JPH0414958Y2 - - Google Patents

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JPH0414958Y2
JPH0414958Y2 JP9721584U JP9721584U JPH0414958Y2 JP H0414958 Y2 JPH0414958 Y2 JP H0414958Y2 JP 9721584 U JP9721584 U JP 9721584U JP 9721584 U JP9721584 U JP 9721584U JP H0414958 Y2 JPH0414958 Y2 JP H0414958Y2
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JP9721584U
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は電子機器等の装置の主ラツクに、上下
に並列して装着するサブラツク構造に関する。
近年は電子機器、通信機器等は、小形化、軽量
化の要求が特に強い。このため、薄板よりなる箱
形のサブラツクに、プリント板及び外部との接続
部である端子板を実装し、これらのサブラツクを
チヤンネル材、或いはアングル材を門形に枠組し
てなる主ラツクに、上下に並設することが広く実
施されている。
この際、サブラツク内の配線、及び外部接続線
との接続が容易であるサブラツク構造が要望され
ている。
〔従来の技術〕
従来のサブラツクは、第2図の一部破断斜視
図、及び第3図のプリント板ブロツクの斜視図で
示すように構成されている。
第2図において、1は、上側板2、下側板3及
び後面板4とで枠組み構成され、前面が開口した
箱形のサブラツク筐体である。後面板4の後面に
は、後面板4の背後に配線される接続線9を保護
するための、裏カバー5が装着されている。
また、サブラツク筐体1は、後面板4に垂直な
仕切板20によつて、プリント板ブロツク収容部
Aと、ターミナル収容部Bとに区画されている。
ターミナル収容部Bには、ターミナル正面板21
が例えば、スポツト溶接等されて固着され、ター
ミナル正面板21には、電源端子板用孔22aと
信号線端子板用孔23aとが設けられている。
後面板4には、ターミナル正面板21に対応し
て、ターミナル用角孔6が設けられ、またプリン
ト板ブロツク収容部A側の所望の位置には、ブロ
ツク用コネクタ8を取付るブロツク用角孔7が設
けられている。
電源端子板用孔22a部には、電源端子板22
が、信号線端子板用孔23a部には、信号線端子
板23がそれぞれ並列して固着され、電源端子板
22には、図示してない主ラツクの側枠に沿つて
配線された外部接続線10の電源線が、それぞれ
の端子の前面側に接続されている。また、信号線
端子板23には、外部接続線10の信号線が、そ
れぞれの端子の前面側に接続されている。
また、2つのブロツク用角孔7には、それぞれ
ブロツク用コネクタ8がねじ止めされて固着され
ている。
電源端子板22の裏面に半田付けされた接続線
9は、ターミナル用角孔6より後面板4の背後に
引出され、ブロツク用コネクタ8の後面に突出し
た端子に接続されている。また、信号線端子板2
3の裏面にラツピング接続された接続線9は、タ
ーミナル用角孔6より後面板4の背後に引出さ
れ、ブロツク用コネクタ8の後面に突出した端子
にラツピング接続されている。
一方、プリント板ブロツク収容部Aに接着され
るプリント板ブロツク11は、第3図に示す如く
構成されている。
前面が開口した薄い金属板よりなる箱形のブロ
ツク筐体12の奥行き面には、バツクボード14
が固着され、バツクボード14の表面には、プリ
ント板コネクタ15が並設されている。そして、
プリント板コネクタ15には、それぞれプリント
板13が挿入されている。
バツクボード14の裏面の上方、及び下方に
は、それぞれブロツクコネクタ16が実装されて
いる。また、ブロツク筐体12の側板の4隅は、
バツクボード14より後方に延伸し内側に屈曲
し、取付板部18が形成されている。取付板部1
8には、後面板4に設けられたブロツク取付孔1
7に対応して、プリント板ブロツク11を後面板
4に固着するための、ねじ孔が設けられている。
よつて、プリント板ブロツク11をプリント板
ブロツク収容部Aに挿入し、ブロツクコネクタ1
6をブロツク用コネクタ8に挿着した後に、ブロ
ツク取付孔17にねじを後方より嵌挿し、取付板
部18のねじ孔に螺着することにより、容易にプ
リント板ブロツク11をサブラツク筐体1に固着
することができる。
