JPH11306451A - 盗難監視システム - Google Patents
盗難監視システムInfo
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- JPH11306451A JPH11306451A JP10107298A JP10729898A JPH11306451A JP H11306451 A JPH11306451 A JP H11306451A JP 10107298 A JP10107298 A JP 10107298A JP 10729898 A JP10729898 A JP 10729898A JP H11306451 A JPH11306451 A JP H11306451A
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Landscapes
- Alarm Systems (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
- Burglar Alarm Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ポーリングに要する時間を短縮し、商品の盗
難の危険性を少なくする。 【解決手段】 複数の子機2と、親機1とを備え、親機
1は、盗難の有無を子機2に確認するための確認信号を
送信し、また、子機2からの応答信号を受信し、子機1
は、第一の転送手段2gと第二の転送手段2h、2m、
2nとを有するとともに、複数が縦続的に接続され、確
認信号を、最後尾に接続された子機21ー1まで第一の
転送手段2gによって順次転送し、最後尾の子機21ー
1は、確認信号を受信したときは、第二の転送手段によ
って、盗難の有無を判別する判別信号が重畳された応答
信号を送信し、その他の子機21ー1、21ー2も、第二
の転送手段によって、盗難の有無を判別する判別信号を
応答信号に重畳して順次に親機1まで転送するようにし
た。
難の危険性を少なくする。 【解決手段】 複数の子機2と、親機1とを備え、親機
1は、盗難の有無を子機2に確認するための確認信号を
送信し、また、子機2からの応答信号を受信し、子機1
は、第一の転送手段2gと第二の転送手段2h、2m、
2nとを有するとともに、複数が縦続的に接続され、確
認信号を、最後尾に接続された子機21ー1まで第一の
転送手段2gによって順次転送し、最後尾の子機21ー
1は、確認信号を受信したときは、第二の転送手段によ
って、盗難の有無を判別する判別信号が重畳された応答
信号を送信し、その他の子機21ー1、21ー2も、第二
の転送手段によって、盗難の有無を判別する判別信号を
応答信号に重畳して順次に親機1まで転送するようにし
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、店舗内に陳列する
商品の盗難を監視する盗難監視システムに関する。
商品の盗難を監視する盗難監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図8および図9に従って従来の盗難監視
システムを説明する。ここで、図8は従来の盗難監視シ
ステムのブロック構成図、図9は盗難監視システムにお
ける通信プロトコールの説明図である。
システムを説明する。ここで、図8は従来の盗難監視シ
ステムのブロック構成図、図9は盗難監視システムにお
ける通信プロトコールの説明図である。
【0003】先ず、図8において、親機51は、ホスト
コンピュータ(図示せず)に接続されると共に、店舗内
の商品陳列フロアから離れた場所等に設置されている。
そして、親機51には、複数の子機52を直列に接続し
たケーブル53が複数本接続されている。即ち、親機5
1にはP本のケーブル531、、、、53Pが接続されて
いる。そして、第一のケーブル531には、N個の子機
521ー1、521ー2、、、、521ーNが接続され、
第Pのケーブル53Pには、M個の子機52P−1、52
P−2、、、、52P−Mが接続されている。これらのケ
ーブル53は、店舗内に張り巡らされ、このケーブル5
3に接続されている子機52が、陳列されている商品
(図示せず)の近くに設置される。また、一台の子機5
2に対して複数の商品が接続されるようになっている。
商品を子機52に接続するにはタグ54が使用される。
タグ54には、例えば、抵抗体が表面に印刷された札状
の基板、例えば、フレキシブル基板(図示せず)が用い
られる。そして、商品に貼付されたタグ54が子機52
に電気的に接続される。
コンピュータ(図示せず)に接続されると共に、店舗内
の商品陳列フロアから離れた場所等に設置されている。
そして、親機51には、複数の子機52を直列に接続し
たケーブル53が複数本接続されている。即ち、親機5
1にはP本のケーブル531、、、、53Pが接続されて
いる。そして、第一のケーブル531には、N個の子機
521ー1、521ー2、、、、521ーNが接続され、
第Pのケーブル53Pには、M個の子機52P−1、52
P−2、、、、52P−Mが接続されている。これらのケ
ーブル53は、店舗内に張り巡らされ、このケーブル5
3に接続されている子機52が、陳列されている商品
(図示せず)の近くに設置される。また、一台の子機5
2に対して複数の商品が接続されるようになっている。
商品を子機52に接続するにはタグ54が使用される。
タグ54には、例えば、抵抗体が表面に印刷された札状
の基板、例えば、フレキシブル基板(図示せず)が用い
られる。そして、商品に貼付されたタグ54が子機52
に電気的に接続される。
【0004】親機51は、図示はしないが、送信部、受
信部、制御部、警報手段等を有し、子機52に対して、
常時、商品の盗難の有無を確かめるための確認信号を定
期的に送信するように制御されている。また、子機52
も、図示はしないが、タグ54の異常を検出する盗難検
出部、送信部、受信部、警報手段等を有している。そし
て、タグ54に異常が発生した場合、例えば、買い物客
が正規な手続きを経ずに商品を持ち去ろうとしてタグ5
4が商品から取り外された場合には、タグ54の抵抗値
が変化し、その変化は、子機52の盗難検出部によって
電気的に検出され、タグ異常信号が出力されるようにな
っている。一方、親機51は、子機52を順次指定し
て、定期的に確認信号を送信し、子機52はその確認信
号に応答して応答信号を親機51に送信するようにして
タグ54に異常があるか否かを監視している(以下、こ
の作業をポーリングという)。この状態で、タグ異常信
号が出力されていれば、子機52は、確認信号に応答し
て盗難検出部が出力するタグ異常信号に基づいてタグ5
4に異常有りの応答信号を親機51に送信するととも
に、子機52内の警報手段を動作させるようにしてい
る。また、親機51も、子機52からの異常有りの応答
信号を受信して親機51内の警報手段を動作させるよう
にしている。
信部、制御部、警報手段等を有し、子機52に対して、
常時、商品の盗難の有無を確かめるための確認信号を定
期的に送信するように制御されている。また、子機52
も、図示はしないが、タグ54の異常を検出する盗難検
出部、送信部、受信部、警報手段等を有している。そし
て、タグ54に異常が発生した場合、例えば、買い物客
が正規な手続きを経ずに商品を持ち去ろうとしてタグ5
4が商品から取り外された場合には、タグ54の抵抗値
が変化し、その変化は、子機52の盗難検出部によって
電気的に検出され、タグ異常信号が出力されるようにな
っている。一方、親機51は、子機52を順次指定し
て、定期的に確認信号を送信し、子機52はその確認信
号に応答して応答信号を親機51に送信するようにして
タグ54に異常があるか否かを監視している(以下、こ
の作業をポーリングという)。この状態で、タグ異常信
号が出力されていれば、子機52は、確認信号に応答し
て盗難検出部が出力するタグ異常信号に基づいてタグ5
4に異常有りの応答信号を親機51に送信するととも
に、子機52内の警報手段を動作させるようにしてい
る。また、親機51も、子機52からの異常有りの応答
信号を受信して親機51内の警報手段を動作させるよう
にしている。
【0005】このように、子機52におけるタグ54の
異常は、親機51から送信されてくる確認信号に応答す
る応答信号によって、明らかにされる。ここで、図9に
従って、親機51と子機52との間のポーリングの通信
プロトコールを説明する。まず、親機51は、第一のケ
ーブル531に接続されている子機521ー1、、、、5
21ーNとの間で確認信号と応答信号との送受を行う。
その際、図9Aに示すように、最初に、親機51は、親
機51に最も近い一番目の子機521ー1を指定して確
認信号を送信する。確認信号には、子機51を指定する
信号が含まれている。すると、子機521ー1は、確認
信号が自分に送信されたものであると判断し、盗難検出
部からのタグ異常信号の有無を確認し、その結果を応答
信号として親機51に送信する。ここで、タグ異常信号
が検出されていなければ、子機521ー1はタグ異常無
しの応答信号を親機51に送信する。また、タグ異常信
号が検出されていれば、タグ異常信号有りの応答信号を
送信し、親機51、子機521ー1共に、警報手段が動
