JP2597702B2 - 警報受信機 - Google Patents

警報受信機

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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ユニット単位に分けて筐体内に実装して回
路間で信号送受を行なう火災報知設備等の警報受信機に
関する。
[従来技術] 従来、火災報知設備の受信機としては、例えば第4図
のものが知られている。
第4図において、受信機筐体内には、中央制御部10、
受信部12、操作部14、共通表示部16、地区表示部18等に
分けられた回路ユニットが実装されており、各ユニット
間を必要な数の信号線により配線接続している。
例えば受信部12にn本の感知器回線L1〜Lが接続され
ていたとすると、受信部12と中央制御部10の間、受信部
12と操作部14との間、受信部12の地区表示部18との間を
同様にn本の信号線で配線接続する必要がある。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の受信機にあっては、
ユニット間でやり取りする信号の数と信号線の数が1対
1に対応していたため、受信機に接続する感知器回線の
数が増加すると、受信機内に設けたユニット間の配線接
続数も増加し、回線数の多い大規模設備を対象とした受
信機にあっては、受信機組立時の配線作業が極めて煩雑
になる問題があった。
また受信機製造中に仕様変更があった場合には、回路
ユニットの変更に伴って配線接続を変更しなければなら
ず、仕様変更に迅速且つ適切に対応できない問題があっ
た。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされた
もので、受信機筐体内におけるユニット間の配線接続を
最小限にして組立てを極めて容易にすると共に仕様変更
にも簡単に対応できるようにした受信機を提供すること
を目的とする。
[課題を解決するための手段] まず本発明は各種の回路をユニット単位に分けて筐体
内に設けた火災報知設備等の警報受信機を対象とする。
このような警報受信機につき本発明の請求項1にあっ
ては、中央制御部を構成するユニットにメインCPUを設
けると共に他のユニットのそれぞれにローカルCPUを設
け、メインCPUに対し1又は複数のローカルCPUをシリア
ル伝送路を介して接続し、また同種のローカルCPU群に
ついては初段のローカルCPUに対しメインCPUからの伝送
要求線を接続すると共に前段のローカルCPUから後段の
ローカルCPUに送り線を接続し、メインCPUから同種のロ
ーカルCPU群に伝送要求を行なった際には、初段のロー
カルCPUとメインCPUとの間で双方向又は一方向のデータ
伝送を行ない、該データ伝送の終了で前段から後段のロ
ーカルCPUに前記送り線を介して伝送要求を行なってメ
インCPUとの間で双方向又は一方向のデータ伝送を行な
うように構成する。
また本発明の請求項2にあっては、同種のローカルCP
U群には共通のアドレスが設定され、前記メインCPUから
同種のローカルCPU群の初段のローカルCPUに対して共通
の群アドレスにより伝送要求を行うことにより初段のロ
ーカルCPUと前記メインCPUとの間で双方向又は一方向の
データ伝送を行ない、該データ伝送が終了した後に前段
から次段のローカルCPUに対して前記送り線を介して共
通の群アドレスにより伝送要求を行うことにより前記次
段のローカルCPUと前記メインCPUとの間で双方向又は一
方向のデータ伝送を行うことを特徴とする。
[作用] このような構成を備えた本発明の受信機にあっては、
受信機筐体内に設けたメインCPUをもつユニットに対し
ローカルCPUをもった他のユニットを少なくともシリア
ル伝送線路をもって共通接続するだけでよく、ユニット
間の信号線数を大幅に減らすことができる。例えばメイ
ンCPUとローカルCPU間の双方向伝送については5本、一
方向伝送については3本のシリアル伝送線を接続するだ
けでよい。
このため感知器回線数のいかんに関わらずユニット間
