JP3284383B2 - Src梁構築用の支持金物 - Google Patents
Src梁構築用の支持金物Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、SRC構造の建築構造
物を施工する際に用いて好適なSRC梁の構築用の支持
金物に関するものである。
物を施工する際に用いて好適なSRC梁の構築用の支持
金物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、鉄骨鉄筋コンクリート(以下、S
RCと称する)構造の建築構造物を施工する際には、工
期短縮、作業効率向上等の目的により、例えば、梁鉄骨
の建方を行なう前に予め、梁鉄骨に梁鉄筋を組み付け、
いわゆる梁鉄筋の先組みを行なった後に、この梁鉄骨の
建方を行ない、この梁鉄骨の周囲に梁型枠を配設した後
にコンクリートを打設するという手順によって、梁を構
築するという工法が採られることがある。
RCと称する)構造の建築構造物を施工する際には、工
期短縮、作業効率向上等の目的により、例えば、梁鉄骨
の建方を行なう前に予め、梁鉄骨に梁鉄筋を組み付け、
いわゆる梁鉄筋の先組みを行なった後に、この梁鉄骨の
建方を行ない、この梁鉄骨の周囲に梁型枠を配設した後
にコンクリートを打設するという手順によって、梁を構
築するという工法が採られることがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
SRC構造物施工における梁の構築方法においては、梁
鉄骨に対して梁鉄筋は先組みできても、梁型枠の組立は
梁鉄骨の建方の後に行なわなければならないため、梁型
枠の組立作業が高所での作業となり危険が伴う、梁型枠
の組立における作業性が悪く、組立作業に多くの労力、
時間を有する等の問題点があった。
SRC構造物施工における梁の構築方法においては、梁
鉄骨に対して梁鉄筋は先組みできても、梁型枠の組立は
梁鉄骨の建方の後に行なわなければならないため、梁型
枠の組立作業が高所での作業となり危険が伴う、梁型枠
の組立における作業性が悪く、組立作業に多くの労力、
時間を有する等の問題点があった。
【0004】本発明は、前記の課題を解決するためにな
されたものであって、高所作業の危険性を低減するとと
もに、労力の低減、および工期短縮を図るSRC梁の構
築方法を実施する上で好適に用いられるSRC梁構築用
の支持金物を提供することを目的とするものである。
されたものであって、高所作業の危険性を低減するとと
もに、労力の低減、および工期短縮を図るSRC梁の構
築方法を実施する上で好適に用いられるSRC梁構築用
の支持金物を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、請求項1記載のSRC梁構築用の支持金物では、
地上ヤードにて制作した、梁鉄骨に梁鉄筋および梁型枠
を先組みしてなる梁先組みユニットを建築構造物におけ
る所定の梁構築位置に水平方向に吊り込んで固定し、そ
の後、梁型枠内部にコンクリートを打設してSRC梁を
構築する際に用いられる支持金物であって、金物側接合
板と、該金物側接合板の下端部にほぼ水平方向に延在す
るように連結され、前記金物側接合板の側方に突出する
張出部を有する鉄筋支持部材と、該鉄筋支持部材に吊設
され、前記梁型枠の上面側に位置して該梁型枠を固定す
る固定手段を有する所定長に設定された型枠支持部材と
を有して構成されるとともに、前記梁鉄骨の下側フラン
ジに取り付けられる取付板と、前記支持金物の金物側接
合板と互いに接合されるピース側接合板とを有する部材
接合用ピースを介して 前記梁鉄骨に固定されることを
特徴とするものである。
めに、請求項1記載のSRC梁構築用の支持金物では、
地上ヤードにて制作した、梁鉄骨に梁鉄筋および梁型枠
を先組みしてなる梁先組みユニットを建築構造物におけ
る所定の梁構築位置に水平方向に吊り込んで固定し、そ
の後、梁型枠内部にコンクリートを打設してSRC梁を
構築する際に用いられる支持金物であって、金物側接合
板と、該金物側接合板の下端部にほぼ水平方向に延在す
るように連結され、前記金物側接合板の側方に突出する
張出部を有する鉄筋支持部材と、該鉄筋支持部材に吊設
され、前記梁型枠の上面側に位置して該梁型枠を固定す
る固定手段を有する所定長に設定された型枠支持部材と