作し、その後の必要な処置が採られる。
異常は、親機51から送信されてくる確認信号に応答す
る応答信号によって、明らかにされる。ここで、図9に
従って、親機51と子機52との間のポーリングの通信
プロトコールを説明する。まず、親機51は、第一のケ
ーブル531に接続されている子機521ー1、、、、5
21ーNとの間で確認信号と応答信号との送受を行う。
その際、図9Aに示すように、最初に、親機51は、親
機51に最も近い一番目の子機521ー1を指定して確
認信号を送信する。確認信号には、子機51を指定する
信号が含まれている。すると、子機521ー1は、確認
信号が自分に送信されたものであると判断し、盗難検出
部からのタグ異常信号の有無を確認し、その結果を応答
信号として親機51に送信する。ここで、タグ異常信号
が検出されていなければ、子機521ー1はタグ異常無
しの応答信号を親機51に送信する。また、タグ異常信
号が検出されていれば、タグ異常信号有りの応答信号を
送信し、親機51、子機521ー1共に、警報手段が動
作し、その後の必要な処置が採られる。
【0006】次に、親機51は、二番目の子機521ー
2を指定して確認信号を送信する。その際、図9Bに示
すように、確認信号は、一番目の子機521ー1に入力
される。ここで、子機521ー1は確認信号が自分に送
信されたものでないことを確認すると後続の子機、即
ち、二番目の子機521ー2に転送する。二番目の子機
521ー2は、確認信号が入力されると、それが自分の
ためのものであることを判断し、確認信号に対して応答
信号を親機に51に返信する。この応答信号は一番目の
子機521ー1を経由して親機51に送信される。以
下、同様に、親機51は、最後の子機521ーNに確認
信号を送信し、その応答信号を受信する。この場合も、
図9Cに示すように、第一番目の子機521ー1から第
N−1番目の子機521ーN−1(図示せず)までは、
確認信号が自分に送信されたものでないことを判断し、
順次後続の子機に確認信号を転送し、最終的に最後尾の
子機521ーNで受信される。そして、最後尾の子機5
21ーNからの応答信号は逆方向に転送されて親機51
で受信される。
2を指定して確認信号を送信する。その際、図9Bに示
すように、確認信号は、一番目の子機521ー1に入力
される。ここで、子機521ー1は確認信号が自分に送
信されたものでないことを確認すると後続の子機、即
ち、二番目の子機521ー2に転送する。二番目の子機
521ー2は、確認信号が入力されると、それが自分の
ためのものであることを判断し、確認信号に対して応答
信号を親機に51に返信する。この応答信号は一番目の
子機521ー1を経由して親機51に送信される。以
下、同様に、親機51は、最後の子機521ーNに確認
信号を送信し、その応答信号を受信する。この場合も、
図9Cに示すように、第一番目の子機521ー1から第
N−1番目の子機521ーN−1(図示せず)までは、
確認信号が自分に送信されたものでないことを判断し、
順次後続の子機に確認信号を転送し、最終的に最後尾の
子機521ーNで受信される。そして、最後尾の子機5
21ーNからの応答信号は逆方向に転送されて親機51
で受信される。
【0007】以下、同様に、第二のケーブル532(図
示せず)等に接続されている子機(図示せず)との間で
確認信号と応答信号との送受を行い、最後に、第Pのケ
ーブル53Pに接続されている子機52P−1、52P−
2、、、、52P−Mとの間で確認信号と応答信号との
送受を行う。これで全ての子機52に対してタグ異常信
号の有無の確認が完了する。すると、親機51は、再
び、第一のケーブル531に接続されている子機52と
の間で同様の確認を行い、以下同様にこれを繰り返すよ
うにしている。
示せず)等に接続されている子機(図示せず)との間で
確認信号と応答信号との送受を行い、最後に、第Pのケ
ーブル53Pに接続されている子機52P−1、52P−
2、、、、52P−Mとの間で確認信号と応答信号との
送受を行う。これで全ての子機52に対してタグ異常信
号の有無の確認が完了する。すると、親機51は、再
び、第一のケーブル531に接続されている子機52と
の間で同様の確認を行い、以下同様にこれを繰り返すよ
うにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
盗難監視システムにおけるポーリングでは、個々の子機
52毎に確認信号と応答信号との送受を行っていたの
で、全ての子機52に対するタグ異常の有無の確認が完
了するまでの時間が長くなるという問題があった。例え
ば、隣接する子機間での通信に要する時間をTとする
と、図9のAにおける確認が完了するまでに要する時間
は2×T、図9のBにおける確認が完了するまでに要す
る時間は2×2T、同様に図9の確認が完了するまでに
要する時間は2×NTとなり(2は往復であることを示
す)、第一のケーブル531に接続された全ての子機5
2に対する確認が完了するまでには、S=2(1+2
+、、、、+N)T=N(N+1)Tの時間を要する。
盗難監視システムにおけるポーリングでは、個々の子機
52毎に確認信号と応答信号との送受を行っていたの
で、全ての子機52に対するタグ異常の有無の確認が完
了するまでの時間が長くなるという問題があった。例え
ば、隣接する子機間での通信に要する時間をTとする
と、図9のAにおける確認が完了するまでに要する時間
は2×T、図9のBにおける確認が完了するまでに要す
る時間は2×2T、同様に図9の確認が完了するまでに
要する時間は2×NTとなり(2は往復であることを示
す)、第一のケーブル531に接続された全ての子機5
2に対する確認が完了するまでには、S=2(1+2
+、、、、+N)T=N(N+1)Tの時間を要する。
【0009】このように、確認時間が長くなると、その
間に、確認中の子機以外の子機でタグが取り外された場
合、警報動作が遅れることになり、商品が盗難される危
険性が高かった。そこで、本発明の盗難監視システムに
おいては、ポーリングに要する時間を短縮し、商品の盗
難の危険性を少なくすることを目的とする。
間に、確認中の子機以外の子機でタグが取り外された場
合、警報動作が遅れることになり、商品が盗難される危
険性が高かった。そこで、本発明の盗難監視システムに
おいては、ポーリングに要する時間を短縮し、商品の盗
難の危険性を少なくすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の盗難監視システムにおいては、商品の盗難
の有無を検出する複数の子機と、前記子機を制御する親
機とを備え、前記親機は、盗難の有無を前記子機に確認
するための確認信号を送信する送信手段と、前記子機か
らの応答信号を受信する受信手段とを有し、前記子機
は、第一の転送手段と第二の転送手段とを有するととも
に、複数が縦続的に接続され、前記子機は、前記確認信
号を、縦続的に接続された前記複数の子機のうちの最後
尾に接続された最後尾接続子機まで前記第一の転送手段
によって順次転送し、前記最後尾接続子機は、前記確認
信号を受信したときは、前記第二の転送手段によって、
前記最後尾接続子機における盗難の有無を判別する判別
信号が重畳された応答信号を送信し、前記最後尾接続子
機以外の子機であって途中に接続された途中接続子機
は、前記第二の転送手段によって、前記その他の子機に
おける盗難の有無を判別する判別信号を前記応答信号に
重畳して順次に前記親機まで転送するようにした。
め、本発明の盗難監視システムにおいては、商品の盗難
の有無を検出する複数の子機と、前記子機を制御する親
機とを備え、前記親機は、盗難の有無を前記子機に確認
するための確認信号を送信する送信手段と、前記子機か
らの応答信号を受信する受信手段とを有し、前記子機
は、第一の転送手段と第二の転送手段とを有するととも
に、複数が縦続的に接続され、前記子機は、前記確認信
号を、縦続的に接続された前記複数の子機のうちの最後
尾に接続された最後尾接続子機まで前記第一の転送手段
によって順次転送し、前記最後尾接続子機は、前記確認
信号を受信したときは、前記第二の転送手段によって、
前記最後尾接続子機における盗難の有無を判別する判別
信号が重畳された応答信号を送信し、前記最後尾接続子
機以外の子機であって途中に接続された途中接続子機
は、前記第二の転送手段によって、前記その他の子機に
おける盗難の有無を判別する判別信号を前記応答信号に
重畳して順次に前記親機まで転送するようにした。
【0011】また、本発明の盗難監視システムは、商品
の盗難の有無を検出する複数の子機と、前記子機を制御
する親機とを備え、前記親機は、盗難の有無を前記子機
に確認するための確認信号を送信する送信手段と、前記
子機からの応答信号を受信する受信手段とを有し、前記
子機は、第一の転送手段と第二の転送手段とを有すると
ともに、複数が縦続的に接続され、前記各子機は、前記
確認信号を受信したときは、盗難有りの場合には、前記
第一の転送手段によって後続の子機への前記確認信号の
転送を阻止するとともに、前記第二の転送手段によって
盗難有りの情報信号を重畳した応答信号を前記親機側に
送信し、盗難無しの場合には、前記第一の転送手段によ
って前記確認信号を前記後続の子機に順次転送するよう
にした。
の盗難の有無を検出する複数の子機と、前記子機を制御
