JP3049955B2 - 切替制御方式 - Google Patents

切替制御方式

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JP3049955B2
JP3049955B2 JP4216725A JP21672592A JP3049955B2 JP 3049955 B2 JP3049955 B2 JP 3049955B2 JP 4216725 A JP4216725 A JP 4216725A JP 21672592 A JP21672592 A JP 21672592A JP 3049955 B2 JP3049955 B2 JP 3049955B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、切替制御方式、特に1
台の周辺装置を切替装置により複数の本体装置と切り替
えて共有する情報処理システムにおける切替制御方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の切替制御方式は、切替装
置内の切替スイッチをオペレーションにより切り替え、
切替動作制御回路からの指示でデータ切替回路の接続先
ポートの選択が変更され、周辺装置と本体装置との信号
ルートが切り替わることで、接続/切り離しの動作を行
い、上位装置の本体装置へ接続状態の通知を行っていな
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の切替制
御方式では、一台の周辺装置とN台の本体装置とのイン
タフェースの接続/切り離しの切り替え動作のみ制御す
るため、ある一台の本体装置が周辺装置との接続状態に
あり、データ転送がない間に切り替え動作を行い接続変
更すると周辺装置が切り離されるが、上位装置である本
体装置(CPU)は切り離されたことの通知がないため
論理的に異常となることがある。また周辺装置とデータ
転送中に切り替え動作が行われるとインタフェース障害
が発生し、不明障害となる可能性がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の方式は、1台の
周辺装置を切替装置により複数台の本体装置と切り替え
て共有する情報処理システムにおける切替制御方式にお
いて、前記切替装置内に、切替スイッチにより切り替え
動作を実行させる切替動作制御回路を設けることと、前
記本体装置と接続される各ポート毎に、未接続状態にあ
る特定の信号パターンを送出する未接続パターン発信回
路と、周辺装置からの入出力信号と前記未接続パターン
発信回路からの信号を選択する選択回路とを設けること
と、前記本体装置内に、前記未接続パターン発信回路か
らの信号を検出して上位の中央処理部に割込み信号を出
力するパターン検出回路を設けることを特徴とし、前記
切替スイッチにて接続先が変更されると、前記切替動作
制御回路の指示により周辺装置との接続状態が切り離さ
れるポートは切り離し完了後、未接続パターンが再接続
されるまで出力されるように動作することを特徴とす
る。
【0005】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例の切替制御方式
を適用した切替装置のブロック図を示す。
【0006】本切替装置20は、切替制御を行う共通部
と、n個の本体装置1〜nとのインタフェースを個別に
持つポート41〜4nとからなる。共通部は、切替スイ
ッチ21と、切替スイッチ21からの切り替え信号によ
り本切替装置20の切り替え動作のシーケンス制御を行
う切替動作制御回路22と、切替動作制御回路22から
の信号により周辺装置30とのインタフェースをポート
41〜4nに接続するデータ切替回路23から構成され
る。各ポート41〜4nは、自ポートがデータ切替回路
23を介して周辺装置30と接続されていない時に未接
続パターンを出力する未接続パターン発信回路24と、
データ切替回路23と接続パターン発信回路24との信
号を選択する選択回路25を有する。
【0007】本体装置1〜nの各各は、切替装置20内
の選択回路25からの入出力データ及び出力パターンを
検出するパターン検出回路12とCPU11からなる。
【0008】次に本実施例の動作について説明する。
【0009】現在、周辺装置30は、切替装置20を介
して本体装置1に接続されている状態とする。切替スイ
ッチ21をオペレーションにより、切り替え状態0から
切り替え状態1に変更すると、切替動作制御回路22へ
切り替え動作開始信号が出力される。動作開始信号を受
けた切替動作制御回路22は、データ切替回路23へ出
力している選択信号を0から1に変更すると共に、ポー
41内の選択回路25へ未接続パターン発信回路24
が選択されるように選択信号を出力する。本動作によ
り、切り替え動作実行前には本体装置1に接続されてい
た周辺装置30が本体装置1〜nの全てに接続されない
状態になる。
【0010】次にポート41と同一回路より構成される
ポート42に対して、データ切替回路23の信号が本体
装置2へ出力されるようポート42内の選択回路へ選択
信号を出力する。本動作完了後、周辺装置30は本体装
置2にポート42を介して接続されることになる。一
方、ポート41は未接続パターン発信回路24から出力
される信号が選択回路25を介して本体装置1へ出力さ
れる。この信号はオペレーションにより、再び切り替え
状態を1から0に変更するまで出力されることになる。
本体装置1内のパターン検出回路12で信号を検出する
と、パターン検出回路12よりCPU11へ割込み信号
1を出力する。CPU11は本割込み信号を検出するこ
とで、周辺装置30が切り離されたことを認識できる。
【0011】また、本動作と逆に切り替え状態を1から
0に変更した場合は、前述した動作と逆になり、本体装
置1内のパターン検出回路12で未接続パターン受け、
周辺装置の切り離しを検出してCPU11へ割込む。パ
ターン検出回路12はポート41からの周辺装置未接続
を示す信号がなくなることを検出し、CPU11に対し
割込み信号を出力する。CPU11はこの割込み信号を
検出することで周辺装置30が再接続されたことを認識
できることになる。
【0012】図2は本発明の第2の実施例の切替制御方
式を適用した切替装置のブロック図を示す。本切替装置
50は、図1に示した切替装置20における各ポート4
1〜4n内の未接続パターン発信回路24の代りに、接
続割込回路26および切離割込回路27を設けている。
他の部分は第1の実施例と同構成である。
【0013】接続割込み回路26は、データ切替装置2
3を介して周辺装置30と接続される時に一定期間割込
みを発生させ、また切離割込回路27は、データ切替装
置23を介して周辺装置30が切り離される時に一定期
間割込みを発生させる。
【0014】次に本実施例の動作について説明する。
【0015】現在周辺装置30は、切替装置50を介し
て本体装置1に接続されている状態とする。切替スイッ
チ21をオペレーションにより切り替え状態0から切り
替え状態1に変更すると、切替動作制御回路22へ切り
替え動作開始信号が出力される。動作開始信号を受けた
切替動作制御回路22は、データ切替回路23へ出力し
ている選択信号を0から1に変更すると共にポート51
内の選択回路28へ切離割込回路7が選択されるよう
選択信号を出力する。本動作により、切り替え動作実行
前には本体装置1に接続されていた周辺装置30本体
装置1〜nの全てに接続されない状態になる。
【0016】次にポート51と同一回路より構成される
ポート52内の選択回路28へ接続割込み信号が一定期
間出力されるよう選択信号を出力し、その後データ切替
回路23からの信号が選択されるよう選択信号を出力す
る。本動作完了後、周辺装置30は本体装置2にポート
52を介して接続されることになる。一方、ポート51
は切離割込回路27から出力される信号が選択回路
を介して一定期間、本体装置1へ出力される。本体装置
1内にあるパターン検出回路12で割込み信号を検出す
ると、パターン検出回路12よりCPU11へ割込み信
1を出力する。CPU11は本割込み信号−1を検
出することで、周辺装置30が切り離されたことを認識
できる。
【0017】また、本動作と逆に切り替え状態を1から
0に変更した場合は、前述した動作と逆になり、パター
ン検出回路12で切り離し割込み信号を受け、周辺装置
30の切り離しを検出してCPU11へ割込む。パター
ン検出回路12はポート51からの接続割込み信号を一
定期間検出し、CPU11に対し割込み信号2を出力
する。CPU11は割込み信号−2を検出することで周
辺装置30が再接続されたことを認識できることにな
る。その後、切替動作制御回路22からの指示により、
ポート51内の選択回路28データ切替回路23から
の信号を選択するため、CPU11が周辺装置30の接
続を認識後、実際の周辺装置再接続が可能となる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の切替制御
方式によれば、一台の本体装置が周辺装置との接続状態
にあり、データ転送がない間に切り替え動作を行い接続
変更し周辺装置を切り離すが、上位装置である本体装置
は切り離されたことの通知を受けているため論理的に異
常となることが防止でき、また周辺装置とデータ転送中
に切り替え動作が行われるとインタフェース障害が発生
しても本体装置内の割込みのトレース情報周辺装置の切
り離し/接続情報が残るための不明障害となることの防
止が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施例のブロック図である。
【符号の説明】
1〜n 本体装置 11 CPU 12 パターン検出回路 20,50 切替装置 21 切替スイッチ 22 切替動作制御回路 23 データ切替回路 24 未接続パターン発信回路 25 選択(SEL)回路 26 接続割込み発信回路 27 切り離し割込み発信回路 28 選択回路 30 周辺回路 41〜4n ポート51〜5n

