JPH0614039A - 情報通信装置 - Google Patents

情報通信装置

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JPH0614039A
JPH0614039A JP2284492A JP2284492A JPH0614039A JP H0614039 A JPH0614039 A JP H0614039A JP 2284492 A JP2284492 A JP 2284492A JP 2284492 A JP2284492 A JP 2284492A JP H0614039 A JPH0614039 A JP H0614039A
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Hidefumi Muroi
秀文 室井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通常回線と非常回線との二重構造で情報の伝
送方向が一方向のループ型の情報回線に接続される複数
個の情報通信装置において、通常回線の異常を検知して
接続先を非常回線に切替える際の所要時間を短縮する。 【構成】 通常回線3の異常状態を検知すると回線切替
の報知情報を次の情報通信装置17,18に通常回線3
で送信する切替報知手段を設け、この切替報知手段の動
作完了か報知情報の受信かを検知すると接続先を非常回
線4に切替える切替制御手段を設け、通常回線3の異常
を一個の情報通信装置17,18が検知すると多数の情
報通信装置17,18が略同時に接続先を非常回線4に
切替えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、POS(Point Of
Sales)システムやLAN(Local AreaNetwork)シス
テム等に利用される情報通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】POSシステムやLANシステム等の情
報通信装置は、バス型やスター型及びループ型等の情報
回線を介して各種情報を送受信するようになっている。
例えば、情報の伝送方向が一方向に規定されたループ型
の情報回線に複数個の情報通信装置を接続した情報処理
システムは、情報回線の一部に断線等の異常が生じると
システム全体が動作不能となる。
【0003】そこで、このような課題を解決する情報通
信装置の従来例として、本出願人が特開昭63-163597号
公報に開示した装置を図5及び図6に基づいて説明す
る。まず、このPOSシステム1では、図5に例示する
ように、情報の伝送方向が一方向に規定されたループ型
の情報回線2が通常回線3と非常回線4との二重構造で
形成されており、このような情報回線2に各々情報通信
装置である一個のホストコンピュータ5と複数個のPO
S端末6とが順次接続されている。
【0004】ここで、これらホストコンピュータ5やP
OS端末6は、図6に例示するように、前記情報回線2
に対する受信部7と送信部8との接続先を通常は前記通
常回線3として非常時には前記非常回線4に切替自在な
回線切替手段がリレー回路9で設けられており、前記受
信部7の受信内容から前記通常回線3の異常状態である
断線を検知する異常検知手段である断線検出回路10が
コンパレータ等で設けられている。さらに、前記ホスト
コンピュータ5やPOS端末6は、前記断線検出回路1
0が前記通常回線3の異常状態を検知すると、前記リレ
ー回路9を駆動して前記受信部7と送信部8との接続先
を前記非常回線4に切替えるリレードライバ11が設け
られている。
【0005】なお、このPOSシステム1では、前記通
常回線3や非常回線4の入力線12,13と出力線1
4,15とが各々二重に形成されており、ここに極性が
反転した正負の信号が伝送されるようになっている。
【0006】このような構成において、このPOSシス
テム1では、ホストコンピュータ5やPOS端末6は、
通常はリレー回路9の切替えによって通常回線3に接続
されており、この通常回線3を介して販売情報等を送受
信するようになっている。この時、通常回線3の二重の
入力線12,13は通常は正負の信号を出力するように
なっているが、通常回線3に断線が生じると入力線1
2,13の極性は共に負となる。そこで、このような通
常回線3の入力線12,13の極性の一致から断線検出
回路10が通常回線3の断線を検知すると、リレードラ
イバ11がリレー回路9を駆動して受信部7と送信部8
とが非常回線4に接続されることになる。
【0007】そして、このようにして一個のPOS端末
6が非常回線4に接続されると、通常回線3に接続され
ている次のPOS端末6の入力線12,13の極性も共
に負になるので、このPOS端末6も接続先を非常回線
4に切替えることになり、このような切替えが順次波及
することで全てのホストコンピュータ5とPOS端末6
とが非常回線4に接続されることになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したPOSシステ
ム1では、通常回線3の一部に断線が発生すると全ての
ホストコンピュータ5とPOS端末6とが非常回線4に
自動的に接続されるので、通常回線3の断線を修理する
間も情報回線2を維持して情報を伝送することができ
る。
