JPH0734819Y2 - 取手付き包装用箱 - Google Patents

取手付き包装用箱

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JPH0734819Y2
JPH0734819Y2 JP1989132599U JP13259989U JPH0734819Y2 JP H0734819 Y2 JPH0734819 Y2 JP H0734819Y2 JP 1989132599 U JP1989132599 U JP 1989132599U JP 13259989 U JP13259989 U JP 13259989U JP H0734819 Y2 JPH0734819 Y2 JP H0734819Y2
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JP
Japan
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handle
plate
top plate
packaging box
plates
Prior art date
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Application number
JP1989132599U
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JPH0372614U (ja
Inventor
兼敏 近藤
博志 真多
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Toppan Inc
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Toppan Inc
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、鏡餅等の重量物を収納しても積み重ね可能な
意匠性に優れた包装用箱に関する。
〈従来の技術〉 従来の鏡餅等の重量物を収納する包装用箱は、直方体形
状のものが殆んどで、さらに例えば実開平1-116130号公
報に示されるように、天板と天板とが重なる構造の、そ
れぞれの天板に取手を形成する切込みを設けた構造のも
のが知られている。
しかし、従来の包装用箱は、殆んどが直方体形状のもの
であるため、ありきたりの形状で意匠性に欠けてしまっ
ていた。
一方、直方体形状でなく、特殊な意匠性のある形状とす
ると、重量物を収納して積み重ねた時の強度が十分でな
く、採用には到らなかった。
〈考案が解決しようとする課題〉 本考案の目的は、少なくとも側壁の1つが傾斜した状態
で、従来の直方体の取手付き包装用箱と比較して意匠性
が優れ、しかも積み重ねた時の強度も十分である取手付
き包装用箱を提供することである。
〈課題を解決するための手段〉 本考案は、取手となる切り込みが設けられた天板、側
板、底板、側板および前記取手と反対方向に取手となる
切り込みが設けられた天板を折線を介して連設し、か
つ、一方の天板の左右に折線を介して先端に差込片を有
する前板および後板を設け、さらに前記2つの側板の左
右辺に内フラップを設けたブランク板の各板を折り曲
げ、前記の各々の取手を折り曲げて合掌して付きあてて
形成される取手付き包装用箱であって、前記側板の左右
辺の少なくとも一方を傾斜辺とし、該傾斜辺に連設され
る内フラップに、前記傾斜辺に対して直角の支持辺が形
成されていることを特徴とする取手付き包装用箱であ
る。
〈作用〉 本考案は、2つの側板の左右辺に各々内フラップを設け
ると共に、この左右辺の少なくとも片側を傾斜辺とし
て、この傾斜辺に対して直角の支持辺を有する内フラッ
プが設けてあるので、ブランクを折り曲げ、組み立てる
と内フラップの支持辺が天板を支持する状態となるの
で、鏡餅等の重量物を収納して積み重ねても、箱が押し
潰れる恐れがない。
〈実施例〉 以下、本考案の実施例を図面に基いて説明する。
第1図は、本考案の実施例のブランクを示す説明図で、
内天板1、側板2、底板3、側板4、天板5、および糊
代片6を折線を介して連設し、かつ天板5の上下に折線
を介して先端に差込片12、13を有する前板10、および後
板11を設け、さらに2つの側板2、4の左右辺に内フラ
ップ8、9、14、15を設けると共に、前記右辺aを傾斜
辺とし、内フラップ8は、該右辺aに対して直角の支持
辺bを有する構造とし、また内フラップ9は、前板10に
切込み16を右辺aに対し直角に設け支持辺bとしたブラ
ンクである。
そして、内天板1および天板5には、切込みにより反対
方向の取手7a、7bが設けられ、かつ前板10には窓部17を
設けることにより持ち易く、しかも内容物が透視できる
構造となる。
さらに、前記内フラップ8、9の先端に折線を介して、
支持板20、21を設けることにより、収納した内容物を支
持し、内容物の移動を停止させることができる。
第1図のブランクを組み立てるには、まず内天板1の取
手7aを折り返し、内天板1と天板5とが重なるように折
り曲げて糊代片6で固着して筒状体を形成する。
次に、支持板20、21を連設した内フラップ8、9及び内
フラップ14、15を、前記筒状体内に折り込み、さらに前
板10および後板11を折り曲げ、差込片12、13を差し込ん
で包装用箱とし、天板5の取手7bを折り曲げて起こし、
取手7aと合掌して付きあてて取手を形成する。
実際に内容物として鏡餅を収納する場合、第2図に示す
ように、前板10を開放し、段ボール製のトレーに真空パ
ックした鏡餅を載せた状態で収納し、内フラップ8、9
を折り込み、内フラップ8、9の支持辺bにより内天板
1を支持する状態となる。
〈考案の効果〉 本考案は以上の構成からなるので、直方体形状ではな
く、側板の少なくとも一辺が傾斜辺であることにより、
胴部を形成する1面が傾斜面となる形状となり、意匠性
に優れた取手付き包装用箱であり、しかも窓を形成すれ
ば、その意匠性は一層優れたものとなり、展示販売にも
優れたものとなった。
そして、側板の傾斜辺に連設する内フラップに、前記傾
斜辺に対して直角の支持辺を設けたので、この内フラッ
プで内天板を支持する構造とすることができ、鏡餅等の
重量物を収納し、積み重ねても、押し潰されることがな
く強度的にも優れた取手付き包装用箱とすることができ
た。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案の一実施例を示すもので、第1図は、箱
を組み立てる前のブランクの説明図、第2図は、包装用
箱に内容物を収納する状態を示した説明図である。 1……内天板、2、4……側板 3……底板、5……天板 8、9、14、15……内フラップ、b……支持辺 10……前板、11……後板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】取手となる切り込みが設けられた天板、側
    板、底板、側板および前記取手と反対方向に取手となる
    切り込みが設けられた天板を折線を介して連設し、か
    つ、一方の天板の左右に折線を介して先端に差込片を有
    する前板および後板を設け、さらに前記2つの側板の左
    右辺に内フラップを設けたブランク板の各板を折り曲
    げ、前記の各々の取手を折り曲げて合掌して付きあてて
    形成される取手付き包装用箱であって、前記側板の左右
    辺の少なくとも一方を傾斜辺とし、該傾斜辺に連設され
    る内フラップに、前記傾斜辺に対して直角の支持辺が形
    成されていることを特徴とする取手付き包装用箱。
JP1989132599U 1989-11-15 1989-11-15 取手付き包装用箱 Expired - Lifetime JPH0734819Y2 (ja)

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JP1989132599U JPH0734819Y2 (ja) 1989-11-15 1989-11-15 取手付き包装用箱

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JPH0372614U JPH0372614U (ja) 1991-07-23
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4599104B2 (ja) * 2004-07-16 2010-12-15 凸版印刷株式会社 鏡餅包装体
JP2011006108A (ja) * 2009-06-26 2011-01-13 Dainippon Printing Co Ltd 電子レンジ調理用カートン及びそれを用いた包装体

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