JP2609990B2 - 箱状容器の製造方法 - Google Patents

箱状容器の製造方法

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内部に流動物が密閉さ
れた箱状容器の製造方法に関するものである。更に詳し
くは、箱状容器の反開口側の角部に形成される耳部の処
理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、牛乳等の低温の流動物が密封され
た箱状容器の製造方法としては、両面が熱可塑性合成樹
脂にて膜状に被覆された帯状のシート材を搬送時に2重
に折り重ね、所定の加熱融着処理を施した後に、定寸毎
に切断し一端が開口した袋状容器を形成する。更に、こ
の袋状容器を内部より拡げ一端開口の箱状容器を形成
し、内部に流動物を充填した後、開口部に所定の加熱融
着処理を施して、内部に流動物が密閉された箱状容器を
製造するものである。
【0003】この製造方法においては、一端開口の袋状
容器を内部より拡げ箱状容器を形成する際、反開口部側
の角部に耳部が形成されるため、この耳部を箱状容器の
表面に貼着させることが必要となる。この耳部を箱状容
器の表面に貼着させる方法として、従来は箱状容器に流
動物を充填する前に、上記耳部及び箱状容器表面に熱風
を吹き付け、表面の熱可塑性合成樹脂を溶融させ、この
耳部を箱状容器表面に押し付け貼着させるという処理を
行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の方法では箱状容器の表面に熱風を吹き付け
る際に箱状容器内面まで熱が伝達し、この内面の熱可塑
性合成樹脂が溶融し、内面の樹脂層にピンホールが生
じ、結果として内容物のもれ、変質等が発生するという
問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決すべ
くなされた本発明の箱状容器の製造方法は、両面が熱可
塑性合成樹脂にて膜状に被覆された帯状シート材を、そ
の搬送時に両縁を重合すべく2重に折り重ね、該帯状シ
ート材の搬送方向と直角方向に定寸毎に帯状に加熱融着
した後、該融着部の中央部を切断して一端が開口した略
矩形の袋状容器を形成し、該袋状容器を内部より拡開し
て前記袋状容器の開口部と反対側の角部に前記袋状容器
の側面と略直交する方向に突出する耳部を設けて箱状容
器を形成した後、耳部側を下側にして箱状容器を水平搬
送させながら、上記箱状容器の開口部より流動物を充填
した後、前記開口部のシールを行い、前記箱状容器の反
開口側の角部に形成された耳部を該箱状容器の表面に熱
融着させることを特徴とする箱状容器の製造方法からな
る。
【0006】
【作用】本発明の箱状容器の製造方法は、上記のように
一端が開口し反開口側の角部に耳部を有する箱状容器を
形成し、該箱状容器の開口部より流動物を充填した後、
該箱状容器の反開口側の角部に形成された耳部を該箱状
容器の表面に熱融着させる処理及び、該箱状容器の開口
部をシールするための加熱融着処理を施す製造方法であ
る。このような方法を採ることにより、前記耳部を箱状
容器の表面に熱融着させるために、該耳部およびこれを
貼着する容器表面部に熱風を吹き付けた際、容器内部に
は流動物が充填されているため、容器内面までは熱が伝
達せず内面の熱可塑性合成樹脂層にピンホールを生じる
ことがない。
【0007】
【実施例】上記の本発明について、実施例の図面を用い
て更に詳しく説明する。図1は本発明に係わる箱状容器
の製造方法の1実施例を示す概略図である。図1におい
て箱状容器の製造工程は、シート材を袋状容器に成形す
る工程と、この袋状容器を一端開口の箱状容器に成形す
る工程と、この箱状容器に流動物を充填密封する工程と
に大別される。
【0008】まず、袋状容器成形工程は、紙等を芯材と
し熱可塑性合成樹脂からなる薄膜にて両面が被覆された
帯状シート材1をリール2から適宜適所に設けた案内ロ
ーラ3で案内して送り装置(図示せず)により搬送し、
プレスローラ4により2重に折り重ねる。この折り重ね
たシート材1を搬送方向とは直角方向に定寸毎に帯状に
加熱融着装置5により融着する(封印側縁a)。
【0009】そして、シート材1の上方から光を当てて
送り位置を検出する送り位置検出装置6からの検出信号
に基づいて、送り装置7により間欠的に定寸だけ早送り
し、その送り停止位置でカッター8により封印側縁aの
中央部を切断し、折り重ねた開放側の縁bのみ開口し、
他の3縁が封鎖された袋状容器9を形成する。この袋状
容器9は容器取付装置10によって、前記開口縁b側に
設置された回動盤11の周面に等間隔で配置された容器