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1台の周辺装置を切替装置により複数台の
    本体装置と切り替えて共有する情報処理システムにおけ
    る切替制御方式において、 前記切替装置内に、切替スイッチにより切り替え動作を
    実行させる切替動作制御回路を設けることと、 前記本体装置と接続される各ポート毎に、未接続状態に
    ある特定の信号パターンを送出する未接続パターン発信
    回路と、周辺装置からの入出力信号と前記未接続パター
    ン発信回路からの信号を選択する選択回路とを設けるこ
    とと、 前記本体装置内に、前記未接続パターン発信回路からの
    信号を検出して上位の中央処理部に割込み信号を出力す
    るパターン検出回路を設けることを特徴とし、 前記切替スイッチにて接続先が変更されると、前記切替
    動作制御回路の指示により周辺装置との接続状態が切り
    離されるポートは切り離し完了後、未接続パターンが再
    接続されるまで出力されるように動作する切替制御方
    式。
  2. 【請求項2】1台の周辺装置を切替装置により複数台の
    本体装置と切り替えて共有する情報処理システムにおけ
    る切替制御方式において、前記切替装置内に切替スイッ
    チにより切り替え動作を実行させる切替動作制御回路を
    設けることと、前記本体装置と接続される各ポート毎に
    接続状態から未接続状態になる時接続状態にあった本体
    装置のパターン検出回路に対し一定期間信号を送出する
    切離割込回路と、未接続状態から接続状態になる時接続
    状態となる本体装置のパターン検出回路に対し一定期間
    信号を送出する接続割込回路と、周辺装置からの入出力
    信号と前記切離割込回路からの信号を選択する及び周辺
    装置からの入出力信号と前記接続割込回路からの信号を
    選択する選択回路と、前記本体装置内に、前記接続割込
    回路または切離割込回路からの信号を検出して上位の中
    央処理部に割込み信号を出力するパターン検出回路と、
    を設けることを特徴とする切替制御方式。
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