JP2865047B2 - バス監視方式 - Google Patents

バス監視方式

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JP2865047B2
JP2865047B2 JP8057273A JP5727396A JP2865047B2 JP 2865047 B2 JP2865047 B2 JP 2865047B2 JP 8057273 A JP8057273 A JP 8057273A JP 5727396 A JP5727396 A JP 5727396A JP 2865047 B2 JP2865047 B2 JP 2865047B2
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JP
Japan
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data
bus
selector
control
monitoring
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真博 今野
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バス監視方式に関
し、特に装置内のシリアルデータバスのバス監視方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のバス監視方式は、シリア
ルデータをデータの位置を表すクロック及びデータの先
頭を表すフレームパルスとともに送受信する装置内通信
において、制御の必要な場合に送受信されるデータのチ
ェックによってバスの監視を行っていた。
【0003】図6は、従来の一実施例を示すブロック図
である。図6において、制御部1は、データの位置を示
すクロック及びデータの先頭を示すフレームパルスを監
視部2を通じて各接続先8に常に送信し、制御の必要な
場合にのみ、監視部2を通じて、各接続先8にデータの
送受信を行い、接続先8では受信したデータに対しデー
タ処理部11にてチェックを行い、データの処理後、応
答データを制御部1に返送する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のバス監視方式
は、装置内のデータ送受信が周期的でないためにデータ
バスを定常的に監視できないので、装置内バスで故障が
発生した場合にデータの送受信が行われて初めて故障が
判明するという問題点がある。
【0005】また、バスの異常が継続した状態では、異
常が各接続先で検出されるため、真の故障箇所の特定が
できないので、バスの0あるいは1の何れかにデータが
片寄る張り付き現象による異常時には、故障箇所の特定
ができないという問題点がある。
【0006】本発明の目的は、バスの常時監視を行うバ
ス監視と、送信バスと受信バスの両方を監視するバス監
視と、バス異常時の異常発生箇所の切り分けを行うバス
監視方式を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、シリアルデー
タバスのバス監視方式であって、制御データの送受信
と、バス監視時に0,1交番の監視データとデータフレ
ームの先頭を表すフレームパルスを送出する制御部と、
制御部からの制御データを検出する検出回路と、制御デ
ータが送られていないとき制御データから監視データに
切り替える第1のセレクタと、制御データが送られてい
ないときフレームパルスを受けて監視対象 のバスの切り
替えを制御するセレクタ制御回路と、バスの送受を切り
替える第2のセレクタを含む監視部と、監視対象のバス
の切り替え及びバスからの切り離しを行う第3のセレク
タと、監視データまたは制御データをチェックし、入力
データに対する”1”の個数のカウントをフレーム長分
行い、このカウント結果が”0”もしくは”フレーム
長”の場合には、制御データもしくは監視データの入力
がないものと判断し、装置内バスに異常があるとして通
知し、入力データを出力する入力チェック部と、入力デ
ータの処理を行い制御部に受信データを送るデータ処理
部と、入力チェック部からの異常検出通知に従い第3の
セレクタを制御して装置内バスから切り離す入力制御回
路とを含む複数の接続先を有する装置のバス監視方式で
ある。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について図
面を参照して詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明によるバス監視方式の一実
施例の構成図である。
【0011】図1を参照すると、制御部1は、データの
位置を示すクロックをセレクタa4及びセレクタd9
へ、データの先頭を表すフレームパルスをセレクタ制御
回路5及び入力チェック部10へ周期的に送信し、また
制御の必要な場合に応じてシリアルの制御データの送受
信を行う。監視部2は、制御部1から制御データを受信
しているかどうかを検出する検出回路3と、制御部1か
らの制御データとクロックパターンを選択するセレクタ
a4と、監視対象のバスを切り替えるためのセレクタb
6とセレクタc7と、セレクタ(セレクタb6、セレク
タc7、セレクタd9、セレクタel2)の切替制御を
行うセレクタ制御回路5を有している。また、接続先8
は、監視対象のバスの切り替え及びバスからの切り離し
を行うセレクタd9とセレクタel2と、入力されるク
ロックを監視パターンとして認識するため制御クロック
の倍速のクロックで入力データを検出し、入力データに
対する”1”の個数のカウントをフレーム長分行い、こ
のカウント結果が”0”もしくは”N”(=フレーム
長)の場合には、制御データもしくは監視パターンの入
力がないものと判断し、装置内バスに異常があったとし
て入力制御回路13に通知する入力チェック部10と、
入力されるデータの処理を行い制御部1に受信データを
送るデータ処理部11と、入力チェック部10からの異
常検出通知に従いセレクタd9を制御して装置内バスか
ら切り離す入力制御回路13を有している。次に、図1
の動作について、図を参照して説明する。
【0012】図2は、本発明によるバス監視方式の一実
施例における通常のシリアルの制御データの送受信動作
経路を示す構成図である。
【0013】図2を参照すると、太線によって示すよう
に、制御部1からは、制御の必要な場合に応じて制御デ
ータの送受信を行う。
【0014】図3は、本発明によるバス監視方式の一実
施例における監視パターンデータ送受信の動作経路を示
す構成図である。
【0015】図3を参照すると、太線によって示すよう
に、監視部2では、制御データが流れていないことを検
出回路3で検出し、セレクタa4によりクロックを選択
して、0,1交番の監視パターンとして装置内バスに送
信する。また、検出回路3にて制御部1からの制御デー
タを認識すると、検出回路3がセレクタa4を制御し
て、装置内バスに制御データが流れるように切り替える
(図1参照)。従って、各接続先8に対しては、制御デ
ータが送られていないときは監視パターンとして0,1
交番の監視パターンが送信されるため、接続先8では常
時固定データ(ALL”1”もしくはALL”0”)で
はないデータを受信し、セレクタd9を通して入力チェ
ック部10とデータ処理部11に送られる。この状態に
おいてセレクタ制御回路5は制御部1からのフレームパ
ルスを受ける度に、監視部2のセレクタb6とセレクタ
c7、及び接続先8のセレクタd9とセレクタel2の
切替えにより、監視部2と各接続先8の間の送信バス1
4と受信バス15の入れ替えにより監視対象の切替えを
行う。つまりセレクタ制御回路5は、セレクタc7がセ
レクタd9への出力を選択するときは、セレクタb6が
セレクタel2からの入力、セレクタd9はセレクタc
7からの入力、セレクタe12はセレクタb6への出力
を選択させ、送信バスの監視を行う。
【0016】図4は、本発明によるバス監視方式の一実
施例における送信バスと受信バスの切り替えによる動作
経路を示す構成図である。
【0017】図4を参照すると、太線によって示すよう
に、図3の状態から、セレクタ制御回路5が次のフレー
ムパルスを受信するとセレクタb6〜セレクタe12の
全てのセレクタを同時に切り替えるよう各セレクタを制
御し、受信バスの監視を行い、フレームパルス毎に監視
対象を送信バスと受信バスとを切替えて常時監視する。
【0018】図5は、本発明によるバス監視方式の一実
施例における異常検出によりクロック入力に切り替え、
内部バスからの切り離しの動作経路を示す構成図であ
る。
【0019】図5を参照すると、太線によって示すよう
に、入力チェック部10で入力データに対する”1”の
個数のカウントをフレーム長分行い、このカウント結果
が”0”もしくは”N”(=フレーム長)の場合は制御
データもしくは監視パターンの入力がないと判断し、装
置内バスに異常があったとして入力制御回路13に通知
され、入力制御回路13は入力チェック部10からの異
常検出の通知があるとセレクタd9をクロック入力へ切
替制御して装置内バスからの切り離しを行う。異常検出
の通知がなければ装置内バスへの接続を行う。接続先8
はセレクタd9のクロック入力への切替え後は装置内バ
スと切り離された状態となり、クロックを0,1交番の
チェクパターンとして入力部の自己チェックを行い、他
の接続先の影響により異常と認識されていた場合は、
己の接続先には異常なしと判断され、入力制御回路13
に正常と通知し、装置内バスに対し再接続を行う。
【0020】
【発明の効果】第一の効果は、制御用データが流れてい
ない場合にも、監視パターンを装置内バスに流す手段を
設けたため、制御部に負荷をかけることなく装置内バス
の常時監視が行えるということである。
【0021】第二の効果は、監視パターンを流すバスを
送信バスと受信バスで交互にする手段を設けたため、送
信バスと受信バスを交互に監視できるということであ
る。
【0022】第三の効果は、各接続先に、異常検出が他
の接続先の影響により異常と認識されていたかどうかを
判断するため、異常検出時に装置内バスからの切り離し
後に自己監視を行い、正常な接続先は装置内バスに再接
続する手段を設けたため、他の接続先に影響を与える異
常な接続先を切り離し、正常な接続先との装置内バスに
は影響なく送受信を行えるということである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるバス監視方式の一実施例の構成図
である。
【図2】本発明によるバス監視方式の一実施例における
通常のシリアルデータ送受信の動作経路を示す構成図で
ある。
【図3】本発明によるバス監視方式の一実施例における
監視パターンデータ送受信の動作経路を示す構成図であ
る。
【図4】本発明によるバス監視方式の一実施例における
送信バスと受信バスの切り替えによる動作経路を示す構
成図である。
【図5】本発明によるバス監視方式の一実施例における
異常検出によりクロック入力に切り替え、内部バスから
の切り離しの動作経路を示す構成図である。
【図6】従来のバス監視方式の一構成図である。
【符号の説明】
1 制御部 2 監視部 3 検出回路 4 セレクタa 5 セレクタ制御回路 6 セレクタb 7 セレクタc 8 接続先 9 セレクタd 10 入力チェック部 11 データ処理部 12 セレクタe 13 入力制御回路 14 送信バス 15 受信バス