する親機とを備え、前記親機は、盗難の有無を前記子機
に確認するための確認信号を送信する送信手段と、前記
子機からの応答信号を受信する受信手段とを有し、前記
子機は、第一の転送手段と第二の転送手段とを有すると
ともに、複数が縦続的に接続され、前記各子機は、前記
確認信号を受信したときは、盗難有りの場合には、前記
第一の転送手段によって後続の子機への前記確認信号の
転送を阻止するとともに、前記第二の転送手段によって
盗難有りの情報信号を重畳した応答信号を前記親機側に
送信し、盗難無しの場合には、前記第一の転送手段によ
って前記確認信号を前記後続の子機に順次転送するよう
にした。
【0012】また、本発明の盗難監視システムは、商品
の盗難の有無を検出する複数の子機と、前記子機を制御
する親機とを備え、前記親機は、盗難の有無を前記子機
に確認するための確認信号を送信する送信手段と、前記
子機からの応答信号を受信する受信手段とを有し、前記
子機は、第一の転送手段と第二の転送手段とを有すると
ともに、複数が縦続的に接続され、前記子機は、前記確
認信号を、縦続的に接続された前記複数の子機のうちの
最後尾に接続された最後尾接続子機まで前記第一の転送
手段によって順次転送し、前記各子機は、前記確認信号
を受信したときは、盗難有りの場合には、前記第二の転
送手段によって盗難有りの情報信号を重畳した応答信号
を前記親機側に送信するようにした。
の盗難の有無を検出する複数の子機と、前記子機を制御
する親機とを備え、前記親機は、盗難の有無を前記子機
に確認するための確認信号を送信する送信手段と、前記
子機からの応答信号を受信する受信手段とを有し、前記
子機は、第一の転送手段と第二の転送手段とを有すると
ともに、複数が縦続的に接続され、前記子機は、前記確
認信号を、縦続的に接続された前記複数の子機のうちの
最後尾に接続された最後尾接続子機まで前記第一の転送
手段によって順次転送し、前記各子機は、前記確認信号
を受信したときは、盗難有りの場合には、前記第二の転
送手段によって盗難有りの情報信号を重畳した応答信号
を前記親機側に送信するようにした。
【0013】また、本発明の盗難監視システムは、商品
の盗難の有無を検出する複数の子機と、前記子機を制御
する親機とを備え、前記親機は、盗難の有無を前記子機
に確認するための確認信号を送信する送信手段と、前記
子機からの応答信号を受信する受信手段とを有し、前記
子機は、第一の転送手段と第二の転送手段と記憶手段と
を有するとともに、複数が縦続的に接続され、前記各子
機は、前記確認信号を受信したときは、盗難有りの場合
には、前記第二の転送手段によって盗難有りの情報信号
を重畳した応答信号を前記親機側に送信するとともに、
前記盗難有りの情報信号を前記記憶手段に記憶し、さら
に、前記第一の転送手段によって後続の子機への前記確
認信号の転送を阻止し、前記盗難有りの情報信号が前記
記憶手段に記憶されている期間に受信する前記確認信号
を、前記第一の転送手段によって前記後続の子機に転送
するようにした。
の盗難の有無を検出する複数の子機と、前記子機を制御
する親機とを備え、前記親機は、盗難の有無を前記子機
に確認するための確認信号を送信する送信手段と、前記
子機からの応答信号を受信する受信手段とを有し、前記
子機は、第一の転送手段と第二の転送手段と記憶手段と
を有するとともに、複数が縦続的に接続され、前記各子
機は、前記確認信号を受信したときは、盗難有りの場合
には、前記第二の転送手段によって盗難有りの情報信号
を重畳した応答信号を前記親機側に送信するとともに、
前記盗難有りの情報信号を前記記憶手段に記憶し、さら
に、前記第一の転送手段によって後続の子機への前記確
認信号の転送を阻止し、前記盗難有りの情報信号が前記
記憶手段に記憶されている期間に受信する前記確認信号
を、前記第一の転送手段によって前記後続の子機に転送
するようにした。
【0014】また、本発明の盗難監視システムは、前記
子機は、前記親機側からの前記確認信号を受信する第一
の受信手段と、前記応答信号を前記親機側に送信する第
一の送信手段と、前記第一の受信手段で受信した前記確
認信号を後続の子機に送信する第二の送信手段と、前記
後続の子機からの前記応答信号を受信する第二の受信手
段と、前記判別信号を出力する盗難検出部とを有し、前
記第一の受信手段で受信した前記確認信号を前記第一の
転送手段によって前記第二の送信手段に転送し、前記第
二の転送手段は、前記盗難検出部からの前記判別信号を
前記応答信号に重畳して前記第一の送信手段に出力する
ようにした。
子機は、前記親機側からの前記確認信号を受信する第一
の受信手段と、前記応答信号を前記親機側に送信する第
一の送信手段と、前記第一の受信手段で受信した前記確
認信号を後続の子機に送信する第二の送信手段と、前記
後続の子機からの前記応答信号を受信する第二の受信手
段と、前記判別信号を出力する盗難検出部とを有し、前
記第一の受信手段で受信した前記確認信号を前記第一の
転送手段によって前記第二の送信手段に転送し、前記第
二の転送手段は、前記盗難検出部からの前記判別信号を
前記応答信号に重畳して前記第一の送信手段に出力する
ようにした。
【0015】また、本発明の盗難監視システムは、前記
子機は、前記親機側からの前記確認信号を受信する第一
の受信手段と、前記応答信号を前記親機側に送信する第
一の送信手段と、前記第一の受信手段で受信した前記確
認信号を後続の子機に送信する第二の送信手段と、前記
後続の子機からの前記応答信号を受信する第二の受信手
段と、前記判別信号を出力する盗難検出部とを有し、前
記第一の受信手段で受信した前記確認信号を前記第一の
転送手段によって前記第二の送信手段に転送し、前記第
二の転送手段は、前記第一の受信手段で受信した前記確
認信号に前記盗難検出部からの盗難有りの情報信号を重
畳して前記応答信号を生成するとともに前記第一の送信
手段に出力するようにした。
子機は、前記親機側からの前記確認信号を受信する第一
の受信手段と、前記応答信号を前記親機側に送信する第
一の送信手段と、前記第一の受信手段で受信した前記確
認信号を後続の子機に送信する第二の送信手段と、前記
後続の子機からの前記応答信号を受信する第二の受信手
段と、前記判別信号を出力する盗難検出部とを有し、前
記第一の受信手段で受信した前記確認信号を前記第一の
転送手段によって前記第二の送信手段に転送し、前記第
二の転送手段は、前記第一の受信手段で受信した前記確
認信号に前記盗難検出部からの盗難有りの情報信号を重
畳して前記応答信号を生成するとともに前記第一の送信
手段に出力するようにした。
【0016】また、本発明の盗難監視システムは、前記
子機は、前記第二の送信手段から前記確認信号を前記後
続の子機に送信したことを記録する送信記録手段と、シ
ステム異常警報手段とを有し、前記送信記録手段に前記
確認信号の送信記録がないにも関わらず、前記第二の受
信手段で前記応答信号を受信したときは、前記システム
異常警報手段を動作させるようにした。
子機は、前記第二の送信手段から前記確認信号を前記後
続の子機に送信したことを記録する送信記録手段と、シ
ステム異常警報手段とを有し、前記送信記録手段に前記
確認信号の送信記録がないにも関わらず、前記第二の受
信手段で前記応答信号を受信したときは、前記システム
異常警報手段を動作させるようにした。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図7に従って本発
明の盗難監視システムを説明する。ここで、図1は本発
明の盗難監視システムのブロック構成図、図2は本発明
の盗難監視システムにおける親機のブロック構成図、図
3は本発明の盗難監視システムにおける子機のブロック
構成図、図4は本発明の盗難監視システムにおける通信
プロトコールの説明図、図5、図6、図7は本発明の盗
難監視システムにおける子機の他のブロック構成図であ
る。
明の盗難監視システムを説明する。ここで、図1は本発
明の盗難監視システムのブロック構成図、図2は本発明
の盗難監視システムにおける親機のブロック構成図、図
3は本発明の盗難監視システムにおける子機のブロック
構成図、図4は本発明の盗難監視システムにおける通信
プロトコールの説明図、図5、図6、図7は本発明の盗
難監視システムにおける子機の他のブロック構成図であ
る。
【0018】先ず、図1において、システム全体を制御
する親機1は、ホストコンピュータ(図示せず)に接続
されると共に、店舗内の商品陳列フロアから離れた場所
等に設置されている。そして、親機1には、複数の子機
2(不特定の子機に対しては子機2という)を直列に接
続したケーブル3(不特定のケーブルに対してはケーブ
ル3という)が複数本接続されている。即ち、親機1に
は、P本のケーブル31、、、、3Pが接続されている。
そして、第一のケーブル31には、N個の子機21ー1、
21ー2、、、、21ーNが縦続的に接続され、第Pのケ
ーブル3Pには、M個の子機2P−1、2P−2、、、、
2P−Mが縦続的に接続されている。これらのケーブル
3は、店舗内に張り巡らされ、ケーブル3に接続されて
いる子機2が、陳列されている商品(図示せず)の近く
に設置される。また、一台の子機2に対して複数の商品
が接続されるようになっている。商品を子機2に接続す
るにはタグ4が使用される。タグ4には、例えば、抵抗
