JPS59198047A

JPS59198047A - 時分割多重伝送システム

Info

Publication number: JPS59198047A
Application number: JP58073191A
Authority: JP
Inventors: Kazuo Yoshida; 和雄吉田; Kikuo Kawasaki; 川崎　紀久雄
Original assignee: Fuji Electric Co Ltd; Fuji Electric Manufacturing Co Ltd
Current assignee: Fuji Electric Co Ltd
Priority date: 1983-04-26
Filing date: 1983-04-26
Publication date: 1984-11-09
Also published as: JPH0210620B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の属する技術分野〕本発明は、１個のセンターユニット（こ対して共通の信
号伝送線を介して複数個の端末を接続して構成、した多
重伝送システムに関するもので、特に端末間を結合する
信号伝送線を時分割的に利用し、いくつかの端末をまと
めて構成したブロック毎に所定の手順にしたがって交信
を行うようにしたもので、短時間にデータの交信を行い
得るようにし、かつ安価にシステムを構成するのみなら
ず、システムの信頼性をも高めるようにしたものである
。

制岬指◆を発する場所上被制御機器とが距離的にも短く
、またそれらの数が少ない時には、それぞれを直接、電
線で接続することが可能である。

しかし、距離が増大したり、制御対象機器の数が多くな
るにつれて、必要とする電線をより少なくしたり、遠方
ｐ被制御機器の状態を容易に監視できることが望まれて
いる。さらに、被制御機器の種類の拡大につれて、より
安価なそして操作性も一層簡易化することが望まれてき
ている。

一方、被制御機器の機能が高度化しているから、データ
扉の増大や応答速度の高速化に対応するため、データの
伝送速度の高速化と同時にシステムの信頼性の向上も望
まれている。

〔従来技術とその問題点〕

時分割多重伝送システムとしては、種々のシステムが出
願されているが、その−例としては、本出願人の出願に
よる「多重伝送システム」（特、願昭５７−１７０９４
３号）があり、この出願においては複数の端末をまとめ
て交信ブロックを形成し、ブロック毎にまとめてアドレ
スデータを送り、そのアドレスにしたがってブロック毎
にブロック内の端末に交信を行わせ、かつ、その交信中
にエラーチェックデータを与えることによって、伝送効
率を高め伝送速度を高速にし得る効果がある時分割多重
伝送システムが示されている。

しかしながら、このシステムには下記の欠点があった。

１）ある送信用端末の１台が停電等で機能を停止してい
る時には、その送信用端末の交信相手の受信用端末は受
信できない状態が継続してしまう。

しかも、センタユニットでは、この状態が端末の未接続
の場合と区別できないので、異常の検出が適切になされ
なかった。

２）端末の種類としては、送信機能をもつ送信形、受信
機能をもつ受信形、送信および受信機能をもつ送受信形
などがあるが、１）で示したようｌこ受信形端末が正常
に動作しているのがどうかの判断を伝送信号を通して行
うことは、その信号フォーマットを簡素化しであるため
困難であった。

〔発明の目的〕

本発明は前述の問題点を解消し次のような要望を満たす
こと、すなわちｌ）送信または受信を行う端末間で、その一方が故障し
たとき、他方がその異常を検知し、警報動作を行わせる
ことにより、トラブル発生時にその被害を・肴小限にす
ること。

２）センターユニットにも、上記１）の端末と同様な異
常検知、￥ｌｌ報動作などの機能を付加し、システム全
体の監視機能等を向上させること。

３）上記１）、２）の機能を実現するために、′伝送効
率の低下や機能付加に伴う部品数の増加による価格上昇
を、できるだけ抑制すること。

を目的とし、％ｌこ上記１）　　、　２）にもとづくシ
ステムの信頼性の向上を主要目的としている。

〔発明の要点〕

本発明の要点は、センターユニットの指定によりブロッ
ク内の端末が交信を開始するとき、その開始に先立って
ブロック内の各端末がそれぞれ正常な状態にあることを
知らせる意味の確認信号を出力して、センタユニット、
または相対する（同じ組の）端末、または自己の端末（
の受信機能部λに連絡することにより、異常の発見と対
応処理を速やかに行うようにした点にある。

