JP2660760B2 - 棒状物品の包装方法 - Google Patents

棒状物品の包装方法

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JP2660760B2 JP31588589A JP31588589A JP2660760B2 JP 2660760 B2 JP2660760 B2 JP 2660760B2 JP 31588589 A JP31588589 A JP 31588589A JP 31588589 A JP31588589 A JP 31588589A JP 2660760 B2 JP2660760 B2 JP 2660760B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は,割箸等の棒状物品を包装するための方法に
関する。
〔従来の技術と課題〕
従来,割箸を包装するための自動化装置が提供されて
いる。この従来装置は,テープ状の紙を移送する工程
と,該テープ状の紙を半折する工程と,該割箸をテープ
状の紙の長手方向に沿わしめて前記半折部の間に落とし
込む工程と,その後,テープ状の紙の半折重合端縁を相
互に固着し割箸を封入せしめる工程と,割箸の長手方向
両端において半折されたテープ状の紙を切断すると共に
該切断端縁を固着する工程とを構成している。
従って,割箸は紙製の袋内に完全封入され,使用に際
し,袋を引き裂いて割箸を取出さなければならない。換
言すれば,この従来装置によれば,全ての場合に割箸の
包装体は密封袋とされ,一端を開口せしめた包装袋とな
すことが不可能である。
一方,従来より糊付により製袋した紙製の割箸用袋が
公知である。この袋は,一端の開口部から割箸を挿入し
て市場に供給されるため,使用に際し,袋から割箸を抜
出すことが可能である。然しながら,この袋により割箸
を包装するに際しては,各一枚宛の袋に各一本宛の割箸
を挿入する作業が必要であり,生産性が低く高コストを
招来するという問題がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は,上記の課題を一挙に解決した割箸等の棒状
物品の包装方法を提供するものである。
而して,本発明の第一発明が手段として構成したとこ
ろは,帯状フィルムを帯長手方向に移送する工程と;前
記帯状フィルムの幅方向一側部を基部とし,他側部を折
返し部としつつ,前記基部の帯長手方向に間隔をおいて
該基部の幅方向に長手方向がなるように棒状物品を載置
する工程と;前記帯状フィルムの折返し部を基部上に折
返し重合せしめる工程と;前記折返し重合されたフィル
ムを棒状物品の間隔部において幅方向に切断すると共
に,基部及び折返し部の切断端縁を溶着する工程と;か
ら成る点にある。
また,本発明の第二発明が手段として構成したところ
は,帯状フィルムを帯長手方向に移送する工程と;前記
帯状フィルムの幅方向一側部を基部とし,他側部を折返
し部としつつ,折返し部を基部上に折返し重合せしめる
工程と;前記重合された基部と折返し部の間に棒状物品
を挿入し,該棒状物品を前記基部の帯長手方向に間隔を
おいてかつ該棒状物品の長手方向が該基部の幅方向とな
るように載置せしめる工程と;前記折返し重合されたフ
ィルムを棒状物品の間隔部において幅方向に切断すると
共に,基部及び折返し部の切断端縁を溶着する工程と;
から成る点にある。
何れの発明においても,前記切断工程では帯状フィル
ムを間欠送りするのが好ましい。
〔実 施 例〕 以下図面に基づいて本発明の好ましい実施例を詳述す
る。
(第一発明の実施例) 第1図において,帯状フィルム1は,ヒートカット及
びヒートシール可能な合成樹脂フィルムから成り,該フ
ィルムのロール1aから繰出され,矢印Fで示すように,
帯長手方向に移送される。
ロール1aから繰出された帯状フィルム1には,印刷装
置2により適宜,図柄や文字等を印刷される。
印刷を施された帯状フィルム1は,帯の幅員を二分す
る中心線Cに対して,該フィルム1の幅方向一側部を基
部1b,他側部を折返し部1cとされる。
移送中の帯状フィルム1に対して,前記基部1bには,
割箸(棒状物品)3が載置される。割箸3は,基部1bの
帯長手方向(搬送方向)に所定の等間隔をおいて且つ該
基部1bの幅方向に向かって載置される。即ち、割箸3
は、基部1bの幅方向に該割箸3の長手方向が沿うように
して載置される。この際,図例のように,割箸3は,該
割箸の先端3aが前記中心線Cよりも若干後退して位置
し,該割箸の後端3bがフィルム基部1bの側縁より若干外
方に突出するように配置されるのが好ましい。
次いで,第2図示のように,前記帯状フィルム1を移
送中に中心線Cを折曲線として折返し重合する。即ち,
折返し部1cを基部1b上に折返し,割箸3を挟んで基部1b
上に折返し部1cを重合せしめる。
その後,前記折返し重合されたフィルム1を割箸3の
