JP2594497Y2 - ステアリングコラム用サポートブラケット - Google Patents
ステアリングコラム用サポートブラケットInfo
- Publication number
- JP2594497Y2 JP2594497Y2 JP1991020097U JP2009791U JP2594497Y2 JP 2594497 Y2 JP2594497 Y2 JP 2594497Y2 JP 1991020097 U JP1991020097 U JP 1991020097U JP 2009791 U JP2009791 U JP 2009791U JP 2594497 Y2 JP2594497 Y2 JP 2594497Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support bracket
- steering column
- floor panel
- flange portion
- bracket body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ステアリングコラム用
サポートブラケットに関する。
サポートブラケットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両の運転室内には、図3に示す
ようにステアリングコラムAを保持するために、ステア
リングコラム用サポートブラケットBが設けられる。そ
のステアリングコラム用サポートブラケットBは、傾斜
したフロアパネルに取り付くサポートブラケット本体1
0の下側フランジ部11に、図4に示すような円形状の
取付穴12が形成され、インストルメンバに取付く上側
フランジ部13に円形状の取付穴14が形成されている
(例えば、実開昭62−54875号公報,実開平1−
65757号公報)。
ようにステアリングコラムAを保持するために、ステア
リングコラム用サポートブラケットBが設けられる。そ
のステアリングコラム用サポートブラケットBは、傾斜
したフロアパネルに取り付くサポートブラケット本体1
0の下側フランジ部11に、図4に示すような円形状の
取付穴12が形成され、インストルメンバに取付く上側
フランジ部13に円形状の取付穴14が形成されている
(例えば、実開昭62−54875号公報,実開平1−
65757号公報)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】然し乍ら、上記構造の
ステアリングコラム用サポートブラケットBであると、
車室内にそのサポートブラケットBを介してステアリン
グコラムAを組み込む際に、ステアリングコラムAは重
量があるので、ステアリングコラム用サポートブラケッ
トBの位置決めがしにくく、ステアリングコラムAを組
み込みが手間取る欠点があった。
ステアリングコラム用サポートブラケットBであると、
車室内にそのサポートブラケットBを介してステアリン
グコラムAを組み込む際に、ステアリングコラムAは重
量があるので、ステアリングコラム用サポートブラケッ
トBの位置決めがしにくく、ステアリングコラムAを組
み込みが手間取る欠点があった。
【0004】本考案は上記に鑑みてなされたもので、位
置決めし易くして、ステアリングコラムを容易に組み込
めるステアリングコラム用サポートブラケットを提供す
ることを目的とする。
置決めし易くして、ステアリングコラムを容易に組み込
めるステアリングコラム用サポートブラケットを提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、ステアリング
コラムを支持するとともに傾斜したフロアパネルからイ
ンストルメンバにかけて傾斜して配置されるサポートブ
ラケット本体を有してなるステアリングコラム用サポー
トブラケットにおいて、サポートブラケット本体の上側
フランジ部はインストルメンバの略垂直な後側取付面に
取り付けられ、サポートブラケット本体の下側フランジ
部に形成された取付穴は、下端縁に開口する切欠穴に形
成され、切欠穴をフロアパネルに仮止めしたボルトに装
入することにより、サポートブラケット本体の下側フラ
ンジ部はフロアパネルに位置決めされ、サポートブラケ
ット本体はインストルメンバからフロアパネルにかけて
両端支持の状態で架け渡されていることを特徴とする。
コラムを支持するとともに傾斜したフロアパネルからイ
ンストルメンバにかけて傾斜して配置されるサポートブ
ラケット本体を有してなるステアリングコラム用サポー
トブラケットにおいて、サポートブラケット本体の上側
フランジ部はインストルメンバの略垂直な後側取付面に
取り付けられ、サポートブラケット本体の下側フランジ
部に形成された取付穴は、下端縁に開口する切欠穴に形
成され、切欠穴をフロアパネルに仮止めしたボルトに装
