JPH0439246B2 - - Google Patents

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JPH0439246B2
JPH0439246B2 JP26046885A JP26046885A JPH0439246B2 JP H0439246 B2 JPH0439246 B2 JP H0439246B2 JP 26046885 A JP26046885 A JP 26046885A JP 26046885 A JP26046885 A JP 26046885A JP H0439246 B2 JPH0439246 B2 JP H0439246B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば発電所、変電所の遠隔監視制
御を行なう監視制御装置に関する。
〔従来技術〕
近年、例えば発電所、変電所に対して、総合制
御所から遠隔監視制御するシステムが用いられて
いる。このようなシステムでは、運転員を集中的
に総合制御所に配置することができ、運用の効率
化及び緊急時の操作に対する信頼性の維持等の多
くの利点を得ることができる。
ところで、前記のようなシステムでは、総合制
御所の制御装置または総合制御所と被制御対象
(即ち発電所、変電所)間を接続する回線に障害
が発生した場合、監視制御動作が不能となり、シ
ステム全体の信頼性が著しく低下することがあ
る。このため、総合制御所と同様な機能を有する
予備制御所を設け、さらにこの予備制御所と被制
御対象間を接続する予備回線を設ける方式があ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記のような予備制御所及び予備回線を設けた
制御システムであれば、総合制御所に障害が発生
した場合でも、別ルートにより被制御対象に対す
る監視制御動作を行なうことが可能となり、シス
テムの信頼性を向上させることができる。しかし
ながら、このような方式では、被制御対象が複数
の場合には被制御対象に応じて予備制御所及び予
備回線が必要となり、システムの規模及びコスト
が増大する問題がある。また、異常時において、
総合制御所から予備制御所に監視制御動作を切換
える動作では、比較的多くの処理時間と作業が必
要となる問題もある。
本発明の目的は、被制御対象に対して主制御所
と予備制御所により監視制御を行なうシステムに
おいて、簡単で効率性の高い監視制御システムの
構成を実現でき、しかも異常時の切換え動作が容
易でシステム全体の信頼性を高めることができる
監視制御装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕
本発明では、被制御対象に対して監視制御を行
なう第1の制御装置及び第1の制御装置と同様の
監視制御機能を有する予備の第2の制御装置から
なる監視制御システムにおいて、各制御装置間を
接続して各監視制御信号をそれぞれ相互に相手方
の転送ルートを通じて被制御対象へ転送させる共
通転送回線が設けられている。さらに、各転送ル
ートを通じて転送される監視制御信号のレベルを
検出し、常に適正なレベルを有する監視制御信号
を一方の転送ルートから選択して被制御対象に転
送する回線選択手段が設けられている。
このような構成の回線切替装置により、監視制
御システムの構成を簡単化し、効率的な運用を実
現することが可能となる。
〔実施例〕 以下図面を参照して本発明の一実施例を説明す
る。第1図は一実施例に係わる監視制御システム
の構成を示すブロツク図である。第1図におい
て、例えば電気所12である被制御対象に対し
て、監視制御システムは総合制御所(主制御所)
10、予備制御所である管理所11からなる。総
合制御所10は、第1チヤネルCH1に対応する
遠隔制御装置13a、遠方監視装置(スーパービ
ジヨン)14a及び第2チヤネルCH2に対応す
る遠隔制御装置13b、遠方監視装置14bの各
制御信号及び監視信号を転送するための回路を備
えている。即ち、総合制御所10は、変成器(ハ
イブリツド変成器)15a〜15f第1チヤネル
CH1用フイルタ(監視用はCH1′)(BPF)1
6a〜16c、第2チヤネルCH2用フイルタ
(監視用はCH2′)(BPF)17a〜17c、回
線スイツチ回路18a,18b、チヤネルスイツ
チ19a,19b及び20a,20b及び各チヤ
ネルスイツチを制御するリレー回路21,22を
備えている。