また、このことにより、外部接続線10の電源
線は電源端子板22−接続線9−ブロツク用コネ
クタ8−バツクボード14−ブロツクコネクタ1
6を介してプリント板13に、外部接続線10の
信号線は信号線端子板23−接続線9−ブロツク
用コネクタ8−バツクボード14−ブロツクコネ
クタ16を介してプリント板13に、それぞれ接
続される。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記従来のサブラツク構造にお
いては、それぞれの挿着孔が小さく、電源端子
板、信号線端子板はターミナル正面板の前面から
装着し、またブロツク用コネクタも後面板の前面
側より装着するように構成されている。またター
ミナル正面板は、ターミナル収容部に溶接等で固
着されている。
よつて、電源端子板、信号線端子板の裏面に、
接続線を半田付け、或いはラツピング接続するに
は、ターミナル用角孔より、工具を挿入して接続
しなければならず、接続作業性が悪いという問題
点がある。
また、接続線の一方の端末のすべてを、電源端
子板或いは信号線端子板に接続後、ターミナル用
角孔より後方に引出し、接続線を選択し、ブロツ
ク用コネクタの対応する端子に接続せねばなら
ず、誤接続する恐れがある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点は、前面が開口した箱形のサブラツ
ク筐体のプリント板ブロツク収容部に、着脱可能
に固着されるプリント板ブロツクと、該プリント
板ブロツクに並列してターミナル収容部に着脱可
能に固着されるターミナル枠と、ターミナル正面
板に装着され前面側に外部接続線が接続される端
子板と、該プリント板ブロツクのバツクボードの
裏面に実装されたブロツクコネクタに対応し該サ
ブラツク筐体の後面板のブロツク用角孔部に装着
されるブロツク用コネクタとを備え、該端子板と
該ブロツク用コネクタを接続線で接続後、該ブロ
ツク用コネクタを該後面板に設けられたターミナ
ル用角孔より後方に引き出し、該ブロツク用コネ
クタを該プリント板ブロツク収容部の所定の位置
に装着するよう構成された、本考案によるサブラ
ツク構造によつて解決される。
〔作用〕
上記本発考案の手段によれば、ターミナル枠に
端子板を装着し、ターミナル枠をサブラツク筐体
に固着前に、接続線を端子板と、ブロツク用コネ
クタに接続することができる。また、それぞれの
接続線の両端末を、ブロツク用コネクタの端子と
端子板の端子に接続後、次ぎの接続線に取り掛か
ることができる。さらにまた、接続されたブロツ
ク用コネクタをターミナル用角孔より後面板の後
方に引出し、その後ターミナル枠をサブラツク筐
体に固着し、ブロツク用コネクタは、大きなブロ
ツク用角孔より、プリント板ブロツク収容部に引
入れ装着することが可能である。
よつて、接続作業性が良好で、誤接続の恐れが
ない。
〔実施例〕
以下第1図の図示実施例により、本考案の要旨
を具体的に説明する。なお、全図を通じて同一符
号は同一対象物を示す。
第1図は本考案の1実施例の分解斜視図であつ
て、サブラツク筐体1Aは、上側板2、下側板3
及び後面板4とで枠組み構成され、前面が開口し
た箱形のサブラツク筐体である。また、後面板4
の後面には、裏カバー5が着脱可能に装着されて
いる。
ターミナル収容部Bに装着されるターミナル枠
30は、両側板とターミナル正面板31とによつ
て、平面視で後方が開口したコ形に構成されてい
る。ターミナル正面板31の側板の後側縁は、内
側に屈曲し、後面板4に密着して固着する固着板
部32が設けられ、固着板部32の所望の個所に
は、後面板4のターミナル枠取付孔33を、後方
より嵌挿する固着ねじが螺着するねじ孔が設けら
れている。
後面板4のターミナル収容部B側には、接続線
9が接続された状態で、ブロツク用コネクタ8を
後面板4の後方に引出すに足りる十分に大きいタ
ーミナル用角孔35が、設けられている。
一方、プリント板ブロツク収容部A側の所望の
位置には、接続線9が接続された状態で、ブロツ
ク用コネクタ8を後面板4の後方より引入れるに
足りる十分に大きいブロツク用角孔36が、設け
られている。
また、ブロツク用角孔36の側縁近傍には、ブ
ロツク用コネクタ8を後面板4の前方より、ねじ
止め固着するコネクタ取付ねじ孔37が並設され
ている。
このように構成されたターミナル枠30をサブ
ラツク筐体1Aに装着前に、ターミナル枠30に
電源端子板22と信号線端子板23とをねじ止め
して固着し、接続線9の端末を電源端子板22の
端子に半田付け接続し、他方の端末を対応するブ
