JPH0331016Y2 - - Google Patents

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JPH0331016Y2
JPH0331016Y2 JP1985001449U JP144985U JPH0331016Y2 JP H0331016 Y2 JPH0331016 Y2 JP H0331016Y2 JP 1985001449 U JP1985001449 U JP 1985001449U JP 144985 U JP144985 U JP 144985U JP H0331016 Y2 JPH0331016 Y2 JP H0331016Y2
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JP
Japan
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terminal
pressure contact
insulating base
screws
step portion
Prior art date
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JP1985001449U
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JPS61119273U (ja
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  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、電話機用分岐コネクタに関する。従
来、この種のものとして、電話機側の電線用の複
数個の端子ネジ及び端子板が2列に且つ互いにず
らされて千鳥状に配設された絶縁基台と、該基台
に載置される電話線側の電線用の圧接端子取付台
とを具備し、前記端子板と圧接端子とが電線によ
り接続されてなるものが知られているが、このも
のは、端子ネジ及び端子板と同列又は他の列の隣
接する端子ネジ及び端子板とが絶縁基台の同一平
面上に設けられているので、これ等に接続する電
線の端末が互いに接触し易い。したがつて、隣接
する端子ネジ及び端子板は互いに余り接近させて
配置することができず、その結果、小型化できな
い不都合があつた。また端子板と圧接端子とを電
線により接続するので、部品点数及び組立工数が
多いという不都合があつた。
本考案は、従来のもののかかる不都合が無い電
話機用分岐コネクタを提供することをその目的と
したもので、高段部1及び低段部2にそれぞれ電
話機側の電線用の複数個の端子ネジ31,32が一
列に且つ互いにずらされて千鳥状に配設されると
共に、高段部1の端子ネジ31間に溝4が形成さ
れ、低段部2の端子ネジ32間に隔壁5が形成さ
れた絶縁基台6と、前記高段部1の溝4に嵌入す
ることができる複数の隔壁7が一体に形成された
電話線側の電線用の圧接端子取付台8と、前記高
段部1及び低段部2の端子ネジ31,32とそれぞ
れ協動する端子板91,92が細条部101,102
を介して圧接端子部181,182と一体に形成さ
れた2種の圧接端子111,112とを備え、低段
部2の端子ネジ32と協動する端子板92を有する
圧接端子112を、その端子板92を低段部2の端
子ネジ32の位置に合わせ、細条部102を前記高
段部1の溝4に嵌入して前記絶縁基台6上に載置
し、高段部1の端子ネジ31と協動する端子板91
を有する圧接端子111を、その端子板91を高段
部1の端子ネジ31の位置に合わせて前記絶縁基
台6上に載置し、前記複数の隔壁7を前記高段部
1の溝4に嵌入し前記圧接端子取付台8を前記絶
縁基台6上に載置して前記2種の圧接端子111
112を前記絶縁基台6に取付け、該2種の圧接
端子111,112の絶縁基台6から起立した圧接
端子部181,182を互いにずらせて千鳥状に配
設したことを特徴とする。
以下本考案の実施例を図面につき説明する。
図面において、6は絶縁基台で、該絶縁基台6
の高段部1には、複数の孔121及び該孔121
に溝4が形成され、該孔121には電話機用の電
線用端子ネジ31に螺合するナツト131が嵌合さ
れている。
また、低段部2にも、前記孔121に対してず
らされて千鳥状になるように複数の孔122が形
成され、該孔122に前記と同様なナツト132
埋込まれている。5はナツト132間に絶縁基台
6と一体に形成された高低2種の隔壁、14は電
話機側の電線が嵌入する凹部で、該凹部14の底
面には前記電線の固定用突起15が一体に形成さ
れている。
8は電話線側の電線用の圧接端子取付台で、該
取付台8には圧接端子111,112が嵌合する複
数の溝161,162が2列に且つ互いにずらされ
て千鳥状になるように、また、該溝161,162
と直交する溝17,17がそれぞれ形成され、更
に長手方向に沿つて高低2種の隔壁7が交互に形
成されている。
111は圧接端子で、該圧接端子111は、電線
が間隙に圧入されることにより電線を圧接保持す
る又状片からなる圧接端子部181と細条部101
と端子板91とが一体に形成されており、該端子
板91は、細条部101の端部を上方に折曲するこ
とにより細条部101より上方に位置するように
形成されている。112は他種の圧接端子で、該
圧接端子112は前述と同じ圧接端子部182と細
条部102と端子板92が一体に形成されており、
該端子板92は細条部102と同一平面上に形成さ
れている。かくて、第1図〜第3図に示すよう
に、2種の圧接端子111,112の圧接端子部1
1,182をそれぞれ圧接端子取付台8の各列の
溝161,162に嵌着し、細条部101,102
該取付台8の底面に沿わせた後、隔壁7を溝4に
嵌着しながら圧接端子取付台8を絶縁基台6の上
に載置する。そして圧接端子111の端子板91
高段部1のナツト131上に、また圧接端子112
の端子板92を低段部2のナツト132上にそれぞ
れ配置し、該端子板91,92の先端の折曲部を絶
縁基台6の溝191,192に嵌入し、予め外した
端子ネジ31,32を端子板91,92の孔を通して
