JPH0354016Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0354016Y2 JPH0354016Y2 JP1986020319U JP2031986U JPH0354016Y2 JP H0354016 Y2 JPH0354016 Y2 JP H0354016Y2 JP 1986020319 U JP1986020319 U JP 1986020319U JP 2031986 U JP2031986 U JP 2031986U JP H0354016 Y2 JPH0354016 Y2 JP H0354016Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rectangular
- bottom plate
- trihedron
- side plate
- protruding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 9
Landscapes
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この考案は、組み立てと解放が容易で、収容物
の取り出しが簡単であり、また商品展示にも適
し、不使用時の貯蔵や運搬にも多くの場所を要し
ない包装用箱に関するものである。
の取り出しが簡単であり、また商品展示にも適
し、不使用時の貯蔵や運搬にも多くの場所を要し
ない包装用箱に関するものである。
「従来の技術」
従来用いられていた包装用箱は、一面が解放さ
れた箱体の身へ板状の蓋を被せるものか、あるい
は多少大きめの一面が解放された箱体の蓋を身へ
被せるものであつた。
れた箱体の身へ板状の蓋を被せるものか、あるい
は多少大きめの一面が解放された箱体の蓋を身へ
被せるものであつた。
「考案が解決しようとする問題点」
この種の従来用いられていた包装用箱は、収容
物が大である場合は、箱体をなしている身より取
り出すことが不便であり、また身に入れた儘の収
容物を展示するとき、身が、五面により形成され
ているため、収容物を識別できる方向において不
便であり、また身、身と蓋等が箱体をなしている
ため、不使用時の貯蔵や運搬の際、体積が大であ
り場所を要する等の欠点があつたものである。そ
こでこの考案になる包装用箱は、これらの欠点を
解消するため次のように構成した。
物が大である場合は、箱体をなしている身より取
り出すことが不便であり、また身に入れた儘の収
容物を展示するとき、身が、五面により形成され
ているため、収容物を識別できる方向において不
便であり、また身、身と蓋等が箱体をなしている
ため、不使用時の貯蔵や運搬の際、体積が大であ
り場所を要する等の欠点があつたものである。そ
こでこの考案になる包装用箱は、これらの欠点を
解消するため次のように構成した。
「問題点を解決するための手段」
方形状底板１の右側方を略々中央部付近より先
手部分において若干巾広に形成してこれを突出底
板縁２とし、方形状底板の左側方には、方形状左
側板３を取り付け、かつ方形状左側板はその略々
中央部付近より手前部分において若干巾広に形成
してこれを突出左側板縁４とし、方形状底板と方
形状左側板の接合前端へ、突出左側板縁を除いた
方形状左側板の高さとし突出底板縁を除いた方形
状底板の横巾とした方形前方板５を取り付けた三
面体Ａを二個設け、これを互いに対象となるよう
腹合わせに重ね合わせて箱状に形成し得るように
するのである。
手部分において若干巾広に形成してこれを突出底
板縁２とし、方形状底板の左側方には、方形状左
側板３を取り付け、かつ方形状左側板はその略々
中央部付近より手前部分において若干巾広に形成
してこれを突出左側板縁４とし、方形状底板と方
形状左側板の接合前端へ、突出左側板縁を除いた
方形状左側板の高さとし突出底板縁を除いた方形
状底板の横巾とした方形前方板５を取り付けた三
面体Ａを二個設け、これを互いに対象となるよう
腹合わせに重ね合わせて箱状に形成し得るように
するのである。
「作用〕
これを用いるには、三面体Ａと同一形状の三面
体Ｂを互いに対象となるよう配置したうえ腹合わ
せに重ね合わせるのである。すると三面体Ａの突
出底板縁２の上には三面体Ｂの方形状底板Ｂの方
形状底板１′が載置され、三面体Ａの方形状左側
板３の上には三面体Ｂの突出側板縁４′が載置さ
れ、三面体Ａの方形状底板１と方形状左側板の接
合後端へは三面体Ｂの方形前方板５′が載置され
て箱状の六面体を形成し、適合テープ等で両体を
係止すれば良い。
体Ｂを互いに対象となるよう配置したうえ腹合わ
せに重ね合わせるのである。すると三面体Ａの突
出底板縁２の上には三面体Ｂの方形状底板Ｂの方
形状底板１′が載置され、三面体Ａの方形状左側
板３の上には三面体Ｂの突出側板縁４′が載置さ
れ、三面体Ａの方形状底板１と方形状左側板の接
合後端へは三面体Ｂの方形前方板５′が載置され