体が表面に印刷された札状の基板、例えば、フレキシブ
ル基板(図示せず)が用いられる。そして、商品に貼付
されたタグ4の複数個が、一つの子機2に電気的に接続
される。そして、親機1は、子機2に対して商品の盗難
の有無を確認するための確認信号を定期的に送信し、子
機2は、この確認信号に応答して、商品の盗難の有無を
知らせる応答信号を親機1に送信するようにしている。
する親機1は、ホストコンピュータ(図示せず)に接続
されると共に、店舗内の商品陳列フロアから離れた場所
等に設置されている。そして、親機1には、複数の子機
2(不特定の子機に対しては子機2という)を直列に接
続したケーブル3(不特定のケーブルに対してはケーブ
ル3という)が複数本接続されている。即ち、親機1に
は、P本のケーブル31、、、、3Pが接続されている。
そして、第一のケーブル31には、N個の子機21ー1、
21ー2、、、、21ーNが縦続的に接続され、第Pのケ
ーブル3Pには、M個の子機2P−1、2P−2、、、、
2P−Mが縦続的に接続されている。これらのケーブル
3は、店舗内に張り巡らされ、ケーブル3に接続されて
いる子機2が、陳列されている商品(図示せず)の近く
に設置される。また、一台の子機2に対して複数の商品
が接続されるようになっている。商品を子機2に接続す
るにはタグ4が使用される。タグ4には、例えば、抵抗
体が表面に印刷された札状の基板、例えば、フレキシブ
ル基板(図示せず)が用いられる。そして、商品に貼付
されたタグ4の複数個が、一つの子機2に電気的に接続
される。そして、親機1は、子機2に対して商品の盗難
の有無を確認するための確認信号を定期的に送信し、子
機2は、この確認信号に応答して、商品の盗難の有無を
知らせる応答信号を親機1に送信するようにしている。
【0019】親機1は、図2に示すように、送信手段1
a、受信手段1b、制御手段1c、警報手段1d等を有
し、送信手段1aから下りケーブル3aを介して子機2
に対して、常時、商品の盗難の有無を確かめるための確
認信号を定期的に送信し、また、子機2からの応答信号
を、上りケーブル3bを介して受信手段1bで受信する
ようにしている。
a、受信手段1b、制御手段1c、警報手段1d等を有
し、送信手段1aから下りケーブル3aを介して子機2
に対して、常時、商品の盗難の有無を確かめるための確
認信号を定期的に送信し、また、子機2からの応答信号
を、上りケーブル3bを介して受信手段1bで受信する
ようにしている。
【0020】また、子機2は、図3に示すように、親機
1からの確認信号を受信する第一の受信手段2a、親機
1に対して応答信号を送信する第一の送信手段2b、確
認信号を後続の子機に送信する第二の送信手段2c、後
続の子機からの応答信号を受信する第二の受信手段2
d、応答信号を生成するための上り信号を出力する上り
信号発生部2e、子機2の接続位置を設定する接続位置
設定部2f、確認信号を切り替える第一の切り替え手段
2g、応答信号を切り替える第二の切り替え手段2h、
タグ4の異常を検出する盗難検出部2i、警報手段2
j、確認信号または応答信号を解析するコマンド解析手
段2k、盗難検出部2iから出力される検出信号に基づ
いて盗難の有無の判別信号(例えば、0または1の2値
信号)を発生する判別信号発生部2l、アンド回路2
m,加算回路2n等を備えている。
1からの確認信号を受信する第一の受信手段2a、親機
1に対して応答信号を送信する第一の送信手段2b、確
認信号を後続の子機に送信する第二の送信手段2c、後
続の子機からの応答信号を受信する第二の受信手段2
d、応答信号を生成するための上り信号を出力する上り
信号発生部2e、子機2の接続位置を設定する接続位置
設定部2f、確認信号を切り替える第一の切り替え手段
2g、応答信号を切り替える第二の切り替え手段2h、
タグ4の異常を検出する盗難検出部2i、警報手段2
j、確認信号または応答信号を解析するコマンド解析手
段2k、盗難検出部2iから出力される検出信号に基づ
いて盗難の有無の判別信号(例えば、0または1の2値
信号)を発生する判別信号発生部2l、アンド回路2
m,加算回路2n等を備えている。
【0021】接続位置設定部2fは、その子機2が、縦
続的に接続された複数の子機2のうち、最後尾に接続さ
れている(最後尾接続という)子機2(例えば子機21
ーN)であるか、または、最後尾よりも親機1側である
途中に接続されている(途中接続という)子機2である
かの設定をし、これによって第一の切り替え手段2gと
第二の切り替え手段2hとの切り替えが制御され、途中
接続子機2では第一の受信手段2aで受信された親機1
からの確認信号は、第一の切り替え手段2gによって、
第二の送信手段2cに出力され、また、第二の受信手段
2dで受信された後続の子機からの応答信号は第一の送
信手段2bに出力されるように設定される。一方、最後
尾接続子機2では、第一の受信手段2aで受信された親
機1からの確認信号は、上り信号発生部2eに入力さ
れ、上り信号発生部2からの上り信号は第二の切り替え
手段2hを介してコマンド解析手段2Kと加算回路2n
に入力されるように設定されている。また、タグ4に異
常が発生した場合、例えば、買い物客が正規な手続きを
経ずに商品を持ち去ろうとしてタグ4が商品から取り外
された場合には、タグ4の抵抗値が変化し、その変化
は、盗難検出部2iによって電気的に検出され、その検
出信号が警報手段2jと判別信号発生部2lに入力され
るようになっている。
続的に接続された複数の子機2のうち、最後尾に接続さ
れている(最後尾接続という)子機2(例えば子機21
ーN)であるか、または、最後尾よりも親機1側である
途中に接続されている(途中接続という)子機2である
かの設定をし、これによって第一の切り替え手段2gと
第二の切り替え手段2hとの切り替えが制御され、途中
接続子機2では第一の受信手段2aで受信された親機1
からの確認信号は、第一の切り替え手段2gによって、
第二の送信手段2cに出力され、また、第二の受信手段
2dで受信された後続の子機からの応答信号は第一の送
信手段2bに出力されるように設定される。一方、最後
尾接続子機2では、第一の受信手段2aで受信された親
機1からの確認信号は、上り信号発生部2eに入力さ
れ、上り信号発生部2からの上り信号は第二の切り替え
手段2hを介してコマンド解析手段2Kと加算回路2n
に入力されるように設定されている。また、タグ4に異
常が発生した場合、例えば、買い物客が正規な手続きを
経ずに商品を持ち去ろうとしてタグ4が商品から取り外
された場合には、タグ4の抵抗値が変化し、その変化
は、盗難検出部2iによって電気的に検出され、その検
出信号が警報手段2jと判別信号発生部2lに入力され
るようになっている。
【0022】以上の構成において、親機1は子機2に対
して定期的に確認信号を送信する。確認信号は、全ての
子機2に対して共通に送信するので、特に特定の子機2
を指定する信号は含まれていない。そして、確認信号
は、子機2によって順次後続の子機2に転送され、最終
的に最後尾接続子機2(例えば、子機21−N)で受信
される。そして、最後尾接続子機2は、応答信号を出力
し、この応答信号は、途中接続子機2によって親機1ま
で転送される。この時、各子機2は、盗難の有無の判別
信号を応答信号に重畳するようにしている。
して定期的に確認信号を送信する。確認信号は、全ての
子機2に対して共通に送信するので、特に特定の子機2
を指定する信号は含まれていない。そして、確認信号
は、子機2によって順次後続の子機2に転送され、最終
的に最後尾接続子機2(例えば、子機21−N)で受信
される。そして、最後尾接続子機2は、応答信号を出力
し、この応答信号は、途中接続子機2によって親機1ま
で転送される。この時、各子機2は、盗難の有無の判別
信号を応答信号に重畳するようにしている。
【0023】以下に、図3、図4を参照して、第一のケ
ーブル31に接続された子機21〜21−Nに対するポー
リングの詳細を説明する。先ず、親機1は下りケーブル
3aを介して、子機2に対して確認信号S1を送信す
る。すると、最初に、子機21ー1は、第一の受信手段
2aで確認信号S1を受信する。確認信号S1は第一の
切り替え手段2gを介して第二の送信手段2cに転送さ
れる。従って、第一の切り替え手段2gは第一の転送手
段となる。子機21ー1の第二の送信手段2cは確認信
号を下りケーブル3aに出力し後続の子機21ー2に送
信する。子機21ー2でも、同様に、第一の受信手段2
aで確認信号S1を受信する。確認信号S1は第一の切
り替え手段2gを介して第二の送信手段2cに転送され
る。そして、子機21ー2の第二の送信手段2cは確認
信号を下りケーブル3aに出力し後続の子機2に送信す
る。
ーブル31に接続された子機21〜21−Nに対するポー
リングの詳細を説明する。先ず、親機1は下りケーブル
3aを介して、子機2に対して確認信号S1を送信す
る。すると、最初に、子機21ー1は、第一の受信手段
2aで確認信号S1を受信する。確認信号S1は第一の
切り替え手段2gを介して第二の送信手段2cに転送さ
れる。従って、第一の切り替え手段2gは第一の転送手
段となる。子機21ー1の第二の送信手段2cは確認信
号を下りケーブル3aに出力し後続の子機21ー2に送
