JPH0717640Y2 - 車両のアシストストラップ取付構造 - Google Patents
車両のアシストストラップ取付構造Info
- Publication number
- JPH0717640Y2 JPH0717640Y2 JP7323889U JP7323889U JPH0717640Y2 JP H0717640 Y2 JPH0717640 Y2 JP H0717640Y2 JP 7323889 U JP7323889 U JP 7323889U JP 7323889 U JP7323889 U JP 7323889U JP H0717640 Y2 JPH0717640 Y2 JP H0717640Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- assist strap
- assist
- storage recess
- strap
- mounting structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Superstructure Of Vehicle (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は自動車等の車両のアシストストラップ取付構造
に関するものである。
に関するものである。
従来は第6図に示すようにアシストストラップ(1)は
自動車等の車両のピラーガーニッシュ(2)にその上端
を枢着されることによって取付られていた。
自動車等の車両のピラーガーニッシュ(2)にその上端
を枢着されることによって取付られていた。
〔考案が解決しようとする課題〕 しかしながら上記従来のアシストストラップ(1)は該
ピラーガーニッシュ(2)上に取付られているために突
出感があった。
ピラーガーニッシュ(2)上に取付られているために突
出感があった。
本考案は上記従来の課題を解決するための手段として、
車両のピラーガーニッシュ(2)にアシストストラップ
(1)の収納凹部(3)を設け、該収納凹部(3)にア
シストストラップ(1)を収納し、該アシストストラッ
プ(1)の上端部を固定し、下端部は着脱可能に該収納
凹部(3)に止着した車両のアシストストラップ取付構
造を提供するものである。
車両のピラーガーニッシュ(2)にアシストストラップ
(1)の収納凹部(3)を設け、該収納凹部(3)にア
シストストラップ(1)を収納し、該アシストストラッ
プ(1)の上端部を固定し、下端部は着脱可能に該収納
凹部(3)に止着した車両のアシストストラップ取付構
造を提供するものである。
アシストストラップ不使用時には該ピラーガーニッシュ
の収納凹部にアシストストラップを収納し下端部を収納
凹部に止着しておく。アシストストラップ使用時には下
端部を収納凹部からはずして引き出す。
の収納凹部にアシストストラップを収納し下端部を収納
凹部に止着しておく。アシストストラップ使用時には下
端部を収納凹部からはずして引き出す。
したがって本考案においてはアシストストラップ不使用
時には収納凹部に収納されているから突出感がなく、ま
た収納凹部収納状態でアシストストラップは上端部と下
端部を固定されているから車両走行中の震動等によって
も収納凹部との間で干渉音の発生はない。
時には収納凹部に収納されているから突出感がなく、ま
た収納凹部収納状態でアシストストラップは上端部と下
端部を固定されているから車両走行中の震動等によって
も収納凹部との間で干渉音の発生はない。
本考案を第1図〜第5図に示す一実施例によって説明す
れば、キャブオーバータイプの自動車において、(1)
はアシストストラップであり、ピラーガーニッシュ
(2)の収納凹部(3)に収納されており、上端部はサ
イドインナパネル(4)に溶着されているナット(5)
に螺着されているボルト(6)に枢着されている。該ア
シストストラップ(1)の下端部の裏側にはクリップ
(11)が突設され、その上部には係合孔(13)が設けら
れている。更にサイドインナパネル(4)には該アシス
トストラップ(1)のクリップ(11)を係合する係合孔
(71)を有するロック(7)が取付けられている。
れば、キャブオーバータイプの自動車において、(1)
はアシストストラップであり、ピラーガーニッシュ
(2)の収納凹部(3)に収納されており、上端部はサ
イドインナパネル(4)に溶着されているナット(5)
に螺着されているボルト(6)に枢着されている。該ア
シストストラップ(1)の下端部の裏側にはクリップ
(11)が突設され、その上部には係合孔(13)が設けら
れている。更にサイドインナパネル(4)には該アシス
トストラップ(1)のクリップ(11)を係合する係合孔
(71)を有するロック(7)が取付けられている。
上記構成において、第1図に示す不使用状態ではアシス
トストラップ(1)はピラーガーニッシュ(2)の収納
凹部(3)に収納されており、アシストストラップ
(1)の表面とピラーガーニッシュ(2)の表面とは同
一レベルにあってアシストストラップ(1)の突出感は