〔発明の実施例〕

次に第１〜９図を用い本発明を説明する。各図において
同一の符号は同一または相当部分を示す。

第１図は本発明における時分割多重伝送システムの基本
構成の一例を示し、システム全体の交信の制御すなわち
各ブロックに対する伝送線の時分割割当て、交信データ
の誤り制御、端末の監視。

警報動作などを行うセンターユニット１は、共通の伝送
線２を介して、データの送信を行う送信用端末（３１〜
３５）と、データの受信を行う受信用端末（４１〜４５
）とに接続されている。

なお、前記の送信用端末（３１〜３５）と受信用端末（
４１〜４５）とを含めて端末と総称する。また、端末の
中には送信用端末の機能と受信用端末の機能とをあわせ
もつものがあるが、第１図では説明の便宜上この二つの
機能を分離して別々の形で示しである。

さて前記の端末は、所定の個数で１つのグループを形成
する。例えば送信用端末（３１，３２，３３゜・・・）
は受信用端末（４１，４２，４３，・・・）とともにブ
ロックＢ−１を構成し、かつブロックアドレスの第１番
に属し、また送信用端末（３４，・・・、３５）は受信
用端末（４４，・・・、４５）とともｌこブロックＢ−
Ｎを構成し、力）つブロックアドレスの第Ｎ番に属する
ものきする。

また送信用端末（３１，３２，３３，・・・、〜、３４
．・・・。

３５）と受信用端末Ｑｌ、４２，４３．・・・、〜、４
４．・・・。

４５）とはそれぞれ相対して組（１−１、１−２、１−
３。

・・・、〜、Ｎ−１．・・・、Ｎ−Ｋ）を構成する。こ
こで該組の符号中の枝番号（１，２，３，・・・、Ｋ）
を組番号と呼ぶ。

第２図は本発明における伝送データの構成を示し、同一
のブロックアドレスの番号をもつ端末群交信の開始を示
すスタート信号ＳＴと前記ブロックアドレスの番号に対
応するブロックアドレスデータＡＤから構成され、これ
らのスタート信号ＳＴとブロックアドレスデータＡＤと
は、センターユニットエが出力し、当該ブロックに交信
の開始を指示する。

部分Ｂは、同じブロック内の送信用端末（３１゜３２．
３３．・・・または　３４．・・・、３５．など）が出
力する送信確認信号部ＳＣと、同じブロック内の受信用
端末（４１，４２，４３，・・・または　４４．・・・
、４５．など）が出力する受信確認信号部ＲＣさ、この
グループに属する送信用端末（３１，３２，３３，・・
・または　３４゜・・・、３５．など）が出力する端末
データ部Ｍから構成されている。

すなわちブロックアドレスデータＡＤの指定によって交
信を開始したブロック内の端末の組番号を前記のように
１〜にとすると、前記送信確認信号部ＳＣにおいて、送
信用端末は前記組番号に対応して、それぞれ送信確認信
号（ＳＣ−１，〜、ＳＣ−Ｋ）を出力する。同様にして
受信確認信号部ＲＣにおいては、受信用端末はそれぞれ
受信確認信号（ＲＣ−１，〜、ＲＣ−Ｋ）を出力する。

つづいて端末データ部Ｍにおいては、前記送信用端末は
それぞれ端末データ（ｍｌ、〜、ｍＫ）を出力する。

部分Ｃは、交信データの誤まり制御を行うためにセンタ
ユニット１が出力するエラーチェックデータＥＣと、誤
まり制御を行ってエラーがある場合にセンタユニット１
または送信用端末（３１，３２゜３３、・・・または３
４．・・・、３５．など）または受信用端末（４１，４
２，４３，・・・または４４．・・・、４５など）が出
力するエラー信号ＢＳとから構成される。

該エラー信号ＢＳは、同じブロック内の各端末において
、伝送線２を介し読込んだ伝送データ中の端末データ（
”１＋”２ｙ・・・およびｍＫ）をもとに作成されたエ
ラーチェックデータと、センターユニット１が作成した
エラーチェックデータＥＣとを照合し、不一致のときに
は、外乱の影響等で伝送データに誤まりが生じたものと
して、不一致と判定したセンターユニット１または端末
が１つでもあればそのセンターユニットｔたは端末によ
って発生される。