信する。子機21ー2でも、同様に、第一の受信手段2
aで確認信号S1を受信する。確認信号S1は第一の切
り替え手段2gを介して第二の送信手段2cに転送され
る。そして、子機21ー2の第二の送信手段2cは確認
信号を下りケーブル3aに出力し後続の子機2に送信す
る。
【0024】以下、同様にして確認信号S1は最後尾接
続子機21−Nまで転送される。最後尾子機21−Nで
は、第一の受信手段2aで確認信号S1を受信すると、
上り信号発生部2eが上り信号を発生し、第二の切り替
え手段2hを介して加算回路2nとコマンド解析手段2
kに入力する。コマンド解析手段2kは、上り信号があ
ったことを解析してその旨の信号(例えば、0または1
の2値信号)をアンド回路2mに入力する。一方、アン
ド回路2mには、判別信号発生部2lからの判別信号も
入力されているので、判別信号は加算回路2nに入力さ
れる。ここで、判別信号は上り信号に重畳されて応答信
号S2となる。そして、応答信号S2は第一の送信手段
2bに出力される。従って、第二の切り替え手段2hと
加算回路2nは第二の転送手段となる。
続子機21−Nまで転送される。最後尾子機21−Nで
は、第一の受信手段2aで確認信号S1を受信すると、
上り信号発生部2eが上り信号を発生し、第二の切り替
え手段2hを介して加算回路2nとコマンド解析手段2
kに入力する。コマンド解析手段2kは、上り信号があ
ったことを解析してその旨の信号(例えば、0または1
の2値信号)をアンド回路2mに入力する。一方、アン
ド回路2mには、判別信号発生部2lからの判別信号も
入力されているので、判別信号は加算回路2nに入力さ
れる。ここで、判別信号は上り信号に重畳されて応答信
号S2となる。そして、応答信号S2は第一の送信手段
2bに出力される。従って、第二の切り替え手段2hと
加算回路2nは第二の転送手段となる。
【0025】そして、最後尾の子機21ーNで送信され
た応答信号S2は、途中接続子機2の第二の受信手段2
dで受信され、その子機2内の第二の切り替え手段2h
を介して加算回路2nとコマンド解析手段2kに入力さ
れる。ここで、各子機2においても、コマンド解析手段
2kは、応答信号があったことを解析してその旨の信号
(例えば、0または1の2値信号)をアンド回路2mに
入力する。一方、アンド回路2mには、判別信号発生部
2lからの判別信号も入力されているので、判別信号は
加算回路2nに入力される。ここで、判別信号は後続の
子機2からの応答信号S2に重畳される。そして、応答
信号S2は第一の送信手段2bに出力される。このよう
にして、応答信号S2は、第二の切り替え手段2hと加
算回路2mとによって順次転送され、親機1まで送信さ
れる。親機1は、子機2から送られてきた応答信号S2
を制御手段1cで解析することによって子機2における
盗難の有無がわかる。
た応答信号S2は、途中接続子機2の第二の受信手段2
dで受信され、その子機2内の第二の切り替え手段2h
を介して加算回路2nとコマンド解析手段2kに入力さ
れる。ここで、各子機2においても、コマンド解析手段
2kは、応答信号があったことを解析してその旨の信号
(例えば、0または1の2値信号)をアンド回路2mに
入力する。一方、アンド回路2mには、判別信号発生部
2lからの判別信号も入力されているので、判別信号は
加算回路2nに入力される。ここで、判別信号は後続の
子機2からの応答信号S2に重畳される。そして、応答
信号S2は第一の送信手段2bに出力される。このよう
にして、応答信号S2は、第二の切り替え手段2hと加
算回路2mとによって順次転送され、親機1まで送信さ
れる。親機1は、子機2から送られてきた応答信号S2
を制御手段1cで解析することによって子機2における
盗難の有無がわかる。
【0026】以上のポーリングに要する時間をみると、
例えば、隣接する子機2間での通信に要する時間を従来
と同様にTとすると、第一ケーブル31続続された全て
の子機2に対する確認が完了するまでには、S=2
(N)Tとなり、大幅に短縮されることがわかる。
例えば、隣接する子機2間での通信に要する時間を従来
と同様にTとすると、第一ケーブル31続続された全て
の子機2に対する確認が完了するまでには、S=2
(N)Tとなり、大幅に短縮されることがわかる。
【0027】以下、同様に、第二のケーブル32(図示
せず)に接続されている子機2(図示せず)との間で確
認信号と応答信号との送受を行い、最後に、第Pのケー
ブル3Pに接続されている子機2P−1、2P−
2、...2P−Mのそれぞれにおけるタグ4の異常の
有無が確認できる。すると、親機1は、再び、第一のケ
ーブル31に接続されている子機2のタグ4の異常の有
無の確認を開始し、以下同様に繰り返すようにしてい
る。
せず)に接続されている子機2(図示せず)との間で確
認信号と応答信号との送受を行い、最後に、第Pのケー
ブル3Pに接続されている子機2P−1、2P−
2、...2P−Mのそれぞれにおけるタグ4の異常の
有無が確認できる。すると、親機1は、再び、第一のケ
ーブル31に接続されている子機2のタグ4の異常の有
無の確認を開始し、以下同様に繰り返すようにしてい
る。
【0028】図5は、子機2の他の構成を示すものであ
り、図3に示す子機2の構成と異なるころは、第一の切
り替え手段2gと第二の送信手段2cとの間にゲート回
路2oが追加されて、ゲート回路2には第一の切り替え
手段2gからの確認信号と判別信号発生部2lからの判
別信号とが入力され、ゲート回路2oの出力が第二の送
信手段2cに入力されるようになっており、また、第一
の受信手段2aで受信された確認信号がコマンド解析手
段2kに入力されるようになっていることである。
り、図3に示す子機2の構成と異なるころは、第一の切
り替え手段2gと第二の送信手段2cとの間にゲート回
路2oが追加されて、ゲート回路2には第一の切り替え
手段2gからの確認信号と判別信号発生部2lからの判
別信号とが入力され、ゲート回路2oの出力が第二の送
信手段2cに入力されるようになっており、また、第一
の受信手段2aで受信された確認信号がコマンド解析手
段2kに入力されるようになっていることである。
【0029】図5の構成においては、途中接続子機2で
は、先ず、第一の受信手段で受信した確認信号はコマン
ド解析手段2kに入力される。コマンド解析手段2kは
確認信号を解析して確認信号を受信した旨の信号(例え
ば、確認信号そのもの)をアンド回路2mに入力する。
一方、アンド回路2mには判別信号が入力されており、
ここで、判別信号が盗難ありのときは、例えば、盗難有
りの情報信号がアンド回路2mで確認信号に重畳されて
応答信号となり、加算回路2nを介して第一の送信手段
2bに転送される。従って、コマンド解析手段2k、ア
ンド回路2mは第二の転送手段となる。また、判別信号
が盗難ありのときは、判別信号発生手段2lから出力さ
れる判別信号によってゲート回路2oが制御され、第一
の切り替え手段2gからの確認信号は、ゲート回路2o
での通過が阻止されるようになっている。従って、確認
信号は後続の子機2には転送されない。一方、判別信号
が盗難無しのときは、アンド回路2mでの確認信号の通
過は阻止され、応答信号が第一の送信手段2bに転送さ
れることはない。また、このときは、第一の切り替え手
段2gからの確認信号は、ゲート回路2oを通過して第
二の送信手段2cに転送される。従って、第一の切り替
え手段2cとゲート回路2oとは第一の転送手段とな
る。
は、先ず、第一の受信手段で受信した確認信号はコマン
ド解析手段2kに入力される。コマンド解析手段2kは
確認信号を解析して確認信号を受信した旨の信号(例え
ば、確認信号そのもの)をアンド回路2mに入力する。
一方、アンド回路2mには判別信号が入力されており、
ここで、判別信号が盗難ありのときは、例えば、盗難有
りの情報信号がアンド回路2mで確認信号に重畳されて
応答信号となり、加算回路2nを介して第一の送信手段
2bに転送される。従って、コマンド解析手段2k、ア
ンド回路2mは第二の転送手段となる。また、判別信号
が盗難ありのときは、判別信号発生手段2lから出力さ
れる判別信号によってゲート回路2oが制御され、第一
の切り替え手段2gからの確認信号は、ゲート回路2o
での通過が阻止されるようになっている。従って、確認
信号は後続の子機2には転送されない。一方、判別信号
が盗難無しのときは、アンド回路2mでの確認信号の通
過は阻止され、応答信号が第一の送信手段2bに転送さ
れることはない。また、このときは、第一の切り替え手
段2gからの確認信号は、ゲート回路2oを通過して第
二の送信手段2cに転送される。従って、第一の切り替
え手段2cとゲート回路2oとは第一の転送手段とな
る。
【0030】以上の構成によれば、子機2は、盗難有り
のときにはすばやく親機1にその旨の応答信号を送信で
きるので、その後の処置を敏速に対応できる。しかも、
盗難有りのときは、後続の子機2に対しては確認信号を
転送しないので、後続の子機からは応答信号を受信せ
ず、その後の処置を盗難有りの子機2のみに集中するこ
とができる。
のときにはすばやく親機1にその旨の応答信号を送信で
きるので、その後の処置を敏速に対応できる。しかも、
盗難有りのときは、後続の子機2に対しては確認信号を
転送しないので、後続の子機からは応答信号を受信せ
