JPH0797434B2 - 火災発生状況再現表示システム - Google Patents

火災発生状況再現表示システム

Info

Publication number
JPH0797434B2
JPH0797434B2 JP62041619A JP4161987A JPH0797434B2 JP H0797434 B2 JPH0797434 B2 JP H0797434B2 JP 62041619 A JP62041619 A JP 62041619A JP 4161987 A JP4161987 A JP 4161987A JP H0797434 B2 JPH0797434 B2 JP H0797434B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fire
crt
cpu
display system
main cpu
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62041619A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63208189A (ja
Inventor
宏昭 野坂
一史 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP62041619A priority Critical patent/JPH0797434B2/ja
Publication of JPS63208189A publication Critical patent/JPS63208189A/ja
Publication of JPH0797434B2 publication Critical patent/JPH0797434B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fire Alarms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、火災の鎮火後に火災発生状況をCRT画面に再
現して表示できるようにした火災表示システムに関す
る。
〔背景技術〕
火災の状態をCRT表示装置に映像表示するようにした火
災表示システムは既に存在するが、このものは火災発生
時の延焼状況などを表示するものであり、火災発生時の
防災対策には有効であっても、火災の原因を解明するた
めの有効な手段になっていないのが現状である。
〔発明の目的〕
本発明は、CRT表示装置を備えた火災表示システムにお
ける上記の事情に鑑みてなされたもので、火災鎮火後の
現場検証などにおいて有効な情報を提供できる火災発生
状況再現表示システムを提供することを目的としてい
る。
〔発明の開示〕
上記目的を達成するために提案される本発明は、火災感
知器からの検知信号を処理してシステム稼働に必要な制
御信号を出力する主CPUと、この主CPUから出力される火
災データ信号を処理して火災発生状況表示に必要な映像
信号を出力するCRT用CPUと、このCRT用CPUからの映像信
号を受けて火災発生状況を表示するCRT装置とを含んだ
火災表示システムにおいて、上記CRT用CPUにモニター用
メモリを設け、このモニター用メモリに上記主CPUからC
RT用CPUに送出される火災データ信号の書込みと読み出
しを制御する切換手段を設け、火災発生時にはこの切換
手段を作動して上記主CPUからCRT用CPUに送出される全
ての火災データ信号を上記モニター用メモリに記憶させ
る構成とし、火災鎮火後には上記切換手段を切換作動し
て上記モニター用メモリ内に記憶させた全ての火災デー
タ信号を上記CRT用CPUへ読み出して上記CRT表示装置に
表示するようにしたことを特徴としている。
〔実施例〕
以下に、添付図を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図は、本発明の火災表示システムの基本的構成を示
すもので、1は監視される各回線毎に設けられた熱,煙
感知器などの火災感知器であり、2はCPUを用いて構成
された火災表示制御部、3はモニター用メモリを示して
いる。
火災表示制御部2は、主CPU21を設けており、この主CPU
21で火災検知のために予め作成されたプログラムを実行
し、中継器1aに接続された火災感知器1との間で監視に
必要なデータを交換する。このデータの交換は、所謂ポ
ーリング方式を用いて行われ、多重伝送ユニット4では
このために必要なデータの送受を行う。多重信号伝送ユ
ニット4を介して主CPU21に送出されて来たデータ信号
は、主CPU21において解読され、いずれかの回線に設け
た感知器1に異常信号(火災検知信号)があると判断さ
れると、インターフェース22を介してCRT用CPU23に火災
表示に必要な火災データ信号が出力される。CRT用CPU23
では、この火災データ信号を受けて、CRT表示装置24に
映像データを送出し、CRT表示装置24のCRT画面には、火
災発生の状況が映像表示される。
この映像は、火災の発生した場所から火災が延焼してゆ
く様を次々に表示し、この表示を見ることにより火災の
延焼状態が判断される。
通常のシステムでは、火災の生じた建物が、火災感知器
1を設置した場所ごとに区分された表示として現れ、発
火区域を初めとして、火災が広かって行く有様が次々と
映し出される。第2図は、この時の火災状況の表示画面
の一例を示したもので、建物の監視区域19を発火区域と
して火災が27,32,36と順次上方階に広がった状態を示し
ている。
なお、25はシステムが監視する建物の部屋区分を示した
平面図や立面図などのデータを格納したメモリであり、
26はCRT表装置24の画面操作を行うための操作部を示し
ている。
本発明では、このような火災表示システムにおいてCRT
用CPU23にモニター用メモリ3とこのメモリ3とCR用CPU
23の間で、データの書込みと読み出しを制御する切換手
段5を設けており、火災発生時には、主CPU21よりCRT用
CPU23に送出されて来た火災データ信号をCRT表示装置24
に送出すると同時に、モニター用メモリ3内に全ての火
災データを書込み、火災が鎮火した後には、モニター用
メモリ3内に記憶された全てのデータ信号をCRT用CPU23
に読み出してCRT表示装置24に再現表示するものであ
る。なお、6は操作スイッチなどを設けたモニター用操
作部であり、切換手段を作動するものである。
本発明のシステムでは、このようにして火災発生時にCR
T用CPUに送出されて来る全ての火災データ信号をモニタ
ー用メモリ内に一旦格納し、火災鎮火時には必要に応じ
て全ての火災データを読み出してCRT表示装置に表示で
きるので、火災鎮火後に火災発生原因を調べるための有
効な情報を提供できる。
なお、上記システムでは、火災感知器から送出されて来
る火災検知信号を処理するものについて説明したが、煙
濃度や熱温度を検知する機能を有した火災感知器を用い
たり、第3図に示したように火災感知器1とは別に各監
視区域に煙濃度や熱温度を検知できるセンサー7を火災
感知器1と組合わて用いても良く、このようにしてシス
テムを構成した場合には、火災発生状況と共に、その監
視区域の温度や煙濃度などを色分けして表示することも
できるので、より一層詳細な情報が得られる。第4図
は、火災の発生状況と、温度分布を色分け表示した表示
例の一部を示しており、発火区域(19)より上階の監視
区域27,32,36に向かって温度が低くなり、色分けして表
示されていることが分かる。
〔発明の効果〕
以上の説明より理解されるように、本発明システムによ
れば、火災発生時にCRT表示装置に表示される全ての火
災情報が鎮火後も再現して表示できるので、火災の発生
原因を解明する場合の有効な情報を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明システムの概略構成図、第2図はCRT表
示装置に表示される火災発生情報の例図、第3図は熱温
度を色分け表示するシステムの構成例図、第4図はその
場合の色分け表示画像の例を示している。 (符号の説明) 1……火災報知器 2……火災表示制御部 21……主CPU 23……CRT用CPU 24……CRT表示装置 3……モニター用メモリ 5……データの書込み/読み出しのための切換手段 6……温度(煙濃度)センサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53−147188(JP,A) 特開 昭56−159712(JP,A) 特開 昭58−106689(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】火災感知器からの検知信号を処理してシス
    テム稼働に必要な制御信号を出力する主CPUと、この主C
    PUから出力される火災データ信号を処理して火災発生状
    況表示に必要な映像信号を出力するCRT用CPUと、このCR
    T用CPUからの映像信号を受けて火災発生状況を表示する
    CRT装置とを含んだ火災表示システムにおいて、 上記CRT用CPUにモニター用メモリを設け、このモニター
    用メモリに上記主CPUからCRT用CPUに送出される火災デ
    ータ信号の書込みと読み出しを制御する切換手段を設
    け、火災発生時にはこの切換手段を作動して上記主CPU
    からCRT用CPUに送出される全ての火災データ信号を上記
    モニター用メモリに順次記憶させる構成とし、火災鎮火
    後には上記切換手段を切換作動して上記モニター用メモ
    リ内に記憶させた全ての火災データ信号を上記CRT用CPU
    へ順次読み出して上記CRT表示装置に表示するようにし
    た火災発生状況再現表示システム。
  2. 【請求項2】上記CRT表示装置に表示される火災情報
    が、感知器の監視する区域に応じて検知された熱温度や
    煙温度などによって色分けされたものである特許請求の
    範囲第(1)項記載の火災発生状況再現表示システム。
JP62041619A 1987-02-24 1987-02-24 火災発生状況再現表示システム Expired - Lifetime JPH0797434B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62041619A JPH0797434B2 (ja) 1987-02-24 1987-02-24 火災発生状況再現表示システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62041619A JPH0797434B2 (ja) 1987-02-24 1987-02-24 火災発生状況再現表示システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63208189A JPS63208189A (ja) 1988-08-29
JPH0797434B2 true JPH0797434B2 (ja) 1995-10-18

