JPS5911507Y2 - プラグインユニツト - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電子通信機器装置における直接型プラグインユ
ニットに関する。

従来の箱形直接型プラグインユニットにおいて第１図に
示すように左右の金属製の側基板１，２、金具３，４、
底板５およびネジ６からユニット本体が構威され、その
本体の前面は表面板７で覆われている。

ユニット内部に実装する電気部品はプリント基板８に搭
載され、Ｌ形金具９を介してネジ１０で金具３および４
および底板５に取り付けられている。

また、前記プリント基板８とは別に設けられた、直接型
プラグインプラグ１１の突起部１２および１３は前記金
具４の角穴１４と底板５の角穴１５とに挿入されて形或
され、入出力信号線の接続はプラグ１１に設けた端子１
６とプリント基板８に設けた端子１７とを線１８でハン
ダ付け等により行なわれるいる。

従って、プリント基板８とプラグ１１は別々でしかも配
線作業を行なう必要があり、誤配線の増加を招き原価高
となるという欠点がある。

本考案の目的は上述の欠点を除去しプラグと電気部品と
の接続作業をなくし信頼性向上および原価底減を達戒で
きるプラグインユニットを提供することにある。

本考案のユニットは、電気部品を搭載しかつ一つの端面
に信号入出力用接続プラグを有し該端面以外の対向する
端面の両方に突起を有するプリント基板と、 前記対向する端面の一方の突起に嵌合する角穴を有する
金属板と、 前記対向する端面の他方の突起に嵌合する角穴を有する
底板と、 前記金属板と前記底板とそれぞれの両端面にネジ止めさ
れる複数の側基板とを備えたことを特徴とする。

第２図に示す本考案の一実施例においては、左右の金属
製の側基板１９，２０、金具２１，２２、底板２３およ
びネジ２４からユニット本体が構威され、その本体の前
面は表面板２５で覆われている。

ユニット内部に実装される電気部品と直接型プラグとが
一枚の基板２６で形威され、前後部上下に突起２７ ，
２８ ．２９および３０が設けられ、金具２１および底
板２３の角穴３１，３２．３３および３４に挿入される
。

従って、本考案には、プリント基板とプラグとの間の配
線がなく、誤配線が無くなるため、信頼性向上および原
価低減等の大きな実用的効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の箱形直接形プラグインユニットの斜視図
および第２図は本考案の一実施例を示す斜視図である。 第１図および第２図において、１．１９・・・・・・左
側基板、２，２０・・・・・・右側基板、３，２１・・
・・・・前上部金具、４，２２・・・・・・後上部金具
、５，２３・・・・・・底板、７，２５・・・・・・表
面板、８・・・・・・電気部品を搭載したプリント基板
、９・・・・・・Ｌ形金具、１１・・・・・・プラグ、
１２，１３，２７，２８，２９．３０・・・・・・突起
、１４，１５，３１ ，３２，３３．３４・・・・・・
角穴、１６．１７・・・・・・端子、１８・・・・・・
線材、２６・・・・・・電気部品搭載部とプラグを１体
としたプリント基板、６，１０．２４・・・・・・ネジ
。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 電気部品を搭載しかつ一つの端面に信号入出力，用の接
   続プラグを有し該端部以外の対向する端面の両方に突起
   を有するプリンント基板と、前記対向する端面の一方の
   突起に嵌合する角穴を有する金属板と、 前記対向する端面の他方の突起に嵌合する角穴２を有す
   る底板と、 前記金属板と前記底板とのそれぞれの両端面にネジ止め
   される複数の側基板とを備えたことを特徴とするプラグ
   インユニット。