JPH0334947Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0334947Y2 JPH0334947Y2 JP1984012307U JP1230784U JPH0334947Y2 JP H0334947 Y2 JPH0334947 Y2 JP H0334947Y2 JP 1984012307 U JP1984012307 U JP 1984012307U JP 1230784 U JP1230784 U JP 1230784U JP H0334947 Y2 JPH0334947 Y2 JP H0334947Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printed circuit
- circuit board
- guide member
- female connector
- connector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はフアクシミリ等の電子機器におけるプ
リント基板の取付構造に関する。
リント基板の取付構造に関する。
〔従来技術〕
フアクシミリ等の電子機器では、各種のプリン
ト基板を用い、回路部の小型化を図つている。
ト基板を用い、回路部の小型化を図つている。
第1図は従来のこのような電子機器の一例を表
わしたものである。この電子機器では、その筐体
1の前板2の下部にプリント基板挿脱用の窓3が
設けられている。窓3は図示しないカバーで被わ
れるようになつている。筐体1の底板4の上面の
奥部にはメス型のコネクタ5が設けられている。
筐体1の底板4の上面の中央部においてその両側
には断面ほぼコ字状のガイド部材6がそれぞれ水
平方向に延びて設けられている。
わしたものである。この電子機器では、その筐体
1の前板2の下部にプリント基板挿脱用の窓3が
設けられている。窓3は図示しないカバーで被わ
れるようになつている。筐体1の底板4の上面の
奥部にはメス型のコネクタ5が設けられている。
筐体1の底板4の上面の中央部においてその両側
には断面ほぼコ字状のガイド部材6がそれぞれ水
平方向に延びて設けられている。
この電子機器でプリント基板7を装着する場合
には、まず窓3を開口する。次にプリント基板7
を矢印Aで示す方向に挿入し、その両側部をガイ
ド部材6にそれぞれ係合させる。この後プリント
基板7を更に矢印A方向に挿入し、その先端部に
設けられたオス型のコネクタ部8をコネクタ5に
接続させる。この後プリント基板7の後端両側部
をねじ9および図示しないスペーサで筐体1の底
板4に固定し、また窓2をカバーで被う。かくし
てプリント基板7の装着が終了する。
には、まず窓3を開口する。次にプリント基板7
を矢印Aで示す方向に挿入し、その両側部をガイ
ド部材6にそれぞれ係合させる。この後プリント
基板7を更に矢印A方向に挿入し、その先端部に
設けられたオス型のコネクタ部8をコネクタ5に
接続させる。この後プリント基板7の後端両側部
をねじ9および図示しないスペーサで筐体1の底
板4に固定し、また窓2をカバーで被う。かくし
てプリント基板7の装着が終了する。
ところでこのような電子機器では、プリント基
板7が矢印A方向とは逆の方向に移動するのを阻
止するためにねじ9で固定している。従つてプリ
ント基板7を着脱するときねじ9を着脱しなけれ
ばならず、作業が面倒であつた。またねじ9およ
ゅスペーサを必要とするので、部品点数が多くな
り、コスト高であつた。なおガイド部材6を用い
ずにプリント基板7の四隅をねじ9で固定するよ
うにしたものもあるが、このようなものではプリ
ント基板7の着脱が更に面倒であつた。またプリ
ント基板7の上方にこれと平行に他の1または2
以上のプリント基板が配置されることがある。こ
のような電子機器でプリント基板どうしを電気的
に接続する場合には、各プリント基板にメス型の
コネクタをそれぞれ設け、これらのコネクタをケ
ーブで接続することになる。ところが2つのコネ
クタおよびケーブルを用いることになるので、部
品点数が多くなり、コスト高となつてしまう。ま
たプリント基板を着脱するときケーブルを着脱し
なければならず、作業が更に面倒となつてしま
う。
板7が矢印A方向とは逆の方向に移動するのを阻
止するためにねじ9で固定している。従つてプリ
ント基板7を着脱するときねじ9を着脱しなけれ
ばならず、作業が面倒であつた。またねじ9およ
ゅスペーサを必要とするので、部品点数が多くな
り、コスト高であつた。なおガイド部材6を用い
ずにプリント基板7の四隅をねじ9で固定するよ
うにしたものもあるが、このようなものではプリ
ント基板7の着脱が更に面倒であつた。またプリ
