JP2611917B2 - 柱の型枠装置 - Google Patents

柱の型枠装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は柱の型枠装置に関し、
詳しくは組立解体が容易で、しかも面型枠の現場での接
続や位置決めを迅速かつ正確に行なうことができる柱の
型枠装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、柱の型枠は、躯体寸法に合せて予
め所定の寸法に加工した面板を、現場において床面の柱
位置に取り付けた後に、この面板に支保工として端太材
を組付けるようにしている。
【0003】また、近年スピード施工やコストダウン等
の要請から、壁、スラブの分離打ち工法が急速に増加す
る傾向にある。この場合、面板に縦、横端太材を取り付
けて、予め一体化した大型の面型枠を柱の面毎に作成
し、クレーンを用いて現場に搬入、組立、解体を行なう
工法が主流になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、面板を現場
において、先に取り付けた後、これに端太材を取り付け
る従来のやりかたでは、型枠技術者や熟練工を多数必要
とする上、セパレータの取付等もあって工程が複雑にな
り好ましくない。
【0005】また、予め一体化した面型枠を使用する場
合には、面毎の面型枠を床面の柱位置に搬入して、組立
てる際には、面型枠同士を接続させたり、レベルや建入
の調整をして位置決めを行なう必要があるが、面型枠が
大型で重量が大きいため、これらの作業には多大な時間
と労力を必要とする。
【0006】この発明はこのような実状に鑑みてなされ
たもので、組立や解体が容易で、しかも面型枠の現場で
の接続や位置決めを迅速かつ正確に行なうことができる
柱の型枠装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1記載の柱の型枠装置は、断面四角形状の柱
の隣合う二面の面型枠を接続して一対のL型ユニットが
形成され、これらのL型ユニット同士を脱離可能に接続
してなることを特徴としている。
【0008】請求項2記載の柱の型枠装置は、各面型枠
は面板及びその支保工が一体に接合して形成されること
を特徴としている。
【0009】請求項3記載の柱の型枠装置は、支保工を
バンド部材により面板に締付固定することを特徴として
いる。
【0010】請求項4記載の柱の型枠装置は、面板がメ
タルフォームにより形成されることを特徴としている。
【0011】請求項5記載の柱の型枠装置は、L型ユニ
ットに柱断面寸法に応じて変更可能な寸法可変機構を備
えることを特徴としている。
【0012】請求項6記載の柱の型枠装置は、寸法可変
機構はL型ユニットの交差部及び/又は先端部に設けら
れることを特徴としている。
【0013】請求項7記載の柱の型枠装置は、L型ユニ
ットにレベル調整機構を備えることを特徴としている。
【0014】請求項8記載の柱の型枠装置は、L型ユニ
ットに建入調整機構を備えることを特徴としている。
【0015】請求項9記載の柱の型枠装置は、L型ユニ
ットにキャスタを備えることを特徴としている。
【0016】請求項10記載の柱の型枠装置は、L型ユ
ニットに足場ブラケットを備えることを特徴としてい
る。
【0017】
【作用】請求項1記載の発明では、断面四角形状の柱の
隣合う二面の面型枠を接続して一対のL型ユニットが形
成され、これらのL型ユニット同士を脱離可能に接続し
ており、組立や解体の際には、面型枠同士を接続させた
り、離脱する必要がなく、組立や解体が容易である。ま
た、柱の躯体寸法に合せて予め所定寸法に製作された一
対のL型ユニットを互いに接続して型枠が組立ててお
り、このとき隣合う二面の相対位置が確定しているの
で、レベルや建入調整等の位置決めを迅速かつ正確に行
なうことができる。しかも、型枠解体は、L型ユニット
同士を分離させ、L型ユニットをコンクリートから剥離
させて行ない、この解体後は型枠装置は他の柱の型枠に
転用される。
【0018】請求項2記載の発明では、各面型枠は面板
及びその支保工が一体に接合して形成され、簡単な構造
で面板の強度を確保することができる。
【0019】請求項3記載の発明では、支保工をバンド
部材により面板に締付固定することで、支保工を強固に
締結している。
【0020】請求項4記載の発明では、メタルフォーム
を組み立てて柱断面形状に合わせた面板を形成する。
【0021】請求項5記載または請求項6記載の発明で
は、L型ユニットは柱断面寸法に対応する部分を可変に
することで、断面の異なる柱にも転用可能である。
【0022】請求項7記載の発明では、L型ユニットに
レベル調整機構を備え、L型ユニットを上下動すること
