JP2606262B2 - パルス発生回路 - Google Patents

パルス発生回路

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JP2606262B2
JP2606262B2 JP63057484A JP5748488A JP2606262B2 JP 2606262 B2 JP2606262 B2 JP 2606262B2 JP 63057484 A JP63057484 A JP 63057484A JP 5748488 A JP5748488 A JP 5748488A JP 2606262 B2 JP2606262 B2 JP 2606262B2
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二郎 島田
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、2つの入力信号の内の一方を分周し、また
他方と同一の周波数をもち、さらに遅延時間可変の遅延
回路により、位相差を可変できるパルス発生回路に関
し、特にビデオ・テープ・レコーダ(以下、VTRと略称
する)やディジタル・オーディオ・テープレコーダ(以
下、DATと略称する)に適するパルス発生回路に関す
る。
〔従来の技術〕
従来、この種のパルス発生回路は、n分周回路と遅延
回路と2分周回路とで構成されている。第3図に示す従
来例は、n分周回路1と遅延回路2と2分周回路3とで
構成されている。n分周回路1は、被分周入力信号21と
セット入力信号22とを入力し、セット入力信号22より分
周値nがセットされ、被分周入力信号21をn分周し、n
分周信号25を出力する。遅延回路2は、そのn分周信号
25を入力とし、設定遅延時間だけ遅延し、遅延信号23を
出力する。2分周回路3は、その遅延信号23とセット入
力信号22とを入力とし、セット入力信号22により初期値
がセットされ、遅延信号23を2分周し、分周出力信号24
を出力する。第4図は、第3図に示す従来例の動作を説
明するためのタイミング・チャートである。第4図で
は、被分周入力信号21がセット入力信号22の10倍の周波
数をもち、セット入力信号22と分周出力信号24との位相
差がtDであり、まだ分周値nが5であり、さらに設定遅
延時間がtD1の場合の例を示している。
まず、セット入力信号22のパルスにより、n分周回路
1及び2分周回路3に5及び0がセットされる。n分周
回路1は、被分周入力信号21を分周データに示すように
5分周し、分周データが3及び5で“ハイ”レベル及び
“ロー”レベルになるn分周信号25を出力する。次に、
遅延回路2は、そのn分周信号25の立上がりエッヂを設
定遅延時間tD1だけ遅延し、遅延信号23を出力する。最
後に、2分周回路3は、その遅延信号23の立上がりエッ
ヂで変化する分周出力信号24を出力する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のパルス発生回路は、分周出力信号24の
極性が2分周回路のもつ初期値で決まるので、ひととお
りとなってしまい、応用回路によっては反転回路を付加
しなければならないという欠点がある。
特に、本従来例を集積回路に内蔵し、VTRまたはDATセ
ットのプリント基板に実装する場合、反転回路を付加す
ることは、実装面積の増加と実装工数の増加を導き、コ
スト・アップ及び信頼度ダウンを招くおそれがあるとい
う欠点がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のパルス発生回路は、入力信号を分周して分周
信号を出力する第1の分周回路と、分周信号を遅延して
遅延信号を出力する遅延回路と、遅延信号を分周する第
2の分周回路とを有するパルス発生回路において、第1
及び第2の分周回路の少なくとも一方に与える初期値を
変更する初期値発生回路を更に有することを特徴とす
る。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
第1図に示すパルス発生回路の実施例は、初期値発生回
路4とn分周回路1と遅延回路2と2分周回路3とを具
備して構成されている。初期値発生回路4の、第一の入
力は初期値指定信号26の端子に、第一の出力は初期値デ
ータ信号27の出力端に、それぞれ接続されている。n分
周回路1の第一及び第二の入力は被分周入力信号21の端
子及びセット入力信号22の端子に、第一の出力はn分周
信号25の出力端に、それぞれ接続されている。
遅延回路2の第一の入力はそのn分周信号25の出力端
に、第一の出力は遅延信号23の出力端に、それぞれ接続
されている。2分周回路3の第一・第二及び第三の入力
はその遅延信号23の出力端、セット入力信号22の端子及
び初期値データ信号27の出力端に、それぞれ接続されて
いる。
つぎに、その動作について説明する。
第2図は、第1図に示す実施例の動作を説明するため
のタイミング・チャートである。第2図では、被分周入
力信号21がセット入力信号22の10倍の周波数をもち、セ
ット入力信号22と分周出力信号24との位相差がtDであ
り、また分周値nで5であり、設定遅延時間がtD1であ
り、さらに初期値データ信号27の値が0または1の場合
の例を示している。
まず、セット入力信号22のパルスにより、n分周回路
1及び2分周回路3に5及び0または1がセットされ