解消されている。この状態ではアシストストラップ
(1)の上端部はボルト(6)に固定され、下端部はク
リップ(11)をサイドインナパネル(4)のロック
(7)の係合孔(71)に係合することによって固定され
ており、自動車走行中の震動によってアシストストラッ
プ(1)が震動してピラーガーニッシュ(2)の収納凹
部(3)との間に干渉音を発生するようなことはない。
アシストストラップ(1)を使用する時は該アシストス
トラップ(1)をつまみ(12)を介して手で引張り出せ
ば該アシストストラップ(1)のクリップ(11)とサイ
ドインナパネル(4)のロック(7)との係合が解除さ
れる。そして第3図に示すようにエンジンカバー(9)
を開いて該アシストストラップ(1)の係合孔(71)に
シート(8)が搭載されているエンジンカバー(9)の
側縁から差出されている係合片(10)を第4図に示すよ
うに係合する。該エンジンカバー(9)の側縁にフラン
ジ部(91)を垂下させておくと、該アシストストラップ
(1)のつまみ(12)が該フランジ部(91)に当って、
該アシストストラップ(1)の下端部は矢印イ方向に曲
げられ、したがって該アシストストラップ(1)の係合
孔(13)の上側はその逆に矢印ロ方向に曲げられる。そ
して例えば作業者の背中が当るなどしてエンジンカバー
(9)が更に第5図に示すように矢印ハに示す力が加わ
って持上がった場合にはアシストストラップ(1)の下
端部は更に矢印イ方向に曲げられ、矢印ロ方向に曲げら
れている係合孔(13)の上側に誘導され中間部が矢印二
方向に曲げられるが、該アシストストラップ(1)の中
間部はシート(8)の側面に当ればそれ以上の変形は阻
止される。その結果該アシストストラップ(1)の係合
孔(13)からエンジンカバー(9)の係合片(10)がは
ずれることが防止される。
トストラップ(1)はピラーガーニッシュ(2)の収納
凹部(3)に収納されており、アシストストラップ
(1)の表面とピラーガーニッシュ(2)の表面とは同
一レベルにあってアシストストラップ(1)の突出感は
解消されている。この状態ではアシストストラップ
(1)の上端部はボルト(6)に固定され、下端部はク
リップ(11)をサイドインナパネル(4)のロック
(7)の係合孔(71)に係合することによって固定され
ており、自動車走行中の震動によってアシストストラッ
プ(1)が震動してピラーガーニッシュ(2)の収納凹
部(3)との間に干渉音を発生するようなことはない。
アシストストラップ(1)を使用する時は該アシストス
トラップ(1)をつまみ(12)を介して手で引張り出せ
ば該アシストストラップ(1)のクリップ(11)とサイ
ドインナパネル(4)のロック(7)との係合が解除さ
れる。そして第3図に示すようにエンジンカバー(9)
を開いて該アシストストラップ(1)の係合孔(71)に
シート(8)が搭載されているエンジンカバー(9)の
側縁から差出されている係合片(10)を第4図に示すよ
うに係合する。該エンジンカバー(9)の側縁にフラン
ジ部(91)を垂下させておくと、該アシストストラップ
(1)のつまみ(12)が該フランジ部(91)に当って、
該アシストストラップ(1)の下端部は矢印イ方向に曲
げられ、したがって該アシストストラップ(1)の係合
孔(13)の上側はその逆に矢印ロ方向に曲げられる。そ
して例えば作業者の背中が当るなどしてエンジンカバー
(9)が更に第5図に示すように矢印ハに示す力が加わ
って持上がった場合にはアシストストラップ(1)の下
端部は更に矢印イ方向に曲げられ、矢印ロ方向に曲げら
れている係合孔(13)の上側に誘導され中間部が矢印二
方向に曲げられるが、該アシストストラップ(1)の中
間部はシート(8)の側面に当ればそれ以上の変形は阻
止される。その結果該アシストストラップ(1)の係合
孔(13)からエンジンカバー(9)の係合片(10)がは
ずれることが防止される。
第1図〜第3図は本考案の一実施例を示すものであり、
第1図は第2図におけるA−A部分断面図でアシストス
トラップ不使用状態を示し、第2図はアシストストラッ
プ取付部付近の部分斜視図であり、第3図はエンジンカ
バーを開いた状態の側面図、第4図はアシストストラッ
プ使用状態の第2図におけるA−A部分断面図、第5図
はエンジンカバーが持上った状態のA−A部分断面図で
あり、第6図は従来のアシストストラップ取付部付近の
部分斜視図である。 図中、(1)……アシストストラップ、(2)……ピラ
ーガーニッシュ、(3)……収納凹部、(4)……サイ
ドインナパネル、(5)……ナット、(6)……ボル
ト、(7)……ロック、(11)……クリップ
第1図は第2図におけるA−A部分断面図でアシストス
トラップ不使用状態を示し、第2図はアシストストラッ
プ取付部付近の部分斜視図であり、第3図はエンジンカ
バーを開いた状態の側面図、第4図はアシストストラッ
プ使用状態の第2図におけるA−A部分断面図、第5図
はエンジンカバーが持上った状態のA−A部分断面図で
あり、第6図は従来のアシストストラップ取付部付近の