を有して構成されるとともに、前記梁鉄骨の下側フラン
ジに取り付けられる取付板と、前記支持金物の金物側接
合板と互いに接合されるピース側接合板とを有する部材
接合用ピースを介して 前記梁鉄骨に固定されることを
特徴とするものである。
【0006】
【0007】
【0008】
【作用】 請求項1記載のSRC梁構築用の支持金物によ
れば、 部材接合用ピースによって支持金物が梁鉄骨に固
定されるとともに、鉄筋支持部材の張出部により梁鉄筋
が支持され、型枠支持部材により梁型枠が支持される。
れば、 部材接合用ピースによって支持金物が梁鉄骨に固
定されるとともに、鉄筋支持部材の張出部により梁鉄筋
が支持され、型枠支持部材により梁型枠が支持される。
【0009】
【実施例】つぎに、本発明の一実施例を図1ないし図5
を参照して説明する。図4および図5はSRC梁の構築
方法に用いる支持金物を示す図である。まず、これらの
図を用いて支持金物の構造について説明する。
を参照して説明する。図4および図5はSRC梁の構築
方法に用いる支持金物を示す図である。まず、これらの
図を用いて支持金物の構造について説明する。
【0010】図5に示すように、支持金物1は、接合板
(金物側接合板)2と鉄筋支持部材3と型枠支持部材4
とからなるものであって、部材接合用ピース5を介して
梁鉄骨6の下側フランジ7に接合されるようになってい
る。
(金物側接合板)2と鉄筋支持部材3と型枠支持部材4
とからなるものであって、部材接合用ピース5を介して
梁鉄骨6の下側フランジ7に接合されるようになってい
る。
【0011】接合板2は、後述する部材接合用ピース5
に当接されて、支持金物1自体を部材接合用ピース5に
連結させるためのものであり、図4および図5に示すよ
うに、部材接合用ピース5に接合するためのボルト挿通
孔8、8が互いに離間して2箇所、形成されている。
に当接されて、支持金物1自体を部材接合用ピース5に
連結させるためのものであり、図4および図5に示すよ
うに、部材接合用ピース5に接合するためのボルト挿通
孔8、8が互いに離間して2箇所、形成されている。
【0012】鉄筋支持部材3は、下端主筋を直接支持す
るための丸棒で、図4および図5に示すように、その長
さは接合板2の長手方向の寸法より大きく、接合板2の
下端部に接合板2の長手方向に沿って溶接により固定さ
れている。
るための丸棒で、図4および図5に示すように、その長
さは接合板2の長手方向の寸法より大きく、接合板2の
下端部に接合板2の長手方向に沿って溶接により固定さ
れている。
【0013】型枠支持部材4は、梁型枠を支持金物1に
固定するためのものであり、図4および図5に示すよう
に、前記鉄筋支持部材3の下方に互いに離間して2箇
所、溶接により接合され、各型枠支持部材4は、その内
部に下端側に開口部を有する雌ねじ部9が形成されてい
る。
固定するためのものであり、図4および図5に示すよう
に、前記鉄筋支持部材3の下方に互いに離間して2箇
所、溶接により接合され、各型枠支持部材4は、その内
部に下端側に開口部を有する雌ねじ部9が形成されてい
る。
【0014】一方、部材接合用ピース5は、図5に示す
ように、断面L字状の鋼材でなるものであり、一方の板
部(取付板)10は梁鉄骨6の下側フランジ7と当接さ
れて溶接により固定されるとともに、他方の板部(ピー
ス側接合板)11には前記支持金物1の接合板2のボル
ト挿通孔8の位置に一致して、ボルト挿通孔12が2箇
所、形成されている。なお、部材接合用ピース5として
は、フラットバーを用いてもよい。
ように、断面L字状の鋼材でなるものであり、一方の板
部(取付板)10は梁鉄骨6の下側フランジ7と当接さ
れて溶接により固定されるとともに、他方の板部(ピー
ス側接合板)11には前記支持金物1の接合板2のボル
ト挿通孔8の位置に一致して、ボルト挿通孔12が2箇
所、形成されている。なお、部材接合用ピース5として
は、フラットバーを用いてもよい。
【0015】以上構成からなる支持金物1と部材接合用
ピース5は、支持金物1の接合板2と部材接合用ピース
5との双方に設けられたボルト挿通孔8、12の位置が
一致するように当接されて、このボルト挿通孔8、12
に挿通されたボルト13とナット14とが螺着されるこ
とにより固定されている。
ピース5は、支持金物1の接合板2と部材接合用ピース
5との双方に設けられたボルト挿通孔8、12の位置が