支持具12に取り付けるべく側方に送り出し、次の箱状
容器成形工程に入る。
【0010】袋状容器9の容器支持具12への取り付け
は、袋状容器9の上下面に対面させた吸盤を前記上下面
に吸着させた後、上下方向に離間させ袋状容器9の開口
縁bの口を大きく拡げて容器支持具12に被冠させるこ
とにより行う。容器支持具12は回動盤11の外周部に
その周方向に等間隔で多数配設されており、一対の容器
拡開部材12a、12bを有し、各容器拡開部材12
a、12bの幅 l(エル)は得ようとする容器の幅とほ
ぼ一致している。
【0011】袋状容器9は、その搬送動作に同期して間
欠的に回動盤11を回動させることにより順次容器支持
具12に取り付けられて行く。この取り付け作業時には
容器拡開部材12a、12bは、その先端が互いに接近
または接触して側面形状が先細りのくさび形をなしてお
り、袋状容器9の取り付け作業は、容易かつ確実に行わ
れる。
【0012】袋状容器9を容器支持具12に取り付けた
後は、回動盤11の回動によって袋状容器9を移動さ
せ、箱状容器成形工程に入る。まず、A位置において容
器支持具12の容器拡開部材12a、12bをその外面
側が互いに平行となる位置まで拡開させ、袋状容器9の
後縁c側を内部から押し拡げて、ほぼ直方体形状の倒立
状態の箱状容器とする。この状態のまま回動盤11を間
欠的に回動させ続け、B位置でプレス成形装置により後
縁c側端面および両側面をプレス加工して角部に耳13
aを有する直方箱に成形し、ここで箱の稜線が明確にさ
れる。そして、C位置では前記耳13aを折り畳み装置
により相互に外側に折り畳み、折り目を付ける。
【0013】前記C位置から次のD位置へ移動する際に
容器拡開部材12a、12bを拡開状態からくさび状の
先細り状態にして箱状容器13が容器支持具12から離
脱し易くしている。D位置では容器支持具12の先端が
下向きになるようにしてあって容器支持具12から箱状
容器13は滑り落ち、流動物充填および容器密封装置1
4のバケット等に収納され流動物の充填密封工程に移
る。
【0014】流動物の充填密封工程では、その搬送工程
においてE位置で牛乳等の流動物を箱状容器13に充填
し、F位置で開口縁bの両側部を左右に押し拡げ、G位
置でその開口縁bの全域を加熱融着装置16で融着密閉
し、H位置でプレス加工により角部に耳13bを有する
略直方体形状の密閉箱体を形成し、I位置では前記耳1
3bを内側に折り畳む。次いでJ位置において熱風加熱
装置により箱状容器13の端部表面および耳13a、1
3aと、耳13b、13bの上面に熱風を吹き付け、表
面の熱可塑性合成樹脂を溶融させ、K位置で圧着装置に
より溶融させた合成樹脂を接着剤として耳13a、13
a、耳13b、13bを箱状容器13の表面に貼着し、
流動物を収納した密閉箱状容器15が完成し、次工程の
搬送経路へ送り込む。
【0015】ここで容器表面へ熱風を吹き付ける際、箱
状容器13の内部は流動物で満たされているため内面ま
で熱が伝達せず、内面の熱可塑性合成樹脂が溶融するこ
とはない。尚、上記耳13a、13aの容器表面への貼
着処理は、上記実施例のJ、Kの位置で行うものに限定
するものではなく、箱状容器に流動物を充填した後であ
ればどの位置で行ってもよい。また、耳部の折り畳み方
向は上記実施例のものに限定するものでなく、適宜、内
側外側を選択して折り畳んでもよい。また、一端開口の
箱状容器を次の流動物の充填および密閉工程へ移すべく
バケット等へ収納する際に、上記実施例のような自重落
下でなく離脱装置を設けて強制的に移すようにすれば、
その移動作業をより確実なものにできる。
【0016】次に、本発明の箱状容器を製造するため
に、好適に使用できる装置の実施例を図2以下の図面に
基づいて説明する。図2は、箱状容器角部に形成された
耳部を容器表面に貼着させる装置を示す概略平面図であ
る。また、図3は、図2のI−I矢視断面図である。固
定盤32は固定軸29に回転不能に挿入され、固定軸2
9は架台31に固定されている。回動盤50は下側にギ
ヤ28を有すると共に、軸受30を介して固定盤32の
下側の位置に固定軸29に回転自在に支持されている。
【0017】この回動盤50の周囲には受板52および
補助板53、54よりなる容器ホルダー51が複数個等
間隔に配置され、受板52の下面には両端にピン56、
56を介して回転自在に支持された一対の押え57、5
7を有する角型部材55が取り付けられている。押え5
7は図5以下に示すように、カム機構(図示しない)に
連結され一定距離だけ上下動を行うロッド59が嵌合さ
れた長穴58を有し、容器ホルダー51に保持された箱