部分斜視図である。 図中、(1)……アシストストラップ、(2)……ピラ
ーガーニッシュ、(3)……収納凹部、(4)……サイ
ドインナパネル、(5)……ナット、(6)……ボル
ト、(7)……ロック、(11)……クリップ
Claims (1)
- 【請求項1】車両のピラーガーニッシュにアシストスト
ラップの収納凹部を設け、該収納凹部にアシストストラ
ップを収納し、該アシストストラップの上端部を固定
し、下端部は着脱可能に該収納凹部に止着したことを特
徴とする車両のアシストストラップ取付構造
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7323889U JPH0717640Y2 (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | 車両のアシストストラップ取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7323889U JPH0717640Y2 (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | 車両のアシストストラップ取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0311985U JPH0311985U (ja) | 1991-02-06 |
JPH0717640Y2 true JPH0717640Y2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=31611887
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7323889U Expired - Lifetime JPH0717640Y2 (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | 車両のアシストストラップ取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0717640Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016011008A (ja) * | 2014-06-27 | 2016-01-21 | テイ・エス テック株式会社 | 収納容器、収納容器ユニット及び収納容器付き車両用シート |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4867070A (ja) * | 1971-12-08 | 1973-09-13 |
-
1989
- 1989-06-21 JP JP7323889U patent/JPH0717640Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016011008A (ja) * | 2014-06-27 | 2016-01-21 | テイ・エス テック株式会社 | 収納容器、収納容器ユニット及び収納容器付き車両用シート |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0311985U (ja) | 1991-02-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0717640Y2 (ja) | 車両のアシストストラップ取付構造 | |
JP2725412B2 (ja) | フロントバンパの取付構造 | |
JPS606336Y2 (ja) | エンジンル−ム防音材の取付構造 | |
JPS6010235Y2 (ja) | スペアタイヤの固定装置 | |
JPS6224599Y2 (ja) | ||
JPH0319488Y2 (ja) | ||
JP2566283Y2 (ja) | 車両のステップ取付構造 | |
JPH06127316A (ja) | ライセンスプレートブラケットの構造 | |
JPH0349961Y2 (ja) | ||
JPS6224598Y2 (ja) | ||
JPS6032128U (ja) | フロアシフトレバ−の取付構造 | |
JPH0221054U (ja) | ||
JPH0232462U (ja) | ||
JPS62187066U (ja) | ||
JPH0230743U (ja) | ||
JPH0426862U (ja) | ||
JPS6316252U (ja) | ||
JPH03121941U (ja) | ||
JPS6333690U (ja) | ||
JPS6256328U (ja) | ||
JPH08310307A (ja) | スペアタイヤボードの固定装置 | |
JPH0711428U (ja) | 車両用シートの取付構造 | |
JPH0328956U (ja) | ||
JPH0532251U (ja) | マツドガードの取付構造 | |
JPH0451822U (ja) |