一致するように当接されて、このボルト挿通孔8、12
に挿通されたボルト13とナット14とが螺着されるこ
とにより固定されている。
【0016】つぎに、前記支持金物1を用いた本実施例
のSRC梁の構築方法について、図1ないし図3を用い
て以下説明する。なお、本実施例では、柱鉄骨の建方、
および柱鉄筋、柱型枠の組立は既に完了済であり、構築
する梁は大梁とする。
のSRC梁の構築方法について、図1ないし図3を用い
て以下説明する。なお、本実施例では、柱鉄骨の建方、
および柱鉄筋、柱型枠の組立は既に完了済であり、構築
する梁は大梁とする。
【0017】最初に、地上ヤードにおいて、前記支持金
物1を用いて梁鉄骨に梁鉄筋および梁型枠の先組みを行
なう。図2は先組みを行なった梁全体を示す図、図3は
先組みを行なった後の支持金物部分を示す図である。ま
た、図3における符号7は梁鉄骨6の下側フランジ、符
号1は支持金物、符号15、15、…は中央下端主筋
(梁鉄筋)、符号16、18は梁型枠である。
物1を用いて梁鉄骨に梁鉄筋および梁型枠の先組みを行
なう。図2は先組みを行なった梁全体を示す図、図3は
先組みを行なった後の支持金物部分を示す図である。ま
た、図3における符号7は梁鉄骨6の下側フランジ、符
号1は支持金物、符号15、15、…は中央下端主筋
(梁鉄筋)、符号16、18は梁型枠である。
【0018】先組みを行なう際には、図2に示す地上ヤ
ード23に離間して設置された受台24、24に梁鉄骨
6の両端部を下方から支持させるとともに、梁鉄骨6の
下側フランジ7に適当な間隔をおいて複数の部材接合用
ピース5を設置し、この部材接合用ピース5にボルト1
3、およびナット14により支持金物1を接合する。そ
して、梁鉄骨6に複数の支持金物1を設置した後、図3
に示すように、複数の支持金物1の鉄筋支持部材3の上
部に、接合板2を挟んで左右2本ずつの中央下端主筋1
5、15、…を架設すると同時に、これら中央下端主筋
15の各々と前記複数の鉄筋支持部材3の各々との交差
点において、これらを結束線17により締結することに
より、4本の中央下端主筋15、15、…を支持金物1
に固定する。さらに、図2に示すように、中央下端主筋
15、15、…に肋筋25、25、…を組み込み、梁鉄
骨6の上方には上端主筋32を配筋する。
ード23に離間して設置された受台24、24に梁鉄骨
6の両端部を下方から支持させるとともに、梁鉄骨6の
下側フランジ7に適当な間隔をおいて複数の部材接合用
ピース5を設置し、この部材接合用ピース5にボルト1
3、およびナット14により支持金物1を接合する。そ
して、梁鉄骨6に複数の支持金物1を設置した後、図3
に示すように、複数の支持金物1の鉄筋支持部材3の上
部に、接合板2を挟んで左右2本ずつの中央下端主筋1
5、15、…を架設すると同時に、これら中央下端主筋
15の各々と前記複数の鉄筋支持部材3の各々との交差
点において、これらを結束線17により締結することに
より、4本の中央下端主筋15、15、…を支持金物1
に固定する。さらに、図2に示すように、中央下端主筋
15、15、…に肋筋25、25、…を組み込み、梁鉄
骨6の上方には上端主筋32を配筋する。
【0019】ついで、中央下端主筋15、15、…およ
び肋筋25、25、…を囲むようにして、図3に示すよ
うに、予め設けておいた梁型枠底板18のボルト固定用
孔19、19を支持金物1の型枠支持部材4の位置に一
致させるように梁型枠16を配置し、梁型枠底板18の
下面側からボルト20、20を挿通させ、このボルト2
0を型枠支持部材4の雌ねじ部9と螺着させることによ
って、梁型枠16を支持金物1、すなわち梁鉄骨6に固
定する。また、同様の方法によって、梁型枠側板33、
33も梁鉄骨6に固定する。一方、図2に示すように、
梁鉄骨6の両端部には梁鉄骨継手26、26をボルトお
よびナットにより設置する。この中央下端主筋15、1
5、…および肋筋25、25、…、上端主筋からなる梁
鉄筋、および梁型枠16が先組みされた梁鉄骨6を、以
下、梁先組みユニット21と称する。
び肋筋25、25、…を囲むようにして、図3に示すよ
うに、予め設けておいた梁型枠底板18のボルト固定用
孔19、19を支持金物1の型枠支持部材4の位置に一
致させるように梁型枠16を配置し、梁型枠底板18の
下面側からボルト20、20を挿通させ、このボルト2
0を型枠支持部材4の雌ねじ部9と螺着させることによ