で高さ調整ができ、組立ての際の位置決めが容易であ
る。
【0023】請求項8記載の発明では、L型ユニットに
建入調整機構を備え、L型ユニットの建入を調整するこ
とで、組立ての際の位置決めが容易である。
【0024】請求項9記載の発明では、L型ユニットに
はキャスタを取り付けることにより、組立や解体に利用
することができ、横方向の運搬も可能となる。
【0025】請求項10記載の発明では、L型ユニット
に足場ブラケットを取り付けることにより、型枠作業用
の足場として利用できる。
【0026】
【実施例】次に、添付図面と共にこの発明の実施例を詳
細に説明する。
【0027】図1〜図17は柱の型枠装置の1実施例を
示す図であり、図1は正面図、図2は平面図である。
【0028】柱の型枠装置Aは一対のL型ユニットBを
互いに接続して構成され、図3はそのL型ユニットBを
分離させた状態の平面図である。
【0029】L型ユニットBの所定間隔で配置される横
端太材としてのLビームCには各辺それぞれ、外側に左
右ダブルに縦端太としての支保工1が設けられ、内側に
縦4列、横3段の割付でメタルフォーム2が貼設されて
いる。このように、メタルフォーム2を組み立てて柱断
面形状に合わせた面板を形成しており、堅固な柱型枠を
作製することができ、複数回の転用にも耐えられる。
【0030】支保工1はメタルフォーム2にバンド部材
としてのフックボルト3により座金4を介して締付けら
れ、このように支保工1をバンド部材により面板として
のメタルフォーム2に締付固定することで、支保工1を
強固に締結している。
【0031】LビームCは同じくメタルフォーム2のフ
ックボルト3によりタイ座金5(図10及び図11)を
介して締付けられ、LビームC、支保工1、メタルフォ
ーム2が一体に接合されている。
【0032】このようにして、断面四角形状の柱の隣合
う二面の面型枠を接続して一対のL型ユニットBが形成
され、各面型枠は面板及びその支保工が一体に接合して
形成され、簡単な構造で面板の強度を確保することがで
きる。さらに、これらのL型ユニットB同士を脱離可能
に接続され、このL型ユニットBは隣合う二面の面型枠
同士を直角に接続した構造になっている。
【0033】LビームCは固定バンド6とスライドバン
ド7とを接続して構成されている。固定バンド6は、各
パイプの一端には所定の間隔で上下面に孔部6aが設け
られ、他端には上下面にプレート部6bが向い合せに突
出して溶着された構造になっている(図4及び図5)。
そして、孔部6aにはクサビ孔8aを有するコーナー締
8(図8及び図9)がピン9を介して回動可能に取り付
けられ、プレート部6bには2個のボルト孔6cが開設
されると共にアジャストボルト6dが設けられている。
【0034】スライドバンド7のバンド本体10は、そ
の一端に所定の間隔で上下面に孔部10aが設けられ、
他端は角パイプの肉厚だけ細く形成された段部10bと
なっており、その先端の蓋部10cにナット10dが溶
接されている(図6)。そして、この段部10bにはア
ジャストパイプ11(図7)が挿着され、アジャストパ
イプ11の蓋部11aにナット11bで抜止めされたボ
ルト11cを、段部10bのナット10dに螺合させる
ことで、アジャストパイプ11の取り付け位置が微調整
される。アジャストボルト11には水平方向外側に略4
5度の角度でブラケット部11dが形成され、ここにク
サビ受11eが設けられている。そして、固定バンド6
のプレート部6bにスライドバンド7を任意の位置で挟
み、プレート部6bのボルト孔6cとスライドバンド7
の孔部10aを一致させて、ここに2本の固定ボルト1
2を挿通し、アジャストボルト6dで固定バンド6とス
ライドバンド7のなす角度を微調整した後に固定ボルト
12を締付けることにより、固定バンド6とスライドバ
ンド7が接続固定され、所定角度が正確に保持される。
【0035】このような部材で構成されるそれぞれのL
型ユニットBには、両側端部を含む3ケ所の支保工1に
支持アーム13aを介してキャスタ13(図12〜図1
4)が支持され、この支持アーム13aのナット部13
bにはレベル調整機構としてのレベルジャッキ14が取
り付けられている。また、両側端部の支保工1にはベー
スブラケット15が支持され、この先端に建入調整機構
としてのジャッキボルト16が取り付けられている。さ
らに、支保工1の上部には足場板を敷設するための足場
ブラケット17(図15及び図16)が取り付けられ、
この先端には手摺Tが設けられている。
【0036】従って、この柱の型枠装置Aを用いて水平
分割打工法による柱型枠を組立てる場合には、スライド
バンド7の孔部10aの位置を選択して、これを固定ボ
ルト12で固定バンド6に取り付け、固定バンド6には
同様に孔部6aの位置を選択してピン9でコーナー締8
