JPH0132697Y2 - - Google Patents

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JPH0132697Y2
JPH0132697Y2 JP1983035176U JP3517683U JPH0132697Y2 JP H0132697 Y2 JPH0132697 Y2 JP H0132697Y2 JP 1983035176 U JP1983035176 U JP 1983035176U JP 3517683 U JP3517683 U JP 3517683U JP H0132697 Y2 JPH0132697 Y2 JP H0132697Y2
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terminal
opening
jetty
hole
insulating base
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は一方をバネ脚を介してプリント基板
と、他方を結線ビスを介して外部電線と結線する
端子台に関し、特に結線用のビス孔とバネ脚とが
互いに直角方向に位置する端子台であるにもかか
わらず、端子を2個の構成片に分け、各構成片を
互いに直角方向より挿入して絶縁基台内で一体化
するので、端子を容易に取付けることができ、し
かも2個の端子構成片は鋸歯を介して確実に接続
でき、また各構成片を別方向より挿入するので、
絶縁基台へ突堤を形成して、その中に一方の構成
片のバネ脚を収容でき、使用時におけるシヨート
事故を防止できるもので、すなわち絶縁基台1の
長手方向に沿つて突堤2を一体的に形成し、一方
の開口部3a,3a,3a…が突堤2の外向面に
位置するとともに他方の開口部3b,3b,3b
…が開口部3a,3a,3a…に対して直角方向
に位置する端子収容孔3,3,3…を絶縁基台1
へ形成し、しかも開口部3a,3a,3a…を連
通して基板挿入口4とし、また胴部6およびバネ
脚7とから成る端子構成片8を形成し、さらにビ
ス孔9を螺設した上面板10および溝11と両側
縁へそれぞれ鋸歯12,12,13,13を設け
た両側板14,14とから成る端子構成片15を
形成し、各開口部3aより端子収容孔3内へ、バ
ネ脚7を外向きにして端子構成片8を挿入し、各
開口部3bより端子構成片15を挿入し、しかも
鋸歯12,12で胴部6を挾持するとともに鋸歯
13,13を孔壁3′へ刺着することを特徴とす
るものである。
従来より例えば第8図で示すように端子aの一
方へ結線ビスb用のビス挿通孔cを、他方へバネ
脚dを設けたプリント基板用の端子台が知られて
いる。しかし、従来例は、絶縁基台eへバネ脚d
を収容する空間fを必要とするため、同時成型が
困難であり、いずれもあらかじめ穿つた縦孔g若
しくは横孔へ後から端子aを収めて固定せざるを
得ない。このように端子aを収容する孔が縦若し
くは横の一方のみのため端子aのビス挿通孔cと
バネ脚dは上下若しくは前後に位置せざるを得
ず、互いに直角方向に位置する端子を取付けるの
は至難の業である。ところが電子機器によつては
ビス孔とバネ脚とが互いに直角方向に位置するも
のを必要としている。また従来のこの種の端子台
では絶縁基台eへ突堤jを形成し、バネ脚dを突
堤j内へ収容しており、使用する場合は電子機器
等のシヤーシhへ窓孔iを切欠き、この窓孔iへ
突堤jを挿入してシヤーシhとバネ脚dとがシヨ
ートしないようにしているが、前述のようなビス
孔とバネ脚とが互いに直角方向に位置する端子台
で、しかも端子収容孔が一方向からのみ穿つてあ
る場合には、突堤を形成してバネ脚を収容するこ
とができず、シヨート事故を免れ得ない。
この考案はこれらの不都合を解消するもので、
次に具体例の構造を詳細に説明すれば、絶縁基台
1の背面下方で、しかも長手方向に沿つて突堤2
を一体的に形成し、絶縁基台1を2段に形成する
とともに隔壁16,16,16…により各区画1
7,17,17…を平・正面千鳥状に配し、第3
図示のように上段の区画17へL字状の端子収容
孔3を形成して開口部3aを突堤2の外向面へ、
開口部3bを絶縁基台1の上面へ設け、第4図示
のように下段の区画17上面へ開口部3bを設け
るとともに突堤2の外向面へ開口部3aを設けた
端子収容孔3を形成し、上・下段の全ての開口部
3a,3a,3a…を連通して基板挿入口4を形
成し、絶縁基台1の両端へは取付ビス18の挿通
孔19,19′を直交して設けるものである。ま
た端子構成片8として、導電材製の細長薄板の先
端を折曲げて係止片20および胴部6を形成し、
しかも胴部6と連続する1対のバネ脚7,7を対
向させるとともに各端部7′を2又に形成する。
なお、この端子構成片8は第6・7図示のように
バネ脚7の短かいものと長いものの2種類を形成
し、長いバネ脚7を有するものを下段用、短かい
バネ脚7を有するものを上段用とし、下段用の胴
部6へU字状の凹部5を切欠くものである。さら
に端子構成片15として、導電材製の細長薄板を
コ字状に折曲げて上面板10、側板14,14を
形成し、上面板10中央より下向きにビス孔9を
螺設し、各側板14の下端中央より鋸歯12,1
2を有する溝11を形成し、しかも各側板14の
両側縁へ鋸歯13,13を形成するものである。
なお、この端子構成片15は側板14,14の長
いものと、短かいものの2種類を形成し、長い側
板14,14を有するものを上段用、短かい側板
14,14を有するものを下段用とするものであ
る。図中、24は透明カバーである。
次にこの考案例を組立てるには、第3・6図で
示すように上段の開口部3bと連通している開口
部3aより上段用の端子構成片8を、第4・7図
で示すように下段の開口部3bと連通している開
口部3aより下段用の端子構成片8をそれぞれバ
ネ脚7が外向きになるように端子収容孔3,3,
3…へ挿入する。ちなみに区画17,17,17