ず、その後の処置を盗難有りの子機2のみに集中するこ
とができる。
【0031】図6は、子機2のさらに他の構成を示すも
のであり、図5に示す子機2の構成と異なるころは、図
5におけるゲート回路2oが削除されていることであ
る。この構成では、途中接続子機2では、先ず、第一の
受信手段で受信した確認信号はコマンド解析手段2kに
入力される。コマンド解析手段2kは確認信号を解析し
て確認信号を受信した旨の信号(例えば、確認信号その
もの)をアンド回路2mに入力する。一方、アンド回路
2mには判別信号が入力されており、ここで、判別信号
が盗難ありのときは、例えば、盗難有りの情報信号がア
ンド回路2mで確認信号に重畳されて応答信号となり、
加算回路2nを介して第一の送信手段2bに転送され
る。従って、コマンド解析手段2k、アンド回路2mは
第二の転送手段となる。また、第一の受信手段で受信さ
れた確認信号は、盗難の有無にかかわらず、第一の切り
替え手段2gを介して第二の送信手段2cに出力され、
順次後続の子機2に転送されるようになっている。この
ため、特定の途中接続子機2に盗難があった場合でも、
後続の子機2での盗難の有無が監視できる。
のであり、図5に示す子機2の構成と異なるころは、図
5におけるゲート回路2oが削除されていることであ
る。この構成では、途中接続子機2では、先ず、第一の
受信手段で受信した確認信号はコマンド解析手段2kに
入力される。コマンド解析手段2kは確認信号を解析し
て確認信号を受信した旨の信号(例えば、確認信号その
もの)をアンド回路2mに入力する。一方、アンド回路
2mには判別信号が入力されており、ここで、判別信号
が盗難ありのときは、例えば、盗難有りの情報信号がア
ンド回路2mで確認信号に重畳されて応答信号となり、
加算回路2nを介して第一の送信手段2bに転送され
る。従って、コマンド解析手段2k、アンド回路2mは
第二の転送手段となる。また、第一の受信手段で受信さ
れた確認信号は、盗難の有無にかかわらず、第一の切り
替え手段2gを介して第二の送信手段2cに出力され、
順次後続の子機2に転送されるようになっている。この
ため、特定の途中接続子機2に盗難があった場合でも、
後続の子機2での盗難の有無が監視できる。
【0032】図7は、子機2のさらに他の構成を示すも
のであり、図5に示す子機2と異なるところは、確認信
号を後続の子機2に転送したことを記録する送信記録手
段2pと、誤った応答信号の送信に対して警報するシス
テム異常警報手段2qと、ゲート回路2rとが追加さ
れ、また、盗難が有ったことを記憶する記憶手段2sと
ゲート回路2tが追加されている点である。この構成に
よれば、第一の切り替え手段2gからの確認信号は第二
の送信手段2cに入力されると共に、送信記録手段2p
にも入力される。そして、送信有りの信号が記録手段2
pに入力されなかった場合には、その旨の信号がゲート
回路2rに入力されるようになっている。また、第二の
受信手段2dで受信した後続の子機2からの応答信号も
ゲート回路2rに入力される。そして、ゲート回路2r
の出力がシステム異常警報手段2qに入力される。従っ
て、確認信号が後続の子機2に転送されない場合には出
力されるはずのない応答信号が受信されることによっ
て、システムの異常が検出される。
のであり、図5に示す子機2と異なるところは、確認信
号を後続の子機2に転送したことを記録する送信記録手
段2pと、誤った応答信号の送信に対して警報するシス
テム異常警報手段2qと、ゲート回路2rとが追加さ
れ、また、盗難が有ったことを記憶する記憶手段2sと
ゲート回路2tが追加されている点である。この構成に
よれば、第一の切り替え手段2gからの確認信号は第二
の送信手段2cに入力されると共に、送信記録手段2p
にも入力される。そして、送信有りの信号が記録手段2
pに入力されなかった場合には、その旨の信号がゲート
回路2rに入力されるようになっている。また、第二の
受信手段2dで受信した後続の子機2からの応答信号も
ゲート回路2rに入力される。そして、ゲート回路2r
の出力がシステム異常警報手段2qに入力される。従っ
て、確認信号が後続の子機2に転送されない場合には出
力されるはずのない応答信号が受信されることによっ
て、システムの異常が検出される。
【0033】また、記憶手段2sには、盗難検出部2i
からの検出信号がとコマンド解析手段2kからの確認信
号とが入力され、記憶手段2sから盗難が有ったか否か
の盗難有無信号がゲート回路2tに出力される。そし
て、例えば、最初のポーリングの確認信号を受信したと
きに、盗難が有れば、盗難有りの情報が記憶手段2sに
記憶されると共に判別信号がゲート回路2oに出力され
て確認信号をゲート回路2oでの通過が阻止される。ま
た、判別信号はアンド回路2mで確認信号に重畳され
て、加算回路2nを介して第一の送信手段2bに出力さ
れる。そして、親機1から送られてきた次回のポーリン
グの確認信号を受信したときは、記憶手段2sには、既
に前回のポーリング時の盗難有りの情報が記憶されてい
るので、記憶手段2sは盗難有りの信号をゲート回路2
tに出力する。すると判別信号発生手段2lは盗難有り
の判別信号を出力せず、応答信号は第一の送信手段2b
に出力しない。さらに、ゲート回路2oは、第一の切り
替え手段2gを通過した確認信号の通過を阻止すること
なく第二の送信手段2cに転送する。これによって、一
度盗難が有れば、応答信号によって親機1にその旨を送
信し、次回以降のポーリングでは盗難に対する処置が完
了するまで応答信号は不要となるので出力せず、後続の
子機2に対して確認信号を転送するようにしている。盗
難に対する処置が完了すれば、記憶手段2sに記憶され
た情報をクリアする。従って、親機1には、同じ子機1
からの連続した応答信号が入力されないので、親機1で
の処理が簡素化される。また、後続の子機2での盗難の
有無も継続して監視できる。
からの検出信号がとコマンド解析手段2kからの確認信
号とが入力され、記憶手段2sから盗難が有ったか否か
の盗難有無信号がゲート回路2tに出力される。そし
て、例えば、最初のポーリングの確認信号を受信したと
きに、盗難が有れば、盗難有りの情報が記憶手段2sに
記憶されると共に判別信号がゲート回路2oに出力され
て確認信号をゲート回路2oでの通過が阻止される。ま
た、判別信号はアンド回路2mで確認信号に重畳され
て、加算回路2nを介して第一の送信手段2bに出力さ
れる。そして、親機1から送られてきた次回のポーリン
グの確認信号を受信したときは、記憶手段2sには、既
に前回のポーリング時の盗難有りの情報が記憶されてい
るので、記憶手段2sは盗難有りの信号をゲート回路2
tに出力する。すると判別信号発生手段2lは盗難有り
の判別信号を出力せず、応答信号は第一の送信手段2b
に出力しない。さらに、ゲート回路2oは、第一の切り
替え手段2gを通過した確認信号の通過を阻止すること
なく第二の送信手段2cに転送する。これによって、一
度盗難が有れば、応答信号によって親機1にその旨を送
信し、次回以降のポーリングでは盗難に対する処置が完
了するまで応答信号は不要となるので出力せず、後続の
子機2に対して確認信号を転送するようにしている。盗
難に対する処置が完了すれば、記憶手段2sに記憶され
た情報をクリアする。従って、親機1には、同じ子機1
からの連続した応答信号が入力されないので、親機1で
の処理が簡素化される。また、後続の子機2での盗難の
有無も継続して監視できる。
【0034】なお、以上に説明した本発明の盗難監視シ
ステムにおけるケーブル3には、上りケーブル3aと下
りケーブルとの2本のケーブルを使用したが、1本のケ
ーブルを使用して、例えば、確認信号と応答信号とを時
分割で送信してもよい。また、以上に説明した実施の形
態では、子機2はハードウエアで構成されたものとして
説明したが、マイクロコンピュータによって同じ機能を
実現できることは言うまでもない。
ステムにおけるケーブル3には、上りケーブル3aと下
りケーブルとの2本のケーブルを使用したが、1本のケ
ーブルを使用して、例えば、確認信号と応答信号とを時
分割で送信してもよい。また、以上に説明した実施の形
態では、子機2はハードウエアで構成されたものとして
説明したが、マイクロコンピュータによって同じ機能を
実現できることは言うまでもない。
【0035】
【発明の効果】以上のように、本発明の盗難監視システ
ムにおいては、複数の子機と、親機とを備え、親機は、
盗難の有無を子機に確認するための確認信号を送信し、
また、子機からの応答信号を受信し、子機は、第一の転
送手段と第二の転送手段とを有するとともに、複数が縦
続的に接続され、確認信号を、最後尾に接続された子機
まで第一の転送手段によって順次転送し、最後尾の子機
は、確認信号を受信したときは、第二の転送手段によっ
て、盗難の有無を判別する判別信号が重畳された応答信
号を送信し、その他の子機も、第二の転送手段によっ
て、盗難の有無を判別する判別信号を応答信号に重畳し
て順次に親機まで転送するようにしたので、盗難の有無
を確認するためのポーリング時短が大幅に短縮され、ポ
ーリング期間中における他の子機での盗難の危険性が少
なくなる。
ムにおいては、複数の子機と、親機とを備え、親機は、
盗難の有無を子機に確認するための確認信号を送信し、
