JP3052685U - テニスボール用容器 - Google Patents
テニスボール用容器Info
- Publication number
- JP3052685U JP3052685U JP1998001885U JP188598U JP3052685U JP 3052685 U JP3052685 U JP 3052685U JP 1998001885 U JP1998001885 U JP 1998001885U JP 188598 U JP188598 U JP 188598U JP 3052685 U JP3052685 U JP 3052685U
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- tennis ball
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- balls
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 テニスボール缶等のテニスボール入り小型容
器の複数個を収容するための容器であって、持ち運びに
非常に便利なテニスボール用容器を提供する。 【解決手段】 開閉可能な四角箱形の容器であって、箱
本体4の内面の高さaがテニスボール入り小型容器6を
2〜4段に積み重ねることができる高さに形成され、内
面の横幅bが容器6を左右に2〜5個並べることができ
る横幅に形成され、内面の奥行きcが容器6を前後に2
〜5個並べることができる奥行きに形成されているとと
もに、取っ手8が設けられているテニスボール用容器と
する。
器の複数個を収容するための容器であって、持ち運びに
非常に便利なテニスボール用容器を提供する。 【解決手段】 開閉可能な四角箱形の容器であって、箱
本体4の内面の高さaがテニスボール入り小型容器6を
2〜4段に積み重ねることができる高さに形成され、内
面の横幅bが容器6を左右に2〜5個並べることができ
る横幅に形成され、内面の奥行きcが容器6を前後に2
〜5個並べることができる奥行きに形成されているとと
もに、取っ手8が設けられているテニスボール用容器と
する。
Description
【0001】
本考案は、テニスボール入り小型容器の複数個を収容するためのテニスボール 用容器に関する。
【0002】
加圧テニスボールは、内圧を保持するためにスチール缶、ペット缶等の缶詰に された状態で出荷、販売が行われている。なお、本明細書においては、テニスボ ールを詰めた缶詰をテニスボール缶という。テニスボール缶としては、2個のテ ニスボールを入れた2個缶3個のテニスボールを入れた3個缶、4個のテニスボ ールを入れた4個缶等がある。
【0003】 従来、前記テニスボール缶の多数を収容する形態としては、2個缶の場合、比 較的高さの低い四角箱形の容器にテニスボール缶を1段で左右に6個、前後に5 個並べることにより、該容器に計30個のテニスボール缶を横に並べて収容する ことが一般的である。そして、この状態でテニスボール缶の輸送、販売等が行わ れている。
【0004】
テニスボール缶の多数個をまとめ買いする場合、前述した四角箱形の容器ごと 買うことになる。しかし、従来の四角箱形の容器は、高さが低く、横幅及び奥行 きが長いので、平面面積のみが大きく、また重量バランスが悪い上、取っ手が設 けられていないため、非常に持ち運びにくいものであった。そのため、テニスボ ール缶をまとめ買いした場合には、自家用車等に積んで持ち帰ったり、配達を頼 んだりしなければならず、面倒であった。
【0005】 本考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、テニスボール缶等のテニスボー ル入り小型容器の複数個を収容するための容器であって、持ち運びに非常に便利 なテニスボール用容器を提供することを目的とする。
【0006】
本考案は、前記目的を達成するため、内部にテニスボール入り小型容器を収容 する開閉可能な四角箱形の容器であって、箱本体の内面の高さが前記小型容器を 1〜4段に積み重ねることができる高さに形成され、内面の横幅が前記小型容器 を左右に2〜5個並べることができる横幅に形成され、内面の奥行きが前記小型 容器を前後に2〜5個並べることができる奥行きに形成されているとともに、取 っ手が設けられていることを特徴とするテニスボール用容器を提供する。
【0007】 本考案のテニスボール用容器は、箱本体の内面の高さ、横幅及び奥行きを前記 寸法に形成してあるので、平面面積が比較的小さく、かつ平面面積、正面面積及 び側面面積の割合が適度であり、また重量バランスが良い。しかも、取っ手を設 けてあるので、取っ手を握って持つことができる。したがって、本考案のテニス ボール用容器は、非常に持ち運びやすい。
【0008】 本考案のテニスボール用容器において、箱本体及び取っ手の構造、材質等は任 意に決定することができるが、通常、箱本体は段ボール紙で形成し、取っ手はプ ラスチック類で形成することが適当である。取っ手を取り付ける部分は、段ボー ル紙、プラスチック等で補強することによって、より良い耐久性が得られる。
