JPS6322779Y2 - - Google Patents

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JPS6322779Y2
JPS6322779Y2 JP1733982U JP1733982U JPS6322779Y2 JP S6322779 Y2 JPS6322779 Y2 JP S6322779Y2 JP 1733982 U JP1733982 U JP 1733982U JP 1733982 U JP1733982 U JP 1733982U JP S6322779 Y2 JPS6322779 Y2 JP S6322779Y2
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JP
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switch
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slave station
belonging
slave
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JP1733982U
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JPS58121481U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は遠方監視装置に関する。
分散する多数の子局の動作状態を親局で集中的
に監視する場合、各子局にはそれぞれ動作電源の
ほかに子局の動作状態を親局に伝送するための制
御電源を備えているのが普通である。そして親局
から子局呼出指令が伝送されると、呼出された子
局は、その子局の動作状態の表示信号を前記制御
電源を利用して親局に伝送するようにしている。
又この場合特別な伝送方式、たとえば呼出指令、
表示信号として子局ごとに相違する周波数信号を
用いるようなことをしない限り、呼出指令ライ
ン、表示信号ラインは各子局ごとに1対1に設け
なければならず、そのためこれら伝送ラインは子
局数を2倍した数だけ必要となる。
この考案は各子局に制御電源を設けず、かつ伝
送ライン数を少なくしても多数の子局についてそ
れぞれ各3点の動作状態の監視を可能とすること
を目的とする。
この考案の実施例を図によつて説明する。第1
図に示す実施例は6個所に分散された子局C1
C3,C11〜C13についての監視のための構成を示
し、この場合は第1の伝送ラインL1と、第2〜
第4の伝送ラインL2〜L4並びに第5、第6の伝
送ラインL5,L6とで必要な監視が可能となる。
第2図は各子局C1〜C3,C11〜C13の具体的回路構
成を示し、被監視対象の機器類の動作に応じてオ
ン又はオフする接点(被監視接点)をそれぞれ3
個ずつ備えている。A,B,Cはそれぞれ被監視
接点を示す。そして親局はこれら被監視接点のオ
ン、オフ状態を監視するものとする。又各子局に
は被監視接点の状態を伝送するための制御電源は
何ら備えていないものとする。
すべての子局は2群に分けられる。図の例は子
局C1〜C3を1群(第1群)とし、子局C11〜C13
他の1群(第2群)とする。各子局の被監視接点
A,B,Cは各子局に属する切替リレーHB,HC
の各接点hb,hcを介してダイオードD1〜D3,D11
〜D13に直列接続される。つまり、被監視接点A
は接点hB,hCの常閉接点と、同じく接点Bは接点
hBの常開接点と接点hCの常閉接点と直列に、同様
に接点Cは接点hCの常開接点と接続される。その
直列回路の一端は伝送ラインL1に接続される。
そして切替リレーHCが動作したとき、その常開
接点を介して被監視接点Cが、同様に切替リレー
HBが動作したとき、その常開接点を介して接点
Bが、また切替リレーHB,HCが不動作のとき、
それらの常閉接点を介して接点Aが、各局の共通
にあるダイオードと直列接続されるようになつて
いる。第1群に属する子局のダイオードは、第2
群に属する子局のダイオードとはその順方向を逆
にしてある。更に各群に属する子局の前記した各
直列回路の他端は、それぞれ別個の伝送ライン
L2〜L4に接続されてある。図の例で言えば、第
1群に属する子局C1〜C3については、その各ダ
イオードD1〜D3は伝送ラインL1から伝送ライン
L2〜L4に向つて順方向に接続されてあり、第2
群に属する子局C11〜C13については、その各ダイ
オードD11〜D13は伝送ラインL1に向つて順方向
に接続されてある。また各子局に属する切替リレ
ーHB,HCは伝送ラインL5,L6間に接続されてあ
る。なお、各切替リレーにダイオードD10,D20
がそれぞれ並列接続されてあり、これによつて伝
送ラインL5が正極のとき切替リレーHBが、逆に
伝送ラインL6が正極のとき切替リレーHCがそれ
ぞれ動作するようになつている。Pは親局を示
し、ここには子局選択装置CS、直流電源の電源
端子E1(正極端子)とE2(負極端子)、子局を経て
伝送されてくる表示信号を受信したときに動作す
る受信装置(例えば受信リレー)並びに前記切替
