JPH0315461Y2 - - Google Patents

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JPH0315461Y2
JPH0315461Y2 JP1986099270U JP9927086U JPH0315461Y2 JP H0315461 Y2 JPH0315461 Y2 JP H0315461Y2 JP 1986099270 U JP1986099270 U JP 1986099270U JP 9927086 U JP9927086 U JP 9927086U JP H0315461 Y2 JPH0315461 Y2 JP H0315461Y2
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JP
Japan
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box
side wall
plate
hole
cutout
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JP1986099270U
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JPS637627U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、袋詰された衣料品等の商品を多数収
納して輸送及び保管するのに適した包装箱に関す
る。
従来の技術及び考案が解決しようとする問題点 従来、衣料品等の商品は、輸送箱で問屋、小売
店等に運ばれたのち輸送箱から取り出され、同一
等級、同一寸法、同一色等の同品種毎に保管箱に
収納して積み上げられ、必要商品を必要数だけ取
り出していた。保管箱は、積み重ね可能で、商品
の収納が容易で、しかも前から商品がすぐ取り出
せることが必要で、このため保管箱は上面と前面
に開口をもつた硬質合成樹脂製のものが用いられ
てきたが、輸送箱代のほか高価な保管箱代がかか
る上に、輸送箱から取り出して保管箱に商品を詰
め替える手間が多大にかかる欠点があつた。
本考案の目的は、この種の箱を段ボール等の厚
紙で安価に製作でき、箱自体を包装箱としてその
まま輸送することができると共に多数個積み重ね
て保管箱とすることができるようにした包装箱を
提供するものである。
問題点を解決する手段 すなわち、本考案は、第1図乃至第6図に示す
ように、4側壁板11,11,12,12及び底
壁13を設けると共に、前記側壁板の上縁に、折
曲線111,111,121,121を介して前
記側壁板内面に重合する折返片14,14,1
5,15を連設し、前記折返片の対向位置に切抜
孔50,50を穿設した箱10の上部開口部10
0に、中央部に貫窓21を有すると共に対向する
端縁201,201に前記切抜孔に係止する突片
22,22を突設した板状の枠体20を嵌入して
係止させ、対向する端縁301,301に前記切
抜孔に係止する突片32,32を突設すると共
に、中央部に前記端縁に平行に切取手段312を
設けた板状の蓋体30を嵌入して係止させてなる
ものである。
実施例 箱10は、側壁板11,11,12,12、折
返片14,14,15,15、糊付片16、外フ
ラツプ板171,171、内フラツプ板172,
172を備えた段ボールシートからなつている。
すなわち、箱10は、上縁に折曲線121を介し
て折返片15、下縁に折曲線122を介して内フ
ラツプ板172をそれぞれ連設した側壁板12を
2個と、上縁に折曲線111を介して折返片1
4、下縁に折曲線112を介して外フラツプ板1
71をそれぞれ連設した側壁板11を2個とを交
互に折曲線113を介して連設し、シート端部に
位置する側壁板11の右縁に折曲線114を介し
て糊付片16を連設したものである。
各折返片14には、2個の切抜孔50,50が
穿設され、各折返片15には、1個の切抜孔50
が穿設される。底壁13は、1対の外フラツプ板
171及び1対の内フラツプ板172からつくら
れている。枠体20は、第5図に示すように、段
ボールシート製4辺形板の中央部に貫孔21、左
右縁201に折返片15の各切抜孔50に係止す
る突片22,22をそれぞれ設けている。蓋体3
0は、第6図に示すように、段ボールシート製4
辺形状板の中央部に切込み311が設けられ、こ
れと裏面で交わつて上下の端縁301に平行して
切取手段であるテープ312が貼着されている。
また、上下の端縁301に折返片14の各切抜孔
50,50に係止する各1対の突片32,32が
それぞれ設けられている。なお、切込み311及
びテープ312は、切込み311に指を挿入して
テープ312を引張り蓋体30を2分割して除去
するためのものである。
作用及び考案の効果 箱10を組立てて、折返片14,14,15,
15を各側壁板11,12の内面に重合したの
ち、商品(図示しない)を入れ箱10の上部開口
部100に枠体20を嵌入し、枠体20の突片2
2,22を折返片15の各切抜孔50に係止した
のち、蓋体30を箱10の上部開口部100に嵌
入して、その各突片32を折返片14の各切抜孔
50,50に係止すれば、直ちに輸送に適した包
装箱が出来上る。また、箱を第3図に示すように
横置して積み重ね保管することができ、商品を取
り出すときは、切取手段312を引張つて蓋体3
0を切断して除去すれば、枠体20の貫窓21か
ら容易に商品を取り出すことができる。すなわ
ち、切取手段312が突片32を有する端縁30
1に平行して設けられているので、切取手段31
2を引張つて蓋体30を引裂くことにより突片3
2が切抜孔50から容易に引離すことができる。
また、貫窓21の周辺部で箱内商品のこぼれ落ち
を防止する効果もある。
本考案箱は、段ボールシート等の厚紙で安価に
製作することができ、箱10には、枠体20が嵌
め込んであるので、構造上堅牢で、多数個を横置
して積み上げることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案の実施例を示し、第1図は閉蓋
時の斜視図、第2図は折返し片を折り返す前の箱
の斜視図、第3図は蓋体を除去し、横置したとき
の斜視図、第4図は箱の展開図、第5図は枠体の
平面図、第6図は蓋体の平面図である。 10……箱、100……箱上部開口部、11,
12……側壁板、111,121……折曲線、1
3……底壁、14,15……折返片、50……切
抜孔、20……枠体、201……端縁、21……
貫窓、22……突片、30……蓋体、301……
端縁、312……切取手段(テープ)、32……
突片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 4側壁板11,11,12,12及び底壁13
    を設けると共に、前記側壁板の上縁に、折曲線1
    11,111,121,121を介して前記側壁
    板内面に重合する折返片14,14,15,15
    を連設し、前記折返片の対向位置に切抜孔50,
    50を穿設した箱10の上部開口部100に、中
    央部に貫窓21を有すると共に対向する端縁20
    1,201に前記切抜孔に係止する突片22,2
    2を突設した板状の枠体20を嵌入して係止さ
    せ、対向する端縁301,301に前記切抜孔に
    係止する突片32,32を突設すると共に、中央
    部に前記端縁に平行に切取手段312を設けた板
    状の蓋体30を嵌入して係止させたことを特徴と
    する包装箱。
JP1986099270U 1986-06-28 1986-06-28 Expired JPH0315461Y2 (ja)

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JP1986099270U JPH0315461Y2 (ja) 1986-06-28 1986-06-28

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JP1986099270U JPH0315461Y2 (ja) 1986-06-28 1986-06-28

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JPS637627U JPS637627U (ja) 1988-01-19
JPH0315461Y2 true JPH0315461Y2 (ja) 1991-04-04

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JPS637627U (ja) 1988-01-19

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