一方、管理所11は、総合制御所10と同様な
第1チヤネルCH1に対応する遠隔制御装置13
c、遠方監視装置14c及び第2チヤネルCH2
に対応する遠隔制御装置13d、遠方監視装置1
4dの各制御信号及び監視信号を転送するための
回路を備えている。即ち、管理所11において
も、変成器23a〜23d、第1チヤネルCH1
用フイルタ(監視用はCH1′)24a〜24c、
第2チヤネルCH2用フイルタ(監視用はCH
2′)25a〜25c、回線スイツチ回路26a,
26b、チヤネルスイツチ27a〜27c及び2
8a〜28c及び各チヤネルスイツチを制御する
リレー回路29,30が設置されている。
総合制御所10と電気所12間では、搬送端局
装置31a、31e及び転送回線(以下aルート
回線と称す)32aを通じて制御信号または監視
信号の転送が行われる。また、管理所11と電気
所12間では、搬送端局装置31b,31f及び
転送回線(以下Bルート回線と称す)32bを通
じて制御信号または監視信号の転送が行われる。
電気所12は、変成器33a〜33d、第1チヤ
ネルCH1用フイルタ34a,34b、第2チヤ
ネルCH2用フイルタ35a,35b、回線スイ
ツチ回路36a,36bを備えている。電気所1
2は、電気所の第1チヤネルCH1に対応する遠
隔制御装置37a、遠方監視装置38a及び第2
チヤネルCH2に対応する遠隔制御装置37b、
遠方監視装置38bのそれぞれと総合制御所10
または管理所11との間で、制御信号及び監視信
号の転送を中継する。
総合制御所10と管理所11の間では、搬送端
局装置31c,31d及び共通転送回線32cを
通じて、制御信号及び監視信号の転送が行われ
る。即ち、総合制御所10と電気所12の間にお
いて、制御信号及び監視信号の転送が、Bルート
回線32b及び共通転送回線32cを通じて行わ
れるように構成されている。また、管理所11と
電気所12の間において、制御信号及び監視信号
の転送が、Aルート回線32a及び共通転送回線
32cを通じて行われるように構成されている。
ここで、第1図に示す回線スイツチ回路18
a,18b,26a,26b,36a,36b
は、それぞれ例えば第2図に示すような回路から
構成されている。即ち、この回路は、信号レベル
検出回路40と切換スイツチ回路41からなる。
信号レベル検出回路40は、コンパレータ42,
43、インバーター回路44,45、アンド回路
46,47、フリツプフロツプ回路48、及びド
ライバ49を備えている。コンパレータ42,4
3は、それぞれ入力信号Va,Vbと基準レベル信
号Vrを比較して、入力信号Va,Vbの方が高レ
ベルの場合に「H」レベル信号を出力する。ここ
で、入力信号Va,Vbは、切換スイツチ回路41
のb接点端子50及びa接点端子51に供給され
ている。
いま仮に、各入力信号Va,Vbが共に基準レベ
ル信号Vrより高レベルの場合には、これにより、
入力信号Vaの代わりに、入力信号Vbが切換スイ
ツチ回路41から出力されることになる。即ち、
回線スイツチ回路は、各入力回線の中で正常レベ
ルの信号を転送する回線の一方を選択して、常に
正常レベルの信号(即ち制御信号及び監視信号)
を出力するように動作することになる。切換スイ
ツチ回路が動作状態で、入力信号Vbのみが基準
レベルVrより低レベルになると、前記のように
フリツプフロツプ48のQ出力は「L」レベルと
なり、ドライバ49が復旧し、切換スイツチ回路
41も復旧して入力信号Vaが切換スイツチ回路
41から出される。
前記のような構成の監視制御システムにおい
て、同実施例の動作を説明する。先ず、総合制御
所10において、第1チヤネルCH1の遠隔制御
装置13aから出力される制御信号は、変成器1
5a、チヤネルスイツチ19a、及び変成器15
eを通じて搬送端局装置31dに転送される。ま
た、遠隔制御装置13aから出力される制御信号
は、変成器15a、チヤネルスイツチ19b、及
び変成器15dを通じて搬送端局装置31aに転
送される。同様に、第2チヤネルCH2の遠隔制
御装置13dから出力される制御信号は、変成器
15b、チヤネルスイツチ20a、及び変成器1
5eを通じて搬送端局装置31dに転送される。
また、遠隔制御装置13bから出力される制御信
号は、変成器15b、チヤネルスイツチ20b、
及び変成器15dを通じて搬送端局装置31aに
転送される。搬送端局装置31aに転送された各
制御信号は、Aルート回線32a及び搬送端局装