【0009】 また、本考案の容器に収容するテニスボール入り小型容器の種類に限定はない が、本考案の容器は、加圧テニスボールを入れたテニスボール缶、特に2個のテ ニスボールを入れた2個缶、3個のテニスボールを入れた3個缶、又は、4個の テニスボールを入れた4個缶を収容するのに好適に用いることができる。この場 合、箱本体の内面の高さ、横幅及び奥行きを前記寸法に形成することにより、極 めて持ち運びやすいテニスボール用容器を得ることができる。
【0010】2個缶を収容する場合 箱本体の内面の高さを2個缶を2段に積み重ねることができる高さに形成し、 内面の横幅を2個缶を左右に4個並べることができる横幅に形成し、内面の奥行 きを2個缶を前後に3個並べることができる奥行きに形成する(総ボール数は4 ダース)。
【0011】 箱本体の内面の高さを2個缶を2段に積み重ねることができる高さに形成し、 内面の横幅を2個缶を左右に3個並べることができる横幅に形成し、内面の奥行 きを2個缶を前後に2個並べることができる奥行きに形成する(総ボール数は2 ダース)。
【0012】 箱本体の内面の高さを2個缶を1段に積み重ねることができる高さに形成し、 内面の横幅を2個缶を左右に4個並べることができる横幅に形成し、内面の奥行 きを2個缶を前後に3個並べることができる奥行きに形成する(総ボール数は2 ダース)。
【0013】3個缶を収容する場合 箱本体の内面の高さを3個缶を1段に積み重ねることができる高さに形成し、 内面の横幅を3個缶を左右に4個並べることができる横幅に形成し、内面の奥行 きを3個缶を前後に3個並べることができる奥行きに形成する(総ボール数は3 ダース)。
【0014】4個缶を収容する場合 箱本体の内面の高さを4個缶を1段に積み重ねることができる高さに形成し、 内面の横幅を4個缶を左右に4個並べることができる横幅に形成し、内面の奥行 きを4個缶を前後に3個並べることができる奥行きに形成する(総ボール数は4 ダース)。
【0015】 箱本体の内面の高さを4個缶を1段に積み重ねることができる高さに形成し 、内面の横幅を4個缶を左右に3個並べることができる横幅に形成し、内面の奥 行きを4個缶を前後に2個並べることができる奥行きに形成する(総ボール数は 2ダース)。
【0016】
以下、図面を参照して本考案をさらに詳しく説明するが、本考案は下記例に限 定されるものではない。図1〜図3は本考案に係るテニスボール用容器の一実施 形態例を示すもので、図1は正面図、図2は平面図、図3は側面図である。本例 のテニスボール容器2は、2個の加圧テニスボールを入れた円筒形のテニスボー ル缶(2個缶)を24缶収容するものである。
【0017】 本例のテニスボール用容器2において、4は段ボール紙からなる四角形の箱本 体を示す。この箱本体4は、内面の高さaが2個缶6を2段に積み重ねることが できる高さに形成され、内面の横幅bが2個缶6を左右に4個並べることができ る横幅に形成され、内面の奥行きcが2個缶6を前後に3個並べることができる 奥行きに形成されたものである。したがって、箱本体4の内部には、2個缶6を 24缶収容することができる。具体的には、前記高さaは約30cm、横幅bは 約32cm、奥行きcは約24cmである。
【0018】 また、箱本体2の上面にはプラスチックからなるベルト状の取っ手8が取り付 けられており、この取っ手8を手で持って24缶の2個缶6を収容したテニスボ ール用容器2を容易に持ち運ぶことができる。
【0019】 本例のテニスボール用容器2において、箱本体4の構造は下記のようにしてあ る。すなわち、図4〜6に示すように、箱本体4の正面壁12、両側面壁14, 16及び背面壁18の下端には、それぞれ四角形の下蓋片20,22,24,2 6が連設されている。そして、両側面壁14,16に連設された下蓋片22,2 4を内側に90度折った後、正面壁12及び背面壁18に連設された下蓋片20 ,26を内側に90度折り、これら下蓋片20,26を粘着テープで張り合わせ ることにより箱本体4の底面壁を形成してある。
【0020】 また、正面壁12、両側面壁14,16及び背面壁18の上端には、それぞれ 略四角形の上蓋片32,34,36,38が連設されているとともに、正面壁1 2に連設された上蓋片32の中央部には、取っ手8が取り付けられている。そし て、まず正面壁12に連設された上蓋片32を内側に90度折った後、両側面壁 14,16に連設された上蓋片34,36を内側に90度折って取っ手8をこれ ら上蓋片34,36に形成された切り欠き部40内に入れる。次いで、背面壁1 8に連設された上蓋片38を内側に90度折って該上蓋片38に形成された四角 孔42に取っ手8を通した後、上蓋片38に形成された四角突片44を正面壁1 2の上端部に形成されたスリット46に挿入し、さらに正面壁12から上蓋片3 2にかけて形成された四角挿入片48の上部側を前記四角突片44の基端部に形 成されたスリット50に挿入することにより、箱本体2を閉じている。また、上 記と逆の手順を行うことにより、箱本体2を簡単に開けることができる。