…は千鳥状に配されているので、上・下段と連通
している開口部3a,3a,3a…は第5図にお
いて互い違いになつている。続いて上・下段の開
口部3b,3b,3b…よりそれぞれ上・下段用
の端子構成片15,15,15…を挿入するとと
もに打込み、各胴部6へ溝11を嵌め込むととも
に鋸歯12,12で挾持し、同時に鋸歯13,1
3を孔壁3′へ刺着し、しかも第4図示のように
下段の端子にあつてはビス孔9を凹部5の真上へ
位置させるものである。なお、各ビス孔9へは結
線用ビス21を螺着するものであり、下段の端子
の場合でも凹部5のため結線用ビス21を支障な
く螺入できるものである。
次にこの考案例の使用法を説明すれば、電子機
器等のシヤーシ22に切欠いた窓孔23へ突堤2
を差込み、挿通孔19を介して取付ビス18、ナ
ツト18′によりこの考案例を固定する。続いて
結線ビス21へは外部電線(図示せず)を結線
し、基板挿入口4からはプリント基板pを差込ん
で各プリント回路p′,p′,p′…をバネ脚7,7,
7…で弾圧して結線するものである。
この考案は既述のように端子を2種類の端子構
成片に分け、しかも絶縁基台へ両開口部がそれぞ
れ直角方向に位置する端子収容孔を設け、端子構
成片をそれぞれ水平および垂直方向より差込んで
絶縁基台の内部で連結するようにしたから、各端
子の2箇所の結線部を直角方向に位置させること
ができるのは勿論、一方の端子構成片へ設けたバ
ネ脚を、絶縁基台の長手方向に沿つて一体形成し
た突堤内へ収容することができ、このため使用の
際には前述のようにバネ脚は絶縁突堤で保護さ
れ、シヨート事故のおそれがないものである。ま
た1対の端子構成片は、胴部を鋸歯で挾持するの
で、容易かつ確実に連結することができ、端子自
体は鋸歯で確実かつ容易に絶縁基台に固定するこ
とができるものである。さらに端子をバネ脚を有
する構成片と、鋸歯、ビス孔を有する構成片とに
分けるので、それぞれの機能を最良に発揮できる
ように板厚や材料等の設定をすることができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案例を示すもので、第1図は一部の
部品を取除いた使用状態の平面図、第2図は同上
の一部切欠き正面図、第3図はA−A拡大断面
図、第4図はB−B拡大断面図、第5図は背面
図、第6図および第7図はこの考案例で使用され
る端子の分解斜視図、第8図は従来例の断面図で
ある。 1……絶縁基台、2……突堤、3……端子収容
孔、3′……孔壁、3a,3b……開口部、4…
…基板挿入口、6……胴部、7……バネ脚、8,
15……端子構成片、9……ビス孔、10……上
面板、11……溝、12,13……鋸歯、14…
…両面板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 絶縁基台1の長手方向に沿つて突堤2を一体的
    に形成し、一方の開口部3a,3a,3a…が突
    堤2の外向面に位置するとともに他方の開口部3
    b,3b,3b…が開口部3a,3a,3a…に
    対して直角方向に位置する端子収容孔3,3,3
    …を絶縁基台1へ形成し、しかも開口部3a,3
    a,3a…を連通して基板挿入口4とし、また胴
    部6およびバネ脚7とから成る端子構成片8を形
    成し、さらにビス孔9を螺設した上面板10およ
    び溝11と両側縁へそれぞれ鋸歯12,12,1
    3,13を設けた両側板14,14とから成る端
    子構成片15を形成し、各開口部3aより端子収
    容孔3内へ、バネ脚7を外向きにして端子構成片
    8を挿入し、各開口部3bより端子構成片15を
    挿入し、しかも鋸歯12,12で胴部6を挾持す
    るとともに鋸歯13,13を孔壁3′へ刺着する
    ことを特徴とするプリント基板用端子台。
JP1983035176U 1983-03-10 1983-03-10 プリント基板用端子台 Granted JPS59141668U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983035176U JPS59141668U (ja) 1983-03-10 1983-03-10 プリント基板用端子台

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JP1983035176U JPS59141668U (ja) 1983-03-10 1983-03-10 プリント基板用端子台

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Publication Number Publication Date
JPS59141668U JPS59141668U (ja) 1984-09-21
JPH0132697Y2 true JPH0132697Y2 (ja) 1989-10-05

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ID=30165882

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JP1983035176U Granted JPS59141668U (ja) 1983-03-10 1983-03-10 プリント基板用端子台

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0331016Y2 (ja) * 1985-01-11 1991-07-01

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JPS59141668U (ja) 1984-09-21

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