JPH0339324Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0339324Y2 JPH0339324Y2 JP5019284U JP5019284U JPH0339324Y2 JP H0339324 Y2 JPH0339324 Y2 JP H0339324Y2 JP 5019284 U JP5019284 U JP 5019284U JP 5019284 U JP5019284 U JP 5019284U JP H0339324 Y2 JPH0339324 Y2 JP H0339324Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lamp
- license
- rear bumper
- license lamp
- resin
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 13
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 13
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 101100334009 Caenorhabditis elegans rib-2 gene Proteins 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
考案の分野
本考案は自動車の樹脂製リヤバンパにおけるラ
イセンスランプの取付構造に関するものである。
イセンスランプの取付構造に関するものである。
従来技術とその問題点
従来、ライセンスランプの取付構造として、例
えば実開昭57−25050号公報に記載のように、リ
ヤバンパに設けたナンバープレート配置用凹所に
ライセンスランプ保持部材を固定し、この保持部
材にライセンスランプを固定したものが知られて
いる。
えば実開昭57−25050号公報に記載のように、リ
ヤバンパに設けたナンバープレート配置用凹所に
ライセンスランプ保持部材を固定し、この保持部
材にライセンスランプを固定したものが知られて
いる。
ところで、近年、バンパを樹脂にて大型に形成
し、バンパが背後のバランスパネルを兼ねるよう
にした自動車が提供されている。この種の自動車
において、ライセンスランプをリヤバンパに取り
付けるには、リヤバンパに取付ブラケツトをネジ
止めし、この取付ブラケツトにライセンスランプ
を取り付けるか、あるいはボデーにリヤバンパ側
に張り出した板金を溶接固定し、この板金にライ
センスランプを取り付けるのが一般的である。
し、バンパが背後のバランスパネルを兼ねるよう
にした自動車が提供されている。この種の自動車
において、ライセンスランプをリヤバンパに取り
付けるには、リヤバンパに取付ブラケツトをネジ
止めし、この取付ブラケツトにライセンスランプ
を取り付けるか、あるいはボデーにリヤバンパ側
に張り出した板金を溶接固定し、この板金にライ
センスランプを取り付けるのが一般的である。
しかしながら、上記の取付構造では、取付ブラ
ケツトや板金といつた別部品を必要とするため、
部品数が増えコスト高になるとともに、これら別
部品をリヤバンパまたはボデーに固定し、さらに
ライセンスランプを上記別部品に取り付けなけれ
ばならないため、二重の手間がかかる欠点があつ
た。
ケツトや板金といつた別部品を必要とするため、
部品数が増えコスト高になるとともに、これら別
部品をリヤバンパまたはボデーに固定し、さらに
ライセンスランプを上記別部品に取り付けなけれ
ばならないため、二重の手間がかかる欠点があつ
た。
考案の目的
本考案はかかる従来の問題点に鑑みてなされた
もので、その目的は、部品数が少なく、しかも取
付作業が簡単な樹脂製リヤバンパのライセンスラ
ンプ取付構造を提供することにある。
もので、その目的は、部品数が少なく、しかも取
付作業が簡単な樹脂製リヤバンパのライセンスラ
ンプ取付構造を提供することにある。
考案の構成
上記目的を達成するために、本考案は、樹脂製
リヤバンパの内側に補強用横リブを一体に設け、
この横リブにランプ取付孔を形成し、上記ランプ
取付孔にライセンスランプを嵌合固定するととも
に、上記ライセンスランプの下方に位置する樹脂
製リヤバンパの水平壁に、ナンバープレートを照