ント基板7の上方にこれと平行に他の1または2
以上のプリント基板が配置されることがある。こ
のような電子機器でプリント基板どうしを電気的
に接続する場合には、各プリント基板にメス型の
コネクタをそれぞれ設け、これらのコネクタをケ
ーブで接続することになる。ところが2つのコネ
クタおよびケーブルを用いることになるので、部
品点数が多くなり、コスト高となつてしまう。ま
たプリント基板を着脱するときケーブルを着脱し
なければならず、作業が更に面倒となつてしま
う。
本考案はこのような事情に鑑みてなされたもの
で、複数枚のプリント基板の着脱を容易に行うこ
とができ、しかも部品点数を減少することのでき
るプリント基板の取付構造を提供することを目的
とする。
で、複数枚のプリント基板の着脱を容易に行うこ
とができ、しかも部品点数を減少することのでき
るプリント基板の取付構造を提供することを目的
とする。
本考案では、一のプリント基板を水平に配置す
ると共に他のプリント基板を鉛直に配置し、一の
プリント基板の上面に設けられたメス型のコネク
タに他のプリント基板のオス型のコネクタ部を接
続し、これにより両プリント基板を電気的に接続
すると共に一のプリント基板の水平方向への移動
を阻止するようにしたものである。
ると共に他のプリント基板を鉛直に配置し、一の
プリント基板の上面に設けられたメス型のコネク
タに他のプリント基板のオス型のコネクタ部を接
続し、これにより両プリント基板を電気的に接続
すると共に一のプリント基板の水平方向への移動
を阻止するようにしたものである。
以下実施例につき本考案を詳細に説明する。
第2図は本考案の一実施例を適用した電子機器
の主要部分を表わしたものである。この図におい
て第1図と同一部分には同一の符号を付し、その
説明を適宜に省略する。
の主要部分を表わしたものである。この図におい
て第1図と同一部分には同一の符号を付し、その
説明を適宜に省略する。
この電子機器では、一のプリント基板7が水平
に配置され、この上方に他のプリント基板11が
鉛直に配置されるようになつている。水平に配置
されるプリント基板7の上面の手前の所定の箇所
にはメス型のコネクタ12が設けられている。コ
ネクタ12と対応して筐体1の両側板13の内面
の所定の箇所には、断面ほぼコ字状のガイド部材
14がそれぞれ鉛直方向に延びて設けられてい
る。
に配置され、この上方に他のプリント基板11が
鉛直に配置されるようになつている。水平に配置
されるプリント基板7の上面の手前の所定の箇所
にはメス型のコネクタ12が設けられている。コ
ネクタ12と対応して筐体1の両側板13の内面
の所定の箇所には、断面ほぼコ字状のガイド部材
14がそれぞれ鉛直方向に延びて設けられてい
る。
この電子機器でプリント基板7,11を装着す
る場合には、まず一のプリント基板7を矢印Aで
示す方向に挿入し、その両側部をガイド部材6に
それぞれ係合させる。この後一のプリント基板7
を更に矢印A方向に挿入し、そのコネクタ部8を
コネクタ5に接続させる。次に他のプリント基板
11を矢印Bで示す方向に挿入し、その両側部を
ガイド部材14にそれぞれ係合させる。この後他
のプリント基板11を更に矢印B方向に挿入し、
その下端部に設けられたオス型のコネクタ部15
をコネクタ12に接続させる。かくしてプリント
基板7,11の装着が終了する。
る場合には、まず一のプリント基板7を矢印Aで
示す方向に挿入し、その両側部をガイド部材6に
それぞれ係合させる。この後一のプリント基板7
を更に矢印A方向に挿入し、そのコネクタ部8を
コネクタ5に接続させる。次に他のプリント基板
11を矢印Bで示す方向に挿入し、その両側部を
ガイド部材14にそれぞれ係合させる。この後他
のプリント基板11を更に矢印B方向に挿入し、
その下端部に設けられたオス型のコネクタ部15
をコネクタ12に接続させる。かくしてプリント
基板7,11の装着が終了する。
この電子機器では、他のプリント基板11はそ
のガイド部材14によつて矢印A方向とは逆の方
向への移動を阻止されることになる。従つて他の
プリント基板11のコネクタ部15のコネクタ1
2に対する結合により、一のプリント基板7も矢
印A方向とは逆の方向への移動を阻止されること
になる。また両プリント基板7,11は互いに電
気的に接続されることになる。一方他のプリント
基板11は自重により矢印B方向とは逆の方向へ
の移動を阻止されることになる。
のガイド部材14によつて矢印A方向とは逆の方
向への移動を阻止されることになる。従つて他の
プリント基板11のコネクタ部15のコネクタ1
2に対する結合により、一のプリント基板7も矢
印A方向とは逆の方向への移動を阻止されること