って、梁型枠16を支持金物1、すなわち梁鉄骨6に固
定する。また、同様の方法によって、梁型枠側板33、
33も梁鉄骨6に固定する。一方、図2に示すように、
梁鉄骨6の両端部には梁鉄骨継手26、26をボルトお
よびナットにより設置する。この中央下端主筋15、1
5、…および肋筋25、25、…、上端主筋からなる梁
鉄筋、および梁型枠16が先組みされた梁鉄骨6を、以
下、梁先組みユニット21と称する。
【0020】一方、図1に示すように、梁の配設場所の
下方には、梁先組みユニット21を支持するためのシス
テム支保工27を配設する。このシステム支保工27
は、梁先組みユニット21を支持するばかりではなく、
梁先組みユニット建方工程における作業床ともなるとい
う機能を有するものである。
下方には、梁先組みユニット21を支持するためのシス
テム支保工27を配設する。このシステム支保工27
は、梁先組みユニット21を支持するばかりではなく、
梁先組みユニット建方工程における作業床ともなるとい
う機能を有するものである。
【0021】つぎに、前記梁先組みユニット21の建方
を行なう。図1はこの工程の様子を示す図であるが、こ
の図に示すように、梁先組みユニット21を揚重機28
によって吊り上げ、この梁先組みユニット21を設置す
べき既設の柱29、29間に配置させるとともに、この
梁先組みユニット21を構成する梁鉄骨6の両端部と、
既設の柱鉄骨30、30に設置されている梁端部鉄骨3
1、31とをそれぞれ梁鉄骨継手26、26によって接
合する。
を行なう。図1はこの工程の様子を示す図であるが、こ
の図に示すように、梁先組みユニット21を揚重機28
によって吊り上げ、この梁先組みユニット21を設置す
べき既設の柱29、29間に配置させるとともに、この
梁先組みユニット21を構成する梁鉄骨6の両端部と、
既設の柱鉄骨30、30に設置されている梁端部鉄骨3
1、31とをそれぞれ梁鉄骨継手26、26によって接
合する。
【0022】つぎに、梁先組みユニット21として先組
みした中央下端主筋15、15、…の両側方(図3に示
す符号22、22の位置)に、中央下端主筋15と平行
な方向に端部下端主筋22を配筋するとともに、これと
同様に、図示しない端部上端主筋を配筋し、これら端部
下端主筋22および端部上端主筋を既設の柱鉄骨30に
形成された孔に挿通させた後、圧接により柱鉄骨30に
固定する。
みした中央下端主筋15、15、…の両側方(図3に示
す符号22、22の位置)に、中央下端主筋15と平行
な方向に端部下端主筋22を配筋するとともに、これと
同様に、図示しない端部上端主筋を配筋し、これら端部
下端主筋22および端部上端主筋を既設の柱鉄骨30に
形成された孔に挿通させた後、圧接により柱鉄骨30に
固定する。
【0023】そして、柱、梁接合部に図示しない接合部
型枠を設置して、この接合部型枠を梁型枠および柱型枠
と結合することによって、梁鉄筋、型枠の組立は完了
し、この型枠内部にコンクリートを打設してSRC梁が
構築される。
型枠を設置して、この接合部型枠を梁型枠および柱型枠
と結合することによって、梁鉄筋、型枠の組立は完了
し、この型枠内部にコンクリートを打設してSRC梁が
構築される。
【0024】本実施例のSRC梁の構築方法によれば、
梁鉄骨6に対して梁鉄筋、および梁型枠16を先組みし
た梁先組みユニット21を地上ヤード23にて製作する
ことができるので、その後の梁先組みユニット21の梁
鉄骨6と梁端部鉄骨31との接合作業や、端部下端主
筋、上端筋の配筋作業等の作業は高所作業となるもの
の、高所作業の労力を大幅に低減することができ、その
結果として、従来の場合のように、梁型枠の設置作業を
梁鉄骨の建方の後に行なうため、梁型枠の設置といった
大掛かりな作業が高所作業となる場合と異なり、作業の
危険性、および作業に要する労力を低減させることがで
きる。
梁鉄骨6に対して梁鉄筋、および梁型枠16を先組みし
た梁先組みユニット21を地上ヤード23にて製作する
ことができるので、その後の梁先組みユニット21の梁
鉄骨6と梁端部鉄骨31との接合作業や、端部下端主
筋、上端筋の配筋作業等の作業は高所作業となるもの
の、高所作業の労力を大幅に低減することができ、その
結果として、従来の場合のように、梁型枠の設置作業を
梁鉄骨の建方の後に行なうため、梁型枠の設置といった
