JPS6338613Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6338613Y2
JPS6338613Y2 JP1734182U JP1734182U JPS6338613Y2 JP S6338613 Y2 JPS6338613 Y2 JP S6338613Y2 JP 1734182 U JP1734182 U JP 1734182U JP 1734182 U JP1734182 U JP 1734182U JP S6338613 Y2 JPS6338613 Y2 JP S6338613Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slave station
inspection
slave
transmission line
transmission lines
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1734182U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58121480U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1734182U priority Critical patent/JPS58121480U/ja
Publication of JPS58121480U publication Critical patent/JPS58121480U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6338613Y2 publication Critical patent/JPS6338613Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
この考案は遠方監視装置に関する。 分散する多数の子局の動作状態を親局で集中的
に監視する場合、各子局にはそれぞれ動作電源の
ほかに子局の動作状態を親局に伝送するための制
御電源を備えているのが普通である。そして親局
から子局呼出指令が伝送されると、呼出された子
局は、その子局の動作状態の表示信号を前記制御
電源を利用して親局に伝送するようにしている。
又この場合特別な伝送方式、例えば呼出指令表示
信号として子局毎に相違する周波数信号を用いる
ようなことをしない限り、呼出指令ライン、表示
信号ラインは各子局毎に1対1に設けなければな
らず、そのためこれら伝送ラインは子局数を2倍
した数だけ必要となる。 この考案は各子局に制御電源を設けず、かつ伝
送ライン数を少なくしても多数の子局について動
作状態の監視を可能とし、しかも伝送ラインの断
線の有無を検出することを目的とする。 この考案の一実施例を図によつて説明する。第
2図に示す一実施例はn個所に分散された子局
C1,C2〜Coについての監視と伝送ラインの断線
検出のための構成を示し、この場合は、第1の伝
送ラインX1,Y1〜第5の伝送ラインX5,Y5の5
対の伝送ラインと、これら伝送ラインの断線の有
無を検出する1対の点検ラインTX,TYとで必
要な監視と断線検出が可能となる。各子局には、
被監視対象の機器類の動作に応じてオン又はオフ
する接点(被監視接点)A1,A2〜Ao、点検用リ
レーT1〜To及びその接点t1〜toがあり、親局はこ
の被監視接点と前記点検用リレーの接点すなわち
点検用リレー接点のオン、オフ状態を監視するも
のとする。そして各子局には被監視接点の状態を
伝送するための制御電源は何んら備えていないも
のとする。各被監視接点と点検用リレー接点の並
列回路には迷流防止用のダイオードD1,D2〜Do
が直列接続され、その直列回路の両端は各伝送ラ
インに接続される。この直列回路の接続を具体的
に説明すると、子局C1〜C5までの5つの子局を
1群として、各子局の直列回路の一端を共通の伝
送ラインX1に接続し、他端を伝送ラインY1〜Y5
にそれぞれ接続する。次に図では省略している
が、子局C6〜C10までの5つの子局を同様に2群
として、各子局の直列回路の一端を共通の伝送ラ
インX2に接続し、他端を伝送ラインY1〜Y5にそ
れぞれ接続する。以下子局C11〜C15までの5つの
子局を3群、子局C16〜C20までの5つの子局を4
群、子局C21〜C25までの5つの子局を5群として
同様に接続する。従つてこの一実施例では子局
Coは25番目の子局となり監視対象の子局数は25
となる。なお、各子局の点検用リレーT1〜To
共通の点検ラインTX,TY間に接続される。 第1図は親局を示し、この親局Pには子局選択
装置CSが用意されており、又直流電源の電源端
子E1,E2が用意されている。Rは子局を経て伝
送されてくる表示信号を受信したときに動作する
受信装置、(例えば受信リレー)である。子局選
択装置CSはスイツチ、(例えば水銀スイツチ)が
点検ラインを除く各伝送ラインに5個ずつ並列接
続されており、その一端は正極の電源端子E1
は受信装置Rを通して負極の電源端子E2に接続
される。ここで前記スイツチについて詳述する
と、伝送ラインX1には1〜5、X2には6〜10、
X3には11〜15、X4には16〜20、X5には
21〜25までの各スイツチが接続され、又、伝
送ラインY1には1,6,11,16,21、Y2
には2,7,12,17,22、Y3には3,8,
13,18,23、Y4には4,9,14,19,
24、Y5には5,10,15,20,25まで
の各スイツチが接続されている。 上記構成において、子局を監視するときは次の
様に行なう。都合上、下表をもとに説明する。
【表】 表においてX軸は伝送ラインX1〜X5を、同様
にY軸は伝送ラインY1〜Y5であり、5対の伝送
ラインに対し子局をどのように配列接続するかを
示している。 子局C1を監視するときは、この子局C1は上記
表からX,Y軸の1の交点に位置するため伝送ラ
インX1,Y1を加圧すればよいことになる。従つ
て伝送ラインX1に所属するスイツチ1と、これ
と同番号の伝送ラインY1に所属するスイツチ1
とを1組として同時にオンとする。これによつて
子局C1は伝送ラインX1,Y1を介して電源端子
E1,E2間に接続されることになり、このときの
被監視接点A1のオン又はオフ状態によつて受信
リレーRが動作又は不動作状態となる。続いて例
えば子局C20を監視するときは、上記同様にこの
子局C20はX軸4とY軸5の交点に位置するため
伝送ラインX4,Y5を加圧すればよい。従つて伝
送ラインX4に所属するスイツチ20と、これと
同番号の伝送ラインY5に所属するスイツチ20
とを1組として同時にオンすればよい。これによ
つて子局C20は伝送ラインX4,Y5を介して電源端
子E1,E2間に接続されることになり、このとき
の被監視接点A20のオン又はオフ状態によつて受
信リレーRが動作又は不動作状態となる。このよ
うに受信リレーRの動作状態は被監視接点のオ
ン、オフのみに依存することになる。従つて受信
リレーの動作状態を知ることによつて被監視接点
のオン、オフ状態を監視することができるように
なる。被監視接点を常時監視する必要があれば各
スイツチを組毎に順番にオン、オフさせればよ
く、そのときの走査速度は適宜決定できる。 一方、各伝送ラインの断線の有無を検出するに
は、点検ラインTX,TYを加圧して各子局の点
検用リレーT1〜Toを動作せしめる。これによつ
て各接点t1〜toがオンするので、この状態で各伝
送ラインに所属する同番号のスイツチを1組とし
て同時にオンとする。そしてこれを順番にオン操
作することによつて各伝送ラインが電源端子E1
E2間に接続され、このときの接点t1〜toのオン又
はオフ状態によつて受信リレーRが動作又は不動
作状態となる。これによつて各伝送ラインの断線
の有無が検出される。仮に伝送ラインX2に断線
がある場合は子局C6〜C10から、又伝送ラインY2
に断線がある場合は子局C2,C7,C12,C17,C22
からの応答がないことで断線と判断できる。 以上詳述したようにこの考案によれば親局の直
流電源を各子局の制御電源に共通に使用できるの
で、各子局にそれぞれ制御電源を用意する必要が
ないばかりか、各子局と親局とを1対1と等価な
関係で結ぶことができる。しかも1対の点検ライ
ンを付加するのみで多数の伝送ラインの断線検出
が可能になるといつた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の一実施例を示し、第1図は親局
の構成を示す結線図、第2図は子局の構成を示す
結線図である。 P……親局、CS……子局選択装置、R……受
信装置、E1,E2……電源端子、1〜25……ス
イツチ、C1〜Co……子局、X1〜X5,Y1〜Y5……
伝送ライン、D1〜Do……迷流防止用ダイオード、
A1〜Ao……被監視接点、T1〜To……点検用リレ
ー、t1〜to……点検用リレー接点。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 子局選択装置、直流電源及び受信装置を備えた
    親局と、複数の子局とからなり、前記各子局には 点検用リレーと、 前記点検用リレーの接点である点検用リレー接
    点と被監視接点との並列回路と、 この並列回路とダイオードとの直列回路とを備
    え、 前記各直列回路の一端を複数の群毎に共通の伝
    送ラインに接続するとともに他端を複数の伝送ラ
    インにそれぞれ接続し前記点検用リレーを点検ラ
    イン間に接続してなり、 前記子局選択装置は対をなす複数の伝送ライン
    に複数のスイツチを並列接続し、 前記スイツチの内2個のスイツチを1組として
    選択的にオンすることにより各対の伝送ラインを
    加圧せしめて前記各子局の被監視接点を選択し及
    び前記点検ラインを加圧せしめることにより伝送
    ラインの断線を検出するようにした遠方監視装
    置。
JP1734182U 1982-02-10 1982-02-10 遠方監視装置 Granted JPS58121480U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1734182U JPS58121480U (ja) 1982-02-10 1982-02-10 遠方監視装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1734182U JPS58121480U (ja) 1982-02-10 1982-02-10 遠方監視装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58121480U JPS58121480U (ja) 1983-08-18
JPS6338613Y2 true JPS6338613Y2 (ja) 1988-10-12