の信号線数は常に5本又は3本と一定であり、受信機組
立て時の配線作業が際めて簡単となり、また回線の増加
に対してもユニットを追加し、前段のユニットと信号線
接続するのみで対処できる。
また、送り線方式を用いたので、同種のローカルCPU
群については、初段のローカルCPUがメインCPUによる伝
送要求を受けてデータ伝送を終了すると、次段のローカ
ルCPUに対しデータ伝送を終了した前段のローカルCPUか
ら送り線による伝送要求が行なわれ、その結果、同種の
ローカルCPU群に対しメインCPUは1つのアドレスを準備
するだけでよく、同種のローカルCPU毎にアドレスを必
要としないことから、メインCPUとの間のデータ伝送が
簡単であり、また同種のローカルCPUの数を変更しても
メインCPUのアドレス変更は一切不要とすることができ
る。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例を火災報知設備の受信機を
例にとって示した実施例構成図である。
第1図において、受信機内には、中央制御部10、受信
ユニット12−1〜12−n、操作ユニット14、共通表示ユ
ニット16、地区表示ユニット18−1〜18−n、移報ユニ
ット20−1〜20−nのそれぞれが設けられる。
そして、中央制御部10にはメインCPU60が設けられ、
一方、他のユニットにはローカルCPUが設けられる。即
ち、受信ユニット12−1〜12−nのそれぞれにはローカ
ルCPU70−1〜70−nが設けられ、操作ユニット14には
ローカルCPU80が設けられ、共通表示ユニット16にはロ
ーカルCPU90が設けられ、地区表示ユニット18−1〜18
−nにはローカルCPU100−1〜100−nが設けられ、更
に移報ユニット20−1〜20−nにはローカルCPU110−1
〜110−nが設けられる。
これらメインCPU60に対し各ローカルCPU70,80,90,10
0,110のそれぞれはシリアル伝送路500又は300を介して
共通接続され、メインCPU60は所定周期毎に各ローカルC
PUに対して順次通信アクセスを行なう。
次に、各ユニットの構成を説明する。
まず、中央制御部10にはメインCPU60がインタフェー
ス24を介して主音響回路26及び地区ベル制御回路28が接
続され、主音響回路26により火災受信機に主音響を鳴動
するとともに地区ベル制御回路28より警戒区域に設置し
た地区ベル30を鳴動できるようにしている。また、メイ
ンCPU60に対し、I/O24−1を介して移報端子32が接続さ
れ、移報端子32はI/O24−1に設けたリレーの駆動によ
るリレー接点により切替え作動される。
一方、受信ユニット12−1〜12−nのそれぞれには、
検出部36を介して、この実施例にあっては、L1〜Lnの感
知器回線、例えば10回線が接続され、各感知器回線L1〜
Lnがそれぞれとコモン線Cの間に1又は複数の火災感知
器Sを接続しており、また各回線の終端には線路障害を
検出するための終端器Zを接続している。従って、検出
部36は火災感知器Sの発報時に火災検出信号をローカル
CPU70に出力するとともに、感知器回線の短絡又は断線
を検出した際に障害信号をローカルCPU70に出力する。
また、試験・復旧回路40が設けられ、中央制御部10に設
けたメインCPU60からの指令を受けたローカルCPU70によ
り、検出部36を介して発報した感知器の復旧あるいは定
期点検のための試験動作ができるようにしている。
操作部ユニット14には受信機制御に必要な各種の操作
スイッチ45−1〜45−nが設けられており、各操作スイ
ッチ45−1〜45−nの操作信号をローカルCPU80からメ
インCPU60に送るようにしている。また、共通表示ユニ
ット16には操作ユニット14に設けた操作スイッチ45−1
〜45−nに対応したスイッチ操作に関する操作表示灯44
−1〜44−n、更に不図示の火災代表表示等の共通項目
に関する表示灯が設けられ、例えばメインCPU60におけ
るスイッチ操作に対応した操作表示信号をローカルCPU9
0で受けてドライバにより操作表示灯44−1〜44−nを