ナツト131,132に螺着する。尚、図示しない
が、絶縁基台6の底面の両端部に形成した凹欠に
磁石が嵌着されており、該絶縁基台6がスチール
家具に磁力で取付けられるようにしている。
次に本実施例の作用について説明すると、電話
線側の電線(図示しない)を絶縁基台6の側方に
設けた押え金具20で固定し、電線の先端部をそ
れぞれ各列の圧接端子部181,182の又状片の
間隙に順次圧入して接続する。壱方、電話機側の
電線(図示しない)を電話機毎に絶縁基台6の凹
部14にそれぞれ嵌入し、電線の先端部を各列の
端子板91,92及び端子ネジ31,32間に介入し
て順次接続する。
互いに隣接する端子板91と91,92と92(端
子ネジ31と32,32と32)間にはそれぞれ隔壁
5,7が介在しているので、これ等に接続する互
いに隣接した電線が接触しにくく、また電線から
でる電線屑で互いに隣接する端子板91と91,9
と92間が短絡されにくい。また高段部1及び低
段部2にそれぞれ複数の端子板91,92及び端子
ネジ31,32が配設されているので、高段部1の
端子板91と低段部2の端子板92間の距離が近接
していても隣接する電線が互いに接触しにくい。
また2種の圧接端子111,112の圧接端子部
181,182は、互いにずらされて配設されてい
るので、2種の圧接端子111,112を近接配置
しても隣接する圧着端子部181,182同士は離
隔し、隣接する圧接端子部181,182間が電線
屑などで短絡されにくい。
本考案は、上述の通りの構成を有するから、前
記した従来のものと比べて部品点数及び組立工数
が少なく、また、複数の前記圧接端子を絶縁基台
上に高密度に配置することができるためコネクタ
を小型に形成することができ、しかも同列の互に
隣接する端子板並びに高段部及び低段部にそれぞ
れ配設された端子板に接続する互いに隣接する電
線が接触しにくく、また該端子板間が電線屑など
で短絡されにくく、更に隣接する圧接端子部間が
電線屑などで短絡されにくい等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の平面図、第2図は
第1図のA−A′線における截断面図、第3図は
第1図のB−B′線における截断面図、第4図及
び第5図はそれぞれ圧接端子の斜視図、第6図は
圧接端子取付台8及び圧接端子111,112を取
外した絶縁基台6の要部の平面図を示す。 1…高段部、2…低段部、31,32…端子ネ
ジ、4…溝、5,7…隔壁、6…絶縁基台、8…
圧接端子取付台、91,92…端子板、101,1
2…細条部、111,112…圧接端子、181
182…圧接端子部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 高段部1及び低段部2にそれぞれ電話機側の電
    線用の複数個の端子ネジ31,32が一列に且つ互
    いにずらされて千鳥状に配設されると共に、高段
    部1の端子ネジ31間に溝4が形成され、低段部
    2の端子ネジ32間に隔壁5が形成された絶縁基
    台6と、前記高段部1の溝4に嵌入することがで
    きる複数の隔壁7が一体に形成された電話線側の
    電線用の圧接端子取付台8と、前記高段部1及び
    低段部2の端子ネジ31,32とそれぞれ協動する
    端子板91,92が細条部101,102を介して圧
    接端子部181,182と一体に形成された2種の
    圧接端子111,112とを備え、低段部2の端子
    ネジ32と協動する端子板92を有する圧接端子1
    2を、その端子板92を低段部2の端子ネジ32
    の位置に合わせ、細条部102を前記高段部1の
    溝4に嵌入して前記絶縁基台6上に載置し、高段
    部1の端子ネジ31と協動する端子板91を有する
    圧接端子111を、その端子板91を高段部1の端
    子ネジ31の位置に合わせて前記絶縁基台6上に
    載置し、前記複数の隔壁7を前記高段部1の溝4
    に嵌入し前記圧接端子取付台8を前記絶縁基台6
    上に載置して前記2種の圧接端子111,112
    前記絶縁基台6に取付け、該2種の圧接端子11
    ,112の絶縁基台6から起立した圧接端子部1
    1,182を互いにずらせて千鳥状に配設したこ
    とを特徴とする電話機用分岐コネクタ。
JP1985001449U 1985-01-11 1985-01-11 Expired JPH0331016Y2 (ja)

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JP1985001449U JPH0331016Y2 (ja) 1985-01-11 1985-01-11

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985001449U JPH0331016Y2 (ja) 1985-01-11 1985-01-11

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Publication Number Publication Date
JPS61119273U JPS61119273U (ja) 1986-07-28
JPH0331016Y2 true JPH0331016Y2 (ja) 1991-07-01

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58162574U (ja) * 1982-04-23 1983-10-29 松下電工株式会社 圧接端子
JPS59141668U (ja) * 1983-03-10 1984-09-21 光和端子盤製造株式会社 プリント基板用端子台

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Publication number Publication date
JPS61119273U (ja) 1986-07-28

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