置31eを通じて電気所12へ転送される。電気
所12では、搬送端局装置31eから出力された
制御信号はフイルタ34b,35bにより、第1
チヤネルCH1の信号が回線スイツチ回路36a
へ転送され又第2チヤネルCH2の信号が回線ス
イツチ回路36bへ転送される。
一方、搬送端局装置31dに転送された各制御
信号は、共通転送回線32c及び搬送端局装置3
1cを通じて管理所11へ転送される。管理所1
1では、搬送端局装置31cから出力される各制
御信号の中で第1チヤネルCH1の制御信号は、
フイルタ24c、チヤネルスイツチ27c、及び
変成器23cを通じて搬送端局装置31bへ転送
される。同様に、第2チヤネルCH2の制御信号
は、フイルタ25c、チヤネルスイツチ28c、
及び変成器23cを通じて搬送端局装置31bへ
転送される。搬送端局装置31bに転送された各
制御信号は、Bルート回線32b及び搬送端局装
置31fを通じて電気所12へ転送される。電気
所12では、搬送端局装置31fから出力された
制御信号はフイルタ34a,35aにより、第1
チヤネルCH1の信号が回線スイツチ回路36a
へ転送され又第2チヤネルCH2の信号が回線ス
イツチ回路36bへ転送される。
電気所12の回線スイツチ回路36aでは、第
1チヤネルCH1の各制御信号のレベルが検出さ
れて、正常レベルの制御信号(通常ではAルート
回線32a経由の制御信号)が選択されて出力さ
れる。回線スイツチ回路36aから出力された制
御信号は、変成器33c,33aを通じて、被制
御対象側の第1チヤネルCH1の遠隔制御装置3
7aへ転送される。同様に、電気所12の回線ス
イツチ回路36bでは、第2チヤネルCH2の各
制御信号のレベルが検出されて、正常レベルの制
御信号(通常ではAルート回線32a経由の制御
信号)が選択されて出力される。回線スイツチ回
路36bから出力された制御信号は、変成器33
c,33aを通じて、被制御対象側の第2チヤネ
ルCH2の遠隔制御装置37bへ転送される。
ところで、いま仮にAルート回線32aに障害
が発生して、このルートによる各制御信号の転送
が不可能であるとする。この場合、前記のよう
に、総合制御所10からのチヤネル毎の各制御信
号は、共通転送回線32c、管理所11及びBル
ート回線32bを通じて電気所12へ転送されて
いる。このため、Aルート回線32aに障害が発
生した場合でも、電気所に対して総合制御所10
からの制御信号が確実に転送されることになる。
次に、総合制御所10の第1チヤネルCH1及
び第2チヤネルCH2の各遠隔制御装置13a,
13bに障害が発生して、各制御信号が総合制御
所10から出力されないとする。この場合には、
管理所11の各遠隔制御装置13c,13dか
ら、第1チヤネルCH1及び第2チヤネルCH2
の予備の制御信号が電気所12へ転送される。即
ち、先ず、総合制御所10及び管理所11では、
リレー回路21,22及びリレー回路29,30
が動作して、総合制御所10のチヤネルスイツチ
19a,19b,20a,20b及び管理所11
のチヤネルスイツチ27a〜27c,28a〜2
8cがそれぞれ切換動作する。管理所11では、
第1チヤネルCH1の遠隔制御装置13cからの
制御信号は、変成器23a、チヤネルスイツチ2
7c及び変成器23cを通じて搬送端局装置31
bへ転送される。また、第1チヤネルCH1の制
御信号は、変成器23a、チヤネルスイツチ27
a及び変成器23dを通じて搬送端局装置31c
へ転送される。同様に第2のチヤネルCH2の遠
隔制御装置13dからの制御信号は、変成器23
b、チヤネルスイツチ28c及び変成器23cを
通じて搬送端局装置31bへ転送される。また、
第2チヤネルCH2の制御信号は、変成器23
b、チヤネルスイツチ28a及び変成器23dを
通じて搬送端局装置31cへ転送される。搬送端
局装置31bに出力された各制御信号は、Bルー
ト回線32b及び搬送端局装置31fを通じて電
気所12へ転送される。一方、搬送端局装置31
cに出力された各制御信号は、共通転送回線32
c及び搬送端局装置31dを通じて総合制御所1
0へ転送される。総合制御所10では、搬送端局
装置31dから出力される各制御信号の中で第1
チヤネルCH1の制御信号は、フイルタ16a、
チヤネルスイツチ19b、及び変成器15dを通
じて搬送端局装置31aへ転送される。同様に、
第2チヤネルCH2の制御信号は、フイルタ17
a、チヤネルスイツチ20b、及び変成器15d