表示駆動することになる。
地区表示ユニット18−1〜18−nには受信ユニット12
−1〜12−nの各感知器回線(例えばユニット毎に10回
線)に対応した地区表示灯48−1〜48−nが設けられ、
メインCPU60からの表示制御信号を受けたローカルCPU10
0−1〜100−nにより対応する地区表示灯が表示駆動さ
れる。
更に、移報ユニット20−1〜20−nの各々には移報リ
レーR1〜Rnが設けられ、メインCPU60からの移報制御信
号を受けたローカルCPU110−1〜110−nにより対応す
る移報リレーR1〜Rnを駆動し、このリレー接点r1〜rn
を閉じて外部に移報出力を出す。
第2図は第1図の実施例における中央制御部10に設け
たメインCPU60と受信ユニット12−1〜12−nに設けた
ローカルCPU70−1〜70−nとの間のシリアル伝送路の
接続構成を示した実施例構成図である。
第2図において、メインCPU60とローカルCPU70−1〜
70−nとの間は双方向シリアル伝送を行なうことから、
5本のシリアル伝送線500a〜500eにより接続される。即
ち、シリアル伝送線500aはメインCPU60からローカルCPU
側に伝送要求aを行ない、シリアル伝送線500bはメイン
CPU60からローカルCPU側に送信要求bを行ない、シリア
ル伝送線500cはローカルCPUからメインCPU60にデータ伝
送を行ない、シリアル伝送線500dはローカルCPUからメ
インCPU60に送信要求dを行ない、更にシリアル伝送線5
00eはメインCPU60からローカルCPUにデータeを伝送す
る。
ここで同種のローカルCPU70−1〜70−nに対するメ
インCPU60のシリアル伝送線の接続において、初段に位
置するローカルCPU70−1に対してはメインCPU60からの
5本のシリアル伝送線500a〜500eが直接接続されるが、
後段に位置する残りのローカルCPU70−2〜70−nに対
しては、伝送要求aを行なうシリアル伝送線500aを除く
残り4本のシリアル伝送線500b〜500eの4本が共通接続
される。そして初段に位置するローカルCPU70−1から
次段のローカルCPU70−2に対しては、ローカルCPU70−
1がローカルCPU70−2に伝送要求aを行なうための送
り線600を接続する。この前段のローカルCPUから後段の
ローカルCPUに対する伝送要求aを行なうための送り線6
00はローカルCPU70−2〜70−nの間についても同様で
あり、最後に位置するローカルCPU70−nについては伝
送要求aの送り線は特に設けていない。
尚、第1図に示した受信ユニット12−1〜12−nに設
けた伝送用I/F38は第2図では示していないが、メインC
PU60からローカルCPU70−1〜70−nに対するシリアル
伝送線及びローカルCPU毎の送り線600の接続部分が伝送
用I/Fとして実現されるものである。
一方、第1図に示した受信ユニット12−1〜12−n以
外のローカルCPUを有するユニットにあっては、中央制
御部10のメインCPU60との間で一方向のデータ伝送を行
なうことから、第2図の実施例における5本のシリアル
伝送線500a〜500eのうちの3本を使用する。即ち、メイ
ンCPU60からの伝送要求aによりローカルCPU側からデー
タを伝送する場合には、伝送要求a、送信要求b及びデ
ータcに用いられるシリアル伝送線500a〜500cの3本が
使用される(操作ユニット14)。また、メインCPU60か
らの伝送要求aに対しローカルCPU側から送信要求dを
行なってメインCPU60よりローカル側にデータeを送る
場合には、シリアル伝送線500a,500d,500eの3本が使用
される(移報ユニット20、共通表示ユニット16、地区表
示ユニット18)。
次に、第3図のタイミングチャートを参照し、第2図
に示した双方向伝送を例にとって本発明の受信機におけ
る伝送制御を説明する。
今、時刻でメインCPU60がシリアル伝送線500aを介
して伝送要求aを行なったとすると、初段に位置するロ
ーカルCPU70−1が呼び出され、ローカルCPU70−1が通