【0009】しかし、上述したPOSシステム1では、
ホストコンピュータ5やPOS端末6が通常回線3の断
線を検知して接続先を切替えると、この切替動作によっ
て次のホストコンピュータ5やPOS端末6が通常回線
3の断線を検知して接続先を切替えるようになっている
ので、時間を要する断線の検知や接続先の切替動作を全
てのホストコンピュータ5とPOS端末6とが順次実行
することになり、POS端末6の個数が多数の場合はP
OSシステム1の全体が接続先の切替えを完了するまで
に多大な時間を要することになって好ましくない。
【0010】
【課題を解決するための手段】通常回線と非常回線との
二重構造で形成されて情報の伝送方向が一方向に規定さ
れたループ型の情報回線に順次接続される複数個の情報
通信装置において、前記情報回線に対する受信部と送信
部との接続先を通常は前記通常回線として非常時には前
記非常回線に切替自在な回線切替手段を設け、この回線
切替手段で前記通常回線に接続された前記受信部の受信
内容から前記通常回線の異常状態を検知する異常検知手
段を設け、この異常検知手段が前記通常回線の異常状態
を検知すると回線切替の報知情報を次の情報通信装置に
前記送信部から通常回線で送信する切替報知手段を設
け、この切替報知手段の動作完了か前記受信部による報
知情報の受信かを検知すると前記回線切替手段を駆動し
て前記受信部と送信部との接続先を前記非常回線に切替
える切替制御手段を設けた。
【0011】
【作用】多数の情報通信装置が情報回線上に接続されて
いる場合でも、一個の情報通信装置が通常回線の異常を
検知すると回線切替の報知情報が通常回線上を伝送され
るので、多数の情報通信装置が略同時に接続先を非常回
線に切替えることができ、情報回線に接続されている情
報通信装置の個数が多数でも全体が接続先を切替えるの
に要する時間を情報通信装置が一個の場合と同等にする
ことができる。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を図1ないし図4に基づいて
説明する。まず、このPOSシステム16では、図1の
回路図に例示するように、情報の伝送方向が一方向に規
定されたループ型の情報回線2が通常回線3と非常回線
4との二重構造で形成されており、このような情報回線
2に各々情報通信装置である一個のホストコンピュータ
17と複数個のPOS端末18とが順次接続されてい
る。
【0013】ここで、これらホストコンピュータ17や
POS端末18は、図2の回路図に例示するように、情
報回線2に対する通信コントローラ19の受信部7と送
信部8との接続先を通常は通常回線3として非常時には
非常回線4に切替自在な回線切替手段がリレー回路9で
設けられており、受信部7の受信内容から通常回線3の
異常状態である断線を検知する異常検知手段である断線
検出回路10がコンパレータ等で設けられている。さら
に、前記ホストコンピュータ17やPOS端末18は、
断線検出回路10が通常回線3の異常状態を検知する
と、リレー回路9を駆動して受信部7と送信部8との接
続先を非常回線4に切替えるリレードライバ20等で設
けられている。
【0014】さらに、これらホストコンピュータ17や
POS端末18は、図3のブロック図に例示するよう
に、CPU(Central Processing Unit)21に接続
されたバス22に、RAM(Random Access Memor
y)23、ROM(Read OnlyMemory)24、プリンタ
25、キーボード26、ディスプレイ27、断線検出回
路10、前記通信コントローラ19、前記リレードライ
バ20等が接続されている。そこで、これらホストコン
ピュータ17やPOS端末18では、断線検出回路10
が通常回線3の異常状態を検知すると回線切替の報知情
報を断線ステータスで送信部8から通常回線3で送信す
る切替報知手段が、前記CPU21や前記ROM24等
で設けられており、このような断線ステータスの送信動
作完了か受信部7による断線ステータスの受信かを検知
するとリレー回路9を駆動して接続先を非常回線4に切
替える切替制御手段が、前記CPU21や前記リレード
ライバ20等で設けられている。
【0015】なお、このPOSシステム16でも、通常
回線3や非常回線4の入力線12,13と出力線14,
15とが各々二重に形成されており、ここに極性が反転
した正負の信号が伝送されるようになっている。
【0016】このような構成において、このPOSシス
テム16では、ホストコンピュータ17やPOS端末1
8は、通常はリレー回路9の切替えによって通常回線3
に接続されており、この通常回線3を介して販売情報等
を送受信するようになっている。この時、このホストコ
ンピュータ17やPOS端末18は、図4のフローチャ
ートに例示するように、回線切替を報知する断線ステー
タスの入力の有無を常時検出するようになっており、こ
れが検出されないと二重の入力線12,13の極性から
通常回線3の断線の有無を検出するようになっている。
そこで、このような通常回線3の入力線12,13の極
性から断線検出回路10が通常回線3の断線を検知する
と、CPU21内の切替報知手段によって断線ステータ
スが送信部8から通常回線3で次のPOS端末18やホ
ストコンピュータ17に送信されるようになっている。
すると、断線ステータスを送信したホストコンピュータ
17やPOS端末18は、この送信動作が完了するとリ
レードライバ20でリレー回路9を駆動して接続先を非
常回線4に切替え、通常回線3から断線ステータスを受
信したホストコンピュータ17やPOS端末18も、リ
レードライバ20でリレー回路9を駆動して接続先を非
常回線4に切替えることになる。
【0017】このようにすることで、このPOSシステ
ム16では、一個のホストコンピュータ17やPOS端
末18が通常回線3の断線を検知すると回線切替を報知
する断線ステータスが通常回線3上を伝送されるので、
全てのPOS端末18とホストコンピュータ17とが略
同時に接続先を非常回線4に切替えることになる。つま
り、このPOSシステム16では、従来のPOSシステ
ム1のように時間を要する断線の検知を全てのホストコ
ンピュータ5とPOS端末6とが実行するようなことが
ないので、POS端末18の個数が多数でもPOSシス
テム16の全体が接続先の切替えを完了する所要時間は
POS端末18が一個の場合と同等である。
【0018】なお、本実施例のPOSシステム16で
は、接続先を通常回線3から非常回線4に切替える必要
がある異常状態として断線を例示したが、本発明は上記
形式に限定されるものではなく、例えば、このような通
常回線3の異常状態としては、混信やノイズ及び漏電等
が考えられる。
【0019】
【発明の効果】本発明は上述のように、通常回線と非常
回線との二重構造で形成されて情報の伝送方向が一方向
に規定されたループ型の情報回線に順次接続される複数
個の情報通信装置において、前記情報回線に対する受信
部と送信部との接続先を通常は前記通常回線として非常
時には前記非常回線に切替自在な回線切替手段を設け、
この回線切替手段で前記通常回線に接続された前記受信
部の受信内容から前記通常回線の異常状態を検知する異
常検知手段を設け、この異常検知手段が前記通常回線の
異常状態を検知すると回線切替の報知情報を次の情報通
信装置に前記送信部から通常回線で送信する切替報知手
段を設け、この切替報知手段の動作完了か前記受信部に
よる報知情報の受信かを検知すると前記回線切替手段を
駆動して前記受信部と送信部との接続先を前記非常回線
に切替える切替制御手段を設けたことにより、多数の情
報通信装置が情報回線上に接続されている場合でも、一
個の情報通信装置が通常回線の異常を検知すると回線切
替の報知情報が通常回線上を伝送されるので、多数の情
報通信装置が略同時に接続先を非常回線に切替えること
ができ、情報回線に接続されている情報通信装置の個数
が多数でも全体が接続先を切替えるのに要する時間を情
報通信装置が一個の場合と同等にすることができる等の
効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のPOSシステムを示す回路図
である。
【図2】情報通信装置であるPOS端末を示す回路図で
ある。
【図3】ブロック図である。
【図4】フローチャートである。
【図5】本出願人が先に出願した従来例を示すブロック
図である。
【図6】情報通信装置であるPOS端末を示す回路図で
ある。
【符号の説明】
2 情報回線 3 通常回線 4 非常回線 7 受信部 8 送信部 9 回線切替手段 10 異常検知手段 17,18 情報通信装置 20,21 切替制御手段 21,24 切替報知手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通常回線と非常回線との二重構造で形成
    されて情報の伝送方向が一方向に規定されたループ型の
    情報回線に順次接続される複数個の情報通信装置におい
    て、前記情報回線に対する受信部と送信部との接続先を
    通常は前記通常回線として非常時には前記非常回線に切
    替自在な回線切替手段を設け、この回線切替手段で前記
    通常回線に接続された前記受信部の受信内容から前記通
    常回線の異常状態を検知する異常検知手段を設け、この
    異常検知手段が前記通常回線の異常状態を検知すると回
    線切替の報知情報を次の情報通信装置に前記送信部から
    通常回線で送信する切替報知手段を設け、この切替報知
    手段の動作完了か前記受信部による報知情報の受信かを
    検知すると前記回線切替手段を駆動して前記受信部と送
    信部との接続先を前記非常回線に切替える切替制御手段
    を設けたことを特徴とする情報通信装置。
JP2284492A 1992-02-07 1992-02-07 情報通信装置 Expired - Fee Related JP2880603B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012194924A (ja) * 2011-03-17 2012-10-11 Toshiba Tec Corp 商品販売データ処理装置及びこの装置に用いる監視用プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012194924A (ja) * 2011-03-17 2012-10-11 Toshiba Tec Corp 商品販売データ処理装置及びこの装置に用いる監視用プログラム

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