JP2539589Y2 - マザーボード - Google Patents

マザーボード

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JP2539589Y2
JP2539589Y2 JP8935491U JP8935491U JP2539589Y2 JP 2539589 Y2 JP2539589 Y2 JP 2539589Y2 JP 8935491 U JP8935491 U JP 8935491U JP 8935491 U JP8935491 U JP 8935491U JP 2539589 Y2 JP2539589 Y2 JP 2539589Y2
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connector
motherboard
subrack
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printed wiring
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宏 室井
弘吉 加藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はプリント配線板が収納さ
れるラックに取り付けられるマザーボードに関する。
【0002】
【従来の技術】通信器機等の電子機器では、複数のプリ
ント配線板がサブラックに実装され、このサブラックが
複数個筐体に実装されて電子機器を構成する場合があ
る。そして、この種の電子機器では、サブラック間の接
続やサブラックと外部信号等との接続を行うためのコネ
クタや端子板(連結部材)を、保守点検その他の関係か
ら、サブラックの前面側に設ける場合とサブラックの背
面側に設ける場合とがある。
【0003】この種の従来の電子機器を図6乃至図11
に示す。
【0004】図6乃至図8はサブラックの前面側にコネ
クタ等を設けた場合の電子機器を説明する図である。
【0005】図6に示すごとく、電子機器の筐体1に
は、複数のサブラック3が,ねじ止めされており、夫々
のサブラック3にはプリント配線板5が収納されてい
る。このサブラック3には、図7及び図8に示すごと
く、上下の内壁面に複数のガイドレール6が対向させて
設けられており、背面側にはマザーボード7が取り付け
られている。また、このマザーボード7の前面にはガイ
ドレール6に対応させてコネクタ9が設けられており、
プリント配線板5はガイドレール6に案内されてこのコ
ネクタ9に接続される。
【0006】一方、この電子機器においては、筐体1の
奥行きは短くされ、保守点検は筐体1の前面側から行う
構成となっている。そのため、サブラツク3間接続用の
コネクタ11、外線信号用のコネクタ12、給電用コネ
クタ13等のコネクタ類はマザーボード7の前面、従っ
てサブラック3の前面側に取り付けられており、これら
のコネクタ11,12,13,に接続されるケーブル1
5は、サブラック3の側面に形成された穴部17を通っ
て配線されている。
【0007】図9乃至図11はサブラックの背面側にコ
ネクタ等を設けた場合の電子機器を説明する図である。
【0008】この電子機器では、筐体1Aの奥行きは長
くされ、サブラック3Aの背後において保守点検を行う
構成となっている。
【0009】そのため、サブラック3Aに設けられたマ
ザーボード7Aは、図6乃至図8に示す電子機器に用い
られているマザーボード3と機能的には同じではある
が、その前面側にプリント配線板5接続用のコネクタ9
が設けられ、背面側にその他の各種コネクタ11,1
2,13が設けられており、これらのコネクタ11,12,1
3,に接続されるケーブル15は、サブラック3Aの背
面側で配線する構成となっている。
【00010】上記従来の電子機器によると、電子機器
自体の機能は同じであり、従って、マザーボード自体の
機能は同じであっても、サブラックを収納する筐体との
関係で、マザーボードには、プリント配線板接続用のコ
ネクタが取り付けられている面に他のコネクタを配置す
る場合と、プリント配線板接続用のコネクタが取り付け
られている面とは反対の面に他のコネクタを配置する場
合とがあり、2種類のマザーボードを用意する必要があ
った。そのため、マザーボードの製造コストが大きくな
り、また、部品管理も煩雑になるという不具合が生じて
いた。
【0011】この不具合を解決するべく、図12乃至図
15に示す如く、プリント配線板5を接続するためのコ
ネクタ9が設けられたマザーボード19とその他のコネ
クタ11,12,13が設けられたマザーボード20と
に分離し、サブラック3の前面側にコネクタ11,1
2,13を設けたい場合は、図12及び図13に示す如
く、コネクタ11,12,13をサブラック3の前面側
に向けてマザーボード20をサブラック3に取り付け、
サブラック3の背面側にコネクタ11,12,13を設
けたい場合は、マザーボード20を裏返し、図14及び