を通じて搬送端局装置31aへ転送される。搬送
端局装置31aに転送された各制御信号は、Aル
ート回線32a及び搬送端局装置31eを通じて
電気所12へ転送される。電気所12では、前記
のような総合制御所10から各制御信号が転送さ
れた場合と同様な動作が実行されて、管理所11
からの各制御信号が電気所側の各遠隔制御装置3
7a,37bへ転送されることになる。
このため、総合制御所10の各遠隔制御装置1
3a,13bに障害が発生して、各制御信号が総
合制御所10から出力されない場合でも、管理所
11からの各制御信号が電気所12へ確実に転送
されることになる。また、Bルート回線32bに
障害が発生した場合でも、管理所11からの各制
御信号は、総合制御所10及びAルート回線32
aを通じて電気所12へ転送されることになる。
したがつて、Aルート回線32aまたはBルート
回線32bの一方に障害が発生した場合、または
総合制御所10に障害が発生して各制御信号が出
力されない場合でも電気所に対して確実に各制御
信号を転送することができる。
次に、前記のような制御信号の転送に対して、
電気所に対する監視信号の転送について簡単に説
明する。電気所側の第1チヤネルCH1′及び第
2チヤネルCH2′の各遠方監視装置38a,3
8bから出力される各監視信号は、変成器33
b,33dを通じて搬送端局装置31e,31f
へ出力される。搬送端局装置31eへ出力された
各監視信号は、Aルート回線32a及び搬送端局
装置31aを通じて総合制御所10へ転送され
る。総合制御所10では第1チヤネルCH1′の
監視信号は、フイルタ16c、変成器15c及び
回線スイツチ回路18aを通じて遠方監視装置1
4aへ転送される。また、第2チヤネルCH2′
の監視信号は、フイルタ17c、変成器15f及
び回線スイツチ回路18bを通じて遠方監視装置
14bへ転送される。
一方、搬送端局装置31fへ出力された各監視
信号は、Bルート回線32b及び搬送端局装置3
1bを通じて管理所11へ転送される。管理所1
1では、第1チヤネルCH1′の監視信号は、フ
イルタ24a、チヤネルスイツチ27a及び変成
器23dを通じて搬送端局装置31cへ転送され
る。また、第2チヤネルCH2′の監視信号は、
フイルタ25a、チヤネルスイツチ28a及び変
成器23dを通じて搬送端局装置31cへ転送さ
れる。搬送端局装置31cへ出力された各監視信
号は、共通転送回線32c及び搬送端局装置31
dを通じて総合制御所10へ転送される。総合制
御所10では、搬送端局装置31dからの第1チ
ヤネルCH1′の監視信号は、フイルタ16bを
通じて回線スイツチ回路18aへ転送されてい
る。また、第2チヤネルCH2′の監視信号は、
フイルタ17bを通じて回線スイツチ回路18b
へ転送されている。
ここで、いま仮にAルート回線32aに障害が
発生して、電気所からの各監視信号が総合制御所
10へ転送されないとする。この場合、前記のよ
うにBルート回線32b及び管理所11を通じ
て、各監視信号は総合制御所10へ転送されてい
る。総合制御所10では、回線スイツチ回路18
aがAルート回線32aからの監視信号の異常を
検出して切換動作し、フイルタ16bから出力さ
れる第1チヤネルCH1′の監視信号が回線スイ
ツチ回路18aから遠方監視装置14aへ転送さ
れる。同様にして、回線スイツチ回路18aが切
換動作し、フイルタ17bから出力される第2チ
ヤネルCH2′の監視信号が回線スイツチ回路1
8bから遠方監視装置14bへ転送される。この
ため、Aルート回線32aに障害が発生した場合
でも、電気所からの各監視信号は確実に総合制御
所10へ転送されることになる。
また、総合制御所10の遠方監視装置14a,
14bに障害が発生して、電気所からの監視信号
を受信できない場合には、前記のような制御信号
の転送動作の場合と同様に管理所11の遠方監視
装置14c,14dが使用されることになる。こ
の場合には、前記と同様にリレー回路21,22
及びリレー回路29,30が動作して、総合制御
所10及び管理所11のチヤネルスイツチ19
a,19b,20a,20b及びチヤネルスイツ
チ27a〜27c,28a〜28cがそれぞれ切
換え動作する。これにより、Bルート回線32b
を通じて転送される各監視信号は、管理所11の
遠方監視装置14c,14dへ供給される。ま
た、Aルート回線32aを通じて転送される各監
視信号は、総合制御所10、搬送端局装置31
d、共通転送回線32c及び搬送端局装置31c
を経由して管理所11へ転送されることになる。
総合制御所10の遠方監視装置14a,14bに
障害が発生した場合でも、電気所からの各監視信
号は管理所11の遠方監視装置14c,14dに
より、確実に受信されて監視処理されることにな
る。このとき、Bルート回線32bに障害が発生
した場合でも、Aルート回線32aを通じて転送
される各監視信号が管理所11の遠方監視装置1
4c,14dに供給されることになる。
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明によれば、被制御対
象に対して主制御所と予備制御所により監視制御
を行なうシステムにおいて、各制御所間を接続す
る共通回線により、複数チヤネルの監視制御信号
を2回線ルートで転送することができる。このた
め、回線ルートの一方または主制御所に障害が発
生した場合でも、被制御対象と制御所間で複数チ
ヤネルの監視制御信号の転送を確実に行なうこと
が可能である。さらに、被制御対象が複数の場合
でも、それに応じて予備制御所及び予備回線ルー
トを増設することなく、被制御対象に対する確実
な監視制御動作を行なうことができる。
さらに、異常事態が発生した場合、主制御所及
び予備制御所の各チヤネルスイツチ及び回線スイ
ツチ回路の動作により、適正な監視制御信号の転
送動作を容易に実行することが可能である。この
ため、簡単な切換え動作で、システム全体の信頼
性を高めることができる。したがつて、結果的
に、信頼性が高く、しかも簡単で効率性の高い監
視制御システムの構成を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わる監視制御シ
ステムの構成を示すブロツク図、第2図は同実施
例の回線スイツチ回路の具体的構成の一例を示す
ブロツク図である。 13a〜13d,37a,37b……遠隔制御
装置、14a〜14d,38a,38b……遠方
監視装置、18a,18b,26a,26b,3
6a,36b……回線スイツチ回路、32a……
Aルート回線、32b……Bルート回線、32c
……共通転送回線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被制御対象に対して制御信号を送信し、また
    前記被制御対象からの監視信号を受信することに
    より監視制御動作を行なう主監視制御手段と、 この主監視制御手段と同様の監視制御機能を有
    し、前記主監視制御手段において前記制御信号の
    送信動作または前記監視信号の受信動作に障害が
    発生したときに前記制御信号の送信または前記監
    視信号の受信を行なうためのチヤネルスイツチ回
    路を有する予備監視制御手段と、 前記主監視制御手段と前記被制御対象とを接続
    し、前記制御信号と前記監視信号の送受信を行な
    うための第1の転送回線手段と、 前記予備監視制御手段と前記被制御対象とを接
    続し、前記制御信号と前記監視信号の送受信を行
    なうための第2の転送回線手段と、 前記主監視制御手段と前記予備監視制御手段と
    を接続し、それぞれ相互に相手方の第1の転送回
    線手段又は第2の転送回線手段を通じて前記制御
    信号と前記監視信号の送受信を行なうための共通
    転送回線手段と、 前記被制御対象に設けられて、前記第1の転送
    回線手段及び前記第2の転送回線手段を通じて転
    送される前記制御信号のレベルを検出して適正レ
    ベルの制御信号の一方を選択する第1の回線スイ
    ツチ手段と、 前記主監視制御手段に設けられて、前記第1の
    転送回線手段及び前記共通転送回線手段を通じて
    転送される前記監視信号のレベルを検出して適正
    レベルの監視信号の一方を選択する第2の回線ス
    イツチ手段と、 前記予備監視制御手段に設けられて、前記第2
    の転送回線手段及び前記共通転送回線手段を通じ
    て転送される前記監視信号のレベルを検出して適
    正レベルの監視信号の一方を選択する第3の回線
    スイツチ手段とを具備したことを特徴とする監視
    制御装置。
JP26046885A 1985-11-20 1985-11-20 監視制御装置 Granted JPS62120730A (ja)

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