リレーの切替指令用のスイツチWB,WCをそれ
ぞれ2個ずつ備えている。そしてこれらスイツチ
WB,WCを介して伝送ラインL5,L6にそれぞれ
正、負極の電源が与えられるようになつている。
子局選択装置CSはスイツチ(例えば水銀スイツ
チ)が、子局の群数と、ひとつの群に属する子局
数との和の数に等しい群に分けられて構成されて
いる。第1群のスイツチS1〜S3は、第1群に属す
る子局数と同数とされ、その一端は電源端子E1
に接続されてある。第2群のスイツチS11〜S13
は、第2群に属する局数と同数とされ、その一端
は電源端子E2に接続される。両群に属するスイ
ツチの他端は伝送ラインL1に接続されてある。
残りのスイツチS′1〜S′3,S′11〜S′13はひとつの
群に属する子局数と同数の群に分けられる。この
各群に属するスイツチの数は何れも2個である。
即ち、各スイツチは3群に分けられて第3群〜第
5群とされ、第3群にはスイツチS′1,S′11が、第
4群にはスイツチS′2,S′12が、第5群にはスイツ
チS′3,S′13がそれぞれ属する。そして第3群に属
するスイツチS′1,S′11の一端は伝送ラインL2に、
第4群に属するスイツチS′2,S′12の一端は伝送ラ
インL3に、更に第5群に属するスイツチS′3,S′13
の一端は伝送ラインL4に接続される。そして各
群に属する一方のスイツチS′1,S′2,S′3は電源端
子E2に、他方のスイツチS′11,S′12,S′13は電源
端子E1にそれぞれ接続される。
これらの接続関係を整理すれば、電源端子E1
からみて、伝送ラインL1との間には、第1群の
スイツチS1〜S3が、伝送ラインL2との間には第
3群のスイツチS′11が、伝送ラインL3との間には
第4群のスイツチS′12が、更に伝送ラインL4との
間には第5群のスイツチS′13がそれぞれ接続され
てあり、又電源端子E2からみて、伝送ラインL1
との間には第2群のスイツチS11〜S13が、伝送ラ
インL2との間には第3群のスイツチS′1が、伝送
ラインL3との間には第4群のスイツチS′2が、更
に伝送ラインL4との間には第5群のスイツチS′3
が接続されてあることになる。
一方切替用の伝送ラインL5,L6は切替用のス
イツチWB,WCを介してそれぞれ正、負極電源
端子E1,E2に接続されている。なお、受信リレ
ーRは一方の電源端子と、この電源端子に接続さ
れる何れかのスイツチ群との間に接続される。
上記構成において、ひとつの子局を選択するに
は、第1及び第2のスイツチ群のうちのひとつの
スイツチと、第3以降のスイツチ群のうちのひと
つの群のうち、前記ひとつのスイツチが接続され
てある電源端子とは異なる電源端子に接続されて
あるひとつのスイツチを一組として選択して、こ
れらをオンとさせればよい。これによつて3点の
被監視接点のうち接点Aを監視することができ
る。接点Bを監視するには、スイツチWBをオン
して切替リレーHBを動作させ、同様に接点Cを
監視するには、スイツチWCをオンして切替リレ
ーHCを動作させ、その動作状態の下で、前記と
同様に各スイツチを一組として選択してオンすれ
ばよい。
具体的に説明すると、スイツチS1,S′1が一組
とされて同時にオン、オフされる。以下同様にし
てスイツチS2,S′2、スイツチS3,S′3、スイツチ
S11,S′11、スイツチS12,S′12、スイツチS13
S′13がそれぞれ一組とされる。子局C1を監視する
には、第1の組のスイツチS1,S′1をともにオン
とする。これによつて子局C1は伝送ラインL1
L2を介して電源端子E1,E2間に接続されること
になり、このときの被監視接点Aのオン、オフ状
態によつて受信リレーRが動作又は不動作状態と
なる。なお、この場合子局C11も伝送ラインL1
L2間に接続されることになるが、このときはダ
イオードD11は電源に対して逆方向となるので、
被監視接点Aのオン、オフにかかわらず電流は流
れない。従つて受信リレーRの動作状態は子局
C1の被監視接点Aのオン、オフのみに依存する
ことになる。
以下同様にして子局C2を監視するときは、第
2の組のスイツチS2,S′2を、子局C3を監視する
ときは、第3の組のスイツチS3,S′3を、子局C11
を監視するときは、第4の組のスイツチS11
S′11を、子局C12を監視するときは第5の組のス
イツチS12,S′12を、及び子局C13を監視するとき
は第6の組のスイツチS13,S′13をそれぞれ組と
してともにオンとすればよく、何れの場合も被監
視接点Aのオン、オフ状態に従つて受信リレーR
が動作又は不動作となる。
以上の説明は切替リレーHB,HCが不動作の場
合であり、各子局の被監視接点のうち1つの監視
についてであつたが、被監視接点の他の2つを監
視する場合、被監視接点Bを監視する場合にはス
イツチWBをオンとして、前記切替リレーHB
動作させる。これによつて接点hBが常開接点側に
切替つてオンとされるので、被監視接点Bが各ダ
イオードと直列に接続されることになる。更に被
監視接点Cを監視する場合にはスイツチWCをオ
ンとして、前記切替リレーHCを動作させる。こ
れによつて接点hcが常開接点側に切替つてオンと