る。n分周回路1は、被分周入力信号21を分周データに
示すように5分周し、分周データが3及び5で“ハイ”
レベル及び“ロー”レベルになるn分周信号25を出力す
る。次に、遅延回路2は、そのn分周信号25の立上がり
エッヂを設定時間tD1だけ遅延し、遅延信号23を出力す
る。最後に、2分周回路3は、その遅延信号23の立上が
りエッヂで変化する分周出力信号24を出力する。
第5図に本発明の他の実施例を示す。本実施例では、
初期値発生回路4の、第一の入力は初期値指定信号26の
端子に、第一の出力は初期値データ信号27の出力端に、
それぞれ接続されている。n分周回路1の第一,第二及
び第三の入力は被分周入力信号21の端子・セット入力信
号22の端子及び初期値データ信号27の出力端に、第一の
出力はn分周信号25の出力端に、それぞれ接続されてい
る。遅延回路2の、第一の入力はそのn分周信号25の出
力端に、第一の出力は遅延信号23の出力端に、それぞれ
接続されている。2分周回路3の、第一及び第二の入力
はその遅延信号23の出力端及びセット入力信号22の端子
に、第一の出力は分周出力信号24の端子に、それぞれ接
続されている。
つぎに、その動作について説明する。
第6図は、第5図に示す実施例の動作を説明するため
のタイミング・チャートである。第6図では、被分周入
力信号21がセット入力信号22の10倍の周波数をもち、セ
ット入力信号22と分周出力信号24との位相差がtDであ
り、また分周値nが5であり、さらに初期値データ信号
27の値が2であり、設定遅延時間tD2の場合の例を示し
ている。
まず、セット入力信号22のパルスにより、n分周回路
1には初期値データ信号27の値2がセットされ、2分周
回路3には0がセットされる。n分周回路1は、被分周
入力信号21を分周データに示すように5分周し、分周デ
ータが3及び5で“ハイ”レベル及び“ロー”レベルに
なるn分周信号25を出力する。次に、遅延回路2は、そ
のn分周信号25の立上がりエッヂを設定遅延時間tD2
け遅延し、遅延信号23を出力する。最後に、2分周回路
3は、その遅延信号23の立上がりエッヂで変化する分周
出力信号24を出力する。
即ち本実施例においては、上述のようにn分周回路1
に対する初期データの設定によって、分周出力信号24の
位相を外部から制御することができる。従って、この初
期値データ信号27を用いて分周出力信号24の位相を変化
させていくことにより、上述した実施例1と同様に、分
周出力信号24の極性を反転させるように制御することが
できる。
初期値を分周回路1,3の両方に入力することもでき
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、初期値発生回路を設
け、初期値指定信号により、2分周回路の初期値を設定
することによって、反転回路を付加することなしに、応
用回路の差異に対応できる効果がある。
特に、本発明を集積回路に内蔵し、VTRまたはDATセッ
トのプリント基板に実装する場合、応用回路に差異があ
っても反転回路を付加する必要がないので、実装面積・
実装工数の増加を導かず、コスト・アップ及び信頼度ダ
ウンを招くおそれをなくせる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のパルス発生回路の一実施例を示すブロ
ック図、第2図はその動作を示すタイミングチャート、
第3図は従来例のブロック図、第4図はその動作を説明
するためのタイミング・チャート、第5図は本発明の他
の実施例を示すブロック図、第6図はそのタイミング・
チャートである。 1……n分周回路、2……遅延回路、3……2分周回
路、4……初期値発生回路、21……被分周入力信号、22
……セット入力信号、23……遅延信号、24……分周出力
信号、25……n分周信号、26……初期値指定信号、27…
…初期値データ信号、tD……全体の遅延時間、tD1……
設定遅延時間。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力信号を分周して分周信号を出力する第
    1の分周回路と、前記分周信号を遅延して遅延信号を出
    力する遅延回路と、前記遅延信号を分周する第2の分周
    回路とを有するパルス発生回路において、前記第1及び
    第2の分周回路の少なくとも一方に与える初期値を変更
    する初期値発生回路を更に有することを特徴とするパル
    ス発生回路。
JP63057484A 1988-03-10 1988-03-10 パルス発生回路 Expired - Lifetime JP2606262B2 (ja)

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JP63057484A JP2606262B2 (ja) 1988-03-10 1988-03-10 パルス発生回路

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JPH01231424A JPH01231424A (ja) 1989-09-14
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0775306B2 (ja) * 1985-07-19 1995-08-09 富士通株式会社 遅延回路

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