Family

ID=12613354

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62041619A Expired - Lifetime JPH0797434B2 (ja) 1987-02-24 1987-02-24 火災発生状況再現表示システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0797434B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2597702B2 (ja) * 1989-02-20 1997-04-09 ホーチキ株式会社 警報受信機
JP3927862B2 (ja) * 2002-05-31 2007-06-13 ニッタン株式会社 防災表示装置及び防災システム
JP5975513B2 (ja) * 2012-06-04 2016-08-23 ホーチキ株式会社 警報システム

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53147188A (en) * 1977-05-27 1978-12-21 Toshiba Corp Indicater device
JPS56159712A (en) * 1980-05-15 1981-12-09 Mitsubishi Electric Corp Display device for alarm generation and recovery
JPS58106689A (ja) * 1981-12-19 1983-06-25 株式会社東芝 故障表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63208189A (ja) 1988-08-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0797434B2 (ja) 火災発生状況再現表示システム
JPH0444195A (ja) 防災用予備警報装置及び災害発生状況記録装置
JP3305986B2 (ja) 防災表示装置
JPS6260098A (ja) 集合住宅における火災報知誘導システム
JPH0237492A (ja) 火災検出方法及び装置
JPH0844283A (ja) シミュレーション機能を有する防災システム
JP3933902B2 (ja) 監視装置、監視方法および状態変化検知装置
JPH0528380A (ja) 防災監視システムの監視表示方法
JP2910823B2 (ja) 防災システムのシミュレーション方法及びシミュレーション機能を有する防災システム
JP3210539B2 (ja) シミュレーション機能を有する防災システム
JP3308109B2 (ja) シミュレーション機能を有する防災システム
JP2878939B2 (ja) 監視制御システム
JP3212688B2 (ja) 火災報知設備
JPH097082A (ja) 防災システム
JP3627520B2 (ja) シミュレーション機能を有した自火報システム
JPS60156197A (ja) 火災監視システム
JPH0844978A (ja) シミュレーション機能を有する防災システム
JPH1196470A (ja) 火災監視警報システム
JP2829785B2 (ja) 火災監視制御システムおよび火災監視制御方法
JPH0823912B2 (ja) インテリジェント自火報システム
JP2528151Y2 (ja) 火災警報装置
JP2863286B2 (ja) 遠隔監視装置
JPS6381592A (ja) 自動火災報知システム
JP3034679B2 (ja) 火災報知設備
JPH10276425A (ja) カメラシステム