入することにより、サポートブラケット本体の下側フラ
ンジ部はフロアパネルに位置決めされ、サポートブラケ
ット本体はインストルメンバからフロアパネルにかけて
両端支持の状態で架け渡されていることを特徴とする。
【0006】
【作用】予め、傾斜したフロアパネル側に仮止めしたボ
ルトに下側フランジ部に形成された先端が開口する切欠
穴からなる取付穴を装入すれば、ボルトと取付穴が嵌合
してサポートブラケット本体の下側フランジ部側が容易
に位置決められる。これにより、同時にサポートブラケ
ット本体の上側フランジ部に形成された取付穴がインス
トルメンバの取り付く位置に合わされて、ステアリング
コラム用サポートブラケット全体が容易に位置決められ
る。従って、ステアリングコラムを容易に組み込める。
ルトに下側フランジ部に形成された先端が開口する切欠
穴からなる取付穴を装入すれば、ボルトと取付穴が嵌合
してサポートブラケット本体の下側フランジ部側が容易
に位置決められる。これにより、同時にサポートブラケ
ット本体の上側フランジ部に形成された取付穴がインス
トルメンバの取り付く位置に合わされて、ステアリング
コラム用サポートブラケット全体が容易に位置決められ
る。従って、ステアリングコラムを容易に組み込める。
【0007】
【実施例】以下、図に基づき、本考案を詳細に説明す
る。図1は、本考案のステアリングコラム用サポートブ
ラケットの一実施例を示したものである。1はステアリ
ングコラム用サポートブラケットのサポートブラケット
本体で、平行する2枚の板から構成されている。このサ
ポートブラケット本体1の下部側には、運転室の傾斜し
たフロアパネル2に取り付くサポートブラケット本体1
に対して略水平方向に傾斜して下側フランジ部3が設け
られている。一方、サポートブラケット本体1の上部側
には、インストルメンバ4に取り付くサポートブラケッ
ト本体1に対して略垂直方向に上側フランジ部5が設け
られている。
る。図1は、本考案のステアリングコラム用サポートブ
ラケットの一実施例を示したものである。1はステアリ
ングコラム用サポートブラケットのサポートブラケット
本体で、平行する2枚の板から構成されている。このサ
ポートブラケット本体1の下部側には、運転室の傾斜し
たフロアパネル2に取り付くサポートブラケット本体1
に対して略水平方向に傾斜して下側フランジ部3が設け
られている。一方、サポートブラケット本体1の上部側
には、インストルメンバ4に取り付くサポートブラケッ
ト本体1に対して略垂直方向に上側フランジ部5が設け
られている。
【0008】前記下側フランジ部3には、図2に示すよ
うに下端縁に開口する切欠穴からなる取付穴6が形成さ
れている。一方、上側フランジ部5には、円形状の取付
穴7が形成されている。そして、傾斜したフロアパネル
2に取付けられたボルト8により、下側フランジ部3が
固定され、インストルメンバ4にブラケット9を介して
取り付けられたボルト8により、上側フランジ部5が固
定されてステアリングコラム用サポートブラケットBが
車室内に固定され、そのステアリングコラム用サポート
ブラケットBによりステアリングコラムAが保持されて
いる。
うに下端縁に開口する切欠穴からなる取付穴6が形成さ
れている。一方、上側フランジ部5には、円形状の取付
穴7が形成されている。そして、傾斜したフロアパネル
2に取付けられたボルト8により、下側フランジ部3が
固定され、インストルメンバ4にブラケット9を介して
取り付けられたボルト8により、上側フランジ部5が固
定されてステアリングコラム用サポートブラケットBが
車室内に固定され、そのステアリングコラム用サポート
ブラケットBによりステアリングコラムAが保持されて
いる。
【0009】かかるステアリングコラム用サポートブラ
ケットBによれば、予め、傾斜したフロアパネル2側に
仮止めしたボルト8にサポートブラケット本体1の下側
フランジ部3に形成された先端が開口する切欠穴からな
る取付穴6を装入することにより、サポートブラケット
本体1の下側フランジ部3側が容易に位置決められ、こ
れにより、同時にサポートブラケット本体1の上側フラ
ンジ部5に形成された取付穴7がインストルメンバ4の
取り付く位置に合わされて、ステアリングコラム用サポ
ートブラケットB全体が容易に位置決められる。従っ
て、そのステアリングコラム用サポートブラケットBに
よりステアリングコラムAを容易に組み込める。
ケットBによれば、予め、傾斜したフロアパネル2側に
仮止めしたボルト8にサポートブラケット本体1の下側
フランジ部3に形成された先端が開口する切欠穴からな
る取付穴6を装入することにより、サポートブラケット
本体1の下側フランジ部3側が容易に位置決められ、こ
れにより、同時にサポートブラケット本体1の上側フラ
ンジ部5に形成された取付穴7がインストルメンバ4の
取り付く位置に合わされて、ステアリングコラム用サポ