大掛かりな作業が高所作業となる場合と異なり、作業の
危険性、および作業に要する労力を低減させることがで
きる。
【0025】また、前述したように、梁先組みユニット
21の組立工程は、梁の構築箇所とは別途、地上ヤード
23で行なうので、システム支保工27の配設等の現場
作業とは並行して行なうことができ、建築構造物施工全
体の工期短縮を図ることができる。
21の組立工程は、梁の構築箇所とは別途、地上ヤード
23で行なうので、システム支保工27の配設等の現場
作業とは並行して行なうことができ、建築構造物施工全
体の工期短縮を図ることができる。
【0026】本実施例における支持金物1の効果として
は、梁鉄骨6に部材接合用ピース5を設置し、この部材
接合用ピース5に支持金物1をボルト13、ナット14
により接合するように構成しているので、支持金物1を
梁鉄骨6に容易に設置することができる。さらに、支持
金物1への梁鉄筋の固定は、鉄筋支持部材3に結束線1
7で固定するのみであるし、梁型枠16の固定は、梁型
枠16のボルト固定用孔19にボルト20を挿通させて
支持金物1の型枠支持部材4と螺着させるのみであるの
で、梁鉄筋および梁型枠16の固定を容易に行なうこと
ができる。
は、梁鉄骨6に部材接合用ピース5を設置し、この部材
接合用ピース5に支持金物1をボルト13、ナット14
により接合するように構成しているので、支持金物1を
梁鉄骨6に容易に設置することができる。さらに、支持
金物1への梁鉄筋の固定は、鉄筋支持部材3に結束線1
7で固定するのみであるし、梁型枠16の固定は、梁型
枠16のボルト固定用孔19にボルト20を挿通させて
支持金物1の型枠支持部材4と螺着させるのみであるの
で、梁鉄筋および梁型枠16の固定を容易に行なうこと
ができる。
【0027】なお、本実施例のSRC梁の構築方法にお
いては、梁鉄骨6に4本の中央下端主筋15、15、
…、肋筋25、25、…および上端主筋32を先組みす
るようにしたが、この先組みする鉄筋の種類や数はこれ
に限るものではなく、種々のものが可能である。また、
本実施例の支持金物1においては、部材接合用ピース5
と支持金物1とをボルト13、ナット14により接合
し、鉄筋支持部材3と中央下端主筋15とは結束線17
により接合するようにした。また、型枠支持部材4と梁
型枠16とはボルト20により接合するようにしたが、
これらはこの接合構造に限るものではなく、他の接合用
部材を用いる等、種々の接合構造を採用することができ
る。
いては、梁鉄骨6に4本の中央下端主筋15、15、
…、肋筋25、25、…および上端主筋32を先組みす
るようにしたが、この先組みする鉄筋の種類や数はこれ
に限るものではなく、種々のものが可能である。また、
本実施例の支持金物1においては、部材接合用ピース5
と支持金物1とをボルト13、ナット14により接合
し、鉄筋支持部材3と中央下端主筋15とは結束線17
により接合するようにした。また、型枠支持部材4と梁
型枠16とはボルト20により接合するようにしたが、
これらはこの接合構造に限るものではなく、他の接合用
部材を用いる等、種々の接合構造を採用することができ
る。
【0028】
【0029】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、請求項1
記載のSRC梁構築用の支持金物によれば、支持金物を
容易に梁鉄骨に設置することができるとともに、支持金
物鉄筋支持部材、および型枠支持部材の簡単な構造によ
り、梁鉄筋および梁型枠を容易に梁鉄骨に先組みするこ
とができる。また、型枠支持部材を所定長に設定してい
るためセパレータとして機能させることができ、特別な
専用部材を用いることなく、型枠と鉄筋との相互距離を
所望値に設定できる。
記載のSRC梁構築用の支持金物によれば、支持金物を
容易に梁鉄骨に設置することができるとともに、支持金
物鉄筋支持部材、および型枠支持部材の簡単な構造によ
り、梁鉄筋および梁型枠を容易に梁鉄骨に先組みするこ
とができる。また、型枠支持部材を所定長に設定してい
るためセパレータとして機能させることができ、特別な
専用部材を用いることなく、型枠と鉄筋との相互距離を
所望値に設定できる。
【図1】本発明のSRC梁構築用の支持金物を用いた梁
鉄筋、型枠組立方法の一実施例における梁先組みユニッ
ト建方工程を示す図である。
鉄筋、型枠組立方法の一実施例における梁先組みユニッ
