JP3152325B2 - バックボードユニット - Google Patents

バックボードユニット

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JP3152325B2
JP3152325B2 JP26069893A JP26069893A JP3152325B2 JP 3152325 B2 JP3152325 B2 JP 3152325B2 JP 26069893 A JP26069893 A JP 26069893A JP 26069893 A JP26069893 A JP 26069893A JP 3152325 B2 JP3152325 B2 JP 3152325B2
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康裕 大脇
宏 田村
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Yokogawa Electric Corp
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Yokogawa Electric Corp
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は制御システム等に用いら
れるバックボードユニットに係り、特にプリント基板の
固定が簡単で組立容易な構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】バックボードは、マザーボードとも呼ば
れるもので、本出願人の提案にかかる実開平4−472
95号公報に開示されているように、プリント基板を複
数枚収容すると共に、各プリント基板の間を連絡するバ
スとの接続を行う。
【0003】図4は従来装置の要部構成側面図である。
図において、プリント基板10はフロントパネル21に
対して平行に取り付けられるもので、背面には基板コネ
クタ12が取り付けられ、正面にはユニットコネクタ1
4が取り付けられている。基板コネクタ12の間はケー
ブル30で接続され、ユニットコネクタ14には入出力
ユニット等の外部機器のプリント基板が装着される。フ
ロントパネル21はユニット装着側に位置する板金で、
これと直角にベース板22が折り曲げられており、ダク
ト状筐体20を構成している。ガイドレール24はベー
ス板22に形成された打ち出し部で、プリント基板10
の位置決めをする。スタッド26は、フロントパネル2
1にプリント基板10を取り付ける際に所定の間隔を保
持するのに用いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プリン
ト基板10の両面にコネクタがあるので、一旦プリント
基板10をフロントパネル21に取り付けた後で、ケー
ブル30付き基板コネクタ12を装着しなければなら
ず、部品の後付け作業が発生するという課題があった。
また、プリント基板10の固定に当たりスタッド26を
用いると、組立作業が煩雑になり時間がかかるという課
題があった。更に又、バックボードはプリント基板10
の一枚であり、増設が困難である。本発明は上述の課題
を解決したもので、部品の後付け作業が無く、且つ組立
作業が簡単、かつ、増設が容易なバックボードユニット
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
る本発明は、取付け板(40)に固定されると共に、内
部に節状に取り付けられるプリント基板(10)を有す
るダクト状筐体(20)を有するバックボードユニット
において、前記ダクト状筐体は、前記取付け板と対向す
る面に位置するフロントパネル(21)と、このフロン
トパネルに対して側面となるベース板(22)と、この
ベース板に設けられた前記プリント基板の縁部を保持す
るガイドレール(25)と、このフロントパネルのプリ
ント基板取付け位置近傍に設けられた開口部(28)を
備え、前記プリント基板は、複数個からなり前記ダクト
状筐体内に水平にそれぞれ配置され、前記フロントパネ
ルに接する側の反対側に設けられたケーブル用切欠部
(16)と、前記フロントパネルの開口部から接続側が
露出するユニットコネクタ(14)と、このユニットコ
ネクタの装着された面と同じ側に設けられた基板コネク
タ(12)とを備え、前記プリント基板の配置間隔
(d)よりも僅かに長い間隔で設けられた接続コネクタ
(32)を有する多芯フラットケーブル(30)が前記
ケーブル用切欠部を通り、前記接続コネクタが前記基板
コネクタと接続される状態で各プリント基板に接続し、
電力を供給する電力ラインも前記ケーブル用切欠部を通
り必要に応じて各プリント基板に接続されることを特徴
とするバックボードユニットを構成した。
【0006】
【作用】プリント基板は、ユニットコネクタと基板コネ
クタが同一面に実装されているので部品実装が容易にな
る。プリント基板のフロントパネルに対する取付け姿勢
は垂直であると共に、この取付けにはガイドレールを用
いているので、スタッドを用いる場合に比較して作業が
容易になる。そして、複数個のプリント基板は、前記ダ
クト状筐体内に水平にそれぞれ配置され、ケーブル用切
欠部を通して、多芯フラットケーブルと電力ラインとに
より相互に連結されている。
【0007】
【実施例】以下図面を用いて、本発明を説明する。図1
は本発明の一実施例を示す要部構成図で、ケーブル30
に付いては破線を付してある。図において、プリント基
板10は、フロントパネル21に対して垂直に取り付け
られるものである。図2はプリント基板10の詳細を説
明する図である。プリント基板10は、略矩形をしてお
り、フロントパネル当接辺10aと、左右のベース板当
接辺10b,10dと、取付け板対向辺10cよりな
る。取付け板対向辺10cの略中央は矩形に切り欠かれ
てケーブル用切欠部16になっている。基板コネクタ1
2はケーブル用切欠部16の近傍に装着されるもので、
図1に示すようにケーブル30の接続コネクタ32が装
着される。ユニットコネクタ14は、プリント基板10
の基板コネクタ12の装着面に実装されるもので、開口
部28より接続面が露出して外部機器との接続を可能に
している。
【0008】ダクト状筐体20は、取付け板40と対向
するフロントパネル21と、このフロントパネル21に
対して側面となるベース板22を有している。ガイドレ
ール25はベース板22に設けられたプリント基板10
の装着を案内する部材で、例えばベース板22が板金で
あれば打ち出し加工により形成するとよい。このプリン
ト基板10のフロントパネル21に対する取付け間隔は
dになっている。開口部28はフロントパネル21に設
けられるもので、プリント基板10の取付け場所として
一定間隔dで設置されている。ケーブル30は、多芯の
フラットケーブルで、このプリント基板10の取付け間
隔dよりも僅かに大きな間隔で接続コネクタ32が取付
けられている。この接続コネクタ32に対して、ケーブ
ル30は折り返し型になっている。このケーブル30は
ケーブル用切欠部16を通して、隣接するプリント基板
10相互を接続するとよい。取付け板40は、ダクト状
筐体20を取り付ける壁体で、ダクト状筐体20に対し
ては背面に対応している。取付けネジ42は、プリント
基板10をベース板22に固定するものであり、アース
機能も兼ね備えている。
【0009】図3は、バックボードユニットの全体図
で、(A)は背面から見た全体図、(B)は取付け板4
0に固定した状態の正面斜視図である。バックボードユ
ニットの上側には、4組のプリント基板10の取りまと
めを行う内部ユニット13が設けられている。この内部
ユニット13にケーブル30の一端が接続されると共
に、給電用の電力ライン15も接続されている。電力ラ
イン15は、プリント基板10に対して電力供給が各プ
リン基板10に必要な場合に接続される。尚、電流容量
の関係で電力ライン15にバスバーを用いる場合にも、
ケーブル30と並列に設置すれば良いから、設計作業が
容易になる。取付け用つば部27は、ベース板22の取
付け板40側の縁を折り曲げたもので、バックボードユ
ニットを取付け板40に取り付ける際に使用する。
【0010】このように構成された装置においては、プ
リント基板10の取付けがフロントパネル21に設けら
れた開口部28とユニットコネクタ14との係合、ベー
ス板22に設けられたガイドレール25とベース板当接
辺10b,10dとの係合、並びに取付け板40と取付
け板対向辺10cとの規制により行われるので、取付け
作業が簡易になり、従来必要であったスタッドが不要に
なっている。また、プリント基板10にケーブル用切欠
部16を設けて、ケーブル30や電力ライン15を通す
と、配線作業も容易になると共に、プリント基板10の
増設も容易に出来る。なお、異種のユニットコネクタ1
4を混在使用する場合にも、プリント基板10毎に分け
て使用し、それぞれのプリント基板10を、ダクト状筐
体20内で、前後にずらすことにより、ユニットコネク
タ14の外表面位置を一線に合わすことも容易に出来る
という効果もある。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればプ
リント基板10をフロントパネル21に対して垂直に取
付け、ガイドレール25と取付け板40を用いて実質的
に固定しているので、組立作業が従来に比較して容易に
なる。また、プリント基板10にケーブル用切欠部16
を設けて、ケーブル30や電力ライン15を通すと、配
線作業も容易になると共に、プリント基板10の増設も
容易に出来る。なお、異種のユニットコネクタ14を混
在使用する場合にも、プリント基板10毎に分けて使用
し、それぞれのプリント基板10を、ダクト状筐体20
内で、前後にずらすことにより、ユニットコネクタ14
の外表面位置を一線に合わすことも容易に出来るという
効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す要部構成図である。
【図2】プリント基板の構成図である。
【図3】バックボードユニットの全体図である。
【図4】従来の要部構成側面図である。
【符号の説明】
10 プリント基板 20 ダクト状筐体 30 ケーブル 40 取付け板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05K 7/18 H05K 7/14