第３図は、従来方式の伝送データの構成を示しているが
、第２図と異なる点は、部分Ｂの送信確認信号部ＳＣと
受信確認信号部ＲＣが含まれていないということである
。

第４図はセンターユニット１の構成例を示し、マイクロ
コンピュータ１０は、フィルタ１１を介して伝送線２に
接続されており、また出力回路Ｒ１（図示せず）で表示
器１２を制御し、出力回路Ｒ２（図示せず）で警報出力
信号１３を出力し、出力回路Ｒ３（図示せず）でストロ
ーブ信号ＳＴをキマイクロコンピュータＩＯの電源ＶＣ
Ｃは、電源回路１５から供給されている。

第６図は各端末の構成例を示し、マイクロコンピュータ
５０は、フィルタ５１を介して伝送線２に接続されてお
り、また出力回路Ｒ１（図示せず）で表示器５２を制御
し、出力回路几２（図示せず）で警報出力信号５３を出
力し、出力回路Ｒ３（図示せず）でストローブ信号ＳＴ
をキーマトリックス回路５４へ出力し、入力回路Ｋｌ（
図示せず）からキー人力信号ＫＹを読込んでいる。マイ
クロコンピュータ５０の電源ｖＣＣには、例えば＋５■
の電圧が供給されている。また後述のように送信用端末
（３１〜３５）は制御入力回路５５を介して、センサー
やリレー等からの制御入力信号Ｘを入力回路に２（図示
せず）に入力して前記端末データｍ１．・・・、または
ｍＫを伝送線２に実線経路Ａｓのように送出する。

同様に受信用端末（４１〜４５）はそれぞれ同じ組の送
信用端末（３１〜３５）からの端末データｍｌ、・・・
。

またはｍＫを伝送線２から受取り２点線経路ＡＲのよう
に出力回路Ｒ，４（図示せず）より制御出力回路５６を
介して、モータ、リレー、または表示器などを制御する
ための制御出力信号Ｙを送出する。

第５図は第２図の伝送データの細部波形の例を示し、３
つの部分Ａ、Ｂ、Ｃは、第２図における３つの部分Ａ、
Ｂ、Ｃにそれぞれ対応している。

すなわち、本発明においては、パルス幅の異なる２つの
パルス信号ｒＨＪとパルス信号ｒＬＪとによりデータの
２値信号を表わしている。

部分Ａにおいては、センターユニット１が出力回路ＲＯ
（図示せず）よりフィルタ１１を介して、伝送線２へ伝
送データを出力している。

部分Ｂにおいては、送信用端末が所定の順番（組番号）
に達したとき、前記のように、出力回路ＲＯ（図示せず
）を介して、制御入力信号Ｘを読込んで処理した端末デ
ータを伝送データとして伝送線２へ出力する。この際、
パルス信号ｒＨＪは、斜線部Ｓ１のように、パルス信号
ｒＬＪに相当するパルス中部Ｓに続き、伝送線２を出力
回路Ｒｏで短絡することにより作成し、パルス信号「Ｌ
」は同期パルスとしてセンターユニット１により始めか
ら形成されたままである。

部分Ｃに３いては、前述のように前半のエラーチェック
データＥＣについてはセンターユニット１が出力し、後
半のエラー信号ＥＳについては、誤まり制御を行った結
果、誤まりを検出したセンターユニット１または端末が
出力する。

て次に第７図を用いて、ソフトウェアにて実現きれるセン
ターユニット１の動作の手順を説明する。

ステップＳ１では、前記伝送データにおけるパルス信号
の開始と終了に関する処理を行い、ステップＳ２では、
同期パルスを作成する。ステップＳ３では、ブロックア
ドレス制御を行い、ブロックアドレスは逐次進められ、
最大値に達すると再び最小値のブロックアドレスから繰
り返す。

ステップＳ！　、８２．８３の結果をもとにステップＳ
４では、交信手順制御を行う。

ステップＳ５ではパルス発生回路（図示せず）を介し、
伝送線２ヘパルス信号を出力する。　　　・一方、ステ
ップＳ６では、伝送線２の伝送データの読込みを行う。

ステップＳ７では、ステップＳ６で読込んだ伝送データ
を使用してエラーチェックデータＥＣの作成を行い、前
記パルス発生回路を介して、伝送線２へ出力する。

ステップＳ８では、送信確認信号（ＳＣ−１，〜。

５Ｃ−Ｋ）および受信確認信号（ＲＣ−１，〜、　Ｒ，
Ｃ−Ｋ）の検査を行い、もし、送信確認信号または受信
確認信号のいずれかの確認信号でも欠けている場合には
、ステップＳ９において警報動作を行う。警報動作とし
ては、表示器１２を点滅させたり、警報出力信号１３を
出力する。ステップＳ８またはステップＳ９が終了する
と、再びステップＳ１からの動作を繰返す。