ロツク用コネクタ8の端子に接続する。次ぎに他
の接続線9の端末を信号線端子板23の端子にラ
ツピング接続し、他方の端末を対応するブロツク
用コネクタ8の端子にラツピング接続する。
そして、接続線9が接続されたブロツク用コネ
クタ8をターミナル用角孔35より後面板4の後
方に引出し、ターミナル枠30をサブラツク筐体
1Aに固着する。接続線9を後面板4の後方に配
線し、ブロツク用コネクタ8をブロツク用角孔3
6より、プリント板ブロツク収容部A側に引入
れ、後面板4に固着する。
このようにターミナル枠30を固着し、ブロツ
ク用コネクタ8装着後、プリント板ブロツク11
をプリント板ブロツク収容部Aに挿入し、ブロツ
クコネクタ16をブロツク用コネクタ8に挿着し
て、ブロツク取付孔17にねじを後方より嵌挿
し、取付板部18のねじ孔に螺着してプリント板
ブロツク11をサブラツク筐体1Aに固着する。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案は、端子板とプリン
ト板ブロツクとの配線の接続作業性が良好で、且
つ、誤接続の恐れがない等、実用上で優れた効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例の分解斜視図、第2
図は従来のサブラツクの一部破断斜視図、第3図
はプリント板ブロツクの斜視図である。 図において、1,1Aはサブラツク筐体、Aは
プリント板ブロツク収容部、Bはターミナル収容
部、8はブロツク用コネクタ、9は接続線、10
は外部接続線、11はプリント板ブロツク、12
はブロツク筐体、13はプリント板、14はバツ
クボード、16はブロツクコネクタ、22は電源
端子板、23は信号線端子板、30はターミナル
枠、31はターミナル正面板、34は端子板用角
孔、35はターミナル用角孔、36はブロツク用
角孔をそれぞれ示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 主ラツクに並設されるサブラツクは、前面が開
    口した箱形のサブラツク筐体のプリント板ブロツ
    ク収容部に、着脱可能に固着されるプリント板ブ
    ロツクと、該プリント板ブロツクに並列してター
    ミナル収容部に着脱可能に固着されるターミナル
    枠と、ターミナル正面板に装着され前面側に外部
    接続線が接続される端子板と、該プリント板ブロ
    ツクのバツクボードの裏面に実装されたブロツク
    コネクタに対応し該サブラツク筐体の後面板のブ
    ロツク用角孔部に装着されるブロツク用コネクタ
    とを備え、該端子板と該ブロツク用コネクタを接
    続線で接続後、該ブロツク用コネクタを該後面板
    に設けられたターミナル用角孔より後方に引き出
    し、該ブロツク用コネクタを該プリント板ブロツ
    ク収容部の所定の位置に装着するよう構成されて
    なることを特徴とするサブラツク構造。
JP9721584U 1984-06-28 1984-06-28 サブラツク構造 Granted JPS6113988U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9721584U JPS6113988U (ja) 1984-06-28 1984-06-28 サブラツク構造

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JP9721584U JPS6113988U (ja) 1984-06-28 1984-06-28 サブラツク構造

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Publication Number Publication Date
JPS6113988U JPS6113988U (ja) 1986-01-27
JPH0414958Y2 true JPH0414958Y2 (ja) 1992-04-03

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JP9721584U Granted JPS6113988U (ja) 1984-06-28 1984-06-28 サブラツク構造

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JPS6113988U (ja) 1986-01-27

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