム42を180度旋
回させる。この結果、満管ボビンを受取った作業アーム
が待機中の搬送車の保持心棒7.1に配属され、精確に
双方が整列せしめられる。旋回運動は垂直旋回軸48を
中心として行なわれる。
【0095】ドッファは、次いでそれぞれ2個の満管ボ
ビンを、作業アームから保持心棒へ移す。これらの心棒
も、同様に2個の満管を受容するように設計されてい
る。
【0096】満管ボビンを積んだばかりの搬送車は、そ
の搬送軌道10.1,10.2の往路30上を保管通路
13のうちの1つの端側21の前方まで来る。各保管通
路13には操作通路4.1,4.2の1つが固定的に配
属されている。保管心棒7.1は、端側21のところで
保管通路を向いている。搬送車は、この場合、その保持
心棒が、操作装置15のリフト17のところの保持心棒
18と整列する位置に来る。リフト17は、同様に搬送
ピッチTの間隔を有する保持心棒18を搬送車の搬送高
さIないしIIのところまで上昇させる。引続き、操作
装置15が保管通路13内を搬送車のところへ移動し、
保持心棒18を搬送車7の保持心棒18と整列させ、そ
れぞれ2個の満管ボビンを受取る。
【0097】ボビンを引渡した搬送車は、復路31を通
り空スリーブ保管場33.1ないし33.2のところを
通り、そこでボビンスピンドルが必要としている数の空
スリーブを積載し、袋路34として構成された個所を通
って待機位置に行き、ドッファが空スリーブを必要とす
るまで待機する。
【0098】満管ボビンを受取った操作装置は、保管通
路の他方の端側21へ移動し、そのさいリフト17は、
立形クリールの、使用されていない2個の保持心棒の高
さのところへ移動する。引続き、90°だけ旋回運動が
行なわれ、保持心棒18は、立形クリールの空の保持心
棒と整列せしめられる。満管ボビンは、そこで立形クリ
ールへ引渡され、中間保管される。
【0099】以上の操作が24時間の間反復される。
【0100】個別点検及び包装の各ステーションが占領
されている限り、個別搬送器20は、保管通路13の端
側21にもたらされる。各個別搬送器は、1個の保持心
棒26を有するだけだが、運搬プラットフォームの寸法
は、密接した2台の個別搬送器の2個の保持心棒の間隔
が搬送ピッチの間隔Tに等くなるように選定されてい
る。
【0101】操作装置15の保持心棒18は、2台の運
搬プラットフォーム20の双方の保持心棒26と整列す
る位置へもたらされる。
【0102】この目的のため、操作装置は、1つの段の
2個の隣接保持心棒から各1個の満管ボビンを受取り、
個別搬送器20に向い合うように90°旋回し、かつ保
持心棒18を個別搬送器20の保持心棒26の高さと等
しい高さへ移動させる。
【0103】次いで、停留位置にある双方の個別搬送器
20が始動し、積載され、個別点検及び包装の各ステー
ションへ出発する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の紡糸機の平面図。
【図2】本発明による紡糸機の別の実施例の斜視図。
【図3】本発明による中間保管場の側面図。
【図4】本発明による別の中間保管場の側面図。
【図5】ローラコンベア上の個別搬送器の図。
【符号の説明】
1 紡糸機 2,2.1,2.2,2.3,2.4 巻取機 3 巻取機列 4.1,4.2 操作通路 5 ドッファ 5.1 ドッファ走路 6 満管ボビン 7 搬送車 7.1 保持心棒 8 個別点検ステーション 9 包装ステーション 10.1,10.2 搬送軌道 11 中間保管場 12 立形クリール 13 保管通路 14 保管心棒 15 操作装置 17 リフト 18 保持心棒 20 個別搬送器 22 運搬路 23 予備区間 26 保持心棒 28 低品質の満管ボビン 30 往路 31 復路 33.11,33.22 空スリーブ 36 第1分路 37 第2分路 38 平行転轍器 39 回転転轍器 44 ローラコンベア T 搬送ピッチ

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の化学糸条を中断なしに製造するた
    めの紡糸機であって、多数の紡糸機が操作通路に沿って
    列をなして配置されており、かつまた操作通路内ではド