次に第８図を用いて、同様にソフトウェアにて実現され
る端末の動作の手順を説明する。まず送信用端末につい
て述べると、ステップ８２０では、伝送線２から伝送デ
ータを読込む。この伝送データには自己が送信した送信
確認信号も含まれる。

ステップ８２１では、ブロックアドレスの検出を行い、
自己が属するブロックアドレスの番号の時には、ステッ
プ８２４で制御入力回路５５を介して、制御入力信号Ｘ
を読込んだデータをもとに、ステップ８２２で端末デー
タを作成し、またステップ８２３では送信確認信号を作
成し、ステップＳ４０にてパルス発生回路（図示せず）
を介して伝送線２へ伝送データを出力する。

一方、読込んだ伝送データ中の端末データをもとにステ
ップ８２５では、端末側としてのエラーチェックデータ
を作成し、ステップ８２６でセンターユニット１から出
力されたエラーチェックデータＥＣを読込み、ステップ
８２７で、前記の端末側とセンターユニット１との２つ
のエラーチェックデータの照合を行い、もし不一致の時
は、エラー信号ＥＳをステップ８２８で出力する。ステ
ップ８２９では自己が送信した送信確認信号および相手
方の受信用端末から送られてくる受信確認信号の検査を
行い、送信確認信号または受信確認信号のいずれかでも
が欠けている時は、ステップ８３０でｄ軸動作を行う。

次に受信用端末について述べると、基本的な動作の手順
は、送信用端末と同じであるかで相異点のみを述べると
、ステップ８２２．Ｓ２３，８２４　の代りに、受信用
端末では、ステップ８４ｉで、受信確認信号を作成し、
ステップ５４ｏＩこて、パルス発生回路（図示せず）を
介して伝送線２へ出力する。また、ステップ８４２にお
いて、自己の受信用端末向けの端末データに基づき、制
御出力データを作成し、ステップ８４３において、制御
出力回路５６を介して制御出力信号Ｙを出力する。

さらｔこ、ステップ８２９においては、相手方の送信用
端末から送信されてくる送信確認信号および自己が送信
した受信確認信号の検査を行う。

送信用端末における送信確認信号の検査および受信用端
末における受信確認信号の検査は、それぞれステップＳ
４０にて送信されたものをステップ８２０にて読込んで
検査しても良いし、ステップ８２３．８４１にて作成さ
れたものを直接検査しても良いが、前者のようにすると
ステップ８４０におけるパルス発生回路の異常の検査も
行なえることになる。

声報動作の手順については、第９図で説明する。

ステップ８３０のｄ軸動作には、ステップ８３１で表示
器５２を点滅したり、ステップ８３２で受信した端末デ
ータを無効とする。

ステップ８３３では、警報動作タイマ（図示せ杓の計数
を行い、所定の時間以上経過しても警報動作が継続して
いる時は、ステップ８３４で制御出力信号Ｙの停止をし
たり、ステップ８３５で外部への情報出力信号５３を出
力したりする。警報動作でない時は、ステップ８３６で
外部への警報出力信号５３を０ＦＦｊ、たり、ステップ
８３７で、前Ｍｅｊｌｌ報動作タイマをリセットする。

〔発明の効果〕

以上の説明から明らかなように、本発明により次のよう
な効果を得ることができる。

１）送信または受信を行う端末間で、その一方が故障し
たことを当該の組の端末又はセンターユニットが検知で
きるように、確認信号を新たに伝送データに付加したが
、このことによるデータ伝送速度の低下は少く、許容で
きる範囲にある。一方、付加された機能により、上記端
末またはセンターユニットは速やかに警報動作が可能と
なり、トラブルが発生した端末の検知も容易となり、ト
ラブルが生じても最小限に被害を抑制できシステムの信
頼性を高めることができる。

２）警報動作の中で、警報表示を行う表示器は、他の目
的に使用中の表示器の兼用が可能であり、この時ζこは
部品数の増加はなく、価格上昇がないという利点がある
。また表示器を点滅させることで目視による検知が容易
となる。