らすための投光用孔を設けたものである。即ち、
従来のブラケツト等別部品を廃止し、ライセンス
ランプを樹脂製リヤバンパに直接嵌合取付するよ
うにしたものである。
リヤバンパの内側に補強用横リブを一体に設け、
この横リブにランプ取付孔を形成し、上記ランプ
取付孔にライセンスランプを嵌合固定するととも
に、上記ライセンスランプの下方に位置する樹脂
製リヤバンパの水平壁に、ナンバープレートを照
らすための投光用孔を設けたものである。即ち、
従来のブラケツト等別部品を廃止し、ライセンス
ランプを樹脂製リヤバンパに直接嵌合取付するよ
うにしたものである。
実施例の説明
図面において、1は本考案にかかる樹脂製リヤ
バンパの一例を示し、このリヤバンパ1の内側に
は車幅方向に2本の補強用横リブ2,3が一体成
形され、これら横リブ2,3間およびリヤバンパ
1の上面部1aとの間には複数の縦リブ4が一体
成形されている。また、リヤバンパ1の中央部に
は外側に開口した凹部5が一体に設けられてお
り、この凹部5の外側にナンバープレート6が配
置され、ネジ(図示せず)を凹部5の底壁に設け
たネジ挿通孔7を介して上記ナンバープレート6
に螺着することにより、ナンバープレート6を固
定できるようになつている。
バンパの一例を示し、このリヤバンパ1の内側に
は車幅方向に2本の補強用横リブ2,3が一体成
形され、これら横リブ2,3間およびリヤバンパ
1の上面部1aとの間には複数の縦リブ4が一体
成形されている。また、リヤバンパ1の中央部に
は外側に開口した凹部5が一体に設けられてお
り、この凹部5の外側にナンバープレート6が配
置され、ネジ(図示せず)を凹部5の底壁に設け
たネジ挿通孔7を介して上記ナンバープレート6
に螺着することにより、ナンバープレート6を固
定できるようになつている。
上記横リブ2の中間部には2個のランプ取付孔
8,8が形成されており、それぞれのランプ取付
孔8にライセンスランプ9を下方より嵌入するこ
とにより、ライセンスランプ9の爪9aがランプ
取付孔8の上面側に係合して抜け止めされ、ライ
センスランプ9は嵌合取付される。また、ライセ
ンスランプ9の下方に位置する凹部5の天井壁
(水平壁)5aには投光用孔10が形成されてお
り、ライセンスランプ9の光は上記投光用孔10
を介してナンバープレート6を照らすようになつ
ている。
8,8が形成されており、それぞれのランプ取付
孔8にライセンスランプ9を下方より嵌入するこ
とにより、ライセンスランプ9の爪9aがランプ
取付孔8の上面側に係合して抜け止めされ、ライ
センスランプ9は嵌合取付される。また、ライセ
ンスランプ9の下方に位置する凹部5の天井壁
(水平壁)5aには投光用孔10が形成されてお
り、ライセンスランプ9の光は上記投光用孔10
を介してナンバープレート6を照らすようになつ
ている。
上記構成において、ライセンスランプ9はリヤ
バンパ1のランプ取付孔8に直接嵌合されるた
め、ブラケツト等の別部品は一切不要であり、し
かも取付はワンタツチで行えるため作業性は極め
て良好である。また、ライセンスランプ9の周囲
は上面部1aと横リブ2と水平壁5aと縦リブ4
とで囲まれているため、ランプの保護およびラン
プ取付面の補強が充分になされている。従つて、
リヤバンパ1の後方から車両が追突しても、ライ
センスランプ9が割れたり脱落する危険性が少な
く、従来のようにボデーに固定した板金でランプ
を保護したものと比べても、強度上遜色がない。
さらに、ライセンスランプ9は投光用孔10より
奥部に位置する横リブ2に取り付けられているた
め、ライセンスランプ9が外部に露出せず、従つ
て飛石などが当たつて割れたり泥がかかつて汚れ
るといつた問題も少ない。
バンパ1のランプ取付孔8に直接嵌合されるた
め、ブラケツト等の別部品は一切不要であり、し
かも取付はワンタツチで行えるため作業性は極め
て良好である。また、ライセンスランプ9の周囲
は上面部1aと横リブ2と水平壁5aと縦リブ4
とで囲まれているため、ランプの保護およびラン
プ取付面の補強が充分になされている。従つて、
リヤバンパ1の後方から車両が追突しても、ライ
センスランプ9が割れたり脱落する危険性が少な
く、従来のようにボデーに固定した板金でランプ
を保護したものと比べても、強度上遜色がない。
さらに、ライセンスランプ9は投光用孔10より
奥部に位置する横リブ2に取り付けられているた