ト建方工程を示す図である。
【図2】同実施例における梁先組みユニット製作工程を
示す図である。
示す図である。
【図3】本発明の支持金物に梁鉄筋、および梁型枠を設
置した一実施例を示す正面図である。
置した一実施例を示す正面図である。
【図4】同支持金物の正面図である。
【図5】同側面図である。
【符号の説明】 1 支持金物 2 接合板(金物側接合板) 3 鉄筋支持部材 4 型枠支持部材 5 部材接合用ピース 6 梁鉄骨 10 板部(取付板) 11 板部(ピース側接合板) 15 中央下端主筋(梁鉄筋) 16 梁型枠 21 梁先組みユニット 23 地上ヤード 29 柱 31 梁端部鉄骨
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04B 1/16 E04G 21/14 - 21/16 E04G 11/02 - 11/02 E04G 17/00 - 17/14
Claims (1)
- 【請求項1】 地上ヤードにて制作した、梁鉄骨に梁鉄
筋および梁型枠を先組みしてなる梁先組みユニットを建
築構造物における所定の梁構築位置に水平方向に吊り込
んで固定し、その後、梁型枠内部にコンクリートを打設
してSRC梁を構築する際に用いられる支持金物であっ
て、 金物側接合板と 、 該金物側接合板の下端部にほぼ水平方向に延在するよう
に連結され、前記金物側接合板の側方に突出する張出部
を有する鉄筋支持部材と、 該鉄筋支持部材に吊設され、前記梁型枠の上面側に位置
して該梁型枠を固定する固定手段を有する所定長に設定
された型枠支持部材とを有して構成されるとともに、 前記梁鉄骨の下側フランジに取り付けられる取付板と、
前記支持金物の金物側接合板と互いに接合されるピース
側接合板とを有する部材接合用ピースを介して前記梁鉄
骨に固定されることを特徴とするSRC梁構築用の支持
金物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23519393A JP3284383B2 (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | Src梁構築用の支持金物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23519393A JP3284383B2 (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | Src梁構築用の支持金物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0790929A JPH0790929A (ja) | 1995-04-04 |
| JP3284383B2 true JP3284383B2 (ja) | 2002-05-20 |
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ID=16982464
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP23519393A Expired - Fee Related JP3284383B2 (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | Src梁構築用の支持金物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
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Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN118241881B (zh) * | 2024-04-22 | 2026-03-31 | 中国建筑第八工程局有限公司 | 环形牛腿劲性混凝土梁柱节点施工装置及施工方法 |
-
1993
- 1993-09-21 JP JP23519393A patent/JP3284383B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JPH0790929A (ja) | 1995-04-04 |
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