本発明の応用分野の例としては、次のようなものを挙げ
ることができる。

その１．　　〈コンベア〉複数のベルトコンベアから構成される搬送機器の制御装
置に適用できる。コンベア設備は、操作・監視の省力化
、搬送系統の複雑化、搬送ラインの長距離化、搬送速度
の高速化に伴いますます信頼性、経済性が要求されてお
り、本発明の応用に適している。すなわち、送信用の端
末を置いた操作所からの起動、停止信号により、遠方の
コンベアの近傍にある受信用の端末を介してコンベアの
起動、停止を行ったり、遠方の各種検出器からの搬送状
態の監視信号を、検出器の近傍の送信用の端末を介して
、受信用の端末の置かれた操作所に伝送するといったこ
とが可能となり、また輸送能力の変更に伴うコンベア設
備の増設や変更が頻繁に行なわれても、容易に少い制御
線で対応することができる。

その２．　〈立体駐車場〉限られた空間を有効に利用して各階に車を効率よく格納
する駐車設備である立体駐車場の制御・監視装置として
適用できる。すなわち、各階の駐車場の換気、照明、防
犯、火災報知器などの保安・防災機器の制御や車を移動
させるエレベータ等の搬送機器の制御に本発明が適用で
きる。才た、駐車場の出入１コの混雑緩和のための案内
表示器やスピーカの自動放送機器の制御も含めることが
できる。これらの用途では、操作・監視所から各階の駐
車場の機器の間を少い制御線で制御することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の基本構成の一例を示す系統図、第２図
は、本発明による伝送データ構成を示すタイムチャート
、第３図は、従来方式による伝送データの構成を示すタ
イムチャート、第４図は、本発明におけるセンターユニ
ットの構成の一例を示すブロック線図、第５図は、第２
図における伝送データの細部波形の一例を示す図、第６
図は、本発明における端末の構成の一例を示すブロック
線図、第７図は、センターユニットの動作の手順を示す
説明図、第８図は、端末の動作の手順を示す説明図、第
９図は、第７図と第８図の「警報動作」の手順を示す説
明図である。符号説明工・・・・・・センターユニット、２・曲・伝ｉ１＋ｌ
Ｊ、３１〜３５・・・・・・送信用端末、４１〜４５・
・・・・・受信用端末、ＡＤ・・・ブロックアドレスデ
ータ、ＳＣ・曲・送信確認信号部、Ｂｅ・・・・・・受
信確認信号部、Ｍ・・・・・・端末データ部、１２．５
２・・・・・・表示器、１３．５３・・川・警報出力信
号、区　　　　　　　　　　　　　区（Ｎ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　（”’）和　　　　　　　　　　　　和牙４図１３牙５図矛６図

Claims

【特許請求の範囲】１）複数個の端末とセンターユニットとを伝送路を介し
て接続してなる伝送システムにおいて、ト中の第１の箇
所で送信確認信号を出力する構成さし、前記受信用端末
はデータ受信時に前記データフォーマット中の第２の箇
所で受信確認信号を出力する構成とし、前記複数組の送
信用端末と受信用端末とを所定組数毎に分割してブロッ
クを構成し、該ブロックに各別にアドレスを付与し、該
アドレスを順次センタユニットから伝送してブロックを
指定し、指定されたブロック毎に、順次該指定されたブ
ロック内の送信用端末から相対する受信用端末へのデー
タ伝送を前記データフォーマットにより行わせ、前記セ
ンタユニットまたはデータ伝送を行っている端末のいず
れかにおいて前記送信確認信号と受信確認信号とを検査
し、いずれかでも欠落する場合には警報動作を行わせる
ことを特徴とする時分割多重伝送システム。２、特許請求の範囲第１項に記載の時分割多重伝送シス
テムにおいて、前記警報動作を、警報出力信号の出力ま
たは表示器の点滅にて行わせるようにしたことを特徴と
する時分割多重伝送システム。３）特許請求の範囲第１項すたは第２項に記載の時分割
多重伝送システムにおいて、前記警報動作が所定時間以
上継続したとき、前記端末のいずれか又は相方が、伝送
データの指令にもとづく制御出力信号の出力を中止し、
異常時における所定の制御出力信号を出力するようにし
たことを特徴とする時分割多重伝送システム。