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】取付け板(40)に固定されると共に、内
    部に節状に取り付けられるプリント基板(10)を有す
    るダクト状筐体(20)を有するバックボードユニット
    において、 前記ダクト状筐体は、前記取付け板と対向する面に位置
    するフロントパネル(21)と、このフロントパネルに
    対して側面となるベース板(22)と、このベース板に
    設けられた前記プリント基板の縁部を保持するガイドレ
    ール(25)と、このフロントパネルのプリント基板取
    付け位置近傍に設けられた開口部(28)を備え、 前記プリント基板は、複数個からなり前記ダクト状筐体
    内に水平にそれぞれ配置され、前記フロントパネルに接
    する側の反対側に設けられたケーブル用切欠部(16)
    と、前記フロントパネルの開口部から接続側が露出する
    ユニットコネクタ(14)と、このユニットコネクタの
    装着された面と同じ側に設けられた基板コネクタ(1
    2)とを備え、 前記プリント基板の配置間隔(d)よりも僅かに長い間
    隔で設けられた接続コネクタ(32)を有する多芯フラ
    ットケーブル(30)が前記ケーブル用切欠部を通り、
    前記接続コネクタが前記基板コネクタと接続される状態
    で各プリント基板に接続し、 電力を供給する電力ラインも前記ケーブル用切欠部を通
    り必要に応じて各プリント基板に接続する ことを特徴と
    するバックボードユニット。
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