JPH0416477Y2 - - Google Patents

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JPH0416477Y2
JPH0416477Y2 JP12340184U JP12340184U JPH0416477Y2 JP H0416477 Y2 JPH0416477 Y2 JP H0416477Y2 JP 12340184 U JP12340184 U JP 12340184U JP 12340184 U JP12340184 U JP 12340184U JP H0416477 Y2 JPH0416477 Y2 JP H0416477Y2
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parts
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connecting plate
attached
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JP12340184U
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JPS6138983U (ja
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車用部品、特に樹脂製のラジオカ
バー等をインストルメントパネル等に取付けるの
に最適な取付け構造に関するものである。
(従来の技術) 従来、上記ラジオカバーのインストルメントパ
ネルへの取付けは、カバー本体の前後両側面を
夫々4本のスクリユーボルトによつて固定するも
のが一般的であつた。
また、実開昭53−59306(実願昭51−140620)と
して上面板部にネジ挿入孔を、底面板部のこのネ
ジ挿入孔と対応する位置にドライバ挿入孔を夫々
穿設したカーステレオ取付け用ボツクスが提案さ
れている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上記4本のスクリユーボルトに
よるものでは、カバー本体の着脱の際の作業性が
悪いばかりでなく、上面の連接板の剛性が小さい
ため、ここに成形反りが発生し、この反りを有効
に押さえることができない欠点があつた。また、
実開昭53−59306に記載のカーステレオ取付け用
ボツクスにおいては、この着脱の際の作業性が悪
く、しかも上面板を使用しているためかなり大き
な取付けスペースが必要であると考えられる。
このため、取付けスペースの不十分な構造の樹
脂製取付け部品あつて、スクリユーボルトの4点
止めと同程度の剛性を確保し、しかも着脱の際の
作業性がより良いものが強く望まれていた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記要請に答えるべく案出されたもの
で、樹脂製のラジオカバー本体等の取付け部品の
上面前方に、ほゞ中央に位置決め用アームを突設
した連接板を連接し、該連接板をインストルメン
トパネル等の被取付け部品で挟持自在とするとゝ
もに、位置決め用アームを被取付け部品に形成し
た位置決め用穴に挿入自在となし、取付け部品の
左右後方をボルトで被取付け部品に固定するよう
構成したものである。
(作用) 而して、取付け部品の前方における取付けの際
には、連接板を被取付け部品に挟持させることに
より、上下の位置決め及びここでの剛性の低下を
防止し、更に前方の連接板のほゞ中央に突設した
位置決め用アームを被取付け部品に穿設した位置
決め用穴に挿入させることにより、左右の位置決
め及び連接板の反りを機械的に矯正するのであ
り、取外す時は、取付け部品を前方へ引き抜くこ
とにより上記挟持及び挿入を解くのである。ま
た、後方においては、ここをボルトを介して固定
することにより、ボルトによる確実な固定及び取
外しの容易性を確保するのである。
(実施例) 図面は本考案の一実施例を示し、図において1
は樹脂製の車両用取付け部品、即ちラジオカバー
本体(以下、単にカバー本体という)で、その前
方上面の側板間には連接板2が一体に連接され、
この連接板2のほゞ中央には後方に突出した位置
決め用アーム3が突設されているとゝもに、連接
板2の両端に接続してカバー本体1の内面には補
強面リブ4,4が形成させている。
この連接板2は下記の上下位置決め用リブ6,
6及び7に挟持自在となし、挟持した時は、カバ
ー本体1の上下の位置決め及びここでの取付け剛
性の低下を防止するためのものであり、また位置
決め用アーム3は下記の位置決め用穴8に挿入自
在となし、挿入した時には、左右の位置決めを行
うとゝもに、連接板2の成形反りを機械的に矯正
するためのものである。
また、カバー本体1の左右後方には夫々ボルト
挿通用の穿孔1a,1aが穿設されている。
5は被取付け部品、即ちインストルメントパネ
ル(以下、単にパネルという)で、その前方の両
端部には先端に凹部6aを形成した上記連接板2
の両端部を夫々挟持するための上下位置決め用リ
ブ6が夫々設けられ、また中央部には板状の上下
位置決め用リブ7がパネル5と一体に連接されて
おり、この上下位置決め用リブ7のほゞ中央上方
には上記位置決め用アーム3を挿入するための位
置決め用穴8が形成されている。また、パネル5
の左右後方には夫々ボルト挿通用の穿孔5a,5
aが穿設されている。
9はスクリユーボルト、10はバーリングナツ
トで、上記パネル5とカバー本体1との取付け部
後方を固定するためのものである。
なお、11はラジオである。
而して、カバー本体1をパネル5に取付ける時
は、先ず位置決め用アーム3と位置決め用穴8と
の位置決めを行いつゝ、カバー本体1を後方へ押
し込むことにより、位置決め用アーム3を位置決
め用穴8に挿入するとゝもに、連接板2を上下位
置決め用リブ6,6及び7で挟持しカバー本体1
とパネル5との前方の固定を行つて仮止めを行
う。そして、スクリユーボルト9及びバーリング
ナツト10によりカバー本体1とパネル5の後方
の固定を行うのであり、取外す時は、スクリユー
ボルト9を取外した後、カバー本体1を前方へ引
き抜くのである。
(考案の効果) 本考案は上記のような構成であるので、取付け
スペースの不十分な構造の樹脂製取付け部品であ
つても、スクリユーボルトの2点止めで必要十分
な組立て剛性を確保することができ、スクリユー
ボルトの4点止めと同程度の剛性を有するもの
を、スクリユーボルト2本分及びブラケツト類の
コストダウンを図りつゝ得ることができる。しか
も、作業時間の短縮化(スクリユーボルトの4点
止めの1/2以下)を図ることができるばかりでな
く、取外し作業も容易である。更に、取付け部品
の開口部の反りが機械的に矯正されるので、ラジ
オ等の合わせの向上を図ることができるといつた
諸効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は分解
斜視図、第2図は組立て後の第1図の−線断
面図、第3図は同じく−線断面図、第4図は
同じく−線断面図である。 1……カバー本体(取付け部品)、2……連接
板、3……位置決め用アーム、5……パネル(被
取付け部品)、6,7……上下位置決めリブ、8
……位置決め用穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 取付け部品の上面前方に、ほゞ中央に位置決め
    用アームを突設した連接板を連接し、該連接板を
    被取付け部品で挟持自在とするとゝもに、位置決
    め用アームを被取付け部品に形成した位置決め用
    穴に挿入自在となし、取付け部品の左右後方をボ
    ルトで被取付け部品に固定するよう構成したこと
    を特徴とする自動車用部品の取付け構造。
JP12340184U 1984-08-10 1984-08-10 自動車用部品の取付け構造 Granted JPS6138983U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12340184U JPS6138983U (ja) 1984-08-10 1984-08-10 自動車用部品の取付け構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12340184U JPS6138983U (ja) 1984-08-10 1984-08-10 自動車用部品の取付け構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6138983U JPS6138983U (ja) 1986-03-11
JPH0416477Y2 true JPH0416477Y2 (ja) 1992-04-13

Family

ID=30682152

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JP12340184U Granted JPS6138983U (ja) 1984-08-10 1984-08-10 自動車用部品の取付け構造

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JPS6138983U (ja) 1986-03-11

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