ートブラケットB全体が容易に位置決められる。従っ
て、そのステアリングコラム用サポートブラケットBに
よりステアリングコラムAを容易に組み込める。
【0010】
【考案の効果】以上説明したように本考案は、ステアリ
ングコラム用サポートブラケットの位置決めがし易くな
ってステアリングコラムが容易に組み込め、作業能率が
向上できる。
ングコラム用サポートブラケットの位置決めがし易くな
ってステアリングコラムが容易に組み込め、作業能率が
向上できる。
【図1】本考案の一実施例の斜視図である。
【図2】本考案の一実施例の要部平面図である。
【図3】従来例の分解斜視図である。
【図4】従来例の要部拡大平面図である。
1 サポートブラケット本体 2 フロアパネル 3 下側フランジ部 4 インストルメンバ 5 上側フランジ部 6,7 取付穴
Claims (1)
- 【請求項1】 ステアリングコラムを支持するとともに
傾斜したフロアパネルからインストルメンバにかけて傾
斜して配置されるサポートブラケット本体を有してなる
ステアリングコラム用サポートブラケットにおいて、 サポートブラケット本体の上側フランジ部はインストル
メンバの略垂直な後側取付面に取り付けられ、 サポートブラケット本体の下側フランジ部に形成された
取付穴は、下端縁に開口する切欠穴に形成され、 切欠穴をフロアパネルに仮止めしたボルトに装入するこ
とにより、サポートブラケット本体の下側フランジ部は
フロアパネルに位置決めされ、 サポートブラケット本体はインストルメンバからフロア
パネルにかけて両端支持の状態で架け渡されている こと
を特徴とするステアリングコラム用サポートブラケッ
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991020097U JP2594497Y2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | ステアリングコラム用サポートブラケット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991020097U JP2594497Y2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | ステアリングコラム用サポートブラケット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04115975U JPH04115975U (ja) | 1992-10-15 |
JP2594497Y2 true JP2594497Y2 (ja) | 1999-04-26 |
Family
ID=31906233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991020097U Expired - Fee Related JP2594497Y2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | ステアリングコラム用サポートブラケット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2594497Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS544060A (en) * | 1977-06-10 | 1979-01-12 | Nec Corp | Klystron of multi-cavity type |
JPS56139247A (en) * | 1980-04-01 | 1981-10-30 | Nichirin Gomme Kogyo Kk | Production of mouthpiece fitting of hose for pressure fluid or the like |
JPS623349A (ja) * | 1985-06-28 | 1987-01-09 | Nec Corp | 端末装置 |
-
1991
- 1991-03-29 JP JP1991020097U patent/JP2594497Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04115975U (ja) | 1992-10-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
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R350 | Written notification of registration of transfer |
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