て箱状の六面体を形成し、適合テープ等で両体を
係止すれば良い。
この包装用箱の解体は三面体Ａと三面体Ｂを外
せば良いものである。
せば良いものである。
「考案の効果」
以上このように形成した包装用箱は、三面体Ａ
と三面体Ｂに解体し得るから、収容物の取り出し
が非常に簡単であることはもとより、商品展示に
際しても収容物を三面体に入れて展示した際、多
方面より観察できる便利がある。
と三面体Ｂに解体し得るから、収容物の取り出し
が非常に簡単であることはもとより、商品展示に
際しても収容物を三面体に入れて展示した際、多
方面より観察できる便利がある。
また三面体Ａと三面体Ｂの双方を同方向にいわ
ば樋状に配置し、方形三面体Ａの前方板５と三面
体Ｂの方形前方板５′とを重ね合わせるよう積み
重ねると体積を要することなく多数貯蔵や運搬す
ることができるものである。
ば樋状に配置し、方形三面体Ａの前方板５と三面
体Ｂの方形前方板５′とを重ね合わせるよう積み
重ねると体積を要することなく多数貯蔵や運搬す
ることができるものである。
なお、この包装用箱は三面体Ａと三面体Ｂが全
く同一形状に製し得られるので、コストも低く製
し得られるものである。
く同一形状に製し得られるので、コストも低く製
し得られるものである。
図面はこの考案になる包装用箱を示すものであ
り、第１図は三面体Ａの斜視図、第２図は三面体
Ａと三面体Ｂを対象となるよう配置したうえ腹合
わせに重ね合わせた場合の斜視図、第３図は三面
体Ａと三面体Ｂを同方向に樋状に配置して積み重
ねた場合の斜視図である。
り、第１図は三面体Ａの斜視図、第２図は三面体
Ａと三面体Ｂを対象となるよう配置したうえ腹合
わせに重ね合わせた場合の斜視図、第３図は三面
体Ａと三面体Ｂを同方向に樋状に配置して積み重
ねた場合の斜視図である。
Claims (1)
- 方形状底板１の右側方を略々中央部付近より先
手部分において若干巾広に形成してこれを突出底
板縁２とし、方形状底板の左側方には、方形状左
側板３を取り付け、かつ方形状左側板はその略々
中央部付近より手前部分において若干巾広に形成
してこれを突出左側板縁４とし、方形状底板と方
形状左側板の接合前端へ、突出左側板縁を除いた
方形状左側板の高さとし突出底板縁を除いた方形
状底板の横巾とした方形前方板５を取り付けた三
面体Ａを二個設け、これを互いに対象となるよう
腹合わせに重ね合わせて箱状に形成し得るように
した包装用箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986020319U JPH0354016Y2 (ja) | 1986-02-15 | 1986-02-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986020319U JPH0354016Y2 (ja) | 1986-02-15 | 1986-02-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62132925U JPS62132925U (ja) | 1987-08-21 |
| JPH0354016Y2 true JPH0354016Y2 (ja) | 1991-11-27 |
Family
ID=30815722
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986020319U Expired JPH0354016Y2 (ja) | 1986-02-15 | 1986-02-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0354016Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3305393B2 (ja) * | 1993-02-26 | 2002-07-22 | 横河電機株式会社 | 端子台を有するコネクタの接続構造 |
| JP3215406U (ja) * | 2017-10-14 | 2018-03-22 | 正宣 門脇 | キャリングボックス |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5366434U (ja) * | 1976-11-04 | 1978-06-03 | ||
| JPS5569033U (ja) * | 1978-11-02 | 1980-05-13 |
-
1986
- 1986-02-15 JP JP1986020319U patent/JPH0354016Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62132925U (ja) | 1987-08-21 |
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