【0021】 なお、取っ手8の上蓋片32への取り付け構造は図7に示すとおりである。す なわち、取っ手8は、ベルト部52の両端にそれぞれ四角抜け止め片54が連設 された形状を有する。そして、上蓋片32に一対の四角孔56を形成するととも に、一対の四角穴58を有する係合板60を上蓋片32の取っ手取付面の反対側 に配し、前記両四角抜け止め片54を上蓋片32の四角孔56及び係合板60の 四角穴58に順次通すことにより、取っ手8を上蓋片32に取り付けてある。
【0022】 本例のテニスボール用容器2は、24缶という多数の2個缶を収容することが できるとともに、平面面積が比較的小さく、かつ平面面積、正面面積及び側面面 積の割合が適度であり、また重量バランスが良い上、取っ手を設けてあるので、 持ち運びに非常に便利なものである。
【0023】
以上説明したように、本考案のテニスボール用容器は、非常に持ち運びやすい ため、テニスボール缶等のテニスボール入り小型容器ををまとめ買いした場合で も、簡単に手で持って帰ることができるものである。
【図1】本考案に係るテニスボール用容器の一実施形態
例を示す正面図である。
例を示す正面図である。
【図2】同容器の平面図である。
【図3】同容器の側面図である。
【図4】同容器の上蓋片及び下蓋片を開いた状態を示す
正面図である。
正面図である。
【図5】同状態の背面図である。
【図6】同状態の側面図である。
【図7】取っ手の取付態様の一例を示す断面図である。
2 テニスボール用容器 4 箱本体 6 テニスボール缶(2個缶) 8 取っ手
Claims (7)
- 【請求項1】 内部にテニスボール入り小型容器を収容
する開閉可能な四角箱形の容器であって、箱本体の内面
の高さが前記小型容器を1〜4段に積み重ねることがで
きる高さに形成され、内面の横幅が前記小型容器を左右
に2〜5個並べることができる横幅に形成され、内面の
奥行きが前記小型容器を前後に2〜5個並べることがで
きる奥行きに形成されているとともに、取っ手が設けら
れていることを特徴とするテニスボール用容器。 - 【請求項2】 テニスボール入り小型容器が加圧テニス
ボールを入れたテニスボール缶である請求項1に記載の
テニスボール用容器。 - 【請求項3】 テニスボール缶が2個の加圧テニスボー
ルを入れた2個缶である請求項2に記載のテニスボール
用容器。 - 【請求項4】 箱本体の内面の高さが2個缶を2段に積
み重ねることができる高さに形成され、内面の横幅が2
個缶を左右に4個並べることができる横幅に形成され、
内面の奥行きが2個缶を前後に3個並べることができる
奥行きに形成されているとともに、上面中央部に取っ手
が設けられている請求項3に記載のテニスボール用容
器。 - 【請求項5】 テニスボール缶が3個の加圧テニスボー
ルを入れた3個缶である請求項2に記載のテニスボール
用容器。 - 【請求項6】 テニスボール缶が4個の加圧テニスボー
ルを入れた4個缶である請求項2に記載のテニスボール
用容器。 - 【請求項7】 取っ手を取り付ける部分に段ボール紙、
プラスチック等で補強を加えた請求項1〜6に記載のテ
ニスボール用容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998001885U JP3052685U (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | テニスボール用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998001885U JP3052685U (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | テニスボール用容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3052685U true JP3052685U (ja) | 1998-09-29 |
Family
ID=43186792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998001885U Expired - Lifetime JP3052685U (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | テニスボール用容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3052685U (ja) |
-
1998
- 1998-03-27 JP JP1998001885U patent/JP3052685U/ja not_active Expired - Lifetime
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |