JPH0635377Y2 - 盤内におけるユニット取付構造 - Google Patents

盤内におけるユニット取付構造

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JPH0635377Y2
JPH0635377Y2 JP1987073493U JP7349387U JPH0635377Y2 JP H0635377 Y2 JPH0635377 Y2 JP H0635377Y2 JP 1987073493 U JP1987073493 U JP 1987073493U JP 7349387 U JP7349387 U JP 7349387U JP H0635377 Y2 JPH0635377 Y2 JP H0635377Y2
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JP
Japan
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mounting
terminal unit
terminal
mounting plate
unit
Prior art date
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JP1987073493U
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JPS63182070U (ja
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修次 東條
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は、火災受信機等に用いられる盤内におけるユニ
ット取付構造に関するものである。
[背景技術] 従来、この種の火災受信機等の盤つまりボックス内に端
子ユニットを取り付ける場合には、第3図及び第4図に
示すような方法で行なっていた。まず、ボックス1内に
配設される端子ユニット2は次のように構成されてい
る。火災感知器等からの信号を受信する受信機等の電子
回路を実装したプリント板3と、該プリント板3と半田
付けにより回路の接続を行なうと共に、固定を行なった
端子台4とで端子ユニット2が構成されている。部品面
を下面としたプリント板3の端部に端子台4を固定し、
端子台4の前面側に接続線8を接続する端子部4aを設け
ている。そして、端子台4の背面とプリント板3の端部
との間に略コ字型の取付板5′を架橋し、ネジ10により
端子台4に取付板5′を固定している。また、取付板
5′とボックス1の背板とは取付ネジ11にて螺着され、
端子ユニット2がボックス1に配設固定される。このよ
うにして、一面が開口した箱状のボックス1内には複数
個の端子ユニット2を横方向及び上下方向に等間隔に配
設するものである。尚、ボックス1の背面には、外部か
らの接続線8を挿入する穴9が設けてある。
かかる従来例の構造において、各端子ユニット2の端子
台4に外部からの接続線8を接続する必要があり、その
ため、上下方向の端子ユニット2の間や、端子ユニット
2とボックス1の底板との間に配線スペースを設けなけ
ればならず、端子ユニット2の実装面積が小さくなると
いう問題があり、また、接続線8が見えるため外観が悪
いという問題もあった。
[考案の目的] 本考案は、上述の点に鑑みて提供したものであって、端
子ユニットを上下方向に移動可能として端子ユニットの
実装面積を広くとると共に、配線を隠して仕上がり外観
を良くすることを目的とした盤内におけるユニット取付
構造を提供するものである。
[考案の開示] (構成) 本考案は、電子回路を実装したプリント板と、このプリ
ント板の回路や外部からの接続線を接続する端子台とで
端子ユニットを形成し、該端子ユニットをネジにより取
付板を介してボックス内に夫々複数個上下方向に配設
し、端子ユニットの上方もしくは下方に各端子ユニット
の端子台に接続する接続線を配線するようにした盤内に
おけるユニット取付構造において、端子台の下端よりも
上方に取付板を配置し、端子ユニットの両側より側方に
突出する取付片を取付板より延出形成し、該取付片に上
下方向に長孔とした端子ユニット取付用の取付孔を穿孔
することにより、取付板の両側に側方に延出形成した取
付片の上下方向に長孔とした取付孔を介して端子ユニッ
トを上下方向に移動可能とし、また、端子台の下端もし
くは上端よりも上方もしくは下方に取付板を配置し、こ
の取付板の下方に配線を行ない、配線後に端子ユニット
を移動させて端子ユニットを上下方向に詰めて配設する
ようにしたことを特徴とするものである。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面により説明する。第1図に
示すように、端子ユニット2のプリント板3と端子台4
とは従来と同様に形成されており、端子ユニット2をボ
ックス1に取り付ける取付板5の構造を異ならしめてい
る。すなわち、取付板5は端子台4の下端よりも上方に
配置し、一方の側片5aは端子台4の背面にネジ等により
固定され、取付板5の他方の側片5bはプリント板3に半
田付けあるいはネジ等により固定してある。取付板5の
両側には、端子ユニット2の両側面より突出する取付片
6が一体に形成されており、この取付片6に上下方向に
長孔とした取付孔7が穿孔してある。また、絶縁材から
なる端子台4の下部端縁にはフランジ12が一体に下方に
突出形成してあり、このフランジ12には長手方向に沿っ
て端子台4の端子部4aに接続される接続線8を挿通して
固定するためのスリット13が多数形成されている。尚、
プリント板3と取付板5とを上下逆に配置して構成して
も良い。
しかして、端子ユニット2をボックス1内に配設するに
は次のように行なう。すなわち、第2図に示すように、
取付ネジ11を取付板5の取付片6の取付孔7に挿通して
ボックス1のねじ穴に螺着して端子ユニット2をボック
ス1に仮固定する。そして、取付板5の下方に形成され
ている配線スペースSに接続線8の配線を行なう。配線
後、端子部4aを接続する接続線8をスリット13に夫々は
さみ込み、取付ネジ11を緩めて端子ユニット2を下方に
移動させ、定位置に端子ユニット2を固定する。第2図
においては、下方の2つの端子ユニット2が配線を完了
した状態を示し、上の端子ユニット2を配線する前の取
付板5の取付孔7により上方に移動させて仮固定してい
る状態を示している。接続線8の配線後は上述のように
端子ユニット2を下方に移動させて詰めて固定し、順次
行なうことで、配線乃至端子ユニット2の固定が完了す
る。接続線8は、端子台4の後方の配線スペースSに配
線されるため、前面からは接続線8は見えない。
[考案の効果] 本考案は上述のように、電子回路を実装したプリント板
と、このプリント板の回路や外部からの接続線を接続す
る端子台とで端子ユニットを形成し、該端子ユニットを
ネジにより取付板を介してボックス内に夫々複数個上下
方向に配設し、端子ユニットの上方もしくは下方に各端
子ユニットの端子台に接続する接続線を配線するように
した盤内におけるユニット取付構造において、端子台の
下端よりも上方に取付板を配置し、端子ユニットの両側
より側方に突出する取付片を取付板より延出形成し、該
取付片に上下方向に長孔とした端子ユニット取付用の取
付孔を穿孔し、端子台の背面で取付板の下方に接続線が
収納される配線スペースを形成したので、端子ユニット
を長孔の取付孔で取り付けることによって上下方向に移
動自在に形成することができ、端子ユニットを上方に仮
固定させて他の端子ユニットとの間隔を大きくし、配線
スペース内に接続線を配線し易くすることができるもの
であり、また端子ユニットの外部に接続線を配線するス
ペースを設ける必要がなく、端子ユニットの実装面積を
広く取ることができるようにしたものである。そして接
続線を配設した後、端子ユニットを下方に移動させて端
子ユニットを詰めて配設することができ、接続線が端子
台や取付板に覆われて外部に露出することなく、盤内の
外観が損なわれないようにすることができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の取付板を取着した端子ユニッ
トの斜視図、第2図は同上の取付状態を示す断面図、第
3図は従来例の全体の斜視図、第4図は同上の断面図で
ある。 1はボックス、2は端子ユニット、3はプリント板、4
は端子台、5は取付板、6は取付片、7は取付孔、8は
接続線、Sは配線スペースである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子回路を実装したプリント板と、このプ
    リント板の回路や外部からの接続線を接続する端子台と
    で端子ユニットを形成し、該端子ユニットをネジにより
    取付板を介してボックス内に夫々複数個上下方向に配設
    し、端子ユニットの上方もしくは下方に各端子ユニット
    の端子台に接続する接続線を配線するようにした盤内に
    おけるユニット取付構造において、端子台の下端よりも
    上方に取付板を配置し、端子ユニットの両側より側方に
    突出する取付片を取付板より延出形成し、該取付片に上
    下方向に長孔とした端子ユニット取付用の取付孔を穿孔
    し、端子台の背面で取付板の下方に接続線が収納される
    配線スペースを形成して成ることを特徴とする盤内にお
    けるユニット取付構造。
JP1987073493U 1987-05-15 1987-05-15 盤内におけるユニット取付構造 Expired - Lifetime JPH0635377Y2 (ja)

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JPS63182070U JPS63182070U (ja) 1988-11-24
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JPS5442195U (ja) * 1977-08-31 1979-03-22
JPS60188474U (ja) * 1984-05-24 1985-12-13 松下電工株式会社 住宅情報盤用端子台
JPS6119970U (ja) * 1984-07-10 1986-02-05 松下電工株式会社 端子台の取付構造

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