JPS6451021U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第３図は本考案に係る紙箱の第１の
実施例を示し、そのうち第１図は紙箱の商品収納
時の状態を示す分解斜視図、第２図は第１図の紙
箱の商品収納時の状態を示す右側面図、第３図は
第１図の紙箱の商品陳列時の状態を示す右側面図
、第４図は本考案に係る紙箱の第２の実施例の商
品収納時の状態を示す分解斜視図、第５図および
第６図は本考案に係る紙箱の第３の実施例を示し
、そのうち第５図は紙箱の商品収納時の状態を示
す分解斜視図、第６図は第５図の紙箱の商品陳列
時の状態を示す右側面図である。 ３…上蓋、４…後板、５…側板、６ａ…底板、
Ａ〜Ｉ…折罫。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 前板および後板の少なくとも一方にその一
   端が連係される底板を有し、上方から商品の取り
   出しができるようになされ、しかも商品収納の際
   に前板および後板を底板に対して垂直に延在する
   ようにして用いることが可能な紙箱において、底
   板の途中部分に、前板または後板との間に形成さ
   れる一の連係部に平行して延在するような折罫を
   形成すると共に、上記底板の他端に、底板の一部
   との間で陳列用床板を構成することが可能な補足
   部材を連係させ、上記折罫によつて区画される底
   板の連係部寄り部分を前板または後板の内面に重
   ね合わせるように内側へ折り込んだ際、底板の残
   余部分と補足部材とによつて前板および後板に対
   して直角な方向に延在する陳列用床板が構成され
   るようになし、さらに上記連係部と、前板および
   後板の他方における陳列用床板の収束部とによつ
   て前後方向に傾斜して着座させることができるよ
   うに構成されていることを特徴とする紙箱。 (2) 後板と底板と間に上記連係部が形成され、
   前板の途中部分に水平方向に延在する折罫が形成
   され、その折罫の下側部分が底板の折込みの際上
   記補足部材として用いることができるようになつ
   ていると共に、前板における折罫形成部と上記連
   係部とによつて前後方向に傾斜して着座させるこ
   とができるように構成されていることを特徴とす
   る実用新案登録請求の範囲第１項記載の紙箱。 (3) 前板に底板の一端が連係され、その前板と
   底板との間に上記連係部が形成され、底板の他端
   に該底板との間で底蓋を構成する差込み片を形成
   し、この差込み片は、底板の内側への折込みの際
   上記補足部材として用いることができるようにな
   つていると共に、これによつて構成される陳列用
   床板の補足部材側の収束部に後板の下端部が位置
   されるように構成され、その下端部と上記連係部
   とによつて前後方向に傾斜して着座させることが
   できるようになつていることを特徴とする実用新
   案登録請求の範囲第１項記載の紙箱。