Family

ID=30029667

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1734182U Granted JPS58121480U (ja) 1982-02-10 1982-02-10 遠方監視装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58121480U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58121480U (ja) 1983-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04261246A (ja) 伝送システムおよび伝送方法
JPS6338613Y2 (ja)
JPS6340940Y2 (ja)
JPS61295738A (ja) 伝送制御装置
JPS6322779Y2 (ja)
JPH0191547A (ja) 共通バスシステム
JPH0991574A (ja) 端末装置の回線切り離し装置
JPS6324452Y2 (ja)
JPS5821470B2 (ja) 切分試験方法
JP2002019611A (ja) 列車運行管理システムおよび連動装置
JPH0276432A (ja) アドレス重複検出機能付通信装置
JPH0430696A (ja) 伝送端末装置
JPS6220458A (ja) 遠隔制御方式
JPH05173904A (ja) バス形伝送路の障害検出装置および障害検出方法
JPS62151051A (ja) デ−タモデムによる障害通知方式
JPS6143035A (ja) 遠方監視制御装置
JPS61168096A (ja) 火災感知器の個別動作回路
JPS5915540B2 (ja) 接点信号伝送回路の異常検出装置
JPS63231656A (ja) 共通バスシステム
JPH04123691A (ja) 遠隔監視制御システムのラインモニタ端末器
JPH01286663A (ja) 加入者回路自動切替機能付交換機
JPH04239835A (ja) ポーリングシステムの端末装置
JPH0614039A (ja) 情報通信装置
JPH0234504B2 (ja)
JPH04163698A (ja) 非常電話装置及びこれに使用する地区基板カード