JP2535959B2 - 口栓付着装置付き液体充填密封装置 - Google Patents
口栓付着装置付き液体充填密封装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、液体容器材料供給手段から供給された筒
形状の液体容器の材料の一端を閉塞した後に他端の開口
から液体を充填し次に他端の開口を密封する液体充填密
封装置において使用され液体容器の外表面上に口栓を付
着させる口栓付着装置を備えている口栓付着装置付き液
体充填密封装置に関する。
形状の液体容器の材料の一端を閉塞した後に他端の開口
から液体を充填し次に他端の開口を密封する液体充填密
封装置において使用され液体容器の外表面上に口栓を付
着させる口栓付着装置を備えている口栓付着装置付き液
体充填密封装置に関する。
(従来の技術) 液体容器材料供給手段から供給された筒形状の液体容
器の材料の一端を閉塞した後に他端の開口から液体を充
填した次に他端の開口を密封する液体充填密封装置及び
液体充填密封装置において使用され液体容器の外表面上
に口栓を付着させる口栓付着装置は既に広く使用されて
いる。上述した如き従来の広く使用されている液体充填
密封装置に供給される液体容器の材料は防水の為の合成
樹脂製の膜が内表面に被覆された紙製の4角筒から形成
されているのが普通であり、この従来の液体容器の材料
は液体充填密封装置に供給された後に液体充填密封装置
においてまず最初に一端が平坦な底表面を形作るよう折
り畳まれて熱溶着により密封され、次には開口している
他端から所定量の液体が充填された後に他端が切り妻屋
根の形状を形作るように折畳まれて熱溶着により密封さ
れる。この様に形作られる液体容器に充填される液体と
しては、牛乳や果汁や日本酒等が特に良く知られてい
る。
器の材料の一端を閉塞した後に他端の開口から液体を充
填した次に他端の開口を密封する液体充填密封装置及び
液体充填密封装置において使用され液体容器の外表面上
に口栓を付着させる口栓付着装置は既に広く使用されて
いる。上述した如き従来の広く使用されている液体充填
密封装置に供給される液体容器の材料は防水の為の合成
樹脂製の膜が内表面に被覆された紙製の4角筒から形成
されているのが普通であり、この従来の液体容器の材料
は液体充填密封装置に供給された後に液体充填密封装置
においてまず最初に一端が平坦な底表面を形作るよう折
り畳まれて熱溶着により密封され、次には開口している
他端から所定量の液体が充填された後に他端が切り妻屋
根の形状を形作るように折畳まれて熱溶着により密封さ
れる。この様に形作られる液体容器に充填される液体と
しては、牛乳や果汁や日本酒等が特に良く知られてい
る。
ところで従来の口栓付着装置は液体充填密封装置に対
して液体充填密封ラインの最後に連続するように配置さ
れており、液体充填密封装置において液体充填密封作業
が終了した後の液体容器の外表面で切り妻屋根形状部分
の傾斜した平坦な領域に口栓を熱溶着により付着させて
いる。
して液体充填密封ラインの最後に連続するように配置さ
れており、液体充填密封装置において液体充填密封作業
が終了した後の液体容器の外表面で切り妻屋根形状部分
の傾斜した平坦な領域に口栓を熱溶着により付着させて
いる。
(発明が解決しようとする問題点) 液体充填密封装置に対して上述した如く配置された口
栓付着装置においては口栓の付着作業時に口栓が付着さ
れるべき液体容器の外表面の上記領域を内面から支持す
ることが出来ないので、熱溶着の為に既に加熱されてい
る口栓を口栓付着装置が液体容器の外表面上の上記領域
に当接させる力が所定の値よりもわずかでも大きいと上
記領域がたわんでしまい、この結果として上記領域に対
する口栓の熱溶着が旨く行かなくなる。また上述した従
来の口栓付着装置においては、上記口栓を口栓付着装置
が液体容器の外表面の上記領域に当接させる力が所定の
値よりもわずかでも小さくても上記領域に対する口栓の
熱溶着が旨く行かなくなる。
栓付着装置においては口栓の付着作業時に口栓が付着さ
れるべき液体容器の外表面の上記領域を内面から支持す
ることが出来ないので、熱溶着の為に既に加熱されてい
る口栓を口栓付着装置が液体容器の外表面上の上記領域
に当接させる力が所定の値よりもわずかでも大きいと上
記領域がたわんでしまい、この結果として上記領域に対
する口栓の熱溶着が旨く行かなくなる。また上述した従
来の口栓付着装置においては、上記口栓を口栓付着装置
が液体容器の外表面の上記領域に当接させる力が所定の
値よりもわずかでも小さくても上記領域に対する口栓の
熱溶着が旨く行かなくなる。
液体容器の外表面上の上記領域に対する口栓の熱溶着
を確実に行なうことが出来る最適な当接圧力は種々の要
因により微妙に変化するので、上記口栓の付着作業にお
いて幾つかの不良が発生するのは避けられなかった。
を確実に行なうことが出来る最適な当接圧力は種々の要
因により微妙に変化するので、上記口栓の付着作業にお
いて幾つかの不良が発生するのは避けられなかった。
液体容器の外表面上の上記領域に対しての口栓の付着
作業を不良を発生させることなく行なう為に、液体充填
密封装置の液体充填密封ライン上に口栓付着装置を組込
み、上記ライン上で一端が閉鎖されしかも他端の開口を
介しての液体の充填が今だに行なわれていない液体容器
の他端の開口中に内表面支持部材を挿入するようにする
ことも出来るが、これは既存の液体充填密封装置の大幅
な改造を必要とする。
作業を不良を発生させることなく行なう為に、液体充填
密封装置の液体充填密封ライン上に口栓付着装置を組込
み、上記ライン上で一端が閉鎖されしかも他端の開口を
介しての液体の充填が今だに行なわれていない液体容器
の他端の開口中に内表面支持部材を挿入するようにする
ことも出来るが、これは既存の液体充填密封装置の大幅
な改造を必要とする。
(問題点を解決するための手段) この発明は上記事情の下で成され、この発明の目的
は、既存の液体充填密封装置の大幅な改造を必要とせ
ず、しかも口栓付着装置による液体容器の外表面の上記
領域に対しての口栓の付着作業を不良を発生させること
なく行なうことが出来るように口栓付着装置が既存の液
体充填密封装置に組込まれた口栓付着装置付き液体充填
密封装置を提供することである。
は、既存の液体充填密封装置の大幅な改造を必要とせ
