JPS5837796Y2 - 連結用輸送箱 - Google Patents
連結用輸送箱Info
- Publication number
- JPS5837796Y2 JPS5837796Y2 JP1978169902U JP16990278U JPS5837796Y2 JP S5837796 Y2 JPS5837796 Y2 JP S5837796Y2 JP 1978169902 U JP1978169902 U JP 1978169902U JP 16990278 U JP16990278 U JP 16990278U JP S5837796 Y2 JPS5837796 Y2 JP S5837796Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plates
- plate
- gable
- piece
- folded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Stackable Containers (AREA)
- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、主としていちご、ぶどう等の果実類や、比較
的高級な青果物や水産物等を輸送・販売するのに適した
段ボール箱に関するものである。
的高級な青果物や水産物等を輸送・販売するのに適した
段ボール箱に関するものである。
これ等比較的高級な青果物や水産物は販売単価が高価で
あることから、販売には小単位が望ましいが、反面輸送
する場合は輸送コストの点から出来るだけ大きな単位で
行なうことが望ましい。
あることから、販売には小単位が望ましいが、反面輸送
する場合は輸送コストの点から出来るだけ大きな単位で
行なうことが望ましい。
本考案はこのような要求に合致するものであり、販売単
位としての箱を2個連結して一体となし、1個の箱とし
て取扱えるようになし、更にこれを積上げた場合は安定
した積上げ状態を得るようにして、輸送及び荷扱いに便
ならしめ、小売店等での販売にあたっては2個の箱の連
結を解き1個単位で販売出来るようにしたものである。
位としての箱を2個連結して一体となし、1個の箱とし
て取扱えるようになし、更にこれを積上げた場合は安定
した積上げ状態を得るようにして、輸送及び荷扱いに便
ならしめ、小売店等での販売にあたっては2個の箱の連
結を解き1個単位で販売出来るようにしたものである。
以下本考案を図示の実施例で具体的に説明すると、第1
図はフラットブランクを示す平面図であり、底板1の左
右に外妻板2,2、縁板3,3、内妻板4.4、をそれ
ぞれ連設し、外妻板2,2には嵌合片5゜5を、内妻板
4,4には係止用突起6,6をそれぞれ延設し、更に底
板1の左右の端部に係止用突起6゜6に対応する係止用
孔7,7を穿設する。
図はフラットブランクを示す平面図であり、底板1の左
右に外妻板2,2、縁板3,3、内妻板4.4、をそれ
ぞれ連設し、外妻板2,2には嵌合片5゜5を、内妻板
4,4には係止用突起6,6をそれぞれ延設し、更に底
板1の左右の端部に係止用突起6゜6に対応する係止用
孔7,7を穿設する。
一方底板1の上下には側板8,9を連設し、その左右に
連接板10.10’、11.11’を連設すると共に上
側、片方の連接板10′には折返し片12を延設し、更
に折返し片12の先端部分をミシン目等による半切線1
3により連結片14として区画する。
連接板10.10’、11.11’を連設すると共に上
側、片方の連接板10′には折返し片12を延設し、更
に折返し片12の先端部分をミシン目等による半切線1
3により連結片14として区画する。
又側板8の中央には仕切用の切欠き15を設けておく。
さて、本考案による箱は上述の如く構成されたフラット
ブランクよりなるものであり、これを組立てるには第2
図で示す如く先ず側板8,9を起立せしめ、各連接板1
0.10’、11.11’をそれぞれ内側に折り曲げる
と共に、折返し片12を外側に折り返す、次いで外妻板
2,2を起立せしめて、更に内妻板4.4を内側に折り
こんで係止用突起6,6を係止用(L7,7に係止せし
める。
ブランクよりなるものであり、これを組立てるには第2
図で示す如く先ず側板8,9を起立せしめ、各連接板1
0.10’、11.11’をそれぞれ内側に折り曲げる
と共に、折返し片12を外側に折り返す、次いで外妻板
2,2を起立せしめて、更に内妻板4.4を内側に折り
こんで係止用突起6,6を係止用(L7,7に係止せし
める。
このようにして組立は完了するが、得られた箱は外妻板
2、縁板3、内妻板4により構成された両妻面の片方の
端縁より、一方の側板8側に連結片14が突き出した状
態となる(第3図参照)。
2、縁板3、内妻板4により構成された両妻面の片方の
端縁より、一方の側板8側に連結片14が突き出した状
態となる(第3図参照)。
次いでこの箱に商品を収納して輸送する場合は第3図に
示す如く2個の箱を連結片14が突き出した側の側面8
,8が互に向き合うように配列し、連結片14.14を
互に隣の箱の妻面、即ち外妻板2と連接板10との間に
挿入する。
示す如く2個の箱を連結片14が突き出した側の側面8
,8が互に向き合うように配列し、連結片14.14を
互に隣の箱の妻面、即ち外妻板2と連接板10との間に
挿入する。
このようにすると2個の箱は互に連結し、輸送・保管の
際には1個の箱と同じように取扱うことができるのであ
る。
際には1個の箱と同じように取扱うことができるのであ
る。
更にこれを何段かに積み重ね大量の箱をまとめて輸送す
る場合は第4図で示す如く上の箱の底部は下の箱の嵌合
片6,6の間に嵌合し、且つ縁板3,3の上に固定され