信可能状態となる。
続いて、メインCPU60はシリアル伝送線500bを使用し
て時刻でローカルCPU70−1に対し送信要求bを行な
う。この送信要求bを受けてローカルCPU70−1はシリ
アル伝送線500cを介してメインCPU60に時刻に示すよ
うにデータcを送信する。このローカルCPU70−1から
の送信データは、回線番号+データ(火災、断線)+EN
Dコードで構成される。また、ローカルCPU70−1で管轄
している感知器回線に異常がない場合はENDコードのみ
を送信することになる。
従って、メインCPU60はローカルCPU70−1からのデー
タcを解読し、火災を判断すると火災警報表示および火
災受信に対応する防災制御を指令し、また断線の判別す
ると障害表示を行なう。更に、ENDコードのみを受信し
た場合には火災発生のない正常状態と判断する。
次に、ローカルCPU70−1はメインCPU60に対しシリア
ル伝送線500dを使用して送信要求dを行なう。このロー
カルCPU70−1からの送信要求dに対しメインCPU60は時
刻でデータeをシリアル伝送線500eを介して送信し、
データeを解読したローカルCPU70−1において、試験
動作或いは復旧動作が行なわれる。即ち、メインCPU60
からローカルCPU70−1に対するデータeは、回線番号
+データ(回線試験・復旧)+エンドコードとなる。こ
の場合も、エンドコードのみを受信した際は、制御する
ことは何もないと判断する。
このようにして、メインCPU60と初段のローカルCPU70
−1との間の一連の伝送制御が終了すると、初段のロー
カルCPU70−1は、次段のローカルCPU70−2に対し送り
線600を介して伝送要求aを行ない、前段のローカルCPU
70−1からの伝送要求aを受けて次段のローカルCPU70
−2が通信可能状態となる。尚、次段に伝送要求aを行
なったローカルCPU70−1は停止状態となり、この結
果、常にメインCPU60との間の通信可能状態となるロー
カルCPUは1台のみである。
次に、次段のローカルCPU70−2が送り線600による伝
送要求aを受けて通信可能状態となると、時刻〜に
示したと同様、メインCPU60からの送信要求b、メインC
PU60に対するローカルCPU70−2からのデータcの伝
送、ローカルCPU70−2からメインCPU60に対する送信要
求d、及びメインCPU60からのデータeの伝送が順次繰
り返し行なわれる。一方、メインCPU60には予め受信ユ
ニット12−1〜12−nの設置数が設定されており、メイ
ンCPU60で予め設定された数のローカルCPU70−1〜70−
nとの間のデータ伝送の終了を判別すると、ローカルCP
U70−1に対する伝送要求aを解除し、他種のユニット
との間のデータ伝送に移行する。
尚、第1図の受信ユニット12−1〜12−nを除く他の
ユニットのローカルCPUとメインCPU60との間のデータ転
送は、3本のシリアル伝送線を使用した一方向伝送であ
り、メインCPU60からの伝送要求aによりローカルCPUが
通信可能状態となり、次にメインCPU10からの送信要求
又はローカルCPUからの送信要求に応じてローカルCPU又
はメインCPUはデータ送信を行なうようになる。
尚、上記の実施例は火災報知設備の受信機を例にとる
ものであったが、本発明はこれに限定されず、盗難警報
設備、ガス漏れ警報設備等の適宜の異常監視設備の受信
機につき、そのまま適用することができる。
また、上記の実施例の火災受信機にあっては、メイン
CPUを設けた中央制御部10に対しローカルCPUを設けた受
信ユニット12−1〜12−n、操作ユニット14、共通表示
ユニット16、地区表示ユニット18−1〜18−n、及び移
報ユニット20−1〜20−nを設けた場合を例にとるもの
であったが、本発明はこれに限定されずメインCPU10に
対し適宜の回路単位にユニット分けしてローカルCPUを
設けるようにしても良いことは勿論である。
[発明の効果] 以上説明してきたように本発明によれば、メインCPU
を持つユニットに対しローカルCPUを持つ他のユニット
を少なくともシリアル伝送線路を持って共通接続するだ