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリアルデータバスのバス監視方式であ
    って制御データの送受信と、バス監視時に0,1交番の監視
    データとデータフレームの先頭を表すフレームパルスを
    送出する制御部と、 前記制御部からの制御データを検出する検出回路と、制
    御データが送られていないとき制御データから監視デー
    タに切り替える第1のセレクタと、制御データが送られ
    ていないとき前記フレームパルスを受けて監視対象のバ
    スの切り替えを制御するセレクタ制御回路と、前記バス
    の送受を切り替える第2のセレクタを含む監視部と、 監視対象のバスの切り替え及びバスからの切り離しを行
    う第3のセレクタと、前記監視データまたは制御データ
    をチェックし、入力データに対する”1”の個数のカウ
    ントをフレーム長分行い、このカウント結果が”0”も
    しくは”フレーム長”の場合には、制御データもしくは
    監視データの入力がないものと判断し、装置内バスに異
    常があるとして通知し、入力データを出力する入力チェ
    ック部と、入力データの処理を行い制御部に受信データ
    を送るデータ処理部と、入力チェック部からの異常検出
    通知に従い第3のセレクタを制御して装置内バスから切
    り離す入力制御回路とを含む、複数の接続先を有する装
    置のバス監視方式。
JP8057273A 1996-03-14 1996-03-14 バス監視方式 Expired - Lifetime JP2865047B2 (ja)

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