ず、しかも口栓付着装置による液体容器の外表面の上記
領域に対しての口栓の付着作業を不良を発生させること
なく行なうことが出来るように口栓付着装置が既存の液
体充填密封装置に組込まれた口栓付着装置付き液体充填
密封装置を提供することである。
上述した如きこの発明の目的は、液体容器材料供給手
段から供給された筒形状の液体容器の材料の一端を閉塞
した後に他端の開口から液体を充填し次に他端の開口を
密封する液体充填密封装置において使用され液体容器の
外表面上に口栓を付着させる口栓付着装置が、液体容器
材料供給手段と液体充填密封装置との間に配置され、液
体容器材料供給手段から液体充填密封装置へと向かう途
中の液体容器の材料の外表面上に対して上記材料が一端
を閉塞される以前の筒形状の状態で口栓を付着させる、
ことを特徴とする口栓付着装置付きの液体充填密封装置
によって達成することが出来る。
段から供給された筒形状の液体容器の材料の一端を閉塞
した後に他端の開口から液体を充填し次に他端の開口を
密封する液体充填密封装置において使用され液体容器の
外表面上に口栓を付着させる口栓付着装置が、液体容器
材料供給手段と液体充填密封装置との間に配置され、液
体容器材料供給手段から液体充填密封装置へと向かう途
中の液体容器の材料の外表面上に対して上記材料が一端
を閉塞される以前の筒形状の状態で口栓を付着させる、
ことを特徴とする口栓付着装置付きの液体充填密封装置
によって達成することが出来る。
(作用) 上述した如く構成されたことを特徴とする口栓付着装
置付き液体充填密封装置においては、液体容器材料供給
手段から供給された筒形状の液体容器の材料の一端を閉
塞した後に他端の開口から液体を充填し次に他端の開口
を密封する液体充填密封装置において使用され液体容器
の外表面上に口栓を付着させる口栓付着装置が、液体容
器材料供給手段と液体充填密封装置との間に配置され、
液体容器材料供給手段から液体充填密封装置へと向かう
途中の液体容器の材料の外表面上に対して上記材料が一
端を閉塞される以前の筒形状の状態で口栓を付着させ
る。
置付き液体充填密封装置においては、液体容器材料供給
手段から供給された筒形状の液体容器の材料の一端を閉
塞した後に他端の開口から液体を充填し次に他端の開口
を密封する液体充填密封装置において使用され液体容器
の外表面上に口栓を付着させる口栓付着装置が、液体容
器材料供給手段と液体充填密封装置との間に配置され、
液体容器材料供給手段から液体充填密封装置へと向かう
途中の液体容器の材料の外表面上に対して上記材料が一
端を閉塞される以前の筒形状の状態で口栓を付着させ
る。
(実施例) 第1図にはこの発明の実施例に従った口栓付着装置付
き液体充填密封装置の全体の側面か概略的に示されてお
り、ここにおいて参照符号10は既存の広く使用されてい
る形式の液体充填密封装置を示している。液体充填密封
装置10は、液体充填密封ラインが上面構成されているベ
ッド部12と、ベッド部12に対して液体充填密封ラインの
上流側に配置され後述する周知の液体容器材料供給手段
から供給された液体容器材料が搬入される液体容器材料
搬入開口14が形成されている液体容器材料搬入ハウジン
グ16と、を備えている。
き液体充填密封装置の全体の側面か概略的に示されてお
り、ここにおいて参照符号10は既存の広く使用されてい
る形式の液体充填密封装置を示している。液体充填密封
装置10は、液体充填密封ラインが上面構成されているベ
ッド部12と、ベッド部12に対して液体充填密封ラインの
上流側に配置され後述する周知の液体容器材料供給手段
から供給された液体容器材料が搬入される液体容器材料
搬入開口14が形成されている液体容器材料搬入ハウジン
グ16と、を備えている。
液体充填密封装置10の液体容器材料搬入ハウジング16
の液体容器材料搬入開口14から離間した位置に前述の周
知の液体容器材料供給手段18が配置されており、液体容
器材料供給手段18は図示しない支持フレームにより床20
上に支持されている。液体容器材料搬入開口14と液体容
器材料供給手段18との間には液体容器材料供給手段18か
ら液体容器材料搬入開口14まで液体容器材料を液体容器
材料の側方に搬送する為の液体容器材料搬入手段22が配
置されている。液体容器材料搬送手段22はこの実施例に
おいてチェインコンベヤ24により構成されており、チェ
インコンベヤ24上には、第4図に特に良く示す如く、チ
ェインコンベヤ24の搬送方向に沿って所定の間隔で液体
容器材料保持手段26が複数取付けられいる。チェインコ
ンベヤ24は所定の速度で間欠的に移動する。従って、液
体容器材料保持手段26もまた所定の速度で間欠的に移動
する。
の液体容器材料搬入開口14から離間した位置に前述の周
知の液体容器材料供給手段18が配置されており、液体容
器材料供給手段18は図示しない支持フレームにより床20
上に支持されている。液体容器材料搬入開口14と液体容
器材料供給手段18との間には液体容器材料供給手段18か
ら液体容器材料搬入開口14まで液体容器材料を液体容器
材料の側方に搬送する為の液体容器材料搬入手段22が配
置されている。液体容器材料搬送手段22はこの実施例に
おいてチェインコンベヤ24により構成されており、チェ
インコンベヤ24上には、第4図に特に良く示す如く、チ
ェインコンベヤ24の搬送方向に沿って所定の間隔で液体
容器材料保持手段26が複数取付けられいる。チェインコ
ンベヤ24は所定の速度で間欠的に移動する。従って、液
体容器材料保持手段26もまた所定の速度で間欠的に移動
する。
液体容器材料供給手段18は籠形状の枠体により行為さ
れており、第3図に特に良く示す如く、内表面に防水の
為の合成樹脂が被覆された紙製の筒形状の液体容器材料
28が周壁の長手方向筋押し部に沿って半径方向に押しつ
ぶされた状態で複数積み重ねられている。なお、上記長
手方向筋押し部は液体容器材料28が押しつぶされた状態
から半径方向に膨張された時に液体容器材料28の横断面
を4角形にするように作用する。液体容器材料28の周壁
の長手方向一端部(第3図では上端部)には、この一端
部を切妻屋根形状に折畳み熱溶着により密封する為の筋
押し部が形成されており、また液体容器材料28の周壁の
長手方向他端部(第3図では下端部)には、この他端部