    ッファが巻取機から巻取機へ走行可能であり、このドッ
    ファが、その時時に始動され操作される巻取機のところ
    でボビンスピンドルから満管ボビンを受取り、搬送車へ
    引渡し、満管ボビンが別の複数処理ステーションを通過
    する形式のものにおいて、 別の複数処理ステーションの前方に満管のボビンを中間
    で保管する定置の中間保管場が設けられており、 個別に可動の複数搬送車が、搬送軌道上を操作通路を通
    って、巻取機列の端側から中間保管場へ往復走行可能で
    あり、そのさい往路ではスピンドル上の満管ボビンが、
    保持心棒を介してそれぞれ1つの搬送車へ受容され、更
    に前記中間保管場が複数の立形クリールから成り、これ
    らのクリールが互いに平行に配置され、対をなして互い
    の間にそれぞれ1つの保管通路を形成し、かつまた多数
    の保管心棒を備え、これらの心棒が互いに並置され、か
    つ段状に上下に配置され保管通路の方向に突出してお
    り、更にまた、 各保管通路内を操作装置(保管装置)が走行可能であ
    り、この操作装置が保持心棒を有するリフトを有し、こ
    のリフトを介して、搬送車より引渡される満管のボビン
    を受取り、それらのボビンをクリールの1つの保管心棒
    に引渡し、更にまた中間保管場のそれぞれ1つの保管心
    棒の満管ボビンを受取り、それらのボビンを更に個別搬
    送器に引渡し、このコンベアのリフトが昇降可能かつ旋
    回可能であることによって操作装置の保持心棒が、搬送
    車の保持心棒又は保管心棒と整列せしめられており、更
    に前記個別搬送器が、保管通路の端側と別の処理ステー
    ション(個別点検、包装ステーション)との間を走行可
    能であることを特徴とする紡糸機。
  2. 【請求項2】 巻取機列が複数操作通路に沿って配置さ
    れており、各1つの操作通路に搬送車用の搬送軌道が配
    属されており、更に前記搬送軌道が互いに独立し、しか
    も個々の操作通路の搬送軌道が、異なる高さで中間保管
    場の傍に通じていることによって個々の搬送軌道の搬送
    車が互いに妨害することなしに走行することを特徴とす
    る、請求項1記載の紡糸機。
  3. 【請求項3】 各搬送軌道が、それ自体で閉じられてお
    り、中間保管場へ満管ボビンを搬出する往路と逆方向の
    復路とを有することを特徴とする請求項1又は2記載の
    紡糸機。
  4. 【請求項4】 各搬送軌道の復路が空ボビン置場の傍を
    通り、ボビンスピンドルに必要な空ボビンが搬送車に積
    載され、更に、ドッファが、その時々に始動され操作さ
    れる巻取機のところで、そのボビンスピンドルに必要な
    空ボビンを搬送車から受取ることを特徴とする、請求項
    3記載の紡糸機。
  5. 【請求項5】 閉じられた搬送軌道のそれぞれの復路
    が、操作通路に沿って袋路として延びており、更にまた
    往路が操作通路内でU字形に構成されており、しかも中
    間保管場と接続されている第1の分路が復路の一方の側
    に位置しており、また第2の分路が操作通路の、中間保
    管場側の端部のところで終っており、かつ復路の他方の
    側に位置しており、更にまた、第1と第2の分路とが、
    中間保管場とは反対側の端部のところで屈曲変向部を介
    して接続されており、第1の分路及び又は第2の分路が
    転轍器を介して復路と接続されていることを特徴とす
    る、請求項3又は4記載の紡糸機。
  6. 【請求項6】 復路を往路の第1分路と接続している転
    轍器が、搬送車を復路から往路の第1分路へ移し、その
    さい旋回する装置(旋回転轍器)であることを特徴とす
    る請求項5記載の紡糸機。
  7. 【請求項7】 復路を往路の第2分路と接続している転
    轍器が、搬送車を復路から、復路に対して平行に往路の
    第2分路へ移す装置(平行転轍器)であることを特徴と
    する、請求項5記載の紡糸機。
  8. 【請求項8】 複数の転轍器を前後に配置して、復路上
    に回転転轍器と平行転轍器とが交互に続くようにしたこ