を取り付けることにより、L型ユニットBを予め柱の躯
体寸法に調節し、スラブSに立設させる。そして、スラ
ブSに根巻プレート18を固定し(図17)、L型ユニ
ットBをキャスタ13を利用して水平移動させることに
より、根巻プレート18を囲うようにして互いに対向さ
せ両端部同士を当接させる。次に、レベルジャッキ14
とジャッキボルト16を利用して、それぞれのL型ユニ
ットBのレベルと建入りを調整して位置決めを行ない、
この状態でコーナー締8を回動させて相手のアジャスト
パイプ11のブラケット部11dにかぶせ、クサビ孔8
aにクサビ19を挿打してL型ユニットB同士を接続固
定する。
【0037】この後、メタルフォーム2の所定レベルま
でコンクリートが打設され、コンクリート硬化後はコー
ナー締8を取り外し、L型ユニットB同士を分離させ
て、L型ユニットBをコンクリートから剥離させること
で解体が完了する。なお、この実施例では水平分割打工
法のため、柱躯体の上部に雌ネジのアンカー20が埋設
され、このアンカー20を利用して、打継型枠を固定す
るようにしている。
【0038】一度使用された柱の型枠装置Aは何回でも
転用が可能であり、さらに寸法可変機構として、固定ボ
ルト12を締付けるスライドバンド7の孔部10aの位
置や、コーナー締8のピン9を取り付ける固定バンド6
の孔部6aの位置を変更することにより、断面の異なる
柱にも転用が可能である。また、型枠の組立解体に伴う
上部作業は足場ブラケット17を利用して行なわれる。
【0039】図18はL型ユニットの接続部の他の実施
例を示す柱の型枠装置の平面図である。この実施例にお
けるコーナー締21はU型バンドに形成されており、そ
の折曲部に溶接されたナット21aにボルト21bを螺
合させ、このボルト21bの先端に遊合させた平座金2
1cをナット21dと丸座金21eとで挟んで外れを防
止させ、さらに、ボルト21bの頭部にはハンドル21
fが設けられている(図20〜図22)。このコーナー
締21に対応するアジャストパイプ22はそのブラケッ
ト部22aの先端に突部22bが形成され、ボルト21
bを締付けて平座金21cをブラケット部22aに押圧
した状態でコーナー締21の外れが防止される(図1
9)。
【0040】図23はバンド本体の他の実施例を示す平
面図である。この実施例のバンド本体23には段部が設
けられず、全長が同一断面に形成され、全長が同一断面
に形成されている。このため、このバンド本体23が挿
着されるアジャストパイプ24,25は断面がやや大き
めに形成されている(図24及び図25)。
【0041】図26及び図27はスライドバンドの他の
実施例を示す平面図である。この実施例のスライドバン
ドでは、アジャストパイプの部分をあえて設けずに、ブ
ラケット部26a,27aがバンド本体26,27に一
体に溶接されている。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明は、断面四角形状の柱の隣合う二面の面型枠を接続し
て一対のL型ユニットを形成し、これらのL型ユニット
同士を脱離可能に接続したから、組立や解体の際には、
面型枠同士を接続させたり、離脱する必要がなく、組立
や解体が容易である。また、柱の躯体寸法に合せて予め
所定寸法に製作された一対のL型ユニットを互いに接続
して型枠が組立てており、このとき隣合う二面の相対位
置が確定しているので、レベルや建入調整等の位置決め
を迅速かつ正確に行なうことができる。しかも、型枠解
体は、L型ユニット同士を分離させ、L型ユニットをコ
ンクリートから剥離させて行ない、この解体後は型枠装
置は他の柱の型枠に転用される。
【0043】請求項2記載の発明は、各面型枠を面板及
びその支保工が一体に接合して形成したから、簡単な構
造で面板の強度を確保することができる。
【0044】請求項3記載の発明は、支保工をバンド部
材により面板に締付固定するから、支保工を強固に取付
けることができ、施工時に緩みがでない。
【0045】請求項4記載の発明は、メタルフォームを
組み立てて柱断面形状に合わせた面板を形成するので、
堅固な柱型枠を作製することができ、複数回の転用にも
耐えられる。
【0046】請求項5記載または請求項6記載の発明
は、L型ユニットは柱断面寸法に対応する部分を可変に
することで、断面の異なる柱にも転用可能となり、汎用
性が向上する。
【0047】請求項7記載の発明は、L型ユニットにレ
ベル調整機構を備えているから、このレベル調整機構で
L型ユニットを上下動して高さ調整ができ、組立ての際
の位置決めが容易である。
【0048】請求項8記載の発明は、L型ユニットに建
入調整機構を備え、L型ユニットの建入を調整すること
で、組立ての際の位置決めが容易である。
【0049】請求項9記載の発明では、L型ユニットに