を平坦な底表面を形作るように折畳み熱溶着により密封
する為の筋押し部が形成されている。
れており、第3図に特に良く示す如く、内表面に防水の
為の合成樹脂が被覆された紙製の筒形状の液体容器材料
28が周壁の長手方向筋押し部に沿って半径方向に押しつ
ぶされた状態で複数積み重ねられている。なお、上記長
手方向筋押し部は液体容器材料28が押しつぶされた状態
から半径方向に膨張された時に液体容器材料28の横断面
を4角形にするように作用する。液体容器材料28の周壁
の長手方向一端部(第3図では上端部)には、この一端
部を切妻屋根形状に折畳み熱溶着により密封する為の筋
押し部が形成されており、また液体容器材料28の周壁の
長手方向他端部(第3図では下端部)には、この他端部
を平坦な底表面を形作るように折畳み熱溶着により密封
する為の筋押し部が形成されている。
液体容器材料供給手段18の下方には、第3図に示す如
く、液体容器材料搬送手段22のチェインコンベヤ24と略
平行な位置に液体容器材料引き出し手段30が配置されて
いる。液体容器材料引き出し手段30は、図示しない真空
ポンプに接続された複数の吸盤32を支持した吸盤支持部
材34を有しており、吸盤支持部材34はエアーシリンダの
如き駆動手段36により液体容器材料供給手段18の下面出
口に近接した上方位置とチェインコンベヤ24の上方軌跡
と略平行な下方位置との間で移動される。
く、液体容器材料搬送手段22のチェインコンベヤ24と略
平行な位置に液体容器材料引き出し手段30が配置されて
いる。液体容器材料引き出し手段30は、図示しない真空
ポンプに接続された複数の吸盤32を支持した吸盤支持部
材34を有しており、吸盤支持部材34はエアーシリンダの
如き駆動手段36により液体容器材料供給手段18の下面出
口に近接した上方位置とチェインコンベヤ24の上方軌跡
と略平行な下方位置との間で移動される。
吸盤支持部材34が上方位置に配置されることにより吸
盤32は液体容器材料供給手段18中の最下段の液体容器材
料28の周面に吸着し、吸盤32に吸着された液体容器材料
28は吸盤支持部材34が上方位置から下方位置へと移動す
ることにより液体容器材料供給手段18の下面出口から引
出され、下面出口から引出される時に下面出口の作用に
より上記長手方向筋押し部に沿って4角形状の横断面を
有した筒形状となる。下方位置に配置された吸盤支持部
材34上の液体容器材料28は吸盤32による吸着から開放さ
れ、摩擦力により吸盤32上に支持される。
盤32は液体容器材料供給手段18中の最下段の液体容器材
料28の周面に吸着し、吸盤32に吸着された液体容器材料
28は吸盤支持部材34が上方位置から下方位置へと移動す
ることにより液体容器材料供給手段18の下面出口から引
出され、下面出口から引出される時に下面出口の作用に
より上記長手方向筋押し部に沿って4角形状の横断面を
有した筒形状となる。下方位置に配置された吸盤支持部
材34上の液体容器材料28は吸盤32による吸着から開放さ
れ、摩擦力により吸盤32上に支持される。
第3図において吸盤支持部材34は下方位置に配置され
ており、下方位置の吸盤支持部材34の側方には一対のロ
ーラ38に掛け渡された搬送ベルト40が配置されている。
搬送ベルト40上の所定の位置には爪部材24が取付けられ
ており、搬送ベルト40が一方的に移動することにより爪
部材42は、第3図に示す如く、下方位置の吸盤支持部材
34の吸盤32上の液体容器材料28の一端縁に当接し、液体
容器材料28を吸盤支持部材34の吸盤32上から斜め下方の
チェインコンベヤ24上へと向かって移動させる。
ており、下方位置の吸盤支持部材34の側方には一対のロ
ーラ38に掛け渡された搬送ベルト40が配置されている。
搬送ベルト40上の所定の位置には爪部材24が取付けられ
ており、搬送ベルト40が一方的に移動することにより爪
部材42は、第3図に示す如く、下方位置の吸盤支持部材
34の吸盤32上の液体容器材料28の一端縁に当接し、液体
容器材料28を吸盤支持部材34の吸盤32上から斜め下方の
チェインコンベヤ24上へと向かって移動させる。
吸盤支持部材34の吸盤32上からの液体容器材料28の移
動軌跡上には一時停止しているチェインコンベヤ24上の
複数の液体容器材料保持手段26の内の1つが位置してお
り、この1つの液体容器材料保持手段26中に吸盤支持部
材34の吸盤32上からの液体容器材料28が挿入される。液
体容器材料供給手段26は4角形の横断面を有するように
膨張された筒形状の液体容器材料28の外周面の寸法形状
と略同じ寸法形状を有した内周面を形作っている4角形
の横断面を有した筒形状をしており、内周面の下端には
内周面の下端からの液体容器材料28の抜け落ちを防止す
る為のストッパ44が設けられている。
動軌跡上には一時停止しているチェインコンベヤ24上の
複数の液体容器材料保持手段26の内の1つが位置してお
り、この1つの液体容器材料保持手段26中に吸盤支持部
材34の吸盤32上からの液体容器材料28が挿入される。液
体容器材料供給手段26は4角形の横断面を有するように
膨張された筒形状の液体容器材料28の外周面の寸法形状
と略同じ寸法形状を有した内周面を形作っている4角形
の横断面を有した筒形状をしており、内周面の下端には
内周面の下端からの液体容器材料28の抜け落ちを防止す
る為のストッパ44が設けられている。
液体容器材料供給手段18と液体充填密封装置10との間
で液体容器材料搬送手段22に沿った液体容器材料保持手
段26の所定の一時停止位置には、第1図に示す如く、口
栓付着装置46が配置されている。口栓付着装置46はこの
実施例において超音波加熱手段48を利用しており、超音
波加熱手段48はホーン50を下に向けた状態で上下動自在
となるように支持フレーム52に支持されている。
で液体容器材料搬送手段22に沿った液体容器材料保持手
段26の所定の一時停止位置には、第1図に示す如く、口
栓付着装置46が配置されている。口栓付着装置46はこの
実施例において超音波加熱手段48を利用しており、超音
波加熱手段48はホーン50を下に向けた状態で上下動自在
となるように支持フレーム52に支持されている。
支持フレーム52にはさらに、第4図に示す如く、上方
位置に配置されている超音波加熱手段48のホーン50の下
