JPS606336Y2 - エンジンル−ム防音材の取付構造 - Google Patents
エンジンル−ム防音材の取付構造Info
- Publication number
- JPS606336Y2 JPS606336Y2 JP162879U JP162879U JPS606336Y2 JP S606336 Y2 JPS606336 Y2 JP S606336Y2 JP 162879 U JP162879 U JP 162879U JP 162879 U JP162879 U JP 162879U JP S606336 Y2 JPS606336 Y2 JP S606336Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine room
- soundproofing material
- floor
- floor panel
- side cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は床面直下型式エンジンルームの防音材取付構造
に関するものである。
に関するものである。
キャブオーバタイプの車両においては運転室床面直下に
エンジンルームを有し、そのエンジンルームのフロアパ
ネル1は第1図に示すようにフロアフレーム2が下面両
側に固設されている。
エンジンルームを有し、そのエンジンルームのフロアパ
ネル1は第1図に示すようにフロアフレーム2が下面両
側に固設されている。
そして、エンジンルームの遮音を図るために、従来は第
2図に示すように、フロアパネル1のエンジンルーム側
の下面のフロアフレーム2間に防音材3を取付け、この
防音材3のエンジンルーム側の面をパンチングメタル4
で覆い、該パンチングメタル4の両側端をブラケット5
を介してフロアフレーム2にボルト締付けしていた。
2図に示すように、フロアパネル1のエンジンルーム側
の下面のフロアフレーム2間に防音材3を取付け、この
防音材3のエンジンルーム側の面をパンチングメタル4
で覆い、該パンチングメタル4の両側端をブラケット5
を介してフロアフレーム2にボルト締付けしていた。
さらに、フロアフレーム2にサイドカバー6をボルト締
付けによって垂設し、サイドカバー6のエンジンルーム
側の面に防音材7を取付け、この防音材7のエンジンル
ーム側の面をパンチングメタル8によって覆っていた。
付けによって垂設し、サイドカバー6のエンジンルーム
側の面に防音材7を取付け、この防音材7のエンジンル
ーム側の面をパンチングメタル8によって覆っていた。
このような従来の防音材取付構造においては、フロアパ
ネル1側の防音材3とパンチングメタル4の両側端が露
出しているために、防音材3の端部がほつれたり、パン
チングメタル4の端部がエツジとなっていて手等が触れ
た場合には手を傷付る危険があった。
ネル1側の防音材3とパンチングメタル4の両側端が露
出しているために、防音材3の端部がほつれたり、パン
チングメタル4の端部がエツジとなっていて手等が触れ
た場合には手を傷付る危険があった。
また、パンチングメタル4の端部を保持するためにブラ
ケット5やボルトを必要とし、部品点数も増大していた
。
ケット5やボルトを必要とし、部品点数も増大していた
。
本考案はこのような従来の問題を解消した取付構造を提
供せんとするものである。
供せんとするものである。
以下本考案の実施例を第3図によって説明する。
1はフロアパネル、2はフロアフレーム、3は防音材、
4はパンチングメタル、6はサイドカバー、7は防音材
、8はパンチングメタルであり、第2図における従来例
においてブラケット5を除いては構成自体は同様である
。
4はパンチングメタル、6はサイドカバー、7は防音材
、8はパンチングメタルであり、第2図における従来例
においてブラケット5を除いては構成自体は同様である
。
本考案は上記の構成において、サイドカバー6の上端を
フロアパネル1側のパンチングメタル4の両側端のエン
ジンルーム側の面と重合する延長i6aを設け、この延
長部6aによってバンチングメタル4の両側端を押圧し
たものである。
フロアパネル1側のパンチングメタル4の両側端のエン
ジンルーム側の面と重合する延長i6aを設け、この延
長部6aによってバンチングメタル4の両側端を押圧し
たものである。
本考案は上記の構造により、フロアパネル1側のパンチ
ングメタル4の両側端の保持に当っては、従来のように
ブラケット5やボルトを不要とし、部品点数の削減が得
られ組付作業の容易化、コストダウンが計られると共に
、パンチングメタル4と防音材3の端部は延長部6aに
よって保護され、手が接触しても傷付けることもなく、
また防音材3のほつれも防止することができる。
ングメタル4の両側端の保持に当っては、従来のように
ブラケット5やボルトを不要とし、部品点数の削減が得
られ組付作業の容易化、コストダウンが計られると共に
、パンチングメタル4と防音材3の端部は延長部6aに
よって保護され、手が接触しても傷付けることもなく、
また防音材3のほつれも防止することができる。
さらに、エンジンの保守、点検等でキャブをティルトし
たときに防音材3の取付部、殊に端部の外観も向上する
利点がある。
たときに防音材3の取付部、殊に端部の外観も向上する
利点がある。
第1図は一般のフロアパネルの斜視図、第2図は防音材
を装備した従来構造を示す第1図のA−A線断面図、第
3図は本考案による断面図である。 1・・・・・・フロアパネル、2・・・・・・フロアフ
レーム、3・・・・・・防音材、4・・・・・・パンチ
ングパネル、6・曲・サイドカバー、6a・・・・・・
延長部、7・・・・・・防音材、訃・・・・・パンチン
グパネル。
を装備した従来構造を示す第1図のA−A線断面図、第
3図は本考案による断面図である。 1・・・・・・フロアパネル、2・・・・・・フロアフ
レーム、3・・・・・・防音材、4・・・・・・パンチ
ングパネル、6・曲・サイドカバー、6a・・・・・・
延長部、7・・・・・・防音材、訃・・・・・パンチン
グパネル。
Claims (1)
- 床面直下にエンジンルームを有する車両のフロアパネル
のエンジンルーム側の下面に防音材を取付け、この防音
材のエンジンルーム側の面をパンチングメタルによって
覆い、また前記フロアパネルの下面両側に有するフロア
フレームにサイドカバーヲ固着し、このサイドカバーの
エンジンルーム側の面に防音材を取付け、この防音材の
エンジンルーム側の面をパンチングメタルで覆ったもの
において、前記サイドカバーの上端をフロアパネル側の
パンチングメタルの両側端のエンジンルーム側の面と重
合するよう延長して成るエンジンルーム防音材の取付構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP162879U JPS606336Y2 (ja) | 1979-01-13 | 1979-01-13 | エンジンル−ム防音材の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP162879U JPS606336Y2 (ja) | 1979-01-13 | 1979-01-13 | エンジンル−ム防音材の取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55104729U JPS55104729U (ja) | 1980-07-22 |
JPS606336Y2 true JPS606336Y2 (ja) | 1985-02-28 |
Family
ID=28803943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP162879U Expired JPS606336Y2 (ja) | 1979-01-13 | 1979-01-13 | エンジンル−ム防音材の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS606336Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6269036B2 (ja) * | 2013-12-20 | 2018-01-31 | いすゞ自動車株式会社 | フロア裏インシュレータ取り付け構造 |
JP7406729B2 (ja) * | 2021-03-24 | 2023-12-28 | いすゞ自動車株式会社 | インシュレータ保持構造 |
-
1979
- 1979-01-13 JP JP162879U patent/JPS606336Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55104729U (ja) | 1980-07-22 |
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