め、ライセンスランプ9が外部に露出せず、従つ
て飛石などが当たつて割れたり泥がかかつて汚れ
るといつた問題も少ない。
考案の効果
以上の説明で明らかなように、本考案によれば
樹脂製リヤバンパにライセンスランプを直接嵌合
取付したので、ブラケツトや板金といつた別部品
が要らず、部品数を減らすことができるととも
に、ランプの取付もワンタツチで行えるため、取
付作業性が従来に比べ格段に向上する。また、ラ
イセンスランプはリヤバンパの内側に設けた補強
用横リブに取り付けられるため、外部からの力に
対して割れや脱落の危険性が少ないという効果を
奏するものである。
樹脂製リヤバンパにライセンスランプを直接嵌合
取付したので、ブラケツトや板金といつた別部品
が要らず、部品数を減らすことができるととも
に、ランプの取付もワンタツチで行えるため、取
付作業性が従来に比べ格段に向上する。また、ラ
イセンスランプはリヤバンパの内側に設けた補強
用横リブに取り付けられるため、外部からの力に
対して割れや脱落の危険性が少ないという効果を
奏するものである。
第1図は本考案にかかる樹脂製リヤバンパの内
側から見た斜視図、第2図はそのライセンスラン
プ取付部の詳細図である。 1……リヤバンパ、2……横リブ、4……縦リ
ブ、5……凹部、5a……水平壁、6……ナンバ
ープレート、8……ランプ取付孔、9……ライセ
ンスランプ、9a……爪、10……投光用孔。
側から見た斜視図、第2図はそのライセンスラン
プ取付部の詳細図である。 1……リヤバンパ、2……横リブ、4……縦リ
ブ、5……凹部、5a……水平壁、6……ナンバ
ープレート、8……ランプ取付孔、9……ライセ
ンスランプ、9a……爪、10……投光用孔。
Claims (1)
- 樹脂製リヤバンパの内側に補強用横リブを一体
に設け、該横リブにランプ取付孔を形成する一
方、上記ランプ取付孔にライセンスランプを嵌合
固定するとともに、上記ライセンスランプの下方
に位置する樹脂製リヤバンパの水平壁に、ナンバ
ープレートを照らすための投光用孔を設けたこと
を特徴とする樹脂製リヤバンパのライセンスラン
プ取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5019284U JPS60161654U (ja) | 1984-04-04 | 1984-04-04 | 樹脂製リヤバンパのライセンスランプ取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5019284U JPS60161654U (ja) | 1984-04-04 | 1984-04-04 | 樹脂製リヤバンパのライセンスランプ取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60161654U JPS60161654U (ja) | 1985-10-26 |
JPH0339324Y2 true JPH0339324Y2 (ja) | 1991-08-19 |
Family
ID=30568094
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5019284U Granted JPS60161654U (ja) | 1984-04-04 | 1984-04-04 | 樹脂製リヤバンパのライセンスランプ取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60161654U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0611242Y2 (ja) * | 1988-11-10 | 1994-03-23 | ダイハツ工業株式会社 | ライセンスプレートランプの取り付け構造 |
JP7259510B2 (ja) * | 2019-04-22 | 2023-04-18 | スズキ株式会社 | 車両用リアバンパ |
-
1984
- 1984-04-04 JP JP5019284U patent/JPS60161654U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60161654U (ja) | 1985-10-26 |
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