けで良く、ユニット間の信号線数を大幅に減らすことが
できる。そのため、受信機組立て時の配線作業が極めて
簡単となり、また回線の増加に対してもユニットを追加
し、前段のユニットと信号線接続するのみで対処でき
る。
また、同種のローカルCPU群については、初段のロー
カルCPUがメインCPUによる伝送要求を受けてデータ伝送
を終了すると、次段のローカルCPUに対しデータ伝送を
終了した前段のローカルCPUから送り線による送信要求
が行なわれ、その結果、同種のローカルCPU群に対して
は、メインCPUで1つの共通アドレスを準備するだけで
良く、同種のローカルCPU毎にアドレスを必要としない
ため、メインCPUとの間のデータ伝送が簡単であり、ま
た同種のローカルCPUの数を変更してもメインCPUのアド
レス変更を一切不要にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示した実施例構成図; 第2図は第1図のメインCPUと受信ユニットのローカルC
PU間の接続構成を示した実施例構成図; 第3図は第2図の実施例の伝送制御を示したタイミング
チャート; 第4図は従来例を示した回路ブロック図である。 10:中央制御部 12−1〜12−n:受信ユニット 14:操作ユニット 16:共通表示ユニット 18−1〜18−n:地区表示ユニット 20−1〜20−n:移報ユニット 22,38,42,46,52,54:伝送I/F 24−1:I/O 24−2:I/F 26:主音響回路 28:地区ベル制御回路 30:地区ベル 32:移報端子 34:発信機・電話回路 36:検出部 40:試験・復旧回路 44−1〜44−2:操作表示灯 45−1〜45−n:操作スイッチ 48−1〜48−n:地区表示灯 60:メインCPU 70−1〜70−n,80,90,100−1〜100−n,110−1〜110−
n:ローカルCPU 300,500:シリアル伝送路 500a〜500e:シリアル伝送線 600:送り線

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各種の回路をユニット単位に分けて筺体内
    に設けた火災報知設備等の警報受信機に於いて、 中央制御部を構成するユニットにメインCPUを設けると
    共に他のユニットのそれぞれにローカルCPUを設け、 前記メインCPUに対し1又は複数のローカルCPUをシリア
    ル伝送路を介して接続し、同種のローカルCPU群につい
    ては初段のローカルCPUにメインCPUからの伝送要求線を
    接続すると共に前段のローカルCPUから後段のローカルC
    PUに送り線を順次接続し、 前記メインCPUから同種のローカルCPU群の初段のローカ
    ルCPUに対して伝送要求を行うことにより初段のローカ
    ルCPUと前記メインCPUとの間で双方向又は一方向のデー
    タ伝送を行ない、該データ伝送が終了した後に前段から
    次段のローカルCPUに対して前記送り線を介して伝送要
    求を行うことにより前記次段のローカルCPUと前記メイ
    ンCPUとの間で双方向又は一方向のデータ伝送を行うよ
    う構成したことを特徴とする警報受信機。
  2. 【請求項2】前記同種のローカルCPU群には共通の群ア
    ドレスが設定され、前記メインCPUから同種のローカルC
    PU群の初段のローカルCPUに対して共通の群アドレスに
    より伝送要求を行うことにより初段のローカルCPUと前
    記メインCPUとの間で双方向又は一方向のデータ伝送を
    行ない、該データ伝送が終了した後に前段から次段のロ
    ーカルCPUに対して前記送り線を介して共通の群アドレ
    スにより伝送要求を行うことにより前記次段のローカル
    CPUと前記メインCPUとの間で双方向又は一方向のデータ
    伝送を行うことを特徴とする請求項1記載の警報受信
    機。
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