    とを特徴とする、請求項6又は7記載の紡糸機。
  9. 【請求項9】 復路上に各回転転轍器が、平行転轍器と
    密に隣接配置されていることを特徴とする、請求項8記
    載の紡糸機。
  10. 【請求項10】 搬送軌道と搬送車とが懸垂軌道システ
    ムとして構成されていることを特徴とする、請求項1か
    ら9までのいずれか1項に記載の紡糸機。
  11. 【請求項11】 個別搬送器用の循環運搬路が備えられ
    ていることを特徴とする、請求項1から10までのいず
    れか1項に記載の紡糸機。
  12. 【請求項12】 循環運搬路が、別の処理ステーション
    と保管通路の端側との間に迂回ループの形式の予備区間
    を有することを特徴とする、請求項11記載の紡糸機。
  13. 【請求項13】 個別搬送器が運搬プラットフォームと
    して構成されており、これらのプラットフォームが、ロ
    ーラコンベアとして構成された運搬路上を走行すること
    を特徴とする、請求項11又は12記載の紡糸機。
  14. 【請求項14】 各個別搬送器が保管通路のそれぞれの
    前方の停留位置へ走行可能であり、この停留位置では操
    作装置を介して満管ボビンの引渡しが行なわれ、更に各
    個別搬送器が1つの突出する保持心棒を有し、この心棒
    が停留位置のそれぞれで自由端部を水平に保管通路へ向
    けるようにされており、更にまた、リフトを付加的に上
    昇可能かつ旋回可能にすることにより、操作される個別
    搬送器の停留位置で操作装置の保持心棒が個別搬送器の
    保持心棒と整列せしめられることを特徴とする、請求項
    1又は13記載の紡糸機。
  15. 【請求項15】 個別搬送器の保持心棒が、別の処理ス
    テーションの間では直立姿勢で旋回可能であることを特
    徴とする、請求項14記載の紡糸機。
  16. 【請求項16】 各ボビンスピンドルが偶数のボビンス
    リーブを受容し、かつまた保持心棒が搬送車のところ
    と、操作装置のリフトのところとに設けられ、立形クリ
    ールの保管心棒がそれぞれ対をなして配置されており、
    しかも各個別保持心棒ないし保管心棒は、1つのボビン
    スピンドルのボビンの半数を受容するように構成されて
    おり、更にまた対をなす保持心棒ないし保管心棒が一様
    の間隔(搬送ピッチ)を有していることを特徴とする、
    請求項1から15までのいずれか1項に記載の紡糸機。
  17. 【請求項17】 各ドッファが対をなす作業アームを有
    し、これらの作業アームが、それぞれ1つのボビンスピ
    ンドルの半数のボビンを受容するように構成され、かつ
    また同様に搬送ピッチを有していることを特徴とする、
    請求項16記載の紡糸機。
  18. 【請求項18】 立形クリールの保管心棒が、互いに等
    間隔の個々の段の形状に配置されて、1つの段の保管心
    棒と隣接段の保管心棒とが、互いの間隔の半分だけずら
    されていることを特徴とする、請求項1から17までの
    いずれか1項に記載の紡糸機。
  19. 【請求項19】 立形クリールの一区域が、個別点検ス
    テーションで低品質の満管ボビンとして択り分けられて
    立形クリールへ戻されるボビンの中間保管用に留保され
    ており、かつまた、低品質の満管ボビンを有する個別搬
    送器用に、個別点検ステーション後方に包装ステーショ
    ンの迂回区間が設けられていることを特徴とする、請求
    項1から18までのいずれか1項に記載の紡糸機。
  20. 【請求項20】 各操作通路内に非常用リフトと非常用
    操作車が備えられており、非常用操作車上に載せられた
    ボビンは、前記非常用リフトを介して手動で搬送車のレ
    ベルに上昇させることができ、しかも有利には非常用リ
    フトは、往路の第2分路の中間保管場側に配置されてい
    ることを特徴とする、請求項1から19までのいずれか
    1項に記載の紡糸機。
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