状容器角部の耳部を容器表面に押し付けるようになって
いる。
【0018】一方、フレーム20の内部に設置されたギ
ヤボックス22の入力側には、原動モータ(図示しな
い)に連結された主軸21が接続され、出力側にはスプ
ロケット24、ギヤ25が回転不能に挿入された軸23
が接続されている。ギヤ25とギヤ26、ギヤ26とギ
ヤ27、そして、ギヤ27とギヤ28は互いに噛み合っ
ているため主軸21の回転により回動盤50が回転する
ようになっている。
【0019】固定盤32とフレーム20の間には、フレ
ーム20と平行にスプロケット24に噛み合う無端チェ
ーン35に接続されたキャリア33が配置され、キャリ
ア33の表面には箱状容器を保持する仕切り板34がキ
ャリア33の進行方向と直角に等間隔に設けられ、箱状
容器の搬送を行うようになっている。固定盤32の周囲
近傍であってキャリア33の進行方向と直角方向には、
排出コンベア40が設置され流動物が密閉された箱状容
器の排出を行う。
【0020】この排出コンベア40の箱状容器進入側近
傍には一端がピン37に回転自在に支持されたアーム3
6が設けられ、アーム36にはエアシリンダ38のピス
トンロッド39がアタッチメント(図示しない)を介し
て適宜接続され、ピストンロッド39の伸縮によりアー
ム36が回転するようになっている。また、固定盤32
および回動盤50をはさんで排出コンベア40の反対側
には、箱状容器角部の耳部および容器表面を熱風加熱す
る熱風加熱装置が配置されている。
【0021】図3および図4に示すように、下側の熱風
加熱装置61、61は、先端部にL型ノズル62、62
を有し、中央部はアーム64を有する保持部材63にて
連結保持されている。アーム64は一端がピン68を介
して、架台31に固定された支持部材67の一端に回転
自在に支持され、架台31側の面に板材65を有してい
る。板材65の一端はエアシリンダ69のピストンロッ
ドに取り付けられたアタッチメント70にピン66を介
して回転自在に支持され、エアシリンダ69は架台31
に固定支持された支持部材71にピン72を介して回転
自在に支持されている。一方、上側の熱風加熱装置73
は、保持部材74および板材75にて固定盤32に固定
支持されている。
【0022】次に、上記の箱状容器製造装置の動作を説
明する。流動物が充填され開口部がシールされた箱状容
器13は、キャリア33にてP0 の位置まで搬送され、
プッシャー(図示しない)にて容器ホルダー51に移し
替えられる。容器ホルダー51に保持された箱状容器
は、P1 の位置からP2 、P3 、P4 、P5 、P6 、P
7 の位置へと順次間欠的に搬送される。箱状容器13の
角部に形成された耳13a、13a、耳13b、13b
はP1 、P2 の位置では図5に示すように外側に開いた
状態になっている。箱状容器13がP2 からP3 の位置
へ移動する際、押え57、57に設けられた長穴58、
58に嵌合するロッド59、59がカム機構(図示しな
い)により上方に移動し、押え57、57が箱状容器1
3側に回転し、耳13a、13aが少し持ち上げられ
る。箱状容器13がP3 の位置に到達すると図3、図6
に示すようにエアシリンダ69が作動し、アーム64が
回転し、熱風加熱装置61、61の先端に取り付けられ
たL型ノズル62、62の先端が箱状容器13の耳13
a、13aと容器表面の間の位置まで移動する。
【0023】ここでノズル62、62の先端部より耳1
3a、13aの上面および箱状容器表面に熱風が吹き付
けられ、表面の熱可塑性合成樹脂が溶融される。この
時、箱状容器13の内部は流動物で満たされているた
め、内面まで熱が伝達せず内面の熱可塑性合成樹脂が溶
融することはない。また、箱状容器13の上面および耳
13b、13bの上面も熱風加熱装置73の先端部より
吹き付けられた熱風により表面の熱可塑性合成樹脂が溶
融される。この溶融処理が終了するとエアシリンダ69
が作動し、アーム64が回転し、熱風加熱装置61、6
1と共にノズル62、62は箱状容器13から離れ、箱
状容器13は移動可能となる。
【0024】次いで、表面の一部の熱可塑性合成樹脂が
溶融した状態で箱状容器13はP3からP4 の位置へ移
動される。この時、図7に示すようにロッド59、59
がカム機構(図示しない)により更に上方へ移動し、押
え57、57が箱状容器13側へ回転し、耳13a、1
3aが容器表面に圧着される。また、上側の耳13b、
13bも圧着機構(図示しない)により箱状容器13の
表面に圧着される。耳13a、13aおよび耳13b、
13bが押え57、57および圧着機構(図示しない)
により表面に押し付けられた状態で箱状容器13は、P