端よりも下方でアンビル54が固定されており、アンビル
54は一時停止した時のチェインコンベヤ24上の複数の液
体容器材料保持手段26中の1つの上端と対向している。
アンビル54はまた、膨張された筒形状の液体容器材料28
の4角形の横断面の寸法形状と略同じ寸法形状の横断面
を有している。
位置に配置されている超音波加熱手段48のホーン50の下
端よりも下方でアンビル54が固定されており、アンビル
54は一時停止した時のチェインコンベヤ24上の複数の液
体容器材料保持手段26中の1つの上端と対向している。
アンビル54はまた、膨張された筒形状の液体容器材料28
の4角形の横断面の寸法形状と略同じ寸法形状の横断面
を有している。
アンビル54と対向しているチェインコンベヤ24上の1
つの液体容器材料保持手段26の下方には、第5図に示す
如く、この1つの液体容器材料保持手段26の長手方向に
沿って往復動自在となるよう支持フレーム56に設けられ
た往復動部材58が配置されており、往復動部材58は図示
しないエアーシリンダにより往復駆動される。往復動部
材58には、上記1つの液体容器材料保持手段26の長手方
向における両端に対向する位置まで延出した支持腕60が
固定されている。上記1つの液体容器材料保持手段26の
下端(第5図においては右端)に対向している支持腕60
の一端部には上記1つの液体容器材料保持手段26の左右
側壁と交差する方向に延出した液体容器材料押出し部材
62が固定されており、液体容器材料押出し部材62は、第
6図に示す如く、上記1つの液体容器材料保持手段26の
左右側壁間の長さより長い。
つの液体容器材料保持手段26の下方には、第5図に示す
如く、この1つの液体容器材料保持手段26の長手方向に
沿って往復動自在となるよう支持フレーム56に設けられ
た往復動部材58が配置されており、往復動部材58は図示
しないエアーシリンダにより往復駆動される。往復動部
材58には、上記1つの液体容器材料保持手段26の長手方
向における両端に対向する位置まで延出した支持腕60が
固定されている。上記1つの液体容器材料保持手段26の
下端(第5図においては右端)に対向している支持腕60
の一端部には上記1つの液体容器材料保持手段26の左右
側壁と交差する方向に延出した液体容器材料押出し部材
62が固定されており、液体容器材料押出し部材62は、第
6図に示す如く、上記1つの液体容器材料保持手段26の
左右側壁間の長さより長い。
上記1つの液体容器材料保持手段26の左右側壁には、
第5図及び第7図に示す如く、下端(第5図においては
右端)で液体容器材料押出し部材62に対向した位置から
自身の長手方向に上記1つの液体容器材料保持手段26の
上端(第5図においては左端)に至る途中まで延出した
長手方向逃げ穴64が形成されている。
第5図及び第7図に示す如く、下端(第5図においては
右端)で液体容器材料押出し部材62に対向した位置から
自身の長手方向に上記1つの液体容器材料保持手段26の
上端(第5図においては左端)に至る途中まで延出した
長手方向逃げ穴64が形成されている。
上記1つの液体容器材料保持手段26の上端(第5図に
おいては左端)に対向している支持腕60の他端部には上
記1つの液体容器材料保持手段26の左右側壁の末端と対
向する位置で上記左右側壁の夫々と交差する方向に延出
した1対の液体容器材料押し戻し部材66が固定されてお
り、1対の液体容器材料押し戻し部材66の夫々の一部分
が、第5図及び第6図に示す如く、上記1つの液体容器
材料保持手段26の上端(第5図及び第6図においては左
端)と対向しているアンビル54の左右両側面に長手方向
に延出して形成されている案内溝68中に挿入されてい
る。
おいては左端)に対向している支持腕60の他端部には上
記1つの液体容器材料保持手段26の左右側壁の末端と対
向する位置で上記左右側壁の夫々と交差する方向に延出
した1対の液体容器材料押し戻し部材66が固定されてお
り、1対の液体容器材料押し戻し部材66の夫々の一部分
が、第5図及び第6図に示す如く、上記1つの液体容器
材料保持手段26の上端(第5図及び第6図においては左
端)と対向しているアンビル54の左右両側面に長手方向
に延出して形成されている案内溝68中に挿入されてい
る。
往復動部材58は液体容器材料搬送手段22のチェインコ
ンベヤ24が一時停止した時にアンビル54に近づく方向に
移動し、往復動部材58の真上に位置している液体容器材
料保持手段26の左右側壁の長手方向逃げ穴64中に液体容
器材料押し出し部材66を挿入させる。これによって液体
容器材料保持手段26中の液体容器材料はその上端部(第
5図及び第6図における左端部)をアンビル54上に被着
される。液体容器材料の上記上端部には前述した如く上
記上端部を切妻屋根形状に折畳み熱溶着により密封する
為の筋押し部が形成されており、そして将来上記上端部
が切妻屋根形状に折畳まれた時に切妻屋根形状の傾斜し
た平坦な比較的大きな面積を有した屋根領域となる予定
の部分がアンビル54上で超音波加熱手段48のホーン50の
下端と対向している。
ンベヤ24が一時停止した時にアンビル54に近づく方向に
移動し、往復動部材58の真上に位置している液体容器材
料保持手段26の左右側壁の長手方向逃げ穴64中に液体容
器材料押し出し部材66を挿入させる。これによって液体
容器材料保持手段26中の液体容器材料はその上端部(第
5図及び第6図における左端部)をアンビル54上に被着
される。液体容器材料の上記上端部には前述した如く上
記上端部を切妻屋根形状に折畳み熱溶着により密封する
為の筋押し部が形成されており、そして将来上記上端部
が切妻屋根形状に折畳まれた時に切妻屋根形状の傾斜し
た平坦な比較的大きな面積を有した屋根領域となる予定
の部分がアンビル54上で超音波加熱手段48のホーン50の
下端と対向している。
液体容器材料保持手段26からアンビル54上への液体容
器材料の上述した如き移送が行なわれている間には、第
1図及び第4図に示す如く、口栓付着装置46の超音波加
熱手段48のホーン50の側方まで延出して来ている口栓シ
ュータ70の末端から口栓72が1個だけ口栓供給手段74に
より超音波加熱手段48のホーン50の下端の口栓保持開口
に供給され、口栓保持開口において負圧により口栓供給
手段74から分離され保持される。