図15に示す如く、コネクタ11,12,13をサブラ
ック3の背面側に向けてマザーボード20をサブラック3
に取り付ける構成とすることも考えられる。
【0012】しかし、このような構成としたのでは、2
種類のマザーボード19,20を必要とするばかりか、
マザーボード19,20間をケーブル22を介して接続
しなければならないという問題がある。
【0013】
【考案が解決しようとする課題】上述の如く、従来の電
子機器では、プリント配線板接続用のコネクタが設けら
れたマザーボードにプリント配線板接続用のコネクタ以
外のコネクタを取り付ける場合に、プリント配線板接続
用コネクタの取付面に他のコネクタを取り付けるように
されたマザーボードとプリント配線板接続用コネクタの
取付面とは反対の面に他のコネクタを取り付けるように
されたマザーボードとを用意する必要があった。
【0014】本考案はこのような従来の問題点を解決す
るべくなされたものであり、プリント配線板接続用コネ
クタの取付面及びこの取付面と反対側の面のいずれにも
他のコネクタ等の連結部材を取り付けることができるマ
ザーボードを提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本考案は、プリント配線
板が収納されるラックに取り付けられ一方の面に前記プ
リント配線板接続用のコネクタが設けられたマザーボー
ドにおいて、前記プリント配線板接続用のコネクタ以外
の連結部材を前記一方の面に取り付けるための複数の第
1の取付穴及び前記連結部材を他方の面に取り付けるた
めの複数の第2の取付穴が設けられた構成となってい
る。
【0016】
【作用】本考案のマザーボードでは、第1の取付穴を用
いて連結部材を一方の面に取り付けることにより、プリ
ント配線板接続用コネクタの取付面に連結部材を設ける
ことができ、第2の取付穴を用いて連結部材を他方の面
に取り付けることにより、プリント配線板接続用コネク
タの取付面とは反対側の面に連結部材を設けることがで
きる。
【0017】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図1乃至図5を参
照して詳述する。
【0018】図1はマザーボードの平面図である。
【0019】マザーボード30は、図1に示す如く、そ
の表面(一方の面)30aにプリント配線板接続用のコ
ネクタ32が設けられている。このコネクタ32には、
従来例と同様のプリント配線板5が接続される。
【0020】また、このマザーボード30には、コネク
タ32以外の所定のコネクタ(連結部材)を取り付ける
ための複数の第1の取付穴34a及び第2の取付穴34
bが表面30a側から裏面(他方の面)30bに貫通し
て形成されている。
【0021】第1の取付穴34aは、従来例と同様のコ
ネクタ、すなわち、サブラック間接続用のコネクタ1
1,外線信号用のコネクタ12及び給電用コネクタ13
をマザーボード表面30aに取り付けるためのものであ
る。これらの第1の取付穴34aのうち、一点鎖線34
1aで囲まれた取付穴34aはコネクタ11取付用のも
のであり、コネクタ11の端子が挿入されるスルーホー
ルで形成されている。同様に、一点鎖線342aで囲ま
れた取付穴34aはコネクタ12取付用のスルーホー
ル、一点鎖線343aで囲まれた取付穴34aはコネク
タ13取付用のスルーホールである。
【0022】一方、第2の取付穴34bは、コネクタ1
1,12,13をマザーボード裏面30bに取り付ける
ためのものである。これらの第2の取付穴34bのう
ち、二点鎖線341bで囲まれた取付穴34bはコネク
タ11取付用のスルーホール、二点鎖線342bで囲ま
れた取付穴34bはコネクタ12取付用のスルーホール、
二点鎖線343bで囲まれた取付穴34bはコネクタ1
3取付用のスルーホールである。
【0023】図2及び図3は、コネクタ11,12,1
3が前面側に設けられたサブラックを示すものである。
【0024】このサブラック37は、マザーボード30
以外は図7及び図8に示すサブラック3と同様の構成と
され、図6に示された筐体1に取り付けられるものであ
り、マザーボード30には、プリント配線板接続用のコ
ネクタ32が取り付けられている面30aに他のコネク
タ11,12,13を取り付ける必要がある。
【0025】そのため、コネクタ11,12,13は、
マザーボード30に設けられた第1の取付穴34aに取
り付けられている。すなわち、コネクタ11の端子はス
ルーホール341aに挿入され、マザーボード裏面34
b側においてスルーホール341aのランドに端子が半
田付けされることにより、コネクタ11はスルーホール
341aに取り付けられており、同様にコネクタ12はス
ルーホール342aに、コネクタ13はスルーホール3
43aに夫々取り付けられている。
【0026】図4及び図5は、コネクタ11,12,1
3が背面側に位置するように取り付けられたサブラック
を示すものである。
