JP3305393B2 - 端子台を有するコネクタの接続構造 - Google Patents

端子台を有するコネクタの接続構造

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JP3305393B2
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康裕 大脇
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  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は信号線接続に用いられる
端子台に係り、特に各種信号線に対して汎用的に対処で
きる構造の改良に関する。
【0002】本出願人は、例えば実開平4−10256
8号公報等で端子機構を提案している。このような端子
台では接続される信号線に応じて各種のものが用意され
ている。図は従来装置の構成図で、(A)はコネクタ
端子用、(B)はプリント基板取り付け用を表してい
る。図において、端子台10は樹脂等でモールド成形さ
れたもので、各端子には信号線を締結するネジ11と、
各端子間での信号線の短絡を防止する隔壁12と、コネ
クタ20との係合を案内する係合溝13を有している。
この端子台10はコネクタ20に嵌合させることで、図
示しないプリント基板のコネクタとの間の着脱を可能に
している。他方、プリント基板に直接搭載する用途の端
子台10ではリード14が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、プリント基板
に対して着脱可能な端子台と、プリント基板に固定され
る端子台とが異なる形状になっているので、量産効果が
発揮されず高コストになる課題があった。また、用途に
よっては各端子間を予め電子部品等で接続することで、
プリント基板側でのパターン設計が容易になる場合もあ
る。しかし、このような各端子間を接続しうるバックボ
ードを端子台に装着する場合と、端子台の品種がさらに
増大してコスト増を招く課題があった。本発明はこのよ
うな課題を解決したもので、プリント基板に対して着脱
可能な形式と、プリント基板に固定される形式とで同一
形状とし、バックボードの取付けも可能な端子台を提供
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明は、一方の面に設けられた信号線を接続する端子(3
1,32)と、他方の面に設けられた前記端子と接続す
るリード(36)が形成された端子台(30)と前記リ
ードに対応したスルーホール(40a)が形成されると
ともに、一方の面にコネクタ(41)が実装され、この
コネクタのコネクタピン(41a)と前記スルーホール
を結んで形成されたT分岐の配線パターン(36a)を
有する端子ボード(40)と、前記端子ボードを覆うと
ともにコネクタ開口部(53)を有するカバー(50)
を用い、前記端子ボードのスルーホールに前記リードを
挿入して前記配線パターンとリードを接続し、前記カバ
ーを用いて前記端子ボードを覆って取付け、T端子コネ
クタとして用いたことを特徴としている。
【0005】
【作用】端子台は、プリント基板に取り付けられるとき
は単体で用いられ、リードによりはんだ付けされる。他
方、端子台にコネクタを接続するときは、コネクタを有
する端子ボードと、これを覆うカバー部が取り付けられ
る。このように二つの用途で端子台を共用することで、
量産効果により製造コストを低減させている。
【0006】
【実施例】以下、図面を用いて本発明を詳細に説明す
る。図1は本発明の一実施例を示す部品に展開した状態
の構成図で、(A)は上面図、(B)は正面図、(C)
は側面図であり、図2は分解斜視図である。これらの
において、端子台30は樹脂等の絶縁材料で成形された
もので、上部端子31と下部端子32の2段に区分さ
れ、それぞれ3個の端子が設けてある。各端子には、結
線ネジ33と圧着端子(図示省略)等を挿入する線挿入
窓35が形成されており、圧着端子を線挿入窓35に挿
入して結線ネジ33により固定する。取付けネジ34は
端子台30の隅に2個設けられるもので、カバー50を
取り付ける際に用いる。リード36は、結線端子33a
の下端に固定され端子台30の底面から突出して設けら
れたもので、各リードは対応する各端子と電気的に接続
されている。
【0007】端子ボード40は端子台30の底面に装着
されるもので、リード36はんだ付けされるスルーホ
ール(40a)を有するとともに、底面側にはコネクタ
41が実装されている。そして、接続される各リードと
コネクタ41のコネクタピン(41a)とを接続する
分岐の配線パターン(36a)が端子ボード(40)の
表面に設けられている。
【0008】カバー50は、端子ボード40を覆う状態
で端子台30の底面に装着されるもので、係止部51
(図2では省略)により固定される。係止部51はカバ
ー部50の端子台30側に突出したもので、先端が爪状
に形成されて、端子台30側の凹部と係合する。ボード