るので極めて安定した積上げ状態を得ることができる。
る場合は第4図で示す如く上の箱の底部は下の箱の嵌合
片6,6の間に嵌合し、且つ縁板3,3の上に固定され
るので極めて安定した積上げ状態を得ることができる。
尚、本考案による箱は上記の如き連結状態で2個の箱を
左右に引張ると簡単に連結が解ける欠点があるが、第6
図に示す如き仕切板16を連結した2個の箱に切欠き1
5.15を介して挿入すると強固な連結状態を得ること
ができる。
左右に引張ると簡単に連結が解ける欠点があるが、第6
図に示す如き仕切板16を連結した2個の箱に切欠き1
5.15を介して挿入すると強固な連結状態を得ること
ができる。
又、仕切板を挿入できない場合は第6図に示す如き蓋板
17の上下に2枚の挿入片18.18を設けた蓋を、連
結した2個の箱にかぶせ、各挿入片18を縁板3の中央
部、嵌合片6を打抜いた部分にそれぞれ挿入することに
より同じように強固な連結状態を得ることができる。
17の上下に2枚の挿入片18.18を設けた蓋を、連
結した2個の箱にかぶせ、各挿入片18を縁板3の中央
部、嵌合片6を打抜いた部分にそれぞれ挿入することに
より同じように強固な連結状態を得ることができる。
尚、この蓋板17の中央にミシン目等による半切線19
を刻設しておくと2個の箱を分離する場合、この半切線
13を介し7て蓋板17をも部分することで、分離後の
箱の蓋としても使用することもできる。
を刻設しておくと2個の箱を分離する場合、この半切線
13を介し7て蓋板17をも部分することで、分離後の
箱の蓋としても使用することもできる。
本考案による箱は連結を解き■個の箱として使用すると
きは、妻面まり突き出した連結片14が邪魔となるが、
この場合は半切線13により連結片14を切り取って使
用するとよい。
きは、妻面まり突き出した連結片14が邪魔となるが、
この場合は半切線13により連結片14を切り取って使
用するとよい。
第1図は本考案による実施例を示す平面図、第2図は同
上組立過程を示す斜視図、第3図は同上2個の箱を連結
する過程を示す斜視図、第4図は同上連結した箱の積上
げ状態を示す斜視図、第5図は仕切板の平面図、第6図
は蓋の平面図である。 1・・・・・・底板、2・・・・・・外妻板、3・・・
・・・縁板、4・・・・・・内妻板、5・・・・・・嵌
合片、6・・・・・・係止用突起、7・・・・・・係止
用孔、8,9・・・・・・側板、10.10’、11.
11’・・・・・・連接板、12・・・・・・折り返し
片、13・・・・・・半切線、14・・・・・・連結片
。
上組立過程を示す斜視図、第3図は同上2個の箱を連結
する過程を示す斜視図、第4図は同上連結した箱の積上
げ状態を示す斜視図、第5図は仕切板の平面図、第6図
は蓋の平面図である。 1・・・・・・底板、2・・・・・・外妻板、3・・・
・・・縁板、4・・・・・・内妻板、5・・・・・・嵌
合片、6・・・・・・係止用突起、7・・・・・・係止
用孔、8,9・・・・・・側板、10.10’、11.
11’・・・・・・連接板、12・・・・・・折り返し
片、13・・・・・・半切線、14・・・・・・連結片
。
Claims (1)
- 底板1の左右に外妻板2,2、縁板3,3、内妻板4゜
4をそれぞれ連設し、一方底板1の上下には側板8.9
を連設し、その左右に連接板10.10’、11.11
’を連設すると共に上側、片方の連接板10′には折返
し片12を延長し、更に折返し片12の先端部を半切線
13により連結片14として区画し、両側板8,9を起
立せしめ各連接板10.10’、11.11’をそれぞ
れ内側に折曲げこれを外妻板2,2と内妻板4,4との
間で固定して箱とする際、折返し片12を外側に折返し
、連結片14を側板8より突出させたことを特徴とする
連結用輸送箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978169902U JPS5837796Y2 (ja) | 1978-12-12 | 1978-12-12 | 連結用輸送箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978169902U JPS5837796Y2 (ja) | 1978-12-12 | 1978-12-12 | 連結用輸送箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5586721U JPS5586721U (ja) | 1980-06-14 |
JPS5837796Y2 true JPS5837796Y2 (ja) | 1983-08-26 |
Family
ID=29172397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978169902U Expired JPS5837796Y2 (ja) | 1978-12-12 | 1978-12-12 | 連結用輸送箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5837796Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5388419U (ja) * | 1976-12-20 | 1978-07-20 |
-
1978
- 1978-12-12 JP JP1978169902U patent/JPS5837796Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5586721U (ja) | 1980-06-14 |
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