器材料の上述した如き移送が行なわれている間には、第
1図及び第4図に示す如く、口栓付着装置46の超音波加
熱手段48のホーン50の側方まで延出して来ている口栓シ
ュータ70の末端から口栓72が1個だけ口栓供給手段74に
より超音波加熱手段48のホーン50の下端の口栓保持開口
に供給され、口栓保持開口において負圧により口栓供給
手段74から分離され保持される。
上述した如く口栓を保持した超音波加熱手段48は第4
図に示した上方位置から支持フレーム52上を下降し、下
方位置においてアンビル54上に被着されている液体容器
材料の上記上端部の外表面で上記屋根領域となる予定の
部分に口栓の台座の裏面を当接させ、さらには上記屋根
領域となる予定の部分に口栓の台座の裏面を溶着させる
よう超音波により口栓の台座を加熱する。
図に示した上方位置から支持フレーム52上を下降し、下
方位置においてアンビル54上に被着されている液体容器
材料の上記上端部の外表面で上記屋根領域となる予定の
部分に口栓の台座の裏面を当接させ、さらには上記屋根
領域となる予定の部分に口栓の台座の裏面を溶着させる
よう超音波により口栓の台座を加熱する。
ここにおいて液体容器材料の上記上端部の外表面で上
記屋根利用域となる予定の部分は内表面側をアンビル54
により支持されているので、超音波加熱手段48のホーン
50により比較的大きな力で口栓を押圧されても内方に湾
曲しない。従って、液体容器材料の外表面への口栓の付
着が確実に行なわれる。即ち、この実施例では超音波加
熱手段48のホーン50は液体容器材料の上記上端部の開口
に対してアンビル54が挿入された時に口栓72を介して上
記上端部の外表面の所定の部分(上記屋根領域となる予
定の部分)をアンビル54に押圧し押圧の間に上記所定の
部分に口栓72を付着させる口栓押圧付着手段として機能
する。
記屋根利用域となる予定の部分は内表面側をアンビル54
により支持されているので、超音波加熱手段48のホーン
50により比較的大きな力で口栓を押圧されても内方に湾
曲しない。従って、液体容器材料の外表面への口栓の付
着が確実に行なわれる。即ち、この実施例では超音波加
熱手段48のホーン50は液体容器材料の上記上端部の開口
に対してアンビル54が挿入された時に口栓72を介して上
記上端部の外表面の所定の部分(上記屋根領域となる予
定の部分)をアンビル54に押圧し押圧の間に上記所定の
部分に口栓72を付着させる口栓押圧付着手段として機能
する。
液体容器材料の外表面への熱溶着による口栓の付着が
確実に行なわれるに足る所定の時間が経過した後には、
超音波加熱手段48は第4図に示した上方位置に到達する
まで支持フレーム52上を上昇し、ホーン50の下端を液体
容器材料の外表面に熱溶着により付着された口栓から離
間させる。しかる後に、往復動部材58はアンビル54から
遠ざかる方向に移動し、往復動部材58の真上に位置して
いる液体容器材料保持手段26の左右側壁の長手方向逃げ
穴64中から液体容器材料押し出し部材66を離脱させる。
このとき液体容器材料押し戻し部材68はアンビル54の案
内溝68中を対向した液体容器材料保持手段26の上端(第
5図及び第6図における左端)に向かって移動し、この
液体容器材料押し戻し部材68によりアンビル54上から液
体容器材料の上端部(第5図及び第6図における左端
部)を離脱させるとともに液体容器材料を対向した液体
容器材料保持手段26中の所定の位置まで復帰させる。液
体容器材料に上述した如く付着された口栓72は、液体容
器材料保持手段26中の所定の位置への液体容器材料の復
帰時には、液体容器材料保持手段26の上壁に、第6図及
び第7図に良く示す如く、長手方向に延出するよう形成
された上部長手方向逃げ穴76中に入り込むので、上記復
帰の妨げとならない。以上の記載から明らかなように、
この実施例では、往復動部材58に固定された支持腕60の
一端部の液体容器材料押出部材62との他端部の液体容器
材料押し戻し部材66とが、液体容器材料搬送手段22で間
欠的に搬送される筒形状の液体容器材料28が所定の一時
停止位置で一時停止している間に液体容器材料28を液体
容器材料28の長手方向に往復移動させることにより液体
容器材料28の上記上端部の開口に対してアンビル54を挿
入及び離脱させる液体容器材料往復駆動手段として機能
していることが分かる。
確実に行なわれるに足る所定の時間が経過した後には、
超音波加熱手段48は第4図に示した上方位置に到達する
まで支持フレーム52上を上昇し、ホーン50の下端を液体
容器材料の外表面に熱溶着により付着された口栓から離
間させる。しかる後に、往復動部材58はアンビル54から
遠ざかる方向に移動し、往復動部材58の真上に位置して
いる液体容器材料保持手段26の左右側壁の長手方向逃げ
穴64中から液体容器材料押し出し部材66を離脱させる。
このとき液体容器材料押し戻し部材68はアンビル54の案
内溝68中を対向した液体容器材料保持手段26の上端(第
5図及び第6図における左端)に向かって移動し、この
液体容器材料押し戻し部材68によりアンビル54上から液
体容器材料の上端部(第5図及び第6図における左端
部)を離脱させるとともに液体容器材料を対向した液体
容器材料保持手段26中の所定の位置まで復帰させる。液
体容器材料に上述した如く付着された口栓72は、液体容
器材料保持手段26中の所定の位置への液体容器材料の復
帰時には、液体容器材料保持手段26の上壁に、第6図及
び第7図に良く示す如く、長手方向に延出するよう形成
された上部長手方向逃げ穴76中に入り込むので、上記復
帰の妨げとならない。以上の記載から明らかなように、
この実施例では、往復動部材58に固定された支持腕60の
一端部の液体容器材料押出部材62との他端部の液体容器
材料押し戻し部材66とが、液体容器材料搬送手段22で間
欠的に搬送される筒形状の液体容器材料28が所定の一時
停止位置で一時停止している間に液体容器材料28を液体
容器材料28の長手方向に往復移動させることにより液体
容器材料28の上記上端部の開口に対してアンビル54を挿
入及び離脱させる液体容器材料往復駆動手段として機能
していることが分かる。
チェインコンベヤ24上で口栓が外表面に付着された液
体容器材料28を保持している液体容器材料保持手段26が
液体充填密封装置10の液体容器材料搬入ハウジング16の
液体容器材料搬入開口14に対向する位置まで移動して来
て上記対向位置に一時停止した時には、上記対向位置に
一時停止した液体容器材料保持手段26の下方に配置され
ている図示しない往復動部材の液体容器材料押し出し部
材により液体容器材料保持手段26中の口栓付き液体容器
材料28が液体容器材料搬入ハウジング16の液体容器材料
搬入開口14中へと押し出される。
体容器材料28を保持している液体容器材料保持手段26が
液体充填密封装置10の液体容器材料搬入ハウジング16の
液体容器材料搬入開口14に対向する位置まで移動して来
て上記対向位置に一時停止した時には、上記対向位置に
一時停止した液体容器材料保持手段26の下方に配置され
ている図示しない往復動部材の液体容器材料押し出し部
材により液体容器材料保持手段26中の口栓付き液体容器
材料28が液体容器材料搬入ハウジング16の液体容器材料
搬入開口14中へと押し出される。
上記図示しない往復動部材は第5図及び第6図に示さ
れた口栓付着装置46の為の往復動部材58から液体容器材
料押し戻し部材66を除いた構成である。
れた口栓付着装置46の為の往復動部材58から液体容器材
料押し戻し部材66を除いた構成である。
液体容器材料搬入ハウジング16中には、第2図に示す
如く、放射状に配置された複数の液体容器材料支持棒78
を有した回転部材80が配置されており、液体容器材料搬
入開口14中へと押し出されて来た口栓付き液体容器材料
28は平坦な底表面を形作るような筋押し部が形成されて
いる他端部(第1図においては下端部)を半径方向の外
方に位置させた状態で回転部材80の複数の液体容器材料
支持棒78中の1つに被着され保持される。液体容器材料
搬入ハウジング16中にはさらに回転部材80の複数の液体
容器材料支持棒78の先端の回転軌跡に隣接して仮折り装
置82、加熱装置84、本折畳み装置86、そして押圧冷却密
封装置88が回転部材80の回転方向に上述の順に所定間隔
で配置されている。
如く、放射状に配置された複数の液体容器材料支持棒78
を有した回転部材80が配置されており、液体容器材料搬
入開口14中へと押し出されて来た口栓付き液体容器材料
28は平坦な底表面を形作るような筋押し部が形成されて
いる他端部(第1図においては下端部)を半径方向の外
方に位置させた状態で回転部材80の複数の液体容器材料
支持棒78中の1つに被着され保持される。液体容器材料
搬入ハウジング16中にはさらに回転部材80の複数の液体
容器材料支持棒78の先端の回転軌跡に隣接して仮折り装
置82、加熱装置84、本折畳み装置86、そして押圧冷却密
封装置88が回転部材80の回転方向に上述の順に所定間隔
で配置されている。
回転部材80は第2図に矢印で示す時計回り方向に所定
の速度で間欠的に回転し、液体容器材料支持棒78に被害
保持された口栓付き液体容器材料28は、回転部材80がそ
の回転を一時停止させる毎に平坦な底表面を形作るよう
な筋押し部が形成されている他端部(第1図においては
下端部)を、仮折り装置82により筋押し部に沿って仮折
りされ、加熱装置84からの熱風によって加熱され、熱が
冷めない内に本折畳み装置86によって筋押し部に沿い本
折畳みされて平坦な底表面の形に熱溶着により密封さ
れ、そして最後に熱溶着部の剥がれを防止する為に押圧
冷却密封装置88により押圧されながら冷却される。
の速度で間欠的に回転し、液体容器材料支持棒78に被害
保持された口栓付き液体容器材料28は、回転部材80がそ
の回転を一時停止させる毎に平坦な底表面を形作るよう
な筋押し部が形成されている他端部(第1図においては
下端部)を、仮折り装置82により筋押し部に沿って仮折
りされ、加熱装置84からの熱風によって加熱され、熱が
冷めない内に本折畳み装置86によって筋押し部に沿い本
折畳みされて平坦な底表面の形に熱溶着により密封さ
れ、そして最後に熱溶着部の剥がれを防止する為に押圧
冷却密封装置88により押圧されながら冷却される。
液体容器材料支持棒78が回転部材80の周囲の最下方の
位置に到達した時に口栓付き液体容器材料28は液体容器
材料支持棒78上での被着保持が解除され、回転部材80の
周囲の最下方の位置の真下まで延出して来ている液体充
填密封ラインの為の図示しない搬送手段の一端上へと載
置される。液体充填密封ラインの為の図示しない搬送手
段は下端部が平坦な底表面を形作るよう閉塞された液体
容器材料28を液体容器材料搬入ハウジング16中からベッ
ド部12上の液体充填密封ラインへと所定の速度で間欠的
に搬送する。
位置に到達した時に口栓付き液体容器材料28は液体容器
材料支持棒78上での被着保持が解除され、回転部材80の
周囲の最下方の位置の真下まで延出して来ている液体充
填密封ラインの為の図示しない搬送手段の一端上へと載
置される。液体充填密封ラインの為の図示しない搬送手
段は下端部が平坦な底表面を形作るよう閉塞された液体
容器材料28を液体容器材料搬入ハウジング16中からベッ
ド部12上の液体充填密封ラインへと所定の速度で間欠的
に搬送する。
ベッド部12上の液体充填密封ラインには、ベッド部12
上の搬送手段の上流(液体容器材料搬入ハウジング16に
近い方)から下流(液体容器材料搬入ハウジング16に遠
い方)に沿って、第1図に示す如く、洗浄装置90,仮折
装置92,液体充填装置94,本折畳み装置96,加熱装置98,そ
して押圧冷却装置100がこれらの順で配置されている。
上の搬送手段の上流(液体容器材料搬入ハウジング16に
近い方)から下流(液体容器材料搬入ハウジング16に遠
い方)に沿って、第1図に示す如く、洗浄装置90,仮折
装置92,液体充填装置94,本折畳み装置96,加熱装置98,そ
して押圧冷却装置100がこれらの順で配置されている。
液体充填密封ラインに沿い前述の図示しない搬送手段
によって搬送される液体容器材料28は前述の図示しない
搬送手段がその移動を一時停止させる毎に、まず最初は
洗浄装置90において切り妻屋根形状の表面を形作るよう
な筋押し部が形成されている一端部(第1図においては
上端部)の開口から圧縮空気を吹き込まれると同時に吹
き込まれた圧縮空気を吸入させることにより内部の塵や
ほこりを空気洗浄され、次に上記一端部を仮折り装置92
により筋押し部に沿って仮折りされ、次に液体充填装置
94において上記一端部の仮折り後の隙間から所定量の液
体が充填され、さらに次に本折畳み装置96によって上記
一端部は筋押し部に沿い本折畳みされて切り妻屋根形状
の表面を形作り、また上記一端部が加熱装置98からの熱
風によって加熱され、そして最後に上記一端部はまだ熱
が冷めない内に押圧冷却密封装置88により熱溶着による
密封を達成する為に押圧されるとともに熱溶着部の剥が
れを防止する為に冷却される。
によって搬送される液体容器材料28は前述の図示しない
搬送手段がその移動を一時停止させる毎に、まず最初は
洗浄装置90において切り妻屋根形状の表面を形作るよう
な筋押し部が形成されている一端部(第1図においては
上端部)の開口から圧縮空気を吹き込まれると同時に吹
き込まれた圧縮空気を吸入させることにより内部の塵や
ほこりを空気洗浄され、次に上記一端部を仮折り装置92
により筋押し部に沿って仮折りされ、次に液体充填装置
94において上記一端部の仮折り後の隙間から所定量の液
体が充填され、さらに次に本折畳み装置96によって上記
一端部は筋押し部に沿い本折畳みされて切り妻屋根形状
の表面を形作り、また上記一端部が加熱装置98からの熱
風によって加熱され、そして最後に上記一端部はまだ熱
が冷めない内に押圧冷却密封装置88により熱溶着による
密封を達成する為に押圧されるとともに熱溶着部の剥が
れを防止する為に冷却される。
(発明の効果) 以上詳述した如く、この発明に従った口栓付着装置付
き液体充填密封装置においては、液体容器材料供給手段
から供給された筒形状の液体容器の材料の一端を閉塞し
た後に他端の開口から液体を充填し次に他端の開口を密
封する液体充填密封装置において使用される液体容器の
外表面上に口栓を付着させる口栓付着装置が、液体容器
材料供給手段と液体充填密封装置との間に配置され、液
体容器材料供給手段から液体充填密封装置へと向かう途
中の液体容器の材料の外表面上に対して上記材料が一端
を閉塞される以前の筒形状の状態で口栓を付着させる、
ことを特徴としているので、既存の液体充填密封装置の
大幅な改造を必要とせず、しかも口栓付着装置による液
体容器の外表面の上記領域に対して口栓の付着作業を不
良を発生させることなく行なうことが出来る。
き液体充填密封装置においては、液体容器材料供給手段
から供給された筒形状の液体容器の材料の一端を閉塞し
た後に他端の開口から液体を充填し次に他端の開口を密
封する液体充填密封装置において使用される液体容器の
外表面上に口栓を付着させる口栓付着装置が、液体容器
材料供給手段と液体充填密封装置との間に配置され、液
体容器材料供給手段から液体充填密封装置へと向かう途
中の液体容器の材料の外表面上に対して上記材料が一端
を閉塞される以前の筒形状の状態で口栓を付着させる、
ことを特徴としているので、既存の液体充填密封装置の
大幅な改造を必要とせず、しかも口栓付着装置による液
体容器の外表面の上記領域に対して口栓の付着作業を不
良を発生させることなく行なうことが出来る。
第1図は、この発明の実施例に係る口栓付着装置付き液
体充填密封装置の全体を概略的に示す側面図; 第2図は、第1図の口栓付着装置付き液体充填密封装置
の概略的な右側面図; 第3図は、第1図の口栓付着装置付き液体充填密封装置
の液体容器材料供給手段の下方に配置されている液体容
器材料引き出し手段を、液体容器材料供給手段及び液体
容器材料引き出し手段により液体容器材料供給手段から
引き出された液体容器材料を液体充填密封装置まで搬送
する液体容器材料搬送手段とともに概略的に示す右側面
図; 第4図は、第1図の口栓付着装置付き液体充填密封装置
において液体充填密封装置と液体容器材料供給手段との
間に配置された口栓付着装置を第3図に示した液体容器
材料搬送手段とともに概略的に示す正面図; 第5図は、第4図の口栓付着装置において口栓付着装置
の所定の口栓付着作業位置に対して液体容器材料搬送手
段上の液体容器材料を着脱する為の装置を示す概略的な
左側面図; 第6図は、第5図の着脱装置の概略的な平面図; 第7図は、液体容器材料搬送手段上に液体容器材料を保
持する為に取り付けらている液体容器材料保持手段の横
断面を第5図のVII−VII線に沿って示す概略的な横断面
図である。 10……液体充填密封装置、12……ベッド部、14……液体
容器材料搬入開口、16……液体容器材料搬入ハウジン
グ、18……液体容器材料供給手段、20……床、22……液
体容器材料搬送手段、24……チェインコンベヤ、26……
液体容器材料保持手段、28……液体容器材料、30……液
体容器材料引出し手段、32……吸盤、34……吸盤支持部
材、36……エアーシリンダ、38……ローラ、40……搬送
ベルト、42……爪部材、44……ストッパ、46……口栓付
着装置、48……超音波加熱手段、50……ホーン、52……
支持フレーム、54……アンビル、56……支持フレーム、
58……往復動部材、60……支持腕、62……液体容器材料
押し出し部材、64……長手方向逃げ穴、66……液体容器
材料押し戻し部材、68……案内溝、70……口栓シュー
タ、72……口栓、74……口栓供給手段、76……上部長手
方向逃げ穴、78……液体容器材料支持棒、80……回転部
材、82……仮折り装置、84……加熱装置、86……本折畳
み装置、88……押圧冷却密封装置、90……洗浄装置、92
……仮折り装置、94……液体充填装置、96……本折り畳
み装置、98……加熱装置、100……押圧冷却密封装置。
体充填密封装置の全体を概略的に示す側面図; 第2図は、第1図の口栓付着装置付き液体充填密封装置
の概略的な右側面図; 第3図は、第1図の口栓付着装置付き液体充填密封装置
の液体容器材料供給手段の下方に配置されている液体容
器材料引き出し手段を、液体容器材料供給手段及び液体
容器材料引き出し手段により液体容器材料供給手段から
引き出された液体容器材料を液体充填密封装置まで搬送
する液体容器材料搬送手段とともに概略的に示す右側面
図; 第4図は、第1図の口栓付着装置付き液体充填密封装置
において液体充填密封装置と液体容器材料供給手段との
間に配置された口栓付着装置を第3図に示した液体容器
材料搬送手段とともに概略的に示す正面図; 第5図は、第4図の口栓付着装置において口栓付着装置
の所定の口栓付着作業位置に対して液体容器材料搬送手
段上の液体容器材料を着脱する為の装置を示す概略的な
左側面図; 第6図は、第5図の着脱装置の概略的な平面図; 第7図は、液体容器材料搬送手段上に液体容器材料を保
持する為に取り付けらている液体容器材料保持手段の横
断面を第5図のVII−VII線に沿って示す概略的な横断面
図である。 10……液体充填密封装置、12……ベッド部、14……液体
容器材料搬入開口、16……液体容器材料搬入ハウジン
グ、18……液体容器材料供給手段、20……床、22……液
体容器材料搬送手段、24……チェインコンベヤ、26……
液体容器材料保持手段、28……液体容器材料、30……液
体容器材料引出し手段、32……吸盤、34……吸盤支持部
材、36……エアーシリンダ、38……ローラ、40……搬送
ベルト、42……爪部材、44……ストッパ、46……口栓付
着装置、48……超音波加熱手段、50……ホーン、52……
支持フレーム、54……アンビル、56……支持フレーム、
58……往復動部材、60……支持腕、62……液体容器材料
押し出し部材、64……長手方向逃げ穴、66……液体容器
材料押し戻し部材、68……案内溝、70……口栓シュー
タ、72……口栓、74……口栓供給手段、76……上部長手
方向逃げ穴、78……液体容器材料支持棒、80……回転部
材、82……仮折り装置、84……加熱装置、86……本折畳
み装置、88……押圧冷却密封装置、90……洗浄装置、92
……仮折り装置、94……液体充填装置、96……本折り畳
み装置、98……加熱装置、100……押圧冷却密封装置。
Claims (2)
- 【請求項1】液体容器材料供給手段から供給された筒形
状の液体容器の材料の一端を閉塞した後に他端の開口か
ら液体を充填し次に他端の開口を密封する液体充填密封
装置において使用され液体容器の外表面上に口栓を付着
させる口栓付着装置が、液体容器材料供給手段と液体充
填密封装置との間に配置され、液体容器材料供給手段か
ら液体充填密封装置へと向かう途中の液体容器の材料の
外表面上に対して上記材料が一端を閉塞される以前の筒
形状の状態で口栓を付着させる、ことを特徴とする口栓
付着装置付き液体充填密封装置。 - 【請求項2】液体容器材料供給手段と液体充填密封装置
との間には、液体容器材料供給手段から供給された筒形
状の液体容器の材料を上記材料の側方に液体充填密封装
置へと向かい所定の速度で間欠的に搬送する液体容器材
料供給手段が配置されていて、 口栓付着装置は、液体容器材料搬送手段で間欠的に搬送
される筒形状の液体容器の材料の所定の一時停止位置で
上記材料の上記他端に対向して配置されたアンビルと、
液体容器材料搬送手段で間欠的に搬送される筒形状の液
体容器の材料が上記所定の一時停止位置で一時停止して
いる間に上記材料を上記材料の長手方向に往復移動させ
ることにより上記材料の上記他端の開口に対してアンビ
ルを挿入及び離脱させる液体容器材料往復駆動手段と、
上記材料の上記他端の開口に対してアンビルが挿入され
た時に口栓を介して上記他端の外表面の所定の部分をア
ンビルに押圧し押圧の間に上記所定の部分に口栓を付着
させる口栓押圧付着手段と、を備えている、 ことを特徴とする請求項1に記載の口栓付着装置付き液
体充填密封装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62258281A JP2535959B2 (ja) | 1987-10-15 | 1987-10-15 | 口栓付着装置付き液体充填密封装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62258281A JP2535959B2 (ja) | 1987-10-15 | 1987-10-15 | 口栓付着装置付き液体充填密封装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01111603A JPH01111603A (ja) | 1989-04-28 |
JP2535959B2 true JP2535959B2 (ja) | 1996-09-18 |
Family
ID=17318067
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62258281A Expired - Fee Related JP2535959B2 (ja) | 1987-10-15 | 1987-10-15 | 口栓付着装置付き液体充填密封装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2535959B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9895726B1 (en) | 2016-07-27 | 2018-02-20 | Whirlpool Corporation | Method for cleaning a food waste recycling bin of a food waste recycling appliance |
US10513468B2 (en) | 2016-06-03 | 2019-12-24 | Whirlpool Corporation | Composting device with sliding lid |
USD1027351S1 (en) | 2016-03-09 | 2024-05-14 | Whirlpool Corporation | Food recycler |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6135105U (ja) * | 1985-01-14 | 1986-03-04 | 大日本印刷株式会社 | 飲料用液の紙容器への充填密封装置 |
-
1987
- 1987-10-15 JP JP62258281A patent/JP2535959B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01111603A (ja) | 1989-04-28 |
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