拘束部52は端子ボード40に当接して、端子ボード4
0の位置を規している。コネクタ開口部53は、コネ
クタ41の端子が露出して外部コネクタの接続を可能に
する開口部である。
【0009】このように構成された端子台の利用を次に
説明する。図はコネクタ端子接続の場合を説明する図
である。図において、インターフェイスユニット60
は、外部の信号線が接続されるユニットで、ここでは端
子台30を信号線接続に用いている。取付けブラケット
61は、インターフェイスユニット60の端子台30側
に位置するもので、ケースの一部をなしている。受側コ
ネクタ62は、取付けブラケット61の背面に位置する
受けボード63に装着されたもので、端子台30側のコ
ネクタ41が接続される。プリント基板64は、受側コ
ネクタ62を介して接続された信号に対して入出力用の
処理を行う電子回路が搭載されたものである。取っ手6
5は、取付けブラケット61の前面に設けられたもの
で、ここではインターフェイスユニット60の外部筐体
に対する着脱作業を円滑にしている。
【0010】図はプリント基板取付け用の場合を説明
する図である。図において、インターフェイスユニット
70は、外部の信号線が接続されるユニットで、図
場合と同様に端子台30を信号線接続に用いている。受
けボード71は、インターフェイスユニット70に収容
されたプリント基板で、端子台30のリード36が直接
はんだ付けされる。ケース72は、インターフェイスユ
ニット70の筐体である。
【0011】尚、上記実施例においては端子ボード40
の機能として、リード36とコネクタ41との接続を示
したが、他の機能としてはT分岐コネクタを端子ボード
に実装して、リード36とT分岐コネクタを接続するパ
ターンを設けてもよい。この場合、T分岐コネクタには
同軸コネクタが接続されるので、信号線が容易に延長で
きて通信や計測装置の接続に便利になる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本願発明によれ
ば、端子台に端子ボードを付加し、T分岐の配線パター
ン(36a)を形成したので、 端子台30のみを使用してインターフェイスユニッ
ト70を介してプリント基板に直接取付けて使用する。 端子台30に端子ボード40とカバー50を取付け
てT分岐コネクタとし、インターフェイスユニット60
を介して受側コネクタ62を着脱自在に取付ける。 という2つの用途に共用でき、量産効果による製造コス
ト低減のメリットが享受できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す部品に展開した状態の
構成図である。
【図2】本発明の一実施例を示す組み立て分解斜視図で
ある。
【図3】コネクタ端子接続の場合を示す図である。
【図4】プリント基板取付用の場合を説明する図であ
る。
【図5】従来装置の構成図である。
【符号の説明】
30 端子台31,32 端子 40 端子ボード40a スルーホール 41 コネクタ41a コネクタピン 50 カバー 60 インターフェースユニット 62 受側ユニット 71 受けボード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 9/22

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方の面に設けられた信号線を接続する端
    子(31,32)と、他方の面に設けられた前記端子と
    接続するリード(36)が形成された端子台(30)と 前記リードに対応したスルーホール(40a)が形成さ
    れるとともに、一方の面にコネクタ(41)が実装さ
    れ、このコネクタのコネクタピン(41a)と前記スル
    ーホールを結んで形成されたT分岐の配線パターン(3
    6a)を有する端子ボード(40)と、 前記端子ボードを覆うとともにコネクタ開口部(53)
    を有するカバー(50)を用い、 前記端子ボードのスルーホールに前記リードを挿入して
    前記配線パターンとリードを接続し、 前記カバーを用いて前記端子ボードを覆って取付け、T
    端子コネクタとして用いたことを特徴とする端子台を有
    するコネクタの接続構造。
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JPS61200334U (ja) * 1985-06-05 1986-12-15
JPH0354016Y2 (ja) * 1986-02-15 1991-11-27
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JPH0723412Y2 (ja) * 1990-06-21 1995-05-31 鐘淵化学工業株式会社 発泡合成樹脂製容器
JPH04100431U (ja) * 1991-02-04 1992-08-31

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