間隔部において幅方向に切断すると共に,該基部1b及び
折返し部1cの切断端縁を溶着する。図例では,ヒートナ
イフ4が用いられ,重合された基部1b及び折返し部1cを
前記割箸3の間隔部においてヒートカットし,同時にカ
ット端縁を溶着せしめる。この割箸3の間隔部に対応し
たヒートカットを可能ならしめるため,折返し重合され
たフィルム1は,第2図の矢印FSに示すように,前記間
隔部に相当して間欠的に移送され,停止時にヒートナイ
フによるヒートカットを受ける。
これにより,前記フィルム1の折返し部による底部5a
と,溶断溶着による両側縁5b,5bと,前記フィルム1の
折返し端による開口部5cとを備えた包装体5が得られ,
該包装体5の製袋時に予め割箸3が包装されている。
尚,割箸3の後端3bは包装体5の開口部5cから若干突出
せしめられている。
(第二発明の実施例) 第二発明の実施例は特に図示していないが,前記第一
発明と工程の順序が異なるだけで,基本的には同じであ
る。
即ち,前記第一発明においては,帯状フィルム1の基
部1bに割箸3を載置する工程を先に構成し,その後,帯
状フィルム1を中心線Cに沿って折返し重合する工程を
後に構成したが,第二発明では,その順序を逆に構成す
るものである。
従って,第二発明では,帯状フィルム1を帯長手方
向に移送する工程;帯状フィルム1を中心線Cに沿っ
て折返し,基部1b上に折返し部1cを重合せしめる工程;
重合された基部1bと折返し部1cとの間に,折返端側か
ら割箸3を挿入し,該割箸3を上記と同様に所定の間隔
をおいてフィルムの移送方向と直交する方向に配置せし
める工程;前記折返し重合されたフィルム1を割箸3
の間隔部において幅方向に溶断溶着する工程;の順に構
成される。従って,工程の順序に関して前記が上記
第一発明とは逆に構成されている反面,前記の工程
は上述した第一発明の実施例と同様である。
〔発明の効果〕
本発明によれば,連続して移送される帯状フィルム1
を素材として,一本宛の棒状物品3を各別の包装体5に
より包装することができ,しかも,このような包装を連
続的に自動化することが可能であり,包装の能率を向上
し,生産性に優れ安価とした棒状物品の包装を提供する
ことができる。
しかも,包装体5により包装された棒状物品3は,該
包装体5が開口部5cを備えているので,該開口部5cから
簡単容易に取出すことが可能であり,消費者の使用に際
し便利である等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一発明に係る実施例における前半の
工程を示す平面図,第2図は同実施例における後半の工
程を示す平面図である。 1……帯状フィルム,1b……基部,1c……折返し部,3……
棒状物品(割箸),5……包装体。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】帯状フィルム(1)を帯長手方向に移送す
    る工程と;前記帯状フィルム(1)の幅方向一端側を基
    部(1b)とし、他側部を折返し部(1c)としつつ、前記
    基部(1b)の帯長手方向に間隔をおいて該基部の幅方向
    に長手方向がなるように棒状物品(3)を載置する工程
    と;前記帯状フィルム(1)の折返し部(1c)を基部
    (1b)上に折返し重合せしめる工程と;前記折返し重合
    されたフィルム(1)を棒状物品(3)の間隔部におい
    て幅方向に切断すると共に、基部及び折返し部の切断端
    縁(5b)を溶着する工程と;から成ることを特徴とする
    棒状物品の包装方法。
  2. 【請求項2】帯状フィルム(1)を帯長手方向に移送す
    る工程と;前記帯状フィルム(1)の幅方向一側部を基
    部(1b)とし、他側部を折返し部(1c)としつつ、折返
    し部(1c)を基部(1b)上に折返し重合せしめる工程
    と;前記重合された基部(1b)と折返し部(1c)の間に
    棒状物品(3)を挿入し、該棒状物品(3)を前記基部
    (1b)の帯長手方向に間隔をおいてかつ該棒状物品
    (3)の長手方向が該基部(1b)の幅方向となるように
    載置せしめる工程と;前記折返し重合されたフィルム
    (1)を棒状物品(3)の間隔部において幅方向に切断
    すると共に、基部及び折返し部の切断端縁(5b)を溶着
    する工程と;から成ることを特徴とする棒状物品の包装
    方法。
  3. 【請求項3】前記切断工程において、帯状フィルム
    (1)を間欠送りすることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項又は第2項に記載の棒状物品の包装方法。
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