【0027】このサブラック39は、マザーボード以外
は図10及び図11に示すサブラック3Aと同様の構成
とされ、図9に示された筐体1Aに取り付けられるもの
であり、マザーボード30には、プリント配線板接続用
のコネクタ32が取り付けられている面30aとは反対
側の面30bに他のコネクタ11,12,13を取り付
ける必要がある。
【0028】そのため、コネクタ11,12,13は、
マザーボード30に設けられた第2の取付穴34bに取
り付けられている。すなわち、コネクタ11は、その端
子がマザーボード裏面30b側からスルーホール341
bに挿入されマザーボード表面30a側においてスルー
ホール341bのランドに端子が半田付けされることに
より、スルーホール341bに取り付けられており、同
様に、コネクタ12はスルーホール342bに、コネク
タ13はスルーホール343bに夫々取り付けられてい
る。
【0029】尚、本例では、マザーボードの取付穴にコ
ネクタを取り付ける場合につき説明したが、端子板を取
り付ける場合に用いても良い。また、取付穴はスルーホ
ールに限定されるものではなく、例えば、コネクタ等を
ねじ止めする際のねじ挿入穴も取付穴に含まれる。
【0030】
【考案の効果】以上説明したように本考案のマザーボー
ドでは、プリント配線板接続用コネクタの取付面及びこ
の取付面と反対側の面のいずれにもプリント配線板接続
用以外の連結部材を取り付けることができるので、この
マザーボードが用いられたラックでは、前面側及び背面
側の所望の向きに連結部材を設けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係るマザーボードの平面
図。
【図2】上記マザーボードが取り付けられたサブラック
の一の形態を示す正面図。
【図3】図2のA−A線断面図。
【図4】上記マザーボードが取り付けられたサブラック
の他の形態を示す正面図。
【図5】図4のB−B線断面図。
【図6】従来の電子機器を説明する図であり、(a)は
正面図、(b)は(a)のC−C線断面図。
【図7】図6の電子機器の筐体に収納されたサブラック
の正面図。
【図8】図7のD−D線断面図。
【図9】従来の他の電子機器を説明する図であり、
(a)は正面図、(b)は(a)のE−E線断面図。
【図10】図9の電子機器の筐体に収納されたサブラッ
クの正面図。
【図11】図10のF−F線断面図。
【図12】マザーボードが分割された従来のサブラック
の正面図。
【図13】図12のG−G線断面図。
【図14】図12と同様のマザーボードが用いられた従
来の他のサブラックの正面図。
【図15】図14のH−H線断面図。
【符号の説明】
30……マザーボード 32……プリント配線板用コネクタ 34a…第1の取付穴 34b…第2の取付穴

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント配線板が収納されるラックに取
    り付けられ一方の面に前記プリント配線板接続用のコネ
    クタが設けられたマザーボードにおいて、前記プリント
    配線板接続用のコネクタ以外の連結部材を前記一方の面
    に取り付けるための複数の第1の取付穴及び前記連結部
    材を他方の面に取り付けるための複数の第2の取付穴が
    設けられていることを特徴とするマザーボード。
JP8935491U 1991-10-30 1991-10-30 マザーボード Expired - Lifetime JP2539589Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8935491U JP2539589Y2 (ja) 1991-10-30 1991-10-30 マザーボード

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8935491U JP2539589Y2 (ja) 1991-10-30 1991-10-30 マザーボード

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0538974U JPH0538974U (ja) 1993-05-25
JP2539589Y2 true JP2539589Y2 (ja) 1997-06-25

Family

ID=13968379

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JP8935491U Expired - Lifetime JP2539589Y2 (ja) 1991-10-30 1991-10-30 マザーボード

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JPH0538974U (ja) 1993-05-25

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Effective date: 19970128