また、子機からの応答信号を受信し、子機は、第一の転
送手段と第二の転送手段とを有するとともに、複数が縦
続的に接続され、確認信号を、最後尾に接続された子機
まで第一の転送手段によって順次転送し、最後尾の子機
は、確認信号を受信したときは、第二の転送手段によっ
て、盗難の有無を判別する判別信号が重畳された応答信
号を送信し、その他の子機も、第二の転送手段によっ
て、盗難の有無を判別する判別信号を応答信号に重畳し
て順次に親機まで転送するようにしたので、盗難の有無
を確認するためのポーリング時短が大幅に短縮され、ポ
ーリング期間中における他の子機での盗難の危険性が少
なくなる。
【0036】また、本発明の盗難監視システムは、子機
は、確認信号を受信したときは、盗難有りの場合に、第
一の転送手段によって後続の子機への確認信号の転送を
阻止するとともに、第二の転送手段によって盗難有りの
情報信号を重畳した応答信号を親機側に送信し、盗難無
しの場合には、第一の転送手段によって確認信号を後続
の子機に順次転送するようにしたので、盗難有りの子機
からの応答信号が迅速に親機に送信できる。従って、そ
の後の処置を敏速に対応できる。しかも、盗難有りのと
きは、後続の子機に対しては確認信号を転送しないの
で、後続の子機からは応答信号を受信せず、その後の処
置を盗難有りの子機のみに集中することができる。
は、確認信号を受信したときは、盗難有りの場合に、第
一の転送手段によって後続の子機への確認信号の転送を
阻止するとともに、第二の転送手段によって盗難有りの
情報信号を重畳した応答信号を親機側に送信し、盗難無
しの場合には、第一の転送手段によって確認信号を後続
の子機に順次転送するようにしたので、盗難有りの子機
からの応答信号が迅速に親機に送信できる。従って、そ
の後の処置を敏速に対応できる。しかも、盗難有りのと
きは、後続の子機に対しては確認信号を転送しないの
で、後続の子機からは応答信号を受信せず、その後の処
置を盗難有りの子機のみに集中することができる。
【0037】また、本発明の盗難監視システムは、子機
は、確認信号を、最後尾の子機まで第一の転送手段によ
って順次転送し、各子機は、確認信号を受信したとき
は、盗難有りの場合に、第二の転送手段によって盗難有
りの情報信号を重畳した応答信号を親機側に送信するよ
うにしたので、特定の途中接続の子機に盗難があった場
合でも、後続の子機における盗難を監視できる。
は、確認信号を、最後尾の子機まで第一の転送手段によ
って順次転送し、各子機は、確認信号を受信したとき
は、盗難有りの場合に、第二の転送手段によって盗難有
りの情報信号を重畳した応答信号を親機側に送信するよ
うにしたので、特定の途中接続の子機に盗難があった場
合でも、後続の子機における盗難を監視できる。
【0038】また、本発明の盗難監視システムは、子機
は、第一の転送手段と第二の転送手段と記憶手段とを有
し、確認信号を受信したときは、盗難有りの場合には、
第二の転送手段によって盗難有りの情報信号を重畳した
応答信号を親機側に送信するとともに、盗難有りの情報
信号を記憶手段に記憶し、さらに、第一の転送手段によ
って後続の子機への確認信号の転送を阻止し、盗難有り
の情報信号が記憶手段に記憶されている期間に受信する
確認信号を、第一の転送手段によって後続の子機に転送
するようにしたので、親機には、同じ子機からの連続し
た応答信号が入力されないので、親機での処理が簡素化
されて処理エラーが発生し難くなる。また、後続の子機
での盗難の有無も継続して監視できる。
は、第一の転送手段と第二の転送手段と記憶手段とを有
し、確認信号を受信したときは、盗難有りの場合には、
第二の転送手段によって盗難有りの情報信号を重畳した
応答信号を親機側に送信するとともに、盗難有りの情報
信号を記憶手段に記憶し、さらに、第一の転送手段によ
って後続の子機への確認信号の転送を阻止し、盗難有り
の情報信号が記憶手段に記憶されている期間に受信する
確認信号を、第一の転送手段によって後続の子機に転送
するようにしたので、親機には、同じ子機からの連続し
た応答信号が入力されないので、親機での処理が簡素化
されて処理エラーが発生し難くなる。また、後続の子機
での盗難の有無も継続して監視できる。
【0039】また、本発明の盗難監視システムでは、子
機は、親機側からの確認信号を受信する第一の受信手段
と、応答信号を親機側に送信する第一の送信手段と、第
一の受信手段で受信した確認信号を後続の子機に送信す
る第二の送信手段と、後続の子機からの応答信号を受信
する第二の受信手段と、判別信号を出力する盗難検出部
とを有し、第一の受信手段で受信した確認信号を第一の
転送手段によって第二の送信手段に転送し、第二の転送
手段は、盗難検出部からの判別信号を応答信号に重畳し
て第一の送信手段に出力するようにしたので、確認信号
は、第一の受信手段と第二の送信手段との間で転送する
だけで、最後尾の子機まで転送でき、また、後続の応答
信号に判別信号を重畳するだけで親機に盗難の有無の応
答信号を転送できる。
機は、親機側からの確認信号を受信する第一の受信手段
と、応答信号を親機側に送信する第一の送信手段と、第
一の受信手段で受信した確認信号を後続の子機に送信す
る第二の送信手段と、後続の子機からの応答信号を受信
する第二の受信手段と、判別信号を出力する盗難検出部
とを有し、第一の受信手段で受信した確認信号を第一の
転送手段によって第二の送信手段に転送し、第二の転送
手段は、盗難検出部からの判別信号を応答信号に重畳し
て第一の送信手段に出力するようにしたので、確認信号
は、第一の受信手段と第二の送信手段との間で転送する
だけで、最後尾の子機まで転送でき、また、後続の応答
信号に判別信号を重畳するだけで親機に盗難の有無の応
答信号を転送できる。
【0040】また、本発明の盗難監視システムは、子機
は、親機側からの確認信号を受信する第一の受信手段
と、応答信号を親機側に送信する第一の送信手段と、第
一の受信手段で受信した確認信号を後続の子機に送信す
る第二の送信手段と、後続の子機からの応答信号を受信
する第二の受信手段と、判別信号を出力する盗難検出部
とを有し、第一の受信手段で受信した確認信号を第一の
転送手段によって第二の送信手段に転送し、第二の転送
手段は、記第一の受信手段で受信した確認信号に盗難検
出部からの盗難有りの情報信号を重畳して応答信号を生
成するとともに第一の送信手段に出力するようにしたの
で、確認信号は、第一の受信手段と第二の送信手段との
間で転送するだけで、最後尾の子機まで転送でき、ま
た、受信した確認信号を用いて盗難有りの応答信号を親
機に転送できる。
は、親機側からの確認信号を受信する第一の受信手段
と、応答信号を親機側に送信する第一の送信手段と、第
一の受信手段で受信した確認信号を後続の子機に送信す
る第二の送信手段と、後続の子機からの応答信号を受信
する第二の受信手段と、判別信号を出力する盗難検出部
とを有し、第一の受信手段で受信した確認信号を第一の
転送手段によって第二の送信手段に転送し、第二の転送
手段は、記第一の受信手段で受信した確認信号に盗難検
出部からの盗難有りの情報信号を重畳して応答信号を生
成するとともに第一の送信手段に出力するようにしたの
で、確認信号は、第一の受信手段と第二の送信手段との
間で転送するだけで、最後尾の子機まで転送でき、ま
た、受信した確認信号を用いて盗難有りの応答信号を親
機に転送できる。
【0041】また、本発明の盗難監視システムは、子機
は、第二の送信手段から確認信号を後続の子機に送信し
たことを記録する送信記録手段と、システム異常警報手
段とを有し、送信記録手段に確認信号の送信記録がない
にも関わらず、第二の受信手段で応答信号を受信したと
きは、システム異常警報手段を動作させるようにしたの
で、確認信号が後続の子機に転送されない場合には出力
されるはずのない応答信号が受信されることによって、
システムの異常が検出される。
は、第二の送信手段から確認信号を後続の子機に送信し
たことを記録する送信記録手段と、システム異常警報手
段とを有し、送信記録手段に確認信号の送信記録がない
にも関わらず、第二の受信手段で応答信号を受信したと
きは、システム異常警報手段を動作させるようにしたの
で、確認信号が後続の子機に転送されない場合には出力
されるはずのない応答信号が受信されることによって、
システムの異常が検出される。
【図1】本発明の盗難監視システムのブロック構成図で
ある。
ある。
【図2】本発明の盗難監視システムにおける親機のブロ
ック構成図である。
ック構成図である。
【図3】本発明の盗難監視システムにおける子機のブロ
ック構成図である。
ック構成図である。
【図4】本発明の盗難監視システムにおける通信プロト
コールの説明図である。
コールの説明図である。
【図5】本発明の盗難監視システムにおける子機の他の
ブロック構成図である。
ブロック構成図である。
【図6】本発明の盗難監視システムにおける子機の他の
ブロック構成図である。
ブロック構成図である。
【図7】本発明の盗難監視システムにおける子機の他の
ブロック構成図である。
ブロック構成図である。
【図8】従来の盗難監視システムのブロック構成図であ
る。
る。
【図9】従来の盗難監視システムにおける通信プロトコ
ールの説明図である。
ールの説明図である。