になる。また両プリント基板7,11は互いに電
気的に接続されることになる。一方他のプリント
基板11は自重により矢印B方向とは逆の方向へ
の移動を阻止されることになる。
なお上記実施例では鉛直に配置されるプリント
基板11が1枚である場合について説明したが、
複数枚であつてもよいことはもちろんである。
基板11が1枚である場合について説明したが、
複数枚であつてもよいことはもちろんである。
以上説明したように本考案によれば、複数枚の
プリント基板をただ単に挿入するだけで装着する
ことができるので、その着脱を短時間で容易に行
うことができる。またケーブルやねじ等が不要と
なるので、部品点数が減少し、コストを低減する
ことができる。
プリント基板をただ単に挿入するだけで装着する
ことができるので、その着脱を短時間で容易に行
うことができる。またケーブルやねじ等が不要と
なるので、部品点数が減少し、コストを低減する
ことができる。
第1図は従来の電子機器の一例を示す一部の斜
視図、第2図は本考案の一実施例を適用した電子
機器の主要部分を示す斜視図である。 1……筐体、5,12……コネクタ、6,14
……ガイド部材、7,11……プリント基板、
8,15……コネクタ部。
視図、第2図は本考案の一実施例を適用した電子
機器の主要部分を示す斜視図である。 1……筐体、5,12……コネクタ、6,14
……ガイド部材、7,11……プリント基板、
8,15……コネクタ部。
Claims (1)
- 筐体内に設けられ、プリント基板の水平方向の
移動をガイドする第1のガイド部材と、この第1
のガイド部材に対応して筐体内に設けられた第1
のメス型のコネクタと、第1のガイド部材にガイ
ドされて装着され、かつ先端部に設けられたオス
型のコネクタ部を第1のメス型のコネクタに接続
された第1のプリント基板と、この第1のプリン
ト基板の上面に設けられた第2のメス型のコネク
タと、この第2のメス型のコネクタに対応して筐
体内に設けられ、プリント基板の鉛直方向の移動
をガイドするとともにその水平方向の移動を阻止
する第2のガイド部材と、この第2のガイド部材
にガイドされて装着され、かつ下端部に設けられ
たオス型のコネクタ部を第2のメス型のコネクタ
に接続された第2のプリント基板とを具備するこ
とを特徴とするプリント基板の取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1230784U JPS60125791U (ja) | 1984-02-02 | 1984-02-02 | プリント基板の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1230784U JPS60125791U (ja) | 1984-02-02 | 1984-02-02 | プリント基板の取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60125791U JPS60125791U (ja) | 1985-08-24 |
JPH0334947Y2 true JPH0334947Y2 (ja) | 1991-07-24 |
Family
ID=30495245
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1230784U Granted JPS60125791U (ja) | 1984-02-02 | 1984-02-02 | プリント基板の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60125791U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5439633U (ja) * | 1977-08-23 | 1979-03-15 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57159286U (ja) * | 1981-03-30 | 1982-10-06 |
-
1984
- 1984-02-02 JP JP1230784U patent/JPS60125791U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5439633U (ja) * | 1977-08-23 | 1979-03-15 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60125791U (ja) | 1985-08-24 |
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