キャスタを取り付けているから、組立や解体に利用する
ことができ、横方向の運搬も可能となる。
【0050】請求項10記載の発明は、L型ユニットに
足場ブラケットを取り付けているから、型枠作業用の足
場として利用でき、型枠作業用の足場を簡略化すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】柱の型枠装置の1実施例を示す正面図である。
【図2】柱の型枠装置の1実施例を示す平面図である。
【図3】柱の型枠装置の1実施例を示すL型ユニットを
分離された状態の平面図である。
【図4】柱の型枠装置の1実施例を示すバンドの正面図
である。
【図5】柱の型枠装置の1実施例を示すバンドの平面図
である。
【図6】柱の型枠装置の1実施例を示すスライドバンド
の平面図である。
【図7】柱の型枠装置の1実施例を示すアジャストパイ
プの水平断面図である。
【図8】柱の型枠装置の1実施例を示すコーナー締の断
面図である。
【図9】柱の型枠装置の1実施例を示すコーナー締の平
面図である。
【図10】柱の型枠装置の1実施例を示すコラムタイ座
金の断面図である。
【図11】柱の型枠装置の1実施例を示すコラムタイ座
金の正面図である。
【図12】柱の型枠装置の1実施例を示すキャスタの平
面図である。
【図13】柱の型枠装置の1実施例を示すキャスタの側
面図である。
【図14】柱の型枠装置の1実施例を示すキャスタの正
面図である。
【図15】柱の型枠装置の1実施例を示すブラケットの
平面図である。
【図16】柱の型枠装置の1実施例を示すブラケットの
側面図である。
【図17】柱の型枠装置の1実施例を示す根巻アングル
の断面図である。
【図18】L型ユニットの接続部の他の実施例を示す型
枠装置の平面である。
【図19】アジャストパイプの断面図である。
【図20】これに対応するコーナー締の側面図である。
【図21】これに対応するコーナー締の断面図である。
【図22】これに対応するコーナー締の正面図である。
【図23】他の実施例のバンド本体の平面図である。
【図24】クサビ締付タイプのアジャストパイプの断面
図である。
【図25】ボルト締付タイプのアジャストパイプの断面
図である。
【図26】クサビ締付タイプの他の実施例のスライドバ
ンドの平面図である。
【図27】ボルト締付タイプの他の実施例のスライドバ
ンドの平面図である。
【符号の説明】
A 柱の型枠装置 B L型ユニット
フロントページの続き (72)発明者 樋口 正一郎 東京都中央区京橋一丁目7番1号 戸田 建設株式会社内 (72)発明者 関本 努 東京都中央区京橋一丁目7番1号 戸田 建設株式会社内 (72)発明者 大竹 文男 東京都墨田区押上2丁目8番2号 岡部 株式会社内 (72)発明者 広川 義和 東京都墨田区押上2丁目8番2号 岡部 株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−178467(JP,A)

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断面四角形状の柱の隣合う二面の面型枠
    を接続して一対のL型ユニットが形成され、これらのL
    型ユニット同士を脱離可能に接続してなることを特徴と
    する柱の型枠装置。
  2. 【請求項2】 各面型枠は面板及びその支保工が一体に
    接合して形成されることを特徴とする請求項1記載の柱
    の型枠装置。
  3. 【請求項3】 支保工をバンド部材により面板に締付固
    定することを特徴とする請求項1記載の柱の型枠装置。
  4. 【請求項4】 面板がメタルフォームにより形成される
    ことを特徴とする請求項2または請求項3記載の柱の型
    枠装置。
  5. 【請求項5】 L型ユニットに柱断面寸法に応じて変更
    可能な寸法可変機構を備えることを特徴とする請求項1
    記載の柱の型枠装置。
  6. 【請求項6】 寸法可変機構はL型ユニットの交差部及
    び/又は先端部に設けられることを特徴とする請求項5
    記載の柱の型枠装置。
  7. 【請求項7】 L型ユニットにレベル調整機構を備える
    ことを特徴とする請求項1記載の柱の型枠装置。
  8. 【請求項8】 L型ユニットに建入調整機構を備えるこ
    とを特徴とする請求項1記載の柱の型枠装置。
  9. 【請求項9】 L型ユニットにキャスタを備えることを
    特徴とする請求項1記載の柱の型枠装置。
  10. 【請求項10】 L型ユニットに足場ブラケットを備え
    ることを特徴とする請求項1記載の柱の型枠装置。
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