4 からP5 、P6 へ順次搬送され、この搬送の間に上記
の溶融された熱可塑性合成樹脂が固化し、耳13a、1
3aおよび耳13b、13bの容器表面への貼着が行わ
れる。
【0025】次いで、箱状容器13がP6 からP7 の位
置に移動する際、カム機構(図示しない)によりロッド
59、59が下方に移動し、押え57、57が箱状容器
13より離脱する方向に回転し、耳13a、13aの容
器表面への押し付けが解除される。また、耳13b、1
3bの圧着装置による容器表面への押し付けも解除され
る。そして箱状容器がP7 の位置に到達すると図2に示
すエアシリンダ38が作動し、アーム36が回動盤50
より離脱する方向に回転し、箱状容器13が容器ホルダ
ー51より排出コンベア40に移し替えられ排出処理が
行われる。なお、箱状容器の上側角部に形成された耳1
3b、13bを容器表面に圧着させる処理は、上記実施
例のように箱状容器13が回動盤50の周囲を搬送され
る際に行うものに限定するものではなく、キャリア33
または排出コンベア40上を箱状容器13が搬送される
際に行ってもよい。
【0026】
【発明の効果】本発明の箱状容器の製造方法は、両面が
熱可塑性合成樹脂にて膜状に被覆された帯状シート材
を、その搬送時に両縁を重合すべく2重に折り重ね、該
帯状シート材の搬送方向と直角方向に定寸毎に帯状に加
熱融着した後、該融着部の中央部を切断して一端が開口
した略矩形の袋状容器を形成し、該袋状容器を内部より
拡開して前記袋状容器の開口部と反対側の角部に前記袋
状容器の側面と略直交する方向に突出する耳部を設けて
箱状容器を形成した後、耳部側を下側にして箱状容器を
水平搬送させながら、上記箱状容器の開口部より流動物
を充填した後、前記開口部のシールを行い、前記箱状容
器の反開口側の角部に形成された耳部を該箱状容器の表
面に熱融着させることを特徴とする箱状容器の製造方法
である。本発明は、このような製造方法を採ることによ
り、箱状容器に耳部を熱融着する際に箱状容器に熱風を
吹き付けても、箱状容器の内部が流動物で確実に満たさ
れているので容器内面まで熱が伝達せず、容器内面の熱
可塑性合成樹脂層にピンホールを生じることがなく、内
容物の洩れや変質のない箱状容器を容易に製造できると
いう効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の箱状容器の製造方法の一実施例を示す
概略製造工程図である。
【図2】本発明の箱状容器角部に形成された耳部を容器
表面に貼着させる装置の一実施例を示す概略平面図であ
る。
【図3】図3は、図2のI−I矢視断面図である。
【図4】図4は、図2のII−II矢視図である。
【図5】図5は、図2における本発明の箱状容器角部に
形成された耳部を容器表面に貼着させる工程の開始段階
を示す概略図である。
【図6】図6は、図2における本発明の箱状容器角部に
形成された耳部を容器表面に貼着させる工程の中間段階
を示す概略図である。
【図7】図7は、図2における本発明の箱状容器角部に
形成された耳部を容器表面に貼着させる工程の圧着段階
を示す概略図である。
【符号の説明】
1 帯状シート材 4 プレスローラ 7 送り装置 8 カッター 9 袋状容器 11 回動盤 12 容器支持具 13 箱状容器 13a、13b 耳 21 主軸 24 スプロケット 29 固定軸 31 架台 32 固定盤 33 キャリア 36 アーム 40 排出コンベア 50 回動盤 51 容器ホルダー 57 押え 61 熱風加熱装置 62 L型ノズル 73 熱風加熱装置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両面が熱可塑性合成樹脂にて膜状に被覆
    された帯状シート材を、その搬送時に両縁を重合すべく
    2重に折り重ね、該帯状シート材の搬送方向と直角方向
    に定寸毎に帯状に加熱融着した後、該融着部の中央部を
    切断して一端が開口した略矩形の袋状容器を形成し、該
    袋状容器を内部より拡開して前記袋状容器の開口部と反
    対側の角部に前記袋状容器の側面と略直交する方向に突
    出する耳部を設けて箱状容器を形成した後、耳部側を下
    側にして箱状容器を水平搬送させながら、上記箱状容器
    の開口部より流動物を充填した後、前記開口部のシール
    を行い、前記箱状容器の反開口側の角部に形成された耳
    部を該箱状容器の表面に熱融着させることを特徴とする
    箱状容器の製造方法。
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