されるので、被監視接点Cが各ダイオードと直列
に接続される。ここで上記したと同様の関係をも
つて、各スイツチ群から第1の組から第6の組ま
でのスイツチを選択してオンとすればよい。この
場合も上記と同様に、被監視接点B,Cのオン、
オフ状態に従つて受信リレーRが動作又は不動作
となる。
以上の結果、各子局の3個の被監視接点のオ
ン、オフ状態を、各子局につき受信リレーの動作
又は不動作状態から監視することができるように
なる。被監視接点を常時監視する必要があれば、
各スイツチを組毎に繰返し順番に走査してオン、
オフし、かつ1回の走査毎にスイツチWB,WC
をそれぞれオン、オフすればよい。なお、第1及
び第2のスイツチ群についてはこれをひとつのス
イツチのみで構成してもよい。更に子局の切替リ
レーと並列にダイオードD10,D20を接続してい
るが、親局と子局間の距離が長い場合は高感度の
有極リレーを用いることによりダイオードを省略
することができる。
以上詳述したようにこの考案によれば、親局の
直流電源を各子局の制御電源に共通に使用できる
ので、各子局にそれぞれ制御電源を用意する必要
はなく、又伝送ラインはひとつの群に属する子局
の数に3を加えた数の伝送ラインをもつて各子局
の3個の被監視接点を監視することができるとと
もに、これによつても各子局と親局とを1対1と
等価な関係で結ぶことができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を示す結線図、第2
図は子局の具体的回路構成の一実施例を示す結線
図である。 P……親局、CS……子局選択装置、R……受
信装置、E1,E2……電源端子、WB,WC……切
替用のスイツチ、S1〜S3……第1のスイツチ群の
スイツチ、S11〜S13……第2のスイツチ群のスイ
ツチ、S′1,S′11……第3のスイツチ群のスイツ
チ、S′3,S′13……第5のスイツチ群のスイツチ、
C1〜C3……第1群の子局、C11〜C13……第2群の
子局、D1〜D3,D11〜D13……ダイオード、A,
B,C……被監視接点、HB,HC……切替リレ
ー、hB,hC……切替リレーの接点、L1……第1の
伝送ライン、L2〜L4……第2以降の伝送ライン、
L5,L6……切替用の伝送ライン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 子局選択装置、直流電源、受信装置及び切替用
    スイツチを備えた親局と、複数の子局とからな
    り、前記各子局には、ダイオードと、第1、第2
    及び第3の被監視接点と、前記切替用のスイツチ
    及び切替用の一対の伝送ラインを介して前記直流
    電源によつて動作され、前記第1乃至第3の被監
    視接点を選択的にダイオードに直列接続するため
    の切替リレーとを備え、又前記子局を複数の子局
    を1群とする第1群と第2群とに分け、前記各子
    局に属するダイオードと、第1又は第2又は第3
    の被監視接点との直列回路の一端を第1の伝送ラ
    インに接続し、他端を、各群に属する子局からひ
    とつずつ選んだ子局毎に、それぞれ別の第2以降
    の各伝送ラインに接続し、更に前記各子局に属す
    るダイオードを第1群と第2群とでは順方向が逆
    となるように接続してなり、又前記子局選択装置
    は、第1及び第2のスイツチ群と、それぞれ2個
    のスイツチ群を1群とする第3以降の複数のスイ
    ツチ群とから構成され、前記直流電源の一方の電
    源端子を、前記第1のスイツチ群を介して前記第
    1の伝送ラインに、又前記第3以降のスイツチ群
    のそれぞれに属するひとつのスイツチを介して前
    記第2以降の各伝送ラインにそれぞれに接続し、
    他方の電源端子を、前記第2のスイツチ群を介し
    て前記第1の伝送ラインに、又前記第3以降のス
    イツチ群のそれぞれに属する他のひとつのスイツ
    チを介して前記第2以降の各伝送ラインにそれぞ
    れ接続してなり、又前記受信装置は、前記一方の
    電源端子とこれに接続される何れかのスイツチ群
    との間に接続してなり、前記第1及び第2のスイ
    ツチ群のうちのひとつのスイツチと、第3以降の
    スイツチ群のうちのひとつの群のうち、前記ひと
    つのスイツチが接続されてある電源端子とは異な
    る電源端子に接続されてあるひとつのスイツチと
    を一組として選択的にオンとし、かつ前記切替用
    のスイツチのオン、オフを選択することによつて
    前記各子局の3個の被監視接点のひとつを選択す
    るようにした遠方監視装置。
JP1733982U 1982-02-10 1982-02-10 遠方監視装置 Granted JPS58121481U (ja)

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JPS58121481U JPS58121481U (ja) 1983-08-18
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