1 親機 1a 送信手段 1b 受信手段 1c 制御手段 1d 警報手段 2 子機 2a 第一の受信手段 2b 第一の送信手段 2c 第二の送信手段 2d 第二の受信手段 2e 上り信号発生部 2f 接続位置設定手段 2g 第一の切り替え手段(第一の転送手段) 2h 第二の切り替え手段(第二の転送手段) 2i 盗難検出部 2j 警報手段 2k コマンド解析手段(第二の転送手段) 2l 判別信号発生手段 2m アンド回路(第二の転送手段) 2n 加算回路 (第二の転送手段) 2o ゲート回路(第一の転送手段) 2p 送信記録手段 2q システム異常警報手段 2r ゲート回路 2s 記憶手段 2t ゲート回路 3 ケーブル 3a 下りケーブル 3b 上りケーブル 4 タグ
Claims (7)
- 【請求項1】 商品の盗難の有無を検出する複数の子機
と、前記子機を制御する親機とを備え、前記親機は、盗
難の有無を前記子機に確認するための確認信号を送信す
る送信手段と、前記子機からの応答信号を受信する受信
手段とを有し、前記子機は、第一の転送手段と第二の転
送手段とを有するとともに、複数が縦続的に接続され、
前記子機は、前記確認信号を、縦続的に接続された前記
複数の子機のうちの最後尾に接続された最後尾接続子機
まで前記第一の転送手段によって順次転送し、前記最後
尾接続子機は、前記確認信号を受信したときは、前記第
二の転送手段によって、前記最後尾接続子機における盗
難の有無を判別する判別信号が重畳された応答信号を送
信し、前記最後尾接続子機以外の子機であって途中に接
続された途中接続子機は、前記第二の転送手段によっ
て、前記その他の子機における盗難の有無を判別する判
別信号を前記応答信号に重畳して順次に前記親機まで転
送するようにしたことを特徴とする盗難監視システム。 - 【請求項2】 商品の盗難の有無を検出する複数の子機
と、前記子機を制御する親機とを備え、前記親機は、盗
難の有無を前記子機に確認するための確認信号を送信す
る送信手段と、前記子機からの応答信号を受信する受信
手段とを有し、前記子機は、第一の転送手段と第二の転
送手段とを有するとともに、複数が縦続的に接続され、
前記各子機は、前記確認信号を受信したときは、盗難有
りの場合には、前記第一の転送手段によって後続の子機
への前記確認信号の転送を阻止するとともに、前記第二
の転送手段によって盗難有りの情報信号を重畳した応答
信号を前記親機側に送信し、盗難無しの場合には、前記
第一の転送手段によって前記確認信号を前記後続の子機
に順次転送するようにしたことを特徴とする盗難監視シ
ステム。 - 【請求項3】 商品の盗難の有無を検出する複数の子機
と、前記子機を制御する親機とを備え、前記親機は、盗
難の有無を前記子機に確認するための確認信号を送信す
る送信手段と、前記子機からの応答信号を受信する受信
手段とを有し、前記子機は、第一の転送手段と第二の転
送手段とを有するとともに、複数が縦続的に接続され、
前記子機は、前記確認信号を、縦続的に接続された前記
複数の子機のうちの最後尾に接続された最後尾接続子機
まで前記第一の転送手段によって順次転送し、前記各子
機は、前記確認信号を受信したときは、盗難有りの場合
には、前記第二の転送手段によって盗難有りの情報信号
を重畳した応答信号を前記親機側に送信するようにした
ことを特徴とする盗難監視システム。 - 【請求項4】 商品の盗難の有無を検出する複数の子機
と、前記子機を制御する親機とを備え、前記親機は、盗
難の有無を前記子機に確認するための確認信号を送信す
る送信手段と、前記子機からの応答信号を受信する受信
手段とを有し、前記子機は、第一の転送手段と第二の転
送手段と記憶手段とを有するとともに、複数が縦続的に
接続され、前記各子機は、前記確認信号を受信したとき
は、盗難有りの場合には、前記第二の転送手段によって
盗難有りの情報信号を重畳した応答信号を前記親機側に
送信するとともに、前記盗難有りの情報信号を前記記憶
手段に記憶し、さらに、前記第一の転送手段によって後
続の子機への前記確認信号の転送を阻止し、前記盗難有
りの情報信号が前記記憶手段に記憶されている期間に受
信する前記確認信号を、前記第一の転送手段によって前
記後続の子機に転送するようにしたことを特徴とする盗
難監視システム。 - 【請求項5】 前記子機は、前記親機側からの前記確認
信号を受信する第一の受信手段と、前記応答信号を前記
親機側に送信する第一の送信手段と、前記第一の受信手
段で受信した前記確認信号を後続の子機に送信する第二
の送信手段と、前記後続の子機からの前記応答信号を受
信する第二の受信手段と、前記判別信号を出力する盗難
検出部とを有し、前記第一の受信手段で受信した前記確
認信号を前記第一の転送手段によって前記第二の送信手
段に転送し、前記第二の転送手段は、前記盗難検出部か
らの前記判別信号を前記応答信号に重畳して前記第一の
送信手段に出力するようにしたことを特徴とする請求項
1記載の盗難監視システム。 - 【請求項6】 前記子機は、前記親機側からの前記確認
信号を受信する第一の受信手段と、前記応答信号を前記
親機側に送信する第一の送信手段と、前記第一の受信手
段で受信した前記確認信号を後続の子機に送信する第二
の送信手段と、前記後続の子機からの前記応答信号を受
信する第二の受信手段と、前記判別信号を出力する盗難
検出部とを有し、前記第一の受信手段で受信した前記確
認信号を前記第一の転送手段によって前記第二の送信手
段に転送し、前記第二の転送手段は、前記第一の受信手
段で受信した前記確認信号に前記盗難検出部からの盗難
有りの情報信号を重畳して前記応答信号を生成するとと
もに前記第一の送信手段に出力するようにしたことを特
徴とする請求項2または3または4記載の盗難監視シス
テム。 - 【請求項7】 前記子機は、前記第二の送信手段から前
記確認信号を前記後続の子機に送信したことを記録する
送信記録手段と、システム異常警報手段とを有し、前記
送信記録手段に前記確認信号の送信記録がないにも関わ
らず、前記第二の受信手段で前記応答信号を受信したと
きは、前記システム異常警報手段を動作させるようにし
たことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の
盗難監視システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10107298A JPH11306451A (ja) | 1998-04-17 | 1998-04-17 | 盗難監視システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10107298A JPH11306451A (ja) | 1998-04-17 | 1998-04-17 | 盗難監視システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11306451A true JPH11306451A (ja) | 1999-11-05 |
Family
ID=14455561
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10107298A Withdrawn JPH11306451A (ja) | 1998-04-17 | 1998-04-17 | 盗難監視システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11306451A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008103352A (ja) * | 2007-12-03 | 2008-05-01 | Mitsubishi Electric Corp | 照明システム |
JP2009118209A (ja) * | 2007-11-07 | 2009-05-28 | Tamagawa Seiki Co Ltd | データ通信システム |
JP2009530882A (ja) * | 2006-03-14 | 2009-08-27 | ウニベルシダ デ サラゴサ | 住宅及び保護−介護環境、事務所等用デジタル通信システム |
-
1998
- 1998-04-17 JP JP10107298A patent/JPH11306451A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009530882A (ja) * | 2006-03-14 | 2009-08-27 | ウニベルシダ デ サラゴサ | 住宅及び保護−介護環境、事務所等用デジタル通信システム |
JP2009118209A (ja) * | 2007-11-07 | 2009-05-28 | Tamagawa Seiki Co Ltd | データ通信システム |
JP2008103352A (ja) * | 2007-12-03 | 2008-05-01 | Mitsubishi Electric Corp | 照明システム |
JP4668253B2 (ja) * | 2007-12-03 | 2011-04-13 | 三菱電機株式会社 | 照明システム |
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